JP5002547B2 - シート剥離装置及び剥離方法 - Google Patents

シート剥離装置及び剥離方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5002547B2
JP5002547B2 JP2008175283A JP2008175283A JP5002547B2 JP 5002547 B2 JP5002547 B2 JP 5002547B2 JP 2008175283 A JP2008175283 A JP 2008175283A JP 2008175283 A JP2008175283 A JP 2008175283A JP 5002547 B2 JP5002547 B2 JP 5002547B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
peeling
peeling tape
gripping
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008175283A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010016204A (ja
Inventor
芳昭 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lintec Corp filed Critical Lintec Corp
Priority to JP2008175283A priority Critical patent/JP5002547B2/ja
Publication of JP2010016204A publication Critical patent/JP2010016204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5002547B2 publication Critical patent/JP5002547B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本発明はシート剥離装置及び剥離方法に係り、更に詳しくは、被着体に貼付された接着シートを剥離する剥離用テープの消費量を抑制するとともに、接着シートを破断させることなく確実に剥離することのできるシート剥離装置及び剥離方法に関する。
半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する)の処理装置においては、ウエハの回路面等を保護するために接着シートが貼付される。このような接着シートは、所定の処理工程後、シート剥離装置等を用いてウエハから剥離される。
シート剥離装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。同文献におけるシート剥離装置は、ウエハに貼付された円形の接着シートの径方向に横断するように帯状の剥離用テープを接着し、当該剥離用テープの巻き取りを行うことで接着シートをウエハから剥離する構成が採用されている。
特開2007−43047号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシート剥離装置にあっては、剥離用テープの消費量が多くランニングコストが高騰する、という不都合がある。近年、ウエハ径の大きなものが採用されるため、このような不都合は顕著に現れる。また、剥離用テープは、接着シートの直径よりも小さい幅の帯状に設けられているため、剥離用テープを剥離方向に引っ張ったときに、ウエハに貼付された接着シートが、剥離用テープの幅に沿って破れ易くなる他、剥離用テープが接着シートから分離して剥離不良を生ずる、という不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、接着シートを剥離する剥離用テープの消費量を抑制して接着シートを剥離することのできるシート剥離装置及び剥離方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、被着体に貼付された接着シートの大きさよりも小さい剥離用テープを用いた場合であっても、接着シートの破断を防止するとともに、剥離用テープが接着シートから分離することなく当該接着シートを確実に剥離することのできるシート剥離装置及び剥離方法を提供することにある
前記目的を達成するため、本発明は、被着体に貼付された接着シートの外縁を含む少なくとも一部領域に剥離用テープを貼付し、当該剥離用テープと被着体との相対移動によって接着シートを被着体から剥離するシート剥離装置であって、前記接着シートが貼付された被着体を支持する支持手段と、基材シートの一方の面に接着剤層が設けられた接着部と、当該接着部に連なる把持部形成片とを含むとともに、前記接着部が前記接着シートの外縁と同形状の外縁を含む平面形状を備える一方、前記把持部形成片が接着部の外周部分から突出する形状を備えた剥離用テープ基材を繰り出す繰出手段と、前記剥離用テープ基材を保持する保持手段と、前記保持手段で保持された剥離用テープ基材の把持部形成片を折り畳んで把持部を設けることで剥離用テープを形成する折畳手段と、前記剥離用テープの接着部を接着シートに貼付する貼付手段と、前記把持部を把持する把持手段と、前記把持手段と支持手段とを相対移動させる移動手段とを含む、という構成を採っている。
