JP4887967B2 - 容器及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、ラベルがインモールド法により局所的に貼着された容器及びその製造方法に関する。
容器本体を射出成形する際にその筒状周壁にラベルをインモールド法により貼着すると、意匠性に優れた容器を得ることができる。この容器は、扇型に打ち抜いたラベルを金型内に装填したうえで、溶融樹脂を金型内に射出することにより作られる。インモールド成形によれば、印刷、蒸着等により所望の図柄を施したラベルを金型内に挿入することで射出成形の熱と圧力によりラベルを樹脂に貼着することができる。容器の周壁にはその成形と同時にラベルの貼着が終了するため、転写等では不可能であった三次元形状への絵付けが可能になる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−7653号公報
従来のインモールド法によりラベルが周壁に貼着された容器は、一般にラベルが周壁の全面にわたって貼り付けられるので、透明な射出樹脂を用いたとしても容器外から内容物を見ることができない場合がある。透明な射出樹脂で容器本体を作り、その周壁に所望の印刷を施すと、内容物を容器外から見ることができるが、内容物が例えば果汁飲料である場合、印刷文字等が内容物の色に溶け込んで見え難くなることがある。
また、従来のインモールド法に貼着されたラベルは容器の周壁に巻き付けた場合、両端に隙間が生じ、これが意匠性を害するという問題がある。
また、ラベルを射出成形型内に装着したうえで溶融樹脂を射出すると、ラベルの端が樹脂の流れで捲れたり、皺が寄ったりする場合がある。
本発明はこのような問題点を解決することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のような構成を採用する。
すなわち、請求項1に係る発明は、射出成形材でできた容器本体の筒状周壁(1)にラベル(3)がインモールド成形により貼着された容器において、ラベル(3)が帯状に形成され、このラベル(3)が筒状周壁(1)に局所的に巻回され、上記筒状周壁(1)は、ラベル(3)で覆われる上壁部(1a)と、それよりも下方で容器中心側に引っ込んだ下壁部(1b)と、これら上下壁部(1a,1b)同士を繋ぐ段差壁(1c)とを含んでなり、段差壁(1c)がラベル(3)の下端よりやや上側に偏倚して設けられた構成を採用する。
ここで、容器本体の周壁(1)は円筒形、角筒形等のいずれであってもよい。射出成形材としては、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート等を用いることができる。ラベル(3)としては、アルミニウム箔等の金属箔、金属箔と樹脂フィルムとの積層フィルム、金属蒸着フィルム、紙、紙と樹脂フィルムとの積層フィルム等を用いることができる。
上記容器は、容器本体の開口縁にフランジ(5)が設けられ、上記ラベル(3)の上端(3a)がこのフランジ(5)まで延びているものとすることができる。また、上記ラベル(3)は、上記容器本体の筒状周壁(1)における周方向で両端が重なり合うように設けられたものとすることができる。
上記容器は次の方法により製造することができる。
すなわち、容器本体の周壁(1)を、ラベル(3)で覆われる上壁部(1a)と、それよりも下方で容器中心側に引っ込んだ下壁部(1b)と、これら上下壁部(1a,1b)同士を繋ぐ段差壁(1c)とを含み、上記段差壁(1c)が上記ラベル(3)の下端よりやや上側に偏倚したものとして、これら各壁(1a,1b,1c)に対応したキャビティ(8a,8b,8c)を射出成形型(7)に形成しておき、上記ラベル(3)を射出成形型(7)内の上記上壁部(1a)に対応する位置に取り付けたうえで、溶融した射出成形材を、上記段差壁(1c)のキャビティ(8c)側から上記上壁部(1a)のキャビティ(8a)側へと流れるように射出成形型(7)内に射出することにより製造することができる。
上記製造方法において、上記ラベル(3)をその両端が重なり合うように巻回したうえで射出成形型(7)内に装着するようにしてもよい。
