JP4870312B2 - 疎水性シリカを含有する気泡ゲルを含む殺生組成物 - Google Patents

疎水性シリカを含有する気泡ゲルを含む殺生組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP4870312B2
JP4870312B2 JP2001577754A JP2001577754A JP4870312B2 JP 4870312 B2 JP4870312 B2 JP 4870312B2 JP 2001577754 A JP2001577754 A JP 2001577754A JP 2001577754 A JP2001577754 A JP 2001577754A JP 4870312 B2 JP4870312 B2 JP 4870312B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
biocide
water
gel
silica
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001577754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003531156A (ja
Inventor
トワイデル、ローランド・エス
Original Assignee
ビーエイエスエフ ピーエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26244167&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4870312(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Priority claimed from GB0010149A external-priority patent/GB0010149D0/en
Priority claimed from GB0027834A external-priority patent/GB0027834D0/en
Application filed by ビーエイエスエフ ピーエルシー filed Critical ビーエイエスエフ ピーエルシー
Publication of JP2003531156A publication Critical patent/JP2003531156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4870312B2 publication Critical patent/JP4870312B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing liquids as carriers, diluents or solvents
    • A01N25/04Dispersions, emulsions, suspoemulsions, suspension concentrates or gels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/26Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests in coated particulate form

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【0001】
本発明は、疎水性シリカを含有する気泡(aerated)ゲルを含む殺生組成物に関する。より具体的には、本発明は、疎水性シリカ、水、殺生剤およびゲル化剤を含有する殺生組成物、ならびにかかる組成物を使用して有害動物を駆除する方法に関する。
【0002】
シリカの水性分散液は、「ドライウォーター」として当該技術分野で一般に知られる状態に調製され得る。実際に、「ドライウォーター」は、2つの形態で知られている。第1の形態は、親水性物質上に水性液を吸収させて、易流動性粉末または顆粒として存在する物質を形成することにより生産され得る。第2の形態は、微細水性液を金属酸化物のような粉末疎水性物質で被覆することにより生産され得る。「ドライウォーター」のこの第2の形態にある各液体粒子は、疎水性金属酸化物コーティングにより、および空隙により、隣りと分離される。例えば6000rpmを超える超高速、および15分の混合時間が典型的に要される。しかしながら、この第2の形態は、熱力学的に不安定であり、生産されると、比較的短期間後に崩壊する傾向にある。
【0003】
熱分解的に生産される疎水性シリカを含有するドライウォーター組成物を用いて昆虫および他の有害動物を駆除する方法は、米国特許第5,122,518号に開示される。しかしながら、従来技術で開示されるドライウォーター組成物は、不安定であり、長期間貯蔵することができない。また、従来技術の組成物を、従来型噴霧装置を用いて塗布すると、それは装置のノズルを封鎖し、噴霧可能な液体を用いて達成される距離に匹敵する距離にわたって噴霧することができない。
【0004】
本発明は、「ドライウォーター」組成物に類似した安定な気泡ゲルが、有害動物の駆除に使用することができるという発見に基づいている。これらの安定な気泡ゲルは、液体と同様に従来型噴霧装置を用いて噴霧することができ、したがって、噴霧装置のノズルを封鎖することなく、長距離にわたって噴霧することができる。
【0005】
本発明は、水30〜97重量%と、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウムおよび中和済カルボキシビニルポリマーから選択されるゲル化剤0.2〜5重量%と、80〜300m2/gの表面積を有する微粒子状疎水性シリコーン処理シリカ2〜5重量%と、殺生剤0.004〜20重量%とを含む貯蔵安定性殺生気泡ゲル組成物を提供し、ここで上記組成物は、上記水、上記ゲル化剤、および上記殺生剤を含有する水性ゲルの微粒子の形態にあり、上記微粒子の表面は、微粒子状疎水性シリカのコーティングで被覆される。
【0006】
本発明はさらに、有害動物を駆除する方法であって、上記有害動物を、水30〜97重量%、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウムおよび中和済カルボキシビニルポリマーから選択されるゲル化剤0.2〜5重量%、80〜300m2/gの表面積を有する微粒子状疎水性シリコーン処理シリカ2〜5重量%および殺生剤0.004〜20重量%を含む貯蔵安定性殺生気泡ゲル組成物と接触することを含む方法を提供し、ここで上記組成物は、上記水、上記ゲル化剤、および上記殺生剤を含有する水性ゲルの微粒子の形態にあり、上記微粒子の表面は、微粒子状疎水性シリカのコーティングで被覆される。
【0007】
本発明の基礎となる発見は、所定のゲル化剤の使用にあり、その所定のゲル化剤は、高剪断条件下にて、水および特定型の疎水性シリカを混合することにより形成されるプレミックスに添加され、続いて同様に高剪断条件下にて、そのプレミックスと混合されると、貯蔵安定性気泡ゲル組成物を提供する。ゲル水性系に通常使用される多くの従来型ゲル化剤は、本発明による貯蔵安定性ゲル組成物を生産しない。この理由は、現段階では理解されていない。
【0008】
「含む(copmrises)」および「含む(comprising)」という単語が本明細書中で使用される場合、これらは、それぞれ「包含する(includes)」および「包含する(including)」の意味を有してもよく、結果的に1つまたはそれ以上の他の物質の存在が排除されないことを意図する。
【0009】
気泡ゲル組成物は、80〜300m2/gの表面積を有する微粒子状疎水性シリコーン処理シリカを含む。疎水性シリカに適用される「微粒子状」という用語は、疎水性シリカが典型的に、40μm未満の平均粒径を有することを意味する。使用するシリカは、二酸化ケイ素表面上にシリコーン基を生成するための1つまたはそれ以上の有機ケイ素化合物を用いた表面処理により疎水性としたものである。このようにしてシリカを疎水性にする技法は既知であり、かかるシリコーン処理シリカは市販されている。本発明者等は、名称CAB−O−SIL(「CAB−O−SIL」は、Cabot Corporationの登録商標である)、好ましくはCAB−O−SIL TS720のもと販売される疎水性シリカを用いることにより良好な結果が得られことを見出した。しかしながら、他のシリコーン処理シリカもまた、80〜300m2/gの範囲内の表面積を有する場合には、本発明にて使用することができる。疎水性シリカはまた、シロキサン、ならびに二酸化ケイ素表面に結合されたシリコーン基を生産するように表面処理されたものであってもよい。
【0010】
疎水性シリカは、組成物の総重量に基づいて、2〜5重量%の量で使用される。5重量%を超える疎水性シリカの使用は、過度に粉っぽいゲル組成物を生じる結果となる。かかる組成物の使用は、より大きな迷惑な粉塵の危険性を引き起こす可能性がある。好ましくは、疎水性シリカの量は、組成物の3〜5重量%、より好ましくは3〜4重量%の範囲内であろう。
【0011】
使用する水は典型的に、水道水であってもよいが、精製等級物が幾つかの適用には適切であり得る。本発明の成果において加熱水または冷却水を使用することに際して利点がないようなので、水は一般に、周囲温度で使用するであろう。水は一般的に、全組成物の30〜97重量%を形成するであろう。しかしながら、典型的に、水の量は、優れた稠度および改善された安定性を有する気泡ゲル組成物の形成を確実にするために、80〜97重量%の範囲内であろう。しかしながら、好ましくは水の量は、最終組成物の85〜97重量%の範囲であろう。本発明の特定の殺生組成物を調製するのに使用される水の量は典型的に、組成物に組み込まれる殺生剤の溶解性に依存するであろう。例えば、親水性殺生剤の場合には、使用する水の量は、好ましくは、組成物の85〜97重量%の範囲内であろう。しかしながら、殺生剤が疎水性である場合には、使用する水の量は、好ましくは、組成物の少なくとも90重量%を含む。疎水性殺生剤の場合では、高い水含有量の使用は、水性ゲルへの殺生剤の組込みを容易にするだけでなく、水性ゲルの微粒子中での殺生剤の均質な分布を容易にする。
【0012】
上述のように、ゲル化剤は、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、およびトリエタノールアミンで中和されたカルボキシポリメチレンのような中和済カルボキシビニルポリマーから選択される。これらのゲル化剤は、0.2〜5重量%の量で含入される。5重量%を超えるゲル化剤の使用は、過度に高いゲル強度を有するゲル組成物を生じる結果となる。好ましくは、ゲル組成物の所望の安定性および構造に依存して、0.5〜2重量%のゲル化剤が使用されるであろう。本発明者等は、最終組成物の重量に基づいて、1重量%未満のゲル化剤を用いて、優れた特性を有する殺生貯蔵安定性気泡ゲルを生産した。組成物の物理的または生物学的特性を改質するために、当業者に既知の他の親水性または疎水性添加剤を組み込んでもよい。添加剤の例としては、風味、香料、誘引物質、安定剤、および洗浄剤が挙げられる。
【0013】
本発明により、気泡ゲル組成物に組み込まれる殺生剤は、1つまたはそれ以上の殺生剤的に活性な化合物を含んでもよい。本発明者等は、疎水性シリカを含有する気泡ゲル組成物が、いかなる添加殺生剤の非存在にて殺生活性を有すること、例えばかかる気泡ゲル組成物の殺虫活性およびダニ駆除活性が観察されることをすでに見出している。しかしながら、気泡ゲル組成物への殺生剤の組込みは、使用する殺生剤に依存して、得られ得る殺生活性の範囲を拡張する。例えば、殺生剤は、1つまたはそれ以上の殺鼠剤、殺虫剤および殺菌剤から選択してもよい。殺生剤は、親水性であっても、疎水性であってもよい。本発明に使用することができる殺生剤の例としては、ジフェナコンのようなクマリン型の殺鼠剤、ホウ酸およびピレスロイド(例えば、シペルメトリンおよびd−フェノトリン)のような殺虫剤、ならびに過酸素化合物のような殺菌剤が挙げられるが、これらに限定されない。
【0014】
本発明の気泡ゲル組成物に組み込まれる殺生剤の量は、組成物の重量に基づいて、0.004〜20重量%の範囲である。含入レベルは、使用する殺生剤の効力および組成物の所望の生物学的性能に明らかに依存するであろう。典型的に、殺生剤は、組成物の重量に基づいて、0.005〜10重量%の組成物中の最終殺生剤含有量を与える量で使用されるであろう。組成物はさらに、殺生剤を安定化するか、あるいは殺生剤の補助剤として作用する、1つまたはそれ以上の組成物を含有してもよい。
【0015】
ゲル組成物を生産するプロセスは、典型的に数分(例えば、2〜5分)間、高剪断条件下にて、水を殺生剤およびシリカと混合することを含む。上記プロセスにおけるこの段階での混合は、高剪断条件、すなわち水滴の表面が疎水性シリカ粒子で被覆されるように、微粒子状疎水性シリカ内に分散した微小滴へと水を細分させる条件下にて実施されなくてはならない。当然のことながら、「高剪断」という用語は、混合またはブレンドの当業者には既知であり、特定の混合装置が高剪断条件にて水性組成物を混合することが可能であるかどうかは、当業者に既知であろう。これは、典型的に少なくとも1500rpm、一般に2000〜6000rpmの混合速度を用いて、標準的な高速ミキサーを使用することにより達成され得る。使用する殺生剤が親水性である場合、殺生剤を水に溶解した後に、殺生剤溶液を疎水性シリカと混合して、シリカをその溶液に部分的に分散させることが好ましいことを本発明者等は見出した。このようにして殺生剤を組み込むことにより、結果として生じるゲル生成物全体にわたる殺生剤の均質な分布を得ることができる。しかしながら、使用する殺生剤我疎水性である場合、高剪断条件にて、水、疎水性シリカおよび疎水性殺生剤をともに混合して、シリカを殺生剤および水により部分的に分散させることが好ましい。殺生剤はそれ自体、固形物質である場合には、殺生剤の均質分布を有する気泡ゲルの最終的な生産を容易にするために、最小量の有機溶媒中の溶液としてこれを水および疎水性シリカに添加することが好ましい。疎水性シリカ、水および殺生剤が混合されて、シリカ中に水相の微滴の分散液が創出された後、ゲル化剤を添加し、ゲル化剤が水相に完全に組み込まれるまで、高速での、典型的に高剪断条件での混合を数分間続ける。シリカ、水および殺生剤がともに完全に混合された後に、ゲル化剤を添加すうことが、本発明では好ましい。シリカより前にゲル化剤を添加する場合、混合にはより大きなエネルギーが必要となり、生じるゲル組成物の均質性および安定性は、弱められ得る。
【0016】
1つまたはそれ以上の適切な殺生剤の選択により、本発明の気泡ゲル組成物は、さまざまな有害動物に対する活性を有するように適応させることができる。例えば、生成物気泡ゲル組成物は、組成物中にジフェナコンのような殺鼠剤を組み込むことにより、殺鼠接触配合物として使用され得る。アリの餌配合物は、気泡ゲル組成物中の殺生剤として、有効量のホウ酸を用いることにより得ることができる。好ましい実施形態では、本発明の気泡ゲル組成物は、殺生剤として、ハチの巣、例えばキオビクロスズメバチ(Vespula vulgaris)、およびホオナガスズメバチ(Dolichovespula sylvestris)の巣の駆除に効果的な殺虫剤を含有する。ハチの巣駆除配合物の例には、殺生剤として、有効量の殺虫剤d−フェノトリンを含有する本発明の気泡ゲル組成物が含まれる。
【0017】
本発明者等は理論により拘束されることを望まないが、気泡ゲル組成物は、組成物の有害動物の身体に粘着する傾向のために、有害動物に対して特に有用であると本発明者等は考える。昆虫の場合には、組成物は脚に粘着することができ、昆虫を動かせなくすることができる。組成物中のシリカもまた、昆虫からの外皮蝋を物理的に除去し、結果として静水力学的安定性の損失を生じることから、殺虫活性を有する。
【0018】
気泡ゲル組成物は、既知の粉末状ドライウォーター組成物と異なり、従来型噴霧装置を用いて、液体と同様に適切に噴霧可能である。上記組成物は一般に、既知の粉末状ドライウォーター組成物と異なり、噴霧装置中のノズルのいかなる封鎖も引き起こさないが、任意の封鎖が起きる場合には、水、例えば水道水で装置を簡単に洗浄して、封鎖物を除去することができる。気泡ゲル組成物の水含有量は、長距離にわたって意図する方向で組成物を噴霧することを可能にし、噴霧されると組成物が標的に粘着するのを可能にする。この特性は、組成物がハチの巣への噴霧用ハチ駆除配合物として使用される場合に特に有用である。反対に、粉末状固形組成物は、遠くへ、あるいはあらゆる角度の方向で噴霧することができず、標的に対してあまり粘着しないようである。
【0019】
本発明の貯蔵安定性組成物は易流動性の粉末状流体であり、家庭内用途、獣医学的用途、農業的用途および園芸用途用に生産される配合物にて使用することができる。
【0020】
ここで本発明は、以下の実施例により説明され、実施例1ないし11における組成物は、半径流歯付き円板ミキサーヘッドを有するIKA RE166高速ミキサーを用いて混合し、実施例12における組成物は、半径流歯付き円板ミキサーヘッドを有する大規模なTorrance高速ミキサーを用いて混合した。
【0021】
実施例1
トリエタノールアミンおよびグリコール1g中の0.5重量%のジフェナコン殺鼠剤の親水溶液を、1500rpmにて2分間、水道水95.5gと混合した。CAB−O−SIL TS720(シリカ)3gを添加して、2800rpmで5分間混合を続けた。粉末キサンタンガム0.5gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが、0.5g/mlの密度で形成した。ゲル分析は、0.0048重量%のジフェナコンを示した。外気温度にて2日間乾燥させたゲルのサブサンプルは、そのもとの重量の95.5重量%を失った。乾燥サブサンプルの分析は、0.1192重量%のジフェナコンを示した。このレベルのジフェナコンは、殺鼠接触配合物としての使用に適切である。
【0022】
実施例2
親水性過酸消毒薬であるSORGENE 5(Sorex Limited)1gを、1500rpmにて2分間、水道水95.5gと混合した。CAB−O−SIL TS720(シリカ)3gを添加して、2800rpmで5分間混合を続けた。粉末キサンタンガム0.5gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが、0.5g/mlの密度で形成した。
【0023】
実施例3
水溶性殺虫剤であるホウ酸4gおよび顆粒状ショ糖7gを、1500rpmにて5分間、水道水85.5g中に溶解させた。CAB−O−SIL TS720(シリカ)3gを添加して、2800rpmで5分間混合を続けた。粉末キサンタンガム0.5gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが、0.5g/mlの密度で形成した。このレベルのホウ酸は、アリの餌配合物に適切である。
【0024】
実施例4
水溶性殺虫剤であるホウ酸1gおよび風味であるバニリン0.05gを、1500rpmにて5分間、水道水95.45g中に溶解させた。CAB−O−SIL TS720(シリカ)3gを添加して、2800rpmで5分間混合を続けた。粉末キサンタンガム0.5gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが、0.5g/mlの密度で形成した。このレベルのホウ酸およびバニリンは、アリの餌配合物に適切である。この配合物サンプルを外気温度にて17ヶ月間維持した。この貯蔵期間後の分析により、サンプルが依然として安定であり、成分の分離を受けなかったことがわかった。
【0025】
実施例5
疎水性固形ピレスロイドであるシペルメトリン2gをフタル酸ジイソデシル8gに溶解させた。この溶液1gを、水道水95.5gおよびCAB−O−SIL TS720(シリカ)3gと、2800rpmで5分間混合した。粉末キサンタンガム0.5gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが形成された。分析は、0.16重量%のシペルメトリンを示した。ガイマイゴミムシダマシ(Alphitobius diaperinus)の成虫および幼虫を、このゲル乾燥沈積物に5秒間曝露した後、清浄な容器に移した。各段階について10匹の個体を試験した。両方の段階で、曝露の10分以内に、全ノックダウンが起きた。
【0026】
実施例6
疎水性固形ピレスロイドであるビフェントリン0.06gをアジピン酸ジオクチル0.54gに溶解させた。この溶液を、水道水95.9gおよびCAB−O−SIL TS720(シリカ)3gと、2800rpmで5分間混合した。粉末キサンタンガム0.5gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡乾燥ゲルが形成された。ヤマトシロアリ(Reticulitermes santonensis)を、濾紙上のこの配合物の乾燥沈積物に連続的に曝露した。全ノックダウンが、曝露の45分以内に起き、完全な死亡は24時間以内に得られた。ワクモ(Dermanyssus gallinea)の成虫を、濾紙上のこの配合物の乾燥沈積物に連続的に曝露した。ダニは、30秒の接触のうちに動き回ることができなくなった。1時間以内に70%の死亡が見られ、2時間以内に完全な死亡が見られた。
【0027】
実施例7
疎水性液体ピレスロイドであるd−フェノトリン4gを、水道水964gおよびCAB−O−SIL TS720 30gと、2800rpmで5分間混合した。粉末キサンタンガム2gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが形成された。このゲルを、封鎖物のない4.5mのランス延長部分をはめ込んだBIRCHMEIR DR5ダスターを通して、湿潤ダストとして塗布した。ゲル分析は、0.4重量%のd−フェノトリンを示した。瓶に入れたサブサンプルにて、一方は−20〜+20℃でゲルを循環させ、もう一方は54℃にてゲルを貯蔵する2つの加速貯蔵試験を行った。5日後に、循環させたサブサンプルでは40重量%の分離、また54℃でのサブサンプルでは20重量%の分離が見られた。両方のサブサンプルは、3回の転換により容易に再均質化された。
【0028】
実施例8
疎水性液体ピレスロイドであるd−フェノトリン0.4gを、水道水95.6gおよびCAB−O−SIL TS720 3.5gと、2800rpmで5分間混合した。粉末キサンタンガム0.5gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが、0.5g/mlの密度で形成した。このゲルは、上記実施例7により生産される配合物よりも、外観上粉っぽかった。
【0029】
実施例9
疎水性液体ピレスロイドであるd−フェノトリン0.4gを、水道水95.2gおよびCAB−O−SIL TS720 4gと、2800rpmで5分間混合した。粉末キサンタンガム0.4gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが、0.6g/mlの密度で形成した。このゲルは、上記実施例8により生産される配合物よりも、外観上粉っぽかった。
【0030】
実施例10
疎水性液体ピレスロイドであるd−フェノトリン8gを、水道水1,882g、およびCAB−O−SIL TS720 100gと、5000rpmで5分間混合した。粉末キサンタンガム10gを添加して、さらに5分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが、0.6g/mlの密度で形成した。分析は、0.39重量%のd−フェノトリンを示した。このゲルは、上記実施例9により生産される配合物よりも、外観上粉っぽかった。このゲルのサブサンプルを、BIRCHMEIR DR5ダスターにより、グラウンドにある活動中のキオビクロスズメハチ(Vespula vulgaris)の巣に塗布した。巣の入り口にゲル350gを塗布した。ハチは、塗布に対して攻撃的に反応しなかった。ハチの活動すべては、塗布から7日以内に途絶えた。
【0031】
実施例11
疎水性液体ピレスロイドであるd−フェノトリン4gを、水道水961gおよびCAB−O−SIL TS720 30gと、5000rpmで5分間混合した。粉末キサンタンガム5gを添加して、さらに10分間ミキサー速度を5500rpmに上げた。易流動性気泡ゲルが、0.6g/mlの密度で形成された。初期分析は、0.43重量%のd−フェノトリンを示した。瓶に入れたサブサンプルにて、一方は−20〜+20℃でゲルを循環させ、もう一方は54℃にてゲルwp貯蔵する2つの加速貯蔵試験を行った。14日後に、どちらのサブサンプルでも水の分離は見られなかった。貯蔵後の分析は、循環させたサブサンプルに関して0.42重量%のd−フェノトリン、また54℃のサブサンプルに関しては0.48重量%のd−フェノトリンを示した。ゲルの残部を外気で貯蔵した。12ヶ月後の外気サンプルの分析は、0.39重量%のd−フェノトリンを示した。
【0032】
実施例12
疎水性液体ピレスロイドであるd−フェノトリン0.2kgを、水道水48.05kgおよびCAB−O−SIL TS720 1.5kgと、2500rpmで5分間混合した。粉末キサンタンガム0.25kgを添加して、さらに10分間、同一速度で混合を続けた。易流動性気泡ゲルが、0.6g/mlの密度で形成した。分析は、0.42重量%のd−フェノトリンを示した。このゲルを、BIRCHMEIR DR5ダスターを用いて、4つの活動中のハチの巣に塗布した。巣のうちの2つは、室内ロフトにあるキオビクロスズメバチ(Vespula vulgaris)であり、1つはグラウンドにある同種であった。4つ目の巣は、ポーチの外側上にあるホオナガスズメバチ(Dolichovespula sylvestris)であった。巣の入口を通して、あるいは巣の壁を通して、巣の内側まで各塗布を行った。塗布したゲルの量は、巣の大きさに依存して、85〜750gの範囲であった。どのハチも、塗布に対して攻撃的に反応しなかった。すべての巣に関して、ハチの活動は、塗布から1日以内に途絶えた。
【0033】
イエバエ(Musca domestica)の成虫を、濾紙上に塗布したばかりの、この配合物の24ヶ月たったサンプルからの沈積物に曝露した。全ノックダウンが、1.5分以内に起きた。24時間以内に完全な死亡が見られた。

Claims (13)

  1. 水30〜97重量%と、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウムおよび中和済カルボキシビニルポリマーから選択されるゲル化剤0.2〜5重量%と、80〜300m2/gの表面積を有する微粒子状疎水性シリコーン処理シリカ2〜5重量%と、殺生剤0.004〜20重量%とを含む貯蔵安定性殺生気泡ゲル組成物であって、該組成物は、該水、該ゲル化剤、および該殺生剤を含有する水性ゲルの微粒子の形態にあり、該微粒子の表面は、該微粒子状疎水性シリカのコーティングで被覆される組成物。
  2. 前記ゲル化剤は、キサンタンガムである、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記殺生剤は、殺鼠剤、殺虫剤、殺菌剤、およびダニ駆除剤から選択される、請求項1または2に記載の組成物。
  4. 前記殺生剤は、ジフェナコンである、請求項に記載の組成物。
  5. 前記殺生剤は、ホウ酸、シペルメトリン、およびd−フェノトリンから選択される、請求項に記載の組成物。
  6. 前記殺生剤は、過酸素化合物を含む、請求項に記載の組成物。
  7. げっ歯類を駆除する方法であって、該げっ歯類を請求項に記載の組成物と接触させることを含む方法。
  8. 昆虫を駆除する方法であって、該昆虫を請求項に記載の組成物と接触させることを含む方法。
  9. 前記昆虫は、ハチである、請求項に記載の方法。
  10. 貯蔵安定性粒子状殺生気泡ゲル組成物の調製方法であって、該方法は、高剪断条件下にて、水30〜97重量%、殺生剤0.004〜20重量%および80〜300m2/gの表面積を有する微粒子状疎水性シリコーン処理シリカ2〜5重量%を混合して分散液を生産すること、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウムおよび中和済カルボキシビニルポリマーから選択されるゲル化剤0.2〜5重量%を該分散液に添加すること並びに、該組成物を高剪断条件下にて混合して水性ゲルの微粒子を生産することを含み、該微粒子の表面は、微粒子状疎水性シリカのコーティングで被覆される方法。
  11. 高剪断条件下にて、前記微粒子状疎水性シリカを前記水と混合する前に、溶解性殺生剤を前記水に溶解させる、請求項10に記載の方法。
  12. 疎水性殺生剤を、前記水および前記微粒子状疎水性シリカとともに混合する、請求項10に記載の方法。
  13. 固形疎水性殺生剤を、まず有機溶媒中に溶解し、続いて得られた溶液を、前記ゲル化剤の添加前に、高剪断条件下にて、前記水および前記疎水性シリカと混合する、請求項10に記載の方法。
JP2001577754A 2000-04-27 2001-04-06 疎水性シリカを含有する気泡ゲルを含む殺生組成物 Expired - Fee Related JP4870312B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0010149A GB0010149D0 (en) 2000-04-27 2000-04-27 Biocidal compositions comprising an aerated gel containing hydrophobic silica
GB0010149.3 2000-04-27
GB0027834A GB0027834D0 (en) 2000-11-15 2000-11-15 Biocidal compositions comprising an aerated gel containing hydrophobic silica
GB0027834.1 2000-11-15
PCT/GB2001/001573 WO2001080645A1 (en) 2000-04-27 2001-04-06 Biocidal compositions comprising an aerated gel containing hydrophobic silica

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003531156A JP2003531156A (ja) 2003-10-21
JP4870312B2 true JP4870312B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=26244167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001577754A Expired - Fee Related JP4870312B2 (ja) 2000-04-27 2001-04-06 疎水性シリカを含有する気泡ゲルを含む殺生組成物

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6861075B2 (ja)
EP (1) EP1276377B1 (ja)
JP (1) JP4870312B2 (ja)
AR (1) AR028031A1 (ja)
AT (1) ATE260562T1 (ja)
AU (1) AU781242B2 (ja)
BR (1) BR0110351B1 (ja)
CA (1) CA2406461C (ja)
DE (1) DE60102224T2 (ja)
ES (1) ES2215127T3 (ja)
NZ (1) NZ522111A (ja)
PT (1) PT1276377E (ja)
WO (1) WO2001080645A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040057977A1 (en) * 1999-09-22 2004-03-25 Ecolab Inc. Water-based pest bait compositions having water-sensitive insecticides and methods of making and use thereof
TWI314865B (ja) * 2001-01-18 2009-09-21 Shiseido Co Ltd
GB0128210D0 (en) * 2001-11-24 2002-01-16 Sorex Ltd Compositions containing saccharide and hydrophobic silica
PL373245A1 (en) * 2002-05-07 2005-08-22 Bayer Cropscience Aktiengesellschaft Rodenticidal bait system
PL203892B1 (pl) 2002-12-20 2009-11-30 Degussa Ciekła kompozycja o charakterze detergenta i środka czyszczącego
ES2242121T3 (es) 2003-05-07 2005-11-01 Degussa Ag Granulados recubiertos de percarbonato sodico con estabilidad al almacenamiento mejorada.
WO2004103508A2 (de) * 2003-05-23 2004-12-02 Degussa Ag Verwendung von pulverförmigen mischungen, enthaltend wasserstoffperoxid und hydrophobiertes siliciumdioxid zur kontrollierten freisetzung von wasserstoffperoxid oder sauerstoff
US20100009889A1 (en) * 2004-04-20 2010-01-14 Smith William L Dry Delivery Hypochlorite
DE102004021532A1 (de) * 2004-05-03 2005-12-08 Degussa Ag Dispersion mit insektizider Wirkung
DE102004054495A1 (de) 2004-11-11 2006-05-24 Degussa Ag Natriumpercarbonatpartikel mit einer Thiosulfat enthaltenden Hüllschicht
ES2264894B1 (es) * 2005-07-07 2008-02-01 Europea Del Hogar Y La Limpieza Eurolar, S.L. Proceso de elaboracion de un producto solido antipolilla para la ropa y su contenedor.
US20070037711A1 (en) * 2005-08-11 2007-02-15 Engelhard Corporation Film Forming Spreading Agents
WO2007022022A2 (en) * 2005-08-11 2007-02-22 Basf Catalysts Llc Volumizing agents
EP1787714A1 (de) * 2005-11-02 2007-05-23 Degussa GmbH Verfahren zum Fördern einer Dispersion
DE102006037822A1 (de) * 2006-08-12 2008-02-14 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zum Ausbringen einer Dispersion
DE102007042417A1 (de) * 2007-09-06 2009-03-12 Evonik Degussa Gmbh Kieselsäuredispersion
DE102007042416A1 (de) * 2007-09-06 2009-03-12 Evonik Degussa Gmbh Kieselsäuredispersion
DE102008006683A1 (de) * 2008-01-30 2009-08-06 Evonik Degussa Gmbh Kieselsäuredispersion
DE102008006883A1 (de) * 2008-01-31 2009-08-13 Evonik Degussa Gmbh Siliciumdioxid-Dispersion
AU2012236498A1 (en) 2011-04-01 2013-09-26 General Electric Company Methods and compositions for remediating microbial induced corrosion and environmental damage and for improving wastewater treatment processes
US20140023814A1 (en) * 2011-12-28 2014-01-23 Frank M. Fosco, JR. Potable water containers having surfaces including heat labile component/carrier combinations and methods for their preparation
SG11201503249QA (en) 2012-10-26 2015-05-28 Pibed Ltd Multi-component encapsulated reactive formulations
ES2574535B1 (es) * 2014-12-18 2017-03-29 Zobele España, S.A. Composición insecticida
FR3080741B1 (fr) * 2018-05-04 2020-07-31 Ab7 Innovation Composition insecticide contenant une silice hydrophobe

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09227303A (ja) * 1996-02-22 1997-09-02 Mitsubishi Materials Corp 徐放性殺虫剤
JPH09241102A (ja) * 1996-03-07 1997-09-16 Dainippon Ink & Chem Inc 水懸濁状農薬製剤
JP2003513993A (ja) * 1999-11-18 2003-04-15 ソレックス リミテッド 疎水性シリカを含有する通気ゲルを含む殺虫組成物
JP2003514106A (ja) * 1999-11-18 2003-04-15 ソレックス リミテッド 貯蔵安定性通気ゲル組成物およびそれの製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3710510A (en) 1971-05-10 1973-01-16 Cabot Corp Plant growth media and methods
GB2115282A (en) 1982-02-23 1983-09-07 Shell Int Research Pesticidal composition
US4579779A (en) 1983-09-30 1986-04-01 Freund Industrial Co., Ltd. Method of encapsulating volatile organic liquids
WO1994009626A1 (en) * 1992-11-03 1994-05-11 Sil-Tech International Corporation Insect control compositions
GB9520033D0 (en) 1995-09-30 1995-12-06 Insect Investigations Ltd Weedkiller

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09227303A (ja) * 1996-02-22 1997-09-02 Mitsubishi Materials Corp 徐放性殺虫剤
JPH09241102A (ja) * 1996-03-07 1997-09-16 Dainippon Ink & Chem Inc 水懸濁状農薬製剤
JP2003513993A (ja) * 1999-11-18 2003-04-15 ソレックス リミテッド 疎水性シリカを含有する通気ゲルを含む殺虫組成物
JP2003514106A (ja) * 1999-11-18 2003-04-15 ソレックス リミテッド 貯蔵安定性通気ゲル組成物およびそれの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1276377B1 (en) 2004-03-03
WO2001080645A1 (en) 2001-11-01
US20030161855A1 (en) 2003-08-28
AR028031A1 (es) 2003-04-23
ES2215127T3 (es) 2004-10-01
CA2406461A1 (en) 2001-11-01
BR0110351A (pt) 2003-01-21
CA2406461C (en) 2011-01-18
PT1276377E (pt) 2004-06-30
AU4669101A (en) 2001-11-07
AU781242B2 (en) 2005-05-12
JP2003531156A (ja) 2003-10-21
DE60102224D1 (de) 2004-04-08
DE60102224T2 (de) 2005-02-24
EP1276377A1 (en) 2003-01-22
US6861075B2 (en) 2005-03-01
BR0110351B1 (pt) 2012-10-30
ATE260562T1 (de) 2004-03-15
NZ522111A (en) 2004-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4870312B2 (ja) 疎水性シリカを含有する気泡ゲルを含む殺生組成物
CA2390146C (en) Pesticidal compositions comprising an aerated gel containing hydrophobic silica
BG65552B1 (bg) Пестицидни състави и/или регулатори на растежа нарастения
JPS5978111A (ja) 害虫駆除用の毒餌
US7351432B2 (en) Compositions containing saccharide and hydrophobic silica
JPS6332043B2 (ja)
JP2005510530A5 (ja)
JP2003063908A (ja) 小川型農薬製剤
JP3761593B2 (ja) 農薬組成物
ZA200208502B (en) Biocidal compositions comprising an aerated gel containing hydrophobic silica.
JP4124993B2 (ja) 殺虫剤組成物及びエアゾール剤
FR2718610A1 (fr) Nouvelles formulations pesticides et leur procédé de préparation.
JP2004135591A (ja) シロアリ防除方法
JP2024072546A (ja) 殺飛翔害虫剤
JP2000159620A (ja) アリ防除剤
JPS6289605A (ja) ピレスロイド系農薬組成物
JPH02295906A (ja) 臭いの改良された農薬製剤
JP2002249410A (ja) アリの忌避剤
JPH03157302A (ja) 殺虫及び殺ダニ用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080324

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080324

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080325

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110304

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110726

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees