JP5105815B2 - 包装体 - Google Patents

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本発明は、容器本体と、容器本体に外嵌される蓋体と、蓋体を外れないように封止すべく、容器本体と蓋体とに跨って装着される熱収縮性フィルムと、を備えた包装体に関する。
従来、例えば、アイスクリーム、菓子、固形スープ等の食品や玩具等の収容物を収容する容器として、収容部を有する容器本体と、容器本体に嵌められ、容器本体の収容部を閉塞する蓋体と、を備えたものが広く用いられている。かかる容器において、蓋体は、容器本体に嵌め合わせて取り付けられているので、搬送途中などに於いて、蓋体が不用意に外れることがある。かかる蓋体の外れを防止するために、容器本体と蓋体に跨って、封止用の熱収縮性フィルムが装着されている。
しかし、上記フィルムで封止された包装体内から、収容物を取り出すためには、熱収縮性フィルムを開封した後、容器本体から蓋体を取り外すという2つの作業を要する。
上記熱収縮性フィルムの開封及び蓋体の取り外しを容易に行える技術が特許文献1に開示されている。
具体的には、特許文献1には、容器本体と、容器本体の開口部を閉塞するゴムキャップと、容器本体とゴムキャップとに跨って装着されたシュリンク包装とを備える包装用容器が開示されている。ゴムキャップには、シュリンク包装の上から指先を引っ掛けてゴムキャップを押し上げることができる指掛け部が形成されている。かかる指掛け部は、例えば、ゴムキャップの一部に、指先が引っ掛かる程度の大きさの凹状部又は凸状部を形成することによって実現される。また、シュリンク包装には、容器本体の開口部に対応する部分にミシン目が形成されている。
かかる包装用容器内から収容物を取り出すには、シュリンク包装の上から指掛け部に指先を引っ掛けてゴムキャップを押し上げる。ゴムキャップが押し上げられると、ミシン目に沿ってシュリンク包装が破れると共に、ゴムキャップが容器本体から取り外れる。従って、シュリンク包装の開封とゴムキャップの取り外しとを同時に行うことができるので、収容物を容易に取り出すことができる。
しかしながら、特許文献1の技術では、キャップを強く押し上げなければ、キャップとシュリンク包装の開封を同時に行うことができない。
また、キャップに指掛け部を形成する必要があるため、包装体の製造コストが上昇するという問題がある。つまり、容器の形状は様々で、それに応じて様々な形状のキャップが用いられるが、各キャップごとに指掛け部を形成するためには、新たな金型を製造しなければならない。特に、蓋体を紙等のシート材から形成する場合、上記のような指掛け部を形成することは極めて困難である。
実公平4−33249号公報
そこで、本発明は、蓋体の取り外しと熱収縮性フィルムの開封を同時に且つ容易に行うことができる包装体を提供することを課題とする。
本発明は、底部から立設された側壁部を有する上面開口型の容器本体と、容器本体に外嵌された蓋体と、容器本体及び蓋体に跨って装着される熱収縮性フィルムと、を備え、蓋体は、容器本体に外嵌した際、容器本体の側壁部の外側に位置する延設部を有し、その延設部と側壁部の間に隙間部があり、熱収縮性フィルムは、蓋体の延設部に熱収縮装着される第1装着部と、容器本体の側壁部に熱収縮装着される第2装着部と、第1装着部と第2装着部との間に位置し、且つ延設部の下方において側壁部から浮いた非密着部と、を有し、熱収縮性フィルムの第1装着部には、周方向に沿ってミシン目が形成され、前記ミシン目が、蓋体の延設部の下端部よりも上側で且つ延設部の上端部よりも下側の領域内に対応して配置されており、非密着部には、上端部がミシン目に連設された少なくとも左右一対の切込線が縦方向に形成されている包装体を提供する。
本発明に係る包装体は、容器本体及び蓋体に跨って熱収縮性フィルムが装着されているので、蓋体が容器本体から外れないように封止されている。
蓋体は、外嵌された状態に於いて、容器本体の側壁部の外側に位置する延設部を有し、その延設部と側壁部の間に隙間部を有する。従って、蓋体の延設部の下方と容器本体の側壁部の境界部分に段差が生じ、この延設部の下端部に指を掛けることができる。
