JP4885899B2 - マイクロ波処理用包装体 - Google Patents
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Description
また、マイクロ波照射により導電体を発熱させて容器の蓋材に通蒸用開口を形成する技術として、特公平6−67341号公報記載のものが知られている。この公報には、食品を収容した容器の蓋フィルムに、導電体よりなるアンテナとこのアンテナ端部に高抵抗体からなる発熱体とを設けた電子レンジ調理用密封容器が開示されており、かかる密封容器は、これをマイクロ波に曝すことにより、発熱体が発熱してこれに対応する蓋フィルムの一部が熱溶融し、マイクロ波照射時に生ずる水蒸気を外部に逃がすことができるものである。
一方、特公平6−67341号は、マイクロ波照射時に、蓋材に小孔が開口して蒸気を逃がすことができるが、マイクロ波照射後の被包フィルムの開封に関して何ら開示されておらず、又、蓋材は、容器の形状や収容物などによって、多種類の形状・素材のものが存在するため、これら多種類の蓋材に応じて上記アンテナや発熱体の2種類の部分を設けなけなければならない。また、該公報には、アンテナのみを設ける例として、平面視線状のアンテナの端部を対向させてなる態様が開示されている。しかし、かかる手段では、マイクロ波照射時に、極めて小さい孔しか開けることができず、この部分を起点として蓋体を開封できないばかりか、例えば、蒸気が噴出する際に固形収容物が内側から小孔に張り付きこれを塞ぐ虞があり、通蒸用孔の形成手段としても十分とは言えない。
好ましくは、前記スリット部は、前記ラベル基材に形成されている。
上記マイクロ波処理用包装体は、マイクロ波照射時に破断用ラベルの作用により、被着フィルムにスリット部に沿った形状の切れ目が形成されるから、この切れ目によって通蒸や開封を確実に行うことができる。
さらに、上記マイクロ波処理用包装体は、前記破断用ラベルのラベル基材が、前記被着フィルムよりも熱収縮が大きい。かかる破断用ラベルが貼着されているマイクロ波処理用包装体は、マイクロ波照射時に形成される切れ目を確実に外側に反って突出させることができる。
このように上記包装体は、マイクロ波照射開始時からある程度の間は、切れ目が形成されない工夫が施されているので、その間、収容部の内圧を高く維持でき、一方、所定時間経過後に切れ目が形成されて蒸気を逃がすので、包装体の破裂を防止できる。
また、破断用ラベルのラベル基材が、熱収縮性を有するので、マイクロ波照射時にラベル基材が熱収縮して、切れ目を外側に反って突出させることができる。
本発明の好ましいマイクロ波処理用包装体は、上記破断用のラベル基材が、上記袋片部よりも熱収縮が大きい。かかる破断用ラベルが貼着されているマイクロ波処理用包装体は、マイクロ波照射時に形成される切れ目を確実に外側に反って突出させることができる。
かかる破断用ラベルのスリット部を所望形状にすれば、通蒸のみならず、例えば、目立ちやすく、又開封の便に優れる開封用の切れ目を被着フィルムに形成できるマイクロ波処理用包装体を安価に提供することができる。
<第1実施形態>
図1及び図2に於いて、1は、電子レンジ調理食品等のマイクロ波により加熱される収容物が収容された容器2の周囲を、被包フィルム3(被着フィルムに相当する)にて密封包装してなる包装体4と、この包装体4の被包フィルム3の表面の一部分に貼着された破断用ラベル5と、からなるマイクロ波処理用包装体を示す。
容器2の上面開口部には、食品などの収容物を包装するために、例えば樹脂成形品からなる蓋材2aが嵌着されており、この蓋材2aの一部には、内側に凹んだ凹状部が形成されている。
このスリット部9の平面形状は、特に限定されず、例えば、図3(a)〜(d)に示すような、直線状、略V字状、略U字状などの単数の直線又は非直線からなる形状、同図(e)〜(g)に示すように、略X状、略十字状、対向接触する2本の略U字状などの複数の直線又は非直線交差からなる形状、同図(h)〜(j)に示すように、直線、略V字状などの非直線の複数を平行に配置させた形状や直線、略V字状などの非直線の複数を非平行(例えば対向させる)に配置させた形状、同図(k)及び(l)に示すように、略円形状(楕円などを含む)、略四角形状、略三角形状などの無端線からなる形状、同図(m)に示すように、これら各線を適宜組み合わせた形状などが例示される。
