JP4879352B2 - バルブ制御装置及びバルブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車用のEGR(Exhaust Gas Recirculation:排気ガス再循環)バルブ等のバルブ開度を制御するバルブ制御装置及びこれを備えたバルブ装置に関する。
車両のエンジンには、排気ガス再循環通路を開閉するEGRバルブが設けられる。このEGRバルブは、バルブ部とそのアクチュエータであるモータからなり、一般的にバルブシャフトとモータのモータシャフトとが分離している。弁の開動作は、モータシャフトをバルブシャフトに押し当てて、バルブシャフト端部の弁体を弁座から開方向に移動させることによりなされる。また、バルブシャフトを介して弁体にスプリングの付勢力を伝達することで弁の閉動作が行われる。
EGRバルブのイニシャライズ時の動作としては、先ず、モータシャフトの引き込み動作により、モータシャフトがストッパに当たってロータが回転できなくなるモータストッパ位置を検出する。そして、モータシャフトの押し出し動作により、モータストッパ位置からロータを開弁方向に回転させ、モータシャフトがバルブシャフトに当接した位置を開弁開始位置として検出する。
また、上述のEGRバルブでは、エンジン排気ガスに含まれる煤(ディポジット)等がバルブシャフトと軸受との間に入り込んで固着すると、バルブシャフトがスプリングの付勢力で閉弁位置に戻ることができず、開弁位置に固定されることがある。この不具合は、バルブシャフトとモータシャフトとを完全に締結して軸方向に一体化し、モータの駆動力を使ってバルブシャフトを強制的に開閉動作させることにより解消することができる。
なお、モータとバルブとを直結しない構成のバルブ装置のバルブ開度を制御する従来のバルブ制御装置として、例えば特許文献1に開示されるものがある。この制御装置では、モータ制御信号(指令デューティ比又はモータ電流)を一回積分した値がモータ速度に比例し、このモータ速度を積分するとモータ位置に比例した値が得られることを利用してモータ速度やモータ位置を推定し、推定されたモータ速度又はモータ位置に応じて指令開度又はモータ制御信号を補正する。このようにすることで、モータ速度又はモータ位置に応じたモータ制御が可能となり、センサ数を増やすことなく、モータ制御性を改善できる。
特開平8−108772号公報
モータシャフトとバルブシャフトとが軸方向に一体化されたEGRバルブでは、開弁開始位置を学習するイニシャライズにおいて、上述したバルブシャフトとモータのモータシャフトとが分離された一般的な構造と異なり、モータ側にバルブシャフトを引き込んで弁体を弁座(バルブハウジング)に押し付けることで開弁開始位置を検出する。
このため、全閉指令時にバルブシャフトが急激に引き込まれた場合、着座時に弁体がバルブハウジングに強く押し付けられ、その衝撃でバルブが破損する可能性がある。また、全閉状態(弁体がバルブハウジングに押し付けられている状態)が長時間継続されると、モータの駆動デューティ比が高くなり、モータの発熱や故障が発生する恐れがある。
さらに、モータシャフトとバルブシャフトとが軸方向に一体化されたEGRバルブは、バルブシャフトとモータのモータシャフトとが分離された構造と異なり、閉弁時にロータAssyがハウジング側に引き込まれる力が大きい。このため、モータの軸受けベアリングを支えるウェーブワッシャに大きな負荷が印加され、バルブの開閉動作が繰り返されると、ウェーブワッシャが疲労して破損する可能性がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、モータシャフトとバルブシャフトとが軸方向に一体化されたバルブ装置において、弁体の着座時の衝撃を低減し、またモータの駆動デューティ比が所定荷重以下となるよう駆動制御することができるバルブ制御装置及びこれを備えたバルブ装置を得ることを目的とする。
この発明に係るバルブ制御装置は、駆動部と、この駆動部によって直動される駆動シャフト及びバルブシャフトを軸方向に一体化して構成され、駆動部の駆動力で軸方向に直動させることにより、バルブハウジングに設けられた弁座に対して弁体を開閉させる一体構造シャフトとを備えたバルブ装置を開閉制御するバルブ制御装置において、バルブ装置の一体構造シャフトの直動による実開度位置が目標開度位置に近づくようにバルブ装置の開度位置をフィードバック制御する駆動制御部と、全閉指令を受けると、駆動制御部に一定のソフトランディング開始目標位置を目標開度位置として設定し、実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差が第1の閾値になったタイミングで、ソフトランディング開始目標位置を徐々に減算した目標開度位置を駆動制御部に設定する全閉状態判定部とを備え、ソフトランディング開始目標位置は、全閉位置の学習時における開度位置の検出誤差範囲以上に前回の全閉位置学習値から離れた位置であるものである。
