JP2005184756A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放射導体板の電気長の調整が可能で、周波数調整の可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 本発明のアンテナ装置は、接地導体1と、この接地導体1と所定の間隔を隔てて配置された金属板からなる放射導体板8とを備え、放射導体板8には、電気長を調整するための調整手段Zが設けられたため、組立等の誤差によって、放射導体板8の電気長にずれが生じても、その電気長の補正が可能であると共に、外部機器に接続されて使用される時、外部機器や周囲の環境等からの電気的な影響によって、放射導体板8の電気長に影響を受けても、調整手段Zによって放射導体板8の電気長が調整できて、周波数の調整が可能となり、性能の良好なものが得られる。
【選択図】 図2

Description

本発明はGPSアンテナ等に使用して好適なパッチ型のアンテナ装置に関する。
従来のアンテナ装置の図面を説明すると、図28は従来のアンテナ装置の平面図、図29は従来のアンテナ装置の要部断面図である。
次に、従来のアンテナ装置の構成を図28,図29に基づいて説明すると、絶縁基板51の上面にパターニングされた接地導体52と、この接地導体52上に所定の間隔を隔てて平行に配置された金属板からなる放射導体板53と、接地導体52上に立設された誘電体材料からなる4本の支持部材54を有する。
また、放射導体板53は、正方形状を有して、その4隅が支持部材54によって支持されており、また、放射導体板53には、導電線からなる給電部55が接続され、この給電部55が接地導体52と絶縁基板51を貫通する孔56に挿通されて、ここは図示しないアンテナ回路に接続されている。(例えば、特許文献1参照)
しかし、このような従来のアンテナ装置は、組立等の誤差によって、放射導体板53の電気長にずれが生じても、その補正ができないばかりか、外部機器に接続されて使用される時、外部機器や周囲の環境等からの電気的な影響によって、放射導体板53の電気長が影響を受けて、放射導体板53の電気長が変化して、周波数(f0)のズレを生じる。
特開2002−237714号公報
従来のアンテナ装置は、組立等の誤差によって、放射導体板53の電気長にずれが生じても、その補正ができないばかりか、外部機器に接続されて使用される時、外部機器や周囲の環境等からの電気的な影響によって、放射導体板53の電気長が影響を受けて、放射導体板53の電気長が変化して、周波数のズレを生じるという問題がある。
そこで、本発明は放射導体板の電気長の調整が可能で、周波数調整の可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための第1の解決手段として、接地導体と、この接地導体と所定の間隔を隔てて配置された金属板からなる放射導体板とを備え、前記放射導体板には、電気長を調整するための調整手段が設けられた構成とした。
また、第2の解決手段として、前記調整手段は、前記放射導体板の中心部と外周縁との間に設けられた孔と桟部の組み合わせからなる梯子状部で形成され、前記桟部が切断されることによって電気長を調整するようにした構成とした。
また、第3の解決手段として、前記放射導体板は、1つ、又は、2つの給電部を有し、前記梯子状部は、前記放射導体板上に生ずる電界方向の位置に形成された構成とした。
また、第4の解決手段として、前記放射導体板は、2つの第1,第2の前記給電部を有し、前記調整手段は、前記第1,又は/及び第2の給電部から前記放射導体板の中心を通って延びる線上に設けられた構成とした。
また、第5の解決手段として、前記放射導体板は、1つの前記給電部を有し、前記調整手段は、前記給電部から前記放射導体板の中心を通る第1の線に対して、45度ずれた状態で前記放射導体板の中心を通る第2,又は/及び第3の線上に設けられた構成とした。
また、第6の解決手段として、前記接地導体と前記放射導体板の間に配置された回路基板を有すると共に、前記放射導体板には、前記回路基板に取り付けられる脚片と、この脚片の先端部に設けられ、前記回路基板を貫通して突出した前記調整手段を形成する延設部を有し、前記延設部を切断することによって電気長を調整するようにした構成とした。
また、第7の解決手段として、前記回路基板は、金属板からなる前記接地導体上に載置されると共に、前記放射導体板は、前記放射導体板の中心部を通り、互いに直交する2つの線上に存在する第1,第2の電気長を有し、前記第1,第2の電気長のそれぞれに対応して2個の前記脚片が配設され、前記脚片のそれぞれに設けられた前記延設部が前記接地導体を貫通して突出すると共に、前記接地導体を貫通して突出した前記延設部を切断することによって電気長を調整するようにした構成とした。
本発明のアンテナ装置は、接地導体と、この接地導体と所定の間隔を隔てて配置された金属板からなる放射導体板とを備え、放射導体板には、電気長を調整するための調整手段が設けられた構成とした。
このように、放射導体板に電気長を調整するための調整手段が設けられると、組立等の誤差によって、放射導体板の電気長にずれが生じても、その電気長の補正が可能であると共に、外部機器に接続されて使用される時、外部機器や周囲の環境等からの電気的な影響によって、放射導体板の電気長に影響を受けても、調整手段によって放射導体板の電気長が調整できて、周波数の調整が可能となり、性能の良好なものが得られる。
また、調整手段は、放射導体板の中心部と外周縁との間に設けられた孔と桟部の組み合わせからなる梯子状部で形成され、桟部が切断されることによって電気長を調整するようにしたため、その構成が簡単で、生産性の良好なものが得られる。
また、放射導体板は、1つ、又は、2つの給電部を有し、梯子状部は、放射導体板上に生ずる電界方向の位置に形成されたため、電気的な影響の大きな位置での調整が出来て、調整効果の良好なものが得られる。
また、放射導体板は、2つの第1,第2の給電部を有し、調整手段は、第1,又は/及び第2の給電部から放射導体板の中心を通って延びる線上に設けられたため、調整手段の形成が容易であると共に、電気的な影響の大きな位置での調整が出来て、調整効果の良好なものが得られる。
また、放射導体板は、1つの給電部を有し、調整手段は、給電部から放射導体板の中心を通る第1の線に対して、45度ずれた状態で放射導体板の中心を通る第2,又は/及び第3の線上に設けられたたあめ、調整手段の形成が容易であると共に、電気的な影響の大きな位置での調整が出来て、調整効果の良好なものが得られる。
また、接地導体と放射導体板の間に配置された回路基板を有すると共に、放射導体板には、回路基板に取り付けられる脚片と、この脚片の先端部に設けられ、回路基板を貫通して突出した調整手段を形成する延設部を有し、延設部を切断することによって電気長を調整するようにしたため、電気長の調整は、延設部の先端部を切断すれば良く、その調整が容易であると共に、放射導体板が回路基板に取り付けられるため、その取付が安定し、且つ、放射導体板の構成がシンプルとなって、生産性の良好なものが得られる。
また、回路基板は、金属板からなる接地導体上に載置されると共に、放射導体板は、放射導体板の中心部を通り、互いに直交する2つの線上に存在する第1,第2の電気長を有し、第1,第2の電気長のそれぞれに対応して2個の脚片が配設され、脚片のそれぞれに設けられた延設部が接地導体を貫通して突出すると共に、接地導体を貫通して突出した延設部を切断することによって電気長を調整するようにしたため、第1,第2の電気長のそれぞれが延設部の先端部を切断することによって調整できて、その調整が容易であると共に、放射導体板の構成がシンプルとなって、生産性の良好なものが得られる。
本発明のアンテナ装置の図面を説明すると、図1は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る平面図、図2は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、カバーを取り去った状態の平面図、図3は図1の3−3線における断面図、図4は図1の4−4線における断面図、図5は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る分解斜視図である。
また、図6は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る接地導体板の平面図、図7は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る接地導体板の斜視図、図8は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る回路基板の平面図、図9は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る放射導体板の平面図、図10は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る放射導体板の正面図、図11は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る放射導体板の下面図である。
また、図12は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係るカバーの平面図、図13は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係るカバーの左側面図、図14は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係るカバーの要部断面図、図15は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係るカバーの下面図である。
また、図16は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、放射導体板の回路基板への取付方法の第1工程を示す説明図、図17は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、放射導体板の回路基板への取付方法の第2工程を示す説明図、図18は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、放射導体板の回路基板への取付方法の第3工程を示す説明図、図19は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、放射導体板の回路基板への取付が完了した状態を示す斜視図である。
また、図20は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、ケーブルの接地導体板への取付方法を示す説明図、図21は本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、ケーブルの接地導体板への取付が完了した状態を示す斜視図である。
また、図22は本発明のアンテナ装置の第2実施例に係り、カバーを取り去った状態の平面図、図23は本発明のアンテナ装置の第2実施例に係る回路基板の平面図、図24は本発明のアンテナ装置の第3実施例に係り、カバーを取り去った状態の平面図、図25は本発明のアンテナ装置の第3実施例に係る回路基板の平面図、図26は本発明のアンテナ装置の第4実施例に係る放射導体板の平面図、図27は本発明のアンテナ装置の第5実施例に係る要部断面図である。
次に、本発明のアンテナ装置の第1実施例の構成を図1〜図21に基づいて説明すると、接地導体である金属板からなる接地導体板1は、特に図6,図7に示すように、四方の位置で、上方に向かってアーチ状に切り起こされた複数の掛け止め部1aと、この掛け止め部1aに隣接して設けられた孔1bと、2つの掛け止め部1a間の位置で、上方に向かってアーチ状に切り起こされた複数の止め部1cと、止め部1cの頂部近傍に設けられた貫通孔からなる切り欠き部1dと、止め部1cの下部に設けられた挿通部1eを有する。
また、接地導体板1は、上方に向かって折り曲げられた複数の折り曲げ片1fと、この折り曲げ片1fに隣接した位置を含む複数の箇所に設けられた逃げ孔1gを有する。
四角形をなした回路基板2は、特に図8に示すように、絶縁板からなる誘電体基板3と、この誘電体基板3に設けられた配線パターン4と、誘電体基板3の四隅部分に設けられた複数の第1、第2,第3,第4の電極5a、5b、5c、5dを有する。
また、斜向かいに位置する第1,第2の電極5aと5b、及び第3,第4の電極5cと5dは、互いにその面積が等しく形成されているが、第1,第2の電極5a、5bは、第3,第4の電極5c、5dよりも面積が小さくなっている。
更に、誘電体基板3は、第1〜第4の電極5a〜5dの位置に設けられた貫通孔からなる複数の貫通部3aと、外周縁の近傍に設けられた複数の第1の孔3bと、中央部に設けられた複数の第2の孔3cを有する。
そして、回路基板2には、背の低いチップ型コンデンサ等や背の高い誘電体フイルタ6a等を含む電子部品6が搭載されて、マッチング回路、フイルタ回路、増幅回路等からなる所望の電気回路が形成されている。
また、誘電体フイルタ6a等からなる背の高い電子部品6は、回路基板2の外周縁近傍に配置された状態となっている。
このような回路基板2は、特に図3,図5に示すように、折り曲げ片1fが第1の孔3bに挿通された状態で、回路基板2の下面が接地導体板1上に載置されて、折り曲げ片1fが配線パターン4に半田付けされて、回路基板2が折り曲げ片1fによって支持されている。
この時、折り曲げ片1fは、第1の孔3bから貫通して、先端部が上方に突出すると共に、回路基板2の貫通部3aと第2の孔3cの下部は、接地導体板1の逃げ孔1gが位置して、接地導体板1から逃げた状態となっている。
また、回路基板2が接地導体板1上に取り付けられた際、第1〜第4の電極5a〜5dは、誘電体基板3を挟んで接地用導体板1と対向して、それぞれコンデンサが形成された状態となる。
同軸型のケーブル7は、中心導体7aと、この中心導体7aの外側を覆うように絶縁被覆部を介して設けられた網目状の外部導体7bを有し、このケーブル7の取付は、先ず、図20に示すように、止め部1cの挿通部1e内には、ケーブル7の先端部を挿通して、図21に示すような状態にする。
そして、この図21の状態で、中心導体7aを配線パターン4に半田付けすると共に、切り欠き部1dの位置で、外部導体7bと止め部1cが半田付けされて、ケーブル7は、止め部1cによって支持された構成となっている。
金属板からなる八角形状の放射導体板8は、特に図9〜図11に示すように、互いに直角をなす位置で、下方に切り曲げされた折り曲げ片からなる2つの第1,第2の給電部9a、9bと、第1の給電部9aと中心Cを通る線S1上、及び第2の給電部9bと中心Cを通る線S2上に設けられた電気長を調整するための調整手段Zを有する。
そして、放射導体板8における電界方向は、線S1とS2の方向となると共に、この線S1方向に発生する第1の電気長と、線S2方向に発生する第2の電気長が存在する。
また、調整手段Zは、電界方向である線S1,S2の位置に設けられると共に、放射導体板8の中央部を除く箇所で、中央部と外周縁との間に設けられている。
更に、調整手段Zは、第1,第2の給電部9a、9bから中心Cを越えた反対側に設けられると共に、孔10aと桟部10bの組み合わせからなる梯子状部で形成され、桟部10aの切断によって電気長が長くなるように調整できる。
また、放射導体板8は、中心Cを通り、互いに直交する線S3,S4上に位置する一対の第1、第2の対向辺11a、11bと、中心部を除く箇所で、線S3,S4上の第1,第2の対向辺11a、11bまでの間に設けられた4個の脚片12a、12b、12c、12dを有する。
この4個の脚片12a〜12dは、中心Cからの距離が等しい位置で、下方に折り曲げられて形成されると共に、第1,第2の対向辺11a、11bよりも中心C寄りの位置に設けられている。
また、放射導体板8の電界強度は、線S1,S2上の外周部における箇所が強い状態となっているが、脚片12a〜12dは、線S1,S2から離れて電界強度が比較的弱い箇所に設けられた状態となっている。
また、脚片12a〜12dのそれぞれの端部には、最下部に位置する第1の係止片13aと、この第1の係止片13aから間隔を持って設けられた第2の係止片13bとから成る係止部13が設けられている。
そして、この第1,第2の係止片13a、13bは、それぞれの脚片12a〜12dを中心として互いに反対方向に曲げられた折り曲げ部で形成されている。
このような構成を有する放射導体板8の取付は、先ず、図16に示すように、回路基板2上に放射導体板8を配置した状態で、脚片12a〜12dのバネ性に抗して、脚片12a〜12dのそれぞれを内方に撓ませる。
次に、図17に示すように、第1,第2の給電部9a、9bの先端の凸部を第2の孔3cに嵌合すると共に、脚片12a〜12dの係止部13をそれぞれ貫通部3aに挿通する。
しかる後、図18に示すように、脚片12a〜12dの内方への撓み力を解除すると、脚片12a〜12d自体のバネ性によって、脚片12a〜12dは元の状態に戻って、第1の係止片13aが回路基板2の裏面に係止すると共に、第2の係止片13bが回路基板2の上面に係止して、図19に示すように、放射導体板8が回路基板2に仮止めされた状態となる。
そして、脚片12a〜12dのそれぞれが個々の第1〜第4の電極5a〜5dに半田付けして接続されると共に、第1,第2の給電部9a,9bが第3の孔3cの周辺に設けられた配線パターン4に半田付けされており、回路基板2と放射導体板8とで、アンテナ本体部Hが形成されている。
この時、脚片12a〜12d と第1,第2の給電部9a,9bは、逃げ孔1gによって接地導体板1と導通しないようになっている。
このようにして回路基板2に取り付けられた放射導体板8は、接地導体板1と回路基板2に所定の間隔を隔てて平行な状態で配置されると共に、放射導体板8の第1の電気長は、線S1上の放射導体板8の長さと、電極5a、5bによるコンデンサの容量の大きさで決められ、また、放射導体板8の第2の電気長は、線S2上の放射導体板8の長さと、電極5c、5dによるコンデンサの容量の大きさで決められる。
この第1実施例では、線S1上の放射導体板8の長さと線S2上の放射導体板8の長さは、等しくなっているが、電極5a、5bで形成される容量は、電極5c、5dで形成される容量より小さくなっているため、第1の電気長は、第2の電気長よりも小さく、両者には電気長の差が生じているため、円編波型のアンテナ装置が得られるようになっている。
また、放射導体板8が取り付けられた際、下部全体には、放射導体板8より面積の大きな接地導体板1が存在すると共に、放射導体板8と接地導体板1との間には、放射導体板8の平面領域内に回路基板2が位置した状態となっている。
更に、放射導体板8が取り付けられた際、掛け止め部1aと止め部1c、及び背の高い電子部品6aの上面は、放射導体板8の周縁部の近傍に対向して配置されると共に、折り曲げ部1fの先端部が放射導体板8に対向して配置され、掛け止め部1a、止め部1c、背の高い電子部品6a、及び折り曲げ部1fと放射導電体8との間には、容量が生じるようになっている。
更に又、放射導体板8が取り付けられた際、掛け止め部1aと止め部1cは、放射導体部8の外周縁に沿って配置されており、これによって、掛け止め部1aと止め部1cが放射導体板8の中心C寄りに形成できて、アンテナ装置の小型化が図れる。
また、線S1,S2上の放射導体板8の長さと、第1〜第4の電極5a〜5dの容量や、掛け止め部1a、止め部1c、背の高い電子部品6a、及び折り曲げ部1fと放射導電体8との間の容量を設けることによって、周波数を低くできて、アンテナ装置の小型化が図れる。
絶縁材の成型品からなるコップ状のカバー14は、特に図12〜図15に示すように、八角形状の上壁14aと、上壁14aの八辺から下方に延びる8つの側壁14bと、上壁14aと側壁14bで囲まれた収納部14cと、一つの側壁14bの下部に設けられた凹部14dと、一つ置きの側壁14bの下部の内面側に設けられた鈎状の係止部14eと、この係止部14eが位置する側壁14bの下部から下方に突出する凸部14fを有する。
このカバー14は、放射導体部8と回路基板2からなるアンテナ本体部Hの全体を収納部14c内に収納すると共に、係止部14eを掛け止め部1aに合わせた状態で、下方(接地導体板1側)に押し込むと、係止部14eが掛け止め部1aの下部にスナップ止めによって係止されて、カバー14が接地導体板1に取り付けられる。
この時、側壁14bの下部に設けられた凸部14fは、掛け止め部1aに隣接した孔1bに嵌入すると共に、凹部14d内には、ケーブル7が位置して、ケーブル7を押さえるようになっている。
封止シート15は、片面に粘着材が設けられたラベル等で形成され、この封止シート15は、接地導体板1の裏面側に貼着されて、逃げ孔1gを塞ぐようになっている。
このような構成によって、本発明のアンテナ装置の第1実施例が形成されている。
また、図22,図23は本発明のアンテナ装置の第2実施例を示し、この第2実施例の構成を説明すると、この第2実施例の放射導体板8は、中心Cを通る線S2上に設けられた1つの折り曲げ片からなる1つの給電部9bを有する。
そして、この放射導体板8は、線S2に対して45度ずれた状態で、中心Cを通る線S3,S4方向が電界方向となると共に、この線S3方向に発生する第1の電気長と、線S4方向に発生する第2の電気長が存在する。
また、調整手段Zは、電界方向である線S3,S4の位置に設けられると共に、放射導体板8の中央部を除く箇所で、中央部と外周縁との間に設けられ、梯子状部で形成された調整手段Zの桟部10aの切断によって電気長が長くなるように調整できる。
また、放射導体板8は、中心Cを通り、互いに直交する線S3,S4上に位置する一対の第1、第2の対向辺11a、11bと、中心部を除く箇所で、線S3,S4上の第1,第2の対向辺11a、11bまでの間に設けられた4個の脚片12a、12b、12c、12dを有する。
この4個の脚片12a〜12dは、中心Cからの距離が等しい位置で、下方に折り曲げられて形成されると共に、第1,第2の対向辺11a、11bよりも中心C寄りの位置に設けられている。
また、放射導体板8の電界強度は、線S3,S4上の外周部における箇所が強い状態となっており、従って、脚片12a〜12dは、線S3,S4上に位置した電界強度の強い箇所に設けられた状態となっている。
また、脚片12a〜12dが接続される第1〜第4の電極5a〜5dは、面積が異なることから第1,第2の電気長は、互いに電気長の差が生じているため、円編波型のアンテナ装置が得られるようになっている。
その他の構成は、上記第1実施例と同様であり、同一部品に同一番号を付して、ここではその説明を省略する。
また、図24,図25は本発明のアンテナ装置の第3実施例を示し、この第3実施例は、線S3上と線S4上の放射導体板8の長さが等しく、且つ、第1〜第4の電極5a〜5dの面積が等しくなっており、従って、第1,第2の電気長は、互いに等しいため、直線編波型のアンテナ装置が得られるようになっている。
その他の構成は、上記第2実施例と同様であり、同一部品に同一番号を付して、ここではその説明を省略する。
また、図26は本発明のアンテナ装置の第4実施例を示し、この第4実施例は、放射導体板8の第1,第2の対向辺11a、11bに沿って脚片12a〜12dが設けられたものである。
その他の構成は、上記第1実施例と同様であり、同一部品に同一番号を付して、ここではその説明を省略する。
また、図27は本発明のアンテナ装置の第5実施例を示し、この第5実施例について説明すると、放射導体板8は、例えば、図22に示すように、中心Cを通り、互いに直交する線S3,S4上に第1,第2の電気長が存在すると共に、その線S3,S4上のそれぞれには、脚片12a、12b、12c、12dが設けられ、且つ、この脚片12a、12b、12c、12dの先端部には、図27に示すように、調整手段Zを形成するための延設部12eが設けられている。
また、回路基板2に設けられた第1の電極5a〜第4の電極5dは、この実施例では削除された状態にあって、脚片12a〜12dが回路基板2の貫通部3aに掛け止め、或いは圧入、又は接着剤によって回路基板2に取り付けられると共に、延設部12eは、回路基板2,接地導体板1,及び封止シート15を貫通して、下部側に突出して配置されており、そして、突出した延設部12eの先端部が切断されることによって、第1,第2の電気長の調整を行うようになっている。
この場合、調整手段Zを形成するための延設部12eは、放射導体板8に設けられた孔10aと桟部10bの組み合わせからなる梯子状部で形成された調整手段Zと併用されても良く、また、延設部12eによる単独の調整手段Zでも良い。
その他の構成は、上記第2実施例と同様であり、同一部品に同一番号を付して、ここではその説明を省略する。
本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る平面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、カバーを取り去った状態の平面図。 図1の3−3線における断面図。 図1の4−4線における断面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る分解斜視図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る接地導体板の平面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る接地導体板の斜視図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る回路基板の平面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る放射導体板の平面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る放射導体板の正面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係る放射導体板の下面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係るカバーの平面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係るカバーの左側面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係るカバーの要部断面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係るカバーの下面図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、放射導体板の回路基板への取付方法の第1工程を示す説明図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、放射導体板の回路基板への取付方法の第2工程を示す説明図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、放射導体板の回路基板への取付方法の第3工程を示す説明図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、放射導体板の回路基板への取付が完了した状態を示す斜視図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、ケーブルの接地導体板への取付方法を示す説明図。 本発明のアンテナ装置の第1実施例に係り、ケーブルの接地導体板への取付が完了した状態を示す斜視図。 本発明のアンテナ装置の第2実施例に係り、カバーを取り去った状態の平面図。 本発明のアンテナ装置の第2実施例に係る回路基板の平面図。 本発明のアンテナ装置の第3実施例に係り、カバーを取り去った状態の平面図。 本発明のアンテナ装置の第3実施例に係る回路基板の平面図。 本発明のアンテナ装置の第4実施例に係る放射導体板の平面図。 本発明のアンテナ装置の第5実施例に係る要部断面図。 従来のアンテナ装置の平面図。 従来のアンテナ装置の要部断面図。
符号の説明
1:接地導体板(接地導体)
1a:掛け止め部
1b:孔
1c:止め部
1d:切り欠き部
1e:挿通部
1f:折り曲げ片
1g:逃げ部
2:回路基板
3:誘電体基板
3a:貫通部
3b:第1の孔
3c:第2の孔
4:配線パターン
5a:第1の電極
5b:第2の電極
5c:第3の電極
5d:第4の電極
6:電子部品
6a:背の高い電子部品(誘電体フイルタ)
7:ケーブル
7a:中心導体
7b:外部導体
8:放射導体板
9a:第1の給電部
9b:第2の給電部
Z:調整手段
10a:孔
10b:桟部
11a:第1の対向辺
11b:第2の対向辺
12a:脚片
12b:脚片
12c:脚片
12d:脚片
12e:延設部
13:係止部
13a:第1の係止片
13b:第2の係止片
14:カバー
14a:上壁
14b:側壁
14c:収納部
14d:凹部
14e:係止部
14f:凸部
15:封止シート
C:中心
H:アンテナ本体部
S1:線
S2:線
S3:線
S4:線

Claims (7)

  1. 接地導体と、この接地導体と所定の間隔を隔てて配置された金属板からなる放射導体板とを備え、前記放射導体板には、電気長を調整するための調整手段が設けられたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記調整手段は、前記放射導体板の中心部と外周縁との間に設けられた孔と桟部の組み合わせからなる梯子状部で形成され、前記桟部が切断されることによって電気長を調整するようにしたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記放射導体板は、1つ、又は、2つの給電部を有し、前記梯子状部は、前記放射導体板上に生ずる電界方向の位置に形成されたことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 前記放射導体板は、2つの第1,第2の前記給電部を有し、前記調整手段は、前記第1,又は/及び第2の給電部から前記放射導体板の中心を通って延びる線上に設けられたことを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
  5. 前記放射導体板は、1つの前記給電部を有し、前記調整手段は、前記給電部から前記放射導体板の中心を通る第1の線に対して、45度ずれた状態で前記放射導体板の中心を通る第2,又は/及び第3の線上に設けられたことを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
  6. 前記接地導体と前記放射導体板の間に配置された回路基板を有すると共に、前記放射導体板には、前記回路基板に取り付けられる脚片と、この脚片の先端部に設けられ、前記回路基板を貫通して突出した前記調整手段を形成する延設部を有し、前記延設部を切断することによって電気長を調整するようにしたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  7. 前記回路基板は、金属板からなる前記接地導体上に載置されると共に、前記放射導体板は、前記放射導体板の中心部を通り、互いに直交する2つの線上に存在する第1,第2の電気長を有し、前記第1,第2の電気長のそれぞれに対応して2個の前記脚片が配設され、前記脚片のそれぞれに設けられた前記延設部が前記接地導体を貫通して突出すると共に、前記接地導体を貫通して突出した前記延設部を切断することによって電気長を調整するようにしたことを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
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