また、マイクロ波照射により、被包フィルム3に比較的大きな穴部を形成して開封起点を形成したい場合には、例えば、図3(c)〜(i)、(k)〜(m)などに示すような形状からなるスリット部9を形成すればよく、また、被包フィルム3に開封用摘み片を形成したい場合には、例えば同(c)〜(i)、(m)などに示すような形状からなるスリット部9を形成すればよい。これらの中でも、開封する際に好適に利用できる開封用切れ目を形成できる点から、略X字状や略十字状が好ましい。また、同図(k)〜(m)に示すスリット部9は無端状の部分を有するため、破断用ラベル5を貼着する際に、無端状のスリット部9に囲われた領域が分離して一時に貼着できないことから、同図(a)〜(j)に示すような、有端状のスリット部9を形成することが好ましい。尚、開封目的の場合に於けるスリット部9の長さは、形成される切り目などを考慮して適宜設計される。
さらに、図2に示すように、スリット部9の隙間W(導電体層7の側端面7a,7aの隙間)は、1.0mm以下、好ましくは0.5mm以下、より好ましくは0.2mm以下であり、側端面7a,7a同士が実質的に接触していてもよい(スリット部9に実質的に隙間がない)。
導電体層7は、例えば、アルミニウム、ニッケル、クロムなどの金属、合金又は金属酸化物などの導電性物質を含有する層であり、金属蒸着、導電性物質を含むインキによる印刷、導電性物質の溶射、金属箔や導電性フィルムなどの接着などにより、基材6に積層される。中でも、導電体層7として蒸着層を用いれば、大きなスパークが発生し難く、使用者を驚かせないため好ましい。導電体層7の厚みは、金属蒸着の場合には、約0.005〜0.1μm程度、好ましくは0.015μm以上、より好ましくは0.04μm以上であり、好ましくは0.08μm以下である。例えば、アルミ蒸着の場合には、厚さ0.01〜0.08μm、好ましくは0.04〜0.06μmに形成される。また、金属箔の場合には、その金属の電気抵抗により異なるが、例えば厚さ1〜30μm程度、導電性物質含有インキを塗布する場合には、厚さ1〜20μm程度が例示される。尚、金属箔(例えば、厚さ5〜15μmのアルミニウム箔)を用いる場合、スリット部9の切断面(導電体層7の側端面7a)に、微細な凹凸、好ましくは、先端の尖った凸部を有する微細な凹凸(例えば、鋸刃状)が形成されていれば、スパークが発生し易くなるので好ましい態様である。また、導電体層7は、金属蒸着、金属箔などの接着、導電性インキのベタ印刷などによって基材6に容易に設けることができることから、基材6の全面に積層されていることが好ましいが、必ずしも基材6の全面に積層されている場合に限られず、基材6の一部に部分的に設けられていてもよい。尚、導電体層7の大きさは、マイクロ波処理する収容物や被包フィルム3の構成によって適宜設計される。
また、マイクロ波照射時に、スリット部9の形状に沿って切れ目を確実に形成するためには、導電体層7(導電体層7が全面に積層されている場合にはラベル基材)は、ある程度の面積が必要と考えられる。後述するように、マイクロ波照射により切れ目が形成されるのは、導電体層7で生じた電流が導電体層7aのスリット部9に集まってスパーク等を生じることに起因すると考えられるので、マイクロ波を受けて電流を生じる部分である導電体層7が狭いと、十分に電流が生じなかったり、或いはスリット部9の一部分のみに電流が流れてスリット部9の形状に沿った大きな切れ目を形成し難くなると考えられる。このような観点及び被包フィルム3の構成などを考慮して、導電体層7の大きさは適宜設計すればよい。
尚、通常、上記破断用ラベル5は、離型紙に貼った状態で提供されるが、その形態は特に図示しない。
被包フィルム3に貼着する箇所は、特に限定されないが、被包フィルム3と容器2が密着している部分に破断用ラベル5を貼着すると、容器2(蓋材を含む)の材質や厚みによっては、容器2まで切れ目が入る虞があるので、好ましくは、図2に示すように、被包フィルム3と容器2(例えば蓋材2aの凹状部)の間に間隙11を有する部分に破断用ラベル5を貼着することが好ましい。
また、被包フィルム3は、熱溶融しうるフィルムであって、包装に適するものであれば、その材質や厚みなどは特に限定されず、また、熱収縮性フィルム(シュリンクフィルム)でもよいし、ストレッチフィルム(自己伸縮性フィルム)でもよく、その性質についても限定されない。
そして、被包フィルム3に開封用切れ目12が形成されると、例えば、被包フィルム3の熱収縮によって、被包フィルム3に比較的大きな穴部14が形成されるから、使用者に判りやすく、この穴部14を開封起点として、被包フィルム3を容易に開封することができる。このように、スリット部9の形状に沿って開封用切れ目12が形成されるので、このスリット部9の形状を、摘み片を形成し得る形状など(例えば平面略X字状など)にしておけば、この形状が転写された如く、被包フィルム3の一部が加熱溶融されるから、これを摘んで被包フィルム3を引き裂き開封することができるのである。
例えば、破断用ラベル5の剥離用摘み代10を摘んで破断用ラベル5を引き剥がしながら被包フィルム3を開封したり、或いは、図示したように、開封用摘み片15が形成されるようにスリット部9が形成されている場合には、この摘み片15を摘んで被包フィルム3を容易に開封することができる。
また、破断用ラベル5のラベル基材が、熱収縮性を有するので、マイクロ波照射時にラベル基材が熱収縮して、開封用切れ目12を外側に反って突出させることができる。
さらに、上記包装体1が、被包フィルム3にて収容物を密封状に被覆してなる場合には、スリット部9に沿った切れ目12を通じ、蒸気を外部に多量に且つ確実に逃がして内圧上昇を防止できる。
また、本発明によれば、ポリエステルやポリアミドなどの比較的耐熱性に優れた素材を積層してなる被包フィルム3や、例えば、膜厚が100μm程度の被包フィルム3であっても、切れ目12を形成することができる。
第2実施形態は、袋片部に破断用ラベルが貼着されているマイクロ波処理用包装体に関する。以下、主として上記各実施形態と異なる部分を説明し、同様の構成については、用語及び図番を援用し、その説明を省略する。
具体的には、本体部22は、例えば、重ねられた表裏フィルム25,26(被着フィルムに相当する)の周縁部を熱溶着することにより、内部に食品などの収容物を密封収容可能な収容部が形成された包装袋からなる。この表裏フィルム25,26は、熱溶融しうるフィルムであって、マイクロ波加熱用包装袋として一般に使用されているフィルムが用いられ、例えば、ガスバリア性を有するベースフィルム(単層又は複層のフィルム)の内面に、シーラントフィルムが積層されたフィルムなどが例示される。
また、柔軟なフィルムからなる袋片部24は、本体部22に対し倒立可能であるが、通常の状態(マイクロ波照射前の状態)では、図6(a)に示すように、袋片部24は、本体部22との連結部27にて折り曲げられて本体部22側へと倒されている。従って、袋片部24の一面24aは、本体部22の表フィルム25の表面に接するように重ねられている。
この袋片部24の一面24aのうち、空間部23が形成された領域に、上記破断用ラベル5のスリット部9が対応する(重なる)ように、貼着剤層8を介して破断用ラベル5が貼着されている。
また、ラベル基材は熱収縮性を有する。そのため、マイクロ波照射時に、上記切れ目12によって形成される開封用摘み片を、外側に反って突出させることができる。この場合、基材6は、袋片部24よりも熱収縮が大きいものを用い(袋片部24が実質的に非収縮の場合には、基材6は少し熱収縮するものでよい)、又基材6が複層からなる場合には、最上層(最外層)のフィルムに、袋片部24よりも熱収縮が大きいものを用いればよい(基材6の全層が熱収縮性を有する場合には、最上層が最も大きく熱収縮するものを用いる)。また、開封用摘み片を大きく突出させるために、摘み片を形成し得る形状のスリット部9の両端部9a,9aを結んだ仮想線を、基材6の熱収縮方向Xに対して略直交するように配置することが好ましい。
尚、本実施形態に於いて、袋片部24は、表フィルム25の中央部に設けられているものに限られず、その他の部分に設けられていても良い。
その他、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲で、適宜の構成を付加、代用、組合せ、設計変更などすることができる。以下、主として上記各実施形態と異なる部分を説明し、同様の構成については、用語及び図番を援用し、その説明を省略する。
(破断用ラベルについて)
上記各実施形態では、基材6は、2層のフィルムからなるが、単層でもよいし、3層以上の積層フィルムでもよい。また、導電体層7と貼着剤層8の間に、合成樹脂製フィルムなどを介在させてもよい。
また、スリット部9は、破断用ラベル5の厚み方向全層に渡って形成される場合に限られず、導電体層7から貼着剤層8に渡ってスリット部9が形成されていてもよく、或いは導電体層7にのみスリット部9が形成されていてもよい。要は、少なくとも導電体層7にスリット部9が形成されていればよい。また、このスリット部9の形成方法は、上記のようにカッターなどによる切り込み形成が簡易で好ましいが、スリット部9の形成方法はこれに限られず、例えば、導電性物質を含有するインキで、スリット部9(隣合う導電体層7の側端面7a,7aに於ける隙間)を確保しながら導電体層7を印刷するなどの方法で形成してもよい。
尚、貼着剤層8は、粘着剤が好ましいが、感熱接着剤などの接着剤により構成することも可能である。また、剥離用摘み代10は設けられていなくてもよい。
上記第1実施形態に於いて、容器2を被包フィルム3にて密封状に包装してなる包装体4に破断用ラベル5を貼着することによりマイクロ波処理用包装体1が構成されているが、被包フィルム3によって密封状に包装されていない包装体4に破断用ラベル5を貼着してもよい。また、例えば、図9(a)に示すように、容器2の開口部を密封状に被覆する蓋フィルム3’(被着フィルムに相当する)に、破断用ラベル5を貼着することにより、マイクロ波処理用包装体1を構成してもよい。かかる包装体1は、上記と同様に、蓋フィルム3’の破断用ラベル5の貼着部分に切れ目12が形成されるので、蓋フィルム3’を開封し易く、また、この切れ目が収容物から生じる蒸気を逃がす通蒸用開口としても機能する。さらに、図9(b)に示すように、密封状の蓋フィルム3’が設けられた容器2の周囲を、被包フィルム3にて更に包装してなる場合には、蓋フィルム3’及び被包フィルム3の双方に破断用ラベル5を貼着してもよい。このように包装体の被着フィルム(例えば、被包フィルム3や蓋フィルム3’などのように、マイクロ波照射後に、開封する必要があるフィルム)に、破断用ラベル5を適宜貼着することにより、本発明のマイクロ波処理用包装体1を構成することができ、包装体の具体的構造などは限定されるものではない。
尚、破断用ラベル5は、被包フィルム3の表面に貼着する場合に限られず、被包フィルム3の裏面に貼着してもよい。
基材として厚さ60μmのポリオレフィン合成紙(商品名:ユポ)を用い、これにアルミニウム蒸着フィルム(ポリエチレンテレフタレートフィルム25μm+アルミ蒸着0.04μm)をドライラミネートしてラベル基材を作成し、アクリル系粘着剤を介して離型紙と積層した。このラベルの基材側より粘着剤まで、カッターナイフで切り込んで、図3(e)に示す略X字状のスリット部を形成することにより、本発明に係る破断用ラベルを得た。尚、ラベルの縦横は20mm×30mmで、1本のスリット部の長さは20mmであり、スリット部の幅は0〜0.1mm程度であった。次に、食品が収容された合成樹脂製成型容器(市販の弁当)をガスバリア性被包フィルム(商品名:エコラップG(厚さ22μm、ナイロン8μm+EVOH2μm+直鎖状低密度ポリエチレン12μm)、日本エコラップ株式会社製)で密封状に包装した包装体の該被包フィルムの表面に、上記破断用ラベルを貼り付け、500Wの電子レンジで加熱した。その結果、被包フィルムにスリット部と略同形状の開封用切れ目が入り、その部分を摘んで被包フィルムを容易に開封することができた。
実施例1で用いたものと同じラベル基材を、図4に示す形状に切断した。尚、その寸法は、図4に示すDが15mm、Eが17.5mm、Fが10mmに形成した。また、スリット部は、実施例1と同様にラベル基材をカッターナイフで切り込み、長さ5mmに形成した。このものを、市販の電子レンジ調理用カップスープ(例えばカゴメ(株)製、商品名:野菜スープ)の、蓋フィルムの略中央部に貼着し、500Wの電子レンジで所定時間加熱した。加熱中は容器内から蒸気が噴出し、蓋フィルムが大きく膨張することはなかった。加熱後の蓋フィルムを見ると、スリット部と同じ長さの切れ目が入っていた。
Claims (4)
- 被着フィルムが設けられているマイクロ波処理用包装体であって、
導電体層及び熱収縮性の基材を有するラベル基材と前記ラベル基材の裏面に設けられた貼着剤層とを有し前記導電体層にスリット部が形成されている破断用ラベルが、前記貼着剤層を介して前記被着フィルムの一面に貼着されており、
前記破断用ラベルのラベル基材が、前記被着フィルムよりも熱収縮が大きく、
マイクロ波照射時に、前記被着フィルムに前記破断用ラベルのスリット部に沿って切れ目が形成されると共に、前記破断用ラベルが被着フィルムを伴って前記切り目を外側に反らせることを特徴とするマイクロ波処理用包装体。 - 前記スリット部が、前記ラベル基材に形成されている請求項1記載のマイクロ波処理用包装体。
- フィルムからなり、収容物を密封収容可能な収容部が形成された本体部と、本体部の一部分から延設された袋片部であって前記収容部に連通する非熱溶着部が形成された扁平状の袋片部と、を有し、前記袋片部は、その一面が前記本体部の表面に接するように重ねられているマイクロ波処理用包装体であって、
導電体層及び熱収縮性の基材を有するラベル基材と前記ラベル基材の裏面に設けられた貼着剤層とを有し前記導電体層にスリット部が形成されている破断用ラベルが、前記袋片部の一面に貼着されており、前記破断用ラベルのスリット部が、袋片部の非熱溶着部の形成領域に対応して貼着されていることを特徴とするマイクロ波処理用包装体。 - 前記破断用ラベルのラベル基材が、前記袋片部よりも熱収縮が大きい請求項3に記載のマイクロ波処理用包装体。
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