JP4874442B2 - 直液式筆記具 - Google Patents

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本発明は、透明または半透明の材料からなるインキタンク内にインキを直接収容し、前記インキタンク内を外部より視認可能に構成した直液式筆記具に関する。尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とはインキタンク側(インキタンクの底壁側)を指す。
従来、この種の直液式筆記具において、例えば、特許文献1には、インキタンクの内面に2本または3本の軸方向に延びるリブを設けた構成が開示されている。
実用新案登録第2593672号公報
前記従来の直液式筆記具は、ペン先下向き状態またはペン先横向き状態(筆記具の水平状態)で、インキタンクを底壁側から視認した際、インキタンクの底壁内面にインキが付着・残留し、インキタンク内を視認することが困難となるおそれがある。特に、インキタンク内に収容するインキとして油性インキを採用した場合、油性インキは一般に表面張力が低く、インキタンク内壁に残留しやすくなる。
本発明は前記従来の問題点を解決するものであって、ペン先下向き状態またはペン先横向き状態において、インキタンクの底壁内面にインキが付着・残留することを回避し、インキタンク内部をインキタンクの底壁側からでも容易に視認できる直液式筆記具を提供しようとするものである。
本願の第1の発明は、透明または半透明の材料からなるインキタンク8の内部にインキを直接収容し、前記インキタンク8内を外部より視認可能に構成した直液式筆記具であって、前記インキタンク8の底壁内面に複数本のリブまたは溝を形成したことを特徴とする。
前記第1の発明の直液式筆記具1は、インキタンク8の底壁内面に複数本のリブまたは溝を形成したことにより、ペン先2を下向き状態や横向き状態にしたとき、インキタンク8内のインキがインキタンク8の底壁内面の複数本のリブまたは溝に沿って移動し、インキタンク8の底壁内面にインキが付着・残留することを回避し、インキタンク8内部をインキタンク8の底壁側からでも容易に視認できる。
本願の第2の発明は、前記第1の発明において、前記インキタンク8の底壁に形成されるリブまたは溝の少なくとも一端が、インキタンク8の側壁まで延設されることを特徴とする。
前記第2の発明の直液式筆記具1は、ペン先2を下向き状態や横向き状態にしたとき、インキタンク8内のインキが、インキタンク8の底壁内面のリブまたは溝に沿って迅速にインキタンク8の側壁に移動し、インキタンク8の底壁内面にインキが付着・残留することを回避できる。前記リブまたは溝は、インキタンク8の底壁内面に形状に沿って径方向に延びる。
本願の第3の発明は、前記第1または第2の発明において、前記リブまたは溝が、インキタンク8の底壁の中心部から径方向外方に放射状に延びることを特徴とする。
前記第3の発明の直液式筆記具1は、ペン先下向き状態またはペン先横向き状態にしたとき、インキタンク8内のインキが、インキタンク8の底壁からインキタンク8の側壁方向に迅速に移動し、インキタンク8の底壁内面にインキが付着・残留することを回避できる。尚、前記放射状に延びるリブまたは溝の各々は、等間隔に形成されてもよいし、等間隔に形成されなくてもよい。
本願の第4の発明は、前記第1、第2または第3の発明において、前記インキタンク8の側壁内面に軸方向に延びる複数本のリブまたは溝を形成し、前記インキタンク8の底壁内面のリブまたは溝の各々が、前記インキタンク8の側壁内面のリブまたは溝に接続されることを特徴とする。
前記第4の発明の直液式筆記具1は、ペン先下向き状態にしたとき、インキタンク8内のインキが、インキタンク8の底壁内面のリブまたは溝に沿って迅速にインキタンク8の側壁方向に移動し、その後、インキタンク8の側壁内面のリブまたは溝に沿って下方に迅速に移動し、インキタンク8の底壁内面にインキが付着・残留することを確実に回避できる。
本願の第5の発明は、前記第4の発明において、前記インキタンク8の底壁内面の複数本のリブまたは溝、及び前記インキタンク8の側壁内面に軸方向に延びる複数本のリブまたは溝によってインキタンク8内面に毛細管溝が形成されることを特徴とする。
本願の第5の発明の直液式筆記具1は、インキタンク8内面に接触するインキが毛細管溝に沿って移動するとともに、インキタンク8内面に付着したインキが、毛細管溝に集められ、毛細管溝と毛細管溝との間のインキタンク8内面にインキが付着・残留せず、毛細管溝と毛細管溝との間からインキタンク8内を容易に視認することができる。
