JP4511381B2 - 直液式筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、直液式筆記具に関する。詳細には、インキタンク内部にインキが直に貯溜された直液式筆記具に関する。
従来この種の直液式筆記具において、特許文献1には、「先軸筒と、前記先軸筒内に収納され、中心軸線上に伸びるインキ誘導芯とインキ誘導芯より径方向外側にインキ誘導芯と分離して形成された気液交換溝とを有するペン芯と、インキ誘導芯の先端側にインキ誘導芯と一体に、または別体でインキ誘導芯と接触するように設けられたペン体と、先軸筒に圧入固定、または着脱可能に連結される後軸筒と、先軸筒の後部に設けられた縮径部に連結され、低粘性インキを収納するインキ収納筒と、を備え、前記縮径部内を貫通して、前記ペン芯のインキ誘導芯及び気液交換溝の各後端とインキ収納筒内とを連通させる連結孔の直径を3mm以上とすることを特徴とするインキ収納筒を用いた筆記具。」が開示されている。
前記特許文献1の直液式筆記具は、インキ収容筒(本願のインキタンクに相当)を縮径部(本願の小径筒部に相当)に挿着した際、インキ収容筒内のインキは、連結孔を介してインキ誘導芯及び気液交換溝に供給される。しかし、前記特許文献1の直液式筆記具は、連結孔が3mmよりも僅かに大きく設定した程度では、インキ収容筒の挿着後、ペン先を下向きにしても、インキが連結孔内で停留し、インキ誘導芯及び気液交換溝にインキが迅速に供給されないおそれがある。特に、特許文献1のように、インキ収容筒とペン芯(本願のインキ保溜部材に相当)とを連通させる連結孔の内径が、インキ収容筒の内径よりも小さく設定された構造の場合、インキ収容筒からのインキが連結孔内で停留しやすい。
前記特許文献1の直液式筆記具において、インキ収納筒の挿着後、インキ誘導芯に、インキが迅速に供給されない場合、即座に筆記可能とすることができない。
また、前記特許文献1の直液式筆記具において、インキ収容筒の挿着後、気液交換溝に、迅速にインキが供給されない場合、外気が気液交替溝を介してインキ収容筒内に過剰に取り込まれ、それにより、インキ収容筒内のインキがインキ誘導芯を介してペン先に過剰に供給され、その結果、ペン先よりインキが外部に漏出するおそれがある。
特開平9−11681号公報
本発明は前記従来の問題点を解決するものであって、インキタンクとインキ保溜部材との間を接続した後、即座に筆記可能となるとともにペン先や空気孔から外部にインキが漏出するおそれがない直液式筆記具を提供しようとするものである。尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とはインキタンク側を指す。
本発明は、以下の要件を特徴とする。
(請求項1)
軸筒が、大径筒部と、該大径筒部の底壁から後方に突設される小径筒部とを備え、前記大径筒部内に、ペン先を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材を収容し、前記小径筒部をインキタンクの前端開口部内に挿着し、前記インキ保溜部材が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部と、該インキ保溜部に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔とを備え、前記軸心孔に、インキタンクからペン先にインキを供給するインキ誘導芯を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材の後端部に縮径筒部を一体に形成し、前記縮径筒部を前記小径筒部内に挿入し、前記縮径筒部の後端から後方に前記軸心孔を開口させ、前記インキ保溜部に軸方向に延びる第1のスリットを設け、前記縮径筒部の外面に、前記第1のスリットと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリットを設けたことを特徴とする直液式筆記具。
(請求項2)
