JP4885935B2 - 旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造 - Google Patents

旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造 Download PDF

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Description

本発明は、旋回作業車に搭載したバックホーなどの作業機の構造に関し、特に、該作業機におけるブーム先端部の構造に関する。
現在では、旋回車両の先端に取り付けるアタッチメントを選択し交換することで、さまざまな作業を一台の作業車で行うことが主流となっている。特に、リース業界、もしくは資本規模の小さい工事業者にとっては、アタッチメント交換により、作業の幅を広げることができるので、運営経費の面からもアタッチメント交換をして行う作業は、有効な手段なのである。該アタッチメントとして一般的なものには、たとえば、バケット、油圧ブレーカ、コンクリート破砕機、木造家屋解体機などがある。前記アタッチメントを保持、固定するアタッチメント保持機構は、従来メーカーによって、アタッチメントの取り付け部の規格が異なっていた。そのため、各業者の規格に対応できるアタッチメント保持機構の開発が進められてきたのである。該アタッチメント保持機構において、油圧シリンダを使用したものは、油圧機構の動作不良が発生するなどの不測の事態に備え、従来脱落防止機構の技術が公開されている。たとえば、実公平8−6833号公報に示されるごとく、係合歯列によるアタッチメント脱落防止機構などがある。
実公平8−6833号公報
従来アタッチメント交換作業においては、交換作業の時間短縮が望まれているのである。一連のアタッチメント交換作業に含まれる脱落防止機構の設定においては、作業効率を考慮して、簡単で、しかも、少ない作業工数で行われることが望まれるのである。また、上述の不測の事態においては、確実に脱落防止機構が働き、脱落することがないようにするということはいうまでもない。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を説明する。
請求項1においては、旋回作業車のアーム(5)に枢支孔(5a)を介して枢支し、該アーム(5)の先端のアタッチメント(4)を脱着可能としたアタッチメント脱着装置(11)において、該アタッチメント脱着装置(11)は、前記枢支孔(5a)を穿設した固定フック(15)と、該固定フック(15)に枢支ピン(40)により枢支する可動フック(14)と、該固定フック(15)と可動フック(14)の間に介装する油圧シリンダ(16)と油圧シリンダロッド(17)により構成し、該アタッチメント(4)に設けた2本の支持ピン(13a・13b)に、該固定フック(15)の支持ピン係止部(15a)と、該可動フック(14)に設けた支持ピン係止部(14a)を、油圧シリンダ(16)により内側から開いて係合させる構成とし、該固定フック(15)の側に係合歯列(64)を設け、該可動フック(14)の側にフック間距離固定用の回動爪体(60)に設けたスプライン軸(62)を抜き差し自在とするボス(63)を穿設し、該可動フック(14)側のフック間距離固定用の回動爪体(60)に設けた爪部(61)が、前記固定フック(15)に設けた係合歯列(64)の何れかに係合し、固定フック(15)と可動フック(14)の任意のフック間距離に固定可能とし、該回動爪体(60)に設けたスプライン軸(62)は、該可動フック(14)に設けたボス(63)への挿入位置を、軸心を中心に変更して、フック間距離を変更可能としたものである。
請求項2においては、請求項1記載の旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造において、前記固定フック(15)の係合歯列(64)を、該可動フック(14)側側面に、鋳放しで設けたものである。
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
