JP5134404B2 - 周波数ずれ検出装置及びそれを用いたデジタル変調信号解析装置 - Google Patents
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(2)上記(1)で分解能をあげた復調データの中の既知の信号(データ)の位置(周波数ポイント)と、分解能を上げる前の既知信号の位置(周波数ポイント)のずれを、周波数領域で相関により求めることとした。OFDM通信システムの変調のデータフォーマットから既知のデータを用いて相関をとることとした。
前記搬送波を復調して得られた復調データを時系列的に記憶する記憶手段(4)と、
該復調データから前記既知信号を検出する検出手段(5)と、
該復調データから時間軸上の1シンボルデータのデータ個数を抽出するデータ抽出手段(7)と、
前記復調データにおける前記既知信号を含む時間領域の範囲で、抽出されたデータ個数に対し疑似データを追加する分解能設定手段(8)と、
前記復調データについて、前記データ個数に追加の前記疑似データ個数との和に該当する時間軸上のポイント数についてのFFT演算を行うFFT演算手段(9)と、
周波数軸上で、前記検出された既知信号と、該FFT演算による演算結果との相関値を求める相関演算手段(10)と、
前記相関値が最大値となる周波数軸上のポイントを基に前記周波数ずれを求める最大値抽出手段(11)と、を備え、
前記分解能設定手段による追加の前記疑似データ個数に応じた分解能で、周波数ずれを求める構成とした。
前記搬送波を復調して得られた復調データを時系列的に記憶する記憶手段(4)と、
該復調データから前記既知信号を検出する検出手段(5)と、
該復調データから時間軸上の1シンボルデータのデータ個数を抽出するデータ抽出手段(7)と、
前記復調データにおける前記既知信号を含む時間領域の範囲で、抽出されたデータ個数に対し疑似データを追加する分解能設定手段(8)と、
前記復調データについて、前記データ個数に追加の前記疑似データ個数との和に該当する時間軸上のポイント数についてのFFT演算を行うFFT演算手段(9)と、
周波数軸上で、前記検出された既知信号と、該FFT演算による演算結果との相関値を求める相関演算手段(10)と、
前記相関値が最大値となる周波数軸上のポイントを基に前記搬送波の周波数ずれを求める最大値抽出手段(11)と、を備え、
前記解析部は、前記求めた周波数ずれで周波数補正されたシンボルを解析する構成とした。
記憶手段4が前記搬送波を復調して得られた復調データを時系列的に記憶する。
既知信号検出手段5がその復調データから既知信号を検出する。
データ抽出手段7がその復調データから時間軸上の1シンボルデータのデータ個数N(≧M)を抽出する。
分解能設定手段8が抽出されたデータ数Nに(2k−1)×N個(k≧2)の「0」データを追加する。
第1のFFT演算手段9が、その復調データについて時間軸上の2k×N個のポイント数についてのFFT演算を行う。
相関演算手段10が周波数軸上で、検出された既知信号と、FFT演算による演算結果との相関値を求める。
最大値抽出手段11が相関値が最大値となる周波数軸上のポイントを基に周波数ずれを求める。結果として、分解能設定手段による「0」データの追加数に応じた分解能で、周波数ずれを求めることができる。
5 既知信号検出手段、 6 第2のFFT演算手段、 7 データ抽出手段、
8 分解能設定手段、 9 第1のFFT演算手段、 10 相関演算手段、
11 最大値抽出手段、13 周波数補正部、 14 フィルター、
100 受信部、 200 フレーム先頭位置検出手段、
300 周波数ずれ検出部、400 解析部、 500 表示制御部、
600 表示部、 700 操作部
Claims (5)
- 直交周波数分割多重による変調信号の1フレームが、既知信号を含む複数M個のサブキャリアでなるシンボルで構成されており、このような変調信号で変調された搬送波を受けて該搬送波の周波数ずれを検出する周波数ずれ検出装置であって、
前記搬送波を復調して得られた復調データを時系列的に記憶する記憶手段(4)と、
該復調データから前記既知信号を検出する検出手段(5)と、
該復調データから時間軸上の1シンボルデータのデータ個数を抽出するデータ抽出手段(7)と、
前記復調データにおける前記既知信号を含む時間領域の範囲で、抽出されたデータ個数に対し疑似データを追加する分解能設定手段(8)と、
前記復調データについて、前記データ個数に追加の前記疑似データ個数との和に該当する時間軸上のポイント数についてのFFT演算を行うFFT演算手段(9)と、
周波数軸上で、前記検出された既知信号と、該FFT演算による演算結果との相関値を求める相関演算手段(10)と、
前記相関値が最大値となる周波数軸上のポイントを基に前記周波数ずれを求める最大値抽出手段(11)と、を備え、
前記分解能設定手段による追加の前記疑似データ個数に応じた分解能で、周波数ずれを求めることを特徴とする周波数ずれ検出装置。 - 前記最大値抽出手段は、前記相関演算手段が出力する前記周波数軸上でのポイントでの相関値を基に、最大値となる周波数軸上の位置を補間により求める補間手段(12)を備え、前記疑似データの追加数に応じた分解能より細かい分解能で周波数ずれを求めることを特徴とする請求項1に記載の周波数ずれ検出装置。
- 前記記憶手段と前記検出手段との間に、前記既知信号が有するサブキャリア周波数を選択し、他の周波数成分を除去するフィルター(14)を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の周波数ずれ検出装置。
- 前疑似データは、値が0である「0」データであって、前記データ抽出手段7が抽出するデータ個数をNとしたとき、前記分解能設定手段はデータ数Nに(2k−1)×N個(k≧2)の「0」データを追加し、前記FFT演算手段は時間軸上の2k×N個のポイント数についてのFFT演算を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの周波数ずれ検出装置。
- 直交周波数分割多重による変調信号の1フレームが、既知信号を含む複数M個のサブキャリアでなるシンボルで構成されており、このような変調信号で変調された搬送波を受けて復調してデジタルの復調データを出力する受信部(100)と、該復調データの前記シンボルを解析する解析部(400)とを有するデジタル変調信号解析装置であって、
前記搬送波を復調して得られた復調データを時系列的に記憶する記憶手段(4)と、
該復調データから前記既知信号を検出する検出手段(5)と、
該復調データから時間軸上の1シンボルデータのデータ個数を抽出するデータ抽出手段(7)と、
前記復調データにおける前記既知信号を含む時間領域の範囲で、抽出されたデータ個数に対し疑似データを追加する分解能設定手段(8)と、
前記復調データについて、前記データ個数に追加の前記疑似データ個数との和に該当する時間軸上のポイント数についてのFFT演算を行うFFT演算手段(9)と、
周波数軸上で、前記検出された既知信号と、該FFT演算による演算結果との相関値を求める相関演算手段(10)と、
前記相関値が最大値となる周波数軸上のポイントを基に前記搬送波の周波数ずれを求める最大値抽出手段(11)と、を備え、
前記解析部は、前記求めた周波数ずれで周波数補正されたシンボルを解析することを特徴とするデジタル変調信号解析装置。
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