軸筒が、大径筒部と、該大径筒部の底壁から後方に突設される小径筒部と、前記大径筒部から後方に連設され且つ前記小径筒部の外周を包囲する接続筒部とを備えた前軸と、前記前軸の接続筒部に着脱自在に螺着される後軸とからなり、前記大径筒部内に、ペン先を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材を収容し、前記小径筒部をインキタンクの前端開口部内に挿着し、前記インキ保溜部材が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部と、該インキ保溜部に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔とを備え、前記軸心孔に、インキタンクからペン先にインキを供給するインキ誘導芯を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材の後端部に縮径筒部を一体に形成し、前記縮径筒部を前記小径筒部内に挿入し、前記縮径筒部の後端から後方に前記軸心孔を開口させ、前記インキ保溜部に軸方向に延びる第1のスリットを設け、前記縮径筒部の外面に、前記第1のスリットと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリットを設けたことを特徴とする直液式筆記具。
(請求項3)
大径筒部と、該大径筒部の後方に接続され且つ該大径筒部の内径より小さい内径を有する小径筒部と、該小径筒部の後方に接続され且つ該小径筒部の内径より大きい内径を有するインキタンクとを備え、前記大径筒部内に、ペン先を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材を収容し、前記インキ保溜部材が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部と、該インキ保溜部に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔とを備え、前記軸心孔に、インキタンクからペン先にインキを供給するインキ誘導芯を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材の後端部に縮径筒部を一体に形成し、前記縮径筒部を前記小径筒部内に挿入し、前記縮径筒部の後端から後方に前記軸心孔を開口させ、前記インキ保溜部に軸方向に延びる第1のスリットを設け、前記縮径筒部の外面に、前記第1のスリットと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリットを設けたことを特徴とする直液式筆記具。
(請求項4)
前記インキ誘導芯の後端及び前記第2のスリットの後端が、前記インキタンクの前端よりも後方に位置してなる請求項1または2記載の直液式筆記具。
(請求項5)
前記インキ誘導芯の後端及び前記第2のスリットの後端が、前記小径筒部の後端よりも前方に位置してなる請求項1、2または4記載の直液式筆記具。
(請求項6)
前記インキ誘導芯の後端と第2のスリットの後端との軸方向の位置が略一致してなる請求項1乃至5のいずれかに記載の直液式筆記具。
(請求項7)
前記第2のスリットと前記軸心孔とが径方向に連通されていない請求項1乃至6のいずれかに記載の直液式筆記具。
請求項1の直液式筆記具によれば、インキタンク挿着後、即座に筆記可能となるとともにペン先や空気孔から外部にインキが漏出するおそれがない。
請求項2の直液式筆記具によれば、インキタンク挿着後、即座に筆記可能となるとともにペン先や空気孔から外部にインキが漏出するおそれがない。
請求項3の直液式筆記具によれば、インキタンクとインキ保溜部材とが接続状態で、ペン先下向きにすると、即座に筆記可能となるとともにペン先や空気孔から外部にインキが漏出するおそれがない。
請求項4の直液式筆記具によれば、インキタンク挿着後、インキタンク内部にインキが停留することなく、より一層、迅速に、インキ誘導芯及び第2のスリットにインキを供給できる。
請求項5の直液式筆記具によれば、インキタンク挿着時、インキ保溜部材が軸筒前方に押し出されるおそれがなく、また、インキタンク挿着時、インキ誘導芯後端の損傷や縮径筒部後端の損傷を回避することができる。
請求項6の直液式筆記具によれば、インキタンクとインキ保溜部材とが接続状態で、ペン先下向きにすると、インキ誘導芯の後端と第2のスリットとに略同時にインキタンク内のインキ供給を開始できる。
請求項7の直液式筆記具によれば、第2のスリットの溝幅をばらつきのない安定した寸法に設定できる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
