JP2019137416A - 電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器 - Google Patents

電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019137416A
JP2019137416A JP2018020211A JP2018020211A JP2019137416A JP 2019137416 A JP2019137416 A JP 2019137416A JP 2018020211 A JP2018020211 A JP 2018020211A JP 2018020211 A JP2018020211 A JP 2018020211A JP 2019137416 A JP2019137416 A JP 2019137416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging container
microwave oven
flange
diameter chamber
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018020211A
Other languages
English (en)
Inventor
中 大 介 田
Daisuke Tanaka
中 大 介 田
川 潮 美 中
Shiomi Nakagawa
川 潮 美 中
橋 麻貴子 高
Makiko Takahashi
橋 麻貴子 高
木 健 朗 鈴
Tatsuro Suzuki
木 健 朗 鈴
松 泰 子 小
Yasuko Komatsu
松 泰 子 小
木 拓 海 青
Takumi Aoki
木 拓 海 青
山 広 美 秋
Hiromi Akiyama
山 広 美 秋
尾 亮 介 丸
Ryosuke Maruo
尾 亮 介 丸
村 渉 志
Wataru Shimura
村 渉 志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2018020211A priority Critical patent/JP2019137416A/ja
Publication of JP2019137416A publication Critical patent/JP2019137416A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

【課題】容易に取り扱うことができ、かつ簡単にコーヒーを入れることができる電子レンジ用包装容器を提供する。【解決手段】電子レンジ用包装容器1は、容器本体10と、容器本体10の段部14に取り付けられた中蓋15と、容器本体10のフランジ13に取り付けられた蓋材20とを備える。蓋材20は不織布からなる下シール材21と、下シール材21に剥離可能に設けられた上シール材22とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器に係り、とりわけ電子レンジで水を加熱してカップ内にコーヒーを抽出することができる電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器に関する。
従来よりコーヒーを抽出する容器としてドリップパウチが知られている。このドリップパウチは周囲をシールしてなり、弱シール部により上下方向に区画された2室を有する。
そしてドリップパウチの上方室に水が収納され、下方室にコーヒー粉が収納されている。ドリップパウチはカップ上に載置され、電子レンジ内に置かれる。そして電子レンジにより加熱されてドリップパウチの上方室の水が熱水となり、熱水が下方室のコーヒー粉と混じり合ってコーヒーを作製し、このコーヒーがフィルターからカップ内に注がれる(特許文献1参照)。
特開2011−25951号公報
上記のようなドリップパウチは、カップ上に載置され、その後電子レンジ内に置かれるため、カップとドリップパウチの全高が高くなり、ドリップパウチを電子レンジ内に収納することは、難しい。
また、ドリップパウチは弱シール部により内部が上方室と下方室とに区画されるが、電子レンジによる加熱前に、例えばドリップパウチの搬送時あるいは取り扱い時に意図しないで弱シール部が破れて上方室と下方室が連通してしまうことがある。
本発明はこのような点を考慮したものであり、取り扱いが容易で、かつ電子レンジで温めるだけで簡単にコーヒーあるいはお茶を入れることができる電子レンジ用包装容器を提供することを目的とする。
