JP4868806B2 - X線装置 - Google Patents
X線装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4868806B2 JP4868806B2 JP2005273280A JP2005273280A JP4868806B2 JP 4868806 B2 JP4868806 B2 JP 4868806B2 JP 2005273280 A JP2005273280 A JP 2005273280A JP 2005273280 A JP2005273280 A JP 2005273280A JP 4868806 B2 JP4868806 B2 JP 4868806B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance
- unit
- ray
- aging
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 354
- 230000032683 aging Effects 0.000 claims description 135
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 71
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 59
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 40
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 15
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 134
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 description 35
- 230000006870 function Effects 0.000 description 30
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 23
- 230000008569 process Effects 0.000 description 20
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 18
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 13
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 12
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Description
まず、本実施形態に係るX線装置(X線診断装置)の構成の一例を説明する。図1は、このX線診断装置の全体構成の概略を表している。また、図2は、このX線診断装置の内部構成を表している。これらの図に示すX線診断装置は、X線を発生するX線管1と、X線を検出するX線検出部2とを具備している。X線管1とX線検出部2とは、略C字形状のアーム3の一端及び他端に、互いに対峙するようにして配設されている。
図3〜図6は、本実施形態に係るX線診断装置の機能的構成を表す機能ブロック図である。図3は機能的構成の概要を表しており、図4〜図6は機能的構成の詳細を表している。これらの図には、X線管1のメンテナンス処理(エージング、ゲッター活性化、管電流調整)を実施するための構成が記載されており、このメンテナンス処理の説明に不用な構成部分については図示を省略している。
まず、図3を参照し、本実施形態に係るX線診断装置の機能的構成の概要を説明する。このX線診断装置には、メンテナンス制御部70、表示部71、設定値記憶部72、計時部73、第1メンテナンス処理部100、第2メンテナンス処理部200及び第3メンテナンス処理部300が設けられている。
メンテナンス制御部70は、図2に示すメインCPU50を含んで構成される。このメンテナンス制御部70は、主制御部12内のハードディスクドライブ等にあらかじめ記憶された制御プログラムにしたがって、本実施形態に係るメンテナンス処理の制御を行う。
表示部71は、本発明の「表示手段」の一例に相当する。この表示手段71は、たとえばディスプレイ10(図1、2参照)によって構成されている。
設定値記憶部72は、数値設定部8a(図2参照)にて設定入力された各種の設定値情報が記憶される。この設定値記憶部72は、たとえば主制御部12を構成するコンピュータのハードディスクドライブ等の任意の記憶媒体により構成される。
計時部73は、時刻を刻み続ける機能を有する。この計時部73の機能は、たとえば主制御部12のメインCPU50の計時機能によるものである。なお、「時刻」とは、年、月、日、時、分、秒を含んでいることが望ましいが、これらのうちのいくつかであってもよい(たとえば月、日、時のみなど)。
第1メンテナンス処理部100は、X線診断装置の電源がオンされたことに対応してメンテナンス制御部70により動作が開始される。この第1メンテナンス処理部100は、前回の電源オフから今回の電源オンまでの間の経過時間(装置不使用時間)の長さに基づいて、X線管1のエージングを実施するための処理を実行する。この第1メンテナンス処理部100について図4を参照しながら詳しく説明する。
電源操作部101は、X線診断装置の電源のオンとオフとを切り換えるための操作手段として機能する。この電源操作部101は、たとえば、X線制御部8、支柱5、アーム3若しくは寝台6など、X線診断装置の任意の位置に配設された電源スイッチによって構成される。
電源操作記憶部102は、電源操作部101が操作されたタイミングを記憶する、つまりX線診断装置が電源オンされたタイミングと電源オフされたタイミングとをそれぞれ記憶する記憶手段として機能する。この電源操作記憶部102は、たとえば、主制御部12を成すコンピュータに内蔵されたハードディスクドライブ等の記憶媒体によって構成されている。
