JP5996347B2 - シート剥離装置及び剥離方法、並びに、シート貼替装置及び貼替方法 - Google Patents

シート剥離装置及び剥離方法、並びに、シート貼替装置及び貼替方法 Download PDF

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本発明はシート剥離装置及び剥離方法、並びに、シート貼替装置及び貼替方法に係り、更に詳しくは、板状部材に貼付された接着シートを剥離するシート剥離装置及び剥離方法並びに、板状部材に貼付された接着シートを剥離して別の接着シートに貼り替えることのできるシート貼替装置及び貼替方法に関する。
半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する場合がある)等の板状部材は、保護用の接着シートや、リング状フレーム部材とのマウント用の接着シート等、種々の接着シートが貼付される。このような接着シートは、ウエハ処理工程を実行するに適した特性を備えたものが採用されており、工程間において共通使用できない場合があり、既に貼付されている接着シートを剥離して別の接着シートに貼り替えることが行われている。
特許文献1には、ウエハに貼付されたダイシングシート(第1シート)を剥離し、ダイシングシートをピックアップシート(第2シート)に貼り替えることのできる剥離装置を備えた貼替装置が開示されている。
特開2007−88038号公報
しかしながら、ウエハとダイシングシートとの間に他の接着シートが介在しているような構造である場合、特許文献1記載の貼替装置では、ダイシングシートを剥離したときに、他の接着シートもダイシングシートに付随して剥離されてしまう、という不都合がある。また、仮に他の接着シートをウエハ側に残してダイシングシートを剥離できたとしても、他の接着シートにウエハからはみ出した部分がある場合、ピックアップシートの貼付装置にウエハを支持した保持手段を移動させる際に生じる空気流によって接着シートのはみ出した部分が捲れ上がり、接着シート同志が接着してしまったり、保持手段に貼り付いてしまうという不都合も招来する。
[発明の目的]
本発明の目的は、板状部材の外縁からはみ出す大きさを有する第1接着シートのはみ出し部の位置若しくは姿勢を一定位置に保って第1接着シート同志の接着を回避可能なシート剥離装置及び剥離方法、並びに、シート貼替装置及び貼替方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、第1接着シートを介して貼付された第2接着シートを第3接着シートに貼り替える際に、第1接着シートを確実に保持して第2接着シートのみの剥離を可能とするシート剥離装置及び剥離方法、並びに、シート貼替装置及び貼替方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、一方の面に外縁からはみ出す大きさの第1及び第2接着シートが順次貼付された板状部材から、前記第2接着シートを剥離するシート剥離装置において、前記板状部材を他方の面側から保持する板状部材保持手段と、剥離用テープを繰り出す繰出手段と、前記剥離用テープを前記第2接着シートに貼付する剥離用テープ貼付手段と、前記板状部材と剥離用テープとを相対移動させて第2接着シートを第1接着シートから剥離する剥離手段とを備え、前記板状部材保持手段の保持面に対して変位して前記板状部材の外縁からはみ出した第1接着シートのはみ出し部を保持するシート保持手段を更に備える、という構成を採っている。
前記シート剥離装置において、前記シート保持手段は、前記はみ出し部に沿う吸着面を有する吸着部材を備える、という構成を採っている。
また、本発明は、一方の面に外縁からはみ出す大きさの第1及び第2接着シートが順次貼付された板状部材から、前記第2接着シートを剥離して第1接着シートに第3接着シートを貼付するシート貼替装置において、前記板状部材を他方の面側から保持する板状部材保持手段と、剥離用テープを繰り出す繰出手段と、前記剥離用テープを前記第2接着シートに貼付する剥離用テープ貼付手段と、前記板状部材と剥離用テープとを相対移動させて第2接着シートを第1接着シートから剥離する剥離手段と、前記第3接着シートを前記第1接着シートに貼付する接着シート貼付手段とを備え、前記板状部材の外縁からはみ出した第1接着シートのはみ出し部を保持するシート保持手段を更に備える、という構成を採っている。