この発明によれば、全閉指令を受けると、バルブ装置の駆動制御部に一定のソフトランディング開始目標位置を目標開度位置として設定し、一体構造シャフトの直動による実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差が第1の閾値になったタイミングで、ソフトランディング開始目標位置を徐々に減算した目標開度位置を駆動制御部に設定する。このようにすることで、駆動シャフトとバルブシャフトとが軸方向に一体化された一体構造シャフトを有するバルブ装置において、弁体の着座時の衝撃を低減することができるという効果がある。
この発明の実施の形態1によるEGRバルブの断面図である。 実施の形態1によるバルブ制御装置の構成を示す図である。 図2中のバルブ制御装置による開弁開始位置学習を説明するための図である。 図2中のバルブ制御装置による全閉状態での駆動デューティ比制限処理を説明するための図である。 実施の形態1によるEGRバルブを駆動させるDCモータを軸方向に切断した断面図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるEGRバルブ(バルブ装置)1の断面図であり、バルブシャフトとモータシャフトとを完全に締結して軸方向に一体化した構造のEGRバルブを示している。図1において、EGRバルブ1のバルブハウジング5には、バルブのアクチュエータとなるDCモータ(駆動部)2が設けられている。また、DCモータ2のモータシャフトとバルブシャフトとが軸方向に一体成型されたシャフト(一体構造シャフト)3を有する。バルブハウジング5には、排気ガスを通す排気ガス通路が形成されており、この排気ガス通路に出口通路6が形成される。バルブハウジング5内の排気ガス通路と出口通路6との間に弁座7が形成される。
弁体8は、シャフト3をDCモータ2側に引き込むことにより、弁座7に対して着座し、シャフト3をバルブハウジング5側に押し出すことにより、弁座7から離れるように設けられ、例えば圧入等によってシャフト3に取り付けられる。また、シャフト3は、出口通路6の上側でバルブハウジング5に組み付けられた軸受12により軸方向に摺動可能に支承されている。バルブハウジング5とシャフト3との間にはスプリング9が設けられている。なお、スプリング9の下端は、バルブハウジング5のスプリング受け部10に支持される。一方、スプリング9の上端は、スプリングホルダ11に当接している。
また、DCモータ2の上部にはポジションセンサ(開度位置センサ、駆動制御部)4が設けられている。ポジションセンサ4は、実開度位置(EGR開度(%))を検出するEGR開度センサであり、DCモータ2のシャフト3の移動位置に応じた電圧を、EGRバルブ1の弁体8の位置を示すEGR開度検出信号として、図2を用いて後述するバルブ制御装置に出力する。なお、この発明のEGRバルブ1は、上述したように、シャフト3がモータシャフトとバルブシャフトとを一体成型した構造であるため、ポジションセンサ4でシャフト3の実開度位置を検出することにより、弁体8の開閉状態を正確に把握することができる。
図2は、実施の形態1によるバルブ制御装置16の構成を示す図であり、EGRバルブ1側のDCモータ2及びポジションセンサ4との接続関係と共に記載している。図2において、バルブ制御装置16は、目標開度補正部(駆動制御部)17、減算器(駆動制御部)17a、全閉状態判定部18、メモリ19、PID回路20、Duty制限部(デューティ制限部)21、ドライバ(駆動制御部)22及びA/Dコンバータ(駆動制御部)23を備える。目標開度補正部17、減算器17a、PID回路20、ドライバ22及びA/Dコンバータ23により、DCモータ2の駆動を制御(EGRバルブ1の開度位置のフィードバック制御)する駆動制御部が構成される。目標開度補正部17は、目標開度位置を入力し、全閉状態判定部18から入力した開度位置と一致するように目標開度位置を補正する。
全閉状態判定部18は、開弁開始位置の学習要求(イニシャライズ開始指令)によって全閉指令の制御信号を受けると、メモリ19から読み出したソフトランディング開始目標位置を目標開度補正部17へ出力するとともに、A/Dコンバータ23を介してポジションセンサ4の出力を読み込んで、ポジションセンサ4で検出された実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差がソフトランディング開始偏差以下になり、かつ所定時間経過すると、目標開度補正部17に設定する開度位置を所定の割合で徐々に減算する。このようにして、全閉動作時にシャフト3が急激に引き込まれることがなく、弁体8が弁座7にソフトランディングされる。
また、全閉状態判定部18は、ポジションセンサ4で検出された現在の実開度位置と前回(1サンプリング前)の実開度位置との差が所定値以下となり、PID回路20で算出された駆動デューティ比が所定値以下の状態が連続して所定期間継続すると、一定時間のポジションセンサ4の検出信号電圧の平均値を算出し、この平均値で表される位置を新たな開弁開始位置の学習値として設定する。
さらに、全閉状態判定部18は、EGRバルブ1が全閉状態において、開弁開始位置の学習要求がなく、目標開度補正部17により補正された目標開度位置がポジションセンサ4で検出された現在の実開度位置を下回っており、上記実開度位置が全閉位置(開弁開始位置)から所定値以内であり、PID回路20から入力した駆動デューティ比がDuty制限値を下回っている状態が所定期間継続すると、Duty制限部21に通電遮断指令を送信する。
メモリ19には、ソフトランディング開始目標位置、ソフトランディング開始偏差及びデューティ比制限値が記憶される。ソフトランディング開始目標位置は、弁体8を弁座7にゆっくり着座させて全閉状態にするためのソフトランディング動作を開始する目標開度位置である。ソフトランディング開始偏差は、上記ソフトランディング動作中の目標開度位置と実開度位置との差である。Duty制限値は、DCモータ2への通電遮断を判定する際に使用する駆動デューティ比の上限値である。
PID回路20は、目標開度位置と実開度位置との偏差に応じてPI制御量を求め、PI制御量に基づいて駆動デューティ比を算出し、この駆動デューティ比をPWM制御信号としてDuty制限部21を介してドライバ22に与える。ドライバ22は、PWM制御信号に応じてDCモータ2に与える電圧を所定の周期でオンオフして、一周期当たりのオン時間とオフ時間の比(駆動デューティ比:PWM制御信号)に応じたPWM信号によってDCモータ2に与える電圧を制御する。
Duty制限部21は、PID回路20から入力した駆動デューティ比を示すPWM制御信号をドライバ22へ出力するとともに、全閉状態判定部18から通電遮断指令を受けると、ドライバ22へのPWM制御信号の出力を停止して、DCモータ2への通電を遮断させる。A/Dコンバータ23は、ポジションセンサ4からフィードバックされた検出信号をデジタル信号に変換する。減算器17aは、A/Dコンバータ23を介してポジションセンサ4からの実開度位置を示す検出信号を入力するとともに、目標開度補正部17から目標開度位置を示すデジタル信号を入力し、これらの差分をとって目標開度位置と実開度位置との偏差としてPID回路20へ出力する。
次に動作について説明する。
(1)開弁開始位置学習(イニシャライズ)
図3は、図2中のバルブ制御装置16による開弁開始位置学習を説明するための図であり、上段のグラフが開弁開始位置学習時における目標開度位置と実開度位置との関係を示しており、下段のグラフが上段の関係でDCモータを駆動させた際の駆動デューティ比の変化を示している。上段のグラフの縦軸の開度(%)は、開度位置(EGR開度(%))を示しており、目標開度位置(目標開度波形)は、目標開度補正部17によって、全閉状態判定部18から入力した開度位置と一致するように補正された開度位置であり、実開度位置(実開度波形)は、ポジションセンサ4で検出された実開度位置である。
また、開度0(%)の位置がEGRバルブ1の閉弁位置(前回の学習位置)を示しており、正の範囲はEGRバルブ1の開弁状態における開度位置であり、負の範囲はEGRバルブ1が閉弁状態になってからの開度位置(シャフト3の位置)を示している。さらに、図3の下段のグラフにおけるDuty(%)は、PID回路20で算出された駆動デューティ比である。正の範囲はEGRバルブ1の開弁状態における駆動デューティ比であり、負の範囲はEGRバルブ1が閉弁状態になってからの駆動デューティ比を示している。
実施の形態1によるバルブ制御装置16では、図3に示す3段階のシーケンス(1)〜(3)に沿って、開弁開始位置(全閉位置)を学習する。
(A)シーケンス(1)
先ず、全閉状態判定部18は、開弁開始位置の学習要求(イニシャライズ開始指令)によって全閉指令の制御信号を受けると、メモリ19から読み出したソフトランディング開始目標位置を目標開度補正部17へ出力する。目標開度補正部17は、全閉状態判定部18から入力したソフトランディング開始目標位置と一致するように目標開度位置を補正する。これにより、目標開度位置が一定のソフトランディング開始目標位置に設定される。