不使用時間算出部103は、電源操作部101によりX線診断装置の電源がオンされたときに動作し、前回の電源オフから今回の電源オンまでの経過時間(装置不使用時間)を算出する算出手段として機能する。この不使用時間算出部103は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成される。
不使用時間判定部104は、不使用時間算出部103により算出された経過時間が所定時間以上であるか否か判定する処理を行う。この不使用時間判定部104は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成される。
表示制御部105は、不使用時間判定部104からの指示を受けて動作し、X線管1のエージングを実施するか否かユーザに判断させる情報を表示部71に表示させる制御手段として機能する。この表示制御部105は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成される。
メンテナンス要求操作部106は、表示部71に表示されたエージング実施判断情報に基づいて、ユーザがエージングの実施を要求するための要求操作手段として機能する。このメンテナンス要求操作部106は、たとえば、操作部11(特にマウス)によって構成される。
メンテナンス条件記憶部107は、X線管1のエージングを実施するときのX線条件(エージング条件と呼ぶ。)をあらかじめ記憶している。このメンテナンス条件記憶部107は、たとえば、主制御部12を成すコンピュータのハードディスクドライブ等の記憶媒体によって構成される。
メンテナンス実施部108は、メンテナンス要求操作部106によりエージングの実施が要求されたことに対応してX線管1のエージングを実施させるエージング手段として機能する。このメンテナンス実施部108は、たとえば、主制御部12のメインCPU50を含んで構成される。
次に、第2メンテナンス処理部200について説明する。第2のメンテナンス処理部200は、X線診断装置による検査(撮影、透視)の終了後にメンテナンス制御部70により動作が開始される。
メンテナンス操作部201は、X線診断装置のメンテナンスを実施するときに操作されるもので、たとえば、X線制御部8の各種操作スイッチや操作部11などによって構成される。
メンテナンス履歴記憶部202は、メンテナンス操作部201が操作されたタイミングを記憶する、つまりX線診断装置のメンテナンスが実施されたタイミングを記憶する記憶手段として機能する。このメンテナンス履歴記憶部202は、たとえば、主制御部12を成すコンピュータに内蔵されたハードディスクドライブ等の記憶媒体によって構成されている。ここで、「タイミング」は、第1メンテナンス処理部100において説明したものと同様の情報である。
放電検出部203は、X線管1に放電が発生したことを検出する放電検出手段として機能する。この放電検出部203は、たとえば、管電流電圧検出部20と、主制御部12のメインCPU50とを含んで構成される。
放電回数カウント部204は、放電検出部203によりX線管1の放電が検出された回数をカウントする放電回数カウント手段として機能する。この放電回数カウント部204は、たとえば、主制御部12のメインCPU50(カウンタ機能を具備する。)によって構成される。
放電回数判定部205は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成され、放電回数カウント部204によりカウントされたX線管1の放電の検出回数に応じて、次のような処理を行う。
メンテナンス間隔算出部206は、放電回数判定部205からの指示を受けて動作し、記憶されたタイミングに基づいて、前回のメンテナンスの実施から現在までの経過時間を算出する算出手段として機能する。このメンテナンス間隔算出部206は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成される。
メンテナンス間隔判定部207は、メンテナンス間隔算出部206により算出された前回のメンテナンスからの経過時間が所定時間以上であるか否か判定する処理を行う。このメンテナンス間隔判定部207は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成される。
表示制御部208は、メンテナンス間隔判定部207からの指示を受けて動作し、X線管1のエージングを実施するか否かユーザに判断させる情報、若しくは、ゲッター活性化を実施するか否かユーザに判断させる情報を、表示部71に表示させる制御手段として機能する。この表示制御部208は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成される。
メンテナンス要求操作部209は、第1メンテナンス処理部100のメンテナンス要求操作部106と同様の構成を有し、表示部71に表示されたエージング実施判断情報又はゲッター活性化実施判断情報に基づいて、ユーザがエージング又はゲッター活性化の実施を要求するための要求操作手段として機能する。
メンテナンス条件記憶部210は、第1メンテナンス処理部100のメンテナンス条件記憶部107と同様の構成を有し、前述のエージング条件とともに、X線管1のゲッター活性化を実施するときのX線条件(ゲッター活性化条件と呼ぶ。)をあらかじめ記憶している。
メンテナンス実施部211は、メンテナンス要求操作部209によりエージング(ゲッター活性化)の実施が要求されたことに対応し、X線管1のエージング(ゲッター活性化)を実施させるエージング手段(ゲッター活性化手段)として機能する。このメンテナンス実施部211は、たとえば、主制御部12のメインCPU50を含んで構成される。
報知処理部212は、放電回数判定部205により放電検出回数n1が閾値N1を超える(n1>N1)と判定されたときの指示に応じて動作し、ネットワークNを介してメンテナンスサービス提供側の通信装置1000(図2参照)に報知情報を送信する報知手段として機能する。この報知処理部212は、主制御部12のメインCPU50と通信インターフェイス40とを含んで構成される。
続いて、第3メンテナンス処理部300について説明する。第3のメンテナンス処理部300は、X線診断装置による検査(撮影、透視)の終了後にメンテナンス制御部70により動作が開始される。