請求項1の如く、旋回作業車のアーム(5)に枢支孔(5a)を介して枢支し、該アーム(5)の先端のアタッチメント(4)を脱着可能としたアタッチメント脱着装置(11)において、該アタッチメント脱着装置(11)は、前記枢支孔(5a)を穿設した固定フック(15)と、該固定フック(15)に枢支ピン(40)により枢支する可動フック(14)と、該固定フック(15)と可動フック(14)の間に介装する油圧シリンダ(16)と油圧シリンダロッド(17)により構成し、該アタッチメント(4)に設けた2本の支持ピン(13a・13b)に、該固定フック(15)の支持ピン係止部(15a)と、該可動フック(14)に設けた支持ピン係止部(14a)を、油圧シリンダ(16)により内側から開いて係合させる構成とし、該固定フック(15)の側に係合歯列(64)を設け、該可動フック(14)の側にフック間距離固定用の回動爪体(60)に設けたスプライン軸(62)を抜き差し自在とするボス(63)を穿設し、該可動フック(14)側のフック間距離固定用の回動爪体(60)に設けた爪部(61)が、前記固定フック(15)に設けた係合歯列(64)の何れかに係合し、固定フック(15)と可動フック(14)の任意のフック間距離に固定可能とし、該回動爪体(60)に設けたスプライン軸(62)は、該可動フック(14)に設けたボス(63)への挿入位置を、軸心を中心に変更して、フック間距離を変更可能としたので、油圧シリンダの故障などの不測の事態においても、可動フックが回動する事がなく、確実にアタッチメントの脱落を防止する事ができるのである。
また、可動フックのさまざまな位置に応じて、ピンを嵌合させる事ができるので、種々のアタッチメントの支持ピンに対応する事ができるのである。
さらに、少ない作業工数でピンを挿嵌できるので、短い時間でのアタッチメントの交換作業が可能となるのである。
また、固定フックに係合歯列を設け、可動フックにボスを設けて、スプライン軸を有するフック間距離固定用回動爪体を抜き差し自在に、かつ任意のフック間距離に固定可能にしたので、油圧シリンダの故障などの不測の事態においても、可動フックが回動する事がなく、確実にアタッチメントの脱落を防止する事ができるのである。
また、可動フックのさまざまな位置に応じて、ピンを嵌合させる事ができるので、種々のアタッチメントの支持ピンに対応する事ができるのである。
さらに、少ない作業工数でピンを挿嵌できるので、短い時間でのアタッチメントの交換作業が可能となるのである。
請求項2に記載の如く、前記固定フックの係合歯列を、可動フック側側面に鋳放しで設けたので、油圧シリンダの故障などの不測の事態においても、可動フックが回動する事がなく、確実にアタッチメントの脱落を防止する事ができるのである。
また、可動フックのさまざまな位置に応じて、ピンを嵌合させる事ができるので、種々のアタッチメントの支持ピンに対応する事ができるのである。
さらに、少ない作業工数でピンを挿嵌できるので、短い時間でのアタッチメントの交換作業が可能となるのである。
次に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1は本発明の作業車両の実施例である旋回作業車を示す側面図、図2はアタッチメント脱着装置の固定フックの側面図、図3は同じく前面図、図4はアタッチメント脱着装置の可動フックの側面図、図5は同じく前面図、図6はアタッチメント脱着装置の側面図、図7は同じく前面図、図8はアタッチメントを装着したアタッチメント脱着装置の側面図、図9は第一構成例の脱落防止ピンの平面図、図10は同じく側面図、図11はピン係止プレートの平面図、図12は同じく断面図、図13は脱着ピンの平面図、図14は同じくA−A線断面図、図15は第一構成例で使用される枢支ピンの側面図、図16は第一構成例の脱落防止ピンを嵌合した状態を表す平面図、図17は同じくA−A線断面図、図18は第一構成例の脱落防止ピンをアタッチメントの支持ピンに適用した構成例を表す図である。図19は第二構成例のストップブロックの平面図、図20は同じく側面図、図21はピン係止リングの平面図、図22は同じく側面図、図23はプレート一体型ピンの平面図、図24は同じく側面視断面図、図25は第二構成例の脱落防止ピンを嵌合した状態を表す平面図、図26は同じく断面図、図27は第三構成例のスライド式脱落防止ピンの平面図、図28は同じく側面視断面図、図29は第三構成例のスライド式脱落防止ピンを嵌合した状態を表す断面図、図30は同じくスライド式脱落防止ピンの回動時の状態を表す断面図、図31は第四構成例のスライド式脱落防止ピンの平面図、図32は同じく側面視断面図、図33は第一実施例に掲げる回動爪体の平面図、図34は同じく側面図、図35は第一実施例に掲げる可動フックの側面図、図36は第一実施例のアタッチメント脱着装置の側面図、図37は第二実施例のアタッチメント脱着装置の側面図、図38は第五構成例の楔型ストッパーの平面図、図39は同じく側面図、図40は第五構成例のアタッチメント脱着装置の側面図である。
まず、本発明の作業車両の実施例として、クローラ式走行装置を搭載した旋回作業車の構成について説明する。図1において、旋回作業車は、クローラ式走行装置1の上部中央に旋回台軸受7を配置し、該旋回台軸受7により旋回体8を左右旋回可能に軸受支持している。該クローラ式走行装置1の前後一端部において、排土板10を上下回動自在に配設している。
旋回体8の上方にはエンジンを被覆するボンネット9が配置され、その上方には運転席等を備えたキャビン22を配置している。旋回体8の前端部へ左右回動自在に取り付けられたブームブラケット12には、ブーム6の下端部が上下回動自在に枢支されている。該ブーム6の先端部はアーム5を枢支し、該アーム5の先端部にはアタッチメント脱着装置11を枢支しており、該アタッチメント脱着装置11はアタッチメント4を保持している。これらのブーム6、アーム5、及び、アタッチメント4等により作業機が構成されている。
そして、前記ブーム6はブームシリンダ23により該ブームブラケット12に対して回動され、該アーム5はアームシリンダ29により該ブーム6に対して回動され、該アタッチメント4は該アタッチメント脱着装置11とともに、アタッチメントシリンダ24により該アーム5に対して回動される。
次に、アタッチメント脱着装置11について図2ないし図8を用いて説明する。まず、図2及び図3に示すごとく、固定フック15の側面視右端には、前記アーム5の先端に設けられた枢支ピン(図示しない)に回動自由に枢支固定するため枢支孔5a・5aを設けている。一方、側面視左部には、前記アタッチメントシリンダ24(図示しない)の一端に設けられた後述する枢支ピン40(図示しない)に回動自由に枢支固定するための可動フック側枢支孔24a・24aを設けている。そして、該固定フック15の旋回機体進行方向における右側面の該枢支孔24aの周囲には、後述する挿嵌孔19・19・・・を等間隔に複数貫通させている。また、該固定フック15の略中央部には、後述するシリンダ係止ロッド16bを回動自由に挿嵌固定するシリンダ係止孔15bが貫通されている。
次に、可動フック14の構成について、図4および図5を用いて説明する。可動フック14には、前記固定フック15と同様に、後述する枢支ピン40により回動自由に枢支固定するための枢支孔24b・24bが貫通している。そして、可動フック14の旋回機体進行方向における左側面の枢支孔24bの周囲には、後述する挿嵌長孔18・18・・・が等間隔に複数貫通されている。また、該可動フック14の略中央部には、シリンダ係止ロッド16aを回動自由に挿嵌固定するべく、シリンダ係止孔14bが貫通されている。また、該アタッチメント4に設けた2本の支持ピン13a・13bに、該固定フック15の支持ピン係止部15aと、該可動フック14に設けた支持ピン係止部14aを、油圧シリンダ16により内側から開いて係合させる構成としている。
以上のように構成した、固定フック15及び可動フック14からなる、アタッチメント脱着装置について、図6及び図7を用いて説明する。油圧シリンダ16は固定フック15内部に収まる形で配置され、シリンダ係止ロッド16bに回動自由に枢支されている。そして、該油圧シリンダ16には前記旋回体8(図1に示す)内に配設された図示しない油圧ポンプが接続されており、該油圧ポンプの圧力制御により油圧シリンダロッド17を摺動自在に構成している。また、該油圧シリンダロッド17の先端には、シリンダ係止ロッド16aが回動自由に嵌挿されており、該シリンダ係止ロッド16aにより、油圧シリンダロッド17が前記可動フック14に接続されるものである。
上記構成により、油圧シリンダ16により油圧シリンダロッド17を摺動可能であり、該油圧シリンダロッド17の先端に回動自在に枢支された可動フック14を、前記枢支ピン40を中心に回動可能としている。すなわち、図8に示すごとく、該アタッチメント脱着装置11は、アタッチメント4の支持ピン13aと支持ピン13b間の距離に関係無く、アタッチメント4を装着可能としているのである。また、該油圧シリンダ16の油圧シリンダロッド17の摺動許容量(作動量)を大きく取ることで、可動フック14の回動量(作動量)を大きく取ることができ、支持ピン13a・13b間の距離が様々に異なるアタッチメント4を装着することができる。