また、本発明は、接着部と把持部とを有する剥離用テープの前記接着部を、被着体に貼付された接着シートに貼付し、前記剥離用テープと被着体との相対移動によって接着シートを被着体から剥離するシート剥離装置であって、前記接着シートが貼付された被着体を支持する支持手段と、前記接着部とこれに連なる把持部形成片とを含む剥離用テープ基材を繰り出す繰出手段と、前記剥離用テープ基材を保持する保持手段と、前記保持手段で保持された剥離用テープ基材の把持部形成片を折り畳んで把持部を設けることで剥離用テープを形成する折畳手段と、前記剥離用テープの接着部を接着シートに貼付する貼付手段と、前記把持部を把持する把持手段と、前記把持手段と支持手段とを相対移動させる移動手段とを備え、前記接着部は接着シートの外縁形状に対応する外縁を含む一方、前記把持部は接着部の外縁から突出する形状に設けられ、前記保持手段は被着体に対して離間接近可能に設けられているとともに前記接着部と同一の平面形状を備えた吸着ヘッドを含み、当該吸着ヘッドは、前記接着部の少なくとも一部の外縁と接着シートの少なくとも一部の外縁とを一致させるとともに、前記把持部を被着体の外方に突出する状態で前記剥離用テープを接着シートに貼付する、という構成を採っている。
また、本発明は、接着部と把持部とを有する剥離用テープの前記接着部を、被着体に貼付された接着シートに貼付し、前記剥離用テープと被着体との相対移動によって接着シートを被着体から剥離するシート剥離方法において、前記接着シートが貼付された被着体を支持する工程と、前記接着シートの外縁と同形状の外縁を含む平面形状を備えた接着部と、この接着部の外周部分から突出する形状を備えた把持部形成片とを含む剥離用テープ基材を繰り出す工程と、前記剥離用テープ基材を保持する工程と、前記保持された剥離用テープ基材の把持部形成片を折り畳んで把持部を設けることで剥離用テープを形成する工程と、前記剥離用テープの接着部を接着シートに貼付する工程と、前記把持部を把持する工程と、前記把持部と被着体とを相対移動させることで接着シートを剥離する工程とを含む、という手法を採っている。
本発明によれば、剥離用テープ基材を繰出手段から繰り出した後に、把持部形成片を折り畳んで把持部を形成でき、当該把持部が被着体の外方に突出する状態で、貼付手段が接着部を接着シートに貼付する構成となるため、把持部を把持して被着体と相対移動させることで接着シートを剥離することができる。この際、剥離用テープは、接着部が接着シートの一部に接着する大きさとなるため、接着シートを横断するように剥離用テープを貼付する従来のシート剥離装置に比べて剥離用テープの消費量を抑制することが可能となる。
また、貼付手段が接着部の少なくとも一部の外縁と接着シートの少なくとも一部の外縁とを一致させて剥離用テープを接着シートに貼付する構成としたことで、剥離用テープの接着剤が接着シート以外の部分に接着して、当該接着シートの剥離を妨げたり、被着体を載置するテーブル等に接着剤が付着して汚すことを防止して、接着シートを外縁から確実に剥離することができる。
特に、半導体ウエハに貼付された接着シートを剥離対象とし、接着シートの外縁部分に対応する平面形状の接着部と、これに連なる把持部とを備えた剥離用テープを貼付して接着シートの剥離を行う構成では、接着シートの外縁から確実に剥離することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係るシート剥離装置の概略正面図が示されている。この図において、シート剥離装置10は、接着シートSが貼付された被着体としてのウエハWを支持する支持手段としてのテーブル11と、剥離用テープPT(図2(B)参照)を形成する剥離用テープ基材TBを繰り出す繰出手段12と、剥離用テープ基材TBを吸着保持する保持手段13と、保持手段13で保持された剥離用テープ基材TBの一部を折り畳んで後述する把持部22を形成する折畳手段14と、剥離用テープPTを接着シートSに貼付する貼付手段15と、剥離用テープPTの把持部22を把持する把持手段16と、この把持手段16と支持手段11とを相対移動させる移動手段としての単軸ロボット17とを備えて構成されている。
図2及び図3に示されるように、本実施形態における剥離用テープ基材TBは、基材シートBSの一方の面(図2中下面)に接着剤層Aが設けられた接着部20と把持部形成片21とからなる。把持部形成片21は折畳手段14で折り畳まれて把持部22となり、これにより、剥離用テープ基材TBは、接着剤層Aが表出する接着部20と接着剤層Aが表出しない把持部22とからなる剥離用テープPTとして形成される(図2(B)参照)。ここで、接着部20は、把持部形成片21を折り畳んだときに、図4に示されるように、ウエハWの形状に対応する円形の接着シートSの外縁2地点P1、P2間を結ぶ弦L1に沿う弦縁部20aと、外縁形成部22aを介して前記2地点P1、P2間の弧L2に沿う弧縁部20bとで囲まれる領域に対応する平面形状を備えている。