管電流設定部301は、X線管1に通電させる管電流値を設定するための設定手段として機能し、たとえば操作部11を含んで構成されている。管電流設定部301により設定された管電流の設定値の情報はX線制御部8に送られる。X線制御部8は、この情報に基づいて高電圧発生部9を制御し、X線管1に管電流を通電させる。
撮影枚数カウント部302は、X線画像の撮影枚数をカウントする、つまりX線管1によるX線の発生回数をカウントする発生回数カウント手段として機能する。この撮影枚数カウント部302は、たとえば主制御部12のメインCPU50(カウンタ機能を具備する。)によって構成される。
撮影枚数判定部303は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成され、撮影枚数カウント部302によりカウントされた撮影枚数(X線発生回数)に応じて、次のような処理を行う。
管電流調査操作部304は、たとえば操作部11によって構成され、撮影枚数判定部303からの指示に応じて表示制御部308により表示される情報に基づいて、管電流の実測値と設定値との誤差の調査を開始させるための操作手段として機能する。
管電流検出部305は、たとえば管電流電圧検出部20を含んで構成され、X線管1に通電された管電流値を検出する管電流検出手段として機能する。
管電流誤差算出部306は、管電流設定部301により設定された管電流値(設定値)と、管電流検出部305により検出された管電流値(実測値)とに基づいて、管電流の設定値に対する実測値の誤差を算出する算出手段として機能する。この管電流誤差算出部306は、たとえばメインCPU50を含んで構成される。
管電流判定部307は、たとえば主制御部12のメインCPU50を含んで構成され、管電流誤差算出部306により算出された管電流の誤差に応じて、次のような処理を行う。
表示制御部308は、たとえばメインCPU50を含んで構成され、次のような処理を行う制御手段として機能する:(1)撮影枚数判定部303からの指示を受けて、管電流誤差を調査するか否かユーザに判断させる情報(調査判断情報と呼ぶ。)を表示部71に表示させる;(2)管電流判定部307からの指示を受けて、X線管1の管電流調整を実施するか否かユーザに判断させる情報(管電流調整実施判断情報)を表示部71に表示させる。
メンテナンス要求操作部309は、第1メンテナンス処理部100のメンテナンス要求操作部106と同様の構成を有し、表示部71に表示された管電流調整実施判断情報に基づいて、ユーザが管電流調査の実施を要求するための要求操作手段として機能する。
メンテナンス条件記憶部310は、第1メンテナンス処理部100のメンテナンス条件記憶部107と同様の構成を有し、X線管1の管電流調整を実施するときのX線条件(管電流調整条件と呼ぶ。)をあらかじめ記憶している。
メンテナンス実施部311は、たとえばメインCPU50を含んで構成され、メンテナンス要求操作部309により管電流調整の実施が要求されたことに対応し、X線管1の管電流調整を実施させる管電流調整手段として機能する。管電流値の調整は、従来と同様の手法によって実施される。
以下、本実施形態に係るX線診断装置の動作の一例を説明する。図9〜図12は、このX線診断装置の動作を説明するためのフローチャートである。図9に示すフローチャートは、X線診断装置の電源オンから電源オフまでの間に実行される一連の動作の概要を表すものである。図10に示すフローチャートは、X線診断装置の電源オン時に実行される動作を表すものである。図11、図12に示すフローチャートは、それぞれ、X線診断装置による検査(X線撮影、X線透視)を終了し、電源をオフする前に実行される動作を表すものである。
まず、ユーザが、図4に示す電源操作部101を操作してX線診断装置の電源をオンする(S1)。
図4と図10を参照する。電源がオンされると(S1)、メンテナンス制御部70は、第1メンテナンス処理部100による処理を開始させるとともに(S2)、計時部73を参照して現在時刻(ステップS1にて電源がオンされた時刻)を電源操作記憶部102に記憶させる(S101)。
図5と図11を参照する。なお、前述のように、ステップS5の検査の間、放電回数カウント部204は、放電検出部203によるX線管1の放電の発生回数をカウントしている。
図6と図12を参照する。なお、前述したように、ステップS5の検査の間、撮影枚数カウント部302は、X線画像の撮影枚数(X線管1によるX線発生回数)をカウントしている。
以上のように動作する本実施形態に係るX線診断装置によれば、エージング、ゲッター活性化及び管電流調整のそれぞれを好適なタイミングで実施することができる。以下、本実施形態の作用及び効果について、これら各種類のメンテナンス毎に説明する。
以上に説明した実施形態は、本発明に係るX線装置の一つの具体例に過ぎないものである。したがって、任意の変形を適宜に施すことができる。以下、そのような変形の一例について説明する。
上記実施形態のX線装置は、エージング、ゲッター活性化及び管電流調整の3種類のメンテナンスに関する情報をそれぞれ表示できるように構成されているが、本発明に係るX線装置は、それらのうちの少なくとも1種類に関する情報を表示できるもので十分である。
上記実施形態のX線装置は、ゲッターを具備するX線管を有するものであったが、ゲッターを具備しないX線管を有するX線装置に本発明を適用することも可能である。その場合には、ゲッター活性化に関する処理の実行は不要である。
X線管に実際に流れる管電流の値が設定値を超えたままて使用を継続すると、X線管が破損したり寿命が短くなったりするおそれがあることは前述した。そのような事態に対処するために、本発明のX線装置に次のような構成を付加することができる。
上記実施形態のX線装置は、管電流調整を実施する前段階の管電流誤差の調査を実施するか否かについて、調査判断情報3000を表示させ、ユーザの要求に応じて調査を実施するようになっているが、X線管1によるX線の発生回数(X線画像の撮影枚数)が所定回数以上になったときに、自動的に管電流誤差の調査を実施するように構成しても、同様の作用、効果が奏される。
上記実施形態のX線装置は、特定の条件(装置不使用時間等)が満たされたことに対応して、メンテナンスの実施するか否かユーザに判断させる情報(エージング実施判断情報等)を表示させる構成を備えているが、特定の条件が満たされたことに対応してメンテナンスを自動的に開始するように構成することも可能である。
2 X線検出部
8 X線制御部
8a 数値設定部
9 高電圧発生部
10、14 ディスプレイ
11 操作部
12 主制御部
50 メインCPU
13 画像信号制御部
20 管電流電圧検出部
70 メンテナンス制御部
71 表示部
72 設定値記憶部
73 計時部
100 第1メンテナンス制御部
101 電源操作部
102 電源操作記憶部
103 不使用時間算出部
104 不使用時間判定部
105 表示制御部
106 メンテナンス要求操作部
107 メンテナンス条件記憶部
108 メンテナンス実施部
200 第2メンテナンス処理部
201 メンテナンス操作部
202 メンテナンス履歴記憶部
203 放電検出部
204 放電回数カウント部
205 放電回数判定部
206 メンテナンス間隔算出部
207 メンテナンス間隔判定部
208 表示制御部
209 メンテナンス要求操作部
210 メンテナンス条件記憶部
211 メンテナンス実施部
300 第3メンテナンス処理部
301 管電流設定部
302 撮影枚数カウント部
303 撮影枚数判定部
304 管電流調査操作部
305 管電流検出部
306 管電流誤差算出部
307 管電流判定部
308 表示制御部
309 メンテナンス要求操作部
310 メンテナンス条件記憶部
311 メンテナンス実施部
1000 (メンテナンスサービス提供側)通信装置
2000 エージング実施判断情報
3000 調査判断情報
N ネットワーク
Claims (5)
- X線を発生するX線管を有するX線装置であって、
表示手段と、
前記X線管に放電が発生したことを検出する放電検出手段と、
前記放電検出手段により放電が検出された回数をカウントする放電回数カウント手段と、
前記X線管のメンテナンスを実施したタイミングを記憶する記憶手段と、
前記記憶されたタイミングに基づいて、前回のメンテナンスの実施からの経過時間を算出する算出手段と、
前記カウントされた放電の検出回数が所定範囲内であり、かつ、前記算出手段により算出された経過時間が所定時間以下である場合に、前記X線管のエージングを実施するか否かユーザに判断させる情報を前記表示手段に表示させる制御手段と、
を備えることを特徴とするX線装置。 - 前記制御手段は、前記算出された経過時間が前記所定時間を超える場合に、前記X線管のゲッター活性化を実施するか否かユーザに判断させる情報を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のX線装置。
- 前記カウントされた放電の検出回数が前記所定範囲を超える場合に、ネットワークを介して通信可能に接続されたメンテナンスサービス提供側の通信装置に報知情報を送信する報知手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のX線装置。
- 前記表示手段に表示された前記エージングを実施するか否か判断させる情報に基づいてエージングの実施を要求するための要求操作手段と、
前記要求に対応して前記X線管のエージングを実施させるエージング手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のX線装置。 - 前記表示手段に表示された前記ゲッター活性化を実施するか否か判断させる情報に基づいてゲッター活性化の実施を要求するための要求操作手段と、
前記要求に対応して前記X線管のゲッター活性化を実施させるゲッター活性化手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のX線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005273280A JP4868806B2 (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | X線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005273280A JP4868806B2 (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | X線装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011076975A Division JP5204260B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | X線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007082650A JP2007082650A (ja) | 2007-04-05 |
JP4868806B2 true JP4868806B2 (ja) | 2012-02-01 |
Family
ID=37970246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005273280A Active JP4868806B2 (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | X線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4868806B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5459651B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2014-04-02 | 株式会社東芝 | X線撮影装置、点検・保守時期報知方法及びその装置 |
JP5676096B2 (ja) * | 2009-12-03 | 2015-02-25 | 株式会社島津製作所 | X線撮影装置 |