以上のように構成したアタッチメント脱着装置11において、本発明に掲げる脱落防止機構について以下に説明する。図2及び図3に示すごとく、固定フック15右側面の可動フック側枢支孔24aの同心円上に、等間隔に複数の脱落防止ピン挿嵌用の挿嵌孔19・19・・・が貫通されている。該挿嵌孔19・19・・・の孔の直径は、後述する脱落防止ピン30が挿通することができる大きさ設定されている。一方、図4及び図5に示すごとく、可動フック14右側面には、前記固定フック15に設けられた挿嵌長孔18・18・・・の配置と平面視において同心円上に、挿嵌孔19・19・・・と同数の挿嵌長孔18・18・・・が等間隔に設けられている。該挿嵌長孔18・18・・・の形状は、平面視円弧長孔状としており、短手方向の長さを前記挿嵌孔19・19・・・の孔の直径と同一に設定している。そして、それぞれの挿嵌長孔18・18・・・の間隔は、前記挿嵌孔19・19・・・と比較して、狭く、または広く配置する。すなわち、挿嵌孔19・19・・・と挿嵌長孔18・18・・・の間隔を異なるように配置するのである。このように構成することで、可動フック14を回動したときには、図6に示すごとく、回動の角度に応じ、複数ある挿嵌孔19・19・・・と挿嵌長孔18・18・・・のうちの一つの孔が重なることで、後述する脱落防止ピン30を挿通させるピン挿通孔25を形成することを可能にしているのである。
次に、図9ないし図17を用いて、脱落防止機構の第一構成例について説明する。図9及び図10に示すごとく、脱落防止ピン30は、後述するピン係止プレート34と係合させるピン頭部31と、前記固定フック15および可動フック14から形成させるピン挿通孔25(図6に示す)に係止させるピン胴体部32の2部構成からなっている。そして、両部の間には係止凹部26が設けられ、後述するピン係止プレート34のピン回動部28と係合して、該脱落防止ピン30を回動する事ができる構造としている。また、ピン頭部31及びピン胴体部32の断面は、平面視において小判形とし、お互いに90度の位相をつけて構成されている。ピン頭部31には、脱落防止ピン30を嵌脱するときに取っ手として使用する、金属製のピンリング33が回動自在に設けられている。該ピンリング33は、一点を切断された後に、ピン頭部31の嵌合部に両切断面を上下方向にずらして係合されている。こうすることで、ピンリング33に付勢力が働き、図17に示されるごとく、脱落防止ピン30が係合している際には、ピン係止プレート34の表面に付勢するように固定される。そして、該ピン頭部31の平面視の大きさは、後述するピン孔35よりも大きく構成する。また、図10に示すごとく、ピン胴体部32の下部には、後述する止め輪39を嵌合させるための止め輪係合部38が設けられている。
次に、図11及び図12に示すごとく、ピン係止プレート34は、平面視小判形をなしており、前記脱落防止ピン30を嵌脱させる平面視小判形のピン孔35と、後述する枢支ピン40と係合させる枢支ピン係合孔36を貫通させている。該ピン孔35は断面視段付き形状としており、前記係止凹部26と回動自由に係合させるピン回動部28を設けている。また、枢支ピン係合孔36は断面視において段付き形状としており、後述する枢支ピン40とピン係止プレート34を嵌合させる形状としている。そして、係止プレート34表面には、金属製のカバーリング37をピン係止プレート34の表面から突出する形で接合して、前記ピン頭部31を側面からの障害物の衝突から守れるようにしている。
さらに、本構成例では図15に示すごとく、枢支ピン40の端部に止め輪係合部49を配し、後述する止め輪59を嵌着させる構造としている。
次に、図13及び図14を用いて、脱落防止ピン30とピン係止プレート34をもちいて脱着ピン48を形成する説明をする。まず、ピン係止プレート34に脱落防止ピン30のピン胴体部32の小判形が、ピン孔35の小判形と一致するように位置を合わせ、脱落防止ピン30をピン頭部31がピン係止プレート34に接触するまで挿入する。そして、脱落防止ピン30を90度回動させたのち、止め輪係合部38(図示しない)に止め輪39を嵌着させる。こうして、図14に示すごとく,係止凹部26とピン回動部28が係合するので、脱落防止ピン30がピン係止プレート34に嵌合された状態となるのである。すなわち、脱落防止ピン30とピン係止プレート34を一体として構成する、脱着ピン48を形成することができるのである。また、前記止め輪39が嵌着されているので、脱落防止ピン30がピン係止プレート34から外れることがないのである。
以上のように構成し、図16及び図17に示すごとく、挿通孔25には脱落防止ピン30を、枢支ピン40には枢支ピン係合孔36の位置をあわせ、固定フック15に脱着ピン48を装着するのである。この状態では、脱着ピン48が固定フック15に対して脱着可能に装着されている。つぎに、前記止め輪係合部49(図15に示す)に止め輪59を嵌着させるのである。こうして、脱着ピン48が固定フック15から脱落しないように装着するのである。
このように構成することで、図8に示すごとく、油圧シリンダ16が故障するなどの不測の事態により、可動フック14が回動自由な状態に陥った場合においても、挿嵌長孔18・18・・・に脱落防止ピン30が係止することで、可動フック14は挿嵌長孔18・18・・・と脱落防止ピン30の遊びの分だけ回動するにとどまり、アタッチメント4の支持ピン13a・13bがアタッチメント脱着装置11から外れることがないのである。
また、上述のごとく、脱落防止機構の設定は、脱着ピン48の挿入だけでよいのである。すなわち、容易な構成により、アタッチメント4の脱落防止を簡単かつ、確実に行うことが可能なのである。さらに、アタッチメント4を交換する際は、まず、ピンリング33を掴みあげて脱落防止ピン30を90度回動する(脱落防止ピン30がピン係止プレート34に対して摺動自由となる)。この状態で、該脱落防止ピン30を、前記留め輪39がピン係止プレート34のピン回動部28に当接するまで引き抜くのである。すなわち、脱落防止ピン34と、固定フック15及び可動フック14との係合が解かれて、可動フック14を回動自由することで、アタッチメント4を交換可能とするのである。このように、アタッチメント4の交換作業においては時間をかけずに、簡単に行うことができるのである。
また、前記脱落防止ピン30を可動フック14および固定フック15のアタッチメント4の支持ピン13a・13b係止部に適用することもできるのである。図18に示すごとく、固定フック15の支持ピン係止部15aに、前記ピン係止プレート34と同様のピン孔35を設けたピン係止プレート34aを上方に、一方前記留め輪39が摺動可能な大きさの摺動孔74を有するピン係止プレート34bを下方に溶接して嵌合させる。または、鋳物一体成形加工として、固定フック15と一体とする形でもよい。そして、前述と同じようにして、脱落防止ピン30を挿通し、ピンリング33をピン胴体部32に当接させる。さらに、止め輪39を勘合するのである。尚、該ピンリング33の円周径は、ピン係止プレート34aを挿通できる大きさで、かつ、挿通した際にはピンリング33が90度回動することのできない大きさにとどめて、上記のピン胴体部32に当接させることを可能とする大きさにする。この状態において、脱落防止ピン30が自然に回動使用とする際にも、ピンリング33がピン係止プレート34aに当接して、回動することが不可能なのである。すなわち、人為的にピンリング33を掴みあげて、該ピンリング33とピン係止プレート34aの係止を解かなければ、脱落防止ピン30が抜けてしまうことがないのである。また、該脱落防止ピン30を90度回動させて、引き上げた際も、前記留め輪39がピン回動部28に当接するので、脱落防止ピン30を抜き取ることができないのである。すなわち、該脱落防止ピン30を紛失することを防ぐ事ができるのである。以上のように構成し、確実に支持ピン13a・13bがアタッチメント脱着装置11から脱落することを防止することができるのである。
次に、図19から図27を用いて、第二構成例について説明する。本構成例では、ストップブロック41、ピン係止リング42及びプレート一体型ピン44の3部品を用いて脱落防止機構とするものである。まず、図19及び図20に示すストップブロック41は、平面視において、長方形形状をなし、側面視においては、段付き形状とし後述する枢支ピン40に設けたブロック嵌合孔47に嵌合する形状としている。そして、前記脱落防止ピン30で使用しているピンリング33と同様のピンリング33aを設けている。
また、図21及び図22に示すピン係止リング42は、円盤形状とし、平面視円形としており、その中心に後述する枢支ピン40と同じ径の枢支ピン挿嵌孔40aを設けている。そして、半円周分の長さで円弧状の衝突防止枠43・43を同心円上に2個、ピン係止リング42の円盤表面から突出する形で設けている。該衝突防止枠43・43は対向する形で間隔を設けており、前述のストップブロック41を後述するブロック嵌合孔47に挿嵌しやすいように構成されている。
そして、図23及び図24に示すプレート一体型ピン44は、ピン回動プレート45と脱落防止ピン46からなり、両部は溶接などで嵌合され、一体構造としている。該ピン回動プレート45は平面視小判形とし、前述のピン係止リング42と同様、後述する枢支ピン40に挿嵌する枢支ピン挿嵌孔40bを平面視左部に設けている。一方で、平面視右部には脱落防止ピン46を配している。
以上のように構成する、3つの部品(ストップブロック41、ピン係止リング42及びプレート一体型ピン44)を使用して、アタッチメント脱落防止を行う第二構成例を図25及び図26を用いて説明する。前述のごとく、アタッチメント4(図示しない)を保持した状態においては、前記ピン挿通孔25が形成されている。この状態において、まず、プレート一体型ピン44を枢支ピン40に嵌挿し、枢支ピン40を支軸として回動させることにより、脱落防止ピン46をピン挿通孔25に嵌装する。さらに、該プレート一体型ピン44の上から、前記ピン係止リング42を枢支ピン40に挿嵌させる。そして、枢支ピン40に設けられたブロック嵌合孔47にストップブロック41を挿嵌するのである。このようにすることで、プレート一体型ピン44を固定フック15の側面に外れることなく係止させ、脱落防止ピン46の係合により可動フック14の回動を不可能なものとし、アタッチメント4(図示しない)の脱落防止をすることができるのである。
次に図27ないし図30を用いて、枢支ピン40内部にスプリング55を設け、該スプリング55の付勢力によって、脱落防止ピン52の嵌装を行う第三構成例について説明する。まず、図27と図28を用いて本構成例のスライド式脱落防止ピン50について説明する。該スライド式脱落防止ピン50は平面視小判形のピン回動プレート51に、脱落防止ピン52とピンリング33bとスライドピン54を、溶接などで嵌合し、一体構成している。該スライドピン54の一端には、止め輪39を脱着可能に設けている。
構成例では、図29に示すごとく、枢支ピン40の長手方向に、前記スライドピン54が摺動可能なスライドピン挿通孔56が設けられている。該スライドピン挿通孔56の挿入部57にはメネジ加工がされている。前記スライドピン54に前記メネジ加工に対応するボルト58とスプリング55を挿嵌し、止め輪39をスライドピン54に嵌合させる。尚、該ボルト58はスライドピン54を摺動可能な摺動孔が貫通させて設けている。この状態で、スライドピン54を、前記スライドピン挿通孔56に挿嵌するのである。そして、前記脱落防止ピン52をピン挿通孔25に挿嵌し、ボルト58を締結することにより、スライドピン54をスライドピン挿通孔56に嵌装するのである。
以上のように構成して、前述の構成例と同様のアタッチメント脱落防止効果を奏するものである。そして、可動フック14を回動させる場合においては、図30に示すごとく、ピンリング33bを持ち上げて保持し、脱落防止ピン52と可動フック14との係合を解くことで、可動フック14の回動が可能になるのである。そして、さらに引き上げて、固定フック15との係合を解く事により、スライド式脱落防止ピン50はスライドピン54を回動軸として、回動可能となるのである。そして、可動フック14の回動により異なったピン挿通孔25に挿入する際は、スライド式脱落防止ピン50を挿通孔25に合致する位置まで回動させ、保持していたピンリング33bを手放すことにより、前記スプリング55の付勢力によって、再び脱落防止ピン52を挿嵌することができるのである。以上のような一連の作業において、部品を取り外すことがないため、部品をなくす心配がないのである。また、作業工数が少なくて済むため、脱落防止機構の設定の時間を短縮することができるのである。
また、図31に示す第四構成例のごとく、ピンリング33cを、スライドピン54に嵌装させるように構成してもよい。このように構成することで、ピンリング33cがスライドピン54に直接嵌合されているため、作業者がピンリング33cを保持する際には、第三構成例と比較して、少ない力で保持することができのである。また、スライドピン54を傾けることなく引き上げることができるので、回動を容易に行うことができるのである。
