JP4882020B1 - 電気泳動表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高精度のカラー画像を表示可能な電気泳動表示装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子を収容する少なくとも3層のセルを有し、マトリクス状に配置されて各画素を表示する複数の表示部と、各セルの上面又は下面に設けられた第1の電極と、各セルの側端部に設けられた第2の電極と、を備え、荷電粒子は、各表示部においてセル毎に異なる色に着色されている、電気泳動表示装置。
【選択図】図1
【解決手段】荷電粒子を収容する少なくとも3層のセルを有し、マトリクス状に配置されて各画素を表示する複数の表示部と、各セルの上面又は下面に設けられた第1の電極と、各セルの側端部に設けられた第2の電極と、を備え、荷電粒子は、各表示部においてセル毎に異なる色に着色されている、電気泳動表示装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、電気泳動表示装置に関するものである。
近年、荷電粒子の電気泳動による電気泳動表示装置(いわゆる電子ペーパー)が、次世代表示装置の最適技術と考えられている。このような電気泳動表示装置としては、例えば、特許文献1に提案されているように、マイクロカプセル化された荷電粒子を用いてフルカラーの画像を表示するものが広く知られている。この電気泳動表示装置は、表面及び背面に電極が設けられた複数のマイクロカプセルを有しており、各マイクロカプセル内には正に帯電させた白色荷電粒子と負に帯電させた着色荷電粒子(例えば、シアン、マゼンタ、又はイエロー)とが充填されている。この装置において、マイクロカプセルの表面の電極が負極且つ背面の電極が正極となるよう電極に電圧を印加すると、白色荷電粒子がマイクロカプセルの表面側に、着色荷電粒子がマイクロカプセルの背面側に向かって移動するため、画面には白色が表示される。一方、マイクロカプセルの表面の電極が正極且つ背面の電極が負極となるよう電極に電圧を印加したときは、着色荷電粒子がマイクロカプセルの表面側に、白色荷電粒子が背面側に向かって移動するため、画面には着色荷電粒子の色が表示される。
上述したような電気泳動表示装置は、例えば、画面のある範囲に青色を表示したい場合、この範囲内において、シアンの着色荷電粒子が充填されたマイクロカプセルでは着色荷電粒子を表面側に移動させ、他のマイクロカプセルでは白色荷電粒子を表面側に移動させる。すなわち、シアン以外の着色荷電粒子が充填されたマイクロカプセルでは着色荷電粒子が色表示には用いられず、画面では青色と白色とが混在することになるため、画像の色が薄くなり、精度よくカラー画像を表示することができないという問題があった。
そこで、本発明は、高精度のカラー画像を表示可能な電気泳動表示装置を提供することを課題とする。
本発明に係る電気泳動表示装置は、上記課題を解決するためになされたものであり、荷電粒子を収容する少なくとも3層のセルを有し、マトリクス状に配置されて各画素を表示する複数の表示部と、前記各セルの上面又は下面に設けられた第1の電極と、前記各セルの側端部に設けられた第2の電極と、を備え、前記荷電粒子は、前記各表示部において前記セル毎に異なる色に着色されている。
上記電気泳動表示装置は、画素毎に表示部が設置されており、各表示部は少なくとも3層のセルから構成されている。この各セルには異なる色に着色された荷電粒子が収容されているため、第1及び第2の電極に電圧を印加することによって1つの画素においてさまざまな色を表示することが可能であり、画像範囲内に無駄な画素が存在することがなく、高精度のカラー画像を表示することができる。なお、本発明において、「セル毎に異なる色」とは、特に限定されるものではないが、例えば、シアン、マゼンタ、及びイエローや、レッド、グリーン、及びブルー等である。なお、本発明において、「セルの側端部」とは、セルの上面縁部、下面縁部、及び側面を意味している。