前記テーブル11は、略方形の平面形状を備えているとともに、上面側が図示しない吸着面として形成され、単軸ロボット17を介して図1中左右方向に移動可能に支持されている。
前記繰出手段12は、帯状の剥離シートRLの一方の面に剥離用テープ基材TBが所定間隔毎に仮着されたロール状の原反Rを支持する支持ローラ26と、剥離シートRLの繰出方向を反転させて当該剥離シートRLから剥離用テープ基材TBを剥離するピールプレート27と、モータMによって回転する駆動ローラ28と、当該駆動ローラ28との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ29と、駆動ローラ28と同期回転して剥離シートRLを巻き取る巻取ローラ30とにより構成されている。なお、繰出手段12は、図示しないフレームに支持される。
前記保持手段13は、ピールプレート27の先端側に配置され、図示しない減圧ポンプに接続されてピールプレート27によって剥離された剥離用テープ基材TB若しくは剥離用テープPTを吸着保持可能に設けられた吸着ヘッド37により構成されている。なお、吸着ヘッド37の吸着面は、接着部20の平面形状と同一の平面形状に設けられている。これにより、弧縁部20bを接着シートSの2地点P1、P2間の弧に一致させるとともに、把持部22を接着シートSの外縁から突出させた状態で剥離用テープPTを接着シートSに貼付することが可能となっている。なお、本実施形態では、弧縁部20bと接着シートSの外縁とを一致させる動作は、図示しない制御手段が単軸ロボット17の出力するパルスをカウントして制御されるが、後述の貼付手段15側をテーブル11に対して移動させるように構成したり、テーブル11と貼付手段15との両方を移動させて弧縁部20bと接着シートSの外縁とを一致させるようにしてもよい。
前記折畳手段14は、吸着ヘッド37に併設された把持部吸着ヘッド38Aと、回転手段としてのモータM1を介して回転可能な回転吸着ヘッド38Bとを含む。回転吸着ヘッド38Bは、把持部形成片21の先端側略半分領域を吸着保持して矢印a方向に略180°回転することで把持部22を形成する。なお、把持部吸着ヘッド38Aと回転吸着ヘッド38Bとで形成される吸着面は、把持部形成片21の平面形状と同一の平面形状に設けられている。また、折畳手段14は、図示しない支持手段を介して支持されている。
前記貼付手段15は、直動モータ35を含み、その出力軸36に吸着ヘッド37が固定されている。これにより、吸着ヘッド37に保持された剥離用テープPTをテーブル11上の接着シートSに貼付することが可能となっている。
前記把持手段16は、図1及び図5に示されるように、チャックホルダ40と、当該チャックホルダ40に支持され、図示しない駆動手段を介して回転軸43を中心として回動可能な上部爪部材41と、図示しない駆動手段を介して上下に移動可能な下部爪部材42とを含む。これにより、上部爪部材41と下部爪部材42とで把持部21を把持可能に設けられている。なお、把持手段16は、図示しないロボットアーム等の移動手段に支持され、例えば、図1で示される位置を初期位置としたときに、同位置に対して上下及び左右に移動可能に設けられている。
次に、前記シート剥離装置10によるシート剥離方法について、図6ないし図8をも参照しながら説明する。
図1に示されるように、図示しない搬送手段によってテーブル11上に接着シートSが貼付されたウエハWが載置されると、テーブル11にウエハWが吸着保持される。
ウエハWの吸着保持が確認されると、繰出手段12のモータMが駆動して、剥離シートRLの巻き取りが行われ、ピールプレート27によって剥離シートRLから剥離用テープ基材TBが剥離されつつ吸着ヘッド37と、折畳手段14の把持部吸着ヘッド38A及び回転吸着ヘッド38Bとに吸着保持される。
次いで、折畳手段14のモータM1が駆動して回転吸着ヘッド38Bが矢印a方向に180°回転して把持部形成片21を折り畳んで把持部22を形成し、剥離用テープPTが形成され、回転吸着ヘッド38は初期位置に復帰する(図6参照)。剥離用テープPTが吸着ヘッド37に吸着された状態では、接着部20が吸着ヘッド37の平面形状に一致した状態で吸着保持される。
この一方、テーブル11が単軸ロボット17を介して移動し、当該単軸ロボット17のパルスを介してウエハWが貼付手段15の下方所定位置に達したことを検知すると、単軸ロボット17が駆動を停止する。この時、図1に示されるように、ウエハWの左端部は把持手段16の下部爪部材42の右側に位置する。
貼付手段15の直動モータ35が駆動することにより、吸着ヘッド37が下降し、接着部20を接着シートSの外周部分に貼付する。この際、図4に示されるように、接着部20の弧縁部20bがウエハWの外縁2地点P1、P2間の弧L2に一致するように貼付されることで、接着剤層Aが接着シートS以外の部分に接着することを防止する。