本発明は、上端開口を有する胴部と、前記胴部下方の底部と、前記胴部の上端開口に設けられたフランジとを有し、前記胴部に上方に向かって内径が拡大する段部が形成された容器本体と、前記段部に取り付けられ、蒸通部を有するとともに、前記容器本体内を大径室と小径室とに区画する中蓋と、前記フランジに取り付けられ、不織布からなる下シール材と、前記下シール材上に剥離可能に設けられた上シール材とを有する蓋材と、を備えた電子レンジ用包装容器である。
本発明は、前記胴部はラベルと、前記ラベルの内面側に熱可塑性樹脂を射出して形成された射出樹脂層とを有する、電子レンジ用包装容器である。
本発明は、前記ラベルは前記胴部の前記大径室に対応する部分に配置されている、電子レンジ用包装容器である。
本発明は、前記底部、または前記小径室に対応する胴部のいずれかに、破断されて開口を形成する開口予定部が設けられている、電子レンジ用包装容器である。
本発明は、前記フランジは、同一幅をもつフランジ本体と、このフランジ本体から外方へ突出する複数の突起とを有する、電子レンジ用包装容器である。
本発明は、上端開口を有する胴部と、前記胴部下方の底部と、前記胴部の上端開口に設けられたフランジとを有し、前記胴部に上方に向かって内径が拡大する段部が形成された容器本体と、前記段部に取り付けられ、蒸通部を有するとともに、前記容器本体内を大径室と小径室とに区画する中蓋と、前記フランジに取り付けられ、不織布からなる下シール材と、前記下シール材上に剥離可能に設けられた上シール材とを有する蓋材と、を備えた電子レンジ用包装容器と、前記大径室に収納されたコーヒー粉または茶葉と、前記小径室に収納された水とを備えた、内容物入り電子レンジ用包装容器である。
以上のように本発明によれば、電子レンジで温めるだけで簡単にコーヒーあるいはお茶を入れることができる。
電子レンジ用包装容器を示す斜視図。 電子レンジ用包装容器の中蓋を示す平面図。 電子レンジ用包装容器の底面図。 内容物を充填する作用を示す図。 内容物を充填する作用を示す図。 内容物を充填する作用を示す図。 内容物を充填する作用を示す図。 内容物を充填する作用を示す図。 電子レンジ用包装容器の使用方法を示す図。 電子レンジ用包装容器の使用方法を示す図。 電子レンジ用包装容器の使用方法を示す図。 電子レンジ用包装容器の胴部を示す拡大図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
ここで図1乃至図6は、本発明の実施の形態を示す図である。
はじめに図1乃至図3により電子レンジ用包装容器1の概略を述べる。図1乃至図3に示すように、電子レンジ用包装容器1は上端開口11aを有する円筒状の胴部11と、胴部11の下方に設けられた底部12と、胴部11の上端開口11a周縁に設けられた円形状のフランジ13とを有する略円筒体からなる容器本体10と、フランジ13に取り付けられた略円形状の蓋材20とを備えている。
このうち、容器本体10の胴部11には、上方へ向かって内径が拡大する段部14が形成されており、この段部14に中蓋15が取り付けられている。
胴部11の段部14に取り付けられた中蓋15は、容器本体10内を上方の大径室11Aと下方の小径室11Bとに区画する。この場合、容器本体10内はその内径が段部を介して上方に向かって拡大しており、このため上方の大径室11Aの内径は下方の小径室11Bの内径より大きい。
また段部14の上面には、図2に示すように、中蓋15がシール部16により取り付けられており、このシール部16はV字状に形成された2個の蒸通部16a,16aを有している。この蒸通部16a,16aは、後述のように小径室11B内に収納された水が電子レンジ内で加熱され熱水となった際、この熱水から生じる蒸気により開封して、小径室11Bと大径室11Aとを連通するものである。
ところで、本明細書において、「上方」あるいは「下方」とは、本発明による電子レンジ用包装容器1を図1に示すように、容器本体10の底部12が下方を向くよう配置した場合における「上方」あるいは「下方」を意味する。
また容器本体10のフランジ13に取り付けられた蓋材20は不織布からなる下シール材21と、下シール材21に積層された上シール材22とを有する。容器本体10のフランジ13は同一幅をもつフランジ本体13aと、このフランジ本体13aから外方へ突出するとともに半径方向に対向して設けられた一対の突起13b,13bとを有する。
また上シール材22も、容器本体10の上端開口11aに対応する上シール材本体22aと、上シール材本体22aから外方へ突出する突起22bとを有する。
なお、下シール材21は、特に突起をもつことなく、円形形状をもつ。
さらにまた容器本体10の底部12周縁には、下方へ突出する周縁リブ19が設けられ、電子レンジ用包装容器1を電子レンジ内に載置した際、この周縁リブ19により底部12が電子レンジの載置台からわずか上方へ浮くことになる。