本発明によれば、射出成形材でできた容器本体の筒状周壁(1)にラベル(3)がインモールド成形により貼着された容器において、ラベル(3)が帯状に形成され、このラベル(3)が筒状周壁(1)に局所的に巻回されていることから、意匠性に優れた興趣ある容器を提供することができる。また、容器本体を透明又は半透明にした場合は、ラベル(3)の設けられていない箇所から容器の内容物を見ることができる。
また、本発明によれば、筒状周壁(1)が、ラベル(3)で覆われる上壁部(1a)と、それよりも下方で容器中心側に引っ込んだ下壁部(1b)と、これら上下壁部(1a,1b)同士を繋ぐ段差壁(1c)とを含んでなり、段差壁(1c)がラベル(3)の下端よりやや上側に偏倚して設けられているので、ラベル(3)の端に捲れや皺の発生していない容器を提供することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<実施の形態1>
図1及び図2に示すように、この容器は射出成形材でできた内容物貯留用の容器本体を備える。射出成形材としては、例えばポリプロピレンが用いられる。
容器本体は、略円筒形の筒状周壁1を備え、筒状周壁1の底は底板2で閉じられている。図2中、符号Aは容器本体内に充填された内容物の表面を示す。
図1及び図2に示すように、筒状周壁1には、帯状のラベル3が局所的に巻回される。後述するように、このラベル3はインモールド法により容器本体の射出成形と同時に筒状周壁1に貼着される。
ラベル3は、図5に示すような扇型の形状に打ち抜き等により成形される。ラベル3の素材シートとしては、例えばポリプロピレン/アルミニウム箔/ヒートシール性ポリプロピン、ポリプロピレン/紙/ヒートシール性ポリプロピンのような積層フィルムが用いられる。所望の層には印刷等により、所望の文字、絵等が表示される(図示せず)。ヒートシール性ポリプロピレンは容器本体のポリプロピレンとの融着性の観点から選ばれるもので、容器本体が他の材料で成形される場合はその材料に適合した材料に適宜変更される。
このように筒状周壁1における局所のみ、すなわち図示例では上部のみがラベル3で環状に覆われていることから、容器本体を透明又は半透明に成形した場合、内容物を容器外から見ることができる。また、ラベル3に表示した文字、図柄等の内容は内容物の色に溶け込むことなく使用者により容易に認識される。
また、上記ラベル3は、図1及び図2に示すように、容器本体の筒状周壁1における周方向で両端が重なり合うように設けられる。すなわち、ラベル3が筒状周壁1に巻き付けられ、その両端が重ね合わされている。図1及び図2において、符号4はこのラベル3の両端の重畳部を示す。ラベル3の両端が離れている場合は容器の外観としての意匠性が損なわれるのであるが、両端が重なっていることからそのような不具合が防止される。
図2に示すように、容器本体の筒状周壁1は、ラベル3で覆われる上壁部1aと、それよりも下方で容器中心側に引っ込んだ下壁部1bと、これら上下壁部1a,1b同士を繋ぐ段差壁1cとを含むように形成され、段差壁1cはラベル3の下端よりやや上側に偏倚するように設けられる。
上壁部1aの上端には必要に応じてフランジ5が一体的に形成される。ラベル3は上壁部1aの外面をフランジ5に接する上端から下端に至るまで覆っている。もちろん、ラベル3の上端は必要に応じて上壁部1aの上端や下端から離れるように設けることもできる。
段差壁1cは、板リングとなって上壁部1aの中途部分から容器中心側へと突出し、上壁部1aと下壁部1bとの境界を形成する。
また、段差壁1cはラベル3の下端よりやや上側に偏倚し、上壁部1aの下端は段差壁1cを越えて下壁部1b上まで伸び垂下部6を形成している。
次に、上記容器の製造方法について図3及び図4に基づいて説明する。
上述したように容器本体の筒状周壁1は、ラベル3で覆われる上壁部1aと、それよりも下方で容器中心側に引っ込んだ下壁部1bと、これら上下壁部1a,1b同士を繋ぐ段差壁1cとを含み、段差壁1cがラベル3の下端よりやや上側に偏倚したものとして構成されるが、図3に示すように、これら各壁1a,1b,1cに対応したキャビティ8a,8b,8cが射出成形型7に形成される。また、容器の底板2、フランジ5に対応したキャビティ2a,5aも形成される。
射出成形材は例えばポリプロピレンであり、その射出口7aが射出成形型7における底板2のキャビティ2aに臨むように設けられる。
