JP2012218782A - 包装袋 - Google Patents
包装袋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012218782A JP2012218782A JP2011087103A JP2011087103A JP2012218782A JP 2012218782 A JP2012218782 A JP 2012218782A JP 2011087103 A JP2011087103 A JP 2011087103A JP 2011087103 A JP2011087103 A JP 2011087103A JP 2012218782 A JP2012218782 A JP 2012218782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- seal portion
- heat
- steam
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
【解決手段】三方を熱シールして底シール部と側シール部が設けられ、天シール予定部の開口部から内容物が充填され、天シール部がシールされる包装袋において、
表側の本体フィルムに、天シール部近傍で袋横幅全体にわたって前記天シール部と平行して表側の本体フィルムをZ状に折り曲げて内板面部と外板面部とが相対してなる折り込み部が形成され、前記内板面部のシーラント層と前記外板面部のシーラント層とが相対して熱シールされ、熱シール部が形成された包装袋であって、前記熱シール部に、蒸気を抜くための蒸気抜き口と、該蒸気抜き口に連接した蒸気抜きを誘導するための誘導手段と、
を備えたことを特徴とする包装袋。
【選択図】図1
Description
表側の本体フィルムに、天シール部近傍で袋横幅全体にわたって前記天シール部と平行して表側の本体フィルムをZ状に折り曲げて内板面部と外板面部とが相対してなる折り込み部が形成され、
前記内板面部のシーラント層と前記外板面部のシーラント層とが相対して熱シールされ、熱シール部が形成された包装袋であって、
前記熱シール部に、蒸気を抜くための蒸気抜き口と、該蒸気抜き口に連接した蒸気抜きを誘導するための誘導手段と、
を備えたことを特徴とする包装袋である。
がシールされる包装袋において、
表側の本体フィルムに、天シール部近傍で袋横幅全体にわたって前記天シール部と平行して表側の本体フィルムをZ状に折り曲げて内板面部と外板面部とが相対してなる折り込み部が形成され、
前記内板面部のシーラント層と前記外板面部のシーラント層とが相対して熱シールされ、熱シール部が形成された包装袋であって、
前記熱シール部に、蒸気を抜くための蒸気抜き口と、該蒸気抜き口に連接した蒸気抜きを誘導するための誘導手段と、
を備えたことを特徴とする。天シール部近傍で表側本体フィルムをZ状に折り曲げて、折り込み部を形成し、該折り込まれた部分を熱シールして、熱シール部を形成する。包装袋の内部圧が上昇したとき、折り込み部を挟んで短片側が膨張による張力によって略起立状にされると共に、反対側の長片側の包装袋の張力により、折り込み部が包装袋の上面に対して起き上がり、折り返し部が上方に傾斜する。折り込み部を形成する部位は、包装袋の表側の中心より天シール側にあるとよい。また熱シール部の一部に蒸気を抜くための蒸気抜き口と、かつ該蒸気抜き口に連接して蒸気抜きを誘導するための誘導手段と、を備えたことで、包装袋の内部圧が上昇したときに、蒸気抜きを誘導する誘導手段が徐々に剥離しながら、内容物から発生する蒸気を蒸気抜き口に誘導し、蒸気を上向き方向に排出する。内容物が包装袋から出て、電子レンジ内を汚染することがない包装袋である。また蒸気抜きを徐々にするため、蒸し効果も有する包装袋である。
た内容物としてボイル、レトルト食品を収容する場合は、厚さが60〜80μm程度のポリプロピレン樹脂(フィルム)を使用することが好ましい。
ができる。
に、表側の本体フィルムを、天シール部近傍で袋横幅全体にわたって前記天シール部と平行して表側の本体フィルムをZ状に折り曲げて、内板面部のシーラント層と外板面部のシーラント層とを相対して熱シールし、シール幅7mm、高さ15mmの折り込み部を形成した。三角状突起を幅10mm×高さ5mm、幅10mm×高さ10mm、それぞれの三角状突起の数を1〜3にしたスタンディングパウチ形状の包装袋を作成した。蒸気抜き口であるスリットは実施例1と同様に作成した。
10´本発明の包装袋(スタンディングパウチ形状)
20 通常の包装袋
31 本体フィルム
32 表側本体フィルム
33 裏側本体フィルム
34 天シール部
35 側シール部
36 底シール部
37 熱シール部
38 折り込み部
39 内容物
40 底テープ
41 内板面部
42 外板面部
43 三角状突起
44 三角状突起の突起部
45 幅(三角状突起)
46 高さ(三角状突起)
47 折り込み部の高さ
50 スリット
51 ノッチ
52 基材層
53 中間層
54 シーラント層
55 蒸気
56 イージーピールテープ
57 電子レンジ内ターンテーブル
58 剥離する方向
Claims (6)
- 互いにシーラント層を有する表裏二枚の本体フィルムが、前記シーラント層を内側にして相対向させて重ね合わされ、三方を熱シールして底シール部と側シール部が設けられ、天シール予定部の開口部から内容物が充填され、天シール部がシールされる包装袋において、
表側の本体フィルムに、天シール部近傍で袋横幅全体にわたって前記天シール部と平行して表側の本体フィルムをZ状に折り曲げて内板面部と外板面部とが相対してなる折り込み部が形成され、
前記内板面部のシーラント層と前記外板面部のシーラント層とが相対して熱シールされ、熱シール部が形成された包装袋であって、
前記熱シール部に、蒸気を抜くための蒸気抜き口と、該蒸気抜き口に連接した蒸気抜きを誘導するための誘導手段と、
を備えたことを特徴とする包装袋。 - 前記誘導手段が、前記熱シール部の内側辺に一個以上の三角状突起であることを特徴とする請求項1項記載の包装袋。
- 前記三角状突起が、幅が5〜15mm、高さが5〜15mmからなる三角形状であることを特徴とする請求項1または2記載の包装袋。
- 前記蒸気抜き口が、小孔、もしくはスリットであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の包装袋。
- 前記側シール部の天シール部近傍に、易カット手段が備えられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の包装袋。
- 一枚のフィルムを折り曲げて底テープとし、前記表側の本体フィルムと裏側の本体フィルムの間に挿入して、周辺部をシールしてなるスタンディングパウチ形状としたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011087103A JP2012218782A (ja) | 2011-04-11 | 2011-04-11 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011087103A JP2012218782A (ja) | 2011-04-11 | 2011-04-11 | 包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012218782A true JP2012218782A (ja) | 2012-11-12 |
Family
ID=47270722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011087103A Pending JP2012218782A (ja) | 2011-04-11 | 2011-04-11 | 包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012218782A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016094206A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | 凸版印刷株式会社 | 電子レンジ用パウチ |
JP2018047941A (ja) * | 2016-09-23 | 2018-03-29 | 株式会社サンエー化研 | 加熱処理用包装体 |
JP2018095276A (ja) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | 大日本印刷株式会社 | 電子レンジ用容器 |
JP2021028235A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
JP2021038027A (ja) * | 2020-12-10 | 2021-03-11 | 株式会社サンエー化研 | 加熱処理用包装体 |
US20210380322A1 (en) * | 2017-04-12 | 2021-12-09 | Toppan Printing Co., Ltd. | Steam-releasing pouch |
JP2022019783A (ja) * | 2018-02-28 | 2022-01-27 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP2022019782A (ja) * | 2018-02-28 | 2022-01-27 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP7182351B2 (ja) | 2016-10-03 | 2022-12-02 | 凸版印刷株式会社 | スタンディングパウチ及びその製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004189300A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Fuji Seal Inc | 自立性を有する電子レンジ用包装袋 |
JP2004284604A (ja) * | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子レンジ加熱用包装袋 |
JP2005075426A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-24 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 電子レンジ用包装袋 |
JP2007238165A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Maruyuu:Kk | 電子レンジ加熱調理用密封袋 |
-
2011
- 2011-04-11 JP JP2011087103A patent/JP2012218782A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004189300A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Fuji Seal Inc | 自立性を有する電子レンジ用包装袋 |
JP2004284604A (ja) * | 2003-03-19 | 2004-10-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子レンジ加熱用包装袋 |
JP2005075426A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-24 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 電子レンジ用包装袋 |
JP2007238165A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Maruyuu:Kk | 電子レンジ加熱調理用密封袋 |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016094206A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | 凸版印刷株式会社 | 電子レンジ用パウチ |
JP2018047941A (ja) * | 2016-09-23 | 2018-03-29 | 株式会社サンエー化研 | 加熱処理用包装体 |
JP7182351B2 (ja) | 2016-10-03 | 2022-12-02 | 凸版印刷株式会社 | スタンディングパウチ及びその製造方法 |
JP2018095276A (ja) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | 大日本印刷株式会社 | 電子レンジ用容器 |
US11814231B2 (en) * | 2017-04-12 | 2023-11-14 | Toppan Printing Co., Ltd. | Steam-releasing pouch |
US20210380322A1 (en) * | 2017-04-12 | 2021-12-09 | Toppan Printing Co., Ltd. | Steam-releasing pouch |
JP2022019783A (ja) * | 2018-02-28 | 2022-01-27 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP2022019782A (ja) * | 2018-02-28 | 2022-01-27 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP7377464B2 (ja) | 2018-02-28 | 2023-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP7449493B2 (ja) | 2018-02-28 | 2024-03-14 | 大日本印刷株式会社 | 積層体及び該積層体で構成される袋 |
JP2021028235A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
JP7514440B2 (ja) | 2019-08-09 | 2024-07-11 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
JP7116773B2 (ja) | 2020-12-10 | 2022-08-10 | 株式会社サンエー化研 | 加熱処理用包装体 |
JP2021038027A (ja) * | 2020-12-10 | 2021-03-11 | 株式会社サンエー化研 | 加熱処理用包装体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012218782A (ja) | 包装袋 | |
JP6053281B2 (ja) | 電子レンジ加熱用袋 | |
JP6249980B2 (ja) | パウチ、内容物封入パウチ、および、その製造方法 | |
JP5508900B2 (ja) | 電子レンジ用調理袋 | |
JP3877251B2 (ja) | 電子レンジ用包装袋 | |
JP6790471B2 (ja) | 包装体 | |
JP2024052960A (ja) | 通蒸型パウチ | |
JP3745072B2 (ja) | 電子レンジ用包装袋 | |
JP3701922B2 (ja) | 電子レンジ用食品包装体 | |
JP2006027646A (ja) | 電子レンジ用米飯包装体およびその製造方法 | |
JP5747523B2 (ja) | 包装袋 | |
JP4826279B2 (ja) | 電子レンジ用包装袋 | |
JP4232246B2 (ja) | 包装袋 | |
JP7176250B2 (ja) | パウチ | |
JP7176251B2 (ja) | パウチ | |
JP6988255B2 (ja) | 通蒸型平パウチ | |
JP2019034763A (ja) | 通蒸型平パウチ | |
JP2017222371A (ja) | 電子レンジ加熱用包装袋 | |
JP2005047604A (ja) | 蒸気抜き機能を有する包装袋とそれを用いた包装体 | |
JP7542296B2 (ja) | 包装袋及び包装食品 | |
JP7521362B2 (ja) | 包装袋 | |
JP6955199B2 (ja) | 通蒸型平パウチ | |
JP6089544B2 (ja) | 湯切り機能付き蓋材および該蓋材を用いた容器 | |
JP7268397B2 (ja) | 蓋、パッケージ、および、包装体 | |
JP2019055785A (ja) | 袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140403 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150929 |