一方、熱収縮性フィルムの第1装着部には、周方向に沿ってミシン目が形成され、熱収縮性フィルムの第1装着部と第2装着部の間には、容器本体の側壁部から浮いた非密着部が有されている。さらに、この非密着部には、上記ミシン目に上端部が連設された、一対の切込線が縦方向に形成されている。従って、熱収縮性フィルムが装着された蓋体の延設部の下端部であって切込線に対応する部分に指を掛け、蓋体を押し上げると、2つの切込線の上端部を開裂起点として、ミシン目に沿って熱収縮性フィルムが分断される。よって、該包装体は、蓋体の取り外しと熱収縮性フィルムの開封を同時に行うことができる。
ましい態様として、左右一対の切込線が、ミシン目に近づくに従って互いに離反するように形成されている構成を挙げることができる。例えば、左右一対の切込線が逆ハの字傾斜状に形成されている構成が例示される。かかる包装体は、蓋体を押し上げた際、ミシン目の開裂起点に於いて上下方向引張り力が作用し易い。このため、より小さな力で以て、蓋体の取り外しと熱収縮性フィルムの開封を同時に行うことができる。
本発明に係る包装体は、蓋体の取り外しと熱収縮性フィルムの開封を同時に行うことができる。また、本発明に係る包装体は、比較的小さな押し上げ力で以て、両者を同時に開封することができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1に於いて、1は、容器本体2と、容器本体2に外嵌された蓋体6と、容器本体2及び蓋体6に跨って装着された筒状の熱収縮性フィルム9とを備えた包装体を示す。
図2に示すように、容器本体2は、凹状の上面開口型に形成されている。かかる容器本体2は、それぞれ薄肉状に形成された底部材3と側壁部材4とから構成されている。底部材3及び側壁部材4を形成する材質は、特に限定されるものでなく、紙(合成樹脂フィルムがラミネートされた紙材を含む)、合成紙、合成樹脂シート、これらの積層シート等のシート材を用いることができる。
尚、図示した容器本体2は、シート材を組み立てたもので構成されている(例えば、所謂紙カップ)。もっとも、容器本体2は、合成樹脂成型品(シート成形品や射出成型品等)でも良い。
底部材3は、底部31と糸尻部32とを備えている。底部31は、略円状に形成され、糸尻部32は、底部31の外周部全体から下方に延出し底面視環状に形成されている。
尚、底部31は、略円状に限定されるものでなく、例えば、正六角形、正八角形等の多角形状に形成しても良い。
一方、側壁部材4は、側壁部41、糸尻部42及び係止部43を備えている。
側壁部41は、上方に向かうに従い大径となるテーパ状の円筒状に形成されている。かかる側壁部41の内側には、底部材3が嵌め込まれ、側壁部41の内周面と底部材3の糸尻部32の外周面とが接着されている。かかる側壁部41と底部材3の底部31によって、上面に開口部が形成された収容部5が形成されている。
尚、側壁部41は、円筒状に限定されるものでなく、例えば、横断面多角形状の筒状に形成されても良い。また、側壁部41は、テーパ状に限定されるものでなく、直胴状に形成されても良い。
糸尻部42は、底部材3の糸尻部32を覆うように、側壁部41の下端部から糸尻部32の内側に回り込み、糸尻部32の外周面及び内周面に接着されている。
係止部43は、側壁部41の上端部から側壁部41の径外方向に延出した環状に形成されている。本実施形態においては、係止部43は、シート材を側壁部41の上端において側壁部41の径外方向にカールさせることで形成されている。
尚、係止部43は、側壁部41と同一部材で一体的に形成する構成に限られず、例えば、側壁部41の構成部材と別部材を側壁部41の上端部に係合させて構成してもよい。
容器本体2に取り付けられる蓋体6は、収容部5の開口部を閉塞する閉塞部7と、閉塞部7から下方に延設され、且つ、容器本体2に嵌着した際に、側壁部41の外側に位置する延設部8と、を有している。蓋体6の材質は、特に限定されるものでなく、容器本体2と同様に、紙(合成樹脂フィルムがラミネートされた紙材を含む)、合成紙、合成樹脂シート、これらの積層シート等のシート材を用いることができる。