射出成形型7の各部を組み合わせる前に、ラベル3が巻回され両端が重ねられた状態で射出成形型7の上壁部1aに対応するキャビティ8a内に取り付けられる。射出成形型7のこの部分には図示しないが真空吸引孔が設けられ、真空吸引孔からの吸引によってラベル3が所定の位置に固定される。ラベル3の両端は射出成形型7内で図1に示す如く重ね合わされる。
ラベル3がキャビティ8a内に取り付けられ、射出成形型7の組み付けが完了すると、溶融したポリプロピレン樹脂が射出口7aから成形型7内に射出される。溶融した樹脂は底板2のキャビティ2a、下壁部1bのキャビティ8b、段差壁1cのキャビティ8cへと流れ、上壁部1aのキャビティ8a、フランジ5のキャビティ5aへと流入する。この時、図4中矢印で示すように、溶融した樹脂が上壁部1aのキャビティ8a内を上側と下側へと分岐して流れるので、ラベル3の両端の重畳部4が上壁部1aのキャビティ8aの外側壁9へと押圧される。このため、ラベル3の両端の重畳部4内に溶融樹脂が入り込んだり、ラベル3の重畳部4を含む他の部分が樹脂圧で上側に押しやられたり、ラベル3の背後すなわちキャビティ8aの外側壁9とラベル3との間に樹脂が回り込んだり、ラベル3が樹脂圧で捲れ、破断、褶曲を生じたりするような不具合が適正に防止される。
溶融した樹脂の射出により、ラベル3は樹脂の溶融熱及び圧力により上壁部1aの外側面に貼着され、上壁部1aと一体化される。
射出成形後、成形型7の各部が分離し、成形品である容器が成形型7外に取り出される。
<実施の形態2>
図6に示すように、この実施の形態2における容器本体の筒状周壁10は、実施の形態1における段差壁1cを省いた略円筒形の同一面として形成される。
ラベル3は実施の形態1の場合と同様に両端が重畳部4となるようにして筒状周壁10に貼着され、射出樹脂の圧力により筒状周壁10の肉厚内に埋め込まれ、これによりラベル3の表面が筒状周壁10の表面と同一面化している。
その他、図6において図1及び図2における部分と同一の部分には同一の符号を付して示し重複した説明を省略する。
本発明に係る容器及びその製法は以上のように構成されるが、本発明は上記実施の形態1,2に限定されるものではなく、その趣旨の範囲内において種々変更可能である。
本発明の実施の形態1に係る容器の正面図である。 図1中、II−II線矢視断面図である。 図1に示す容器の製造方法を示す垂直断面図である。 図3中、IV部分の拡大図である。 ラベルの部分切欠展開図である。 本発明の実施の形態2に係る容器の垂直断面図である。
符号の説明
1…筒状周壁
1a…上壁部
1b…下壁部
1c…段差壁
3…ラベル
5…フランジ
7…射出成形型
8a,8b,8c…キャビティ

Claims (5)

  1. 射出成形材でできた容器本体の筒状周壁にラベルがインモールド成形により貼着された容器において、上記ラベルが帯状に形成され、このラベルが上記筒状周壁に局所的に巻回され、上記筒状周壁が、上記ラベルで覆われる上壁部と、それよりも下方で容器中心側に引っ込んだ下壁部と、これら上下壁部同士を繋ぐ段差壁とを含んでなり、上記段差壁が上記ラベルの下端よりやや上側に偏倚して設けられていることを特徴とする容器。
  2. 請求項1に記載の容器において、上記筒状周壁の開口縁にフランジが設けられ、上記ラベルの上端がこのフランジまで延びていることを特徴とする容器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の容器において、上記ラベルが上記筒状周壁における周方向で両端が重なり合うように設けられたことを特徴とする容器。
  4. 容器本体の筒状周壁を、ラベルで覆われる上壁部と、それよりも下方で容器中心側に引っ込んだ下壁部と、これら上下壁部同士を繋ぐ段差壁とを含み、上記段差壁が上記ラベルの下端よりやや上側に偏倚したものとして、これら各壁に対応したキャビティを射出成形型に形成しておき、上記ラベルを射出成形型内の上記上壁部に対応する位置に取り付けたうえで、射出成形材を、上記段差壁のキャビティ側から上記上壁部のキャビティ側へと流れるように射出成形型内に射出することを特徴とする容器の製造方法。
  5. 請求項4に記載の容器の製造方法において、上記ラベルを両端が重なり合うように巻回したうえで射出成形型内に装着することを特徴とする容器の製造方法。
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