JPH06264466A - アタッチメント脱着装置とアタッチメント脱着方法 - Google Patents

アタッチメント脱着装置とアタッチメント脱着方法

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JPH06264466A
JPH06264466A JP8772093A JP8772093A JPH06264466A JP H06264466 A JPH06264466 A JP H06264466A JP 8772093 A JP8772093 A JP 8772093A JP 8772093 A JP8772093 A JP 8772093A JP H06264466 A JPH06264466 A JP H06264466A
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bucket
work
pin
hook
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JP8772093A
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Katsusuke Awano
勝介 粟野
Naoshi Toda
直志 渡田
Nobuaki Matoba
信明 的場
Tadaharu Iida
忠晴 飯田
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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    • E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36—Component parts
    • E02F3/3604—Devices to connect tools to arms, booms or the like
    • E02F3/3609—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat
    • E02F3/3618—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat with two separating hooks
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来は、油圧ショベルなどの作業フロント部に
バケットを取り付け、取り外し或いは交換する場合、オ
ペレータと作業者の二人で行なってきた。その際、オペ
レータが作業者の合図で、油圧ショベルを操作し、バケ
ットを取り付け、ピン穴とアームとロッドのピン穴を合
せて作業者がピンを抜き差ししてきたが、時間と手間を
要した。本発明は、上記の問題を解決することを目的と
する。 【構成】 本発明は、油圧ショベルなどの作業フロント
部に、バケットなどの作業用アタッチメントを装着する
作業機において、メインフレームにフロントフックとリ
アフックを設け、前記フロントフックの部分と前記リア
フックの部分の間にバケットなどの作業用アタッチメン
トのピン間距離を調整し、かつ、拘束するためのシリン
ダを設けてなるアタッチメント脱着装置と脱着方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アタッチメント脱着装
置とアタッチメント脱着方法に関し、特に、油圧ショベ
ルなどの油圧作業機のバケットなどの作業用アタッチメ
ント脱着装置と作業用アタッチメント脱着方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、油圧ショべルなどの作業フロ
ント部に、バケットなどの作業用アタッチメントを装着
して建設作業をする作業機において、バケットなどの作
業用アタッチメントを油圧ショベルなどの作業フロント
部に取り付けたり、取り外したり、或いは交換したりし
てきたが、その手間がかかり過ぎて、バケットなどの作
業用アタッチメントを油圧ショベルなどの作業フロント
部から、簡単には、脱着或いは交換しにくかった。しか
し、従来のバケットなどの作業用アタッチメントを装着
して建設作業をする作業機などでは、その作業工程が複
雑であり、かつ、その作業内容が激しくて、バケットな
どの作業用アタッチメントが比較的短時間で損傷するこ
とがあり、そこで、損傷したバケットなどの作業用アタ
ッチメントを新しい作業用アタッチメント、或いは、他
の作業用アタッチメントに交換しなければならないこと
がしばしばであった。このような従来の技術の理解を助
けるために、図１０により、従来の油圧ショべルの全体
的構成および形状を示したのであるが、図１０におい
て、油圧ショベル本体１に対し回動しうるようにブーム
２を取付け、そのブーム２の先端に取付けたアーム３を
前記ブーム２に対し回動しうるように配設し、前記アー
ム３の先端にバケット４を取付け、前記ブーム２をブー
ムシリンダ２ａにより駆動し、前記アーム３をアームシ
リンダ３ａにより駆動し、前記バケット４を前記バケッ
トシリンダ４ａにより駆動しうるようにしたのである。
また、図１０の丸Ｃの部分を、図１１において、詳細図
で示し、油圧ショベル本体１に取付けた前記アーム３の
部分とその先端に取付けた前記バケット４の部分との関
連構成を詳細にわたって示しており、前記バケット４と
前記バケットシリンダ４ａとをロッド５ａによりピン８
を介して連結し、ストラップ５ｂにより前記アーム３の
部分とロッド５ａの部分とを連結しうる。そして、図１
２で、前記バケット４の要部の斜視図を示し、前記バケ
ット４のブラケット６ａ，６ｂの部分にピン７，８を配
設し、ピン７，８を横方向に抜くことにより前記バケッ
ト４の交換をするから、その手間と時間がかかり過ぎる
のである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そして、従来は、バケ
ットの取り付け、取り外し或いは交換作業をする場合、
単に、一人では出来なくて、二人で行なわねばならない
ことに問題があった。例えば、従来は、油圧ショベルな
どの作業フロント部に、バケットなどの作業用アタッチ
メントを装着して建設作業をする場合、バケットなどの
作業用アタッチメントを油圧ショベルなどの作業フロン
ト部に取り付けたり、取り外したり、或いは交換したり
してきたが、その際、通常、オペレータと作業者との二
人で行なってきた。その作業内容は、オペレータが作業
者の合図によって、油圧ショベルを操作し、バケットな
どの作業用アタッチメント取付けピン穴とアーム３およ
びロッド５ａのピン穴を合せて作業者がピンを抜き差し
して、バケットなどの作業用アタッチメントを油圧ショ
べルなどの作業フロント部から、脱着或いは交換してき
た。それ故に、従来のバケットなどの作業用アタッチメ
ントの脱着或いは交換のために時間と人手を要し、作業
内容に適応した作業用アタッチメントの脱着或いは交換
を安全で、かつ、迅速に行なうことには、おのずから限
界があった。本発明は、上記の問題を解決することを目
的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、油圧ショベル
などの作業フロント部に、バケットなどの作業用アタッ
チメントを装着する作業機において、メインフレームに
フロントフックとリアフックを設け、前記フロントフッ
クの部分と前記リアフックの部分の間にバケットなどの
作業用アタッチメントのピン間距離を調整し、かつ、拘
束するためのシリンダを設けてなるアタッチメント脱着
装置とアタッチメント脱着方法である。
【０００５】
【作用】本発明のアタッチメント脱着装置は、油圧ショ
ベルなどの作業フロント部に、バケットなどの作業用ア
タッチメントを装着する作業機において、バケットなど
の作業用アタッチメントを取付けるアーム３の先端部
に、メインフレーム１０とバケット４などの作業用アタ
ッチメントの一方のピン７ａを支持するリアフック１６
をピン結合し、バケット４などの作業用アタッチメント
を取付けるロッド５ａの部分にメインフレーム１０とバ
ケット４などの作業用アタッチメントのもう一方のピン
８ａを支持するフロントフック２０をピン結合し、メイ
ンフレーム１０のフロントフック２０の部分にバケット
４などの作業用アタッチメントのもう一方のピン８ａの
左右方向の動きを拘束するガイドを設け、前記フロント
フック２０の部分と前記リアフック１６の部分の間にバ
ケット４などの作業用アタッチメントのピン間距離を調
整し、かつ、拘束するためのシリンダ２４を設け、メイ
ンフレーム１０のガイドの部分にバケット４などの作業
用アタッチメントのピンが入った時にのみ、フロントフ
ック２０が回動するように、その作動を規制するカム機
構を設けたので、まず、バケット４などの作業用アタッ
チメントの一方のピン７ａをリアフック１６で支持し、
次に、シリンダ２４を伸ばして、バケット４などの作業
用アタッチメントのもう一方のピン８ａがメインフレー
ム１０のガイドの部分に入り、次に、メインフレーム１
０のガイドの部分に入ったピン８ａカム２７を押し上
げ、フロントフック２０の拘束を解除する。次に、バケ
ット４などの作業用アタッチメントのピン間距離を調整
し、かつ、拘束するためのシリンダ２４の作動に伴い、
フロントフック２０が回動し、リアフック１６で１方の
ピン７ａを拘束し、メインフレーム１０のガイドの部分
とフロントフック２０でバケット４などの作業用アタッ
チメントのもう一方のピン８ａを拘束し、バケット４な
どの作業用アタッチメントを確実に拘束するのである。
そして、さらに、本発明のアタッチメント脱着装置にお
けるバケット４などの作業用アタッチメントの脱着作用
について図４乃至図６に示したアタッチメントの装着状
態の図面および図７乃至図９のフロントフック部の作動
状況図に示した具体的な技術内容について、詳細に説明
すると、以下の記載のように説明することができる。ま
ず、前半に、バケット４などの作業用アタッチメントの
取り付けについて説明し、後半に、バケット４などの作
業用アタッチメントの取り外しについて説明する。以
下、バケット４などの作業用アタッチメントの取り付け
について説明する。まず、最初に、図４に示すように、
シリンダ２４を最縮状態にしてアーム３を移動させ、次
に、図５に示すように、ピン７ａをリアフック１６のフ
ックの部分に入れる。次に、バケットシリンダ４ａを伸
ばした状態で作業機を動かし、バケット４を吊り上げ
る。次に、バケットシリンダ４ａを伸ばした状態で作業
機を動かし、バケット４を吊り上げた状態で、シリンダ
２４を伸ばすと、フロントフック２０は、図７に示すよ
うに、カム２７で支持されているので、リアフック１６
が外側に回動し、バケット４などの作業用アタッチメン
トのもう１方のピン８ａがフロントフック２０の部分に
移動してくる。次に、メインフレーム１０のフックプレ
ート１４ａ，１４ｂのガイドの部分にピン８ａが入ると
図８および図９に示すように、ピン８ａがカム２７を押
し上げるのでフロントフック２０が外側に回動し、ピン
８ａを抱え込む。次に、シリンダ２４の作動に伴い、フ
ロントフック２０が回動し、リアフック１６で、一方の
ピン７ａを拘束し、メインフレーム１０のガイドとフロ
ントフック２０で、もう一方のピン８ａを拘束し、図６
に示すように、バケット４を確実に固定するのである。
次は、バケット４などの作業用アタッチメントの取り外
しについて説明する。まず、最初に、図６に示すよう
に、リアフック１６で、一方のピン７ａを拘束し、メイ
ンフレーム１０のガイドとフロントフック２０で、もう
一方のピン８ａを拘束し、バケット４を確実に固定した
状態からシリンダ２４を縮めると、フロントフック２０
およびリアフック１６が内側に回動する。そして、フロ
ントフック２０は、図９、図８、図７の順に作動し、フ
ロントフック２０から１方のピン８ａが外れる。次に、
バケットシリンダ４ａを縮めると、リアフック１６から
もう１方のピン７ａが外れて、バケット４を確実にかつ
完全に離脱させうる。
【０００６】
【実施例１】本発明は、油圧ショベルなどの作業フロン
ト部に、バケットなどの作業用アタッチメントを装着す
る作業機において、バケットなどの作業用アタッチメン
トを取付けるアーム３の先端部に、メインフレーム１０
とバケット４などの作業用アタッチメントの一方のピン
７ａを支持するリアフック１６をピン結合し、バケット
４などの作業用アタッチメントを取付けるロッド５ａの
部分にメインフレーム１０とバケット４などの作業用ア
タッチメントのもう一方のピン８ａを支持するフロント
フック２０をピン結合し、メインフレーム１０のフロン
トフック２０の部分にバケット４などの作業用アタッチ
メントのもう一方のピン８ａの左右方向の動きを拘束す
るガイドを設け、前記フロントフック２０の部分と前記
リアフック１６の部分の間にバケット４などの作業用ア
タッチメントのピン間距離を調整し、かつ、拘束するた
めのシリンダ２４を設け、メインフレーム１０のガイド
の部分にバケット４などの作業用アタッチメントのピン