開弁開始位置は、その学習を行う度にずれが生じ、必ずしも同じ位置が開弁開始位置になるとは限らない。このため、前回に学習した位置が実際の閉弁位置より低い場合、この位置を基準として開閉動作が制御され、弁体8が弁座7に急激に着座する可能性が高くなる。このため、ソフトランディング開始目標位置としては、学習位置の誤差を考慮して、開弁開始位置(全閉位置)の学習時における開度位置の検出誤差範囲以上に前回の学習値から離れた位置を設定する。
学習位置の誤差は、デポジット(異物)の噛み込み、経年変化によるゼロ点のずれ、バルブ自体の熱膨張、バルブ固有誤差、ポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフト等の影響により発生する。この中でも、ポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフトの影響が最も大きく、実閉弁位置と学習位置との差が最大で5(%)程度ずれる。そこで、ソフトランディング開始目標位置としては、温度ドリフトで予想される上記誤差分以上の位置とする。図3に示す例では、ポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフトとして予想される5(%)分の誤差を、前回に学習した閉弁位置に加算した値(図3中に丸印で囲った開度5(%))を採用している。
目標開度位置がソフトランディング開始目標位置に設定されると、ポジションセンサ4から検出信号をフィードバックすることにより、バルブ制御装置16が、ソフトランディング開始目標位置を目指してEGRバルブ1の閉弁動作を制御する。このとき、全閉状態判定部18は、A/Dコンバータ23を介してポジションセンサ4の出力を読み込み、メモリ19からソフトランディング開始偏差を読み込んで、ポジションセンサ4で検出された実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差がソフトランディング開始偏差以下になったか否かを判定する。ここで、実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差がソフトランディング開始偏差を超えていれば、ソフトランディング開始目標位置を目指したEGRバルブ1の閉弁動作を継続させる。
ソフトランディング開始偏差(第1の閾値)には、上述したようなポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフト等による実開度位置と学習位置との誤差以上の値を設定する。例えば、ポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフトによって、実閉弁位置と学習位置との差が最大で5%程度ずれる場合、ソフトランディング開始偏差は、温度ドリフトで予想される上記誤差分以上の値とする。図3に示す例では、ポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフトとして予想される5(%)分の誤差を、ソフトランディング開始目標位置(開度5(%))に加算した値(開度10(%))を採用している。
実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差がソフトランディング開始偏差以下(図3では、実開度位置が開度10(%)を下回った時点)になると、全閉状態判定部18は、不図示のタイマによって所定の待機時間を計時する。この待機時間は、実開度位置を前回の学習位置(開度0(%))に十分に近付けるために設けた期間であり、任意に設定可能である。図3の例では、160(ms)としている。上記待機時間が経過すると、全閉状態判定部18は、シーケンス(2)へ移行する。なお、この待機時間を設けず、実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差がソフトランディング開始偏差を超えた時点でシーケンス(2)へ移行し、ソフトランディング動作を開始してもよい。
(B)シーケンス(2)
全閉状態判定部18は、上記待機時間が経過するとソフトランディング動作を開始し、目標開度補正部17に設定する開度位置を、所定の目標開度位置になるまで所定の割合で徐々に減算する。上記所定の目標開度位置は、上述したような開弁開始位置学習における誤差要因を考慮した値とし、図3では開度−30(%)を採用している。また、1秒間に100(%)の割合で、ソフトランディング開始目標位置から上記所定の目標開度位置(開度−30(%))まで開度位置を減算している。このようにすることで、開弁開始位置学習において、EGRバルブ1が低開度まで閉じてきた段階で、その先をゆっくり閉弁させることができる。
上記ソフトランディング動作中、全閉状態判定部18は、ポジションセンサ4で検出された実開度位置をメモリ19に逐次蓄積し、ポジションセンサ4で検出された現在の実開度位置と前回(1サンプリング前)の実開度位置との差が所定値以下となり、PID回路20で算出された駆動デューティ比が所定値以下の状態が連続して所定の待機期間継続したか否かを判定する。実開度位置が実際の全閉位置になると、現在と前回の実開度位置の差が小さくなる。そこで、現在と前回の実開度位置の差についての所定値としては、ポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフト等による実開度位置の検出誤差を考慮した値とする。図3の例では、ポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフトとして予想される5(%)を採用している。
また、バルブ制御装置16では、実開度位置が実際の全閉位置となってもDCモータ2をフィードバック制御しており、駆動デューティ比が上昇する。そこで、駆動デューティ比の上記所定値として、例えばDCモータ2の仕様や実験等で決定した駆動デューティ比の上昇によるDCモータ2の発熱が許容できる駆動デューティ比の上限値を設定する。この所定値は閉弁状態の駆動デューティ比であるために負の値であり、図3の下段グラフの例では、駆動デューティ比−60(%)としている。全閉状態判定部18では、駆動デューティ比が−60(%)以下の状態、つまり駆動デューティ比がマイナス側に大きくなったか否かをモニタする。
上記所定の待機期間は、実開度位置を実際の全閉位置に十分に近付けるために設けた期間であり、任意に設定可能である。図3の例では、160(ms)としている。上記待機時間が経過すると、全閉状態判定部18は、シーケンス(3)へ移行する。
(C)シーケンス(3)
全閉状態判定部18は、上記待機時間が経過すると、一定時間のポジションセンサ4の検出信号電圧の平均値を算出し、この平均値で表される位置を新たな開弁開始位置の学習値として設定する。例えば、1秒間のポジションセンサ4の検出信号電圧の平均値で表される位置を新たな開弁開始位置とする。
(2)全閉状態での駆動デューティ比制限処理
この実施の形態1によるバルブ制御装置16では、全閉状態となってもDCモータ2をフィードバック制御しており、駆動デューティ比が上昇する。そこで、DCモータ2への通電を遮断することにより、全閉状態における駆動デューティ比を制限する。
図4は、図2中のバルブ制御装置16による全閉状態での駆動デューティ比制限処理を説明するための図であり、上段のグラフが開弁開始位置学習時における目標開度位置と実開度位置との関係を示しており、下段のグラフが上段の関係でDCモータを駆動させた際の駆動デューティ比の変化を示している。図4の結果を得た条件は図3と同様である。
閉弁するまでの手順は、上述した開弁開始位置学習の手順と基本的に同様であるが、図4に示すように、ソフトランディング動作を開始する際の待機時間が開弁開始位置学習の場合より短く、ソフトランディング開始目標位置から減算していく目標開度位置が開弁開始位置学習の場合より大きい(開弁開始位置学習時より、マイナス側(閉弁側)にシャフト3を移動させない)。これは、開弁開始位置学習によって全閉位置が決定されているため、シャフト3を全閉位置から若干引き込めればよいからである。
図4では、ソフトランディング動作を開始する際の待機時間を64(ms)とし、ソフトランディング開始目標位置から減算していく目標開度位置を−6(%)としている。なお、この待機時間を設けず、実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差がソフトランディング開始偏差を超えた時点でソフトランディング動作を開始してもよい。
目標開度位置を−6(%)で維持しているとき、下記の条件(e)が成立すると、全閉状態判定部18は、Duty制限部21に通電遮断指令を送信して、DCモータ2への通電を遮断する。
(a)開弁開始位置の学習要求がない。
(b)目標開度位置が現在の実開度位置を下回っている。
(c)実開度位置が全閉位置(開弁開始位置)から所定値以内である。図4の例では、ポジションセンサ4の出力電圧の温度ドリフトとして予想される5(%)を採用している。
(d)駆動デューティ比がDuty制限値を下回っている。図4に示すDuty制限値は、図3と同様に駆動デューティ比−60(%)(第2の閾値)としている。なお、このDuty制限値は、例えばDCモータ2の仕様や実験等で決定した駆動デューティ比の上昇によるDCモータ2の発熱が許容できる駆動デューティ比の上限値を設定する。
(e)上記(a)〜(d)の状態が連続して所定期間(第1の待機期間)継続している。この所定期間は、EGRバルブ1が十分に閉弁する時間、すなわち弁体8を全閉位置から弁座7に漏れがない程度に若干押し付ける際に必要な時間で、かつDCモータ2が発熱により損壊しない時間であり、図4の例では800(ms)としている。
全閉状態におけるDCモータ2のフィードバック制御により、DCモータ2の駆動デューティ比が上昇して発熱すると、DCモータ2が溶損する可能性がある。そこで、条件(e)における通電遮断判定用の上記所定期間には、上述のような理由からDCモータ2が発熱により損壊しない時間を設定する必要がある。例えば、DCモータ2にサーミスタを取り付け、EGRバルブ1が十分に閉弁する時間以上で、かつ上記サーミスタにより測定されたDCモータ2の温度が一定値(例えば、溶損が発生する温度)を超える時間未満の時間を設定する。
また、DCモータ2にサーミスタを取り付けない場合は、予め実験によりDCモータ2の温度の温度予測モデルを作成しておき、この予測モデルにより推測される温度が上記一定値を超える時間未満の値を設定するようにしてもよい。
なお、開弁開始位置学習時は、EGRバルブ1を確実に閉弁させてその位置を学習させる必要があるので、DCモータ2の通電遮断は実施しない。開弁開始位置学習は、基本的に車両のエンジンをスタートさせた際に1回実行するだけであり、実行回数が少ないため、DCモータ2の通電遮断は必要ない。
(3)ベアリング保持機構及び保持部材のセット荷重に応じた駆動デューティ比制御
図5は、実施の形態1によるEGRバルブ1を駆動させるDCモータ2を軸方向に切断した断面図である。図5に示すDCモータ2はブラシレスモータであり、シャフト3に螺合された円筒状のロータAssy(回転子)24が、ケース25に固着されたステータ26の中空部に挿入されて、ベアリング27によって回転自在に支持されている。また、ロータAssy24には、その軸に垂直な面となるように、磁極位置検出用マグネット(開度位置センサ)28が固着されている。
プリント基板(開度位置センサ)29にはホールIC(開度位置センサ)30が搭載されている。ホールIC30は、ホール素子が組み込まれた集積回路(IC)から構成されている。また、プリント基板29は、ホールIC30が磁極位置検出用マグネット28に対向する位置になるように、ケース25に取り付けられている。ロータAssy24に螺合されるシャフト3は、ロータAssy24の回転によって、その軸方向(図5中の上下方向)に移動可能になっている。
ロータAssy24の軸受用のベアリング27は、ウェーブワッシャ(板バネ、保持部材)31により位置が保持されている。上述したように、EGRバルブ1では、モータシャフトとバルブシャフトとが軸方向に一体化されたシャフト3を有するため、閉弁時にロータAssy24がハウジング側に引き込まれる力が大きい。従って、ロータAssy24の軸受用のベアリング27を支えるウェーブワッシャ31に大きな負荷が印加され、バルブの開閉動作が繰り返されると、ウェーブワッシャ31が疲労して破損する可能性がある。
そこで、この実施の形態1によるバルブ制御装置16では、ベアリング27を支える保持部材のセット荷重を超える荷重がかからないように、駆動デューティ比が所定値を超えないように制御する。例えば、保持部材のセット荷重に対応する駆動デューティ比の上限値をDuty制限部21に設定しておき、Duty制限部21が、PID回路20から入力した駆動デューティ比のうち、この上限値を超えない範囲の値のみをドライバ22に出力する。このように駆動デューティ比を制限することにより、保持部材の破損を防止することができる。
なお、図5に示すように、ロータAssy24の軸受用のベアリング27を支える保持部材がウェーブワッシャ31である場合は、駆動デューティ比が、ウェーブワッシャ31のセット荷重に対応する駆動デューティ比の上限値を超えないように制御する。
以上のように、この実施の形態1によれば、全閉指令を受けると、DCモータ2の駆動をフィードバック制御する駆動制御部に対して一定のソフトランディング開始目標位置を目標開度位置として設定し、シャフト3の直動による実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差が第1の閾値になったタイミングで、ソフトランディング開始目標位置を徐々に減算した目標開度位置を上記駆動制御部に設定する。このようにすることで、モータシャフトとバルブシャフトとが軸方向に一体化されたシャフト3を有するEGRバルブ1において、弁体8の着座時の衝撃を低減することができる。
以上のように、この発明に係るバルブ制御装置は、弁体の着座時の衝撃を低減し、またモータの駆動デューティ比が所定荷重以下となるよう駆動制御するために、全閉指令を受けると、駆動制御部に一定のソフトランディング開始目標位置を目標開度位置として設定し、一体構造シャフトの直動による実開度位置とソフトランディング開始目標位置との差が第1の閾値になったタイミングで、ソフトランディング開始目標位置を徐々に減算した目標開度位置を駆動制御部に設定する全閉状態判定部を備えるよう構成したので、自動車のEGRバルブ等のバルブ開度を制御するバルブ制御装置などに用いるのに適している。

Claims (11)

  1. 駆動部と、この駆動部によって直動される駆動シャフト及びバルブシャフトを軸方向に一体化して構成され、前記駆動部の駆動力で軸方向に直動させることにより、バルブハウジングに設けられた弁座に対して弁体を開閉させる一体構造シャフトとを備えたバルブ装置を開閉制御するバルブ制御装置において、
    前記バルブ装置の前記一体構造シャフトの直動による実開度位置が目標開度位置に近づくように前記バルブ装置の開度位置をフィードバック制御する駆動制御部と、
    全閉指令を受けると、前記駆動制御部に一定のソフトランディング開始目標位置を目標開度位置として設定し、前記実開度位置と前記ソフトランディング開始目標位置との差が第1の閾値になったタイミングで、前記ソフトランディング開始目標位置を徐々に減算した目標開度位置を前記駆動制御部に設定する全閉状態判定部とを備え、
    前記ソフトランディング開始目標位置は、全閉位置の学習時における開度位置の検出誤差範囲以上に前回の全閉位置学習値から離れた位置であることを特徴とするバルブ制御装置。
  2. 第1の閾値は、バルブ装置の開度位置を検出する開度位置センサの温度ドリフトにより予想される実開度位置と目標開度位置との差以上の値であることを特徴とする請求項1記載のバルブ制御装置。
  3. 全閉状態判定部は、全閉位置において、前記駆動デューティ比が第2の閾値を超える期間が第1の待機期間を経過すると、前記駆動制御部に前記駆動部への通電を遮断するように指示することを特徴とする請求項1記載のバルブ制御装置。
  4. 全閉状態判定部は、駆動デューティ比が第2の閾値を超える期間が第1の待機期間を経過しても、全閉位置の学習時には駆動制御部への通電遮断指示を行わないことを特徴とする請求項記載のバルブ制御装置。
  5. 第2の閾値は、駆動デューティ比の上昇による駆動部の発熱が許容可能な前記駆動デューティ比以上の値であることを特徴とする請求項記載のバルブ制御装置。
  6. 第1の待機期間は、バルブ装置が漏れなく閉弁する下限時間以上で、かつ駆動デューティ比の上昇による発熱で駆動部が損壊する上限時間未満の期間であることを特徴とする請求項記載のバルブ制御装置。
  7. 駆動部の温度を検出する温度センサを備え、
    上限時間は、前記温度センサによって、前記駆動部が損壊する温度が検出されるまでの時間であることを特徴とする請求項記載のバルブ制御装置。
  8. 上限時間は、予め求めた動作中の駆動部における温度変化の傾向を規定する予測モデルによって予測された温度が、前記駆動部が損壊する温度に達するまでの時間であることを特徴とする請求項記載のバルブ制御装置。
  9. 駆動部は、駆動シャフトに回転子が連結されたモータであり、
    駆動制御部による前記モータのパルス幅変調制御で前記回転子の軸受を保持する保持部材が破損する荷重を与えないように駆動デューティ比を制限するデューティ制限部を備えたことを特徴とする請求項記載のバルブ制御装置。
  10. 保持部材は、回転子の軸受であるベアリングを保持するウェーブワッシャであり、
    デューティ制限部は、前記ウェーブワッシャのセット荷重を超えないように駆動デューティ比を制限することを特徴とする請求項記載のバルブ制御装置。
  11. 駆動部と、
    前記駆動部により直動される駆動シャフト及びバルブシャフトを軸方向に一体化して構成され、前記駆動部の駆動力で軸方向に直動させることにより、バルブハウジングに設けられた弁座に対して弁体を開閉させる一体構造シャフトと、
    前記駆動部を駆動制御することにより、開度位置を制御する請求項1記載のバルブ制御装置とを備えたバルブ装置。
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