尚、図示した蓋体6は、シート材を組み立てたもので構成されている(例えば、紙を凹状に形成した紙蓋)。もちろん、蓋体6についても、合成樹脂成型品(シート成形品や射出成型品等)で形成しても良い。
閉塞部7は、略円状に形成されている。閉塞部7の径は、係止部43の外径よりも大きく形成されている。かかる閉塞部7は、係止部43の上端部に載置され、開口部を閉塞する。
延設部8は、外環部81と内環部82とを有している。外環部81は、閉塞部7の周縁部全周から下方に延出した環状に形成されている。一方、内環部82は、外環部81の下端部から内側上方に延設され、外環部81の内周面に沿った環状に形成されている。かかる内環部82の内径は、容器本体2の側壁部41の外径より大きく形成されている。よって、嵌着された蓋体6の延設部8は、側壁部41の外側に位置しており、この延設部8と側壁部41の間には隙間部83を有する。
蓋体6の延設部8の下方延出長さは、容器本体2の側壁部41の上下方向長さよりも短く、例えば、側壁部41の上下方向長さの1/50倍〜1/4倍程度が好ましく、具体的長さとして、5〜25mmを挙げることができる。
このように、延設部8が側壁部41より短く形成されており、且つ、延設部8の外径が側壁部41の外形よりも大きいため、該延設部8の下方側と側壁部41の境界部分に径方向の段差が生じている。
かかる段差が生じることにより、延設部8の下端部に指等を引っ掛けて、蓋体6を上方へと押し上げ、蓋体6を容器本体2から取り外すことができる。
なお、延設部8を構成する内環部82は、その上端部が閉塞部7にまで達しない上下長さに形成されている。好ましくは、該内環部82の上端部と閉塞部7の間に、容器本体2の係止部43が嵌り込む隙間が確保される程度の上下長さに形成される。また、内環部82の内径は、係止部43の外径より小さく形成されている。
よって、蓋体6を容器本体2に外嵌した際、蓋体6の内環部82の上端部と閉塞部7の間の隙間に、容器本体2の係止部43が嵌り込んで、蓋体6が容器本体2に嵌着される。かかる凹凸嵌合によって容器本体2に嵌着された蓋体6は、上述のように、容器本体2の上方側へ上げることによって、取り外すことができる。
次に、容器本体2及び蓋体6には、両者に跨って、筒状の熱収縮性フィルム9が熱収縮装着されている。
この熱収縮性フィルム9の材質は、特に限定されず、例えば、ポリスチレンなどのスチレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系樹脂、ポリプロピレン、環状オレフィンなどのオレフィン系樹脂、ポリカーボネート、塩化ビニル系樹脂などの熱可塑性樹脂からから選ばれる1種単独、又は2種以上の混合物などを含むフィルムを用いることができる。また、該フィルムとしては、熱収縮性を有する2種以上のフィルムが積層された積層フィルムや、金属蒸着層などの非熱収縮層が熱収縮性を有するフィルムに積層された積層フィルムでもよい。フィルムは公知の製法で製膜し延伸処理することにより熱収縮性を付与できる。延伸処理は、通常、70〜110℃程度の温度で、幅方向(筒状に形成した際に周方向。以下、同じ)に2.0〜8.0倍、好ましくは3.0〜7.0倍程度延伸することにより行われる。更に、長手方向(筒状に形成した際に縦方向。以下同じ)にも、例えば1.5倍以下の低倍率で延伸処理を行ってもよい。得られたフィルムは、一軸延伸フィルム又は主延伸方向と直交する方向に若干延伸された二軸延伸フィルムとなる。
熱収縮性フィルムの厚みは、特に限定されないが、例えば20〜80μm、更に、20〜60μm程度のものを用いることができる。
熱収縮性フィルム9の熱収縮率としては、熱収縮により容器本体2及び蓋体6に密着可能な程度であれば特に限定されないが、通常、幅方向に於ける熱収縮率(90℃温水中に10秒間浸漬)は約40%以上、好ましくは約50%以上のものが例示される。また、フィルムは長手方向に若干熱収縮してもよく、かかる長手方向に於ける熱収縮率(90℃温水中に10秒間浸漬)は、約−3〜15%程度のものが例示される。