が入った時にのみ、フロントフック２０が回動するよう
に、その作動を規制するカム機構を設けてなるアタッチ
メント脱着装置である。
【０００７】
【実施例２】本発明は、油圧ショベルなどの作業フロン
ト部に、バケットなどの作業用アタッチメントを装着す
る作業機において、バケットなどの作業用アタッチメン
トを取付けるアーム３の先端部に、メインフレーム１０
とバケット４などの作業用アタッチメントの１方のピン
７ａを支持するリアフック１６をピン結合し、バケット
４などの作業用アタッチメントを取付けるロッド５ａの
部分にメインフレーム１０とバケット４などの作業用ア
タッチメントのもう１方のピン８ａを支持するフロント
フック２０をピン結合し、メインフレーム１０のフロン
トフック２０の部分にバケット４などの作業用アタッチ
メントのもう１方のピン８ａの左右方向の動きを拘束す
るガイドを設け、前記フロントフック２０の部分と前記
リアフック１６の部分の間にバケット４などの作業用ア
タッチメントのピン間距離を調整し、かつ、拘束するた
めのシリンダ２４を設け、メインフレーム１０のガイド
の部分にバケット４などの作業用アタッチメントのピン
が入った時にのみ、フロントフック２０が回動するよう
に、その作動を規制するカム機構を設けてなり、前記メ
インフレーム１０には、ブラケツト１１ａ，１１ｂを設
け、それらの左右のブラケツト１１ａ，１１ｂをセンタ
ーリブ１２により接続し、そのセンターリブ１２の前方
位置にフロントリブ１３を設け、そのフロントリブ１３
にはフックプレート１４ａ，１４ｂを固定し、前記セン
ターリブ１２にはストッパー１５ａ，１５ｂを固定し、
リアフック１６には、フックプレート１７ａ，１７ｂを
設け、それらの左右のフックプレート１７ａ，１７ｂを
リブ１８により連結し、ブラケツト１９ａ，１９ｂをリ
ブ１８に固定し、前記メインフレーム１０とリアフック
１６とは、ピン７でアーム３に連結し、前記フロントフ
ック２０には、プレート２１ａ，２１ｂとボス２２とフ
ック２３を設けてなり、前記フロントフック２０と前記
メインフレーム１０は、ピン８でロッド５ａに連結され
ており、前記シリンダ２４により前記フロントフック２
０とリアフック１６とを連結し、前記シリンダ２４は、
ピン２５ａで前記フロントフック２０に連結され、ピン
２５ｂで前記リアフック１６に連結され、前記メインフ
レーム１０には、ブラケツト２６を固定し、そのブラケ
ツト２６には、ピン２８によりカム２７を回動自在に取
り付け、コイルばね２９の一端をカム２７に取り付け、
前記コイルばね２９の他端を前記メインフレーム１０の
フックプレート１４ａ，１４ｂに取り付けるようにして
なるアタッチメント脱着装置である。
【０００８】
【効果】本発明は、油圧ショべルなどの作業フロント部
に、バケットなどの作業用アタッチメントを装着する作
業機において、メインフレームにフロントフックとリア
フックを設け、前記フロントフックの部分と前記リアフ
ックの部分の間にバケットなどの作業用アタッチメント
のピン間距離を調整し、かつ、拘束するためのシリンダ
を設けてなるアタッチメント脱着装置であるから、前記
フロントフックの部分と前記リアフックの部分の間にバ
ケットなどの作業用アタッチメントのピン間距離を調整
し、かつ、拘束するためのシリンダを伸縮させることに
より、キャビン内で操作しているオペレータの一人によ
る操作でアタッチメントの脱着作業を簡単に行なうこと
ができてアクッチメントを確実に脱着させうる効果があ
る。そこで、従来のようにオペレータと作業者との二人
によらないでオペレータが一人で行ないうるので作業効
率が向上するとともにバケット自体の脱着のみならずバ
ケット以外のアタッチメントを正確に脱着することがで
きるばかりでなく安全に交換することができる効果があ
る。そのため、一台の油圧ショベルなどの作業フロント
部にバケットなどの作業用アタッチメントを装着する作
業機で、確実にかつ迅速に多様な作業に対応できる効果
がある。特に、ピン間距離の異なるアタッチメントであ
っても、そのアタッチメントの脱着を正確に、そして、
迅速になしうる効果がある。また、用途の異なる各種の
アタッチメントの装着を可能とするので広範囲の作業分
野に確実に対応しうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本発明の１実施例に係わるアタッチメン
トの脱着装置の側面図である。
【図２】図２は、図１のＡ−Ａ断面図である。
【図３】図３は、図１のＢ−Ｂ断面図である。
【図４】図４は、本発明の一実施例に係わるアタッチメ
ントの脱着装置の使用に際し、アタッチメントの取り外
し状態を示した図である。
【図５】図５は、本発明の一実施例に係わるアタッチメ
ントの脱着装置の使用に際し、アタッチメントの装着過
程を示した図である。
【図６】図６は、本発明の一実施例に係わるアタッチメ
ントの脱着装置の使用に際し、アタッチメントの取り付
け状態を示した図である。
【図７】図７は、本発明の一実施例に係わるアタッチメ
ントの脱着装置のフロントフックの作動状態を示してお
り、ピンの係止前の状態を示した図である。
【図８】図８は、本発明の一実施例に係わるアタッチメ
ントの脱着装置のフロントフックの作動状態を示してお
り、ピンの係止のための中間状態を示した図である。
【図９】図９は、本発明の一実施例に係わるアタッチメ
ントの脱着装置のフロントフックの作動状態を示してお
り、ピンの係止のための最終状態を示した図である。
【図１０】図１０は、従来の油圧ショベルの側面図であ
る。
【図１１】図１１は、図１０に示した従来の油圧ショベ
ルの要部であるアームとバケットの連結構造体の側面図
である。
【図１２】図１２は、図１０に示した従来の油圧ショベ
ルのバケットの斜面図である。
【符号の説明】
１ 油圧ショベル本体 ２ ブーム ２ａ ブームシリンダ ３ アーム ３ａ アームシ
リンダ ４ バケット ４ａ バケット
シリンダ ５ａ ロッド ５ｂ ストラッ
プ ６ａ ブラケツト ６ｂ ブラケツ
ト ７ ピン ７ａ ピン ８ ピン ８ａ ピン １０ メインフレーム １１ａ ブラケツト １１ｂ ブラケツ
ト １２ センターリブ １３ フロント
リブ １４ａ フックプレート １４ｂ フックプ
レート １５ａ ストッパー １５ｂ ストッパ
ー １６ リアフック １７ａ フックプレート １７ｂ フックプ
レート １８ リブ １９ａ ブラケツト １９ｂ ブラケッ
ト ２０ フロントフック ２１ａ プレート ２１ｂ プレート ２２ ボス ２３ フック ２４ シリンダ ２５ａ ピン ２５ｂ ピン ２６ ブラケツト ２７ カム ２８ ピン ２９ ばね
フロントページの続き (72)発明者 飯田 忠晴 兵庫県高砂市新井町新浜二丁目８番25号 高菱エンジニアリング株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】油圧ショベルなどの作業フロント部に、バ
    ケットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機に
    おいて、メインフレームにフロントフックとリアフック
    を設け、前記フロントフックの部分と前記リアフックの
    部分の間にバケットなどの作業用アタッチメントのピン
    間距離を調整し、かつ、拘束するためのシリンダを設け
    てなるアタッチメント脱着装置。
  2. 【請求項２】油圧ショべルなどの作業フロント部に着脱
    しうるようにしたバケットなどの作業用アタッチメント
    を有する作業機において、前記作業フロント部への着脱
    を可能にしたピン結合部分を有するメインフレームにフ
    ロントフックとリアフックを設け、前記フロントフック
    の部分と前記リアフックの部分の間にパケットなどの作
    業用アタッチメントのピン間距離を調整し、かつ、拘束
    するためのシリンダを設けてなる請求項１記載のアタッ
    チメント脱着装置。
  3. 【請求項３】油圧ショべルなどの作業フロント部に、バ
    ケットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機に
    おいて、メインフレームにフロントフックとリアフック
    を設け、それらのフックの動きを拘束するガイドを設
    け、前記フロントフックの部分と前記リアフックの部分
    の間にバケットなどの作業用アタッチメントのピン間距
    離を調整し、かつ、拘束するためのシリンダを設け、メ
    インフレームのガイドの部分にバケットなどの作業用ア
    タッチメントのピンが入った時にのみ、フロントフック
    が回動して、その作動を規制しうるようにしてなる請求
    項１記載のアタッチメント脱着装置。
  4. 【請求項４】油圧ショベルなどの作業フロント部に、バ
    ケットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機に
    おいて、メインフレームにフロントフックとリアフック
    を設け、それらのフックの動きを拘束するガイドを設
    け、前記フロントフックの部分と前記リアフックの部分
    の間にバケットなどの作業用アタッチメントのピン間距
    離を調整し、かつ、拘束するためのシリンダを設け、前
    記メインフレームのフロントフックの部分に前記作業用
    アタッチメントのピンの左右方向の動きを拘束するガイ
    ドを設けてなる請求項１記載のアタッチメント脱着装
    置。
  5. 【請求項５】油圧ショベルなどの作業フロント部に、バ
    ケットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機に
    おいて、バケットなどの作業用アタッチメントを取付け
    るアームの先端部に、メインフレームとバケットなどの
    作業用アタッチメントの一方のピン７ａを支持するリア
    フック１６でピン結合し、バケットなどの作業用アタッ
    チメントを取付けるロッド５ａの部分にメインフレーム
    １０とバケットなどの作業用アタッチメントのもう一方
    のピン８ａを支持するフロントフック２０をビン結合
    し、前記フロントフック２０の部分と前記リアフック１
    ６の部分の間にバケットなどの作業用アタッチメントの
    ピン間距離を調整しうるようにするためのシリンダ２４
    を設け、前記作業用アタッチメントの一方のピン７ａを
    リアフック１６で支持して、前記シリンダ２４を伸長さ
    せることにより前記作業用アタッチメントのもう一方の
    ピン８ａが前記メインフレーム１０のガイドの部分に入
    りうるようにしてなる請求項１記載のアタッチメント脱
    着装置。
  6. 【請求項６】油圧ショベルなどの作業フロント部に、バ
    ケットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機に
    おいて、バケットなどの作業用アタッチメントを取付け
    るアーム３の先端部に、メインフレーム１０とバケット
    ４などの作業用アタッチメントの一方のピン７ａを支持
    するリアフック１６をピン結合し、バケット４などの作
    業用アタッチメントを取付けるロッド５ａの部分にメイ
    ンフレーム１０とバケット４などの作業用アタッチメン
    トのもう一方のピン８ａを支持するフロントフック２０
    をピン結合し、メインフレーム１０のフロントフック２
    ０の部分にバケット４などの作業用アタッチメントのも
    う一方のピン８ａの左右方向の動きを拘束するガイドを
    設け、前記フロントフック２０の部分と前記リアフック
    １６の部分の間にバケット４などの作業用アタッチメン
    トのピン間距離を調整し、かつ、拘束するためのシリン
    ダ２４を設け、前記メインフレーム１０のガイドの部分
    に入った前記作業用アタッチメントのもう一方のピン８
    ａがカムを押し上げ得るようにしてなる請求項１記載の
    アタッチメント脱着装置。
  7. 【請求項７】油圧ショベルなどの作業フロント部に、バ
    ケットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機に
    おいて、バケットなどの作業用アタッチメントを取付け
    るアーム３の先端部に、メインフレーム１０とバケット
    ４などの作業用アタッチメントの一方のピン７ａを支持
    するリアフック１６をピン結合し、バケット４などの作
    業用アタッチメントを取付けるロッド５ａの部分にメイ
    ンフレーム１０とバケット４などの作業用アタッチメン
    トのもう一方のピン８ａを支持するフロントフック２０
    をピン結合し、メインフレーム１０のフロントフック２
    ０の部分にバケット４などの作業用アタッチメントのも
    うー方のピン８ａの左右方向の動きを拘束するガイドを
    設け、前記フロントフック２０の部分と前記リアフック
    １６の部分の間にバケット４などの作業用アタッチメン
    トのピン間距離を調整し、かつ、拘束するためのシリン
    ダ２４を設け、メインフレーム１０のガイドの部分にバ
    ケット４などの作業用アタッチメントのピンが入った時
    にのみ、フロントフック２０が回動するように、その作
    動を規制するカム機構を設け、前記シリンダ２４の作動
    に伴い、フロントフック２０が回動し、前記リアフック
    １６で一方のピン７ａを拘束し、前記メインフレーム１
    ０のガイドと前記フロントフック２０でもう一方のピン
    ８ａを拘束し、前記作業用アタッチメントを確実に固定
    しうるようにしてなる請求項１記載のアタッチメント脱
    着装置。
  8. 【請求項８】油圧ショベルなどの作業フロント部に、バ
    ケットなどの作業用アタッチメントを装着する作業機に
    おいて、バケットなどの作業用アタッチメントを取付け
    るアーム３の先端部に、メインフレーム１０とバケット
    ４などの作業用アタッチメントの一方のピン７ａを支持
    するリアフック１６をピン結合し、バケット４などの作
    業用アタッチメントを取付けるロッド５ａの部分にメイ
    ンフレーム１０とバケット４などの作業用アタッチメン
    トのもう一方のピン８ａを支持するフロントフック２０
    をピン結合し、メインフレーム１０のフロントフック２
    ０の部分にバケット４などの作業用アタッチメントのも
    う一方のピン８ａの左右方向の動きを拘束するガイドを
    設け、前記フロントフック２０の部分と前記リアフック
    １６の部分の間にバケット４などの作業用アタッチメン
    トのピン間距離を調整し、かつ、拘束するためのシリン
    ダ２４を設け、メインフレーム１０のガイドの部分にバ
    ケット４などの作業用アタッチメントのピンが入った時
    にのみ、フロントフック２０が回動するように、その作
    動を規制するカム機構を設け、そのカム機構は、ピン２
    ８によりカム２７を回動自在に取り付け、コイルばね２
    ９の一端をカム２７に取り付け、前記コイルばね２９の
    他端を前記メインフレーム１０のフックプレート１４
    ａ，１４ｂに取り付けるようにしてなる請求項１記載の
    アタッチメント脱着装置である。
  9. 【請求項９】油圧ショベルなどの作業フロント部に、バ
    ケットなどの作業用アタッチメントを装着して使用する
    作業機により、その作業機に対し、前記バケットなどの
    作業用アタッチメントを装着する際に、そのバケットな
    どの作業用アタッチメントの一方のピンをリアフックで
    支持し、次に、シリンダを伸長させて、前記バケットな
    どの作業用アタッチメントのもう一方のピンをメインフ
    レームのガイドの部分に入れて、フロントフックの部分
    と前記リアフックの部分の間の距離をバケットなどの作
    業用アクッチメントのピン間距離に適合するように前記
    シリンダで調整しうるようにしてなる請求項１記載のア
    タッチメント脱着方法。
  10. 【請求項１０】油圧ショベルなどの作業フロント部に、
    バケットなどの作業用アタッチメントを装着して使用す
    る作業機により、前記バケットなどの作業用アタッチメ
    ントを装着する際に、そのバケットなどの作業用アタッ
    チメントの一方のピンをリアフックで支持し、次に、シ
    リンダを伸長させて、前記バケットなどの作業用アタッ
    チメントのもう一方のピンをメインフレームのガイドの
    部分に入れて、前記フロントフックの部分と前記リアフ
    ックの部分の間の前記バケットなどの作業用アタッチメ
    ントのピン間距離を調整することによりピン間距離の異
    なる前記バケットなどの作業用アタッチメントを装着し
    うるようにし、そして、前記バケットなどの作業用アタ
    ッチメントを離脱する際に、前記シリンダを縮小させ
    て、前記作業用アタッチメントを装着する際の逆の行程
    で離脱させるようにして脱着しうるようにしてなる請求
    項１記載のアタッチメント脱着方法。
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