JPH03111885A - ラベル - Google Patents
ラベルInfo
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- JPH03111885A JPH03111885A JP25104489A JP25104489A JPH03111885A JP H03111885 A JPH03111885 A JP H03111885A JP 25104489 A JP25104489 A JP 25104489A JP 25104489 A JP25104489 A JP 25104489A JP H03111885 A JPH03111885 A JP H03111885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- label
- forming
- base material
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、プラスチック製中空容器の外面に貼着するラ
ベルに関するもので、プリフォームの延伸中空成形と同
時に一体化し、中空容器の物性を向上させることができ
るラベルに関する。
ベルに関するもので、プリフォームの延伸中空成形と同
時に一体化し、中空容器の物性を向上させることができ
るラベルに関する。
最近、ガラス壜に替わって透明性、光沢性の優れたポリ
エステル容器が用いられている。この容器の外面には、
内容物の表示、商品の表示のため印刷層を設けるのが一
般的であった。
エステル容器が用いられている。この容器の外面には、
内容物の表示、商品の表示のため印刷層を設けるのが一
般的であった。
このように、成形後ラベルを設けるには、別の工程でお
こなわなければならず、またラベルの接着剤としては、
感圧接着剤、または水性接着剤が用いられている。感圧
接着剤を用いたラベルは、裏面に離形紙を設けなければ
ならず、価格が高く、また使用時に離形紙を剥離する操
作をおこなわなければならず、効率の悪いものとなって
しまっていた。
こなわなければならず、またラベルの接着剤としては、
感圧接着剤、または水性接着剤が用いられている。感圧
接着剤を用いたラベルは、裏面に離形紙を設けなければ
ならず、価格が高く、また使用時に離形紙を剥離する操
作をおこなわなければならず、効率の悪いものとなって
しまっていた。
一方、水性接着剤を用いた場合、ラベラーで接着剤を塗
布し、容器に接着しなければならず、同様に効率の悪い
ものであった。
布し、容器に接着しなければならず、同様に効率の悪い
ものであった。
（発明が解決しようとする課題）
ポリエチレンテレフタレート容器、ポリ塩化ビニル容器
等の中空容器は、透明性、機械特性を向上させるため、
延伸中空成形するのが一俵的であり、そのため、胴部の
最も膨出する位置は、最も薄肉化している。
等の中空容器は、透明性、機械特性を向上させるため、
延伸中空成形するのが一俵的であり、そのため、胴部の
最も膨出する位置は、最も薄肉化している。
そして、これら延伸中空容器にジュース、酒、調味料等
の液体を加熱充填すると、充填後の冷却による減圧化の
ため、薄肉化している胴部が変形するおそれがあった。
の液体を加熱充填すると、充填後の冷却による減圧化の
ため、薄肉化している胴部が変形するおそれがあった。
さらに、液体と最も接触する胴部の箇所のガス遮断性が
最も悪く、内容物保存性が低下してしまっていた。この
問題を解決するため、この胴部にガスバリア性の優れた
ラベルを延伸中空成形後貼着していた。このようにする
と、ラベルを貼着するための平面部を設けなければなら
なかった。胴部を平面化すると前述のように機械的強度
等が低下し、これを防ぐため胴部全体にリブを設けると
機械的強度等の低下は防止できるが、今度はラベルを貼
着し、表示することができない問題があった。
最も悪く、内容物保存性が低下してしまっていた。この
問題を解決するため、この胴部にガスバリア性の優れた
ラベルを延伸中空成形後貼着していた。このようにする
と、ラベルを貼着するための平面部を設けなければなら
なかった。胴部を平面化すると前述のように機械的強度
等が低下し、これを防ぐため胴部全体にリブを設けると
機械的強度等の低下は防止できるが、今度はラベルを貼
着し、表示することができない問題があった。
そこで、出願人は、ポリエステル容器、ポリ塩化ビニル
容器のように延伸中空成形し、しかも胴部の平面部に延
伸中空成形と同時に設けるラベルで、平面部の機械的強
度を改善できるラベルとして実開昭６３−８２２７８号
、実開平１−４７６３０号に示されるものを提案しまし
た。しかし、前者についてはラベル自体に当初から凸部
が設けられているため、ラベルのスクッキング、供給の
面で問題があり、後者ではラベル上面に凸部が形成され
て容器強度は増すが、ラベルがずれる可能性がある。
容器のように延伸中空成形し、しかも胴部の平面部に延
伸中空成形と同時に設けるラベルで、平面部の機械的強
度を改善できるラベルとして実開昭６３−８２２７８号
、実開平１−４７６３０号に示されるものを提案しまし
た。しかし、前者についてはラベル自体に当初から凸部
が設けられているため、ラベルのスクッキング、供給の
面で問題があり、後者ではラベル上面に凸部が形成され
て容器強度は増すが、ラベルがずれる可能性がある。
