JP4877001B2 - コネクタ基板及びこれを用いたスピーカの入力端子の接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、スピーカの入力端子を、出力端子を備えたプリント基板に、リードワイヤを介して接続するためのコネクタ基板及びこのコネクタ基板を用いたスピーカ接続構造に関する。
従来、テレビジョン受像器などでは、出力端子を備えたプリント基板に、キャビネット内に収納したスピーカの入力端子を接続する構造がいくつか提案されている。その1つとして、図102に示すように、スピーカ100の入力端子101a、101bを板棒形状とし、この入力端子101a、101bを、あらかじめリードワイヤ102の一端が半田付けされたコネクタ基板103に貫設された、端子接続用の長孔104a、104bに挿入した後、半田付けすることが提案されている。
近年、薄型の液晶テレビなどでは、外観のデザイン性や製品重量の軽量化に重点が置かれ、キャビネットも次第にコンパクトな形状が採用されている。この結果、取り分けキャビネットの左右側端部において内部空間が狭小化し、スピーカの設置部位にもキャビネットの側壁が迫り、ぎりぎりスピーカを設置できる程度の空間しか確保できない場合もある。
したがって、従来のコネクタ基板103の形状では、コネクタ基板103の側端部にキャビネットの側壁が当たり、不具合となってしまう問題があった。キャビネットの側壁を逃げるために、コネクタ基板の一側端をカットした形状で対応しようとすると、左右のスピーカの各々に対して異なる形状(左右対称)のコネクタ基板が2種類必要となって部品点数が多くなり、コスト高となる。
なお、特許文献1〜3に開示された技術は、スピーカとプリント基板の接続を中継するリードワイヤ及びコネクタを廃止するための技術に関するものであり、コネクタ基板を使用してスピーカとリードワイヤとを接続するものではない。
特開平10−178698号公報 実用新案登録第3011621号公報 実開昭59−104636号公報
本発明は、上記の従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、左右両方のスピーカに共通で使用でき、且つ、キャビネットの左右側壁との接触を容易に回避することのできるコネクタ基板及びそれを用いたスピーカの入力端子の接続構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1のスピーカの入力端子の接続構造は、キャビネット内部の左右側端部に配設されるスピーカと、スピーカに設けられた板棒状の入力端子と、キャビネット内部に配設されるプリント基板と、一端がプリント基板の出力端子に接続されるリードワイヤと、長手方向の各端から所定距離の位置に貫通して設けられた前記入力端子を挿入して半田付けするための長孔を有し、前記リードワイヤの他端が半田付けされた平面略長方形のコネクタ基板と、を有するスピーカの入力端子の接続構造において、コネクタ基板の対向する長辺縁の各端から所定距離の位置に、直交方向の切込みを対向して設けることにより、コネクタ基板の長手方向の各端部に、前記長孔を横切るようにして所定の大きさで割取ってコネクタ基板の長手方向の端位置を所定距離だけ反対端側へ退かせるための割取り部を形成し、スピーカの配設位置で、コネクタ基板の長手方向の一端部とキャビネット側壁との距離が取れない場合に、前記割取り部の一方を割取った後、前記入力端子を前記長孔へ挿入して半田付けすることにより、コネクタ基板がキャビネット側壁に接触するのを回避することを特徴としている。
また、請求項2のコネクタ基板は、スピーカの入力端子と、プリント基板の出力端子に接続されるリードワイヤと、が半田付けされるコネクタ基板において、コネクタ基板を平面略長方形とし、コネクタ基板の長手方向の両端部に、所定の大きさで割取ってコネクタ基板の長手方向の端位置を所定距離だけ反対端側へ退かせるための割取り部を形成し、前記コネクタ基板には、長手方向の各端から所定距離の位置に、前記入力端子を挿入して半田付けするための長孔が貫通して設けられ、前記長孔を横切って前記割取り部を割取るように切込みを設けたことを特徴としている。
また、請求項3のコネクタ基板は、請求項2に記載のコネクタ基板において、前記割取り部は、コネクタ基板の対向する長辺縁の各端から所定距離の位置に、直交方向の切込みを対向して設けることにより、形成されたことを特徴としている。
また、請求項4のコネクタ基板は、請求項2又は3に記載のコネクタ基板において、スピーカの前記入力端子を板棒状としたことを特徴としている。
請求項1のスピーカの入力端子の接続構造によると、コネクタ基板の一方の割取り部を割取ってからスピーカの入力端子へコネクタ基板を取付けることにより、コネクタ基板の端位置が所定距離だけ反対端側へ退くため、コネクタ基板の一端部とキャビネット側壁との接触を容易に回避することができる。
また、コネクタ基板の長手方向の両端部に略長方形に割取る割取り部を設けたことにより、コネクタ基板は、左右のスピーカに対して同一のものを共通で使用することができるため、左右対称な形状を有する2種類のコネクタ基板を用意する場合に比較してコストを削減することができる。また、割取り部を割取る必要のない場合も含めると、数多くの製品機種に対応できるため、汎用性が非常に高くなる。
請求項2のコネクタ基板によると、コネクタ基板の一方の割取り部を割取ってからスピーカの入力端子へコネクタ基板を取付けることにより、コネクタ基板の端位置が所定距離だけ反対端側へ退くため、コネクタ基板の一端部とキャビネット側壁との接触を容易に回避することができる。また、割取り部の割取りを容易に行える。
また、コネクタ基板の長手方向の両端部に割取り部を設けたことにより、コネクタ基板は、左右のスピーカに対して同一のものを共通で使用することができるため、左右対称な形状を有する2種類のコネクタ基板を用意する場合に比較してコストを削減することができる。また、割取り部を割取る必要のない場合も含めると、数多くの製品機種に対応できるため、汎用性が非常に高くなる。
請求項3のコネクタ基板によると、略長方形に割取る割取り部を容易に形成することが可能となる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るコネクタ基板の上面図(a)及び下面図(b)である。図2は、コネクタ基板へのリードワイヤの固定手法を説明する分解斜視図である。
図1及び図2に示されたコネクタ基板1は樹脂製の基板部材であり、スピーカの入力端子が半田付けされる前に予めリードワイヤ2(図2参照)が半田付けされるようになっている。図1(a)に示すように、コネクタ基板1は平面略長方形であり、長手方向(図1の紙面左右方向)の略中央部に一対の小孔2a、3aが、小孔2a、3aに隣接して一対の丸孔3a、3bが、長手方向の両端から所定距離Dの位置に長孔4a、4bが、それぞれ線対称な位置に設けられている。長孔4a、4bの長手方向の中央部は略円形に刳り貫かれ、長孔4a、4bとコネクタ基板1の対向する長辺縁(図1における上辺縁及び下辺縁)との距離を部分的に縮められている。
また、コネクタ基板1の対向する長辺縁(図1における上辺縁及び下辺縁)の両端から所定距離Dの位置には、直交方向に延びて一対の切込み5a、5bが、線対称な位置に対向して形成されている。上下の切込み5a、5a及び5b、5bは、それぞれ延長上でちょうど略円形に刳り貫かれた長孔4a及び4bの長手方向の中央部と交わるようになっている。これにより、コネクタ基板1の長手方向の両端部に、所定の大きさで割取ってコネクタ基板1の長手方向の端位置を所定距離Dだけ反対端側に退かせるための割取り部6a、6bが形成される。
コネクタ基板1の下面には、図1(b)に示すように、銅箔層上に形成されたフォトレジスト膜をエッチングして導体パターン9a、9bを形成した回路部7a、7b、及び、銅箔層上にフォトレジスト膜がベタで形成されたダミー回路部8a、8b、が線対称な位置に形成されている。小孔2a、2bの周囲及び長孔4a、4bの周囲には、銅箔から成る、半田付けのためのランド10a、10b及び11a、11bがそれぞれ形成されている。ランド10a、11a間及びランド10b、11b間は、前記の導体パターン9a及び9bによりそれぞれ電気的に導通されている。なお、ダミー回路部8a、8bは、割取り部6a、6bに形成されており、導体パターンのないダミーの回路部となっている。
このようなコネクタ基板1は、プリント基板を製造するための基板材料を用いてプリント基板と共取りするようにすれば、製造コストを削減できる。
以上のように構成されたコネクタ基板1には、図2に示すような角柱状の樹脂部品から成るホルダー12を用いて、一端がプリント基板(不図示)の出力端子に接続されるリードワイヤ16の他端と接続される。ホルダー12の上面から下方に延びて一対の円柱状の座繰り13a、13bが設けられ、座繰り13a、13bの下端面の中心からホルダー12の下面に向かって透孔14a、14bがそれぞれ貫通している。ホルダー12の左右側端面には、脚状のフック部15a、15bが一体に形成されている。
リードワイヤ16へのホルダー12の取付けは、図2に示すように、リードワイヤ16の被覆部17a、17bをホルダー12の座繰り13a、13bに圧入して保持するとともに、被覆部17a、17bの先端を切削して露出させた銅線部18a、18bをホルダー12の透孔14a、14bへ通すことにより行う。そして、ホルダー12のコネクタ基板1への固定は、ホルダー12のフック部14a、14bをコネクタ基板1の丸孔3a、3bに係合させることにより行う。このとき、リードワイヤ16の銅線部18a、18bをコネクタ基板1の小孔2a、2bに挿通する。最後に、リードワイヤ16の銅線部18a、18bをコネクタ基板1のランド10a、10b(図1(b)参照)に半田付けすれば、リードワイヤ16とコネクタ基板1との接続が完了する。
なお、このようなホルダー12を用いたリードワイヤ16とコネクタ基板1との接続手法を、リードワイヤ16とプリント基板(不図示)の出力端子との接続にも利用すれば、リードワイヤとして、コネクタ付きでない通常の安価なものを使用することが可能となり、コスト削減が図られる。
次に、スピーカについて説明する。図3に示すように、スピーカ19は、前面にフランジ20を有し、フランジ20の四隅に設けられたビス孔21を用いて、テレビジョン受像器のフロントキャビネット27(図4参照)に突設されたボス28(図4参照)にビス止めで固定される。図4に示すように、スピーカ19は、フロントキャビネット27の内部の左右側端部に1体ずつ設置される。
図3に示すように、スピーカ19の本体部22の下部には、基板部材23がカシメで取付けられている。基板部材23には、板金から成る一対の端子部材24a、24bが実装されている。端子部材24a、24bの下端中央部には、板棒状の入力端子25a、25bが一体に形成されている。入力端子25a、25bは根元から略90°後方に屈曲されている。また、入力端子25a、25bの両側部には、ストッパー26a、26bが一体に形成されている。
次に、スピーカ19の入力端子25a、25bへのコネクタ基板1の取付け作業について図3〜図7を参照して説明する。
まず、図4に示すように、スピーカ19の配設位置で、コネクタ基板1の左(右)端部とリアキャビネット29の左(右)側壁との距離が充分に取れる場合について説明する。この場合、図3に示すように、スピーカ19の入力端子25a、25bをそれぞれ、コネクタ基板1の長孔4a、4bに、コネクタ基板1がストッパー26a、26bで係止されるまで挿入し、ランド11a、11bに半田付けすればよい。つまり、コネクタ基板1の左(右)端部とリアキャビネット29の左(右)側壁との間に充分な空間的余裕があるため、スピーカ19の入力端子25a、25bへのコネクタ基板1の取付けに際して、コネクタ基板1の形状に何も手を加えなくも、コネクタ基板1が邪魔になってリアキャビネット29がフロントキャビネット27に取付けられなくなるという問題は起こらない。
しかし、リアキャビネット29のデザイン上の変更によって、図5に示すように、スピーカ19の配設位置で、コネクタ基板1の左(右)端部とリアキャビネット29の左(右)側壁との距離が取れなくなってしまった場合は、上記のようにコネクタ基板1の形状に何も手を加えずに、スピーカ19の入力端子25a、25bへのコネクタ基板1の取付けを行うと、コネクタ基板1の左(右)端部がリアキャビネット29の左(右)側壁と接触し、リアキャビネット29をフロントキャビネット27に取付けることができない。
そこで、図6に示すように、左側のスピーカ19に対しては、コネクタ基板1の左側の割取り部6bを割取って(右側のスピーカ19に対しては、コネクタ基板1の右側の割取り部6aを割取って)から上記と同様にスピーカ19の入力端子25a、25bへコネクタ基板1を取付けるようにする。こうすれば、図7に示すように、コネクタ基板1の左(右)端位置が所定距離D(図1(a)参照)だけ反対端側へ退くため、コネクタ基板1の左(右)端部とリアキャビネット29の左(右)側壁との接触を回避することができ、リアキャビネット29をフロントキャビネット27に取付けることができるようになる。
コネクタ基板1は、左右のスピーカに対して同一のものを共通で使用することができるため、左右対称な形状を有する2種類のコネクタ基板を用意する場合に比較してコストを削減することができる。また、割取り部を割取る必要のない場合も含めると、数多くの製品機種に対応できるため、汎用性が非常に高い。
本発明は上記の実施形態には限定されない。例えば、上記実施形態では、割取り部6a、6bを割取るための切込み5a、5bの長さを短くするために、長孔4a、4bを横切って割取り部を割取るようにしているが、長孔を横切らない位置で長めの切込みを設けるような構成でも構わない。この場合、切込みを設ける位置や方向を変更することにより、略三角形や略凹五角形に割取るようにすることもできる。
本発明は、スピーカを搭載した機器、例えば、テレビジョン受像器、ラジカセ、ノートパソコン等に利用することができる。
は、本発明の実施の形態に係るコネクタ基板の上面図(a)及び下面図(b)である。 は、本発明の実施の形態に係るコネクタ基板へのリードワイヤの固定手法を説明する分解斜視図である。 は、本発明の実施の形態に係るコネクタ基板の割取り部を割取ることなく、コネクタ基板をスピーカの入力端子へ取付ける取付け手法を説明する分解斜視図である。 は、スピーカの配設位置で、図3のようにして取付けられたコネクタ基板の左(右)端部とリアキャビネットの左(右)側壁との距離が充分に取れる場合の、キャビネット内でのコネクタ基板の配設状態を示す概略水平断面図である。 は、スピーカの配設位置で、図3のようにして取付けられたコネクタ基板の左(右)端部とリアキャビネットの左(右)側壁との距離が充分に取れない場合の、リアキャビネットがフロントキャビネットに取付けられない状態を示す概略水平断面図である。 は、本発明の実施の形態に係るコネクタ基板の割取り部を割取った後、コネクタ基板をスピーカの入力端子への取付ける取付け手法の一例を説明する分解斜視図である。 は、スピーカの配設位置で、図6のようにして取付けられたコネクタ基板の左(右)端部とリアキャビネットの左(右)側壁との距離が充分に取れない場合の、キャビネット内でのコネクタ基板の配設状態を示す概略水平断面図である。 は、従来のコネクタ基板をスピーカの入力端子へ取付ける取付け手法の一例を説明する分解斜視図である。
符号の説明
1 コネクタ基板
4a、4b 長孔
5a、5b 切込み
6a、6b 割取り部
19 スピーカ
25a、25b 入力端子

Claims (4)

  1. キャビネット内部の左右側端部に配設されるスピーカと、
    スピーカに設けられた板棒状の入力端子と、
    キャビネット内部に配設されるプリント基板と、
    一端がプリント基板の出力端子に接続されるリードワイヤと、
    長手方向の各端から所定距離の位置に貫通して設けられた前記入力端子を挿入して半田付けするための長孔を有し、前記リードワイヤの他端が半田付けされた平面略長方形のコネクタ基板と、
    を有するスピーカの入力端子の接続構造において、
    コネクタ基板の対向する長辺縁の各端から所定距離の位置に、直交方向の切込みを対向して設けることにより、コネクタ基板の長手方向の各端部に、前記長孔を横切るようにして所定の大きさで割取ってコネクタ基板の長手方向の端位置を所定距離だけ反対端側へ退かせるための割取り部を形成し、
    スピーカの配設位置で、コネクタ基板の長手方向の一端部とキャビネット側壁との距離が取れない場合に、前記割取り部の一方を割取った後、前記入力端子を前記長孔へ挿入して半田付けすることにより、コネクタ基板がキャビネット側壁に接触するのを回避することを特徴とするスピーカの入力端子の接続構造。
  2. スピーカの入力端子と、プリント基板の出力端子に接続されるリードワイヤと、が半田付けされるコネクタ基板において、
    コネクタ基板を平面略長方形とし、
    コネクタ基板の長手方向の両端部に、所定の大きさで割取ってコネクタ基板の長手方向の端位置を所定距離だけ反対端側へ退かせるための割取り部を形成し、
    前記コネクタ基板には、長手方向の各端から所定距離の位置に、前記入力端子を挿入して半田付けするための長孔が貫通して設けられ、
    前記長孔を横切って前記割取り部を割取るように切込みを設けたことを特徴とするコネクタ基板。
  3. 前記割取り部は、コネクタ基板の対向する長辺縁の各端から所定距離の位置に、直交方向の切込みを対向して設けることにより、形成されたことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ基板。
  4. スピーカの前記入力端子を板棒状としたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のコネクタ基板。
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