また図3に示すように、底部12の裏面には、下方へ突出する摘み部17aが設けられ、この摘み部17aは薄肉線(開口予定部)17bにより囲まれている。使用者がこの摘み部17aを引っ張ると、薄肉線17bが破断され、この薄肉線17bにより通気口を形成することができる。
なお、底部12からの摘み部17aの突出高さは、周縁リブ19の高さより小さくなっており、電子レンジ用包装容器1を電子レンジ内に載置した際、摘み部17aが電子レンジの載置台に干渉しないようになっている。
なお、摘み部17aと、この摘み部17aを囲む薄肉線17bを底部12に設けることなく、胴部11のうち小径室11Bに対応する部分に設けてもよい。
次に電子レンジ用包装容器1を構成する各構成部材の材料について述べる。
まず容器本体10の胴部11、底部12およびフランジ13はポリプロピレン(PP)を射出してなる射出樹脂層6から構成される。また容器本体10の胴部11のうち大径室11Aに対応する部分は、外面側に位置するインモールドラベル5と、このインモールドラベル5の内面側に射出されたポリプロピレンからなる射出樹脂層6とを有する。
この場合、インモールドラベル5としては、外面から内面へ順に設けられた延伸ポリプロピレン層(OPP)(30μ)/印刷層/接着層/透明蒸着ポリエチレンテレフタレート層(透明蒸着PET)(12μ)/接着層/ヒートシール延伸ポリプロピレン層(HSOPP)(30μ)の積層体を用いることができる。
このように胴部11のうち大径室11Aに対応する部分がインモールドラベル5と、インモールドラベル5の内面側に射出された射出樹脂層6とを有するため、後述のように大径室11A内に収納されるコーヒー粉の風味が外方へ逃げること及びコーヒー粉が外部からの酸素の侵入により酸化することを、このインモールドラベル5により効果的に防ぐことができる。
また、電子レンジ用包装容器1を電子レンジ内で加熱した場合、胴部11のうち大径室11Aに対応する部分が断熱機能をもつことになるため、この部分を容易かつ安全に把持することができる。
なお、インモールドラベル5の印刷層は延伸ポリプロピレン層にグラビア印刷を施すことにより得られる。
またインモールドラベル5の透明蒸着ポリエチレンテレフタレート層は、ポリエチレンテレフタレート上にアルミナまたはシリカを蒸着することにより得られる。
また中蓋15としては、上方から順に配置された以下のような層構成をもつ積層体を用いることができる。
透明蒸着ポリエチレンテレフタレート層(透明蒸着PET)(12μ)/接着層/キャストポリプロピレン層(CPP)(40μ)
さらに下シール材21の不織布は、主たる材料としてポリプロピレンからなり多孔を含むとともに、コーヒー粉のフィルタとして機能する。
また上シール材22としては、上方から順に配置された以下のような層構成をもつ積層体を用いることができる。
透明蒸着ポリエチレンテレフタレート層(透明蒸着PET)(12μ)/印刷層/接着層/延伸ナイロン(ONY)(15μ)/接着層/イージーピール層(30μ)
上シール材22の印刷層は、透明蒸着ポリエチレンテレフタレート層上にグラビア印刷を施すことにより得られる。
また上シール材22のイージーピール層は、カストポリプロピレン(CPP)とポリエチレン(PE)とを混合して得られ、ヒートシール強度を抑えた層である。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
はじめに図4A乃至図4Eにより電子レンジ用包装容器1の充填方法について述べる。
まず図4Aに示すように、上端開口11aを有する胴部11と、胴部11下方の底部12と、胴部11の上端開口11aに設けられたフランジ13とを有し、胴部11に上方に向かって内径が拡大する段部14が形成された容器本体10を準備する。
次に容器本体10内に水を注ぎ、容器本体10の小径室11B内に水を充填する(図4B参照)。次に容器本体10の段部14上に中蓋15がシール部16によりヒートシールされて取り付けられる。このシール部16はV字状に形成された2個の蒸通部16a,16aを含む(図2参照)。
このような水の充填および中蓋15のヒートシールは、N置換雰囲気中で行われる。
次に図4Cに示すように、中蓋15にコーヒー粉3が投入され、その後、フランジ13のフランジ本体13aに不織布からなる下シール材21がヒートシールされて取り付けられる(図4D参照)。
このコーヒー粉の投入および下シール材21のヒートシールもN置換雰囲気中で行われる。
次に図4Eに示すように、下シール材21上に上シール材22がヒートシールにより取り付けられる。この場合、上シール材22は下シール材21のうち、フランジ13に対応する部分にヒートシールされる。
このように下シール材21上に上シール材22をヒートシールにより取り付けることにより、内容物入り電子レンジ用包装容器1Aが得られる。この場合、下シール材21と上シール材22とから蓋材20が構成される。また蓋材20の上シール材22は上シール材本体22aと、上シール材本体22aから外方へ突出する突起22bとを有する。
このようにして得られた内容物入り電子レンジ用包装容器1Aは、電子レンジ用包装容器1と、容器本体10の大径室11A内に収納されたコーヒー粉3と、容器本体10の小径室11B内に収納された水2とを備える。
なお、容器本体10のフランジ13上に下シール材21をヒートシールし、その後に下シール材21上に上シール材22をヒートシールして蓋材20を構成する例を示したが、これに限らず、予め下シール材21と上シール材22とを接合して蓋材20を作製しておき、このように予め接合された下シール材21と上シール材22とからなる蓋材20を一体として容器本体10のフランジ13上に接合してもよい。
次に電子レンジ用包装容器1の使用方法について、図5A乃至図5Cにより説明する。
まず図5Aに示すように、上述のようにして作製された内容物入り電子レンジ用包装容器1Aを準備する。
このとき、内容物入り電子レンジ用包装容器1Aの上シール材22のうち上シール材本体22aはフランジ13のフランジ本体13a上において下シール材21にヒートシールされているが、上シール材22の突起22bはフランジ13の突起13bにヒートシールされることなく、突起13bから浮いている。
使用者はフランジ13の突起13bから浮いている上シール材22の突起22bを摘み、突起22bから上シール材22を下シール材21から引き剥がす。このとき、上シール材22の下シール材21側の層は、イージーピール層となっているため、上シール材22を下シール材21から容易に引き剥がすことができる。
下シール材21から上シール材22を完全に引き剥がした後、内容物入り電子レンジ用包装容器1Aを電子レンジ内に載置し、内容物入り電子レンジ用包装容器1Aを全体として電子レンジ内で加熱する(図5B参照)。
このとき容器本体10の小径室11B内に収納された水が加熱されて熱水となり、小径室11B内の熱水は一部蒸気となり、小径室11B内の圧力が上昇する。
次に小径室11B内で発生した蒸気の圧力によって、中蓋15の蒸通部16a,16aからシール部16が開封され、小径室11Bと大径室11Aとが連通される。
次に図5Cに示すように、内容物入り電子レンジ用包装容器1Aが電子レンジから取り出され、内容物入り電子レンジ用包装容器1Aが引っ繰り返されてカップ30上に載置される。このとき、容器本体10の胴部11のうちインモールドラベル5が設けられた大径室11Aに対応する断熱性をもった部分を把持することにより、安全に内容物入り電子レンジ用包装容器1Aを把持することができる。
この場合、内容物入り電子レンジ用包装容器1Aは、そのフランジ13をカップ30の上端周縁31に当接させて、カップ30上に載置される。
この時、内容物入り電子レンジ用包装容器1Aの突起13bがカップ30の上端周縁31外方へ突出し、フランジ13をカップ30の上端周縁31上に安定して載置することができる。
次に内容物入り電子レンジ用包装容器1Aの底部12に設けられた摘み部17aが外方へ引っ張られ、摘み部17aを囲む薄肉線17bが破断されて通気口が形成される。
このとき小径室11Bと大径室11Aとは、中蓋15のシール部16が開封されることにより連通されているため、小径室11B内の熱水が大径室11A内に入る。次に大径室11A内において熱水2がコーヒー粉3に接触してコーヒーが抽出される。このようにして抽出されたコーヒーは不織布からなる下シール材21を通って、カップ30内に注がれる。
この場合、容器本体10の底部12に、薄肉線17bが破断して予め通気口が形成されているので、容器本体10の大径室11A内で抽出されたコーヒーを容易かつ迅速にカップ30内に排出することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、電子レンジ用包装容器を容易かつ簡単に取り扱って包装容器を電子レンジで加熱するだけで、容易にコーヒーを抽出してカップに注ぐことができる。
なお、上記実施の形態において、容器本体10の大径室11A内にコーヒー粉3を収納した例を示したが、これに限らずコーヒー粉3の代わりに大径室11A内に茶葉を収納してもよい。
また容器本体10の胴部11のうち大径室11Aに対応する部分にインモールドラベル5を配置した例を示したが、これに限らず胴部11の全域にインモールドラベル5を配置してもよい。
さらに胴部11にインモールドラベル5を設けることなく、胴部11の外面前周に容器本体10と別体に設けられた紙製円筒体を巻き付けてもよい。
1 電子レンジ用包装容器
1A 内容物入り電子レンジ用包装容器
2 水
3 コーヒー粉
5 インモールドラベル
6 射出樹脂層