但し、熱収縮率(%)=[{(幅方向(又は長手方向)の元の長さ)−(幅方向(又は長手方向)の浸漬後の長さ)}/(幅方向(又は長手方向)の元の長さ)]×100。
上記熱収縮性フィルム9は、図1及び図4に示すように、筒状に形成されている。つまり、矩形状のフィルムの両側端部を重ね合わせて接着することにより、熱収縮性フィルム9は筒状に形成されている(なお、接着部分(センターシール部)は、全ての図に於いて不図示)。該筒状の熱収縮性フィルム9を容器装着部位毎に区分けすると、蓋体6の延設部8の外周面に密着する第1装着部91と、容器本体2の側壁部41の外周面に密着する第2装着部92と、第1装着部91及び第2装着部92の間であって、容器本体2の側壁部41に密着しない非密着部93と、を有している。
具体的には、熱収縮性フィルム9の第1装着部91は、図3に示すように、閉塞部7の上面部の周縁にも熱収縮装着されている。従って、装着された筒状の熱収縮性フィルム9の第1装着部91は、延設部8の外周面全体及び閉塞部7の周縁部に跨って密着している。
尚、フィルム9の第1装着部91を、蓋体6の上面部の周縁部にまで亘って装着しているのは、筒状のフィルム9によって蓋体6を封止するためである。従って、筒状の熱収縮性フィルム9によって、蓋体6を封止可能であれば、必ずしも蓋体6の上面部の周縁にまでフィルム9を装着する必要はない。例えば、蓋体6の延設部8が、上方に向かうに従って縮径する筒状に形成されている場合や、該延設部8の外周面が、凹凸状に形成されている場合には、フィルム9の第1装着部91を延設部8にのみ装着するだけで、蓋体6が外れないように封止できる。
一方、フィルム9の第2装着部92は、容器本体2の側壁部41の外周面のうち、延設部8の下端部より下方の部分に熱収縮装着されている。本実施形態においては、容器本体2の側壁部41は、下方に向かうに従い縮径する筒状に形成されているので、該側壁部41に第2装着部92を密着させることで、筒状の熱収縮性フィルム9全体が、容器の上下いずれかの方向に抜け出ることはない。
筒状の熱収縮性フィルム9は、上記例示した各種材質の熱収縮性フィルム原反の両側端部を重ね合て筒状とし、これを所定長さに裁断することで得ることができる。得られた筒状の熱収縮性フィルム9は、容器本体2及び蓋体6に被せて、主として周方向(径方向)に熱収縮させることによって装着される。
このように熱収縮性フィルム9は周方向に収縮するので、その性質上、図1に示すように、蓋体6の延設部8に対応する第1装着部91は、該延設部8に密着すると共に蓋体6の上面部に密着し、容器本体2の側壁部41に対応する第2装着部92は、側壁部41に密着する。一方、容器の段差部分(蓋体6の下方と容器本体2の側壁部41の境界部分)に対応する非密着部93は、容器本体2の側壁部41に密着せずに浮いた状態となる。なぜなら、熱収縮させた熱収縮性フィルム9は、その性質上、段差における直角部分に沿って密着し難いからである。
次に、筒状の熱収縮性フィルム9には、図1及び図4に示すように、周方向と平行な少なくとも1本のミシン目94と副ミシン目95とが形成されている。
ミシン目94は、熱収縮性フィルム9の一部分(図4(a)では中央部)を除き、周方向に形成されている。従って、ミシン目94は、2箇所の端部を有する有端状に形成されている。かかるミシン目94は、蓋体6の延設部8に対応する第1装着部91に形成されている。よって、熱収縮性フィルム9が装着されると、ミシン目94は、延設部8の対応領域内に於いて、延設部8の周方向に沿って配置される。
好ましくは、ミシン目94は、延設部8の下端部よりも上側に配置にされるように形成される。更に、ミシン目94は、延設部8の上端部よりも下方位置に形成されるのが好ましい。
一方、副ミシン目95は、ミシン目94の下側に形成されている。かかる副ミシン目95は、熱収縮性フィルム9の周方向全体に亘って形成され(無端状に形成され)、容器本体2の側壁部41に対応する第2装着部92に形成されている。よって、熱収縮性フィルム9が装着されると、副ミシン目95は、側壁部41の対応領域内に於いて、側壁部41の周方向に沿って配置される。
