JP7379234B2 - シート剥離装置およびシート剥離方法 - Google Patents

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本発明は、シート剥離装置およびシート剥離方法に関する。
被着体に貼付された接着シートを剥離するとともに、被着体を支持する支持体にラベル部を貼付するシート剥離装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-77988号公報
特許文献1に記載された半導体ウエハのマウント装置(シート剥離装置)では、剥離ローラR2で保護テープP(接着シート)に剥離テープTp(剥離用テープ)を貼付し、剥離用テープとウエハW(被着体)とを相対移動させて被着体から接着シートを剥離した後、プリンタ16でマウントフレームF(支持体)にバーコードラベル(ラベル部)を貼付するため、異なるタイミングで異なる構成を用いて貼付動作を複数回行わなければならず、単位時間当たりの処理能力が低下するという不都合がある。
本発明の目的は、単位時間当たりの処理能力が低下することを防止することができるシート剥離装置およびシート剥離方法を提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
本発明によれば、支持体に支持された被着体に貼付されている接着シートおよび支持体に亘って剥離用テープを貼付し、当該剥離用テープを切断して接着シート剥離部およびラベル部に分断するため、異なるタイミングで異なる構成を用いて貼付動作を複数回行わなくてよく、単位時間当たりの処理能力が低下することを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るシート剥離装置の説明図。
以下、本発明の一実施形態を図1に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。
本発明のシート剥離装置EAは、支持体SBに支持された被着体WKに貼付されている接着シートとしての第1接着シートAS1および支持体SBに亘って剥離用テープPTを貼付する貼付手段10と、貼付手段10で貼付された剥離用テープPTを切断し、当該剥離用テープPTを第1接着シートAS1に接着した接着シート剥離部PT1(図1(D)参照)および、支持体SBに接着したラベル部PT2に分断する切断手段20と、ラベル部PT2に所定の画像としてのバーコードBC(図1(E)参照)を形成する画像形成手段30と、接着シート剥離部PT1に張力を付与し、被着体WKから第1接着シートAS1を剥離する剥離手段40とを備えている。
なお、支持体SBは、開口部RF1を有するフレーム部材としてのリングフレームRFと、開口部RF1を覆うようにリングフレームRFに貼付された第2接着シートAS2とを備え、第2接着シートAS2で被着体WKを支持する構成になっている。
貼付手段10は、剥離用テープPTを繰り出す繰出手段11と、繰り出された剥離用テープPTを第1接着シートAS1に押圧して貼付する押圧手段12とを備えている。
繰出手段11は、剥離シートRLの一方の面に剥離用テープPTが仮着された原反RSを支持する支持ローラ11Aと、原反RSを案内するガイドローラ11Bと、剥離縁11Cで剥離シートRLを折り返し、当該剥離シートRLから剥離用テープPTを剥離する剥離部材としての剥離板11Dと、駆動機器としての回動モータ11Eの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ11Fとで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ11Gと、図示しない駆動機器の出力軸に支持され、シート剥離装置EAの自動運転が行われている間、ピンチローラ11Fとの間に存在する剥離シートRLに常に所定の張力を付与し、当該剥離シートRLを回収する回収ローラ11Hとを備えている。
押圧手段12は、駆動機器としてのリニアモータ12Aのスライダ12Bに支持された駆動機器としての直動モータ12Cと、直動モータ12Cの出力軸12Dに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な保持面12Eを有する保持部材12Fとを備えている。
切断手段20は、貼付手段10と共有するリニアモータ12Aのスライダ12Gに支持された駆動機器としての直動モータ21と、直動モータ21の出力軸21Aに支持された切断部材としての切断刃22とを備えている。
画像形成手段30は、剥離用テープPTのラベル部PT2にバーコードBCを印刷するインクジェットプリンタやレーザプリンタ等の印刷手段31を備えている。
剥離手段40は、駆動機器としてのリニアモータ41と、リニアモータ41のスライダ41Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な支持面42Aを有するテーブル42とを備えている。
以上のシート剥離装置EAの動作を説明する。
先ず、図1(A)で示す初期位置に各部材が配置されたシート剥離装置EAに対し、当該シート剥離装置EAの使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、図示しない操作パネルやパーソナルコンピュータ等の操作手段を介して自動運転開始の信号を入力する。すると、貼付手段10が回動モータ11Eを駆動し、図1(A)に示すように、剥離用テープPTの繰出方向先端部が剥離板11Dの剥離縁11C近傍に位置するまで原反RSを繰り出す。次いで、使用者または、多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が、図1(A)に示すように、被着体WKを支持した支持体SBを支持面42A上の所定位置に載置すると、剥離手段40が図示しない減圧手段を駆動し、支持面42Aでの支持体SBの吸着保持を開始する。その後、剥離手段40がリニアモータ41を駆動し、テーブル42を左方に移動させ、図1(A)中二点鎖線で示すように、当該テーブル42が所定の位置に到達すると、リニアモータ41の駆動を停止する。次に、貼付手段10が直動モータ12Cを駆動し、保持部材12Fを下降させて剥離用テープPTの繰出方向先端部に当接させた後、図示しない減圧手段を駆動し、保持面12Eでの剥離用テープPTの吸着保持を開始する。そして、貼付手段10が回動モータ11Eを駆動し、剥離板11Dの剥離縁11Cで剥離シートRLから剥離用テープPTを剥離して繰り出すとともに、リニアモータ12Aおよび直動モータ12Cを駆動し、図1(A)中二点鎖線で示すように、保持部材12Fで吸着保持した剥離用テープPTを第1接着シートAS1の右端部に押圧して貼付する。
次いで、貼付手段10が図示しない減圧手段の駆動を停止し、保持面12Eでの剥離用テープPTの吸着保持を解除した後、直動モータ12Cおよびリニアモータ12Aを駆動し、図1(B)に示すように、保持部材12Fで剥離用テープPTをリングフレームRFに押圧して貼付する。その後、貼付手段10が直動モータ12Cおよびリニアモータ12Aを駆動し、図1(C)に示すように、剥離用テープPTにおけるリングフレームRFと被着体WKとの間の領域に保持部材12Fを当接させた後、図示しない減圧手段を駆動し、保持面12Eでの剥離用テープPTの吸着保持を開始する。次に、切断手段20がリニアモータ12Aおよび直動モータ21を駆動し、切断刃22を移動させ、図1(C)に示すように、リングフレームRF上で剥離用テープPTを切断した後、同図中二点鎖線で示すように、保持部材12FとリングフレームRFとの間の位置で剥離用テープPTを切断し、接着シート剥離部PT1およびラベル部PT2を形成する。
そして、切断手段20が直動モータ21およびリニアモータ12Aを駆動し、切断刃22を初期位置に復帰させながら、貼付手段10が回動モータ11Eを駆動し、図1(D)に示すように、剥離用テープPTの繰出方向先端部が剥離板11Dの剥離縁11C近傍に位置するまで原反RSを巻き戻す。次いで、貼付手段10が直動モータ12Cを駆動し、図1(D)に示すように、保持部材12Fを上降させた後、剥離手段40がリニアモータ41を駆動し、テーブル42を右方に移動させて接着シート剥離部PT1に張力を付与し、被着体WKから第1接着シートAS1を剥離する。その後、図1(E)に示すように、リングフレームRFに貼付されたラベル部PT2が印刷手段31の下方の所定位置に到達すると、画像形成手段30が印刷手段31を駆動し、ラベル部PT2にバーコードBCを印刷する。
次に、被着体WKから第1接着シートAS1全体が剥離されると、貼付手段10が図示しない減圧手段の駆動を停止し、保持面12Eでの接着シート剥離部PT1の吸着保持を解除し、その下方に位置する箱や袋等の図示しない回収手段内に第1接着シートAS1を落下させて回収する。そして、テーブル42が所定の位置に到達すると、剥離手段40が図示しない減圧手段の駆動を停止し、支持面42Aでの支持体SBの吸着保持を解除する。次いで、使用者または図示しない搬送手段が、被着体WKを支持した支持体SBを次工程に搬送すると、各手段がそれぞれの駆動機器を駆動し、各部材を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、支持体SBに支持された被着体WKに貼付されている第1接着シートAS1および支持体SBに亘って剥離用テープPTを貼付し、当該剥離用テープPTを切断して接着シート剥離部PT1およびラベル部PT2に分断するため、異なるタイミングで異なる構成を用いて貼付動作を複数回行わなくてよく、単位時間当たりの処理能力が低下することを防止することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
例えば、貼付手段10は、剥離シートRLに仮着されていない剥離用テープPTを第1接着シートAS1および支持体SBに亘って貼付してもよいし、枚葉の剥離用テープを第1接着シートAS1および支持体SBに亘って貼付してもよいし、剥離用テープPTを第1接着シートAS1および第2接着シートAS2に亘って貼付してよいし、リニアモータ12Aを切断手段20と共有しなくてもよいし、原反RSを巻回することなく、例えば、ファンフォールド折りにして支持してもよいし、剥離シートRLを巻回することなく、例えば、ファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだりして回収してもよいし、巻回したりファンフォールド折りにしたりすることなく単に集積して剥離シートRLを回収してもよいし、剥離シートRLを回収しなくてもよい。
切断手段20は、剥離用テープPTをリングフレームRFの外縁よりも長くなるように切断してもよく、この場合、貼付手段10が、空気やガス等の気体を吹き付けるノズル等の気体吹付手段と、駆動機器としての直動モータの出力軸に支持された押圧部材とを備え、リングフレームRFの外縁からはみ出した剥離用テープPT部分に気体吹付手段で気体を吹き付けてリングフレームRFの側面や第2接着シートAS2が貼付されている面に回り込ませた後、当該側面や第2接着シートAS2が貼付されている面に押圧部材で剥離用テープPTを押圧して貼付してもよい。
切断手段20は、リニアモータ12Aを貼付手段10と共有しなくてもよい。
画像形成手段30は、切断手段20で分断される前の剥離用テープPTに画像を形成してもよく、例えば、剥離シートRLに仮着されている段階や、剥離シートRLから剥離されて第1接着シートAS1やリングフレームRFに貼付される前の段階や、剥離用テープPTが切断される前の段階等で、後にラベル部PT2となる剥離用テープPTの領域に画像を形成してもよいし、レーザプリンタ、インクジェットプリンタ、ドットプリンタ、サーマルプリンタ、凸版印刷機、凹版印刷機、スクリーン印刷機等、画像を印刷可能な任意の印刷手段31を採用してもよいし、画像を記載する構成や、画像を刻印する構成を採用してもよい。
所定の画像は、例えば、被着体WKの識別番号、品名、製造メーカ名、問い合せ先等の情報でもよいし、被着体WKの製造日、賞味期限、消費期限等の情報でもよいし、被着体WKの種類、材質、コード、寸法等の情報でもよいし、被着体WKの配送先、取扱い方等の情報でもよいし、バーコードBC等の1次元コードの他、QRコード(登録商標)やデータマトリックス等の2次元コード、文字の書体を決定するフォントや書体等のように、所定の規格で定められた形状や、メモリ等の記憶装置や図示しない制御装置に予め記憶された任意の記号、文字、図形、ロゴまたはこれらを組み合わせたものでもよいし、ラベル部PT2に2つ以上表示されていてもよいし、ラベル部PT2に印刷されたり記載されたり刻印されたりしてもよく、何ら限定されるものではない。
剥離手段40は、テーブル42を移動させずにまたは移動させつつ、保持部材12Fを移動させることで、被着体WKから第1接着シートAS1を剥離してもよい。
支持体SBは、リングフレームRFが備わっていてもよいし、リングフレームRFが備わっていなくてもよいし、第2接着シートAS2以外に、例えば、両面接着シートや接着剤等の接着部材を介して被着体WKを支持する金属板や硝子板等であってもよいし、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被着体WKを支持するものでもよいし、第2接着シートAS2の形状が被着体WKの外周形状と同形状であってもよいし、第2接着シートAS2の形状が被着体WKの外周形状と異なる形状であってもよい。
フレーム部材は、リングフレームRF以外に、環状でない(外周が繋がっていない)ものや、円形、楕円形、多角形、その他の形状であってもよい。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、剥離手段は、接着シート剥離部に張力を付与し、被着体から接着シートを剥離するものであればどのようなものでもよく、出願当初の技術常識に照らし合わせてその技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。
第1、第2接着シートAS1、AS2、剥離用テープPTおよび被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、第1、第2接着シートAS1、AS2および被着体WKは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、第1、第2接着シートAS1、AS2は、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよい。また、このような第1、第2接着シートAS1、AS2は、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、第1、第2接着シートAS1、AS2は、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、ローラの代わりに回転するまたは回転しないシャフトやブレード等の他の部材を採用してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、押圧するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材(被保持部材)を支持(保持)するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
EA…シート剥離装置
10…貼付手段
20…切断手段
30…画像形成手段
40…剥離手段
AS1…第1接着シート(接着シート)
BC…バーコード(画像)
PT…剥離用テープ
PT1…接着シート剥離部
PT2…ラベル部
SB…支持体
WK…被着体

Claims (2)

  1. 支持体に支持された被着体に貼付されている接着シートおよび前記支持体に亘って剥離用テープを貼付する貼付手段と、
    前記貼付手段で貼付された剥離用テープを切断し、当該剥離用テープを前記接着シートに接着した接着シート剥離部および、前記支持体に接着したラベル部に分断する切断手段と、
    前記切断手段で分断される前の剥離用テープまたは、前記ラベル部に所定の画像を形成する画像形成手段と、
    前記接着シート剥離部に張力を付与し、前記被着体から前記接着シートを剥離する剥離手段とを備えていることを特徴とするシート剥離装置。
  2. 支持体に支持された被着体に貼付されている接着シートおよび前記支持体に亘って剥離用テープを貼付する貼付工程と、
    前記貼付工程で貼付された剥離用テープを切断し、当該剥離用テープを前記接着シートに接着した接着シート剥離部および、前記支持体に接着したラベル部に分断する切断工程と、
    前記切断工程で分断される前の剥離用テープまたは、前記ラベル部に所定の画像を形成する画像形成工程と、
    前記接着シート剥離部に張力を付与し、前記被着体から前記接着シートを剥離する剥離工程とを実施することを特徴とするシート剥離方法。
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