JP2005341224A - アンテナ装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種無線機に搭載されるアンテナ装置およびその製造方法に関し、簡単に所望の周波数特性の設定が可能で、アンテナ装置自身の外形標準化や金型の共用化が図れるものを提供する。
【解決手段】第1アンテナ素子31に、梯子状に形成した調整部32を設け、その調整部32の連結桟32Cを抜き落として、周波数特性を調整するようにしたため、従来のコイル部の形状を変えて調整するよりも簡単に調整が行えると共に、抜き落としのみでの調整であるため、アンテナ装置自身の外形標準化なども図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話を代表とする各種無線機に搭載されるアンテナ装置およびその製造方法に関するものである。
近年、各種無線機は、小型軽量化が進むと共に、その代表である携帯電話では、音声通話に加え文字・動画などのデータ通信へのサービスが多様化し、その電波を送受信する入口となるアンテナ装置の性能も機器の性能を左右する要因の一つとなっている。
そして、携帯電話において、送受信する周波数としても、1つの携帯無線機用のアンテナ装置で複数の周波数を感度よく送受信できるものへの要望が高い。
このような従来の携帯無線機用のアンテナ装置が搭載された携帯電話について、図12および図13を用いて説明する。
図12は従来の携帯無線機用のアンテナ装置が搭載された携帯電話を模式的に表した図である。同図に示すように、地板8に対し並べて配置されている携帯無線機用のアンテナ装置3は、第1の周波数に共振する第1アンテナ素子1、および第2の周波数に共振する第2アンテナ素子2とを備えている。このアンテナ装置3は、地板8上に配置された給電点4に接続され、整合回路5、伝送線路6を介して無線回路7へと接続されており、それらを含めて無線機9が構成されている。
そして、上記従来のアンテナ装置3は、図13の外観斜視図に示すように、略直方体形状に形成された絶縁樹脂製の基部11に、ヘリカル状のコイル部1Aを備えた第1アンテナ素子1および、第1アンテナ素子1に対して絶縁状態でメアンダ状の第2アンテナ素子2が固定されて構成されている。なお、上記第1および第2アンテナ素子1および2には、上述したように1つの給電点4から給電可能となっている。
そして、以下では、第1アンテナ素子1は、GSM(880〜960MHz)に共振し、第2アンテナ素子2は、前記第1アンテナ素子1より高い周波数のDCS(1710〜1880MHz)に共振するものとして説明する。
以上の構成において、GSMを受信する時には、第1アンテナ素子1で受信した電波により励起された電流が、給電点4から整合回路5、伝送線路6を介して無線回路7に伝達されることにより電波を受信する。
また、GSMを送信する時には、無線回路7で発生した信号が、伝送線路6から整合回路5、給電点4を介して伝達され、その信号が第1アンテナ素子1により励起されて電波として放射されることにより送信される。
なお、DCSでも、GSMを送受信する時と同様に1つの給電点4を介して第2アンテナ素子2により電波の送受信が行われるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2003−101335号公報
上記従来のアンテナ装置3は、コイル部1Aを備えた第1アンテナ素子1において、そのコイル部1Aのピッチや径などを調整しつつ所望の周波数に対応させる必要がある。そのピッチや径などの調整時には、上記ピッチや径などが様々なパラメータとなる上、それらは互いに影響し合う関係にもあるため、所望の周波数特性を得るために多大な調整時間が必要となってしまうことから、特にコイル部1Aの共用化を図ることが重要であった。
しかしながら、上記内蔵タイプのアンテナ装置3は、使用される携帯電話毎の形状に合わせて外形指定をされ、そのとき上記指定外形に合わない場合も多く、コイル部1Aなどの変更が必要となる時に迅速な対応を図ることが難しいという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、コイル部の代わりに、対辺間が連結桟で繋がれた梯子状もしくは格子状の調整部を備え、上記調整アンテナ装置およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、金属板からなる第1アンテナ素子が、絶縁樹脂からなる基部に固定されたアンテナ装置であって、上記第1アンテナ素子は、対辺間の一部が連結桟で繋がれた梯子状