尚、副ミシン目95は、非密着部93に形成されても良い。但し、非密着部93に形成すると、熱収縮性フィルム9を容器本体2に熱収縮装着する際に、次に説明するように副ミシン目95を形成する貫通孔が繋がり、熱収縮性フィルム9が副ミシン目95で上下に分断される恐れがあるため、副ミシン目95は、第2装着部92に形成することが好ましい。
ここで、ミシン目とは、ミシン針の縫い跡の如く、熱収縮性フィルム9の表裏面に貫通する貫通孔と非貫通部が交互に形成されたものを言う。該貫通孔は、正面視針穴状(円形孔又は楕円形孔)、正面視細長い直線状などに形成される。図4(c)に示すように、上記ミシン目94及び副ミシン目95の貫通孔Aの長さ(針穴状の場合には直径)と非貫通部Bの長さ(隣合う貫通孔A間の距離)は、特に限定されず、適宜に設定できる。
ミシン目94は、指等で蓋体6の延設部8の下端部を上方に押し上げた時に裂ける程度の連結力があればよく、従来公知のミシン目を適用できる。具体的には、ミシン目94の貫通孔Aの長さは、例えば、0.5mm〜2.0mm程度が好ましく、ミシン目94の非貫通部Bの長さは、0.5mm〜1.0mm程度が好ましい。
また、副ミシン目95は、ミシン目94と副ミシン目95との間の熱収縮性フィルム9の部分を指等で引っ張った時に裂ける程度の連結力があればよく、従って、副ミシン目95の貫通孔Aの長さは、例えば、0.5mm〜2.0mm程度が好ましく、副ミシン目95の非貫通部Bの長さは、0.5mm〜1.0mm程度が好ましい。
更に、熱収縮性フィルム9の非密着部93には、上端部がミシン目94に連設された左右一対の切込線96,96’が縦方向に形成されている。かかる一対の切込線96,96’は、周方向に互いに離れて設けられ、ミシン目94に近づくに従い離れて行くように形成されている(例えば、正面視逆ハの字状)。
具体的には、切込線96の上端部は、ミシン目94の一方の端部(以下、連設端部Pという)に、切込線96’の上端部は、ミシン目94の他方の端部(以下、連設端部P’という)に連設されている。該切込線96,96’は、ミシン目94が形成される方向に対して所定角θを成して形成されている。このように切込線96,96’は、ミシン目94に対して縦方向(所定角)に形成されていればよいが、好ましくは、切込線96,96’は、ミシン目94に対して直角、又は、同ミシン目94に対して鈍角に形成されていることが好ましい。なぜなら、蓋体6の延設部8の下端部を上方に押し上げた時に、ミシン目94に沿って熱収縮性フィルム9の第1装着部91を良好に分断できるからである。特に好ましくは、切込線96,96’は、ミシン目94に対して鈍角に形成されているのがよい。この所定角θとしては、特に限定されないが、120度〜160度を程度が好ましい。
左右一対のミシン目96,96’は、ミシン目94に対して略同じ角度で形成されていることが好ましいが、左右一対のミシン目96,96’は、それぞれミシン目94に対して異なる角度に形成されていてもよい。
なお、切込線96,96’の下端部は、副ミシン目95にそれぞれ連設されている。
切込線96,96’は、熱収縮性フィルム9の表裏面に貫通する細長い直線状、折れ線状、曲線状などの1本の切り目(細長い貫通孔)でもよいし、又、上記ミシン目94のような短い貫通孔と非貫通部が交互に形成されたものでもよい。なかでも、切込線96,96’は、表裏面に貫通する細長い直線状の1本の切り目で形成されていることが好ましい。なぜなら、筒状の熱収縮性フィルム9を容器本体2及び蓋体6に熱収縮装着した際に、該フィルム9が周方向に収縮して引っ張られるため、図1に示すように、切込線96、96'が周方向に幅を持った開口97,97’となって現れるからである
更に、本実施形態では、左右一対の切込線96,96’の間に、副切込線98が形成されている。
