JP6965036B2 - シート貼付装置および貼付方法 - Google Patents

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本発明は、シート貼付装置および貼付方法に関する。
従来、繰り出した接着シートを被着体に貼付するとともに、貼付された接着シートを切断するシート貼付装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−39298号公報
特許文献1に記載されたような従来のシート貼付装置は、保護テープ(接着シート)に張力を付与しながら当該保護テープを繰り出すので、図3(A)に矢印で示すように、接着シートASの切断によって形成された孔CUの周縁部から、接着シートASの幅方向中央部に向って張力が作用する。このため、図3(B)に示すように、接着シートASが弛んで幅方向中央部が垂れ下がってしまう。この垂れ下がりは、接着シートASの繰出方向下流側に向かって伸びるため、その一部がウエハWFの貼付予定位置にまで到達することがあり、この状態で接着シートASを貼り付けローラ(押圧ローラ)PRで被着体WKに押圧すると、接着シートASと被着体WKとの間に皺や気泡が生じてしまうという不都合がある。
本発明の目的は、被着体との間に皺や気泡が形成されないように接着シートを貼付することができるシート貼付装置および貼付方法を提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
以上のような本発明によれば、接着シートの弛みに よる垂れ下がりを防止するので、被着体との間に皺や気泡が形成されないように接着シートを貼付することができる。
また、接着シートに気体を吹き付けて接着シートの垂れ下がりを防止すれば、接着シートに傷が付くことを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置を示す側面図。 図1のシート貼付装置の動作説明図。 (A)、(B)は、従来のシート貼付装置の不具合例を示す図。(C)は、図1のシート貼付装置の動作説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1中手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
図1において、シート貼付装置10は、被着体としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」ともいう)WFの被着面WF1に臨む位置に接着シートASを繰り出す繰出手段20と、繰り出された接着シートASを被着面WF1に押圧して貼付する押圧手段30と、被着面WF1に貼付された接着シートASを貫通する閉ループ状の切込を設け、切込の内側に接着シート部分を形成し、切込の外側に不要シートUSを形成する切断手段40と、不要シートUSを巻き取る巻取手段50と、接着シートASの切込によって形成された孔CU(図3(A)参照)の周縁部の弛みによる接着シートASの垂れ下がりを防止する垂れ下がり防止手段60とを備え、ウエハWFを支持する支持手段70の近傍に配置されている。
繰出手段20は、剥離シートRLの一方の面に接着シートASが仮着された原反RSを支持する支持ローラ21と、原反RSを案内するガイドローラ22A、22Bと、ガイドローラ22Aとの間に原反RSを挟み込む押付部材23Bをその出力軸23Aで支持する駆動機器としての直動モータ23と、ガイドローラ22Bを支持し、接着シートASの張力を測定可能な張力検出手段としてのロードセル24Aと、剥離シートRLから接着シートASを剥離する剥離部材としての剥離板24Bと、駆動機器としての回動モータ25Aによって駆動され、ピンチローラ25Bとで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ25と、剥離シートRLを回収する回収ローラ26と、当該繰出手段20を構成する前述の構成部材のうち支持ローラ21および回収ローラ26以外の各部材を支持するフレーム27と、その図示しないスライダでフレーム27を支持し、駆動機器としてのリニアモータ28のスライダ28A(図2参照)に支持された駆動機器としてのリニアモータ29とを備えている。
押圧手段30は、駆動機器としてのリニアモータ31のスライダ31Aにブラケット32を介して支持された駆動機器としての直動モータ33と、直動モータ33の出力軸33Aにブラケット33Bを介して回転可能に支持され、接着シートASをウエハWFの被着面WF1に押圧する押圧部材としての押圧ローラ34とを備えている。
切断手段40は、駆動機器としての多関節ロボット41と、多関節ロボット41の作業アーム41Aに支持された切断刃42とを備えている。多関節ロボット41は、その作業範囲内において切断刃42を何れの位置、何れの角度にでも変位可能な所謂6軸ロボットである。
巻取手段50は、リニアモータ31のスライダ31Bにブラケット51Bを介して支持された駆動機器としての回動モータ51と、回動モータ51の出力軸51Aに支持されたフレーム52と、フレーム52に支持された駆動機器としての回動モータ53によって駆動され、ピンチローラ55とで不要シートUSを挟み込む駆動ローラ54と、図示しない駆動機器によって駆動され、所定の張力で不要シートUSを回収する回収ローラ56と、リニアモータ31のスライダ31Bに支持され、フレーム52を受ける受け台57とを備えている。
垂れ下がり防止手段60は、フレーム27に支持され、接着シートASに空気やガス等の気体を吹き付ける気体吹付手段としてのノズル61と、ノズル61に配管62Aを介して接続され、ノズル61に気体を供給する加圧ポンプやタービン等の供給手段62とを備えている。
支持手段70は、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によって支持面71AでウエハWFを吸着保持可能な凹部71Bと、支持面71Aで支持されたウエハWFと共に接着シートASが貼付され、切断手段40の切断によって形成された不要シートUSを支持する不要シート支持面71Cとを有するテーブル71を備えている。凹部71Bの深さは、ウエハWFの厚さと同じ寸法に設定されている。
以上のシート貼付装置10において、ウエハWFの被着面WF1に接着シートASを貼付する手順について説明する。
先ず、各部材が図1中実線で示す初期位置に待機しているシート貼付装置10に対し、当該シート貼付装置10の使用者(以下、単に「使用者」という)が原反RSを同図中実線で示すようにセットする。そして、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して自動運転が指示され、使用者または、コンベアや駆動機器等の図示しない搬送手段がテーブル71の支持面71A上にウエハWFが載置すると、支持手段70が図示しない減圧手段を駆動し、支持面71AでウエハWFを吸着保持する。
その後、巻取手段50が回動モータ51を駆動し、図1中二点鎖線で示すように、フレーム52を時計回転方向に回動させる。次いで、繰出手段20および巻取手段50が回動モータ25A、53を駆動し、剥離シートRLおよび接着シートASを巻き取り、テーブル71上に位置する接着シートASの張力が所定値となったことがロードセル24Aによって検知されると、回動モータ25A、53の駆動を停止する。次いで、繰出手段20が直動モータ23を駆動し、押付部材23Bとガイドローラ22Aとで接着シートASを挟み込み、当該接着シートASの繰り出しを抑制する。
その後、押圧手段30が直動モータ33を駆動し、図1中二点鎖線で示すように、押圧ローラ34を下降させて接着シートASを不要シート支持面71Cに所定の圧力で押え付ける。次に、押圧手段30がリニアモータ31を駆動し、図2に示すように、押圧ローラ34を右方に移動させ、当該押圧ローラ34で接着シートASを被着面WF1および不要シート支持面71Cに押圧して貼付する。この際、押圧ローラ34の移動に伴って、接着シートASにさらなる張力が加わると、ロードセル24Aがそれを検知した瞬間に、繰出手段20がリニアモータ28、29を駆動し、ロードセル24Aで検出される張力が所定値からずれないようにフレーム27を左右方向および上下方向へ移動させる制御が行われる。
接着シートASの貼付が完了すると、切断手段40が多関節ロボット41を駆動し、図2中二点鎖線で示すように、切断刃42を接着シートASに突き刺し、当該切断刃42をウエハWFの外周に沿って移動させる。これにより、接着シートASに閉ループ状の切込が設けられ、切込の内側にウエハWF上に残された接着シート部分を形成し、切込の外側に不要シートUSが形成される。次いで、使用者または図示しない搬送手段によってウエハWFが支持面71Aから次工程に搬送されると、巻取手段50が回動モータ53、リニアモータ31および図示しない駆動機器を駆動し、図2中二点鎖線で示すように、フレーム52を右方向に移動させて不要シートUSを巻き取ることで接着シートASに孔CUが形成される。その後、押圧手段30および巻取手段50が直動モータ33および回動モータ51を駆動し、押圧ローラ34を不要シートUSから離間させるとともに、フレーム52を反時計回転方向に回動させてピンチローラ55も不要シートUSから離間させる。次いで、繰出手段20がリニアモータ29を駆動し、フレーム27を少量上昇させて不要シート支持面71Cから不要シートUSを剥離させた後、繰出手段20が直動モータ23を駆動し、押付部材23Bとガイドローラ22Aとによる接着シートASの挟み込みを解除する。
そして、巻取手段50が回動モータ53の駆動を停止させた状態で、各手段がそれぞれの駆動機器を駆動し、各部材を初期位置に復帰させる。この復帰動作により、所定の繰出量の接着シートASが剥離シートRLから剥離されてテーブル71上に所定の張力で繰り出される。この際、図3(A)に矢印で示すように、接着シートASの切込によって形成された孔CUの周縁部から、接着シートASの幅方向中央部に向って張力が作用し、図3(B)に示すように、接着シートASが弛んで幅方向中央部が垂れ下がってしまう。その後、垂れ下がり防止手段60が供給手段62を駆動し、ノズル61から接着シートASに向けて気体を吹き付ける。これにより、接着シートASの孔CUの周縁部の弛みによる垂れ下がりに抗して、図3(C)中実線で示すように、接着シートASの幅方向中央部が気体によって押し上げられて上方に膨出する。これにより、押圧ローラ34を下降させた際、膨出した幅方向中央部を次第に押圧ローラ34に沿わせることができ、ウエハWFとの間に皺や気泡が形成されないように接着シートASを貼付することができる。その後、使用者または図示しない搬送手段によってテーブル71の支持面71A上にウエハWFが載置され、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、接着シートASの弛みによる垂れ下がりを防止するので、ウエハWFとの間に皺や気泡が形成されないように接着シートASを貼付することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
例えば、繰出手段20は、剥離シートRLに仮着されていない接着シートASを繰り出す構成でもよく、この場合、剥離板24Bはなくてもよい。
繰出手段20は、支持ローラ21や回収ローラ26をフレーム27で支持させてもよいし、張力検出手段として、圧力センサやレギュレータ等、接着シートASの張力を測定可能なものであれば何を採用してもよいし、支持ローラ21を駆動およびロック可能な駆動機器で支持する構成として直動モータ23を省いてもよい。
繰出手段20は、上下方向と左右方向との2つの出力軸を有する単一の駆動機器でフレーム27を移動させてもよいし、リニアモータ28、29を上下方向および左右方向の各々に対して傾斜して延設してもよいし、それらを互いに直交しない方向に延設してもよいし、リニアモータ29のスライダでリニアモータ28を支持し、リニアモータ28のスライダ28Aでフレーム27を支持してもよいし、リニアモータ28、29を採用することなく、押圧ローラ34の右方への移動に伴い、支持ローラ21から原反RSを繰り出す構成としてもよい。
切断手段40は、ウエハWF上に残す接着シート部分の形状として、ウエハWFの被着面WF1と同形状に切断することなく、異なる形状に切断したり、被着面WF1よりも大きく切断したり、被着面WF1よりも小さく切断したりしてもよい。
巻取手段50は、回動モータ51を省略してもよいし、フレーム52を右方向に移動させずに不要シートUSを巻き取ってもよく、繰出手段20および押圧手段30を初期位置に復帰させた後、図2中実線で示す位置で回動モータ53を駆動し、不要シートUSを巻き取るようにしてもよい。
垂れ下がり防止手段60は、図3(C)中二点鎖線で示すように、接着シートASが略水平となるように気体を吹き付けてもよい。
垂れ下がり防止手段60は、図1中二点鎖線で示すように、ノズル61を支持手段70に設けてもよいし、接着シートASの貼付開始位置よりも接着シートASの繰出方向下流側に設けてもよく、接着シートASの下方や接着シートASの繰出方向上流側から垂れ下がった接着シートASに向けて気体を吹き付けてもよい。
垂れ下がり防止手段は、接着シートASの幅方向中央部を吸着パッドやベルヌーイ吸着等の保持手段で保持して持ち上げたり、接着シートASの幅方向両端部をメカチャックやチャックシリンダ等の把持手段で把持して持ち上げたり、接着シートASの接着面側からローラや棒等の部材で突き上げたりして、接着シートASの垂れ下がりを防止してもよい。
支持手段70は、テーブル71の凹部71Bの深さをウエハWFの厚さ以上にしてもよいし、それ以下にしてもよいし、凹部71Bがなくてもよいし、吸着保持しない構成でもよいし、ウエハWFを支持する内側テーブルと不要シートUSを支持する外側テーブルとを備えた構成でもよいし、支持面71Aや不要シート支持面71Cの高さを調整する駆動機器を備えた構成であってもよい。
また、本発明における接着シートASおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプ等の加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材シートと接着剤層との間に中間層を有するもの、基材シートの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートを接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、繰出手段は、被着体の被着面に臨む位置に接着シートを繰出可能なものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
前記実施形態において、ローラが採用されている場合、各ローラを回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、各ローラの表面をゴムや樹脂等の弾性変形が可能な部材で構成してもよいし、各ローラを弾性変形しない部材で構成してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材が採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等による押圧部材を採用したり、大気やガス等のエアの吹き付けにより押圧する構成を採用したりしてもよいし、押圧手段や押圧部材の押圧部をゴムや樹脂等の弾性変形が可能な部材で構成してもよいし、弾性変形しない部材で構成してもよいし、剥離手段や剥離部材が採用されている場合、板状部材、丸棒、ローラ等で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材を支持または保持する構成のものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤、粘着剤、磁力、ベルヌーイ吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断刃が採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等の切断部材を採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断部材を移動させて切断するようにしたりしてもよい。
10 シート貼付装置
20 繰出手段
30 押圧手段
40 切断手段
50 巻取手段
60 垂れ下がり防止手段
61 気体吹付手段
62 供給手段
AS 接着シート
CU 孔
US 不要シート
WF ウエハ(被着体)
WF1 被着面

Claims (3)

  1. 被着体の被着面に臨む位置に接着シートを繰り出す繰出手段と、
    繰り出された接着シートを前記被着面に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記被着面に貼付された接着シートを貫通する閉ループ状の切込を設け、前記切込の外側に不要シートを形成する切断手段と、
    前記不要シートを巻き取る巻取手段と、
    前記繰出手段で前記被着面に臨む位置に繰り出された接着シートが、前記切込によって前記不要シートに形成された孔の周縁部の弛みによ垂れ下がることを防止する垂れ下がり防止手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記垂れ下がり防止手段は、前記接着シートに気体を吹き付ける気体吹付手段と、前記気体吹付手段に前記気体を供給する供給手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 被着体の被着面に臨む位置に接着シートを繰り出す繰出工程と、
    繰り出された接着シートを前記被着面に押圧して貼付する押圧工程と、
    前記被着面に貼付された接着シートを貫通する閉ループ状の切込を設け、前記切込の外側に不要シートを形成する切断工程と、
    前記不要シートを巻き取る巻取工程と、
    前記繰出工程で前記被着面に臨む位置に繰り出された接着シートが、前記切込によって前記不要シートに形成された孔の周縁部の弛みによ垂れ下がることを防止する垂れ下がり防止工程とを備えていることを特徴とするシート貼付方法。
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