JP4432080B2 - カップ状容器 - Google Patents

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Description

本発明は、側壁外周面にインモールドでラベルを貼付すると共に、断熱等の機能を有した縦リブを突設した合成樹脂製のカップ状容器に関する。
従来より、熱湯などの内容液を入れた状態でも手で持てるように断熱機能を付与する目的で、あるいは容器の剛性の向上、すべり防止等を目的に合成樹脂製のカップ状容器の側壁外周面に多数のリブを突設する手法が採用されている。特許文献1はその従来例の一つであり、外周面に突片状の多数の縦リブを突設したカップ状のプラスチック容器についての記載がある。
特開平6−32379号公報
このような容器では模様、絵柄等による加飾、あるいは図案あるいは文字等の表示を容器自体の外周面に施しても、多数のリブによる凹凸のため加飾性あるいは表示機能がうまく発揮できない場合が多い。そこで、リブの外側を予め印刷した熱収縮性プラスチックフィルムを熱収縮させて外装したり、複数のリブの上端面に沿ってラベルを接着して貼付する等の手段が採られている。また、リブを製品の外周面の限られた範囲に突設し、リブの突設されていない平坦面領域を加飾したり、表示したりすることもある。
本発明は、多数のリブを設けたカップ状容器の側壁外周面で、リブが形成された部分も含めて広い領域で加飾あるいは表示機能を十分発揮させることを課題としたものであり、もってリブによる断熱、剛性向上、あるいはすべり防止等の機能を有すると共に、今までにない加飾および表示機能が十分発揮される商品性の高いカップ状容器を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決する請求項1記載の発明の手段は、
ラベルを容器本体の側壁外周面にインモールド成形により一体的に貼付する共に、ラベル上に突条状の縦リブを多数配設し、縦リブの少なくとも上端部を側壁に一体連結してこの縦リブを形成したこと、にある。
上記請求項1記載の構成によるカップ状容器は、ラベルが容器本体の側壁外周面にインモールド成形により一体的に貼付された状態であり、このラベル上に少なくとも上端部を側壁に一体連結した状態で多数の縦リブが形成されたものである。ここで、ラベルをインモールドで貼付する射出成形において、縦リブの上端部は、ラベルの上端縁近傍部分、たとえばカップ状容器の上端に周設されたフランジ部分を介して側壁と一体連結させることができる。
このように、ラベル上に少なくとも上端部を側壁に一体連結させた状態で多数の縦リブを形成することにより、ラベル全体は凹凸のない側壁の外周面に沿って、インモールド成形により側壁に一体的に貼付された状態であるので、予めラベルに印刷した模様、絵柄、図案、文字等を、縦リブの形成された領域を含んだ状態においても、歪むことなく表わすことができる。
また、側壁の外周面に多数形成された突条状の縦リブにより、断熱効果、剛性向上、あるいは滑り止め等の作用効果が発揮される。たとえば、縦リブにより直接容器の外周面に触れないようにすることができ、この縦リブによる断熱機能と共に今までにない加飾、あるいは表示効果を有したカップ状容器としてホットコーヒー等の熱い飲料を入れて提供することができる。
請求項2記載の発明の手段は、請求項1記載の発明において、
多数の貫通した小孔を周方向に配列形成したラベルを用い、縦リブの上端部を側壁に一体連結すると共に、下端部を前記小孔を貫通させた状態で側壁に一体連結して、縦リブを形成したこと、にある。
上記請求項2記載の構成によるカップ状容器は、ラベルが容器本体の側壁外周面にインモールド成形により一体的に貼付された状態であり、このラベル上に上端部および下端部を側壁に一体連結した状態で多数の縦リブが形成されたものである。