前記シート貼替装置において、前記シート保持手段は、前記はみ出し部に沿う吸着面を有する吸着部材を備え、当該吸着部材は前記板状部材保持手段の保持面に対して変位可能に設けられる、という構成を採っている。
また、本発明は、一方の面に外縁からはみ出す大きさの第1及び第2接着シートが順次貼付された板状部材から、前記第2接着シートを剥離するシート剥離方法において、前記板状部材を他方の面側から保持する工程と、前記板状部材を保持する保持手段の保持面に対して変位して前記板状部材の外縁からはみ出した第1接着シートのはみ出し部をシート保持手段で保持する工程と、剥離用テープを繰り出す工程と、前記剥離用テープを前記第2接着シートに貼付する工程と、前記板状部材と剥離用テープとを相対移動させて第2接着シートを第1接着シートから剥離する剥離て剥離する工程とを備える、という手法を採っている。
更に、本発明は、一方の面に外縁からはみ出す大きさの第1及び第2接着シートが順次貼付された板状部材から、前記第2接着シートを剥離して第1接着シートに第3接着シートを貼付するシート貼替方法において、前記板状部材を他方の面側から保持する工程と、前記板状部材の外縁からはみ出した第1接着シートのはみ出し部を保持する工程と、剥離用テープを繰り出す工程と、前記剥離用テープを前記第2接着シートに貼付する工程と、前記板状部材と剥離用テープとを相対移動させて第2接着シートを第1接着シートから剥離する剥離工程と、前記第3接着シートを前記第1接着シートに貼付する貼付工程とを備える、という手法を採っている。
本発明によれば、第1接着シートのはみ出し部をシート保持手段で保持可能としたから、第2接着シートを剥離する際に、はみ出し部を保持しておくことで、第2接着シートに第1接着シートを付随させることなく第2接着シートのみを剥離することができる。
また、第2接着シートの剥離後、板状部材保持手段を貼付手段側に移動させる構成としても、その移動に伴う空気流によってはみ出し部が捲れ上がることはなく、第1接着シート同志の接着も回避可能となる。
更に、吸着部材を板状部材保持手段の保持面に対して変位可能とすることで、板状部材の厚みが変わってもはみ出し部を吸着保持して所定位置に保つことができる。
実施形態に係るシート貼替装置の概略側面図。 シート保持手段の概略斜視図。 (A)、(B)はシート貼替装置の動作説明図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態において基準となる図を挙げることなく、例えば、上、下、左、右、または、前、後といった方向を示した場合は、全て図1を正規の方向(付した番号が適切な向きとなる方向)から観た場合を基準とし、上、下、左、右方向が紙面に平行な方向であり、前が紙面に直交する手前方向、後が紙面に直交する奥方向とする。
シート貼替装置10は、一方の面(上面)に外縁からはみ出す大きさの第1接着シートAS1及び第2接着シートAS2が順次貼付された板状部材としてのウエハWFから、第2接着シートAS2を剥離して第1接着シートAS1に第3接着シートAS3を貼付する装置として構成され、第1接着シートAS1は、ウエハWFの外縁からはみ出す大きさの保護シートであり、第2接着シートAS2は、ウエハWFをリングフレームRFに一体化させるマウントシートであり、また、第3接着シートAS3は、ダイシングシートとされている。
シート貼替装置10は、ウエハWF及びリングフレームRFを保持する板状部材保持手段11と、ウエハWFの外縁からはみ出した第1接着シートAS1のはみ出し部AS1Aを保持するシート保持手段12と、剥離用テープPTを繰り出す繰出手段13と、剥離用テープPTを第2接着シートAS2に貼付する剥離用テープ貼付手段14と、第3接着シートAS3を第1接着シートAS1及びリングフレームRFに貼付する接着シート貼付手段15と、板状部材保持手段11と剥離用テープPTとを相対移動させて第1接着シートAS1から第2接着シートAS2を剥離する剥離手段16とを備えて構成されている。ここで、板状部材保持手段11と、シート保持手段12と、繰出手段13と、剥離用テープ貼付手段14と、剥離手段16とでシート剥離装置が構成されている。
板状部材保持手段11は、図2に示されるように、略方形の外形を備えたテーブル20を備えて構成されている。このテーブル20は、上面側に開放する閉ループ状の溝21を備え、当該溝21より内側の上面がウエハWFの他方の面(下面)側からウエハWFを吸着保持するウエハ保持面20Aとして構成され、溝21より外側の上面がリングフレームRFを吸着保持するフレーム保持面20Bとして構成されている。ウエハ保持面20A、フレーム保持面20Bには吸着孔23、24がそれぞれ形成されており、これら吸着孔23、24が図示しない吸引ポンプや真空エジェクタ等の減圧手段に連通するように構成されている。
シート保持手段12は、テーブル20に形成された溝21内に配置され、駆動機器としての複数の直動モータLM1と、これら直動モータLM1の出力軸27に支持されるとともに、上面に吸引孔28が設けられ、第1接着シートAS1のはみ出し部AS1Aを吸引保持可能な環状の吸着部材26とを備えて構成されている。吸着孔28は、図示しない吸引ポンプや真空エジェクタ等の減圧手段に連通されている。また、本実施形態において直動モータLM1は、溝21における図1中左右対象位置と、前後対称位置の合計4個が用いられている。なお、吸着部材26の吸着面は、フッ素樹脂コーティングや粗面処理等の不接着処理が施されている。
繰出手段13は、フレームFPに支持されるとともに、剥離用テープPTを繰出可能に支持する支持ローラ30と、駆動機器としての回動モータDM1によって剥離用テープPTに繰出力を付与する駆動ローラ32と、当該駆動ローラ32との間に剥離用テープPTを挟み込むピンチローラ33と、フレームFPの下端部に位置するガイドローラ34と、上面に凹部を有し、軸35とコイルばね36とブッシュ37とを介して常時図1中左側に付勢されているテープ案内板38と、カッター刃40と、当該カッター刃40を昇降させる駆動機器としてのエアシリンダ41と、このエアシリンダ41を図1中紙面直交方向に移動可能に支持する駆動機器としてのエアシリンダ42と、図示しない駆動機器としてのリニアモータのスライダに支持され、剥離用テープPTのリード端側を保持する駆動機器としてのチャックシリンダ45により構成されている。
剥離用テープ貼付手段14は、ヒートブロック46と、当該ヒートブロック46を昇降させる駆動機器としてのエアシリンダ47とにより構成されている。
接着シート貼付手段15は、帯状の剥離シートRLに第3接着シートAS3が所定間隔ごとに仮着された原反RSを繰出可能に支持する支持ローラ50と、駆動機器としての回動モータDM2によって原反RSに繰出力を付与する駆動ローラ51及びピンチローラ52と、第3接着シートAS3を剥離シートRLから剥離する剥離部材54と、第3接着シートAS3をリングフレームRF及び第1接着シートAS1の上面に押圧して貼付する押圧ローラ56と、剥離シートRLを巻き取る巻取ローラ57とを備えて構成されている。
剥離手段16は、駆動機器としての直動モータLM2により構成され、当該直動モータLM2のスライダ58にテーブル20が支持されている。。
次に、本実施形態における貼替方法について説明する。
先ず、第1接着シートAS1が貼付され、第2接着シートAS2を介してリングフレームRFに一体化されたウエハWFが図示しない搬送手段によりテーブル20に移載されると、板状部材保持手段11が図示しない減圧手段を駆動し、ウエハ保持面20A及びフレーム保持面20BでウエハWF及びリングフレームRFをそれぞれ吸着保持する。また、シート保持手段12が直動モータLM1及び図示しない減圧手段を駆動し、吸着部材26をはみ出し部AS1Aに当接させて当該はみ出し部AS1Aを吸着保持する。
次いで、繰出手段13が図示しないリニアモータを駆動し、チャックシリンダ45を右方向に移動させ、テープ案内板38を右方向に移動させて剥離用テープPTのリード端側を挟み込む。その後、チャックシリンダ45を左方向に移動させるとともに、繰出手段13が回動モータDM1を駆動し、剥離用テープPTを引き出す。その後、剥離用テープ貼付手段14がエアシリンダ47を駆動し、ヒートブロック46を下降させて剥離用テープPTを第2接着シートAS2の外周部分に押し付けて貼付する。その後、繰出手段13がエアシリンダ41、42を駆動し、カッター刃40を下降させて紙面直交方向に移動させることで、剥離用テープPTがテープ案内板38の凹部上方で切断される。
