JP4882321B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

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本発明は、振れ補正ユニットを備えたレンズ鏡筒に関する。
振れ補正ユニットを備えたレンズ鏡筒では、振れ補正ユニットやレンズ枠を筒状部材の内側で光軸方向に移動させる際、その光軸中心の回転を制限する必要がある。このため、筒状部材の固定筒(非回転筒)を利用して、固定筒と振れ補正ユニットとの間に回転止め用の連結部材を設け、レンズ枠と固定筒との間にも同様の連結部材を設け、各々の連結部材によって各々の回転を制限しつつ光軸方向への案内を行っている(例えば特許文献1を参照)。
特開2004−126028号公報
しかし、上記の構成では、振れ補正ユニットやレンズ枠のような可動部ごとに回転止め用の連結部材を必要とし、その連結部材を各可動部と固定筒との間に設けるため、レンズ鏡筒の径方向の小型化に限界があった。
本発明の目的は、径方向の小型化を実現できるレンズ鏡筒を提供することにある。
本発明のレンズ鏡筒は、振れ補正ユニットと、前記振れ補正ユニットと共に撮影光学系の少なくとも一部を構成するレンズを支持するレンズ枠と、前記振れ補正ユニットを内周面に径嵌合させる略円筒形状の第1筒状部材と、前記レンズ枠を内周面に径嵌合させる略円筒形状の第2筒状部材と、を有する筒状部材と、を有するレンズ鏡筒において、前記第2筒状部材は、前記第1筒状部材に対して外径を小さくして一体で形成されており、前記レンズ枠の回転を制限する制限部材を前記振れ補正ユニットに配置したものである。
また、前記レンズ枠は、前記振れ補正ユニットと隣り合っていることが好ましい。
また、前記制限部材は、光軸方向に延びる連結キーであり、前記レンズ枠の外周には、光軸方向に延在する案内溝があり、前記案内溝と前記連結キーとの係合により前記レンズ枠の回転が制限されていることが好ましい。
また、前記筒状部材は、前記振れ補正ユニットの回転を制限しつつ該振れ補正ユニットを光軸方向に移動させると共に、前記レンズ枠を光軸方向に移動させることが好ましい。
また、前記筒状部材は、前記振れ補正ユニットおよび前記レンズ枠の光軸方向の移動を案内する案内溝を有していることが好ましい。
また、前記振れ補正ユニットおよび前記レンズ枠の光軸方向の移動は、前記撮影光学系の焦点距離の調整のための移動であることが好ましい。
た、前記第2筒状部材の外側に電気実装部を配置することが好ましい。
また、前記電気実装部は、前記振れ補正ユニットの制御に関わる電気実装部であることが好ましい。
また、前記制限部材、光軸を中心とする円周を2等分した箇所のそれぞれに設けることが好ましい。
また、前記振れ補正ユニットに振れ補正レンズを設け、かつ、前記レンズ枠には、前記振れ補正レンズに対する前記レンズの位置又は傾きの少なくとも一方を調整する調整機構を備えるのが好ましい。
また、前記調整機構としては、前記レンズ枠に設けられたねじ部と、前記レンズ枠に前記レンズを固定するためのビスと、で構成するのが好ましい。
本発明のレンズ鏡筒によれば、第2筒状部材を第1筒状部材に対して外径を小さくして一体で形成し、かつ、レンズ枠の回転を制限する制限部材を振れ補正ユニットに配置したから、小型化を実現することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。
ここでは、図1(a),(b)に示す通り、4群構成の撮影光学系(L1〜L4)を保持する沈胴式のレンズ鏡筒10の例で説明する。撮影光学系(L1〜L4)のうち、レンズ群L3は振れ補正用であり、レンズ群L4は例えばズーム用である。以下、レンズ群L3,L4に関わる部分の構成について具体的に説明する。
本実施形態のレンズ鏡筒10には、振れ補正ユニット11と、連結キー12と、レンズ枠13と、カム筒14と、固定筒15とが設けられる。上記のレンズ群L3,L4は、各々、振れ補正ユニット11,レンズ枠13の中心部に取り付けられる。レンズ枠13は、光軸方向に沿って振れ補正ユニット11の近傍(本実施形態では像側)に配置されている。
図1(a)のうち、振れ補正ユニット11と連結キー12とレンズ群L3とを抜き出して図2(a)に示す。また、レンズ枠13とレンズ群L4とを抜き出して図2(b)に示す。さらに、振れ補正ユニット11と連結キー12とレンズ枠13とを組み合わせた状態の斜視図を図3に示す。また、図1(a)のうち、カム筒14を抜き出して図4に示す。さらに、カム筒14も含めた状態の斜視図を図5に示す。
本実施形態のレンズ鏡筒10では、概略、固定筒15の内側にカム筒14が配置され(図1(a))、カム筒14の内側に振れ補正ユニット11と連結キー12とレンズ枠13とが配置される。また、カム筒14は、図4に示す通り、振れ補正ユニット11に係合する部位4Aと、レンズ枠13に係合する部位4Bとを有し、部位4Aと比べて部位4Bの径が小さい段差形状を成す。
このカム筒14は、径の大きな部位4Aの外周面を介して固定筒15の内周面に径嵌合し、固定筒15に対する光軸中心の回転が自在である。さらに、カム筒14は、光軸中心の回転に伴って光軸方向にも移動する。なお、固定筒15は非回転筒である。
また、レンズ鏡筒10では、カム筒14の回転によって振れ補正ユニット11とレンズ枠13を光軸方向に移動させることができる。振れ補正ユニット11の移動は、カム筒14の部位4Aに設けたカム溝4C(図5)に沿って行われる。カム溝4Cと振れ補正ユニット11とを連結するため、図1(a)に示すカムピン21が用いられる。また、レンズ枠13の移動は、カム筒14の部位4Bに設けたカム溝4Dに沿って行われる。カム溝4Dとレンズ枠13とを連結するためのカムピンは図示省略した。
ここで、振れ補正ユニット11には、振れセンサ(例えば角速度センサなど)や、振れ補正の際にレンズ群L3を光軸と直交する面内で動かすモータ(電磁アクチュエータ)などが設けられる。また、振れ補正ユニット11は、図2(a),図3に示す通り、外周面が略円筒状となるようにブロック化され、この外周面のほぼ全体を介してカム筒14の部位4Aの内周面に径嵌合している(図1(a),図4)。このため、振れ補正ユニット11の倒れ(光軸と直交する軸中心の傾き)を回避することができる。
また同様に、レンズ枠13の外周面も、図2(b),図3に示す通り、略円筒状である。このため、レンズ枠13も、外周面のほぼ全体を介してカム筒14の部位4Bの内周面に径嵌合し(図1(a),図4)、倒れることはない。
したがって、カム筒14の回転によって振れ補正ユニット11とレンズ枠13とを光軸方向に移動させる際、レンズ群L3,L4の各光軸を一致させた状態に保つことができる。特に振れ補正ユニット11はレンズ枠13と比べて重量が重く、カム筒14の内周面に径嵌合させることで確実に安定化を図ることができる。
ところで、振れ補正ユニット11とレンズ枠13とを光軸方向に移動させる際、その光軸中心の回転を制限する必要がある。つまり、振れ補正ユニット11を回転しないように光軸方向に動かすと共に、レンズ枠13を回転しないように光軸方向に動かすことが必要となる。
振れ補正ユニット11の回転を制限するため、本実施形態のレンズ鏡筒10では、固定筒15に直進溝5A(図5)を設け、上記のカムピン21(図1(a))を直進溝5Aまで延在させる。このように、カムピン21を用いて、固定筒15の直進溝5Aとカム筒14のカム溝4Cと振れ補正ユニット11とを連結することにより、固定筒15に対してカム筒14を回転させたときに、振れ補正ユニット11の回転を制限しつつ光軸方向に移動させることができる。なお、振れ補正ユニット11の移動量は、カム筒14のカム溝4Cにおける移動量と、カム筒14の固定筒15に対する移動量との和に相当する。
さらに、レンズ枠13の回転を制限するため、本実施形態のレンズ鏡筒10では、レンズ枠13に直進溝3A(図2(b),図3)を設け、振れ補正ユニット11に連結キー12(図2(a),図3)を固定する。この連結キー12は、回転止め用の連結部材であり、振れ補正ユニット11からレンズ枠13に向けて後方に突出した形状を成し、レンズ枠13の直進溝3Aとカム筒14の内周面との間の薄板状の空間に合致するような断面を有する。
このため、連結キー12を直進溝3Aに係合させると、固定筒15に対してカム筒14を回転させたときに、レンズ枠13の回転を制限しつつレンズ枠13を光軸方向に案内することができる。なお、連結キー12は光軸と平行であり、その断面形状も光軸方向に沿って一定である。レンズ枠13の移動量は、カム筒14のカム溝4Dにおける移動量と、カム筒14の固定筒15に対する移動量との和に相当する。
このように、本実施形態のレンズ鏡筒10では、レンズ枠13の光軸中心の回転を制限するために、固定筒15を利用せず、振れ補正ユニット11を利用する。すなわち、振れ補正ユニット11に連結キー12を固定して、この連結キー12によってレンズ枠13の回転止めを行う。したがって、レンズ枠13と係合するカム筒14の部位4B(図4)に隣接して固定筒(非回転筒)を配置する必要がなく、その固定筒とレンズ枠13との間に回転止め用の連結部材を設ける必要もない。このため、レンズ枠13の周辺における省スペース化が図られ、レンズ鏡筒10の径方向の小型化が実現する。
なお、本実施形態のレンズ鏡筒10とは連結キー12の固定を逆にして、レンズ枠13の側に連結キーを固定し、この連結キーを振れ補正ユニット11の回転止めに用いる構成も考えられる。この場合には、振れ補正ユニット11の側に連結キーと係合可能な貫通孔などの受け部を設ける必要がある。しかし、振れ補正ユニット11はモータなどの複雑な機構を備えているため、それらの機構と干渉しないように連結キーの受け部を設けようとすると、振れ補正ユニット11が径方向に大型化してしまう。
したがって、本実施形態のレンズ鏡筒10のように、振れ補正ユニット11の側に連結キー12を固定し、レンズ枠13の側に直進溝3Aを設け、連結キー12をレンズ枠13の回転止めに用いることにより、振れ補正ユニット11の径方向の大型化を回避しつつ、レンズ枠13の周辺における省スペース化を図ることができ、レンズ鏡筒10の径方向の小型化が実現する。
また、本実施形態のレンズ鏡筒10では、振れ補正ユニット11を外周面が略円筒状となるようにブロック化するため、振れ補正ユニット11の径方向の小型化を図ることができる。したがって、振れ補正ユニット11の周辺においても、レンズ鏡筒10の径方向の小型化を図ることができる。
さらに、本実施形態のレンズ鏡筒10では、振れ補正ユニット11の外周面を略円筒状としてカム筒14の部位4Aの内周面に径嵌合させるので、連結キー12にレンズ枠13の荷重がかかっても、振れ補正ユニット11の倒れを回避することができる。したがって、良好な光学性能を維持できる。
また、本実施形態のレンズ鏡筒10では、同一のカム筒14に振れ補正ユニット11とレンズ枠13とを径嵌合させるため、往復移動による相対位置のずれを非常に小さく抑えることができ、レンズ群L3,L4の間隔を略一定に保つことができる。レンズ間隔の誤差量は、カム加工精度以外にはよらないと考えられる。また、振れ補正ユニット11とレンズ枠13とで倒れの方向を一定にすることができ、部品公差の累積による相対的な倒れも発生しない。このため、良好な光学性能を維持できる。
また、本実施形態では、高精度な加工と肉薄化を両立するためカム筒14をアルミニウムで作製しているが、エンジニアリングプラスチックを用いることもできる。
さらに、本実施形態のレンズ鏡筒10では、カム筒14を図4のような段差形状とするため、レンズ枠13の周辺にスペースを確保することができる。したがって、レンズ枠13の周辺のスペースを有効利用し、図1(a)に示す通り、カム筒14の部位4Bの外周に電気実装基板22を配置することができる。空いたスペースを有効利用するため、レンズ鏡筒10が大型化することはない。電気実装基板22には、例えば、振れ補正ユニット11の振れセンサやモータなどを制御する回路を実装することが考えられる。
また、本実施形態のレンズ鏡筒10では、固定筒15に対して振れ補正ユニット11が回転ガタを持つ可能性はあるが、振れ補正ユニット11に固定された連結キー12をレンズ枠13の直進溝3Aに係合させるため、レンズ枠13の回転ガタを振れ補正ユニット11の回転ガタと略等しくすることができる。このため、振れ補正ユニット11とレンズ枠13からなる系の全体的な回転ガタを減らす(例えば従来の半分程度まで減らす)ことができる。その結果、振れ補正ユニット11を用いた防振性能が向上する。
さらに、本実施形態のレンズ鏡筒10では、レンズ枠13にレンズ群L4の調整機構を設けている。具体的には、レンズ枠13の像側にねじ部23(図3)を設け、レンズ群L4を像側からビス24(図2(b))で固定する。このため、振れ補正ユニット11に取り付けられたレンズ群L3に対して、レンズ群L4のシフト補正やチルト補正(つまり調心)を容易に行える。また、本実施形態では、レンズ枠13の振れ補正ユニット11に対する可動部品が少なく、回転ガタを略等しくできるため、上記の調心作業の際に調整ガタを小さく抑えることができる。
また、本実施形態のレンズ鏡筒10では、振れ補正ユニット11の構成部品と一体的に連結キー12を設けることができる。したがって、その場合には、レンズ鏡筒10の部品点数を削減することができ、連結キー12の位置調整が不要となる。このため、レンズ鏡筒10の組み立て調整の作業性が向上する。
さらに、本実施形態のレンズ鏡筒10では、振れ補正ユニット11の光軸中心の円周を2等分した箇所のそれぞれに連結キー12を固定した(図2(a),図3)。このため、2つの連結キー12を振れ補正ユニット11の構成部品と一体的に作製する場合、その作製を簡単に行うことができる。このとき、連結キー12とレンズ枠13の直進溝3Aとの係合面を平面状にすることが好ましい。ただし、その係合面を曲面としても構わない。
(変形例)
なお、上記した実施形態では、振れ補正ユニット11の像側に連結キー12を突出させ、レンズ枠13の回転止めを行う例で説明したが、本発明はこれに限定されない。振れ補正ユニット11の物体側に連結キーを突出させ、振れ補正ユニット11の物体側のレンズ枠の回転止めを行う場合にも、本発明を適用できる。このような構成は、例えば、最も像側に振れ補正ユニットを配置する場合に取り得る。
また、上記した実施形態では、4群構成の撮影光学系(L1〜L4)を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。撮影光学系を構成するレンズ群の数に拘わらず、振れ補正ユニットの近傍(像側または物体側)に配置されたレンズ枠の回転止めを行う場合であれば、本発明を適用できる。
さらに、上記した実施形態では、振れ補正ユニット11に固定した連結キー12を用いてズーム用のレンズ群L4のレンズ枠13の回転止めを行う例で説明したが、本発明はこれに限定されない。ズーム用に限らず、その他の機能を有する(例えばフォーカス用などの)可動レンズ群のレンズ枠の回転止めを同様の連結キーによって行ってもよい。
また、上記した実施形態では、カメラボディに装着する交換レンズに本発明を適用したが、コンパクトカメラやムービーカメラ、双眼鏡などにも、本発明を適用できる。
本実施形態のレンズ鏡筒10の全体構成を示す断面図である。 振れ補正ユニット11と連結キー12の構成(a)、および、レンズ枠13の構成(b)を説明する図である。 補正ユニット11と連結キー12とレンズ枠13とを組み合わせた状態の斜視図である。 カム筒14の構成を説明する図である。 図3に加えてカム筒14を装着した状態の斜視図である。
符号の説明
10 レンズ鏡筒 ; 11 振れ補正ユニット ; 12 連結キー ;
13 レンズ枠 ; 3A 直進溝 ; 14 カム筒 ; 4A,4B 部位 ;
15 固定筒 ; 21 カムピン ; 22 電気実装基板

Claims (11)

  1. 振れ補正ユニットと、
    前記振れ補正ユニットと共に撮影光学系の少なくとも一部を構成するレンズを支持するレンズ枠と、
    前記振れ補正ユニットを内周面に径嵌合させる略円筒形状の第1筒状部材と、前記レンズ枠を内周面に径嵌合させる略円筒形状の第2筒状部材と、を有する筒状部材と、
    を有するレンズ鏡筒において、
    前記第2筒状部材は、前記第1筒状部材に対して外径を小さくして一体で形成されており、
    前記レンズ枠の回転を制限する制限部材を前記振れ補正ユニットに配置した
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
    前記レンズ枠は、前記振れ補正ユニットと隣り合っている
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1または請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
    前記制限部材は、光軸方向に延びる連結キーであり、
    前記レンズ枠の外周には、光軸方向に延在する案内溝があり、
    前記案内溝と前記連結キーとの係合により前記レンズ枠の回転が制限されている
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記筒状部材は、前記振れ補正ユニットの回転を制限しつつ該振れ補正ユニットを光軸方向に移動させると共に、前記レンズ枠を光軸方向に移動させる
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記筒状部材は、前記振れ補正ユニットおよび前記レンズ枠の光軸方向の移動を案内する案内溝を有している
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項4または請求項5に記載のレンズ鏡筒において、
    前記振れ補正ユニットおよび前記レンズ枠の光軸方向の移動は、前記撮影光学系の焦点距離の調整のための移動である
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記第2筒状部材の外側に電気実装部を配置した
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項1から請求項7の何れか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記電気実装部は、前記振れ補正ユニットの制御に関わる電気実装部である
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 請求項1から請求項8の何れか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記制限部材は、光軸を中心とする円周を2等分した箇所のそれぞれに設けられている
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  10. 請求項1から請求項9の何れか1項に記載のレンズ鏡筒において、
    前記振れ補正ユニットは振れ補正レンズを有しており、
    前記レンズ枠は、前記振れ補正レンズに対する前記レンズの位置又は傾きの少なくとも一方を調整する調整機構を有している
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  11. 請求項10に記載のレンズ鏡筒において、
    前記調整機構は、前記レンズ枠に設けられたねじ部と、前記レンズ枠に前記レンズを固定するためのビスと、を有している
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
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