上記電気泳動表示装置は、第1及び第2の電極の一方がセルの外側に設けられるとともに他方がセルの内側に設けられていることが好ましい。この構成によれば、第1の電極と第2の電極とがセルによって隔てられることとなるため、例えば、指やタッチペン等で表示部が押圧されてセルが変形した場合でも、第1の電極と第2の電極とが接触することがなく、第1の電極と第2の電極との間で短絡が生じるのを防止することができる。
また、上記電気泳動表示装置は、第1及び第2の電極の双方がセルの外側に設けられ、第2の電極がセルの側面に位置していてもよい。この構成によれば、セルが径方向内側に変形した場合でも、第1の電極と第2の電極との間に少なくともセルの側壁部が介在するため、第1の電極と第2の電極とが接触することがなく、第1の電極と第2の電極との間で短絡が生じるのを防止することができる。
また、上記電気泳動表示装置において、第2の電極は各セルの側端部全周に亘って設けることができる。この構成によれば、画素の色表示に使用しない荷電粒子を確実にセルの側面に集積させることができるため、より高精度のカラー画像を表示することができる。
また、上記電気泳動表示装置は、各表示部の上面の周縁部を覆うように設けられ、第2の電極に集積する荷電粒子を遮蔽するための遮蔽手段をさらに備えていてもよい。この構成によれば、画素の色表示に使用しない荷電粒子を確実に視認できないようにすることができるため、より高精度のカラー画像を表示することができる。
また、上記電気泳動表示装置は、各表示部の下方に設けられ、セルを通過した光を反射させるための反射板をさらに備えていてもよい。
また、上記電気泳動表示装置において、荷電粒子は、フッ素を含有する材料から成り、負電荷を有するエレクトレット性粒子とすることができる。この構成によれば、荷電粒子を規則的且つ高速に電気泳動させることができる。
本発明によれば、高精度のカラー画像を表示することができる。
以下、本発明に係る電気泳動表示装置の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
本実施形態に係る電気泳動表示装置1は、図1に示すように、複数の表示部2を備え、この表示部2は第1〜第3のセル5a〜5cを有しており、各セル内には第1の電極3及び第2の電極4が設けられている。
各表示部2は、画像を構成する画素毎に設けられており、図1に示すように、高さ方向に積層された第1〜第3のセル5a〜5cから構成されている。この第1〜第3のセル5a〜5cは、光を透過させることが可能なよう、例えば、ガラスやポリエチレンテレフタラートといった透明性合成樹脂等で形成されており、後述する第1の電極3及び第2の電極4を支持するための基盤7が下面に設けられている。この基盤7の材質としては、例えば、ガラスやポリエチレンテレフタラートといった透明性合成樹脂等が挙げられるが、第1の電極3及び第2の電極4を支持可能な樹脂又は金属であれば特に限定されない。なお、第3のセル5cの下方には、表示部2を透過してきた光を反射させるための反射板や、画像の背景色となる白色板又は黒色板が設けられていてもよい。また、第1のセル5aの上面周縁部には、後述する第1〜第3の荷電粒子6a〜6cが第2の電極4に集積したときにこの第1〜第3の荷電粒子6a〜6cを遮蔽することができるよう、遮蔽手段を設けてもよい。この遮蔽手段は、例えば、第1のセル5aの上面周縁部に例えば、金属クロム膜や酸化クロム膜、その他、遮光性、耐腐食性等を満たす材料で作製されたブラックマトリックスや、着色した樹脂等を配置したり、第1〜第3の荷電粒子6a〜6cを遮蔽可能な色(例えば黒色)で第1のセル5aの上面周縁部を直接着色したりすることによって形成することができる。遮蔽手段の面積は、特に限定されるものではないが、第1のセル5a上面の面積に対して0.5〜40%であることが好ましい。
第1〜第3のセル5a〜5cの内部には、図1に示すように、後述する第1〜第3の荷電粒子6a〜6cを収集するための第1の電極3及び第2の電極4が設けられている。第2の電極4は、第1〜第3のセル5a〜5cそれぞれの内側面全周に亘って配置されている。第1の電極3は、第2の電極4の内側において、この第2の電極4と短絡しないように第1〜第3のセル5a〜5cの底面に配置されている。この第1の電極3は、例えば、板状やストライプ状、格子状、ドット状等、種々の形状とすることができる。第1の電極3及び第2の電極4としては、特に限定されるものではないが、例えば、銅や銀といった導電性のよい金属、透明な導電性樹脂、又はITO(酸化インジウムスズ)膜等を使用することができる。
また、図1に示すように、第1のセル5a内にはシアンに着色された第1の荷電粒子6a、第2のセル5b内にはマゼンタに着色された第2の荷電粒子6b、第3のセル5c内にはイエローに着色された第3の荷電粒子6cが収容されている。また、第1〜第3のセル5a〜5c内には、第1〜第3の荷電粒子6a〜6cを電気泳動させるための電気泳動媒体が充填されている。電気泳動媒体としては、空気の他、例えば、エチレングリコール(EG)、プロピレングリコール(PG)、グリセリン、ジメチルシリコーンオイル等のシリコーンオイル、パーフルオロポリエーテルオイル等のフッ素系オイル、又は石油系オイルといった液体媒体が挙げられ、液体媒体の中では特にシリコーンオイルが好ましい。
第1〜第3の荷電粒子6a〜6cは、フッ素を含有する材料から成り、負帯電性のエレクトレット性粒子である。この第1〜第3の荷電粒子6a〜6cの平均粒子径は、特に限定されるものではないが、小型ディスプレイの場合は0.01〜20μmであり、大型ディスプレイの場合は、通常0.5〜3mm、好ましくは1〜2mmである。
小型ディスプレイ用の第1〜第3の荷電粒子6a〜6cは、例えば、常圧又は加圧下で液状の含フッ素化合物(非重合性)又は含フッ素重合性化合物を、これらが相溶しない液体中で乳化することにより乳化粒子とし、乳化粒子を懸濁状態のまま又は電気泳動媒体に再分散させた状態でこの乳化粒子に電子線又は放射線を照射することで製造することができる。電子線又は放射線の照射条件は粒子をエレクトレット化できる限り限定されないが、電子線については、例えば、電子線加速器を用いて10〜50kGy程度のものを照射すればよく、放射線については、例えば、1〜15kGy程度のガンマ線を照射すればよい。なお、加圧下で液状の含フッ素化合物及び含フッ素重合性化合物は、温度0〜100℃程度、圧力5〜30bar程度で液体のものが好適に利用でき、その場合には液体となる条件下において乳化粒子を調製する。また、含フッ素重合性化合物を用いる場合は、この乳化粒子を加熱又は紫外線照射等により硬化させる。加熱硬化の場合には、例えば、80℃程度で1時間加熱して硬化させればよい。また、紫外線照射による場合は、波長365nmの紫外線を1〜2J/cm2程度照射して硬化させればよい。
含フッ素化合物としては、公知のフッ素系樹脂、フッ素系オイル、フッ素系接着剤等を広く利用することができる。フッ素系樹脂としては、四フッ化エチレン樹脂等が挙げられる。具体例としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)「FR1C=R1R2 R1=F又はH、R2=F又はH又はCl又は任意」等が挙げられる。フッ素系オイルとしては、パーフルオロポリエーテルオイル、三フッ化塩化エチレン低重合体等が挙げられる。具体例としては、パーフルオロポリエーテルオイル(商品名「デムナム」ダイキン工業製)、三フッ化塩化エチレン低重合体(商品名「ダイフロイル」ダイキン工業製)等が挙げられる。フッ素系接着剤としては、紫外線硬化型フッ素化エポキシ接着剤等が挙げられる。具体例としては、商品名「オプトダイン」(ダイキン工業製)等が挙げられる。