ここで、ラベルをインモールドで貼付する射出成形において、予め小孔を周方向に配列形成したラベルを使用することにより、この小孔を貫通して溶融樹脂を流動させることにより、縦リブの下端部をこの小孔を貫通して側壁に一体連結させることができる。
上端部および下端部を側壁に一体連設した縦リブにより容器の剛性を高くすることができ、縦リブを含めて容器全体として薄肉であっても、手で確実に掴持可能なカップ状容器を提供できる。
なお、小孔は縦リブの下端部相当部分だけでなく、容器の形状、用途に応じてこの下端部を含んで縦リブに沿うように複数個形成することもできる。これにより縦リブを上端部と下端部だけでなく、その間ででも小孔を貫通して側壁に一体連結することができ、たとえば縦リブを極く薄肉に形成した場合でも縦リブの変形を抑制することができる。
請求項3記載の発明の手段は、請求項1または2記載の発明において、多数の縦リブが形成された部分を含めた所定の領域で、この領域全体としてラベルにより、加飾、あるいは表示機能が発揮される構成とすること、にある
多数の縦リブも含めた所定の領域では、突片により模様、絵柄、図案、文字等が一部分断されるものの、全体として凹凸のない面上に表されるので、突片の形状、隣接する突片間の距離、あるいは模様、絵柄、図案、文字等の大きさ、配置等を考慮することにより、この領域全体として認識可能な加飾あるいは表示効果を発揮させることができる。
すなわち縦リブの存在にも係わらず、縦リブが形成された部分も含めて広い領域で加飾あるいは表示機能を十分発揮させることができ、よって縦リブによる断熱、剛性の向上、あるいはすべり防止等の機能を有すると共に、加飾および表示機能が十分発揮される今までにない商品性の高いカップ状容器を提供することが可能となる。
なお、上記所定の領域は使用目的、装飾効果、表示効果等を考慮して決めることができるのであり、カップ状容器の側壁外周面の略全域とすることもできるし、たとえば製品の前面部分とすることもできる。
請求項4記載の発明の手段は、請求項1、2または3記載の発明において、縦リブ突片を薄片状とすること、にある。
請求項4記載の上記構成により、模様、絵柄、図案、文字等が縦リブにより分断されてしまうが、縦リブを薄片状とすることにより、これら模様、絵柄、図案、文字等をより連続性の有するものとして視覚できる。また縦リブによる図案の分断により従来にない視覚効果を付与することもできる。
なお、本発明において、縦リブの形成方向は、必ずしも胴部側壁の下方から上方に一直線状に形成することには限定されず、目的に応じて、斜めに傾けて形成することもできるし、また曲線状に形成することもできる。
また本発明のカップ状容器の容器品体に使用する合成樹脂は特に限定されるものでなく、目的に応じて、たとえば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂を使用することができる。
また、本発明のカップ状容器に使用されるラベルの種類についても特に限定されるものではなく、たとえば紙、樹脂フィルム(シート)を基材として裏面に接着層を積層した従来のラベルを使用することができる。また、インモールド成形で貼付するので容器本体と同系統の合成樹脂を使用することにより、接着層のない樹脂フィルム(シート)単独でも熱溶着により貼付することもでき、縦リブ全体をこのラベルを介して容器本体の側壁に結合することも可能である。また、基材としてアルミラミネートフィルム等を使用すれば金属光沢を成形品外周面に付与することができる。
また、たとえば接着層と印刷基材層とナイロン樹脂製等のガスバリア層とから成るラベルを使用することができ、底部にもこのラベルを外側からインモールド成形で貼付し、ガスバリア性を有するシール蓋材で密封して使用することによりガスバリア性を有するカップ状容器を提供することもできる。
本発明は上記した構成であり、以下に示す効果を奏する。
請求項1記載の発明にあっては、各縦リブは少なくともその上端部を側壁に一体連結してラベル上に形成されているので、この縦リブにより、断熱効果、剛性向上、あるいは滑り止め等の効果が発揮されると共に、ラベル全体はインモールド成形により凹凸のない側壁の外周面に沿って一体的に貼付された状態であるので、予めラベルに印刷した模様、絵柄、図案、文字等を、縦リブの形成された領域を含んだ状態で歪むことなく表わすことができる。
そして、たとえばホットコーヒー等の熱い飲料を入れて、今までにない加飾、あるいは表示効果を有したカップ状容器として提供することができる。
請求項2記載の発明にあっては、上端部および下端部を側壁に一体連設した縦リブにより容器の剛性を高くすることができ、縦リブを含めて容器全体として薄肉であっても、手で確実に掴持可能なカップ状容器を提供できる。
請求項3記載の発明にあっては、縦リブの存在にも係わらず、多数の縦リブも含めた広い領域で、加飾および表示機能が十分発揮される今までにない商品性の高い合成樹脂製品を提供することが可能となる。
請求項4記載の発明にあっては、突片を薄片の突条状とすることにより、模様、絵柄、図案、文字等をより連続性の有するものとして視覚できる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図5は本発明のインモールド射出成形品であるカップ状容器の第1実施例を示すものである。図1は容器の半縦断正面図、図2は本実施例に使用したラベル8を展開して示す正面図、図3は縦リブ6近傍の要部拡大縦断面図、そして図4および図5は胴部2の平断面図である。容器本体1は上方に向かって若干拡径した円筒状の胴部2を有し、上端にはフランジ7が付設されている。
また、胴部2の側壁3外周面4の全高さ範囲に亘って、図2に示されるラベル8がインモールド成形により一体的に貼付されている。また、側壁3上端部、全高さの略1/3程度の高さ範囲に、縦方向に薄片、突条状の縦リブ6が中心軸対称に多数突設されている。
ラベル8上での縦リブ6の形成状態は、図3、図4、図5の各断面図に示されているようであり、それぞれの縦リブ6は、その上端部がラベル8の上端縁でフランジ7を介して側壁3に一体連結されると共に、下端部ではラベル8の小孔9を貫通して側壁3に一体連結されている(図3および図4参照)。この上下の一体連結部分の間では、縦リブ6の基端面が、ラベル8の表面に当接した状態であり、直接側壁3には連結していない状態である(図3および図5参照)。
図5からも判るように隣接する縦リブ6の間の領域では、予め印刷されたフィルム状のラベル8が側壁3外周面4に密着した状態で積層されており、図1から判るように容器全体で見ると、図案化されたAの文字を歪むことなく、胴部2の前面の略全領域に亘る、一体的なデザインとしてはっきりと認識することができる。
そして図案化されたAの文字は縦リブ6で分断されてはいるが、各縦リブ6が薄片であるので、文字を連続性を有した図案としてはっきりと認識することができるし、さらにはこの縦リブ6による図案の分断により従来にない視覚効果を付与している。
本実施例のようなカップ状容器では、縦リブ6を利用して直接容器の外周面4に触れずに手で掴持することができ、たとえばホットコーヒー等の熱い飲料を入れて使用することができ、今までにない加飾、あるいは表示効果を有したカップ状容器として提供することができる。また、縦リブ6により容器の剛性を高くすることができると共に、滑りを防止することができ、全体として薄肉であっても、上記断熱効果と相俟って手でしっかり掴持可能な容器とすることができる。
次に、図6〜図10に沿って本発明のカップ状容器を成形するためのインモールド射出成形法について説明する。図6は、本発明のカップ状容器をインモールド射出成形するための金型11の概略を示す縦断面図である。金型11はキャビティ金型13と、コア金型12から構成され、キャビティ金型13のキャビティ13aに、予め表面に絵柄、文字などを印刷したラベル8をスリット13bによりバキューム吸引、あるいは静電気等の手段により固定し、コア金型12のコア部12aを挿入して型締めし、ゲート部18から溶融樹脂を射出し、底壁形成部17、側壁形成部14、縦リブ形成部15、そしてフランジ形成部16を充填して容器本体1を成形すると共に、同時にラベル8と容器本体1とを一体化する。
図7および図8は縦リブ6が形成される、容器上端部に相当する部分での金型内での溶融樹脂の流動状態(図7および図8中の矢印参照)を見たものである、図8は隣接する縦リブ6の間の部分での状態を示すものであり、溶融樹脂はコア金型12のコア部12aとキャビティ金型13のキャビティ13aに密着して位置するラベル8で形成される側壁形成部14を流動して流動末端であるフランジ形成部16に達する。
一方図7は、縦リブ6が形成される部分での状態を示すものであり、側壁形成部14を流動してきた溶融樹脂の流路は、ラベル8の小孔9を貫通して溝状の縦リブ形成部15へ分岐する。このようにして分岐して流動してきた溶融樹脂は、溝状の縦リブ形成部15を充填しながら流動し、一方で側壁形成部分14、フランジ形成部16の基端部近傍を介し縦リブ形成部15を逆方向に流動してきた溶融樹脂と衝突状に合流し、そして縦リブ6が形成される。
このようにして、下端部と上端部を側壁3に一体連結させた状態で縦リブ6をラベル8上に形成させることができる。ここで、図9は図6の金型の、図7中のD−D線に沿って示す平断面図であり、併せてその要部を拡大して示す。また図10は図6の金型の、図7中のC−C線に沿って示す平断面を要部拡大して示したものである。
なお、本実施例においてラベル8を容器本体1を形成する合成樹脂と同種の合成樹脂製とすれば、インモールド射出成形によりラベル8と側壁3が熱溶着すると共に、ラベル8と縦リブ6の基端面も熱溶着するので、ラベル8を介して側壁3と縦リブ6を全体的に一体化することができる。
図11は本発明のカップ状容器の第2実施例示す正面図であり、図12はこの容器に用いるラベル8を展開して示す正面図である。本実施例は縦リブ6を胴部2の上端部を少し残した高さ範囲に形成した例であり、このためラベル8において小孔9は下端近傍に形成している。
カップ状容器1全体で見ると、図案化されたA、B、Cの文字を歪むことなく、胴部2の前面の略全領域に亘る、一体的なデザインとしてはっきりと認識することができる。またA、B、Cの各文字は縦リブ6で分断されてはいるが、各縦リブ6が薄片であるので、各文字を連続性を有した図案としてはっきりとて認識することができるし、この縦リブ6による図案の分断により従来にない視覚効果を付与している。
図13は本発明のカップ状容器の第3実施例示す正面図であり、図14はこの容器に用いるラベル8を展開して示す正面図であり、独特な加飾効果を狙って下端位置を波状に変化させて縦リブ6を配置した例である。このためラベル8において、上記縦リブ6下端の波状の配置に対応させて小孔9を周方向に配列して形成している。
このように縦リブ6よる断熱機能、剛性向上効果等を考慮しながらさまざまな態様で縦リブ6を形成することができる。
上記第1〜第3実施例では、縦リブ6の下端部に1ケの小孔9を配置する構成としたが、縦リブ6に沿って配置する小孔9はこのように1ケに限定されるものではなく、目的応じて複数の小孔9を配置する。図15は本発明の容器に使用されるラベル8の他の例を展開して示す正面図であり、1本縦リブ6に沿うように縦長楕円状の小孔9を形成配置した例である。
図16は図15のラベル8を用いた容器の縦リブ6近傍を図3同様に示す要部拡大縦断面図であり、縦リブ6は下端部、上端部を含む計5ヶ所で容器本体1の側壁3に一体連結され、この縦リブ6が極く薄肉であっても変形の少ないしかっりとした容器とすることができる。また、小孔9の形状も円形、楕円形等に限定されるものではなく、たとえばスリット状、矩形状とすることもでき、成形中における溶融樹脂の流れ等も考慮して適宜選択することができる。
図17は本発明のカップ状容器の第4実施例の縦リブ近傍を示す要部拡大縦断面図であり、ラベル8には小孔9がなく、縦リブ6がその上端部だけでフランジ7を介して側壁3に一体連設した例である。このような縦リブ6は図6および図7で示した金型11と同様の金型で成形することができる。この場合はラベル8に小孔9が形成されていないので図7において側壁形成部14を流動してきた溶融樹脂の一部がフランジ形成部16の基端部近傍を介し縦リブ形成部15を逆方向に流動し、縦リブ6が形成される。
本実施例は、小孔9を介して下端部で縦リブ6と側壁3の一体連設した構造ではないが、断熱機能、そしてラベルに印刷した模様、絵柄、図案、文字等を、縦リブの形成された領域を含んだ状態においても、歪むことなく表わすことができる機能は十分発揮される。
なお、本発明は上記実施例のラベル貼付態様、あるいはカップ容器形状に限定されるものではない。たとえば、必ずしも側壁の外周面全体に亘ってラベルの貼付する必要はなく、目的に応じて貼付箇所、領域を決めることができる。またカップ状容器の形状も特に限定されるものではなく、上記説明した各実施例では胴部が円筒状の容器について説明したが、多角形筒状等さまざまな態様のカップ状容器についても本発明の作用効果は発揮される。
以上説明したように、本発明のカップ状容器は、多数の縦リブが形成された領域も含めて、胴部の所定の範囲に亘って認識される模様、絵柄、図案あるいは文字等を表すことができ、従来にない加飾あるいは表示機能を発揮する容器として幅広い用途展開が期待できる。
本発明のカップ状容器の第1実施例の正面図である。 図1の容器に使用されるラベルを展開して示す正面図である。 図1の縦リブ近傍を示す要部拡大縦断面図である。 図1の容器の、図1中のA−A線に沿って示す平断面図である。 図1の容器の、図1中のB−B線に沿って示す平断面図である。 図1の容器を射出成形するための金型の概略を示す縦断面図である。 図6の金型の縦リブ形成部近傍を示す要部拡大縦断面図である。 図6の金型の側壁形成部近傍を示す要部拡大縦断面図である。 図6の金型の、図7中のD−D線に沿って示す平断面図である。 図6の金型の、図7中のC−C線に沿って示す要部拡大平断面図である。 本発明のカップ状容器の第2実施例の正面図である。 図11の容器に使用されるラベルを展開して示す正面図である。 本発明のカップ状容器の第3実施例の正面図である。 図13の容器に使用されるラベルを展開して示す正面図である。 本発明の容器に使用されるラベルの他の例を展開して示す正面図である。 図15のラベルを用いた容器の縦リブ近傍を図3同様に示す要部拡大縦断面図である。 本発明のカップ状容器の第4実施例の縦リブ近傍を示す要部拡大縦断面図である。
符号の説明
1 ;容器本体
2 ;胴部
3 ;側壁
4 ;外周面
6 ;縦リブ
7 ;フランジ
8 ;ラベル
9 ;小孔
11;金型
12;コア金型
12a;コア部
13;キャビティ金型
13a;キャビティ
13b;スリット
14;側壁形成部
15;縦リブ形成部
16;フランジ形成部
17;底壁形成部
18;ゲート部

Claims (4)

  1. ラベル(8)を容器本体(1)の側壁(3)外周面(4)にインモールド成形により一体的に貼付すると共に、前記ラベル(8)上に突条状の縦リブ(6)を多数配設し、該縦リブ(6)の少なくとも上端部を側壁(3)に一体連結して該縦リブ(6)を形成したことを特徴とするカップ状容器。
  2. 多数の貫通した小孔(9)を周方向に配列形成したラベル(8)を用い、縦リブ(6)の上端部を側壁(3)に一体連結すると共に、下端部を前記小孔(9)を貫通させた状態で側壁(3)に一体連結して、該縦リブ(6)を形成したことを特徴とする請求項1記載のカップ状容器。
  3. 多数の縦リブ(6)が形成された部分を含めた所定の領域で、該領域全体としてラベル(8)により、加飾、あるいは表示機能が発揮される構成とした請求項1または2記載の合成樹脂製品。
  4. 縦リブ(6)を薄片状とした請求項1、2または3記載のカップ状容器。
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