剥離用テープPTの貼付が終了すると、把持手段16の上部爪部材41と下部爪部材42とが相互に作用して把持部22を把持する(図7参照)。その後、吸着ヘッド37は上昇位置に復帰する。
次いで、把持手段16がウエハWに干渉しないように上昇した後、図8に示されるように、テーブル11が左側に移動することで接着シートSがウエハWから剥離されることとなる。
従って、このような実施形態によれば、吸着ヘッド37と折畳手段14とに吸着保持された状態で、剥離用テープ基材TBの把持部形成片21を折り畳んで把持部22を形成でき、当該把持部22がウエハWの外方に突出する状態で、接着部20を接着シートSに貼付して剥離を行うことができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、前記実施形態における剥離用テープ基材TBは、基材シートBSの一方の面全域に接着剤層Aを設けたが、接着部20を形成する領域と、把持部形成片21の一部の領域に接着剤層Aを設けたものを用いてもよい。
また、前記実施形態では、接着部20の一部の外縁と接着シートSの一部の外縁とを一致させる構成を図示して説明したが、接着部20の全外縁と接着シートSの全外縁とが一致する構成としてもよい。この場合でも、接着シートSの外縁からはみ出した接着剤Aが接着シートS以外の部分に付着して剥離を妨げたり、周辺を汚損してしまう不都合を解消することを達成することができる。
更に、折畳手段14は、回転吸着ヘッド38Bを回転動作できる限りにおいて何ら限定されることはない。
また、接着シートSを剥離する際の把持手段16とテーブル11との相対移動は、少なくとも一方の移動によって達成することができる。
更に、移動手段は単軸ロボット17に限らず、リニアモータ、シリンダ等を採用してもよく、また、把持手段16は、把持部21を把持することができるものであれば足りる。
また、接着部20及び把持部22の平面形状も任意に変更することが可能であり、接着部20の形状に応じて吸着ヘッド37の平面形状を変更することもできる。すなわち、被着体に貼付された接着シートが非円形である場合には、その平面形状の外縁部分の形状に応じた平面形状とすればよい。
更に、被着体は半導体ウエハWに限定されるものではなく、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の被着体も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。
また、接着剤層Aは、感圧接着性の接着剤や感熱接着性の接着剤を採用することができ、組成物に関しては何ら限定されることはない。
更に、把持手段16は、吸着ヘッド37に設けることができる。このように構成することで、把持手段16を上昇させる駆動手段を別途設けることなく、直動モータ35によって代替が可能となる。
また、折畳手段14を把持手段16として兼用させることもできる。この場合、折畳手段14も上下又は左右に動作可能に構成し、把持部22を把持した状態で、テーブル11との相対移動で接着シートSをウエハWから剥離することができる。
更に、前記実施形態では、把持部形成片21が原反Rの繰出方向下流側に形成された剥離用テープ基材TBを図示して説明したが、把持部形成片21は原反Rの繰出方向上流側や左右方向に形成されている原反であってもよい。この場合、折畳手段14や把持手段16は、把持部形成片21が形成された方向に配置すればよい。
本実施形態に係るシート剥離装置の概略正面図。 (A)は剥離用テープ基材の概略斜視図、(B)は把持部形成片を折り畳んだ状態の概略斜視図。 剥離シートに仮着された剥離用テープ基材の概略斜視図 接着シートに剥離用テープを貼付した状態を示す要部平面図。 貼付手段、折畳手段及び把持手段の概略斜視図。 把持部形成片を折り畳んで剥離用テープが形成された状態を示す動作説明。 剥離用テープを接着シートに接着した状態を示す動作説明図。 接着シートの剥離途中を示す動作説明図。
符号の説明
10 シート剥離装置
11 テーブル(支持手段)
12 繰出手段
13 保持手段
14 折畳手段
15 貼付手段
16 把持手段
17 単軸ロボット(移動手段)
20 接着部
20a 弦縁部
20b 弧縁部
21 把持部形成片
22 把持部
37 吸着ヘッド
38 回転吸着ヘッド
BS 基材シート
A 接着剤層
P1、P2 地点
L1 弦
L2 弧
M モータ(回転手段)
PT 剥離用テープ
S 接着シート
TB 剥離用テープ基材
W 半導体ウエハ(被着体)

Claims (3)

  1. 被着体に貼付された接着シートの外縁を含む少なくとも一部領域に剥離用テープを貼付し、当該剥離用テープと被着体との相対移動によって接着シートを被着体から剥離するシート剥離装置であって、
    前記接着シートが貼付された被着体を支持する支持手段と、
    基材シートの一方の面に接着剤層が設けられた接着部と、当該接着部に連なる把持部形成片とを含むとともに、前記接着部が前記接着シートの外縁と同形状の外縁を含む平面形状を備える一方、前記把持部形成片が接着部の外周部分から突出する形状を備えた剥離用テープ基材を繰り出す繰出手段と、前記剥離用テープ基材を保持する保持手段と、前記保持手段で保持された剥離用テープ基材の把持部形成片を折り畳んで把持部を設けることで剥離用テープを形成する折畳手段と、前記剥離用テープの接着部を接着シートに貼付する貼付手段と、前記把持部を把持する把持手段と、前記把持手段と支持手段とを相対移動させる移動手段とを含むことを特徴とするシート剥離装置。
  2. 接着部と把持部とを有する剥離用テープの前記接着部を、被着体に貼付された接着シートに貼付し、前記剥離用テープと被着体との相対移動によって接着シートを被着体から剥離するシート剥離装置であって、
    前記接着シートが貼付された被着体を支持する支持手段と、前記接着部とこれに連なる把持部形成片とを含む剥離用テープ基材を繰り出す繰出手段と、前記剥離用テープ基材を保持する保持手段と、前記保持手段で保持された剥離用テープ基材の把持部形成片を折り畳んで把持部を設けることで剥離用テープを形成する折畳手段と、前記剥離用テープの接着部を接着シートに貼付する貼付手段と、前記把持部を把持する把持手段と、前記把持手段と支持手段とを相対移動させる移動手段とを備え、
    前記接着部は接着シートの外縁形状に対応する外縁を含む一方、前記把持部は接着部の外縁から突出する形状に設けられ、
    前記保持手段は被着体に対して離間接近可能に設けられているとともに前記接着部と同一の平面形状を備えた吸着ヘッドを含み、当該吸着ヘッドは、前記接着部の少なくとも一部の外縁と接着シートの少なくとも一部の外縁とを一致させるとともに、前記把持部を被着体の外方に突出する状態で前記剥離用テープを接着シートに貼付することを特徴とするシート剥離装置。
  3. 接着部と把持部とを有する剥離用テープの前記接着部を、被着体に貼付された接着シートに貼付し、前記剥離用テープと被着体との相対移動によって接着シートを被着体から剥離するシート剥離方法において、
    前記接着シートが貼付された被着体を支持する工程と、
    前記接着シートの外縁と同形状の外縁を含む平面形状を備えた接着部と、この接着部の外周部分から突出する形状を備えた把持部形成片とを含む剥離用テープ基材を繰り出す工程と、
    前記剥離用テープ基材を保持する工程と、
    前記保持された剥離用テープ基材の把持部形成片を折り畳んで把持部を設けることで剥離用テープを形成する工程と、
    前記剥離用テープの接着部を接着シートに貼付する工程と、
    前記把持部を把持する工程と、
    前記把持部と被着体とを相対移動させることで接着シートを剥離する工程とを含むことを特徴とするシート剥離方法。
JP2008175283A 2008-07-04 2008-07-04 シート剥離装置及び剥離方法 Expired - Fee Related JP5002547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008175283A JP5002547B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 シート剥離装置及び剥離方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008175283A JP5002547B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 シート剥離装置及び剥離方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010016204A JP2010016204A (ja) 2010-01-21
JP5002547B2 true JP5002547B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=41702029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008175283A Expired - Fee Related JP5002547B2 (ja) 2008-07-04 2008-07-04 シート剥離装置及び剥離方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5002547B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6349195B2 (ja) * 2014-08-07 2018-06-27 リンテック株式会社 シート剥離装置および剥離方法
JP7379234B2 (ja) * 2020-03-24 2023-11-14 リンテック株式会社 シート剥離装置およびシート剥離方法
KR102473034B1 (ko) * 2022-05-04 2022-12-02 주식회사 지에스아이 패널로부터 박리된 보호필름을 수거하기 위한 장치