そして、剥離用テープ貼付手段14がエアシリンダ47を駆動し、ヒートブロック46を上昇させた後、剥離手段16が直動モータLM2駆動し、テーブル20を左方向へ移動させる。これにより、図3(A)に示すように、剥離された第2接着シートAS2が折り返され、当該第2接着シートAS2がリングフレームRF及び第1接着シートAS1から剥離される。
この際、はみ出し部AS1Aは、吸着部材26によって吸着保持されているので、第2接着シートAS2との界面で確実に分離でき、はみ出し部AS1Aが第2接着シートAS2に付随して剥離してしまうような不都合は生じない。
第2接着シートAS2の剥離が完了すると、剥離手段16が直動モータLM2を更に駆動し、テーブル20を接着シート貼付手段15に向かって移動させる。
図示しないセンサによりテーブル20が所定位置に到達したことが検出されると、貼付手段15が回動モータDM2を駆動し、原反RSを所定長さ繰り出すことで第3接着シートAS3が剥離シートRLから剥離される。そして、図3(B)に示すように、繰出方向先端側が押圧ローラ56でリングフレームRFに貼付され、更なる原反RSの繰り出しと、テーブル20の移動とにより第3接着シートAS3がリングフレームRF及び第1接着シートAS1に貼付される。このとき、吸着部材26によってはみ出し部AS1Aが所定位置(例えば、第1接着シートAS1の上面とフラットな状態)で保持されているので、当該はみ出し部AS1Aが第3接着シートAS3に接着しない、又は、押圧力が不足して剥がれ易くなるような不都合を排除することができる。そして、第3接着シートAS3の貼付が完了すると、板状部材保持手段11及びシート保持手段12が図示しない減圧手段を停止し、ウエハWF、はみはみ出し部AS1A及びリングフレームRFの吸着を解除する。その後、ウエハWFは、図示しない搬送手段により、次工程に搬送され、以後同様の動作が行われる。
従って、このような実施形態によれば、ウエハWFと第2接着シートAS2との間に、ウエハWFの外縁からはみ出す大きさの第1接着シートAS1が存在している場合において、第1接着シートAS1が第2接着シートAS2に付随してウエハWFから剥離してしまうことを回避し、第2接着シートAS2のみを確実に剥離することができる、という効果を得る。
また、第2接着シートAS2が剥離され、第1接着シートAS1のみが貼付されたウエハWFを保持したテーブル20を移動させる際に、はみ出し部AS1Aの位置若しくは姿勢を一定位置に保つことができるので、空気流によりはみ出し部AS1A捲れ上がり、第1接着シートAS1同志が接着することを回避することができる、という効果を得る。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加え、以下に示す種々の構成を採用することができる。
例えば、シート保持手段12の吸着部材26を断続的な部材に代替してもよい。
また、吸着部材26は、第2接着シートAS2をリングフレームRFから剥離した後に下降させ、第3接着シートAS3がリングフレームRFに完全に貼付された後に、吸着部材26を上昇させてはみ出し部AS1Aを第3接着シートAS3に貼付するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、板状部材として半導体ウエハWFを示したが、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、他の板状部材も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。このような半導体ウエハに貼付する又は剥離する接着シートは、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルムに限らず、その他の任意のシート、フィルム、テープ等、任意の用途、形状の接着シート等が適用できる。
更に、実施形態ではウエハWFがリングフレームRFに一体化される状態で貼り替えを行う構成を示しているが、リングフレームRFを含まないウエハ単体の場合であってもよい。