〔1〕本発明の第1の実施の形態の直液式筆記具1は、軸筒3が、大径筒部41と、該大径筒部41の底壁から後方に突設される小径筒部42とを備え、前記大径筒部41内に、ペン先2を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材6を収容し、前記小径筒部42をインキタンク8の前端開口部内に挿着し、前記インキ保溜部材6が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部61と、該インキ保溜部61に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔64とを備え、前記軸心孔64に、インキタンク8からペン先2にインキを供給するインキ誘導芯7を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材6の後端部に縮径筒部62を一体に形成し、前記縮径筒部62を前記小径筒部42内に挿入し、前記縮径筒部62の後端から後方に前記軸心孔64を開口させ、前記インキ保溜部61に軸方向に延びる第1のスリット61aを設け、前記縮径筒部62の外面に、前記第1のスリット61aと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリット62aを設けたこと(請求項1)を要件とする(図1乃至図4参照)。
前記直液式筆記具1(請求項1)は、小径筒部42をインキタンク8の前端開口部内に挿着し、ペン先下向き状態にすると、インキタンク8内のインキが、インキタンク8内壁に停留することなく、迅速にインキ誘導芯7後端とインキ保溜部材6の第2のスリット62aとにインキが供給される。インキタンク8の挿着後、迅速に、インキ誘導芯7の後端にインキタンク8内のインキが供給されることにより、前記インキ誘導芯7を介してインキタンク8内のインキがペン先2へ迅速に供給され、即座に筆記可能状態となる。また、インキタンク8の挿着後、迅速に、第1のスリット61a後端及び第2のスリット62aにインキタンク8内のインキが一時的に保持され、その保持されたインキによる液シールによって、インキ保溜部材6のインキ保溜部61とインキタンク8との間の空気流通が一時的に遮断される。その結果、インキタンク8の挿着後、ペン先2から外部にインキが漏出するおそれがない。
仮に、インキタンク8の挿着後、インキ誘導芯7のみにインキが供給され、インキ保溜部61を介して外気がインキタンク8内に取り込み続けられた場合、インキ誘導芯7に過剰にインキが供給され、ペン先2からインキが漏出するおそれがある。また、仮に、インキタンク8の挿着後、インキ保溜部61のみにインキが供給され、インキ誘導芯7からインキタンク8内に外気が取り込まれた場合、インキタンク8の挿着後、迅速に、インキタンク8内のインキをペン先2に供給できず、筆記可能とすることができないばかりか、インキ保溜部61にインキが過剰に供給され、インキ保溜部61から空気孔65を介して外部にインキが漏出するおそれがある。
〔2〕本発明の第2の実施の形態の直液式筆記具1は、軸筒3が、大径筒部41と、該大径筒部41の底壁から後方に突設される小径筒部42と、前記大径筒部41から後方に連設され且つ前記小径筒部42の外周を包囲する接続筒部43とを備えた前軸4と、前記前軸4の接続筒部43に着脱自在に螺着される後軸5とからなり、前記大径筒部41内に、ペン先2を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材6を収容し、前記小径筒部42をインキタンク8の前端開口部内に挿着し、前記インキ保溜部材6が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部61と、該インキ保溜部61に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔64とを備え、前記軸心孔64に、インキタンク8からペン先2にインキを供給するインキ誘導芯7を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材6の後端部に縮径筒部62を一体に形成し、前記縮径筒部62を前記小径筒部42内に挿入し、前記縮径筒部62の後端から後方に前記軸心孔64を開口させ、前記インキ保溜部61に軸方向に延びる第1のスリット61aを設け、前記縮径筒部62の外面に、前記第1のスリット61aと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリット62aを設けたこと(請求項2)を要件とする(図1乃至図4参照)。
前記直液式筆記具1(請求項2)は、小径筒部42をインキタンク8の前端開口部内に挿着し、ペン先下向き状態にすると、インキタンク8内のインキが、インキタンク8内壁に停留することなく、迅速にインキ誘導芯7後端とインキ保溜部材6の第2のスリット62aとにインキが供給される。インキタンク8の挿着後、迅速に、インキ誘導芯7の後端にインキタンク8内のインキが供給されることにより、前記インキ誘導芯7を介してインキタンク8内のインキがペン先2へ供給され、即座に筆記可能状態となる。また、インキタンク8の挿着後、迅速に、第1のスリット61a後端及び第2のスリット62aにインキタンク8内のインキが一時的に保持され、その保持されたインキによる液シールによって、インキ保溜部材6のインキ保溜部61とインキタンク8との間の空気流通が一時的に遮断される。その結果、インキタンク8の挿着後、ペン先2から外部にインキが漏出するおそれがない。
仮に、インキタンク8の挿着後、インキ誘導芯7のみにインキが供給され、インキ保溜部61を介して外気がインキタンク8内に取り込み続けられた場合、インキ誘導芯7に過剰にインキが供給され、ペン先2からインキが漏出するおそれがある。また、仮に、インキタンク8の挿着後、インキ保溜部61のみにインキが供給され、インキ誘導芯7からインキタンク8内に外気が取り込まれた場合、インキタンク8の挿着後、迅速に、インキタンク8内のインキをペン先2に供給できず、筆記可能とすることができないばかりか、インキ保溜部61にインキが過剰に供給され、インキ保溜部61から空気孔65を介して外部にインキが漏出するおそれがある。
〔3〕本発明の第3の実施の形態の直液式筆記具1は、大径筒部41と、該大径筒部41の後方に接続され且つ該大径筒部41の内径より小さい内径を有する小径筒部42と、該小径筒部42の後方に接続され且つ該小径筒部42の内径より大きい内径を有するインキタンク8とを備え、前記大径筒部41内に、ペン先2を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材6を収容し、前記インキ保溜部材6が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部61と、該インキ保溜部61に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔64とを備え、前記軸心孔64に、インキタンク8からペン先2にインキを供給するインキ誘導芯7を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材6の後端部に縮径筒部62を一体に形成し、前記縮径筒部62を前記小径筒部42内に挿入し、前記縮径筒部62の後端から後方に前記軸心孔64を開口させ、前記インキ保溜部61に軸方向に延びる第1のスリット61aを設け、前記縮径筒部の外面に、前記第1のスリット61aと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリット62aを設けたこと(請求項3)を要件とする(図1乃至図4参照)。
前記直液式筆記具1(請求項3)は、インキタンク8内とインキ保溜部材6とが接続状態で、ペン先下向き状態にすると、インキタンク8内のインキが、インキタンク8内壁に停留することなく、迅速にインキ誘導芯7後端と第2のスリット62aとにインキが供給される。前記インキ誘導芯7の後端に、迅速にインキタンク8内のインキが供給されることにより、前記インキ誘導芯7を介してインキタンク8内のインキがペン先2へ迅速に供給され、即座に筆記可能状態となる。また、前記第2のスリット62aに、迅速にインキタンク8内のインキが前記第2のスリット62aに供給されることにより、インキタンク8内のインキが一時的に第1のスリット61a後端及び第2のスリット62aに保持され、その保持されたインキによる液シールによって、インキ保溜部材6のインキ保溜部61とインキタンク8との間の空気流通が一時的に遮断され、その結果、ペン先2から外部にインキが漏出するおそれがない。