この副切込線98は、少なくとも一部分が筒状の熱収縮性フィルム9の周方向に対して所定の角度を成し、例えば、図4(a)に示すように、正面視山型に形成することができる。副切込線98についても、切込線96と同様に、切り目又はミシン目の何れでもよいが、なかでも、副切込線98は、切り目が好ましい。なぜなら、切込線96,96’と同様に、熱収縮性フィルム9を熱収縮した際、副切込線98が開口99となって現れるからである(図1)。
かかる副切込線98は、両端部が副ミシン目95と連設されている。従って、副切込線98の端部は、副ミシン目95を介して切込線96,96’の下端部に連設されている。 また、副切込線98は、正面視山型に形成されており、中間部が非密着部93に形成されている。このように副切込線98の少なくともその一部が非密着部93に形成されていると、開口99が非密着部93に現れ、開口99に指を入れて、蓋体6の延出部8の下端部を押し上げることができる。
また、副切込線98と切込線96、96’との間は、特に限定されないが、開口99と開口97、97’の下端部との間に於ける副ミシン目95の長さが、1〜20mm、好ましくは、3〜15mmとなるような長さとすることができる。
以上の構成の包装体1は、容器本体2に蓋体6を被せて、係止部43と内環部82を係合させて、蓋体6を容器本体2に外嵌する。次に、筒状に形成された熱収縮性フィルム9を、容器本体2及び蓋体6に被せて、熱収縮させることで得ることができる。
得られた包装体は、図1に示すように、熱収縮性フィルム9の第1密着部91が蓋体6の延設部8及び閉塞部7に密着し、且つフィルム9の第2密着部92が容器本体2の側壁部41に密着すると共に、切込線96,96’及び副切込線98が拡がって開口97,97’,99が生じる。
かかる包装体1において、収容部5に収容された収容物は、容器本体2から蓋体6を取り外して取り出される。
容器本体2から蓋体6を取り外す際には、開口99に指を入れ、蓋体6の延出部8の下端部に指を掛けて押し上げる。
蓋体6を押し上げると、蓋体6に伴われて第1装着部91が上方に引っ張られる一方で、第2装着部92は容器本体2に固定されているため、切込線96,96’の下端部と副切込線98の間に於ける副ミシン目95に上下方向の引張力が作用し、副ミシン目95の当該部分が裂ける。これにより、開口99と開口97、97’が繋がって、上下方向の引張力が次に連設端部P、P’に作用し、これにより連設端部P,P’を開裂起点として、第1装着部91がミシン目94に沿って周方向に分断される。ミシン目94に沿って第1装着部91が裂けると、図5に示すように、第1装着部91のミシン目94を基準に、その上方部分と蓋体6が容器本体2から分離され、蓋体6を容器本体2から取り外すことができる。
このように本発明の包装体1は、蓋体6の取り外しと熱収縮性フィルム9の開封を同時に行うことができる。
なお、蓋体6を容器本体2から取り外した後、容器本体2の側壁部41には、フィルム9の下方領域(第2装着部92)が付いたままになっている。必要に応じて、副ミシン目95を利用して、熱収縮性フィルム9の第2装着部92を分断すれば、熱収縮性フィルム9を容器から完全に除去できる。
上記包装体1は、熱収縮性フィルム9に縦方向に延びる切込線96,96’及び副切込線98が形成されているので、フィルム9を熱収縮装着した際、該切込線に於いて開口97,97’,99を生じる。かかる開口は、熱収縮性フィルム9の開封口として利用できる。
さらに、切込線96,96’は、上端部がミシン目94に連設され且つ左右一対設けられているので、連設起点P,P’からミシン目94に沿って、熱収縮性フィルム9が良好に切断される。このため、比較的小さな力で蓋体6を押し上げることで、蓋体6の開封と熱収縮性フィルム9の開封(分断)を同時に行うことができる。特に、切込線96,96’は、ミシン目94に対して鈍角状に形成されているので、蓋体6を押し上げた際、熱収縮性フィルム9に加わる上下方向引張り力が、連設端部P,P’を起点にして周方向に作用し易い。このため、小さな力で熱収縮性フィルム9を分断できる。
また、本発明の包装体1は、従来技術のように、蓋体に指掛け部等の部分を別個に形成する必要がないので、従来から汎用的に用いられている容器に適用することができる。
次に、本発明の包装体1の変形例を示す。