また、本願の第5の発明の直液式筆記具1は、インキタンク8の底壁内面の毛細管溝と、インキタンク8の側壁内面の毛細管溝が接続される構成の場合(または、インキタンク8の底壁内面のリブまたは溝の各々が、インキタンク8の側壁内面のリブまたは溝に接続することにより、インキタンク8の底壁内面の毛細管溝と、インキタンク8の側壁内面の毛細管溝が接続される構成の場合)、ペン先下向き状態にしたとき、インキタンク8内のインキが、インキタンク8の底壁内面の毛細管溝(リブまたは溝)に沿って迅速にインキタンク8の側壁方向に移動し、その後、インキタンク8の側壁内面の毛細管溝(リブまたは溝)に沿って下方に迅速に移動し、インキタンク8の底壁内面にインキが付着・残留することを確実に回避できる。
尚、前記第5の発明において、前記毛細管溝は、前記リブがインキタンク8内面に形成される場合、隣接するリブとリブとにより形成されるか、またはリブとインキタンク8内面との接続隅部に形成される。前記インキタンク8内面に溝を形成する場合、インキタンク8の底壁内面に凹設された溝が毛細管溝となる。前記インキタンク8内面とは、インキタンク8の底壁内面とインキタンク8の側壁内面の両者を指す。
本願の第6の発明は、前記第1乃至第5のいずれかの発明において、前記インキタンク8内に収容するインキが有機溶剤を主溶剤とする油性インキであることを特徴とする。
前記油性インキは、一般に表面張力が低く、インキタンク8内面に付着・残留しやすいが、第6の発明の直液式筆記具1は、前記第1、第2、第3、第4、または第5の発明と相まって、インキタンク8内を容易に視認可能な、油性インキを収容した直液式筆記具となる。
本発明の直液式筆記具は、ペン先下向き状態またはペン先横向き状態において、インキタンクの底壁内面にインキが付着・残留することを回避し、インキタンク内部をインキタンクの底壁側からでも容易に視認できる。
本発明の直液式筆記具1の実施の形態を図1乃至図6に示す。
本実施の形態の直液式筆記具1は、ペン先2と、前記ペン先2の後端に接続されるインキ吸蔵体3と、前記インキ吸蔵体3の後方に配置される中間部材7と、前記中間部材7の後方に交換可能に配置されるインキタンク8と、前端部で前記ペン先2を保持し且つ内部に前記インキ吸蔵体3、前記中間部材7、及び前記インキタンク8の3部品を収容する軸筒4とからなる。
・ペン先
前記ペン先2は、合成樹脂製繊維(例えば、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維等)の樹脂加工により得られる棒状体である。前記ペン先2の前端は、砲弾状に研削される。前記ペン先2の後端部外周面は、テーパ状に面取りされる。
・インキ吸蔵体
前記インキ吸蔵体3は、円柱状の合成樹脂製繊維(例えば、ポリエステル繊維)の加工体よりなる。前記インキ吸蔵体3の前端面の軸心にペン先2の後端が突き刺し挿入され、前記ペン先2の後端が前記インキ吸蔵体3の内部に位置される。前記インキ吸蔵体3は、ペン先2とインキタンク8との間に配置され、インキタンク8の内圧上昇に応じた溢出インキを一時的に保持するインキ保溜部材である。尚、本発明で、前記インキ吸蔵体3を設ける代わりに、ペン先2とインキタンク8との間に、インキタンク8の内圧上昇に応じた溢出インキを一時的に保持する櫛歯状のインキ保溜部材を設けてもよい。
・軸筒
前記軸筒4は、前軸5と、該前軸5の後端開口部に着脱自在に螺着される後軸6とからなり、前軸5及び後軸6は、両者共に、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)の射出成形により得られる筒状体である。
前記前軸5は、ペン先2の外周面を保持する先細部と、該先細部より後方に連設され、インキ吸蔵体3、隔壁71、及びインキタンク8前部とを収容する本体部とからなる。
・後軸
前記後軸6は、前端が開口され且つ後端が閉鎖された有底筒状体であり、前記後軸6の前端開口部が前記前軸5の後端開口部に螺着されると、前記後軸6内部にインキタンク8の後部が収容される。前記後軸6は、透明または半透明の合成樹脂(例えばポリプロピレン)の射出成形により得られる。前記後軸6を通して外部よりインキタンク8(即ちインキタンク8後部)を視認できる。
インキタンク8交換時、前記後軸6を前軸5の後端部から螺着状態を緩めて取り外し、前記インキタンク8を取り外した後、新たなインキタンク8を前軸5内に挿入するとともに、後軸6を前軸5後端部に再び螺合する。前記後軸6と前軸5後端部とを螺着する過程で、インキタンク8の後端と後軸6の後端壁内面とが当接し、後軸6と前軸5とのネジ締めによりインキタンク8が軸筒4内に押圧され、インキタンク8の前端開口部が開栓される。
・中間部材
前記中間部材7は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)の射出成形より得られる。前記中間部材7は、軸筒4内のインキ吸蔵体収容部とインキタンク8とを区画する隔壁71と、前記隔壁71の前面より前方に突出され且つインキ吸蔵体3の内部に突き刺し接続される複数本(具体的には2本)の連通管72と、前記隔壁71の後面より後方に突出され且つインキタンク8の前端開口部に挿着される接続管73と、前記隔壁71の前面または後面に突出形成され且つ軸筒4の内面(本体部52の内面)に固着される取付筒部74とを備える。軸筒4内及び隔壁71によって形成される空間(即ち吸蔵体収容部)に、インキ吸蔵体3が収容される。前記取付筒部74は連通管72の後端部外周または接続管73の基部外周を包囲している。前記接続管73には栓体9の片側を押圧するための突片73aが一体に形成される。前記隔壁71は円板状であり、前記各々の連通管72、前記接続管73、及び前記取付筒部74は、円筒状である。
前記中間部材7において、隔壁71、連通管72、接続管73、及び取付筒部74は一体に連設される(即ち一体に形成される)。即ち、中間部材7により、隔壁71、連通管72、接続管73、及び取付筒部74を1部品で構成できる。
前記連通管72の各々の内部には、軸方向に流通路72aが設けられ、前記流通路72aが、前記連通管72の各々の両端にて開口される。前記連通管72の各々の前端は、インキ吸蔵体3の内部に開口され、前記連通管72の各々の後端は、隔壁71の後端より後方へインキタンク8内に開口される。前記各々の連通管72は、インキ吸蔵体3とインキタンク8との間に並列に配置されるため、インキ吸蔵体3と、その後方のインキタンク8との間に、独立した複数本の流通路72aが並列に設けられる。
・インキタンク
前記インキタンク8は、前端が開口し且つ後端が閉鎖された有底の円筒体であり、透明または半透明の合成樹脂(例えばポリプロピレン)の射出成形またはブロー成形により得られる。前記インキタンク8内には、直にインキが貯溜(収容)される。前記インキタンク8内に収容されるインキは、筆記具用インキまたは塗布液(例えば、化粧液、修正液、接着剤、塗料、液体医薬品等)が適宜採用される。前記インキタンク8内に収容されるインキは、有機溶剤を主溶剤とする油性インキ(即ち油性の筆記具用インキまたは油性の塗布液)または水を主溶剤とする水性インキが採用される。開栓前において、インキタンク8の前端開口部には、栓体9が嵌着され、インキタンク8内が閉鎖されている。ここでは、栓体9として、合成樹脂(例えばポリプロピレン)の射出成形体よりなる円板状の栓体9が採用される。尚、前記円板状の栓体9の代わりに球状の栓体9を採用することもできる。
前記インキタンク8の前端開口部内面は、中間部材7の接続管73外面が着脱自在に嵌着される。前記インキタンク8のインキが消費され筆記不能となった場合、前記インキタンク8を接続管73から取り外し、内部にインキが充填された新たなインキタンク8の前端開口部に接続管73を挿着する。それにより、再び、筆記可能となる。前記新たなインキタンク8の前端開口部は、栓体9により閉鎖されている。接続管73をインキタンク8の前端開口部に挿着した際、前記栓体9が接続管73の突片73aにより後方に押圧され、それにより、栓体9が外され、インキタンク8の前端開口部が開栓される。
・リブ
前記インキタンク8の底壁内面には、中心部から径方向外方に放射状に延びる複数本(具体的には12本)のリブ81が等間隔に一体に突出形成される。前記各々のリブ81とインキタンク8内壁との接続隅部には、軸方向に延びる横断面V字状の毛細管溝81aが形成される。前記リブ81とリブ81の間の各々には、前記毛細管溝81aを両側に有する平面状のインキタンク8の底壁内面が形成される。尚、前記放射状に延びる複数本のリブ81は、等間隔に形成されなくてもよい。
前記インキタンク底壁内面の各々のリブ81の径方向の高さは、0.4mmに設定される。前記各々のリブ81の厚さ(各リブ81両側の毛細管溝81aと毛細管溝81aとの距離)は0.7mmに設定される。前記インキタンク8の底壁内面の各々のリブ81の両側壁のなす角度は50度に設定される。前記インキタンク8の底壁内面の各々のリブ81の頂部はR曲面となっている。(図5参照)
前記インキタンク8の後部側壁内面には、軸方向に延びる複数本(具体的には12本)のリブ82が等間隔に一体に突出形成される。前記各々のリブ82とインキタンク8の側壁内面との接続隅部には、軸方向に延びる横断面V字状の毛細管溝82aが形成される。前記リブ82とリブ82の間の各々には、前記毛細管溝82aを両側に有する円周面状のインキタンク8内壁が形成される。前記リブ82とリブ82との間の円周面状のインキタンク8内壁の円周方向の幅の各々は、3mmに設定されている。前記各々のリブ82は、少なくとも、後軸6を通して外部より視認可能なインキタンク8の後端部の領域に形成される。
前記インキタンク8の側壁内面の各々のリブ82の径方向の高さは、0.4mmに設定される。前記インキタンク8の側壁内面の各々のリブ82の厚さ(各リブ82両側の毛細管溝82aと毛細管溝82aとの距離)は0.7mmに設定される。前記インキタンク8の側壁内面の各々のリブ82の両側壁のなす角度は50度に設定される。前記各々のリブ82の頂部はR曲面となっている。前記インキタンク8側壁のリブ82を有する部分の内径は、13mm〜15mmに設定される。(図6参照)
前記インキタンク8の底壁内面の放射状のリブ81の各々は、インキタンク8の側壁内面に突出形成した軸方向に延びる複数本のリブ82と接続される(一体に連設される)。即ち、インキタンク8の底壁内面の毛細管溝81aとインキタンク8の側壁内面の毛細管溝82aとが接続される。本実施の形態では、前記放射状のリブ81の本数と軸方向のリブ82の本数は一致している。尚、これ以外にも、前記放射状のリブ81の本数と軸方向のリブ82の本数は、一致しなくてもよく、少なくとも、放射状のリブ81の各々の径方向外端部が軸方向に延びる複数本のリブ82と接続されていればよい。
本実施の形態の直液式筆記具1を、ペン先下向き状態またはペン先横向き状態にすると、インキタンク8内のインキが、インキタンク8の底壁内面のリブ81(毛細管溝81a)に集められながら径方向外方に移動し、その後、インキタンク8の側壁内面のリブ82(毛細管溝82a)に沿って下降する。そのため、インキタンク8の底壁内面にインキが付着・残留することを回避でき、透明または半透明の軸筒4(後軸6)を通して、インキタンク8の底壁側からインキタンク8内部を容易に視認することができ、インキタンク8内のインキの残量を容易に確認できる。
尚、本発明で、インキタンク8の底壁内面の形状は、平面状(図2)、円錐凹面状、円錐凸面状、凹曲面状、凸曲面状等、いずれであってもよい。
本発明の実施の形態の直液式筆記具を示す縦断面図である。 図1の閉栓状態のインキタンクの縦断面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線矢視断面図である。 図2のインキタンク底壁内面のリブの要部拡大断面図である。 図2のインキタンク側壁内面のリブの要部拡大断面図である。
符号の説明
1 直液式筆記具
2 ペン先
3 インキ吸蔵体
4 軸筒
5 前軸
6 後軸
7 中間部材
71 隔壁
72 連通管
72a 流通路
73 接続管
73a 突片
74 取付筒部
8 インキタンク
81 リブ
81a 毛細管溝
82 リブ
82a 毛細管溝
9 栓体

Claims (6)

  1. 透明または半透明の材料からなるインキタンクの内部にインキを直接収容し、前記インキタンク内を外部より視認可能に構成した直液式筆記具であって、前記インキタンクの底壁内面に複数本のリブまたは溝を形成したことを特徴とする直液式筆記具。
  2. 前記インキタンクの底壁に形成されるリブまたは溝の少なくとも一端が、インキタンクの側壁まで延設される請求項1記載の直液式筆記具。
  3. 前記リブまたは溝が、インキタンクの底壁の中心部から径方向外方に放射状に延びる請求項1または2記載の直液式筆記具。
  4. 前記インキタンクの側壁内面に軸方向に延びる複数本のリブまたは溝を形成し、前記インキタンクの底壁内面のリブまたは溝の各々が、前記インキタンクの側壁内面のリブまたは溝に接続される請求項1、2または3記載の直液式筆記具。
  5. 前記インキタンクの底壁内面の複数本のリブまたは溝、及び前記インキタンクの側壁内面に軸方向に延びる複数本のリブまたは溝によってインキタンク内面に毛細管溝が形成される請求項4記載の直液式筆記具。
  6. 前記インキタンク内に収容するインキが有機溶剤を主溶剤とする油性インキである請求項1乃至5のいずれかに記載の直液式筆記具。
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