KR102539771B1 (ko) * 2022-10-26 2023-06-02 주식회사 지에스아이 패널로부터 박리된 보호필름을 수거하기 위한 장치

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10120283A (ja) * 1996-10-15 1998-05-12 Keisuke Ueno 掴み代付ライナ被覆両面粘着テ−プ供給装置
JP3602786B2 (ja) * 2000-11-10 2004-12-15 東亜機工株式会社 ラベル貼付方法およびラベル貼付装置
JP2004031535A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Disco Abrasive Syst Ltd 粘着シートの剥離方法,粘着シートの剥離装置
JP4602747B2 (ja) * 2004-12-08 2010-12-22 リンテック株式会社 貼付装置及び貼付方法
JP2007110014A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Lintec Corp シート剥離装置及び剥離方法
JP4824622B2 (ja) * 2007-05-10 2011-11-30 リンテック株式会社 シート剥離装置及び剥離方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010016204A (ja) 2010-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4740298B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
WO2010047243A1 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP2010056342A (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP5002547B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP2010080838A (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP5113599B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP4746017B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP2008282989A (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP5249826B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP5006176B2 (ja) シート切断方法
JP2009123963A (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP5869453B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP5789463B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法、並びに、シート製造装置及び製造方法
JP4933495B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP4933494B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP2013118406A (ja) シート剥離装置及び剥離方法並びにシート剥離用プレート部材
JP5296604B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP6600135B2 (ja) シート供給装置および供給方法
JP4773105B2 (ja) 剥離装置及びラベル貼付装置
JP5093852B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP5827524B2 (ja) シート貼付装置及びシート貼付方法
JP5203895B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP2019096704A (ja) シート剥離装置および剥離方法
JP5203856B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
WO2021059854A1 (ja) 保護シート剥離装置および保護シート剥離方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120521

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees