JP2005104633A - 吊下式アタッチメント着脱装置とハンドリング機 - Google Patents

吊下式アタッチメント着脱装置とハンドリング機 Download PDF

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Abstract

【課題】荷役用作業具の取付けを、作業具のブラケットを保持しておくことなく容易に行え、もって省力化、作業の安全性の向上が達成できる吊下式アタッチメント着脱装置とその装置を備えたハンドリング機を提供する。
【解決手段】自走式ハンドリング機の作業用アーム6に吊下式アタッチメント着脱装置7を介して荷役用アタッチメント9を取付ける。作業用アーム6にピン8により前後方向に揺動自在に連結して第1のブラケット10を垂下する。該第1のブラケット10にピン11により左右方向に揺動自在に連結して第2のブラケット12を垂下する。第2のブラケット12に、荷役用アタッチメント9に着脱自在に結合する着脱装置本体13を備える。第1のブラケット10、第2のブラケット12および着脱装置本体13は自重により自動的に垂直姿勢をとり、荷役用アタッチメント9を作業員が保持しておかなくてもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、船舶や車両への積載物の積み込み、積み卸し、あるいは廃棄物等の積み込み、積み卸しを行うためのハンドリング機に取付けられるリフティングマグネット、グラップル、クラムシェルバケット等の荷役用作業具を着脱する装置およびその着脱装置を備えたハンドリング機に関する。
この種のハンドリング機は、走行体上に旋回装置を介して旋回体を取付け、旋回体に多関節構造の作業用アームを取付け、作業用アームの先端にリフティングマグネット、グラップル(把持用の複数の爪を有する作業具)、クラムシェルバケット等の作業具を取付けて構成される(例えば特許文献1、2参照)。
このようなハンドリング機においては、地面や船舶あるいは車両上に置いてある廃棄物や土砂等を保持するかあるいは積載、設置するため、作業具は作業用アームから垂直に吊下げられる。このため、作業具は、作業用アームの先端に左右方向に向けて設けられる横ピンによりブラケットを取付け、そのブラケットに前後方向に向けて設けた縦ピンにより作業具の上部を連結して取付けられる。
特開平7−158103号公報 実開平5−81179号公報
前記従来のハンドリング機は、一般的にはそれぞれ個々のものが専用機としてユーザーに購入されるかあるいは用いられている。しかしながら、このように用途の異なる例えばリフティングマグネット、グラップル、クラムシェルバケットをそれぞれ作業用アームに取付けて専用機として構成すれば、経済的負担が大きくなる。このためベースマシンを共用し、作業具だけを交換して、個々の用途に対応できるようにすれば、ベースマシンの台数を減らすことができ、経済化が達成できる。
しかしながら、従来の作業具の前記取付け構造によると、作業具を交換する際に、新たに取付ける作業具は、作業用アームに作業具の頂部のブラケットをピンにより連結して取付けることになる。この場合、ブラケットは、縦ピンによって作業具に左右に揺動自在に取付けられているので、1人または2人の作業員がブラケットが倒れないように保持しておき、オペレータが走行体、旋回装置および作業用アームを操作することにより、ブラケットのピン孔と作業用アームのピン孔の位置合わせをしてピンの取付け作業を行う必要がある。
このように、従来のハンドリング機においては、作業具の取付けの際に、作業員がブラケットの姿勢を保持しておく必要があるため、作業具の取付けに2人以上の人員が必要となる上、作業用アームが作業員に近接する作業となるため、作業の安全性の面で問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、荷役用作業具の取付けを、作業具のブラケットを保持しておくことなく容易に行え、もって省力化、作業の安全性の向上が達成できる吊下式アタッチメント着脱装置とその装置を備えたハンドリング機を提供することを目的とする。
(1)本発明の吊下式アタッチメント着脱装置は、ハンドリング機の作業用アームに荷役用アタッチメントを取付ける吊下式アタッチメント着脱装置であって、
作業用アームにピンにより揺動自在に連結して垂下される第1のブラケットと、
該第1のブラケットにピンにより揺動自在に連結して垂下される第2のブラケットと、
前記第2のブラケットに設けられ、荷役用アタッチメントに対して第2のブラケットを着脱自在に結合する着脱装置とを備えたことを特徴とする。
(2)また、本発明の吊下式アタッチメント着脱装置は、前記(1)において、
前記第2のブラケットに設けられた着脱装置は、荷役用アタッチメントの上面に設けられた係止受部に着脱自在に係止される係止部材と、該係止部材を前記係止受部に対して係合離脱させる駆動装置とからなることを特徴とする。
(3)また、本発明の吊下式アタッチメント着脱装置は、前記(2)において、
前記荷役用アタッチメントの上面に、前記係止受部を有する突起を設け、
前記第2のブラケットに、該係止部材を前記係止受部に対して係合離脱させる駆動装置として油圧シリンダを設けたことを特徴とする。
(4)また、本発明の吊下式アタッチメント着脱装置は、前記(3)において、
前記荷役用アタッチメントの上面の中央部に前記突起を設け、
該突起の前後または左右の両側に前記係止受部を設け、
前記第2のブラケットの前後または左右両側に、前記係止部材を駆動する油圧シリンダを設けたことを特徴とする。
(5)また、本発明の吊下式アタッチメント着脱装置は、前記(3)または(4)において、
前記油圧シリンダと前記係止部材との間に、一端が係止部材に連結され、他端が油圧シリンダに連結された第1のリンクと、前記油圧シリンダおよび前記第1のリンクに一端が連結され、他端が第2のブラケットに連結された第2のリンクとを備え、
前記第1および第2のリンクは、前記係止部材が前記係止受部に係合した状態において、両リンク間でなす角度が前記油圧シリンダ側で180度未満となり、かつ両リンク間の連結部が前記第2のブラケットに設けたストッパに当接することを特徴とする。
(6)また、本発明の吊下式アタッチメント着脱装置は、前記(1)から(5)までのいずれかにおいて、
前記第2のブラケットに、荷役用アタッチメントの第2のブラケットに対する着脱状態をオペレータに表示する表示手段を設けたことを特徴とする。
(7)本発明のハンドリング機は、前記(1)から(6)までのいずれかに記載の吊下式アタッチメント着脱装置を有することを特徴とする。
このように、本発明は、作業用アームに前後左右に揺動可能な第1のブラケットをピン付けし、その第1のブラケットに左右に揺動可能に第2のブラケットをピン付けし、その第2のブラケットに、荷役用アタッチメントとの着脱装置を設けたから、作業用アームからこれらの第1のブラケットおよび第2のブラケットを吊下げた状態では、これらのブラケットおよび着脱装置自身の重量により、この着脱装置を自動的に垂直姿勢に保つことができる。このため、地面等の水平面においた荷役用アタッチメントに対してこの垂直姿勢の着脱装置を下ろして結合することにより、作業員がブラケットの姿勢を保持する必要なく、結合が行える。このため、荷役用アタッチメントの取付けが容易に行え、もって省力化、作業の安全性の向上が達成できる。
図1は本発明による吊下式アタッチメント着脱装置を有するハンドリング機の一実施の形態を示す側面図である。このハンドリング機は、走行体1上に旋回装置2を介して旋回体3を設置し、旋回体3上に運転室4やパワーユニット5を登載すると共に、作業用アーム6を取付けて構成される。本例の作業用アーム6は、油圧ショベルに用いられる一般的なくの字形のブーム6aと、その先端に回動自在に取付けられるアーム6bと、ブーム6aを起伏させるブームシリンダ6cと、アーム6bを回動させるアームシリンダ6dとからなる例を示すが、さらに関節数を多くしたり、アームを伸縮式にしたり、任意本数のブーム(アーム)を継ぎ足す構造にしてもよい。
7は前記作業用アーム6の先端にピン8により吊下げて取付けられた吊下式アタッチメント着脱装置、9は該着脱装置7に着脱自在に結合される荷役用アタッチメントであり、本例ではこのアタッチメントがリフティングマグネットである場合を示している。
前記吊下式アタッチメント着脱装置7は、図2ないし図5に示すように、前記ピン8により作業用アーム6に前後方向に揺動自在に連結して垂下される第1のブラケット10と、該第1のブラケット10にピン11により左右方向に揺動自在に連結して垂下される第2のブラケット12と、該第2のブラケット12に設けられ、荷役用アタッチメント9に対して第2のブラケット12を着脱自在に結合する着脱装置本体13とを備える。
前記荷役用アタッチメント9には、従来よりアーム等への取付けのために設けられていた取付け部9aに、前記着脱装置7に取付けるための平板部16aを有するブラケット16を取付ける。該ブラケット16は、図6に示すように、天板部16aの中央部に、前記着脱装置本体13に着脱自在に結合するための突起15を有する。そして該突起15の左右両側には後述の係止部材19を係合させる係止受部を構成する溝15aを有する。また、突起15の頂部には、前記第2のブラケット12の底板17の中央に設けた開口部17aへの挿入を容易にするためにテーパー面15bに形成している。また、前記取付け部9aに合わせる両側板部16dには、取付け部9aに設けられているピン孔に合わせるピン孔16cを有し、これらのピン孔に図2〜図5に示したピン16bを挿着してリフティングマグネット9にブラケット16を着脱自在に取付ける。これにより、既存のリフティングマグネット9へのこの着脱装置7への適用が可能となる。
前記第2のブラケット12の底板17の開口部17aの両側には、ガイドブロック21がボルト20により固定され(図7参照)、該ガイドブロック21に、前記溝15aに着脱自在に係合する板状の係止部材(コマ)19が、前記溝15aに向けて進退して係合、離脱可能となるように保持されている。
22はそれぞれ前記板状の係止部材19を前記溝15aに係合、離脱させる駆動装置として、第2のブラケット12の左右に設けた油圧シリンダである。24は左右のガイドブロック21にそれぞれ対向するように底板17の外側の上面に固定されたリンク固定用ブロックである。前記左(右)の油圧シリンダ22は、左(または右)のガイドブロック21の上面と、左(右)のリンク固定用ブロック24の上面に、油圧シリンダ22に溶接したフランジ22bをボルト25により固定して取付けられる。
前記油圧シリンダ22のピストンロッド22aと前記係止部材19とは、第1のリンク26およびその両端のピン27、28により連結する。また、第2のリンク29が、その一端を前記油圧シリンダ22のピストンロッド22aに前記ピン27により連結し、他端を前記リンク固定用ブロック24にピン30により連結して取付けられる。
なお、ピストンロッド22aとリンク26、29とを連結するピン27は、図10に示すように、ピストンロッド22aに固定したブラケット31に設けた横長の長孔31aに挿着することにより、油圧シリンダ22の伸縮に伴うピン27の横移動が可能となるように構成している。
図9において、32は油圧シリンダ22を伸縮させるためのソレノイドバルブであり、運転室4にいるオペレータが遠隔操作するものである。
前記リンク固定用ブロック24に回動自在に結合したピン30は第2のブラケット12の後方に延出させ、その延出部に、運転室4にいるオペレータが目視できるように、この着脱装置による着脱状態を表示するための表示手段である指針33が取付けられ、ピン30の回動、すなわち係止部材19の進退に伴い、該指針33が回動するように構成されている。
この吊下式アタッチメント着脱装置を用いて荷役用アタッチメント9を取付ける場合は、図1、図2に示すように、荷役用アタッチメント9を水平に置き、オペレータが必要に応じて走行体1を操作し、また、旋回装置2の操作による旋回と、作業用アーム6の操作により、着脱装置7を荷役用アタッチメント9の上に位置させる。このとき、油圧シリンダ22は収縮状態にしておいて係止部材19をガイドブロック21内に没入させておく。そして、第2のブラケット12の底板17の開口部17aを荷役用アタッチメント19の突起15の上に位置させ、作業用アーム6を下げると、突起15の頂部の左右のテーパー部15bがガイドとなって突起15に開口部17aが嵌合され、荷役用アタッチメント19の上部に設けたブラケット16の天板部16aに第2のブラケット12の底板17が重なる。
この場合、前記ピン8により作業用アーム6に前後方向に揺動自在に第1のブラケット10が垂下され、該第1のブラケット10にピン11により左右方向に揺動自在に第2のブラケット12が垂下され、該第2のブラケット12に着脱装置本体13が設けられているので、作業用アームからこの着脱装置7を垂下した状態では、これらのブラケット10、12および着脱装置本体13自身の重量により、この着脱装置7を自動的に垂直姿勢に保つことができる。このため、地面等の水平面においた荷役用アタッチメント9上の突起15に対して、この垂直姿勢の着脱装置7の第2のブラケット12の底板17の開口部17aを容易に嵌合することができ、従来のように作業員がブラケットの姿勢を保持する必要がなく、作業員の危険がなく、安全性が向上するとともに、省力化できる。
前記のように開口部17aを突起15に嵌合し、かつ前記天板部16aに第2のブラケット12の底板17を重ねた状態で油圧シリンダ22を伸長させると、リンク26、29により係止部材19が溝15a側に押し出され、溝15aに係合する。この状態では突起15と開口部17aとの嵌合により前後左右の相対移動が防止され、図11に示すように、溝15aと係止部材19との係合により第2のブラケット12と荷役用アタッチメント9との上下の相対移動が防止され、両者は結合状態となる。
この結合状態においては、図11に示すように、リンク26、29どうしで形成される油圧シリンダ22側の角度θは180度未満に、すなわち谷形状に形成されると共に、リンク26、29どうしの連結部は、底板17上に固定したストッパ34(なおこのストッパは高さ調整可能に取付ける。)に当接してより以上の下降を防止する。
このように、係止部材19が溝15aに係合された状態において、リンク26、29でなす角度θが180度未満となるようにしておけば、作業における振動によってリンク26、29の連結部が上方に動くような力が作用しても、その力の分力によって係止部材19が溝15aに圧接されるため、油圧シリンダ22に無理な力が作用することが防止され、油圧シリンダ22の損傷が防止される。
本発明を実施する場合、油圧シリンダ22等の係止部材19の駆動装置は必ずしも必要ではなく、荷役用アタッチメント9と第2のブラケット12とを重ねた後に、両者に設けたピン孔に作業員がピンを挿着する等の構成とすることで、このような駆動装置を不用にしてもよいが、このような油圧シリンダ22等の駆動装置を設けることによってさらなる省力化が達成できる。
また、油圧シリンダ22を1本設けた構成も採用できるが、本実施の形態のように荷役用アタッチメント9の上面の中央部に前記突起15を設け、該突起15の左右(前後でもよい)の両側に前記係止受部としての溝15aを設け、前記第2のブラケット12の左右両側に、前記係止部材19を駆動する油圧シリンダ22を設けた構成とすることにより、左右のバランスを容易にとることができ、かつ1本の油圧シリンダを設ける場合に比較して小型の油圧シリンダ22を用いることができるので、総高を低くすることができる。
また、第2のブラケット12と荷役用アタッチメント9との係止部材としてピンを用い、係止受部としてピン孔を設けてもよいが、本実施の形態のように、係止受部として溝15aを設け、係止部材19として板状体を設ければ、両者の結合面積が広く、安定的かつ強固に結合することができる。
また、前記第2のブラケット12に、荷役用アタッチメント9の第2のブラケット12に対する着脱状態をオペレータに表示する指針33等の表示手段を設けたので、オペレータは運転室4に居ながらにして荷役用アタッチメント9の着脱状態を確認することができ、着脱のたびにオペレータが運転室4から下りて着脱を確認する必要がない。
図12は前記吊下式アタッチメント着脱装置7にグラップル35(35aは取付け用ブラケット、35bは旋回装置、35cは旋回装置35bの被旋回体に複数本取付けられた把持用爪、35dは把持用爪35cを開閉する油圧シリンダである。)を取付けた状態を示しており、この場合グラップル35のブラケット35aにピン16bにより取付けた前記ブラケット16の天板部16aに、前記突起15等の結合手段を設けておくことにより、共通の吊下式アタッチメント着脱装置7にリフティングマグネット9と互換性を有してこのグラップル35を取付けることができる。この他、前記したクラムシェルバケットにも同様な突起15等の結合手段を有する構造あるいは汎用性を持たせるための前記ブラケット16の天板部16aに前記突起15を設けることにより、リフティングマグネットやグラップルと互換性を有してクラムシェルバケットを取付けることができる。したがってユーザーはベースマシンを1台備えておけば、用途に応じて作業具を交換することで目的とする荷役作業を行うことができるので、経済化が達成できる。
本発明によるハンドリング機の一実施の形態を示す側面図である。 本発明による吊下式アタッチメント着脱装置の一実施の形態を荷役用アタッチメントを外した状態で示す側面図である。 本発明による吊下式アタッチメント着脱装置の一実施の形態を荷役用アタッチメントを外した状態で示す正面図である。 本発明による吊下式アタッチメント着脱装置の一実施の形態を荷役用アタッチメントを取付けた状態で示す側面図である。 図4の正面図である。 (A)は本発明による吊下式アタッチメント着脱装置を構成する荷役用アタッチメント側ブラケットの一例を示す平面図、(B)、(C)はそれぞれその正面図、側面図である。 本実施の形態の吊下式アタッチメント着脱装置の部分拡大一部断面側面図である。 本実施の形態の吊下式アタッチメント着脱装置の一部断面平面図である。 本実施の形態の吊下式アタッチメント着脱装置の部分拡大側面図である。 図8の部分拡大断面図である。 本実施の形態の吊下式アタッチメント着脱装置において、係止部材と溝との係合状態を示す部分拡大正面図である。 本実施の形態の吊下式アタッチメント着脱装置を用いてグラップルを取付けた状態を示す側面図である。
符号の説明
1:走行体、2:旋回装置、3:旋回体、4:運転室、5:パワーユニット、6:作業用アーム、7:吊下式アタッチメント着脱装置、8:ピン、9:荷役用アタッチメント、10:第1のブラケット、11:ピン、12:第2のブラケット、13:着脱装置本体、15:突起、15a:溝(係止受部)、15b:テーパー部、16:ブラケット、16a:天板部、16b:ピン、16c:ピン孔、16d:側板部、17:底板、17a:開口部、19:係止部材、20:ボルト、21:ガイドブロック、22:油圧シリンダ、22a:ピストンロッド、22b:フランジ、24:リンク固定用ブロック、25:ボルト、26:第1のリンク、27、28:ピン、29:第2のリンク、30:ピン、31:ブラケット、31a:長孔、32:ソレノイドバルブ、33:指針、34:ストッパ、35:グラップル

Claims (7)

  1. ハンドリング機の作業用アームに荷役用アタッチメントを取付ける吊下式アタッチメント着脱装置であって、
    作業用アームにピンにより揺動自在に連結して垂下される第1のブラケットと、
    該第1のブラケットにピンにより揺動自在に連結して垂下される第2のブラケットと、
    前記第2のブラケットに設けられ、荷役用アタッチメントに対して第2のブラケットを着脱自在に結合する着脱装置とを備えたことを特徴とする吊下式アタッチメント着脱装置。
  2. 請求項1に記載の吊下式アタッチメント着脱装置において、
    前記第2のブラケットに設けられた着脱装置は、荷役用アタッチメントの上面に設けられた係止受部に着脱自在に係止される係止部材と、該係止部材を前記係止受部に対して係合、離脱させる駆動装置とからなることを特徴とする吊下式アタッチメント着脱装置。
  3. 請求項2に記載の吊下式アタッチメント着脱装置において、
    前記荷役用アタッチメントの上面に、前記係止受部を有する突起を設け、
    前記第2のブラケットに、前記係止部材を前記係止受部に対して係合、離脱させる駆動装置として油圧シリンダを設けたことを特徴とする吊下式アタッチメント着脱装置。
  4. 請求項3に記載の吊下式アタッチメント着脱装置において、
    前記荷役用アタッチメントの上面の中央部に前記突起を設け、
    該突起の前後または左右の両側に前記係止受部を設け、
    前記第2のブラケットの前後または左右両側に、前記係止部材を前記係止受部に対して係合、離脱させる油圧シリンダを設けたことを特徴とする吊下式アタッチメント着脱装置。
  5. 請求項3または4に記載の吊下式アタッチメント着脱装置において、
    前記油圧シリンダと前記係止部材との間に、一端が係止部材に連結され、他端が油圧シリンダに連結された第1のリンクと、前記油圧シリンダおよび前記第1のリンクに一端が連結され、他端が第2のブラケットに連結された第2のリンクとを備え、
    前記第1および第2のリンクは、前記係止部材が前記係止受部に係合した状態において、両リンク間でなす角度が前記油圧シリンダ側で180度未満となり、かつ両リンク間の連結部が前記第2のブラケットに設けたストッパに当接することを特徴とする吊下式アタッチメント着脱装置。
  6. 請求項1から5までのいずれかに記載の吊下式アタッチメント着脱装置において、
    前記第2のブラケットに、荷役用アタッチメントの第2のブラケットに対する着脱状態をオペレータに表示する表示手段を設けたことを特徴とする吊下式アタッチメント着脱装置。
  7. 請求項1から6までのいずれかに記載の吊下式アタッチメント着脱装置を有することを特徴とするハンドリング機。
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