上記実施形態に係る包装体1は、容器本体2の側壁部41と蓋体6の延設部8との間に隙間部83が形成されているが、例えば、図6に示すように、側壁部41の外周面と内環部82の内周面が接していても良い。このように側壁部41と延設部8が接していても、蓋体6の延設部8の厚み相当分の段差が生じ、蓋体6の延設部8の下端部に指を掛けて蓋体6を押し上げることができるからである。
また、蓋体6の延設部8は、外環部81と内環部82を有する構成に限らず、例えば外環部81のみから構成されていても良い。外環部81のみから構成される場合、外環部81の内周面に、係止部43と係合可能な係合突起を適宜箇所に突設しておくのが好ましい。
また、上記実施形態では、熱収縮性フィルム9の第2装着部92は、容器本体2の側壁部41のみに装着されているが、例えば、該第2装着部92を、側壁部41の下端部から容器本体2の底部31に周り込むように装着しても良い。第2装着部92を底部31にまで装着すると、熱収縮性フィルム9が上方にずれる虞がない。かかる底部31にまで装着する態様は、例えば直胴状の側壁部41を有する容器本体2に対して筒状の熱収縮フィルム9を装着する際に好ましい態様である。
次に、熱収縮性フィルム9の変形例を示す。ただし、以下の変形例においては、熱収縮性フィルム9に形成されるミシン目及び切込線が上記実施形態と異なり、その他の点については、上記実施形態の包装体1と同じ構成である。
<変形例1>
図7に示す熱収縮性フィルム9は、副ミシン目95が形成されておらず、切断用ミシン目101が、切込線96の下端部と副切込線98の一端部の間、及び、切込線96’の下端部と副切込線98の他端部の間に形成されている。
この切断用ミシン目101は、切込線96,96’の下端部と副切込線98の端部が近接している場合には、形成しなくてもよい。
本変形例の熱収縮性フィルム9を用いた包装体1も、上記実施形態と同様の作用効果を有する。
<変形例2>
図8に示す熱収縮性フィルム9は、図4の熱収縮性フィルム9に比して、副切込線98が形成されていない態様である。この場合、切込線96と切込線96’の下端部は、副ミシン目95を介して連結されている。本変形例のように、副切込線98が形成されていない場合は、切込線96,96’間の非密着部93(図8に於いて、Sで示す部分)を外側から内側に押し付ける。蓋体6の延設部8と容器本体2の上方部の間には、隙間部83を有するので、非密着部93の部分Sを外側から内側に押し付けると、蓋体6の延設部8が撓む。延設部8の撓みに追従してフィルム9の非密着部93が変形するので、切込線96,96’間に於ける副ミシン目95が裂ける。これにより、切込線96,96’が繋がって、非密着部93の部分Sが大きく開口する。
大きく開口した部分Sを通じて、蓋体6の延設部8の下端部に指を掛け、蓋体6を上方へ押し上げると、上記実施形態と同様に、ミシン目94に沿って第1装着部91が裂け、蓋体6の取り外しと熱収縮性フィルム9の開封を同時に行うことができる。
<変形例3>
図9に示す熱収縮性フィルム9は、切込線96と切込線96’は、その下端部同士が連設されている態様である。なお、図示したように、副ミシン目95は形成してなくてもよいし、或いは、形成してもよい。本変形例の熱収縮性フィルム9を用いた包装体1も、上記実施形態と同様にして、蓋体6と熱収縮性フィルム9を同時に開封できる。
<変形例4>
図10に示す熱収縮性フィルム9は、副切込線98が形成されておらず、切込線96,96’の下端部の間に、切断用切込線102が設けられている。この切断用切込線102は、表裏面に貫通し、周方向に平行な細長い直線状の1本の切断用貫通孔102aと、その両側に形成された切断用ミシン目102bと、から構成されている。本変形例の熱収縮性フィルム9を用いた包装体1も、変形例3と同様にして、蓋体6と熱収縮性フィルム9を同時に開封できる。
<変形例5>
図11に示す熱収縮性フィルム9は、第1装着部91に形成されたミシン目94が、第1ミシン目94aと第2ミシン目94a’とから構成されている。
具体的には、第1ミシン目94a及び第2ミシン目94a’は、それぞれ筒状の熱収縮性フィルム9の略半周の長さに形成されている。
この第1ミシン目94aの一方の端部Pは、一方の切込線96の上端部と連設され、第2ミシン目94a’の一方の端部P’は、他方の切込線96’の上端部と連設されている。第1のミシン目94aの他方の端部Qと第2のミシン目94a’の他方の端部Q’は、切込線98が形成された部分と略対向する部分(容器本体2を中心にして略180°回転した位置)に於いて、向かい合っている。熱収縮性フィルム9には、第1ミシン目94aの他方の端部Qに連結され、且つ熱収縮性フィルム9の下端縁まで縦方向に延びる第1縦ミシン目94bが形成されている。同様に、第2のミシン目94a’の他方の端部Q’に連結され、且つ熱収縮性フィルム9の下端縁まで縦方向に延びる第2縦ミシン目94b’が形成されている。
かかる変形例の熱収縮性フィルム9が装着された包装体1は、蓋体6の延設部8の下端部に指を掛けて、蓋体6を押し上げることにより、延設部8に対応した第1ミシン目94a及び第2ミシン目94a’(つまり、第1装着部91に形成されたミシン目94)にて分断される。本変形例では、ミシン目94は、略半周の2本のミシン目94a,94a’からなるので、蓋体6を押し上げた際には、第1ミシン目94a及び第2ミシン目94a’の他方の端部Q,Q’まで分断される。その後、図12に示すように、蓋体6を下方に引き寄せると、第1縦ミシン目94b及び第2縦ミシン目94b’に沿って熱収縮性フィルム9が縦方向に分断される。これによって、熱収縮性フィルム9の第2装着部92を分断し、熱収縮性フィルム9全体を容器から容易に除去できる。
(a)は、一実施形態に係る包装体の正面図である。(b)は、同側面図である。尚、ミシン目を表す破線と隠れ線が混同しないように、便宜上、容器本体及び蓋体を二点鎖線で示す(図3、図5、図12においても同様)。 容器本体及び蓋体の縦断面図である。 図1の包装体を上面側から見た平面図である。 (a)は、筒状にされた熱収縮性フィルムの正面図である。(b)は、同背面図である。(c)は、ミシン目の拡大図である。 蓋体を容器本体から取り外す状態を示す包装体の側面図である。 変形例に係る蓋体と容器本体の一部省略拡大縦断面図である。 変形例1に係る筒状の熱収縮性フィルムの正面図である。 変形例2に係る筒状の熱収縮性フィルムの正面図である。 変形例3に係る筒状の熱収縮性フィルムの正面図である。 変形例4に係る筒状の熱収縮性フィルムの正面図である。 (a)は、変形例5に係る筒状の熱収縮性フィルムの正面図である。(b)は、同背面図である。 変形例5の熱収縮性フィルムの除去する状態を示す包装体の側面図である。
符号の説明
1…包装体、2…容器本体、41…側壁部、6…蓋体、7…閉塞部、8…延設部、9…熱収縮性フィルム、91…第1装着部、92…第2装着部、93…非密着部、94…ミシン目、96,96’…切込線、97,97’…開口

Claims (2)

  1. 底部から立設された側壁部を有する上面開口型の容器本体と、容器本体に外嵌された蓋体と、容器本体及び蓋体に跨って装着された熱収縮性フィルムと、を備え、
    蓋体は、容器本体に外嵌した際、容器本体の側壁部の外側に位置する延設部を有し、その延設部と側壁部の間に隙間部があり、熱収縮性フィルムは、蓋体の延設部に熱収縮装着される第1装着部と、容器本体の側壁部に熱収縮装着される第2装着部と、第1装着部と第2装着部との間に位置し、且つ延設部の下方において側壁部から浮いた非密着部と、を有し、
    熱収縮性フィルムの第1装着部には、周方向に沿ってミシン目が形成され、前記ミシン目が、蓋体の延設部の下端部よりも上側で且つ延設部の上端部よりも下側の領域内に対応して配置されており、
    非密着部には、上端部がミシン目に連設された少なくとも左右一対の切込線が縦方向に形成されていることを特徴とする包装体。
  2. 前記左右一対の切込線が、ミシン目に近づくに従って離反するように形成されている、請求項1に記載の包装体。
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