10 容器本体
11 胴部
11a 上端開口
11A 大径室
11B 小径室
12 底部
13 フランジ
13a フランジ本体
13b 突起
14 段部
15 中蓋
16 シール部
16a 蒸通部
17a 摘み部
17b 薄肉線
19 周縁リブ
20 蓋材
21 下シール材
22 上シール材
30 カップ

Claims (6)

  1. 上端開口を有する胴部と、前記胴部下方の底部と、前記胴部の上端開口に設けられたフランジとを有し、前記胴部に上方に向かって内径が拡大する段部が形成された容器本体と、
    前記段部に取り付けられ、蒸通部を有するとともに、前記容器本体内を大径室と小径室とに区画する中蓋と、
    前記フランジに取り付けられ、不織布からなる下シール材と、前記下シール材上に剥離可能に設けられた上シール材とを有する蓋材と、を備えた電子レンジ用包装容器。
  2. 前記胴部はラベルと、前記ラベルの内面側に熱可塑性樹脂を射出して形成された射出樹脂層とを有する、請求項1記載の電子レンジ用包装容器。
  3. 前記ラベルは前記胴部の前記大径室に対応する部分に配置されている、請求項2記載の電子レンジ用包装容器。
  4. 前記底部、または前記小径室に対応する胴部のいずれかに、破断されて開口を形成する開口予定部が設けられている、請求項1乃至3のいずれか記載の電子レンジ用包装容器。
  5. 前記フランジは、同一幅をもつフランジ本体と、このフランジ本体から外方へ突出する複数の突起とを有する、請求項1乃至4のいずれか記載の電子レンジ用包装容器。
  6. 上端開口を有する胴部と、前記胴部下方の底部と、前記胴部の上端開口に設けられたフランジとを有し、前記胴部に上方に向かって内径が拡大する段部が形成された容器本体と、
    前記段部に取り付けられ、蒸通部を有するとともに、前記容器本体内を大径室と小径室とに区画する中蓋と、
    前記フランジに取り付けられ、不織布からなる下シール材と、前記下シール材上に剥離可能に設けられた上シール材とを有する蓋材と、を備えた電子レンジ用包装容器と、
    前記大径室に収納されたコーヒー粉または茶葉と、
    前記小径室に収納された水とを備えた、内容物入り電子レンジ用包装容器。
JP2018020211A 2018-02-07 2018-02-07 電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器 Pending JP2019137416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018020211A JP2019137416A (ja) 2018-02-07 2018-02-07 電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018020211A JP2019137416A (ja) 2018-02-07 2018-02-07 電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019137416A true JP2019137416A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67693016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018020211A Pending JP2019137416A (ja) 2018-02-07 2018-02-07 電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019137416A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4721835A (en) * 1986-10-06 1988-01-26 Helmut Welker Microwave brewing cup
JPH03176131A (ja) * 1989-12-05 1991-07-31 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ヒートシール用積層フィルム
JPH0387673U (ja) * 1989-12-22 1991-09-06
US5079396A (en) * 1989-12-20 1992-01-07 Kraft General Foods, Inc. Microwave coffee percolating device
JP2002193350A (ja) * 2000-12-22 2002-07-10 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 電子レンジ用液体性食品包装体及びそれに用いる容器
JP2008037477A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Dainippon Printing Co Ltd 容器及びその製造方法
JP2009083926A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Bespack Kk 易切開性多層容器
WO2017162898A1 (es) * 2016-03-21 2017-09-28 Isidro Aythami Sanchez Carrasco Preparador de infusiones desechables

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4721835A (en) * 1986-10-06 1988-01-26 Helmut Welker Microwave brewing cup
JPH03176131A (ja) * 1989-12-05 1991-07-31 Mitsubishi Plastics Ind Ltd ヒートシール用積層フィルム
US5079396A (en) * 1989-12-20 1992-01-07 Kraft General Foods, Inc. Microwave coffee percolating device
JPH0387673U (ja) * 1989-12-22 1991-09-06
JP2002193350A (ja) * 2000-12-22 2002-07-10 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 電子レンジ用液体性食品包装体及びそれに用いる容器
JP2008037477A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Dainippon Printing Co Ltd 容器及びその製造方法
JP2009083926A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Bespack Kk 易切開性多層容器
WO2017162898A1 (es) * 2016-03-21 2017-09-28 Isidro Aythami Sanchez Carrasco Preparador de infusiones desechables

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110719878B (zh) 具有蒸汽排出部的烹饪容器
JP2016120973A (ja) パウチ、内容物封入パウチ、および、その製造方法
WO2015145875A1 (ja) 電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体
JP6660002B2 (ja) 包装容器
KR200491706Y1 (ko) 전자레인지용 즉석식품 밀봉용기
JP2017518938A (ja) 食品トレイおよび食品トレイを製造するための方法
CN113329945A (zh) 一种用于软罐头食品的容器
JP2019137416A (ja) 電子レンジ用包装容器および内容物入り電子レンジ用包装容器
CN210988676U (zh) 一种自热饭盒
JP2015196520A (ja) 電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体
JPH10278975A (ja) 冷凍食品収納容器
KR200485266Y1 (ko) 이중박리구조캡을 포함한 식품용기
JP6634719B2 (ja) パッケージ
JP7230450B2 (ja) パッケージ
JPH08258875A (ja) 即席食品容器
KR20110003369U (ko) 재사용이 가능한 일회용 포장 용기
KR102403421B1 (ko) 전자레인지용 발열 라면용기
JPH11115970A (ja) 食品包装体
JP2020083344A (ja) パッケージ
JP5974308B2 (ja) 包装体
KR200390653Y1 (ko) 자동라면조리기용 라면용기
JP6596992B2 (ja) パッケージ
JP2008094469A (ja) 電子レンジ調理用容器
JP2012056594A (ja) 電子レンジ加熱調理用容器
JP2009051560A (ja) 電子レンジ加熱用包装体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220527