また、板状部材保持手段11が直動モータLM2を介して移動可能に設けられた構成に限らず、接着シート貼付手段15が板状部材保持手段11上で移動可能であってもよいし、双方を移動可能であってもよい。
更に、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエタ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10 シート貼替装置
11 板状部材保持手段
12 シート保持手段
13 繰出手段
14 剥離用テープ貼付手段
15 貼付手段
16 剥離手段
20A 保持面
26 吸着部材
AS1 第1接着シート
AS1A はみ出し部
AS2 第2接着シート
AS3 第3接着シート
WF 半導体ウエハ(板状部材)

Claims (6)

  1. 一方の面に外縁からはみ出す大きさの第1及び第2接着シートが順次貼付された板状部材から、前記第2接着シートを剥離するシート剥離装置において、
    前記板状部材を他方の面側から保持する板状部材保持手段と、
    剥離用テープを繰り出す繰出手段と、
    前記剥離用テープを前記第2接着シートに貼付する剥離用テープ貼付手段と、
    前記板状部材と剥離用テープとを相対移動させて第2接着シートを第1接着シートから剥離する剥離手段とを備え、
    前記板状部材保持手段の保持面に対して変位して前記板状部材の外縁からはみ出した第1接着シートのはみ出し部を保持するシート保持手段を更に備えたことを特徴とするシート剥離装置。
  2. 前記シート保持手段は、前記はみ出し部に沿う吸着面を有する吸着部材を備えていることを特徴とする請求項1記載のシート剥離装置。
  3. 一方の面に外縁からはみ出す大きさの第1及び第2接着シートが順次貼付された板状部材から、前記第2接着シートを剥離して第1接着シートに第3接着シートを貼付するシート貼替装置において、
    前記板状部材を他方の面側から保持する板状部材保持手段と、
    剥離用テープを繰り出す繰出手段と、
    前記剥離用テープを前記第2接着シートに貼付する剥離用テープ貼付手段と、
    前記板状部材と剥離用テープとを相対移動させて第2接着シートを第1接着シートから剥離する剥離手段と
    前記第3接着シートを前記第1接着シートに貼付する接着シート貼付手段とを備え、
    前記板状部材の外縁からはみ出した第1接着シートのはみ出し部を保持するシート保持手段を更に備えていることを特徴とするシート貼替装置。
  4. 前記シート保持手段は、前記はみ出し部に沿う吸着面を有する吸着部材を備え、当該吸着部材は前記板状部材保持手段の保持面に対して変位可能に設けられていることを特徴とする請求項3記載のシート貼替装置。
  5. 一方の面に外縁からはみ出す大きさの第1及び第2接着シートが順次貼付された板状部材から、前記第2接着シートを剥離するシート剥離方法において、
    前記板状部材を他方の面側から保持する工程と、
    前記板状部材を保持する保持手段の保持面に対して変位して前記板状部材の外縁からはみ出した第1接着シートのはみ出し部をシート保持手段で保持する工程と、
    剥離用テープを繰り出す工程と、
    前記剥離用テープを前記第2接着シートに貼付する工程と、
    前記板状部材と剥離用テープとを相対移動させて第2接着シートを第1接着シートから剥離する剥離て剥離する工程とを備えていることを特徴とするシート剥離方法。
  6. 一方の面に外縁からはみ出す大きさの第1及び第2接着シートが順次貼付された板状部材から、前記第2接着シートを剥離して第1接着シートに第3接着シートを貼付するシート貼替方法において、
    前記板状部材を他方の面側から保持する工程と、
    前記板状部材の外縁からはみ出した第1接着シートのはみ出し部を保持する工程と、
    剥離用テープを繰り出す工程と、
    前記剥離用テープを前記第2接着シートに貼付する工程と、
    前記板状部材と剥離用テープとを相対移動させて第2接着シートを第1接着シートから剥離する剥離工程と、
    前記第3接着シートを前記第1接着シートに貼付する貼付工程とを備えていることを特徴とするシート貼替方法。
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