次にスプライン軸62を設けた回動爪体60と、固定フック15に設けた係合歯列64・64・・・による脱落防止機構である第一実施例について、図33ないし図37を用いて説明する。図33及び図34に示すごとく、回動爪体60は、平面視涙型とする爪部61とスプライン軸62からなり、該回動爪体60は、該スプライン軸62を回動軸として回動するものである。なお、該回動爪体60の形状は涙型に限ることなく、爪体の先端が尖った形状、例えば平面視三角形状にしてもよいのである。また、爪部61の厚さは固定フック15と同じとし、十分な機械的強度を有するものとすることが望ましい。そして、図35に示すごとく、可動フック14には前記スプライン軸62に対応したボス63を設けることで、回動爪体60を、スプライン軸62の条数に応じた回動を可能としている。
また、図36に示すごとく、固定フック15の可動フック14側側面には係合歯列64・64・・・が、平面視鋸刃形状で設けられている。該係合歯列の歯形状は、前記回動爪体60の先端部が収まる形状にすることが望ましく、本実施例では、嵌合時に回動爪体が遊びを生じない形状とした。
以上のように構成し、図36に示すごとく、可動フック14の回動の設定に応じた回動爪体60の位置を設定するのである。まず、前記可動フック14を回動させ、アタッチメント4(図示しない)の支持ピン13a・13bを、可動フック14および固定フック15で係止する。そして、回動爪体60の先端を係合歯列64・64・・・の歯に係合する位置に合わせた位置で、ボス63に挿嵌するのである。たとえば、前記支持ピン13a・13bの間隔が広いアタッチメント4(図示しない)を装着した場合の可動フック68の位置では、回動爪体60を係合歯列64・64・・・のうちの上部に位置する、係合歯64aに係合させる。一方、支持ピン13a・13bの間隔の狭いアタッチメント4(図示しない)を装着する場合の可動フック69の位置では、係合歯列64・64・・・の下部に位置する、係合歯64bに係合させるのである。このように、装着するアタッチメント4(図示しない)の支持ピン13a・13bの間隔に応じて、脱落防止の設定を行うことができるのである。また、上述のごとく、脱落防止機構設定作業は、回動爪体60を係合歯列64・64・・・に合わせたうえで、スプライン軸62をボス63に嵌合させるだけであるので、簡単に設定することができるのである。
さらに、図37に示す第二実施例のごとく、前記係合歯列64・64・・・を固定フック15の側面に設けてもよいのである。この実施例においては、前記回動爪体60と同様スプライン軸62とアーム状爪体65を有するアーム回動体66を、係合歯列64・64・・・に係止させることで、上述の実施例と同様の効果を奏するのである。
次に、楔型ストッパー70を用いて脱落防止機構を奏する第五構成例について、図38ないし図40を用いて説明する。該楔型ストッパー70は、図38及び図39に示すごとく、平面視長方形型とし、側面視において上表面に勾配を設けて、全体として楔形状をなすものである。そして、固定フック15に一端を固定するワイヤー72と継合させる、継合孔を有する円筒状の継合部73aを楔型ストッパー70の左表面上に設けている。そして、図40に示すごとく、前記固定フック15の内側側面には、楔嵌合溝71が設けられており、固定フック15側面から内側にかけて、溝の深さが浅くなるような勾配を有している。また、固定フック15の右側面には、ワイヤー72を継合させる継合部73bを設け、楔型ストッパー70はワイヤー72で固定フック15につながれている。尚、該楔嵌合溝71は、可動フック14に設けるようにしてもよい。
アタッチメント4(図示しない)を係止した状態において、楔型ストッパー70を前記楔嵌合溝71に挿嵌する。こうすることで、油圧シリンダ16(図示しない)の故障などの不測の事態においては、可動フック14の回動とともに、楔型ストッパー70が楔嵌合溝71にしっかりと嵌合し、可動フック14は、該楔型ストッパー70との接触面圧により回動が止められるのである。また、アタッチメント4(図示しない)を交換する際は、楔型ストッパーを抜き差しするだけでよいので、簡単に交換作業を行うことができるのである。
本発明の作業車両の実施例である旋回作業車を示す側面図である。 アタッチメント脱着装置の固定フックの側面図である。 同じく前面図である。 アタッチメント脱着装置の可動フックの側面図である。 同じく前面図である。 アタッチメント脱着装置の側面図である。 同じく前面図である。 アタッチメントを装着したアタッチメント脱着装置の側面図である。 第一構成例の脱落防止ピンの平面図である。 同じく側面図である。 ピン係止プレートの平面図である。 同じく断面図である。 脱着ピンの平面図である。 同じくA−A線断面図である。 第一構成例で使用される枢支ピンの側面図である。 第一構成例の脱落防止ピンを嵌合した状態を表す平面図である。 同じくA−A線断面図である。 第一構成例の脱落防止ピンをアタッチメントの支持ピンに適用した構成例を表す図である。 第二構成例のストップブロックの平面図である。 同じく側面図である。 ピン係止リングの平面図である。 同じく側面図である。 プレート一体型ピンの平面図である。 同じく側面図である。 第二構成例の脱落防止ピンを嵌合した状態を表す平面図である。 同じく断面図である。 第三構成例のスライド式脱落防止ピンの平面図である。 同じく側面図である。 第三構成例のスライド式脱落防止ピンを嵌合した状態を表す断面図である。 同じくスライド式脱落防止ピンの回動時の状態を表す断面図である。 第四構成例のスライド式脱落防止ピンの平面図である。 同じく側面図である。 第一実施例に掲げる回動爪体の平面図である。 同じく側面図である。 第一実施例に掲げる可動フックの側面図である。 第一実施例のアタッチメント脱着装置の側面図である。 第二実施例のアタッチメント脱着装置の側面図である。 第五構成例の楔型ストッパーの平面図である。 同じく側面図である。 第五構成例のアタッチメント脱着装置の側面図である。
1 クローラ式走行装置
4 アタッチメント
11 アタッチメント脱着装置
13a 支持ピン
13b 支持ピン
14 可動フック
15 固定フック
16 油圧シリンダ
18 挿嵌長孔
19 挿嵌孔
25 ピン挿通孔
26 係止凹部
28 ピン回動部
30 脱落防止ピン
31 ピン頭部
32 ピン胴体部
33 ピンリング
34 ピン係止プレート
35 ピン孔
36 枢支ピン係合孔
37 カバーリング
40 枢支ピン
50 スライド式脱落防止ピン
51 ピン回動プレート
52 脱落防止ピン
54 スライドピン
55 スプリング
56 スライドピン挿通孔
59 止め輪
60 回動爪体
62 スプライン軸
63 ボス
64 係合歯列
70 楔型ストッパー
71 楔嵌合溝
72 ワイヤー

Claims (2)

  1. 旋回作業車のアーム(5)に枢支孔(5a)を介して枢支し、該アーム(5)の先端のアタッチメント(4)を脱着可能とした旋回作業車のアタッチメント脱着装置(11)において、該アタッチメント脱着装置(11)は、前記枢支孔(5a)を穿設した固定フック(15)と、該固定フック(15)に枢支ピン(40)により枢支する可動フック(14)と、該固定フック(15)と可動フック(14)の間に介装する油圧シリンダ(16)と油圧シリンダロッド(17)により構成し、該アタッチメント(4)に設けた2本の支持ピン(13a・13b)に、該固定フック(15)の支持ピン係止部(15a)と、該可動フック(14)に設けた支持ピン係止部(14a)を、油圧シリンダ(16)により内側から開いて係合させる構成とし、該固定フック(15)の側に係合歯列(64)を設け、該可動フック(14)の側にフック間距離固定用の回動爪体(60)に設けたスプライン軸(62)を抜き差し自在とするボス(63)を穿設し、該可動フック(14)側のフック間距離固定用の回動爪体(60)に設けた爪部(61)が、前記固定フック(15)に設けた係合歯列(64)の何れかに係合し、固定フック(15)と可動フック(14)の任意のフック間距離に固定可能とし、該回動爪体(60)に設けたスプライン軸(62)は、該可動フック(14)に設けたボス(63)への挿入位置を、軸心を中心に変更して、フック間距離を変更可能としたことを特徴とする旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造。
  2. 請求項1記載の旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造において、前記固定フック(15)の係合歯列(64)を、該可動フック(14)側側面に、鋳放しで設けたことを特徴とする旋回作業車のアタッチメント脱落防止構造。
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