JP4889330B2 - 信号解析装置、方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents
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Description
Division Multiplexing)方式により変調された信号の測定に関する。
このようなOFDM変調信号を復調し(例えば、特許文献1を参照)、変調精度を解析することが、従来より行われている。IEEE802.11aによれば、変調精度の解析の際、16シンボル以上のデータシンボルが存在するフレームを20フレーム以上測定することとされている。なお、フレームはバースト信号として送信される。
Multiplexing)変調された被測定信号Sを送信する。被測定信号SをOFDM信号受信装置2が受信し、(例えば変調精度を)解析する。
図3は、第一の実施形態にかかる被測定信号Sの構成を示す図である。被測定信号Sは、OFDM変調された信号であり、複数のフレームを有する。図3(a)はフレームの内部構成を示す図である。図3(b)は被測定信号Sの構成を示す図である。
図6は、第二の実施形態にかかる被測定信号Sの構成を示す図である。被測定信号Sは、OFDM変調された信号であり、一つのフレームf0を有する。フレームf0は、連続して配置された複数のプリアンブルP1、P2、…、P20と、複数のプリアンブルに続いて連続して配置されたデータシンボルD1、D2、…、D16を有する。プリアンブルP1を先頭プリアンブルといい、プリアンブルP2、…、P20を後続プリアンブルという。
後続プリアンブル取得部27は、終了信号を受けると、(未だ取得していない)後続プリアンブルP2〜P20が存在しているか否かを判定する(S110)。例えば、被測定信号Sが20個のプリアンブル(後続プリアンブルが20−1=19個ということになる)を有するということが、信号解析装置2cによる解析を行う前に定められていたとする。この場合は、後続プリアンブル取得部27が取得したプリアンブルが19個に達するまでは、後続プリアンブルP2〜P20が存在することになる。
2c 信号解析装置
22 先頭フレーム取得部
24 シンボル復調部
26 後続フレーム取得部
28 変調精度導出部
21 先頭プリアンブル取得部
23 データシンボル取得部
25 データシンボル記録部
27 後続プリアンブル取得部
Claims (11)
- プリアンブルとデータシンボルとを有するフレームを複数有する被測定信号を解析する信号解析装置であって、
前記被測定信号から前記フレームを取得するフレーム取得手段と、
取得された前記フレームをシンボル復調するシンボル復調手段と、
前記シンボル復調手段の出力に基づき、変調精度を導出する変調精度導出手段と、
を備え、
前記フレーム取得手段が、前記被測定信号において先頭に位置する先頭フレームの位置を前記フレームの長さの整数倍だけずらした位置を、前記先頭フレームの後に位置する後続フレームの位置として、前記後続フレームを取得する、
信号解析装置。 - 請求項1に記載の信号解析装置であって、
前記被測定信号において、前記フレームは連続している、
信号解析装置。 - データシンボルと複数のプリアンブルとを有するフレームを有する被測定信号を解析する信号解析装置であって、
複数の前記プリアンブルを一つずつ取得するプリアンブル取得手段と、
前記データシンボルを取得するデータシンボル取得手段と、
取得された前記プリアンブルの一つずつに基づき前記データシンボルをシンボル復調するシンボル復調手段と、
前記シンボル復調手段の出力に基づき、変調精度を導出する変調精度導出手段と、
を備え、
前記シンボル復調手段が、取得された前記プリアンブルの各々に基づいて、シンボル復調する前記データシンボルは共通したものである、
信号解析装置。 - 請求項3に記載の信号解析装置であって、
前記フレームにおいて、
複数の前記プリアンブルは連続しており、
複数の前記プリアンブルに続いて前記データシンボルが配置されている、
信号解析装置。 - 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の信号解析装置であって、
前記被測定信号はOFDM変調された信号であり、
前記プリアンブルはロングトレーニング系列のみからなる、
信号解析装置。 - プリアンブルとデータシンボルとを有するフレームを複数有する被測定信号を解析する信号解析方法であって、
前記被測定信号から前記フレームを取得するフレーム取得工程と、
取得された前記フレームをシンボル復調するシンボル復調工程と、
前記シンボル復調工程の出力に基づき、変調精度を導出する変調精度導出工程と、
を備え、
前記フレーム取得工程が、前記被測定信号において先頭に位置する先頭フレームの位置を前記フレームの長さの整数倍だけずらした位置を、前記先頭フレームの後に位置する後続フレームの位置として、前記後続フレームを取得する、
信号解析方法。 - データシンボルと複数のプリアンブルとを有するフレームを有する被測定信号を解析する信号解析方法であって、
複数の前記プリアンブルを一つずつ取得するプリアンブル取得工程と、
前記データシンボルを取得するデータシンボル取得工程と、
取得された前記プリアンブルの一つずつに基づき前記データシンボルをシンボル復調するシンボル復調工程と、
前記シンボル復調工程の出力に基づき、変調精度を導出する変調精度導出工程と、
を備え、
前記シンボル復調工程が、取得された前記プリアンブルの各々に基づいて、シンボル復調する前記データシンボルは共通したものである、
信号解析方法。 - プリアンブルとデータシンボルとを有するフレームを複数有する被測定信号を解析する信号解析処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記被測定信号から前記フレームを取得するフレーム取得処理と、
取得された前記フレームをシンボル復調するシンボル復調処理と、
前記シンボル復調処理の出力に基づき、変調精度を導出する変調精度導出処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記フレーム取得処理が、前記被測定信号において先頭に位置する先頭フレームの位置を前記フレームの長さの整数倍だけずらした位置を、前記先頭フレームの後に位置する後続フレームの位置として、前記後続フレームを取得する、
プログラム。 - データシンボルと複数のプリアンブルとを有するフレームを有する被測定信号を解析する信号解析処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
複数の前記プリアンブルを一つずつ取得するプリアンブル取得処理と、
前記データシンボルを取得するデータシンボル取得処理と、
取得された前記プリアンブルの一つずつに基づき前記データシンボルをシンボル復調するシンボル復調処理と、
前記シンボル復調処理の出力に基づき、変調精度を導出する変調精度導出処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記シンボル復調処理が、取得された前記プリアンブルの各々に基づいて、シンボル復調する前記データシンボルは共通したものである、
プログラム。 - プリアンブルとデータシンボルとを有するフレームを複数有する被測定信号を解析する信号解析処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、
前記被測定信号から前記フレームを取得するフレーム取得処理と、
取得された前記フレームをシンボル復調するシンボル復調処理と、
前記シンボル復調処理の出力に基づき、変調精度を導出する変調精度導出処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であり、
前記フレーム取得処理が、前記被測定信号において先頭に位置する先頭フレームの位置を前記フレームの長さの整数倍だけずらした位置を、前記先頭フレームの後に位置する後続フレームの位置として、前記後続フレームを取得する、
記録媒体。 - データシンボルと複数のプリアンブルとを有するフレームを有する被測定信号を解析する信号解析処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、
複数の前記プリアンブルを一つずつ取得するプリアンブル取得処理と、
前記データシンボルを取得するデータシンボル取得処理と、
取得された前記プリアンブルの一つずつに基づき前記データシンボルをシンボル復調するシンボル復調処理と、
前記シンボル復調処理の出力に基づき、変調精度を導出する変調精度導出処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であり、
前記シンボル復調処理が、取得された前記プリアンブルの各々に基づいて、シンボル復調する前記データシンボルは共通したものである、
記録媒体。
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