含フッ素重合性化合物としては、公知のフッ素系エラストマー、フッ素塗料ワニス、重合性フッ素樹脂等を広く利用することができる。含フッ素重合性化合物として用いられるフッ素系エラストマーとしては、直鎖状フルオロポリエーテル化合物が挙げられる。具体例としては、商品名「SIFEL3590−N」、「SIFEL2610」、「SIFEL8470」(いずれも信越化学工業製)等が挙げられる。フッ素塗料ワニスとしては、四フッ化エチレン/ビニルモノマー共重合体(商品名「ゼッフル」ダイキン工業製)等が挙げられる。重合性フッ素樹脂としては、重合性アモルファスフッ素樹脂(商品名「CYTOP」旭硝子製)等が挙げられる。
含フッ素化合物及び含フッ素重合性化合物が相溶しない液体としては限定的ではないが、例えば、水、エチレングリコール(EG)、プロピレングリコール(PG)、グリセリン、シリコーンオイル等が挙げられる。これらの中から、用いる含フッ素化合物又は含フッ素重合性化合物に応じて適宜選択する。含フッ素化合物及び含フッ素重合性化合物が相溶しない液体は、いわゆる電気泳動媒体を用いてもよい。電気泳動媒体としては、例えば、エチレングリコール(EG)、プロピレングリコール(PG)、グリセリン、ジメチルシリコーンオイル等のシリコーンオイル、パーフルオロポリエーテルオイル等フッ素系オイル、石油系オイル等が挙げられる。
乳化に用いる乳化剤としては、ポリビニルアルコール、エチレン無水マレイン酸等が挙げられる。乳化剤の含有量は、含フッ素化合物及び含フッ素重合性化合物が相溶しない液体中に1〜10重量%程度とすることが好ましい。乳化粒子を調製する際は、これらの成分を攪拌機、ミキサー、ホモジナイザー等の公知の混合機に投入し、均一に混合することによって調製することができる。この場合、加熱しながら混合することが好ましい。
大型ディスプレイ用の第1〜第3の荷電粒子6a〜6cは、例えば、フッ素含有樹脂シートに電子線又は放射線を照射してエレクトレット化した後、このフッ素含有樹脂シートを公知のプラスチックフィルム粉砕装置等で破砕することによって製造することができる。電子線又は放射線の照射条件はフッ素含有樹脂シートをエレクトレット化できる限り限定されないが、垂直方向からシート全体に同時且つ均一に電子線又は放射線を照射することが好ましい。電子線又は放射線の照射量については、例えば、電子線加速器を用いて10〜2000kGy程度の電子線、あるいは1〜15kGy程度のガンマ線を照射すればよい。
フッ素含有樹脂シートとしては、電子トラップとして機能する限り特に限定されず、例えば、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体シート(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体シート(PFA)、ポリテトラフルオロエチレンシート(PTFE)、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体シート(ETFE)、ポリビニリデンフルオライドシート(PVDF)、ポリクロロトリフルオロエチレンシート(PCTFE)、クロロトリフルオエチレン−エチレン共重合体シート
(ECTFE)等が挙げられる。これらのフッ素含有樹脂シートの中でも、特にFEPシート、PFAシート及びPTFEシートの少なくとも1種が好ましい。
(ECTFE)等が挙げられる。これらのフッ素含有樹脂シートの中でも、特にFEPシート、PFAシート及びPTFEシートの少なくとも1種が好ましい。
上述したような含フッ素化合物、含フッ素重合性化合物、及びフッ素含有樹脂シートには予め顔料が配合されている。この顔料としては、特に限定されるものではないが、β−ナフトール系、ナフトールAS系、アセト酢酸、アリールアミド系、ピラゾロン系、アセト酢酸アリールアミド系、ピラゾロン系、β−ナフトール系、β−オキシナフトエ酸系(BON酸系)、ナフトールAS系、アセト酢酸アリリド系のアゾ顔料等が挙げられる。また、フタロシアニン系、アントラキノン系(スレン系)、ペリレン系・ペリノン系、インジゴ系・チオインジゴ系、キナクリドン系、ジオキサジン系、イソインドリノン系、キノフタロン系、金属錯体顔料、メチン・アゾメチン系、ジケトピロロピロール等の多環状顔料が挙げられる。その他、アジン顔料、昼光蛍光顔料(染料樹脂固溶体)、中空樹脂顔料、ニトロソ顔料、ニトロ顔料、天然顔料等が挙げられる。具体的な市販品としては、DIC(株)製のSymuler fast yellow 4GO、Fasdtogensuper magenta RG、Fasdtogen blue TGRや、富士色素(株)製のFuji fast red 7R3300E、Fuji fast carmine 527等が挙げられる。これらの顔料の粒子径としては、0.02〜20μm程度が好ましく、0.02〜3μm程度がより好ましい。
次に、上述した電気泳動表示装置1の作動について、図2及び図3も参照しつつ説明する。なお、図2においては、第1〜第3のセル5a〜5cを総括的にセル5、第1〜第3の荷電粒子を総括的に荷電粒子6として示している。
上記電気泳動表示装置1により、ある画素に青色を表示したい場合、シアンに着色された第1の荷電粒子6aが収容されている第1のセル5a内において、第1の電極3が正極となるとともに第2の電極4が負極となるよう、第1の電極3及び第2の電極4に電圧を印加すると、第1の荷電粒子6aが、第1の電極3に引き寄せられ、第1のセル5aの底面に配置される(図2(a))。一方、第2及び第3のセル5a、5b内においては、第1の電極3が負極となるとともに第2の電極4が正極となるよう、第1の電極3及び第2の電極4に電圧を印加すると、第2及び第3の荷電粒子6b、6cが、第2の電極4に引き寄せられ、第2及び第3のセル5a、5bの内側面に配置される。(図2(b))この状態で表示部2を上方から確認すると、第1の荷電粒子6aの色(シアン)のみが視認され、第2の荷電粒子6bの色(マゼンタ)及び第3の荷電粒子6cの色(イエロー)は第2及び第3のセル5b、5c、第2の電極4又は遮蔽手段に隠れて視認することができないため、画素には青色が表示される(図3(a))。
また、ある画素に赤色を表示したい場合、第2のセル5b内において第1の電極3を正極、第2の電極4を負極として、第2の荷電粒子6bを第2のセル5bの底面に移動させ(図2(a))、第1及び第3のセル5a、5c内においては、第1の電極3を負極、第2の電極4を正極として、第1及び第3の荷電粒子6a、6cを第1及び第3のセル5a、5cの内側面に移動させる(図2(b))。この状態で表示部2を上方から確認すると、第2の荷電粒子6bの色(マゼンタ)のみが視認され、第1の荷電粒子6aの色(シアン)及び第3の荷電粒子6cの色(イエロー)は第1及び第3のセル5a、5c、第2の電極4又は遮蔽手段に隠れて視認することができないため、画素には赤色が表示される(図3(b))。
同様に、ある画素に黄色を表示したい場合、第3のセル5c内において第1の電極3を正極、第2の電極4を負極として、第3の荷電粒子6cを第3のセル5cの底面に移動させ(図2(a))、第1及び第2のセル5a、5bにおいては、第1の電極3を負極、第2の電極4を正極として、第1及び第2の荷電粒子6a、6bを第1及び第2のセル5a、5bの内側面に移動させる(図2(b))。この状態で表示部2を上方から確認すると、第3の荷電粒子6cの色(イエロー)のみが視認され、第1の荷電粒子6aの色(シアン)及び第2の荷電粒子6bの色(マゼンタ)は第1及び第2のセル5a、5b、第2の電極4又は遮蔽手段に隠れて視認することができないため、画素には黄色が表示される(図3(c))。
また、ある画素に黒色を表示する場合、第1〜第3のセル5a〜5c内において、第1の電極3及び第2の電極4に印加する電圧の大きさを調整し、第1〜第3の荷電粒子6a〜6cを分散させる(図3(d))。この状態で表示部2を上方から確認すると、第1〜第3の荷電粒子6a〜6cの色が混合した状態で見えるため、画素の色は黒色となる。
以上のように、本実施形態の電気泳動表示装置1は、画素毎に対応した各表示部2が第1〜第3のセル5a〜5cを積層した構成となっており、この第1〜第3のセル5a〜5c内における第1〜第3の荷電粒子6a〜6cを移動させることにより、1つの画素でさまざまな色を表示することができる。このため、画像範囲内において、画像表示に寄与しない無駄な画素が存在することがなく、結果として高精度のカラー画像を表示することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、第1〜第3のセル5a〜5cは、矩形状に形成されていたが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、円柱状、多角柱状等種々の形状とすることができる。
また、上記実施形態においては、表示部2は3層のセルから構成されていたが、少なくとも3層のセルを有していればよく、表示部を4層以上のセルで構成した場合、シアン、マゼンタ、及びイエロー以外の色(例えば、白色、黒色、又は中間色等)に着色された荷電粒子を収容したセルを設けることができる。
また、上記実施形態においては、表示部2は、第1の荷電粒子6a(シアン)を収容した第1のセル5a、第2の荷電粒子6b(マゼンタ)を収容した第2のセル5b、及び第3の荷電粒子(イエロー)を収容した第3のセル5cを順に積層した構成となっていたが、これらのセルの積層順を入れ替えることもできる。
また、上記実施形態においては、第1〜第3の荷電粒子6a〜6cは、各々シアン、マゼンタ、イエローに着色されていたが、荷電粒子の色については適宜選択することができ、例えば、レッド、グリーン、及びブルー等に着色されていてもよい。
また、上記実施形態においては、第1〜第3の荷電粒子6a〜6cは、負帯電性のエレクトレット性粒子であったが、セル内において電気泳動が可能な粒子であれば特にこれに限定されず、正に帯電していてもよいし、エレクトレット化されていなくてもよい。
また、上記実施形態において、第2の電極4は各セルの内側面全周に亘って設けられていたが、荷電粒子をセルの側面に収集することができればよく、例えば、セルの一側面にのみ設けられていてもよい。
また、上記実施形態において、第1の電極3及び第2の電極4は各セル内に設けられていたが、セル内の荷電粒子をセルの底面又は側面に収集することができればよく、図4〜図8に示すように、第1及び第2の電極の少なくとも一方をセルの外側に設けることができる。
図4(a)及び図4(b)に示すように、第1の電極3をセル5の内側底面に設けた場合、セル5の外側における上面側端部又は下面側端部に第2の電極4を設けることができる。なお、図5(a)及び図5(b)に示すように、この第2の電極4は隣り合うセル5において一体的に形成されてもよい。これにより、第1の電極3と第2の電極4とはセル5の天井部51又は底部52に隔てられることとなるため、例えば、指やタッチペン等で電気泳動表示装置の表示部が押圧されることによりセル5が変形したとしても、第1の電極3と第2の電極4とが接触することがなく、短絡が生じるのを防止することができる。
図4(c)に示すように、セル5の内側底面に第1の電極3を設けるとともに、セル5の外側側面に第2の電極4を設けてもよい。これにより、第1の電極3と第2の電極4との間にセル5の側壁部53が介在することとなり、第1の電極3と第2の電極4との間で短絡が生じるのを防止することができる。ただし、この場合、隣り合うセル5における第2の電極4同士が接触するのを防止するため、図5(c)に示すように、隣り合うセル5間には仕切り部8が設けられていることが好ましい。この仕切り部8の材質としては、特に限定されるものではないが、例えば、フェノール、エポキシ、メラミン、尿素、ポリウレタンといった熱硬化性樹脂や、ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル樹脂といった汎用プラスチック等の絶縁体を挙げることができる。なお、図4及び図5において、第1の電極3は、セル5の底面に設けられているが、セル5の上面に設けられていてもよい。
図6(a)及び図6(b)に示すように、第2の電極4をセル5の内側面に設ける場合、セル5の外側上面又は外側下面に第1の電極3を設けることができる。なお、この場合、図7(a)及び図7(b)に示すように、複数のセル5における第1の電極3を一体的に形成してもよい。これにより、第1の電極3と第2の電極4との間にセル5の天井部51又は底部52が介在することとなり、第1の電極3と第2の電極4との間で短絡が生じるのを防止することができる。
図8(a)に示すように、セル5の外側において、第1の電極3をセル5の下面に設けるとともに第2の電極4をセル5の上面に設けることもできる。この場合、第1の電極3と第2の電極4との間にセル5の天井部51及び底部52が介在することとなるため、第1の電極3と第2の電極4との間で短絡が生じるのを防止することができる。
また、図8(b)に示すように、セル5の外側において、第1の電極3をセル5の下面に設けるとともに第2の電極4をセル5の側面に設けた場合、第1の電極3と第2の電極4との間にセル5の側壁部53及び底部52が介在するため、セル5が径方向内側に変形したとしても、第1の電極3と第2の電極4との間で短絡が生じるのを防止することができる。なお、図8において、第1の電極3は、セル5の底面に設けられているが、セル5の上面に設けられていてもよい。
1 電気泳動表示装置
2 表示部
3 第1の電極
4 第2の電極
5a〜5c 第1〜第3のセル
6a〜6c 第1〜第3の荷電粒子
2 表示部
3 第1の電極
4 第2の電極
5a〜5c 第1〜第3のセル
6a〜6c 第1〜第3の荷電粒子
Claims (9)
- 荷電粒子を収容する少なくとも3層のセルを有し、マトリクス状に配置されて各画素を表示する複数の表示部と、
前記各セルの上面又は下面に設けられた第1の電極と、
前記各セルの側端部に設けられた第2の電極と、
を備え、
前記荷電粒子は、含フッ素化合物と相溶しない液体中で乳化され電子線又は放射線が照射された含フッ素化合物であって負電荷を有するエレクトレット性粒子であるとともに、前記各表示部において前記セル毎に異なる色に着色されている、電気泳動表示装置。 - 荷電粒子を収容する少なくとも3層のセルを有し、マトリクス状に配置されて各画素を表示する複数の表示部と、
前記各セルの上面又は下面に設けられた第1の電極と、
前記各セルの側端部に設けられた第2の電極と、
を備え、
前記荷電粒子は、電子線又は放射線が照射されたフッ素含有樹脂シートの破砕片であって負電荷を有するエレクトレット性粒子であるとともに、前記各表示部において前記セル毎に異なる色に着色されている、電気泳動表示装置。 - 前記含フッ素化合物は、電気泳動媒体に再分散された状態で前記電子線又は放射線が照射される、請求項1に記載の電気泳動表示装置。
- 前記第1及び第2の電極は、一方が前記セルの外側に設けられるとともに、他方が前記セルの内側に設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載の電気泳動表示装置。
- 前記第1及び第2の電極は、前記セルの外側に設けられ、
前記第2の電極は、前記セルの側面に位置している、請求項1〜3のいずれかに記載の電気泳動表示装置。 - 前記第2の電極は、前記各セルの側端部全周に亘って設けられている、請求項1〜5のいずれかに記載の電気泳動装置。
- 前記各表示部の上面の周縁部を覆うように設けられ、前記第2の電極に集積する前記荷電粒子を遮蔽するための遮蔽手段をさらに備える、請求項1〜6のいずれかに記載の電気泳動表示装置。
- 前記各表示部の下方に設けられ、前記セルを通過した光を反射させるための反射板をさらに備える、請求項1〜7のいずれかに記載の電気泳動表示装置。
- 前記第2の電極は、前記第1の電極の外側に配置されている、請求項1〜8のいずれかに記載の電気泳動表示装置。
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