もしくは格子状の調整部を備えたアンテナ装置としたものであり、従来のコイル部の代わりとして配設した調整部により、所望の周波数特性に調整でき、特に、連結桟が等ピッチで配されたものは、従来のコイル部を調整するよりも調整工数の低減化も図れて迅速な対応も可能となるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1アンテナ素子は、調整部から伸びた対辺の一方が開放端に構成されていると共に、当該第1アンテナ素子に対して容量結合可能に、基部に第2アンテナ素子が固定されたものであり、請求項1記載の発明による作用と同様に、複数の周波数特性に対応するアンテナ装置が迅速に得られ、かつ2つのアンテナ素子どうしを容量結合させる配置とすることにより、高い対応周波数の広帯域化も図ることができるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、金属板からなる第1アンテナ素子を、対辺間が連結桟で繋がれた梯子状または格子状の調整部を含んで形成すると共に、上記調整部の一部を部分的に抜き落とし、対応する周波数特性に対して調整を図る請求項1記載のアンテナ装置の製造方法であり、例えば、連結桟のいくつかを抜き落とすことにより、対応する周波数特性に対し調整が図れるため、従来のコイル部自身の調整に比べて容易かつ迅速に所望の周波数特性のものに調整できるという作用を有する。また、上記調整部の抜き落とし箇所を変えるのみで、調整可能な範囲内における周波数特性のものを実現できることから、アンテナ装置自身の外形標準化や金型の共用化なども図れるという作用も有する。
請求項4に記載の発明は、請求項3記載の発明において、第1アンテナ素子に加え第2アンテナ素子を配した状態での上記二つのアンテナ素子間の容量結合状態を踏まえて、上記第1アンテナ素子における調整部の一部の部分的な抜き落としを行い、上記二つのアンテナ素子の対応する各周波数特性に対し調整を図るものであり、請求項3記載の発明による作用と同様に、複数の周波数特性に対応する標準化可能なアンテナ装置が製造できるという作用を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の発明において、第1アンテナ素子の調整部の連結桟を、調整部から伸びた対辺の一方が直線形状の開放端となるように部分的に抜き落とすことによって、上記第1アンテナ素子と第2アンテナ素子との容量結合状態を増加させ、上記二つのアンテナ素子の共振周波数を下方周波数側に調整するものであり、製造工数が少なく簡単に周波数調整ができ、好ましくは、各アンテナ素子の周波数特性を若干高めに設定しておき、上記のように連結桟のいくつかを抜き落としていき増加する容量結合状態の作用で共振周波数を共に下方周波数側に推移させていく調整とすると、各対応周波数に合わせ込み易くできるという作用を有する。
請求項6に記載の発明は、請求項4記載の発明において、第1アンテナ素子の調整部に部分的な抜き落とし加工を施してメアンダ状部位を構成し、対応する周波数特性に対し調整を図るものであり、第1アンテナ素子の有効なアンテナ長が長くなることから、対応周波数を低い周波数側に推移させて調整できるという作用を有する。
本発明のアンテナ装置およびその製造方法は、コイル部の代わりに、対辺間を繋ぐ連結桟を有した梯子状もしくは格子状の調整部を設け、その調整部の一部を抜き落として調整するものとしたため、コイル部の径やピッチなどの変更よりも簡単に所望の周波数特性への調整が可能となる。また、調整部における抜き落とし箇所を変えるのみで所望の周波数特性のものを実現できることから、アンテナ装置自身の外形標準化や金型の共用化なども図れるという効果も奏するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図11を用いて説明する。
なお、従来の技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるアンテナ装置の外観斜視図である。
同図において、21は携帯式の無線機内部に収容可能な大きさで形成された成形樹脂からなる略直方体形状の基部で、金属薄板からなる第1アンテナ素子31および第2アンテナ素子41がインサート成形で固定されている。
そして、第1アンテナ素子31は、基部21上面に固定された調整部32と前方開口のコの字状部33と基部21の左側面から突出した端子部34からなり、金属薄板が所定形状に打抜かれた後、曲げ加工されて一体形成されている。
そして、上記調整部32は、基部21の上面において、基部21の長手方向に沿う対辺端部位置に互いに平行関係で配された一定幅の直線状部32A、32Bに対し、上記両者間を繋ぐ複数の連結桟32Cを備えた形状で構成されている。各連結桟32Cは、直線状部32A,32Bに対して直交関係に配され、かつ連結桟32Cどうしの配置ピッチは、等間隔で配されている。なお、同図に示すように、アンテナ装置の完成状態においては、連結桟32Cは、基部21上面の略中間位置から右端部間に配設されており、当該部分は、所謂、上面視で梯子状の形状をなしている。
なお、上記のように、連結桟32Cの配置関係を規則的なものとすると、所望の周波数特性への調整が容易に行える。しかし、上記配置関係に限定されることはない。
そして、上記後方側の直線状部32Bは、基部21の略中間位置に一端部が位置し、その一端部から最も近接する連結桟32Cまでの間は、帯状で上記一端部は開放端となっている。
一方、調整部32から伸びる前方側の直線状部32Aは、基部21の左端部位置に固定されたコの字状部33の上面部33Aと繋がっている。なお、この調整部32および上面部33Aは、表面のみが基部21の上面に露出状態となるよう、板厚方向で基部21内に埋設固定されている。
そして、コの字状部33は、上記上面部33Aと対向する下面部33Bおよびそれらの間を繋ぐ連結部33Cで構成され、連結部33Cは、基部21の後面側に埋設され、下面部33Bも基部21の下面側に埋設固定されている。
そして、端子部34は、コの字状部33の下面部33Bから突設されており、基部21の左側面の後方下端位置から外方に導出されている。上記端子部34は、表面実装タイプの形状に形成され、この端子部34が第1アンテナ素子31の第1給電点となる。
一方、第2アンテナ素子41は、所定幅の帯状で、基部21の下面側に埋設固定されている。その長さは、基部21の長手方向の約半分の長さ寸法で、第1アンテナ素子31よりも短い寸法に設定され、一端側は開放状態で、他端側が端子部42として基部21の左側面の前方下端位置から外方に導出されている。この端子部42も表面実装タイプの形状に形成され、各端子部34と42は、基部21の左側面に互いに独立状態で並設されている。この端子部42が第2アンテナ素子41の第2給電点となる。
そして、基部21には、左側面以外の全側面にも、表面実装タイプの形状に形成されたダミー端子51が固定されている。
以上のように当該アンテナ装置は構成されるものである。そして、上記説明からも判るように、各アンテナ素子31、41は、所謂モノポール式のアンテナ形態をなしている。
ここで、当該アンテナ装置の製造方法について説明する。
まず、フープ状の金属薄板を準備して打ち抜き加工を施し、図2に示すように、フープの送り方向に平行関係となる両側部分を、各々、パイロット孔61Aを備えた送り桟61として形成すると共に、上記互いの送り桟61間の所定区画内に、第1アンテナ素子31となる部分、第2アンテナ素子41となる部分、ダミー端子51となる部分を平面的に並んだ配置状態で形成する。その区画の外方位置には、送り桟61どうしを繋ぐ繋ぎ桟61Bを形成する。なお、各パイロット孔61Aは、搬送などの目的でフープの長手方向に対して所定ピッチで配設している。
なお、当該工程では、同図に示すように、上記第1アンテナ素子31となる部分、第2アンテナ素子41となる部分、基部21の前方面に配置されるダミー端子51となる部分は、一体に繋がった形状で打ち抜くようにしている。このようにすると、各構成部位の精度が高精度なものに仕上がり易い。
そして、第1アンテナ素子31の調整部32となる部分は、同図に示すように、互いに平行関係で配置された直線状部32A、32Bの間を、それらと直交する連結桟32Cで繋いだ梯子形状で形成する。このとき、各連結桟32Cとしては、短寸法側の直線状部32Bの全長に亘って、互いに平行かつ等間隔の配置ピッチで形成する。なお、同図には、上記連結桟32Cの数を8つ形成した事例を図示している。
そして、調整部32の一方の直線状部32Aは、2箇所の補助桟62で調整部32外方に隣り合う繋ぎ桟61Bに繋がっている。また、他方の直線状部32Bからも、補助桟62が伸び、その一方は調整部32外方に隣り合う繋ぎ桟61Bに繋がり、他方は第2アンテナ素子41となる部分に繋がっている。そして、各補助桟62は、フープの長手方向と平行関係に構成してあり、かつ各々には、位置決め孔62Aを形成している。
また、直線状部32Aは、展開状態で形成されたコの字状部33の上面部33Aとなる部分に繋がっている。
そして、パイロット孔61A基準で次工程に搬送し、上記パイロット孔61Aや補助桟62の位置決め孔62A等を用いて位置決めして再度打抜き加工を施し、図3に示すように、上記第1アンテナ素子31となる部分、第2アンテナ素子41となる部分、前方面に配置されるダミー端子51となる部分のそれぞれの間を切断分離し、送り桟61または繋ぎ桟61Bに各一端が連結状態のものに形成する。なお、補助桟62は、位置決め孔62Aを配設した部分を含んで上記第1アンテナ素子31となる部分側に残るように上記加工を行う。
また、上記各部位の切断分離と共に、第1アンテナ素子31となる部分における調整部32にも、打ち抜き加工を施す。同図においては、その加工箇所として連結桟32Cにおける中央側の三つを抜き落としたものを示している。なお、調整部32に応じたプレス打ち抜き金型部分を交換可能なものとしておくと、上記以外の形状に加工することも容易にでき、金型の共用化などの促進も可能である。なお、上記加工箇所は、所望の周波数特性に応じて設定され、連結桟32以外に直線状部32A、32Bの所定箇所を抜き落としてもよい。また、連結桟32の抜き落としも交互に抜き落としたり、上記組み合わせ状態で抜き落としたり、または他の構成となるようにしてもよい。
そして、次工程で、図4に示すように、第1アンテナ素子31となる部分の展開状態に形成してあるコの字状部33に対して曲げ加工を施し、上述したようにコの字状部33を、上面部33Aと下面部33B間が後方側で連結部33Cにより連結された前方開口のコの字形に加工する。このとき、送り桟61と繋がっている下面部33Bは、送り桟61と同一面を保つようにして曲げ加工を行い、上面部33Aに繋がる加工済みの調整部32が上方位置に配置されるようにする。
そして、次工程で上記仕掛かり品に対して成形樹脂によるインサート成形を施し、基部21を形成すると共に、各アンテナ素子31,41となる部分を、上述した基部21への固定状態とする(図5参照)。
このとき、第1アンテナ素子31となる部分の調整部32は、外方側に突出する各補助桟62と一体のままであるため、成形時に各補助桟62やその各々に設けてある位置決め孔62Aで位置決めすることができ、位置精度高く成形固定できる。
最後に、各補助桟62を調整部32から切り落とすと共に、送り桟61および繋ぎ桟61Bから成形済み仕掛かり品を切り離し、上記送り桟61および繋ぎ桟61Bと連結状態となっていた部分を各端子34,42,51の形状に曲げ形成して図1に示した本発明によるアンテナ装置とする。
以上のように、当該アンテナ装置の製造方法は、アンテナ装置の外形等を変えることなく、調整部32の加工金型を部分的に交換して調整部32の抜き落とし加工状態を変えて所望の周波数特性のものが生産できるものであるため、金型の共用化が図れ、かつアンテナ装置自身としても、薄型の標準化された形状のものが得られる。
そして、上記のように構成される当該アンテナ装置は、各アンテナ素子31,41毎に給電点となる端子部34,42を備えさせてあるため、機器に対しては、図6に示す状態で搭載するようにできる。
すなわち、その搭載状態としては、第1アンテナ素子31の端子部34を、機器側に構成された第1整合回路65に接続させ、かつ第2アンテナ素子41の端子部42を、上記第1整合回路65とは異なる機器側に構成された第2整合回路66に接続させた状態に搭載できる。この第1および第2整合回路65および66は、伝送線路67を介して機器内の1つの無線回路68に接続させる構成にできる。
上記の搭載状態とすることにより、当該アンテナ装置は、第1または第2アンテナ素子31または41毎に、対応周波数の微調整を第1または第2整合回路65または66毎で独立して個々に行うことができる。
なお、当該アンテナ装置は、第2アンテナ素子41よりも全長が長く構成された第1アンテナ素子31が、GSM(880〜960MHz)に共振、また、第2アンテナ素子41は上記第1アンテナ素子31より高い周波数のDCS(1710〜1880MHz)/PCS(1850〜1990MHz)などで共振する設定として使用すると有用である。
続いて、当該アンテナ装置の梯子状に構成された調整部32への抜き落とし状態を変えた際の周波数特性の推移をシミュレーションにて検証した概要を、図7〜図10を用いて説明する。
図7(a)は、当該アンテナ装置の調整部32の連結桟32Cを抜き落としていない状態のシミュレーションモデル図である。
なお、同図に示すように、当該シミュレーションモデルとしては、第1アンテナ素子31と第2アンテナ素子41とを地板70から所定距離離した状態で配置し、各アンテナ素子31,41に対し、地板70に配した伝送線路70A,70Bが各々電気的に接続されたものとした。また、上記第1アンテナ素子31の調整部32は、平行関係に配された直線状部32A,32B間が、等間隔に配された12箇所の連結桟32Cで繋がれた梯子状のものとした。なお、第1アンテナ素子31の調整部32と第2アンテナ素子41とが対向配置関係にある点などの他の構成は、上述したアンテナ装置と同じ構成であるため説明は省略する。
そして、図7(b)は、同図7(a)から調整部32の連結桟32Cの内、中央側の6箇所を抜き落とした状態のシミュレーションモデル図、また、図7(c)は、同図7(a)から調整部32の連結桟32Cの内、中央側の11箇所を抜き落とした状態のシミュレーションモデル図である。
また、図8は、上記図7(a)〜(c)の各シミュレーションモデルに応じて周波数特性を示す図で、そのX軸に周波数を取り、Y軸にVSWRを取っている。そして、同図において、実線は図7(a)のモデルに対する結果を示し、同様に点線は図7(b)のモデルに対する結果、また一点鎖線は図7(c)のモデルに対する結果を示している。
同図から判るように、当該いずれのシミュレーションモデルも2箇所の共振点を持つものであった。
そして、図7(a)から図7(b)、さらに図7(b)から図7(c)のように連結桟32Cを中央側から抜き落としていくと、図8に示すように、共振点の中心位置が低い周波数側に移行していくという結果が得られた。また、特に高い共振周波数の方においては、上記移行と同時に帯域幅が大きく広がる傾向が確認できた。これは、連結桟32Cの抜き落とし数が増えると、平行配置された直線状部32A,32Bの一方の直線状部32Bにおける開放端となる端部に繋がる直線部分が長くなり、電荷が集中し易くなる。これにより、第1アンテナ素子31の上記開放端と第2アンテナ素子41との間の容量結合が増していくためであると推測される。
このように、当該アンテナ装置の構成であれば、連結桟32Cの抜き落とし数を変えて上記抜き落とし方向で順次抜き落としていくと、2つのアンテナ素子31,41の対応周波数を低い周波数側に同時に調整することが可能となる。なお、連結桟32Cを等間隔で配置したものとしておけば、2つのアンテナ素子31,41の周波数移行状態も推定し易くて好ましいが、これに限定されることもない。なお、特に上記の場合では、調整部32への加工で、対応周波数が低い側に推移するため、若干所望の周波数よりも高めに共振点をもつように設定しておき、上記抜き落とし加工で、共振点を下げていき所望の周波数に合わせ込むと調整がより容易にできる。
また、図7(a)に対する調整部32への抜き落とし加工は、連結桟32Cのみに限られることはなく、例えば、調整部32がメアンダ状となるよう直線状部32A,32Bを交互に部分的に抜き落としてもよい。次に、その場合における周波数特性の推移をシミュレーションにて検証した概要を説明する。
図9(a)は、同図7(a)から調整部32の中央部側がメアンダ状となるよう直線状部32A,32Bを部分的に交互に3箇所抜き落とした状態のシミュレーションモデル図、また、図9(b)は、同図7(a)から調整部32全体がメアンダ状となるよう直線状部32A,32Bを部分的に交互に抜き落とした状態のシミュレーションモデル図である。そして、図10は、上記図7(a)および図9(a)、(b)の各シミュレーションモデルに応じて周波数特性を示す図で、そのX軸に周波数を取り、Y軸にVSWRを取っている。
図10において、実線は図7(a)のモデルに対する結果を示し、同様に点線は図9(a)のモデルに対する結果、また一点鎖線は図9(b)のモデルに対する結果を示している。
図9(a)、(b)のモデルのものの場合には、メアンダ状部分が長く構成されるにつれ、第1アンテナ素子31は有効なアンテナ長が長くなることから、第1アンテナ素子31に対応する低い共振点は、前述の図7(a)のモデルに対し、低い周波数側に移行する傾向であった。また、それに伴い、アンテナ素子31,41どうしの容量結合状態が低くなっていくため、対応する高い共振点の対応周波数も下方側の周波数部分が若干広がって広帯域化される傾向が見られた。
以上のように、2つのアンテナ素子31,41間の容量結合状態を踏まえつつ調整部32への抜き落とし加工を施すことにより、周波数特性の調整が可能であるという結果が得られた。そして、当該調整は、従来のコイル部の変更を伴う場合よりも容易にできるため、アンテナ設計の効率化が図れる。また、調整部32そのものの大きさの変更をせずに、所定部分の抜き落とし加工で対応周波数特性に調整できるため、アンテナ装置としての標準化も図り易い。
なお、調整部32の構成としては上記の梯子状の形状以外に、図11に示す格子状の調整部55等としてもよく、この場合には上記梯子状のものよりも綿密な形状での抜き落とし加工が可能となる。つまり、図11に示すように、格子状のものであれば、調整部55の対辺間の途中で屈曲された形状などにも抜き落とし加工が可能となり、微小な調整もできるようになる。なお、この場合であっても、格子形状として等間隔な配設状態としておくと周波数特性の推定などが行い易くなるが、それに限定されるものでもなく、また、梯子状または格子状の調整部のみに限定されることもない。
このように当該実施の形態によれば、周波数特性の調整が容易で、かつアンテナ装置自身の標準化なども図れる表面実装型のアンテナ装置が容易に実現できる。
なお、上記には、2つのアンテナ素子31,41を備えたものを説明したが、調整部32を備えた第1アンテナ素子31のみを備えたアンテナ装置や、3つ以上のアンテナ素子を備えたアンテナ装置に対しても、調整部32の部分的な抜き落とし加工で周波数特性を調整する概念は適用可能である。
本発明にかかるアンテナ装置およびその製造方法は、コイル部の代わりに、対辺間を繋ぐ連結桟を有した梯子状もしくは格子状の調整部を設け、その調整部の一部を抜き落として周波数調整をするものとしたため、コイル部の径やピッチなどの変更よりも所望の周波数特性に対して簡単に調整でき、かつアンテナ装置自身の標準化なども図ることができるという効果を有し、携帯電話を代表とする各種無線機に搭載されるアンテナ装置等として有用である。
本発明の一実施の形態によるアンテナ装置の外観斜視図 同アンテナ装置の製造方法を説明する図 同アンテナ装置の製造方法を説明する図 同アンテナ装置の製造方法を説明する図 同アンテナ装置の製造方法を説明する図 同アンテナ装置が搭載された携帯電話を摸式的に表した図 (a)〜(c)同アンテナ装置におけるシミュレーションモデル図 同図7(a)〜(c)の各シミュレーションモデルに応じた周波数特性を示す図 (a)、(b)同アンテナ装置におけるシミュレーションモデル図 同図7(a)、図9(a)、(b)の各シミュレーションモデルに応じた周波数特性を示す図 同他の構成の調整部を備えたアンテナ装置の外観斜視図 従来の携帯無線機用のアンテナ装置が搭載された携帯電話を模式的に表した図 同アンテナ装置の外観斜視図
符号の説明
21 基部
31 第1アンテナ素子
32,55 調整部
32A,32B 直線状部
32C 連結桟
33 コの字状部
33A 上面部
33B 下面部
33C 連結部
34 第1アンテナ素子の端子部
41 第2アンテナ素子
42 第2アンテナ素子の端子部
51 ダミー端子
61 送り桟
61A パイロット孔
61B 繋ぎ桟
62 補助桟
62A 位置決め孔
65 第1整合回路
66 第2整合回路
67 伝送線路
68 無線回路
70 地板
70A,70B 伝送線路

Claims (6)

  1. 金属板からなる第1アンテナ素子が、絶縁樹脂からなる基部に固定されたアンテナ装置であって、上記第1アンテナ素子は、対辺間の一部が連結桟で繋がれた梯子状もしくは格子状の調整部を備えたアンテナ装置。
  2. 第1アンテナ素子は、調整部から伸びた対辺の一方が開放端に構成されていると共に、当該第1アンテナ素子に対して容量結合可能に、基部に第2アンテナ素子が固定された請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 金属板からなる第1アンテナ素子を、対辺間が連結桟で繋がれた梯子状または格子状の調整部を含んで形成すると共に、上記調整部の一部を部分的に抜き落とし、対応する周波数特性に対して調整を図る請求項1記載のアンテナ装置の製造方法。
  4. 第1アンテナ素子に加え第2アンテナ素子を配した状態での上記二つのアンテナ素子間の容量結合状態を踏まえて、上記第1アンテナ素子における調整部の一部の部分的な抜き落としを行い、上記二つのアンテナ素子の対応する各周波数特性に対し調整を図る請求項3記載のアンテナ装置の製造方法。
  5. 第1アンテナ素子の調整部の連結桟を、調整部から伸びた対辺の一方が直線形状の開放端となるように部分的に抜き落とすことによって、上記第1アンテナ素子と第2アンテナ素子との容量結合状態を増加させ、上記二つのアンテナ素子の共振周波数を下方周波数側に調整する請求項4記載のアンテナ装置の製造方法。
  6. 第1アンテナ素子の調整部に部分的な抜き落とし加工を施してメアンダ状部位を構成し、対応する周波数特性に対し調整を図る請求項4記載のアンテナ装置の製造方法。
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