JPH04204396A - 走査変換方式 - Google Patents

走査変換方式

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JPH04204396A
JPH04204396A JP2339184A JP33918490A JPH04204396A JP H04204396 A JPH04204396 A JP H04204396A JP 2339184 A JP2339184 A JP 2339184A JP 33918490 A JP33918490 A JP 33918490A JP H04204396 A JPH04204396 A JP H04204396A
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scanning line
coordinates
scanning
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JP2339184A
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Inventor
Yukihiro Kashiwagi
柏木 幸広
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Nippon Avionics Co Ltd
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Nippon Avionics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、極座標走査の画素信号を直交座標走査に走査
変換する走査変換方式に関する。
(従来の技術) レーダの受信ビデオ情報を表示する手段としては、目標
とレーダとの位置関係が鳥11&!2的に表示されるP
 P I (plan pos;tton 1ndic
ator )方式が、直感的で理解しやすいから広く使
用されて〜)る、PPIは、CRTの中心なレーダの設
置位置とみなし、その点からCRTの円周部に向けて放
封状の掃引を行い、掃引方向をアンテナの方位に同期さ
せて受信ビデオをCRTの螢光膜に輝度の輝きとして表
示するものである。ところが、PPI表示方式では画面
の繰返し周期が秒単位であるから、螢光膜の残光性だけ
では明るい場所での使用が不便である。そこで、この問
題を解決するものとして、PPI、il:査で得られた
画像信号をラスタ走査に変換して表示するものが提案さ
れている。このPPI走査に変換するものが、走査変換
装置である。
第3図に[!MIから直交座標への変換を示す。
極座標表示(PPI走査)の場合、中心点31から放射
状に陣びる各走査線上の各画素(黒丸)は中心点31か
ら距離Rと基準線32から時計回りの角度θとによって
その座標を表わすことができる。一方、直交座標(ラス
タ走査)の場合、各画素(白丸)は中心点31からの水
平方向位置Xと垂直方向位置Yとによってその座標を表
わすことができる。従って、極座標における各画素は、
その水平方向位置R51nθと垂直方向位置RCO3θ
とで直交座標として表わすことができる。ところが、極
座標上の画素と垂直座標上の画素とは完全にその位置が
一致するわけではないから、極座標上の全ての画素につ
いて対応する直交座標上の画素を求め、この直交座標上
の画素の座標をアドレスとしてその画素データを記憶装
置内に格納する。
そして、この記憶装置からラスタ走査形式で画素データ
を読出してCRT上に表示する。この様に、従来の走査
変換装置では、極座標上の全てのi!i事に対して直交
MIIにおいて対応する画素を求めていた。
(発明が解決しようとする課H) しかしながら、前述した従来の走査変換装置においては
、PPI走査における走査線上の画素についてのみラス
タ走査における対応する画素を求めており、PPI走査
では周辺部はど画素と画素との間が広くなっているから
、ラスタ走査表示の周辺部においては対応するPPI走
査の画素が存在しないラスタ走査の画素か発生してしま
う。従って、この状態でCRTにラスタ走査形式の表示
を行なうと周辺部に描画されない画素が発生して描画抜
けとなり、背景色のままのモアレが発生する。
そこで本発明の目的は、極座標(PPI走査)を直交座
標(ラスタ走査)に変換する際に、直交座標形式の表示
の周辺部における描画抜けを防止する走査変換方式を提
供することにある。