仮に、インキタンク8内とインキ保溜部材6とが接続状態で、ペン先下向きにした際に、インキ誘導芯7のみにインキが供給され、インキ保溜部61を介して外気がインキタンク8内に取り込み続けられた場合、インキ誘導芯7に過剰にインキが供給され、ペン先2からインキが漏出するおそれがある。また、仮に、インキタンク8内とインキ保溜部材6とが接続状態で、ペン先下向きにした際に、インキ保溜部61のみにインキが供給され、インキ誘導芯7からインキタンク8内に外気が取り込まれた場合、迅速に、インキタンク8内のインキをペン先2に供給できず、筆記可能とすることができないばかりか、インキ保溜部61にインキが過剰に供給され、インキ保溜部61から空気孔65を介して外部にインキが漏出するおそれがある。
尚、前記直液式筆記具(請求項3)において、大径筒部41は、少なくとも、内径が小径筒部42の内径よりも大きく設定され、小径筒部42は、少なくとも、内径が大径筒部41の内径及びインキタンク8の内径よりも小さく設定される。即ち、前記直液式筆記具(請求項3)において、大径筒部41の外径、小径筒部42の外径、及びインキタンク8の外径の大小関係は特に限定されない。また、前記直液式筆記具(請求項3)において、大径筒部41、小径筒部42、及びインキタンク8は、例えば、一部材により一体に形成された構成、大径筒部41と小径筒部42とが一体に形成された部材とそれと別部材のインキタンク8とが結合された構成、小径筒部42とインキタンク8とが一体に形成された部材とそれと別部材からなる大径筒部41とが結合された構成、または3つの別部材からなる大径筒部41と小径筒部42とインキタンク8とが結合された構成等を挙げることができる。
〔4〕前記直液式筆記具1(請求項1または2)において、前記インキ誘導芯7の後端及び前記第2のスリット62aの後端が、前記インキタンク8の前端よりも後方に位置してなること(請求項3)が好ましい(図1乃至図4参照)。即ち、インキタンク8の挿着後、前記インキ誘導芯7の後端及び前記第2のスリット62aの後端が、前記インキタンク8の前端よりも後方に位置してなることにより、インキタンク8の挿着後、インキタンク8内部にインキが停留することなく、より一層、迅速に、インキ誘導芯7及び第2のスリット62aにインキを供給できる。
〔5〕前記直液式筆記具1(請求項1、2または4)において、前記インキ誘導芯7の後端及び前記第2のスリット62aの後端が、前記小径筒部42の後端よりも前方に位置してなること(請求項4)が好ましい(図1乃至図4参照)。それにより、インキタンク8を挿着する際、インキタンク8と縮径筒部62及びインキ誘導芯7後端とが当接するおそれがない。そのため、インキタンク8の挿着時、インキ保溜部材6が軸筒3前方に押し出されるおそれがなく、また、インキタンク8の挿着時、インキ誘導芯7後端の損傷や縮径筒部62後端の損傷を回避することができる。
〔6〕前記直液式筆記具1(請求項1、2、3、4または5)において、前記インキ誘導芯7の後端と第2のスリット62aの後端との軸方向の位置が略一致してなること(請求項5)が好ましい(図1乃至図4参照)。それにより、インキタンク8とインキ保溜部材6とを接続状態で、ペン先下向きにすると、インキ誘導芯7の後端と第2のスリット62aとに略同時にインキタンク8内のインキ供給を開始できる。具体的には、インキ誘導芯7の後端と第2のスリット62aの後端との軸方向の位置の差が2mm以内(好ましくは1mm以内)であることが好ましい。
〔7〕前記直液式筆記具1(請求項1、2、3、4、5または6)において、前記第2のスリット62aと前記軸心孔64とが径方向に連通されていないこと(請求項6)が好ましい(図1乃至図4参照)。それにより、第2のスリット62aの溝幅をばらつきのない安定した寸法に設定できる。もし、第2のスリット62aと軸心孔64とが径方向に連通していると、第2のスリット62aの溝幅が変化しやすく、安定した溝幅寸法が得られず、適正な液シール状態が得られないおそれがある。
本発明の実施例の直液式筆記具1を図1乃至図4に示す。
本実施例の直液式筆記具1は、主に、前軸4と後軸5とからなる軸筒3と、前記前軸4内に収容され、前端にペン先2を備えたインキ保溜部材6と、前記後軸5内に収容されるインキタンク8とからなる。
前記前軸4は、円筒状の大径筒部41と、該大径筒部41の底壁から後方に一体に連設される円筒状の小径筒部42と、前記大径筒部41の底壁より後方に一体に連設され且つ前記小径筒部42の外周を同心状に包囲するよう配置された円筒状の接続筒部43と、前記小径筒部42の後端部に一体に形成されたインキタンク開栓用の突片42aとからなる。前記前軸4は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の射出成形により得られる。また、前記接続筒部43の外面には、雄ネジ部が形成される。尚、前記小径筒部42の外径は前記大径筒部41の外径より小さく設定され、前記小径筒部42の内径は前記大径筒部41の内径及びインキタンク8の内径より小さく設定される。
前記後軸5は、前端が開口され且つ後端が閉鎖された有底筒体であり、合成樹脂(例えば、ポリカーボネイト)の射出成形により得られる。前記後軸5の前端開口部の内面には、雌ネジ部が形成される。前記雌ネジ部は、前記前軸4の接続筒部43の外面の雄ネジ部と螺合可能であり、それにより、前記後軸5の前端部は前軸4の後端部と着脱自在に螺着される。
前記インキ保溜部材6は、インキタンク8内の圧力上昇に応じた余剰インキを一時的に保持する部材である。前記インキ保溜部材6は、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部61(櫛溝部)と、該インキ保溜部61の後端(即ち後端櫛歯66後端面)より後方に突出され且つ該インキ保溜部61の外径より小さい外径を有する縮径筒部62と、前記インキ保溜部61の前端より前方に突出されたペン先取付部63とが、一体に形成された合成樹脂(例えば、ABS樹脂)の射出成形体よりなる。また、前記インキ保溜部材6の軸心には、軸方向に延び且つ後端が後方に開口された軸心孔64が設けられる。前記軸心孔64にはインキ誘導芯7が挿着される。前記ペン先取付部63には、ペン先2が取り付けられる。
前記インキ保溜部材6は前軸4内に挿着される。即ち、前記インキ保溜部材6のインキ保溜部61は、前軸4の大径筒部41内に挿入配置され、前記インキ保溜部材6の縮径筒部62は、前軸4の小径筒部42内に挿入配置される。このとき、ペン先2及びペン先取付部63が前軸4の前端より前方に突出される。また、前記前軸4の前端(即ちインキ保溜部61の前端)には空気孔65が開口される。前記空気孔65によりインキ保溜部61と外気とが連通される。
前記インキ保溜部61には、軸方向に延び且つ径方向外方に開口する第1のスリット61aが形成される。前記第1のスリット61aにより、インキ保溜部61の櫛歯間が連通される。前記縮径筒部62の外面には、軸方向に延び且つ径方向外方に開口する第2のスリット62aが形成される。前記第2のスリット62aは、前端が第1のスリット61aと接続され、後端が軸方向後方(即ちインキタンク8内)に開口される。前記第1のスリット61a及び第2のスリット62aと軸心孔64とは径方向に非連通に構成される。また、前記第1のスリット61aと前記第2のスリット62aとが、同一軸線上に形成されている。それにより、第1のスリット61a及び第2のスリット62aの成形が容易となるとともに、第1のスリット61aと第2のスリット62aとの円滑な接続が可能となる。これ以外にも、前記第1のスリット61aと前記第2のスリット62aとが、同一軸線上に形成されていなくてもよい。
また、前記第1のスリット61aの溝幅と前記第2のスリット62aの溝幅とが略等しく設定される。また、前記第2のスリット62aの径方向の深さは、前記第1のスリット61aの後端(即ちインキ保溜部61の後端櫛歯66に形成された第1のスリット61a)の径方向の深さに比べて浅く設定される。また、前記インキ保溜部61の後端の後端櫛歯66は、大径筒部41の内壁に圧入され、この圧入によって後端櫛歯66が縮径変形される。それにより、第1のスリット61a後端の径方向外方端部の溝幅が、他の櫛歯に形成された第1のスリット61a(即ち大径筒部41の内壁と非接触であり且つ後端櫛歯66前方に位置する櫛歯に形成された第1のスリット61a)の径方向外方端部の溝幅よりも僅かに小さく設定される。それにより、後端櫛歯66に形成された第1のスリット61a後端の毛細管力が、他の櫛歯に形成された第1のスリット61aよりも強く設定される。
また、本実施例では、第2のスリット62aの毛細管力と第1のスリット61a後端の毛細管力とは略同等に設定されるか、または、第2のスリット62aの毛細管力が第1のスリット61a後端の毛細管力よりも僅かに強く設定される。
前記軸心孔64には、インキ誘導芯7が挿着される。前記インキ誘導芯7は、毛細管力を有する軸方向のインキ導出路を備えるものであればいずれであってもよく、本実施例では、繊維の樹脂加工により得られる棒状体が採用されているが、これ以外にも、例えば、多孔質体、合成樹脂の押出成形体が挙げられる。前記インキ誘導芯7の前端は、ペン先2に接続され、前記インキ誘導芯7の後端は、縮径筒部62の後端面と略一致している。即ち、前記インキ誘導芯7の後端と第2のスリット62aの後端とは、軸方向の位置が略一致している。具体的には、前記インキ誘導芯7の後端は、縮径筒部62の後端面より僅かに後方に突出(実際には0.4mm突出)されている。それにより、軸心孔64の後端に気泡(空気)を残留させるおそれがなく、インキがインキタンク8からインキ誘導芯7の後端に確実に誘導される。
前記ペン先2は、ペン先取付部63に取り付けられる。本実施例では、前記ペン先2は、前端に切り割り21を有する金属板製ペン体(いわゆる万年筆ペン体)が採用されている。前記ペン先2前端の切り割り21には、インキ誘導芯7の前端が圧接状態で接続されている。尚、本発明において、ペン先2は、前記金属板製ペン体の他、例えば、ボールペンチップ、繊維ペン体、多孔質ペン体、合成樹脂の押出成形体よりなるプラスチックペン体、パイプ状ペン体、毛筆ペン体等が挙げられる。また、前記ペン先2は、インキ誘導芯7を兼ねるものでもよい。
前記インキタンク8は、前端が開口され且つ後端が閉鎖された有底筒体よりなり、合成樹脂(例えばポリプロピレン)の射出成形により得られる。前記インキタンク8内にはインキが直に貯溜される。前記インキタンク8の前端開口部には栓体81が固着され、それにより、インキタンク8内は密封状態となる。前記密封状態のインキタンク8の前端に前記小径筒部42を挿入すると、小径筒部42の後端に形成された突片42aにより栓体81が後方に押圧され、栓体81がインキタンク8内に外され、インキタンク8が開栓される。このとき、小径筒部42の外面とインキタンク8の開口部内面とは密嵌状態にある。
また、前記インキ保溜部材6を前軸4内に挿着した後、前記インキ誘導芯7の後端及び前記第2のスリット62aの後端は、小径筒部42の後端(即ち突片42aの後端)より前方に配置されている。それにより、インキタンク8を小径筒部42に挿着し、インキタンク8を開栓する際、インキタンク8と縮径筒部62とが当接するおそれがない。そのため、前記インキタンク8の挿着時、インキタンク8によってインキ保溜部材6が前方に押圧されて外れるおそれがなく、さらに、インキ誘導芯7の後端及び第2のスリット62aの後端が、インキタンク8の前端に当接して損傷するおそれがない。
インキタンク8を小径筒部42に挿着した後、前記インキ誘導芯7の後端及び前記第2のスリット62aの後端は、インキタンク8の前端よりも後方に位置される。即ち、インキタンク8を小径筒部42に挿着した後、前記インキ誘導芯7の後端及び前記第2のスリット62aの後端は、インキタンク8内部に位置される。それにより、インキタンク8から前記インキ誘導芯7の後端及び前記第2のスリット62aの後端への迅速なインキ供給が可能となる。
(本実施例の作用)
ペン先2を下向き状態にして、小径筒部42を密封状態のインキタンク8の前端部内に圧入すると、小径筒部42の後端の突片42aにより栓体81が後方に押圧され、インキタンク8の前端が開放される。このとき、インキタンク8内のインキが、インキタンク8内壁に停留することなく、迅速に、インキ誘導芯7と第2のスリット62aとに同時に供給される。それにより、インキタンク8の挿着後、迅速にインキ誘導芯7を介してペン先2にインキが誘導され、筆記可能となり、しかも、第1のスリット61a後端及び第2のスリット62aに保持されたインキによる液シールによって、インキ保溜部61とインキタンク8との間の空気流通が遮断され、ペン先2からインキが漏出することを防止できる。
本発明の実施例の縦断面図である。 図1の要部拡大断面図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 図1のB−B線拡大断面図である。
符号の説明
1 直液式筆記具
2 ペン先
21 切り割り
3 軸筒
4 前軸
41 大径筒部
42 小径筒部
42a 突片
43 接続筒部
5 後軸
6 インキ保溜部材
61 インキ保溜部
61a 第1のスリット
62 縮径筒部
62a 第2のスリット
63 ペン先取付部
64 軸心孔
65 空気孔
66 後端櫛歯
7 インキ誘導芯
8 インキタンク

Claims (7)

  1. 軸筒が、大径筒部と、該大径筒部の底壁から後方に突設される小径筒部とを備え、前記大径筒部内に、ペン先を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材を収容し、前記小径筒部をインキタンクの前端開口部内に挿着し、前記インキ保溜部材が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部と、該インキ保溜部に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔とを備え、前記軸心孔に、インキタンクからペン先にインキを供給するインキ誘導芯を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材の後端部に縮径筒部を一体に形成し、前記縮径筒部を前記小径筒部内に挿入し、前記縮径筒部の後端から後方に前記軸心孔を開口させ、前記インキ保溜部に軸方向に延びる第1のスリットを設け、前記縮径筒部の外面に、前記第1のスリットと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリットを設けたことを特徴とする直液式筆記具。
  2. 軸筒が、大径筒部と、該大径筒部の底壁から後方に突設される小径筒部と、前記大径筒部から後方に連設され且つ前記小径筒部の外周を包囲する接続筒部とを備えた前軸と、前記前軸の接続筒部に着脱自在に螺着される後軸とからなり、前記大径筒部内に、ペン先を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材を収容し、前記小径筒部をインキタンクの前端開口部内に挿着し、前記インキ保溜部材が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部と、該インキ保溜部に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔とを備え、前記軸心孔に、インキタンクからペン先にインキを供給するインキ誘導芯を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材の後端部に縮径筒部を一体に形成し、前記縮径筒部を前記小径筒部内に挿入し、前記縮径筒部の後端から後方に前記軸心孔を開口させ、前記インキ保溜部に軸方向に延びる第1のスリットを設け、前記縮径筒部の外面に、前記第1のスリットと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリットを設けたことを特徴とする直液式筆記具。
  3. 大径筒部と、該大径筒部の後方に接続され且つ該大径筒部の内径より小さい内径を有する小径筒部と、該小径筒部の後方に接続され且つ該小径筒部の内径より大きい内径を有するインキタンクとを備え、前記大径筒部内に、ペン先を前端に備えた櫛歯状のインキ保溜部材を収容し、前記インキ保溜部材が、複数の櫛歯よりなるインキ保溜部と、該インキ保溜部に設けられる軸方向に延びるスリットと、軸心部に軸方向に設けられる軸心孔とを備え、前記軸心孔に、インキタンクからペン先にインキを供給するインキ誘導芯を挿着した直液式筆記具であって、前記インキ保溜部材の後端部に縮径筒部を一体に形成し、前記縮径筒部を前記小径筒部内に挿入し、前記縮径筒部の後端から後方に前記軸心孔を開口させ、前記インキ保溜部に軸方向に延びる第1のスリットを設け、前記縮径筒部の外面に、前記第1のスリットと連通し且つ後方に開口する軸方向に延びる第2のスリットを設けたことを特徴とする直液式筆記具。
  4. 前記インキ誘導芯の後端及び前記第2のスリットの後端が、前記インキタンクの前端よりも後方に位置してなる請求項1または2記載の直液式筆記具。
  5. 前記インキ誘導芯の後端及び前記第2のスリットの後端が、前記小径筒部の後端よりも前方に位置してなる請求項1、2または4記載の直液式筆記具。
  6. 前記インキ誘導芯の後端と第2のスリットの後端との軸方向の位置が略一致してなる請求項1乃至5のいずれかに記載の直液式筆記具。
  7. 前記第2のスリットと前記軸心孔とが径方向に連通されていない請求項1乃至6のいずれかに記載の直液式筆記具。
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