JP2011039408A - インナーフォーカスズームレンズ - Google Patents

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勝彦 西川
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Abstract

【課題】比較的小さい開口数の明るいインナーフォーカスズームレンズで結像側レンズ群の直径が大きくなっても、結像側レンズ群の支持機構を容易に組み込むことができるインナーフォーカスズームレンズを提供すること。
【解決手段】少なくとも4群レンズを有するインナーフォーカスレンズであって、固定筒の内側にフォーカスカム筒を配置し、前記固定筒の内側に直進筒を配置し、該直進筒の内側に第3群連動環を配置し、前記固定筒の外側にカム筒を配置し、該カム筒の外側に第1群レンズ枠を配置したことを特徴とするインナーフォーカスレンズ。
【選択図】図1

Description

本発明は、インナーフォーカスズームレンズ、さらに詳しくは、例えば開放F値約2.8、焦点距離約16〜55mmの、小型で手振れ防止機構も組み込み可能なインナーフォーカスズームレンズに関する。
インナフォーカス方式のズームレンズにおいては、至近距離側に対する合焦レンズの繰出し量の変化率が大きい。そのため、一本のフォーカスカム内で至近距離性能を拡大しようとすると、他のズーム領域における焦点移動が大きくなって、いわゆるバリフォーカルが発生する。このバリフォーカルをズーム域に変換するフォーカスカムカーブでは、ズームのパラメーターとフォーカスのパラメーターを適切に配置する必要がある。
また、例えばズーム比約4倍、開放F値を約2.8と小さくすると、4群レンズ等結像側のレンズ群の直径が大きくなってしまう問題がある。このことは、マウント近傍の機械的領域を小さくすることになり、4群レンズ等結像側のレンズ群の支持が困難になり、また従来この領域に配置されていた減速機の組み込みも困難になる問題がある。
従来のインナーフォーカスズームレンズにおいては、ズーミング操作及びフォーカシング操作の何れの時でもフォーカスレンズを回転させながら移動させる。そして、フォーカスカム筒の回転操作用の案内溝をカム形状とすることにより、案内溝に係合する操作ピンがズーミングによってフォーカスカム筒の回転操作用案内溝を移動するため、ズーミング操作によってフォーカスカム上の操作範囲を回転方向によって変位させて各ズーム領域における適切なフォーカシング繰出し量を得ている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、より至近距離性能の拡大や、全ズーム領域における焦点移動を抑えた上でフォーカシング繰出し量を得るために十分な変位量を確保することはなお困難である。また、この4倍程度の高倍率ズームレンズにおいては、固定筒の内側に第1カム筒が配置され、固定筒の外側に第2カム筒、直進筒、第3カム筒が配置され、いわゆる5層構造であり、ズーム作動は2段繰り出しであり、ズームレンズの外径を小さくできない問題があった。さらに、望遠時に、第1レンズ群と第2レンズ群の間の鏡筒のカム溝や直進溝を通った迷光が外側鏡筒の内面によって反射され、結像面に到達する問題がある。
他の従来のインナーフォーカスズームレンズにおいては、フォ−カスカムとフォ−カス補正カムを同一回転部材に配置している。このように構成すれば、他のズ−ムカムに、フォ−カス補正カムが影響されないため、回転部材の配置にも光軸方向や、固定部材の上下関係に、自由度が増し、回転部材の形状も、ズ−ムカムに影響されないため、逃げ形状が必要ではなく、変形のない安定した形状を保てるように実現できるフォーカス補正カムをフォーカスカムと同一回転部材に配置することにより、フォーカス繰出し量を得ている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、ズーミング操作時にフォーカスレンズを直進させる機構としているため、何れのズーム領域においても一定量の補正量が与えられ、高倍率ズームレンズにおいて何れのズーム領域においても至近距離を短縮させるのに十分な補正量を与えることはできない。また、ズーム繰り出し量が大きく、望遠時に1レンズ群と2レンズ群の間の鏡筒のカム溝や直進溝を通った迷光が外側鏡筒の内面によって反射され、結像面に到達する問題がある。
さらに他の従来の高倍率インナーフォーカスズームレンズにおいては、固定筒の内側に配置した第1カム筒と、該第1カム筒の内側に配置した直進筒と、該直進筒の内側に配置されたフォーカスカムと、前記固定筒の外側に配置され前記第1カム筒と回動連結された第2カム筒とを有し、第1群レンズが前記第2カム筒に設けた第1カムによってズーム移動され、フォーカスレンズである第2群レンズが前記直進筒に設けた第2カムによってズーム移動され、第3群レンズ及び第4群レンズの少なくとも一方が前記第1カム筒に設けたカムによってズーム移動され、第2群レンズが前記フォーカスカムに設けた第2カムによってフォーカス移動されることを特徴とする(例えば、特許文献3参照)。
この構成によって、必要な筒部材数いわゆる層数を減らして最大外径を小さくでき、軽量化できる。しかし、望遠側のズーム繰り出し量が大きく、望遠時に1レンズ群と2レンズ群の間からカム溝や直進溝を通った迷光が外側鏡筒の内面によって反射され、結像面に到達する。この迷光を遮断するため、3レンズ群及び絞り装置の被写体側に移動遮光筒を設け、望遠時に該移動遮光筒をバネ力によって被写体側に移動させること、特に外側鏡筒の内面によって反射された光束を遮光するために4レンズ群の結像側に設けた移動遮光筒の配置すること、減速機を円周状につなげてその内側に遮光壁を設けることを必要としている。
また、自動合焦装置の駆動源である超音波モータの存在によって、カメラボデー側の後方部のレンズ口径を大きくすることができず、開放F値約2.8程度の設計が困難である問題があった。
さらに他の従来のインナーフォーカスズームレンズにおいては、一段繰り出し形であって、振れ補正ユニットと、該振れ補正ユニットと共に撮影光学系の少なくとも一部を構成するレンズを支持するレンズ枠とを有するレンズ鏡筒において、光軸方向に延びる連結キーであるレンズ枠の回転を制限する制限部材を振れ補正ユニットに配置して構成される(例えば、特許文献4参照)。
しかし、連結キーと、連結キー係合するカムを有するカム筒を4レンズ群枠の外側に配置する必要があり、4レンズ群の外径を大きくすることができない問題がある。
特開平8−304684号公報 特開2000−89086号公報 特開2003−279835号公報 特開2007−79241号公報
従来のインナーフォーカスズームレンズにおいては、比較的小さい開放F値にすると、結像側レンズ群の直径が大きくなり、制限された寸法のマウントとの関連もあって、結像側レンズ群の支持が困難になることが推定される。
また、ズーム繰り出し量が大きい場合、望遠時に第1レンズ群と第2レンズ群の間の鏡筒のカム溝や直進溝を通った迷光が外側鏡筒の内面によって反射され、結像面に到達する。この問題を解決するために、第3レンズ群及び絞り装置の被写体側に移動遮光筒を設け、望遠時に該移動遮光筒をバネ力によって被写体側に移動させたり、外側鏡筒の内面によって反射された光束を遮光するために第4レンズ群の結像側に設けた移動遮光筒の配置すること、減速機を円周状につなげてその内側に遮光壁を設けること等を必要とする問題があった。
(目的)
本発明は、従来のインナーフォーカスズームレンズの上述した問題点に鑑みなされたものであって、比較的小さい開口数の明るいインナーフォーカスズームレンズで結像側レンズ群の直径が大きくなっても、結像側レンズ群の支持機構を容易に組み込むことができるインナーフォーカスズームレンズを提供することを目的とする。
本発明はまた、ズーム繰り出し量が大きい場合でも、望遠時に第1レンズ群と第2レンズ群の間の鏡筒のカム溝や直進溝を通って迷光が入ることがなく、外側鏡筒の内面によって反射される迷光の発生を有効に排除し、従来のように、第3レンズ群及び絞り装置の被写体側に移動遮光筒を設け、望遠時に該移動遮光筒をバネ力によって被写体側に移動させたり、外側鏡筒の内面によって反射された光束を遮光するために第4レンズ群の結像側に設けた移動遮光筒の配置すること、減速機を円周状につなげてその内側に遮光壁を設けること等を必要としないインナーフォーカスズームレンズを提供することを目的とする。
本発明は、さらに、従来の最も結像側のレンズ群のためのカムやカム従動部材を不要にし、マウント内部及び近傍の構成を簡易にして、最も結像側のレンズ群の外径を大きくすることを可能し、良好に収差補正され、開放F値の小さい明るいズームレンズを提供することを目的とする。
第1発明は、
少なくとも4群レンズを有するインナーフォーカスレンズであって、
固定筒の内側にフォーカスカム筒を配置し、前記固定筒の内側に直進筒を配置し、該直進筒の内側に第3群連動環を配置し、
前記固定筒の外側にカム筒を配置し、該カム筒の外側に第1群レンズ枠を配置したことを特徴とするインナーフォーカスズームレンズ
である。
第1発明の実施態様は、第4群レンズ枠を前記直進筒に固着したことを特徴とする。
本実施態様によれば、比較的小さい開放F値の明るいインナーフォーカスズームレンズで結像側レンズ群の直径が大きくなっても、結像側レンズ群の支持機構を容易に組み込むことができる効果をより有効に発揮することができる。
本実施態様によればまた、ズーム繰り出し量が大きい場合でも、望遠時に第1レンズ群と第2レンズ群の間の鏡筒のカム溝や直進溝を通って迷光が入ることがなく、外側鏡筒の内面によって反射される迷光の発生を有効に排除し、従来のように、第3レンズ群及び絞り装置の被写体側に移動遮光筒を設け、望遠時に該移動遮光筒をバネ力によって被写体側に移動させたり、外側鏡筒の内面によって反射された光束を遮光するために第4レンズ群の結像側に設けた移動遮光筒の配置すること、減速機を円周状につなげてその内側に遮光壁を設けること等を必要としない効果をより有効に発揮することができる。
第1発明の他の実施態様は、第3群レンズの少なくとも一部のレンズ部材を手振れ防止のために光軸と直交する方向に変位させることを特徴とする。
本実施態様によれば、手振れ防止式のインナーフォーカスズームレンズにおいても、上述した本発明の実施態様の効果を有効に発揮することができる。
第2発明は、
ズーム作動の際複数のカム筒部材及びレンズ群をズーム移動させるズームレンズにおいて、最も結像側のレンズ群支持枠をズーム作動でズーム移動するカム筒部材に固着したことを特徴とするズームレンズ
である。
ここで、カム筒部材は、ズーム作動の際光軸中心の回転や光軸に沿った移動を行い、筒部にカム溝や直線溝を設け、また筒部にカム従動ピンやカム突起を設けた部材である。
第2発明の実施態様は、前記ズームレンズが、4レンズ群を有するインナーフォーカスズームレンズであることを特徴とする。また、前記最も結像側のレンズ群支持枠を直進筒に固着したことを特徴とする。
第1発明によれば、比較的小さい開放F値の明るいインナーフォーカスズームレンズで結像側レンズ群の直径が大きくなっても、結像側レンズ群の支持機構を容易に組み込むことができる効果を有する。
本発明によればまた、ズーム繰り出し量が大きい場合でも、望遠時に第1レンズ群と第2レンズ群の間の鏡筒のカム溝や直進溝を通って迷光が入ることがなく、外側鏡筒の内面によって反射される迷光の発生を有効に排除し、従来のように、第3レンズ群及び絞り装置の被写体側に移動遮光筒を設け、望遠時に該移動遮光筒をバネ力によって被写体側に移動させたり、外側鏡筒の内面によって反射された光束を遮光するために第4レンズ群の結像側に設けた移動遮光筒の配置すること、減速機を円周状につなげてその内側に遮光壁を設けること等を必要としない効果を有する。
第2発明によれば、従来の最も結像側のレンズ群のためのカムやカム従動部材が不要になり、マウント内部及び近傍の構成が簡易になり、最も結像側のレンズ群の外径を大きくすることを可能し、良好に収差補正され、開放F値の小さい明るいズームレンズを提供する。
本発明の実施形態のインナーフォーカスズームレンズの広角状態の断面説明図である。 本発明の実施形態のインナーフォーカスズームレンズの望遠状態の断面説明図である。 本発明の実施形態のインナーフォーカスズームレンズの固定筒の展開説明図である。 本発明の実施形態のインナーフォーカスズームレンズの直進筒の展開説明図である。 本発明の実施形態のインナーフォーカスズームレンズの3群連動環の展開説明図である。 本発明の実施形態のインナーフォーカスズームレンズのカム筒の展開説明図である。 本発明の実施形態のインナーフォーカスズームレンズのフォーカスカム固定筒の展開説明図である。
以下に、開放F値2.8、焦点距離約15〜55mmのズームレンズであって、4群構成・一段伸張型で、手振れ補正機構を組み込み可能なインナーフォーカスズームレンズについて説明する。
(構成)
インナーフォーカスズームレンズ1は、図1及び図2に示すように、1群レンズA,フォーカスレンズ群である2群レンズB,3群レンズC,4群レンズDを有する。インナーフォーカスズームレンズ1は、マウント8に固着された固定筒10の内側に、フォーカスカム筒20,直進筒30,及び直進筒30の内側に3群連動環40を配置している。
固定筒10の外側には、カム筒50,及びカム筒50の外側に1群連動環60を配置している。インナーフォーカスズームレンズ1の最外側の結像側には、ズーム環65が配置され、同被写体側には、フォーカス環66が配置されている。
図3〜図7において、上側が被写体側、下側が結像側である。
固定筒10は、図3に示すように、第2ズーム連動コマ12が係合する4群カム溝14,及び直進筒ガイドコマ15が係合する直進筒ガイド溝16を有する。固定筒10にはさらに、後述するフォーカス連動コマ22の作動を妨げないためのフォーカス摺動コマ逃げ穴17を有する。
直進筒30は、図4に示すように、外面結像側に、固定筒10の直進筒ガイド溝16に係合する直進筒ガイドコマ15を植設している。直進筒30はまた、外面被写体側に、カム筒の直進筒連動カム51に係合する直進筒連動コマ31を植設している。直進筒30は、さらに、2群コマ25が係合する2群ガイド溝38と、3群コマ34が係合する3群ガイド溝36と、3群連動環コマ39が係合する2群カム37を有する。
3群レンズCを支持する3群レンズ枠34Aには、図1に示すように、3群コマ34が植設される。3群レンズ枠34Aには、3群レンズCの内の最も結像側のレンズ部材34Bを光軸と直交する方向に変位させて手振れ防止するための手振れ防止機構34Cを有する。
3群連動環40は、図5に示すように、3群コマ34が係合する3群カム41を有する。3群連動環40はまた、3群連動環コマ39を植設している。
カム筒50は、図6に示すように、直進筒連動コマ31が係合する直進筒連動カム51と、1群連動環60に植設された1群コマ61が係合する1群カム52と、3群連動環コマ39が係合する3群直進ガイド溝53を有する。カム筒50は、結像側の内側に第2ズーム連動コマ12を植設し、結像側の外側に第1ズーム連動コマ55を植設している。
フォーカスカム筒20は、図7に示すように、フォーカス環66に間接的に連結されたフォーカス連動コマ22が係合するフォーカス環連動直線溝23と,3群連動環コマ39が係合するフォーカスカム24と、2群コマ25が係合する2群横溝26を有する。
(ズーム作動)
ズーム環65の回動は、第1ズーム連動コマ55を介してカム筒50に伝達される。直進筒30は、固定筒10の直進筒ガイド溝16と直進筒ガイドコマ15との係合によって光軸方向に非回転直進移動である。カム筒50が固定筒10の外側で回動させられると、直進筒30の直進筒連動コマ31とカム筒50の直進筒連動カム51の係合及びカム筒50の第2ズーム連動コマ12と固定筒10の4群カム溝14の係合によって、直進筒30は光軸方向に非回転直進する。
1群レンズAを支持する1群連動環60は、直進筒連動コマ31によって回転が阻止され、またカム筒50の1群カム52と1群連動環60の1群コマ61の係合によって非回転で光軸方向にズーム移動する。
2群レンズBは、固定筒10の4群カム溝14とカム筒50の第2ズーム連動コマ12の係合、及び2群ガイド溝38と2群コマ25との係合によって、直進筒30上で非回転で光軸方向にズーム移動する。
3群レンズCは、3群連動環40に植設された3群連動環コマ39とカム筒50の3群直進ガイド溝53と直進筒30の2群カム37の係合によって、カム筒50の回転が3群連動環40に伝達される。一方、3群コマ34と直進筒30の3群ガイド溝36の係合と前記3群連動環40の回転により、3群レンズCすなわちコマ34は、3群連動環40の3群カム41に沿って、非回転で光軸方向にズーム移動する。
4群レンズDを支持する4群レンズ枠70は、直進筒30と実質上一体であり、直進筒30と同一のズーム移動する。
(フォーカス作動)
フォーカス環21の回転は、フォーカス連動コマ22に伝達され、さらに、フォーカス連動コマ22とフォーカスカム筒20のフォーカス環連動直線溝23の係合によって、フォーカスカム筒20に伝達される。
フォーカスカム筒20においては、ズーム状態によってフォーカスカム24内における3群連動環コマ39の移動範囲が変化する。フォーカスカム筒20が回転すると、そのときのズーム状態で3群連動環コマ39の位置がフォーカスカム24内で移動し、結果的に2群横溝26内の2群コマ25すなわち2群レンズBが非回転で光軸方向にフォーカス移動する。
A 1群レンズ
B 2群レンズ
C 3群レンズ
D 4群レンズ
1 インナーフォーカスズームレンズ
8 マウント
10 固定筒
12 第2ズーム連動コマ
14 4群カム溝
15 直進筒ガイドコマ
16 直進筒ガイド溝
17 フォーカス摺動コマ逃げ穴
20 フォーカスカム筒
21 フォーカス環
22 フォーカス連動コマ
23 フォーカス環連動直線溝
24 フォーカスカム
25 2群コマ
26 2群横溝
30 直進筒
31 直進筒連動コマ
34 3群コマ
36 3群ガイド溝
37 2群カム
38 2群ガイド溝
39 3群連動環コマ
40 3群連動環
41 3群カム
50 カム筒
55 第1ズーム連動コマ
60 1群連動環
61 1群コマ
65 ズーム環
66 フォーカス環
70 4群レンズ枠

Claims (6)

  1. 少なくとも4群レンズを有するインナーフォーカスズームレンズであって、
    固定筒の内側にフォーカスカム筒を配置し、前記固定筒の内側に直進筒を配置し、該直進筒の内側に第3群連動環を配置し、
    前記固定筒の外側にカム筒を配置し、該カム筒の外側に第1群レンズ枠を配置したことを特徴とするインナーフォーカスズームレンズ。
  2. 第4群レンズ枠を前記直進筒に固着したことを特徴とする請求項1に記載のインナーフォーカスズームレンズ。
  3. 第3群レンズの少なくとも一部のレンズ部材を手振れ防止のために光軸と直交する方向に変位させることを特徴とする請求項1に記載のインナーフォーカスズームレンズ。
  4. ズーム作動の際複数のカム筒部材及びレンズ群をズーム移動させるズームレンズにおいて、最も結像側のレンズ群支持枠をズーム作動でズーム移動するカム筒部材に固着したことを特徴とするズームレンズ。
  5. 前記ズームレンズが、4レンズ群を有するインナーフォーカスズームレンズであることを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
  6. 前記最も結像側のレンズ群支持枠を直進筒に固着したことを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
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