JP4869960B2 - 多光軸光電センサ - Google Patents
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Description
この場合、外部入力の配線についてもチェックが可能となる。
また、本発明においては、前記外部入力部が、前記多光軸光電センサの制御に関する信号を受け付けるための複数の外部入力を有し、前記出力確認モード時には、前記複数の外部入力の信号に応じて、前記複数の外部入力の各々に対応した、表示灯を点灯するのが好ましい。
このように、外部入力に応じた表示灯を点灯することにより、チェック結果を多光軸光電センサにおいて目視で確認できる。
また、本発明においては、ミュート入力を有し、通常運転時に、前記光軸が全入光の時に前記ミュート入力を受け付けると、前記光軸の入遮光状態に拘わらず前記出力制御手段が前記制御出力により動作許可を出力させるミュート機能モードに遷移し、出力確認モード時には、前記光軸が全入光の時に前記ミュート入力を受け付けると、前記光軸の入遮光状態に拘わらず前記出力制御手段が前記制御出力により動作不許可を出力させるとともに、ミュート機能の確認状態に遷移したことを示す情報を外部出力から出力させるようにしてもよい。
図1において、本実施例の多光軸光電センサ1は、一対の投受光器2,3を有し、通信線又は信号線L1を介して前記投光器2と受光器3とが互いに接続される。投受光器2,3は、通信線又は信号線を介して直列に増設可能であり、図2の破線で示す各センサユニットM2,M3同士が互いに接続される。
前記複数の光軸10によって検出領域A(図2)が形成されており、物体が前記光軸を遮光することで該物体の存在(侵入)検知が行われる。
図3に示すように、入出力部5には、安全および非安全出力制御回路(出力制御手段の一例)50,40が内蔵され、これらの出力制御回路50,40からプレス機などの危険源の安全制御機器70や非安全制御機器80に対して信号が出力される。
なお、+電位入力端子51及び−電位入力端子52はそれぞれ2つずつ設けられているが、これは、一方が故障した場合のバックアップのためである。
安全側については、所定の規格に従った多数の入出力がある。以下、安全側について説明する。
なお、インターロックモードセレクトILは、インターロックの機能を発揮させる為の入力を入力するための入力端子である。
非安全側については、多光軸光電センサの高機能化に伴い、近年、入出力の本数が著しく増大している。
前記非安全外部出力端子43は多光軸光電センサに関する情報を非安全側制御機器80に出力するための出力端子である。以下、前記非安全外部出力端子43の例としてIL,IR,Warn,C/R等について説明する。
Warnは警報の出力端子である。
ST1,ST2は、多光軸光電センサの状態がいかなる状態かを非安全側制御機器80に報知するための出力端子である。
MLは、ミュートランプを点灯するための出力端子である。
AUXは前記OSSDに対応する非安全側の出力端子である。
ミュート機能モードの解除は、たとえばミュート機能モード中において、前記ミュート入力の少なくとも一方が入力されなくなることを条件として実行される。
前記非安全出力制御回路40および安全出力制御回路50は、通常運転時と出力確認モード時で異なる機能を発揮する。
この出力確認モードは、誤配線や非安全側制御機器80の設定やプログラムのバッグが存在しないことを確認するためのモードで、このモード中には物体検知の機能が働かないように設定されている。
また、オーバライドやエラー時にも前記端子44をオープンとすることにより通常運転モードやミュート機能モードから出力確認モードに切り替わる。一方、出力確認モードから通常運転モードに遷移するためには電源を再投入し、全ての端子43,44,51〜54を非安全側制御機器80または安全側制御機器70に結線する。
また、この出力確認モードにおいては、図2の投光器2の各投光素子7から受光器3の各投光素子8に光ビームが入光しており、投光器や受光器に異常がある場合、当該異常に対応する別の表示灯324 が点灯する。
図5のステップS21で、ミュート入力が非安全外部入力端子44(MS1,MS2)から入力されたか否かが判断され、光軸10が全入光の場合にミュート入力があるとステップS22に進んで所定の表示灯32i が点灯し、更に、ステップS23に進んで、ミュート機能の確認の状態となる。
たとえば、出力として所定の期間に所定数のパルスを出力する非安全外部出力端子43がある。この出力を確認するためには、i )所定の波形のパルスを出力できるか否か、ii)所定数のパルスを出力できるか否か、更に、iii )非安全制御機器80の処理ソフトが正しいか否か等のチェックがなされる。
なお、本多光軸光電センサでは、パルスの数でロックアウト状態(故障により回復不能な状態)を状態報知ST1,ST2の非安全外部出力端子43から出力する。
5:入出力部(出力制御手段)
10:光軸
32:表示部
32i :表示灯
40:非安全出力制御回路(出力制御手段)
43:非安全外部出力端子(外部出力)
44:非安全外部入力端子(外部入力)
50:安全出力制御回路
53:安全制御出力端子(制御出力)
54:安全外部入力端子(外部入力)
44,54:外部入力部
Claims (8)
- 複数の光軸によって検出領域が形成され、物体が前記光軸を遮光することで該物体の存在検知を行う多光軸光電センサにおいて、
前記物体の存在検知の結果に基づいて、動作許可又は動作不許可の信号を外部に出力するための制御出力と、
前記多光軸光電センサに関する情報を外部に出力するための複数の外部出力と、
外部からの信号を受け付けるための外部入力部と、
通常運転時には、前記複数の光軸が全入光であると判断された場合には、前記物体が不存在とみなし前記制御出力により動作許可を出力させ、前記複数の光軸が一部または全部遮光であると判断された場合には、前記物体が前記検出領域に存在するとみなし前記制御出力により動作不許可を出力させ、かつ、前記外部出力により前記多光軸光電センサに関する情報を出力させ、
出力確認モード時には、前記複数の光軸の入遮光状態に拘わらず前記制御出力により動作不許可を出力させ、かつ、前記多光軸光電センサに関する情報に拘わらず前記外部入力部から入力された信号に応じて前記外部出力から所定の信号を出力させる出力制御手段とを備えることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 請求項1において、前記出力制御手段は、出力確認モード時に、前記外部入力部から入力された信号に応じて、複数の外部出力を一つずつ、順次、ON又はOFF させる多光軸光電センサ。
- 請求項2において、前記出力制御手段は、出力確認モード時に、前記外部入力部から入力された信号に応じて、複数の外部出力のうちの一のみをON又はOFF させる多光軸光電センサ。
- 請求項1、2もしくは3において、前記外部入力部が、前記多光軸光電センサの制御に関する信号を受け付けるための複数の外部入力を有し、
前記出力制御手段は、出力確認モード時に、前記複数の外部入力の信号に応じて、前記複数の外部入力の各々に対応した、複数の外部出力のうちの一を、ON又はOFF させる多光軸光電センサ。 - 請求項4において、通常運転時に前記光軸の状態を表示する複数の表示灯からなる表示部を有し、
前記出力確認モード時には、前記複数の外部入力の信号に応じて、前記複数の外部入力の各々に対応した前記表示灯を点灯する多光軸光電センサ。 - 請求項1、2もしくは3において、前記外部入力部が、前記多光軸光電センサの制御に関する信号を受け付けるための複数の外部入力を有し、
前記出力確認モード時には、前記複数の外部入力の信号に応じて、前記複数の外部入力の各々に対応した、表示灯を点灯する多光軸光電センサ。 - 請求項4、5もしくは6において、前記複数の外部入力のうちの1つがミュート入力であり、
通常運転時に前記光軸が全入光の時に前記ミュート入力を受け付けると、前記光軸の入遮光状態に拘わらず前記出力制御手段が前記制御出力により動作許可を出力させるミュート機能モードに遷移し、
出力確認モード時には、前記光軸が全入光の時に前記ミュート入力を受け付けると、前記光軸の入遮光状態に拘わらず前記出力制御手段が前記制御出力により動作不許可を出力させるとともに、ミュート機能の確認状態に遷移したことを示す情報を外部出力から出力させる多光軸光電センサ。 - 請求項1、2もしくは3において、ミュート入力を有し、
通常運転時に、前記光軸が全入光の時に前記ミュート入力を受け付けると、前記光軸の入遮光状態に拘わらず前記出力制御手段が前記制御出力により動作許可を出力させるミュート機能モードに遷移し、
出力確認モード時には、前記光軸が全入光の時に前記ミュート入力を受け付けると、前記光軸の入遮光状態に拘わらず前記出力制御手段が前記制御出力により動作不許可を出力させるとともに、ミュート機能の確認状態に遷移したことを示す情報を外部出力から出力させる多光軸光電センサ。
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