JP2011136022A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Fujifilm Corp | 放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影方法 |
JP5577114B2 (ja) | 2010-03-01 | 2014-08-20 | 富士フイルム株式会社 | 放射線画像取得装置、放射線画像撮影システム及び放射線画像撮影方法 |
JP5785368B2 (ja) * | 2010-03-01 | 2015-09-30 | 富士フイルム株式会社 | 放射線画像撮影システム |
JP2014083085A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Toshiba Corp | 医用診断装置、x線照射装置およびx線照射方法 |
JP6940929B2 (ja) * | 2016-02-03 | 2021-09-29 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線画像撮影システム |
JP7169256B2 (ja) * | 2019-07-26 | 2022-11-10 | 富士フイルム株式会社 | トモシンセシス撮影制御装置、トモシンセシス撮影制御装置の作動方法、トモシンセシス撮影制御装置の作動プログラム、並びに放射線発生装置 |
JP7415878B2 (ja) * | 2020-11-09 | 2024-01-17 | 株式会社島津製作所 | X線検査装置及びx線検査装置の劣化判定方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0412498A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | Toshiba Corp | X線装置におけるシーズニング制御装置 |
JPH07148154A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Shimadzu Corp | X線断層撮影装置 |
JP3503670B2 (ja) * | 1995-08-31 | 2004-03-08 | 株式会社島津製作所 | X線制御装置 |
JPH11260590A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-24 | Hitachi Medical Corp | X線装置 |
JP2003203798A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-18 | Toshiba Corp | X線装置、x線装置の監視装置、x線装置におけるシーズニングを行う装置および方法 |
-
2005
- 2005-09-21 JP JP2005273280A patent/JP4868806B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007082650A (ja) | 2007-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4868806B2 (ja) | X線装置 | |
JP5405093B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP2008029393A (ja) | X線画像診断装置 | |
WO2012033029A1 (ja) | X線画像診断装置 | |
JP2013070866A (ja) | 撮影条件初期設定支援装置、方法及びプログラム、並びに放射線撮影装置及びシステム | |
JP2007082729A (ja) | X線画像診断装置 | |
JP5200625B2 (ja) | 放射線画像生成システム | |
JP6609123B2 (ja) | 放射線撮影装置、放射線撮影方法、放射線撮影システム、及びプログラム | |
JP5204260B2 (ja) | X線装置 | |
JP7477014B2 (ja) | 放射線撮影システム | |
JP2011182974A (ja) | 放射線源の制御装置、放射線撮影システム及び曝射条件の更新方法 | |
JP4849170B2 (ja) | X線制御装置 | |
JP2007236810A (ja) | モニタ輝度制御システム及び該システムを用いた医用診断システム | |
JP2001231775A (ja) | X線ct装置 | |
JP7009089B2 (ja) | X線診断装置及び医用情報処理装置 | |
JP5570351B2 (ja) | コンソール、入力端末、および、x線画像撮影システム | |
JP2011104200A (ja) | X線透視撮影装置 | |
JP2004188094A (ja) | 放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影システム | |
JP2007330275A (ja) | 放射線撮影システム | |
JP2009291338A (ja) | 放射線画像撮影システム | |
JP4617827B2 (ja) | X線透視装置 | |
JP2006288813A (ja) | X線診断装置およびその管理装置 | |
JP6860050B2 (ja) | 放射線撮影システム、撮影制御装置、放射線撮影方法及び放射線撮影プログラム | |
JP7484537B2 (ja) | 放射線画像処理装置、放射線画像処理方法及びプログラム | |
JP2005160899A (ja) | X線撮影装置及び撮影方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080918 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111025 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4868806 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |