JP4886502B2 - スキャンコンバータ、レーダ装置、及びスキャンコンバート方法 - Google Patents
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Description
図1は、この発明に係るレーダ装置の一実施形態を示す構成図である。このレーダ装置は、スキャンコンバータ10と、送信機11と、アンテナ12と、受信機13と、信号処理装置14と、画面出力装置15と、CPU16と、表示装置17とを備える。
スキャンコンバータ10は、入力ビデオバッファ1と、始点終点メモリ2と、CPU3と、座標計算部4と、信号強度最大値検出部5と、フレームバッファ6とを備える。スキャンコンバータ10は、PPIスコープの中心点から放射状に長さrの線分を描画し、直線状の各ピクセルにエコーデータを割り当てることによりスキャンコンバートを行う。
図3において、スキャンコンバータ10は、信号処理装置14からθ(方位)とr(距離)とI(信号強度)を受け取り、θとrの値をアドレスとしてデュアルポートメモリである入力ビデオバッファ1に信号強度Iを書き込む。始点終点メモリ2にはビームの各方位θに対応する始点(xs,ys)と終点(xe,ye)とがそれぞれ格納されている。通常、初期値が格納されているが、PPIスコープの中心点の平行移動や拡大・縮小を行う際には、CPU3により全始点終点の座標を計算し更新する。PPIスキャンの場合、始点(xs,ys)はすべて中心点の座標(x0,y0)となり、終点(xe,ye)はそれぞれr×sinθ+x0、r×cosθ+y0の値をCPU3で計算し整数に丸めた値となる。
図4乃至図6は、終点数の決め方を説明する図である。図4に半径Rの円の一部を示す。図5は、図4に示した破線部分を拡大表示した図である。また、図6には図5において塗りつぶされているピクセルを上辺及び右辺にそれぞれ寄せた様子を示す。
さらに、上記手法でθ=nとθ=n+1のビームで挟まれた領域に追加された終点はθ=nの場合の信号強度を使用するが、より忠実に再現するためにθ=nとθ=n+1の信号強度に重みをつけて新たなビームの信号強度として扱っても良い。
Claims (5)
- 複数の方位に受信ビームを形成して、それぞれの方位の受信エコーから距離に対する信号強度を測定するレーダ装置に用いられ、前記複数の方位それぞれの距離に対する信号強度情報を表示スコープの画面に表示するためのラスタビデオに変換するスキャンコンバータであって、
前記表示スコープの表示画面に表示され、前記複数の方位それぞれに対応する線分の始点座標及び終点座標を記憶する記憶手段と、
前記複数の方位それぞれの測定結果が入力され、前記測定結果を入力する毎にその被測定方位に対応する線分の始点座標及び終点座標を前記記憶手段から読み出し、前記測定結果が示す距離を前記線分上の座標点に換算して、前記距離に対応する信号強度情報を換算された座標点に描画することで前記ラスタビデオに変換する変換手段と
を具備することを特徴とするスキャンコンバータ。 - 前記変換手段は、前記記憶手段から読み出された始点座標と終点座標との間の線分を、ブレゼンハムの線分描画アルゴリズムを用いて生成することを特徴とする請求項1記載のスキャンコンバータ。
- 前記記憶手段に記憶される前記複数の方位それぞれに対応する線分の始点座標及び終点座標を表示形式に合わせて変更するための変更手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のスキャンコンバータ。
- 複数の方位に受信ビームを形成して、それぞれの方位の受信エコーから距離に対する信号強度を測定し、複数の方位それぞれの距離に対する信号強度情報を表示スコープの画面に表示するレーダ装置であって、
前記表示スコープの表示画面に表示され、前記複数の方位それぞれに対応する線分の始点座標及び終点座標を記憶しておき、前記複数の方位それぞれの測定結果を入力する毎にその被測定方位に対応する線分の始点座標及び終点座標を読み出し、前記測定結果が示す距離を前記線分上の座標点に換算して、前記距離に対応する信号強度情報を換算された座標点に描画することでラスタビデオに変換するスキャンコンバータを備え、
前記スキャンコンバータによって得られたラスタビデオを前記表示スコープに画面表示することを特徴とするレーダ装置。 - 複数の方位に受信ビームを形成して、それぞれの方位の受信エコーから距離に対する信号強度を測定するレーダ装置に用いられ、前記複数の方位それぞれの距離に対する信号強度情報を表示スコープの画面に表示するためのラスタビデオに変換するスキャンコンバート方法であって、
前記表示スコープの表示画面に表示され、前記複数の方位それぞれに対応する線分の始点座標及び終点座標を記憶し、
前記複数の方位それぞれの測定結果について、それぞれの方位に対応する線分の始点座標及び終点座標を読み出し、前記測定結果が示す距離を前記線分上の座標点に換算して、前記距離に対応する信号強度情報を換算された座標点に描画することで前記ラスタビデオに変換することを特徴とするスキャンコンバート方法。
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KR20200006673A (ko) * | 2018-07-11 | 2020-01-21 | 경북대학교 산학협력단 | 빔 스캐닝 분석시 가중치를 적용하는 동작위치 검출 방법 및 장치 |
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- 2006-12-22 JP JP2006346426A patent/JP4886502B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20200006673A (ko) * | 2018-07-11 | 2020-01-21 | 경북대학교 산학협력단 | 빔 스캐닝 분석시 가중치를 적용하는 동작위치 검출 방법 및 장치 |
KR102144048B1 (ko) | 2018-07-11 | 2020-08-12 | 경북대학교 산학협력단 | 빔 스캐닝 분석시 가중치를 적용하는 동작위치 검출 방법 및 장치 |
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