本発明は上記課題を解決するために考えられたもので、
基材の裏面に容器の延伸成形温度においいて接着効果を
発揮する接着層を設けたラベルであって、前記基材と接
着層の間に容器成形時の熱により発泡する発泡インキ層
を設けたことを特徴とするラベルである。
基材の裏面に容器の延伸成形温度においいて接着効果を
発揮する接着層を設けたラベルであって、前記基材と接
着層の間に容器成形時の熱により発泡する発泡インキ層
を設けたことを特徴とするラベルである。
本発明は以上の構成になっており、容器の延伸中空成形
時に樹脂の保持熱及び金型の熱で発泡層がパターン状に
発泡し、そのパターンに応じて容器の壁面に補強の凹凸
が形成される。
時に樹脂の保持熱及び金型の熱で発泡層がパターン状に
発泡し、そのパターンに応じて容器の壁面に補強の凹凸
が形成される。
以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
まず、第１図は本発明の一実施例の断面を示しており、
紙、合成紙、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、アルミニウム箔又はこれら材料を適宜組合わせ
た積層材料等から成る基材（１）の裏面に容器の延伸中
空成形温度において接着効果を発揮する感熱接着剤から
成る接着層（２）を設けてあり、前記基材（１）と接着
層（２）との間に、例えば、松本油脂製薬型の発泡粒子
マツモトマイクロスフェア−Ｆ２Ｏをインキ化したマイ
クロカプセルタイプの比較的低温で発泡する発泡インキ
層（３）を・パターン状に設けである。なお、図中、（
４）は絵柄、文字等の印刷層で、（５）は表面保護層で
ある。
紙、合成紙、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、アルミニウム箔又はこれら材料を適宜組合わせ
た積層材料等から成る基材（１）の裏面に容器の延伸中
空成形温度において接着効果を発揮する感熱接着剤から
成る接着層（２）を設けてあり、前記基材（１）と接着
層（２）との間に、例えば、松本油脂製薬型の発泡粒子
マツモトマイクロスフェア−Ｆ２Ｏをインキ化したマイ
クロカプセルタイプの比較的低温で発泡する発泡インキ
層（３）を・パターン状に設けである。なお、図中、（
４）は絵柄、文字等の印刷層で、（５）は表面保護層で
ある。
次に発泡インキ（３）のパターンについて説明すると、
例えば、第２図（イ）（ロ）（ハ）（ニ）に示されるよ
うに四つのタイプが考えられ、（イ）は縦縞状に設けた
場合、（ロ）は格子状に設けた場合、（ハ）は横縞状に
設けた場合であり、（ニ）に示すように全面に設けても
よい。
例えば、第２図（イ）（ロ）（ハ）（ニ）に示されるよ
うに四つのタイプが考えられ、（イ）は縦縞状に設けた
場合、（ロ）は格子状に設けた場合、（ハ）は横縞状に
設けた場合であり、（ニ）に示すように全面に設けても
よい。
次にこのようなラベルを容器胴部に接着する場合は通常
、行なわれているように金型内に接着層（２）を内側に
向けて挿入して吸引等の手段により固定し、金型を閉じ
て容器を延伸中空成形すると同時にラベルを容器胴部に
接着する。このとき、容器が成形される際の樹脂（ポリ
エチレンテレフタレート）の保持熱及び金型の熱で発泡
インキ層（３）がパターン状に発泡するため、発泡イン
キが発泡した部分は容器胴部が内方へ凹み、凹凸がパタ
ーン状に形成される。
、行なわれているように金型内に接着層（２）を内側に
向けて挿入して吸引等の手段により固定し、金型を閉じ
て容器を延伸中空成形すると同時にラベルを容器胴部に
接着する。このとき、容器が成形される際の樹脂（ポリ
エチレンテレフタレート）の保持熱及び金型の熱で発泡
インキ層（３）がパターン状に発泡するため、発泡イン
キが発泡した部分は容器胴部が内方へ凹み、凹凸がパタ
ーン状に形成される。
ラベルの大きさは容器胴部の一部を被う大きさでもよい
し、容器胴部の全周を被う大きさでもよい、容器胴部全
周を被う場合は、第３図（イ）に示すように容器の胴部
断面の対角線に対して対称位置となるような形状にして
もよいし、同図（ロ）に示すように中心線に対して対称
位置となるような形状にしてもよい。
し、容器胴部の全周を被う大きさでもよい、容器胴部全
周を被う場合は、第３図（イ）に示すように容器の胴部
断面の対角線に対して対称位置となるような形状にして
もよいし、同図（ロ）に示すように中心線に対して対称
位置となるような形状にしてもよい。
さらに、ラベルを、容器の肩上部から胴部、底部に到る
長さとし、かつ胴部全周を被う大きさ、形状としてもよ
い。
長さとし、かつ胴部全周を被う大きさ、形状としてもよ
い。
本発明は以上の構成になっているので次のような優れた
実用上の効果を有する。
実用上の効果を有する。
（イ）発泡インキの発泡により凸部を設けるようにしで
あるので、ラベルの状態では平坦なため、スクッキング
し易く、ラベル供給の際も確実に吸着され、脱落すると
いった問題が起こらない。
あるので、ラベルの状態では平坦なため、スクッキング
し易く、ラベル供給の際も確実に吸着され、脱落すると
いった問題が起こらない。
（ロ）発泡インキの発泡倍率を変えることにより従来は
困難であった大きさの凸部を形成することができる。
困難であった大きさの凸部を形成することができる。
（ハ）発泡インキをパターン状に設ければ、そのパター
ンに合わせて凹凸が容器胴部に形成され、容器胴部の強
度が向上する。
ンに合わせて凹凸が容器胴部に形成され、容器胴部の強
度が向上する。
また、ラベルを容器の肩上部から胴部、低部に到り、か
つ胴部全周を被う大きさとすれば、断熱効果も出すこと
ができる。
つ胴部全周を被う大きさとすれば、断熱効果も出すこと
ができる。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図（イ）
（ロ）（ハ）（ニ）は発泡インキ層の設は方を示すそれ
ぞれ別の例を示す説明図、第３図（イ）（ロ）はラベル
の大きさ、形状を説明するための断面図である。 （１）・・・・基材 （２）・・・・接着層（３
）・・・・発泡インキ層（４）・・・・印刷層（５ ） 表面保護層 （ ） 金型 （７） ラベル 特 許 出 願 人 凸 版 印 刷 株 式
（ロ）（ハ）（ニ）は発泡インキ層の設は方を示すそれ
ぞれ別の例を示す説明図、第３図（イ）（ロ）はラベル
の大きさ、形状を説明するための断面図である。 （１）・・・・基材 （２）・・・・接着層（３
）・・・・発泡インキ層（４）・・・・印刷層（５ ） 表面保護層 （ ） 金型 （７） ラベル 特 許 出 願 人 凸 版 印 刷 株 式
Claims (1)
- 基材の裏面に容器の延伸成形温度において接着効果を発
揮する接着層を設けたラベルであって、前記基材と接着
層の間に、容器成形時の熱により発泡する発泡インキ層
を設けたことを特徴とするラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25104489A JPH03111885A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25104489A JPH03111885A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03111885A true JPH03111885A (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=17216780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25104489A Pending JPH03111885A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03111885A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0566668U (ja) * | 1992-02-13 | 1993-09-03 | 冨士シール工業株式会社 | インモールドラベル |
| JP2004205768A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Dainippon Printing Co Ltd | ラベルおよびそれを用いたラベル付容器 |
| GB2426226A (en) * | 2004-12-23 | 2006-11-22 | Aljuan S L | Moulding a plastics container with indelible decoration |
| WO2007022463A2 (en) * | 2005-08-19 | 2007-02-22 | Advanced Plastics Technologies Luxembourg S.A. | Mono and multi-layer labels |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP25104489A patent/JPH03111885A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0566668U (ja) * | 1992-02-13 | 1993-09-03 | 冨士シール工業株式会社 | インモールドラベル |
| JP2004205768A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Dainippon Printing Co Ltd | ラベルおよびそれを用いたラベル付容器 |
| GB2426226A (en) * | 2004-12-23 | 2006-11-22 | Aljuan S L | Moulding a plastics container with indelible decoration |
| WO2007022463A2 (en) * | 2005-08-19 | 2007-02-22 | Advanced Plastics Technologies Luxembourg S.A. | Mono and multi-layer labels |
| WO2007022463A3 (en) * | 2005-08-19 | 2007-05-10 | Advanced Plastics Technologies | Mono and multi-layer labels |
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