(課題を解決するための手p!i) 本発明は、円または扇形形式で感知されたアナログビデ
オ信号をディジタルビデオ信号に変換し、極座標から直
交座標に座標変換して得るアドレスに基づいて前記ディ
ジタルビデオ信号を画素データとして記憶装置に書込み
、該記憶装置から前記画素データをラスタ走査形式で読
出す走査変換方式であって、走査線方向を示す信号を入
力し、該走査線の方位角の角度情報と、当該走査線と次
の走査線との間に仮想的に設ける複数の仮想走査線の方
位角の角度情報とを出力する手段と、前記角度情報を入
力して該角度情報で示される方位角の前記走査線または
仮想走査線上の各画素の直交座標におけるアドレスを求
める手段と、前記走査線および仮想走査線における各画
素データを前記直交座標におけるアドレスに基づいて前
記記憶装置に書込む手段とを有する。
(作用) 本発明の走査変換方式は、極座標における隣接する2本
の走査線の間に複数の仮想走査線を設定し、該仮想走査
線上の画素データを前記走査線上の画素データを基に推
定し、これらの走査線および仮想走査線上の各画素の直
交座標におけるアドレスを求め、このアドレスに基づい
て走査線および仮想走査線上の各画素データを記憶装置
に書込み、該記憶装置から画素データをラスタ走査形式
で読出して表示することにより、表示形式が極座標から
直交座標に変換され、仮想走査線上の画素データを推定
することで直交座標の画素に対応しない極座標の画素が
存在しなくなって、直交座標表示における!I画抜けが
防止される。
(実施例) 次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であり
、第2図は本発明の第2の実施例を示す図である。第1
図の実施例は角度加算回路11とスイープ位置算出回路
12と画像データ処理回路13とで構成されており、第
2図の実施例は角度加算回路21と描画開始位置オフセ
ット回$122とスイープ位置算出回路23と画像デー
タ処理回路24とで構成されている。これら2つの実施
例は、1つの走査線の画素数が1024個であって隣接
する走査線間の角度Δθが360”/4096のPPI
走査をラスタ走査に変換するものである。
第3図に示す極座標(PPI走査)から直交座標(ラス
タ走査)への変換においては、周辺部になる程、直交座
標における描画抜けすなわちモアレが多くなる。これを
第4図に示す。第4図(a)は中心の近傍の場合であり
、極座標における画素が密であるからモアレは発生しな
い。一方、第4図<b>に示す様に中心から離れた周辺
部の場合、極座標における画素が疎であって極座標の画
素に対応しない直交座標上の画素が存在することによっ
てモアレ(P点)が発生する。以下にモアレの発生の条
件について述べる。第5図はモアレの点Pに対する環境
を設定した図である。ディジタル走査変換装置において
は、動作およびモデルの簡略化のために以下の様な定義
を行う。
r−+I −rlI =Δ r=1         
        ・ (1)C1,=C1=C・・・(
2) 上述の定義に基づいて第5図(b)の臨界点に対する解
析を行う、全周すなわち1回転に対する角度分割をNと
すると、 C=2πr、・1 、          ・・・(3) と定められる。tた、第5図(b)の臨界点においては
、相似関係から、 C= (T −1・(4) となる1式(3)、 (4)よりモアレが発生する条件
は、中心からの距Mr、が次式 %式%(5) を満足する場合である。
第1図および第2図の実施例では、1つの走査線の画素
数が1024であるから、 r++ta*=1023 となるから、式(5)より が求められる。すなわち、本実施例においてモアレを防
ぐためには15518以上の角度分割を行う必要がある
。しかしながら、本実施例における角度分割は4096
であるから、走査線方向を示すACP(アジマス・チェ
ンジ・パルス)だけによる走査線上の画素の書込みでは
モアレが発生してしまう、そこで、1本の走査線を示す
1つのACPで4本の走査線を定義する様にすると、そ
の角度分割が4096X4=16384(>15518
)となって、これによりモアレが防止される。
第1図の実施例について説明する。本実施例におけるP
PI走査は、各走査線上の画素数は1024個であり、
互いに隣接する走査線間の角度Δθは360°/409
6である。ACPはPPI走査における掃引方向の変更
すなわち走査線の変更を示す信号であり、ある走査線に
おける全ての画素データを送り終え、次の走査線の画素
に対応するディジタルビデオ信号の受信を開始するとき
に送出される。従って、本実施例においては、1つのA
CPが入力するごとに1024個の画素のビデオ情報を
示すディジタルビデオ信号が入力される。以下に、本実
施例の動作を第6図をも用いて説明する。
角度加算回路11はACPが入力されると、該ACPが
示す走査線(θ、)61の基準線60から角度θを表わ
す角度情報101と、該角度情報101で示される走査
線(θ、)61上の各画素の直交座標における座標値の
算出の開始を指示するスタート信号102とを出力する
。スイープ位置算出回路12は角度情報101とスター
ト信号102とが入力されると、角度情報101で示さ
れる走査線(θ、)61上の各画素について直交座標上
の対応する座標値を求め、それぞれX座標、Y座標とし
て出力する。このX座標とY座標の算出は、走査線(θ
、)61上の0点からA点の向きすなわち極座標におけ
る中心から外側への向きに、走査線(θ、)61上の全
ての画素1024個について行われる。この走査線(θ
1)61における直交座標値の算出が終了すると、スイ
ープ位置算出回路12は角度加算回路11に入力した角
度情報101の示す走査線の直交座標への変換の終了を
示すエンド信号103を出力する0画像データ処理回路
13は、レーダトリガ信号の発生から順次ディジタルビ
デオ信号を入力し、これを記憶し、記憶されたとデオデ
ータは、角度加算回路11からのスタート信号102に
より読み出され、角度情報101で示される走査線(θ
1)61の各画素に対応する画素データとして出力され
る。スイープ位置算出回路12と画像データ処理回路1
3にはそれぞれクロックが入力されており、スイープ位
置算出回路12および画像データ処理回路13はこのタ
ロツクに同期して動作するから、X座標、Y座標と画素
データとはそれぞれ対応して出力される1以上の動作に
よって走査線(θ、)61上の各画素が直交座標に変換
される。スィーブ位置算出回路12から出力されたエン
ド信号103を入力した角度加算回路11は、走査線(
θ、+Δθ/4)62の角度情報101とスタート信号
102とをスィーブ位置算出回路12および画像データ
処理回路13に出力する。
この走査1(θ、+Δθ/4>62は本実施例で設定す
る仮想的なPPI走査の走査線であり、実際には存在し
ないものである。この角度情報101とスタート信号1
02とを入力したスイープ位置算出回路12は、仮想的
な走査線である走査線(θ、十Δθ/4)62上の各画
素について直交座標上の対応する座標値を求め、X座標
、Y座標として出力する。このとき、角度情報101と
スタート信号102とを入力した画像データ処理回路1
3は走査線(θ、十Δθ/4)62の各画素のディジタ
ルビデオ信号を再び入力する。この際にディジタルビデ
オデータが更新されていなければ、走査線(θ、)61
と、同一の画像データを出力することになる。スディジ
タルビデオ信号が更新されていた場合には走査線(θ、
+Δθ/4)に対応する新たな画素データが出力される
以上の処理により、走査線(θ1+Δθ/4)62の0
点からB点までの1024個の画素の直交座標への変換
が終了すると、スィーブ位置算出回路12がエンド信号
103を角度加算回路11に出力する。このエンド信号
103を入力した角度加算回路11は、仮想的な走査線
である走査線(θ、+2・Δθ/4)63の角度情報1
01とスタート信号102とを出力する。この角度情報
101とスタート信号102とを入力したスィーブ位置
算出回路12と画像データ処理回路13とは、入力した
角度情報101で示される走査線(θ、+2・Δθ/4
)63上の1024個の画素について0点から0点へ順
次に前述した走査線(θ、+2・Δθ/4)62の場合
と同様な直交座標への変換を行う、0点までの1024
個の各画素の座標変換が終了すると、スイープ位置算出
回路12がエンド信号103を出力する。このエンド信
号を入力した角度加算回路11は、仮想的な走査線(θ
、+3・Δθ/4)64を示す角度情報101とスター
ト信号102とを出力する。
この角度情報101とスタート信号102とを入力した
スィーブ位置算出回路12と画像データ処理圏N113
とは、入力した角度情報101で示される仮想的な走査
vA(θ、+3・Δθ/4)64上の1024個の画素
について0点からD点へ順次に直交座標への変換を行う
。この走査線(θ、+3・Δθ/4)64の直交座標へ
の変換が終了すると、スイープ位置算出回路12が角度
加算図1?111にエンド信号103を出力し、このエ
ンド信号103を入力しな角度加算回路11は、実際の
走査線(θ1)61について3本の仮想的な走査線を設
定したから次のACPが入力するまでその動作を停止す
る。この様に、第1図の実施例においては、PPI走査
における実際の1つの走査線について3本の仮想的な走
査線を求め、これらの4つの走査線上のそれぞれの10
24個の画素を直交座標に変換することで、PPIスコ
ープの中心部より離れた周辺部に発生するモアレを防止
することができる。次に、PPI走査における走査線(
θ、)61の次の走査線(θ、+1)65のACPが角
度加算回路11に、ディジタルビデオ信号が画像データ
処理回路13に入力すると、本実施例は走査線(θ、)
61の場合と同様に3本の仮想的な走査線を設定してそ
れら4つの走査線について直交座標への変換を行う。以
上に述べた処理をPPI走査の全ての走査線(4096
本)に対して実行することにより、ラスタ走査の周辺部
において描画抜けが発生することなくPPI走査がラス
タ走査に変換される。ラスタ走査(直交座標)に変換さ
れた各画素データはX座標およびY座標で示されるアド
レスに従って記憶装置に格納され、この記憶装置からX
座標およびY座標で示されるアドレスに従って読出され
てCRTに表示される。
この第1図の実施例においては、PPI走査の1本の走
査線から3本の仮想的な走査線を設定してそれら4本の
走査線上の全ての画素について中心点0から順次に直交
座標への変換を行っているから、中心点0の近傍では直
交MIII上の画素に対応する極座標上の画素が非常に
多くなって座標変換に無駄が発生してしまう、また、中
心点O付近では直交座標の1画素に対して極座標の多数
の画素が対応してしまって座標変換の処理時間が長くな
って、高速のACPに対応することができない。
これは中心点O付近においては、1つの直交座標上の画
素に対応する極座標上の画素として、複数の走査線上の
画素が存在するからである。この問題を解決するために
は、仮想的な走査線においては、中心点0の近傍では画
素を求めずある程度の周辺部から画素を求めてその画素
から最も外側の画素まで座標変換すればよい、これを用
いたものが第2!!!の実施例であり、第7図を用いて
この第2図の実施例の動作を説明する。
第2図において、角度加算口N121は第1図の角度加
算回路11と同じであり、PPI走査のある走査線のA
CPが入力されると、該走査線の角度情報およびその走
査線と!IJI接する走査線との間に設定する3本の仮
想的な走査線の角度情報を求め、スタート信号と共に順
次に出力する。描画開始位置オフセット回路21は角度
加算回路21から角度情報101を入力し、その角度情
報101が示す走査線において求める画素のオフセット
位置を求めて、そのオフセット位置を描画開始位置情報
104として出力する。例えば、第7図においては、走
査線(θ、)71の角度情@101に対しては0点、走
査線(θ3+Δθ/4)72の角度情報101に対して
はL点、走査線(θ、+2・Δθ/4>73の角度情報
101に対してはM点、走査線(θ、+3・Δθ/4)
74の角度情報101に対してはN点をそれぞれ描画開
始位置情報104とする。スィーブ位置算出回路23は
角度情報101とスタート信号102と描画開始位置情
報104とを入力し、角度情報101で示される走査線
の各画素について直交座標上で対応する座標を求めてX
座標、Y座標として出力する。第7図のPPI走査の実
際の走査線である走査線(θ、)71については0点か
らA点までの1024個の画素について直交座標値を求
め、仮想的な走査線(θ3+Δθ/4)72については
L点からB点までの512個の画素について直交座標値
を求める。さらに、仮想的な走査線(θ、+2・Δθ/
4)73についてはM点から0点までの768個の画素
について、仮想的な走査線(θ、+3・Δθ/4)74
についてはN点からD点までの512個の画素について
それぞれ直交座標値を求める。スイープ位置算出回路2
3は1本の走査線について直交座標値を求めると、角度
加算回路21にエンド信号103を出力して、次の角度
情報101の入力を待つ0画像データ処理回路24はA
CPに対応したディジタルビデオ信号と角度情報101
とスタート信号102と描画開始位置情報104とを入
力し、PPI走査の実際の走査線については入力するデ
ィジタルビデオ信号で与えられる当該走査線の各画素値
から直交座標上で対応する画素の画素値を求める。仮想
的な走査線についてはまず該仮想的な走査線にお −け
る画素値を入力するディジタルビデオ信号から求め、次
に直交座標上で対応する画素の画素値を求めて、それぞ
れ画素データとして出力する。この画像データ処理回路
24においても、第7図における走査線(θ1)71に
ついては0点からA点まで、走査線(θ1+Δθ/4)
72についてはL点からB点まで、走査線(θ、+2・
Δθ/4)73についてはM点から0点まで、走査線(
θ、+3・Δθ/4)74についてはN点から0点まで
の座標変換をそれぞれ行う。本実施例も第1図の実施例
と同様に、スイープ位置算出回路23と画像データ処理
回路24とはタロツクに同期して動作するから、XM標
およびY座標で示される直交座標に対応した画素データ
が順次に出力される0本実施例においても第1図の実施
例と同様に、画素データがX座標とY座標に対応したア
ドレスで記憶装置に格納されて、該記憶装置から画素デ
ータが読出されてCRTに表示されることによりPPI
走査がラスタ走査に変換される1以上に述べた様に、本
実施例は基本的な動作については第1図の実権例と同様
であるが、仮想的な走査線における中心付近の座標変換
を行わないから、第1図の実施例よりも1本のPPI走
査の走査線についての座標変換数が少なく、より高速の
ACPに対応できる。第6図および第7図において、1
つのACPで示される走査!!(θ、>614たは71
における仮想的な走査線を含む全ての画素の座標変換の
総数は、第1図の実施例を用いる第6図では1024X
4=4096個であり、第2図の実施例を用いる第7図
では1024+512+768+512=2816個で
あり、第7図が第6図より1280個少な0゜これは、
第2図の実施例が第1図の実施例に比べてPPI定査の
実際の走査線1本に対する座標変換の処理時間が短いこ
とを示しており、第2図の実施例がより小さい間隔で入
力するACPすなわち高速のACPに対応できることを
示す。この第2図の実施例においては、PPI走査の中
心付近で座標変換する画素数が少なくなっているが、こ
こではPPI走査による実際の走査線の画素だけで十分
であってモアレは発生しない。
(発明の効果) 以上に詳しく説明した様に、本発明によれば、極座標(
PPI走査)から直交座標(ラスタ走査)に変換したと
きに、直交座標表示の周辺部に発生する描画抜けを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1(!lは本発明の第1の実施例を示す図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す図、第3図は極座標から直
交座標への変換を示す図、第4図および第5図はモアレ
の発生原理を説明する図、第6図は第1図の動作を説明
する図、第7図は第2図の実施例を説明する図である。 11.21・・・角度加算回路、12.23・・・スイ
ープ位置算出回路、13.24・・・画像データ処理回
路、22・・・描画開始位置オフセット回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円または扇形形式で感知されたアナログビデオ信
    号をディジタルビデオ信号に変換し、極座標から直交座
    標に座標変換して得るアドレスに基づいて前記ディジタ
    ルビデオ信号を画素データとして記憶装置に書込み、該
    記憶装置から前記画素データをラスタ走査形式で読出す
    走査変換方式において、走査線方向を示す信号を入力し
    、該走査線の方位角の角度情報と、当該走査線と次の走
    査線との間に仮想的に設ける複数の仮想走査線の方位角
    の角度情報とを出力する手段と、前記角度情報を入力し
    て該角度情報で示される方位角の前記走査線または仮想
    走査線上の各画素の直交座標におけるアドレスを求める
    手段と、前記走査線および仮想走査線における各画素デ
    ータを前記直交座標におけるアドレスに基づいて前記記
    憶装置に書込む手段とを有することを特徴とする走査変
    換方式。
  2. (2)前記仮想走査線については、極座標の中心付近の
    画素データを求めずに、当該仮想走査線の途中の位置か
    ら最も外側までの画素データのみを求めて座標変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の走査変換方式。
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