JP4863359B2 - 景品交換システムおよび景品交換方法 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技場と景品交換場と景品問屋とで行われる特殊景品の景品交換システムおよび景品交換方法に関し、特に、遊技場内で使用される特殊景品は、景品問屋を経由した特殊景品だけに限ることができるようにした景品交換システムおよび景品交換方法に関する。
現在、遊技場内でパチンコ等の遊技台で遊技を楽しんだ遊技客は、遊技によって獲得した遊技媒体を遊技場内で特殊景品に交換してもらう。
そして、遊技客は、特殊景品を手にすると、景品交換場に持っていき、景品交換場内で現金で買い取ってもらう。
景品交換場で遊技客から買い取った特殊景品は、景品問屋を経由して再度遊技場に運ばれる。
このように、特殊景品の流通は、遊技場と、景品交換場と、景品問屋との間で流通される3店方式が確立している。
また、特許文献1には、景品交換場で遊技客から遊技媒体を買い取る装置であり、遊技客が容易に扱え特殊景品の現金化が効率的に行われる自動景品交換機が提案されている。
特開2005−218599号公報
しかし、特許文献1の発明は、特殊景品の流通において、盗難防止として、自動景品交換機にビデオカメラ、振動検知機構、GPS機構を備えることが行われる。
これにより、自動景品交換機が物理的に破壊されて収納されている特殊景品が盗まれることや、自動景品交換機自体が建設重機等により丸ごと盗まれることなどに対する対策が行われているが、それでも従業員等の内部の人間による不正行為に対しては有効ではない。
例えば、景品交換場の景品交換機内の特殊景品を回収する人間が、回収した特殊景品を景品問屋に持ち込まずに、遊技場に持ち込む不正な流通が考えられる。
そこで、この発明は、遊技場内で使用される特殊景品は、景品問屋を経由した特殊景品だけに限ることができるようにした景品交換システムおよび景品交換方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、請求項1の発明は、遊技店に、特殊景品を収容した景品カセットを景品問屋から受け取ってセットし、該景品カセット内から特殊景品を払い出す景品払出装置を設置すると共に、景品交換所に、特殊景品未収納の前記景品カセットをセットし、特殊景品を買い取って該景品カセット内に収容する景品交換装置を設置して成り、特殊景品が収納された該景品カセットが、前記景品交換場から前記景品問屋を経由して前記遊技場に送付され、更に、前記景品問屋に、前記景品カセットに対する処理を行う処理装置を設置する景品交換システムにおいて、前記景品カセットは、前記特殊景品の使用情報を記憶し、前記景品交換装置および前記景品払出装置および前記処理装置にだけ記憶する情報の削除処理および書き換え処理が可能な記憶部と、前記特殊景品を出し入れする出入手段と、前記出入手段が前記特殊景品の出し入れの為に操作されたことを検知する検知手段と、前記景品交換装置または前記景品払出装置または前記処理装置に接続されていない省電力モードで前記出入手段が操作されると、前記検知手段により検知される該操作がされたことを保持するハード回路である保持手段とを備え、前記景品交換装置は、買い取った特殊景品をセット中の前記景品カセットに取り込んだ時に、該景品カセットの前記記憶部に、カセットが交換所で使用された旨の使用情報を書き込む書込制御手段を備え、前記処理装置は、前記景品カセットの記憶部に対する情報の書き込みまたは読み取りを行う書込読取手段と、前記景品カセットが接続されて、前記景品カセットが省電力モードから通常電力モードに移行すると、前記保持手段により保持した前記操作がされたことを前記記憶部に記憶させて、該記憶させた前記操作がされたことを前記書込読取手段により読み取って表示する表示手段とを備え、前記処理装置は、前記特殊景品を収容した景品カセットを前記遊技店に渡す際、前記景品カセットの記憶部に前記書込制御手段によって書き込まれた、カセットが交換所で使用された旨の使用情報を、前記書込読取手段によって削除し、前記景品払出装置は、セット中の景品カセットの前記記憶部から使用情報を読出し、読出した該使用情報に、カセットが交換所で使用された旨が記載される場合は、当該景品カセット内の特殊景品の払出しを禁止し、読出した使用情報に、カセットが交換所で使用された旨が記載されない場合は、当該景品カセット内の特殊景品の払出しを許可する制御手段を備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記景品払出装置は、前記景品カセットの記憶部に対して情報を書込む書込み手段を更に備え、前記記憶部が記憶する使用情報は、前記景品カセット内に収納された特殊景品の個数の情報を含み、前記景品カセットに収納された特殊景品の個数に増減が生じた場合には、前記記憶部は記憶する前記特殊景品の個数の情報を更新し、前記特殊景品の個数の情報を更新するのは、前記景品交換装置にあっては前記書込制御手段であり、前記景品払出装置にあっては前記書込み手段であることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記書込制御手段は、前記景品交換装置にセット中の前記景品カセットの前記記憶部に記憶する特殊景品の個数の情報を初めて更新する時に、カセットが交換所で使用された旨の使用情報を当該記憶部に書き込むことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、遊技店に、特殊景品を収容した景品カセットを景品問屋から受け取ってセットし、該景品カセット内から特殊景品を払い出す景品払出装置を設置して、景品交換所に、特殊景品未収納の前記景品カセットをセットし、特殊景品を買い取って該景品カセット内に収容する景品交換装置を設置して、前記景品問屋に、前記景品カセットに対する処理を行う処理装置を設置して成り、特殊景品が収納された該景品カセットが、前記景品交換場から前記景品問屋を経由して前記遊技場に送付される景品交換方法において、前記景品交換装置は、前記特殊景品の使用情報を記憶して前記景品交換装置および前記景品払出装置および前記処理装置にだけ記憶する情報の削除処理および書き換え処理が可能な記憶部と、前記特殊景品を出し入れする出入手段と、前記出入手段が前記特殊景品の出し入れの為に操作されたことを検知する検知手段と、前記景品交換装置または前記景品払出装置または前記処理装置に接続されていない省電力モードで前記出入手段が操作されると前記検知手段により検知される該操作がされたことを保持するハード回路である保持手段とを備える景品カセットをセットし、買い取った特殊景品をセット中の前記景品カセットに取り込んだ時に、該景品カセットの前記記憶部にカセットが交換所で使用された旨の使用情報を書込制御手段により書き込み、前記処理装置は、前記景品カセットが接続されて、前記景品カセットが省電力モードから通常電力モードに移行すると、前記保持手段により保持した前記操作がされたことを前記記憶部に記憶させて、該記憶させた前記操作がされたことを前記記憶部から読み取って表示手段で表示し、前記特殊景品を収容した景品カセットを前記遊技店に渡す際、前記景品カセットの記憶部に前記書込制御手段によって書き込まれた、カセットが交換所で使用された旨の使用情報を削除し、前記景品払出装置は、セット中の景品カセットの前記記憶部から使用情報を読出し、該使用情報に、カセットが交換所で使用された旨が記載される場合は、当該景品カセット内の特殊景品の払出しを制御手段により禁止し、該使用情報に、カセットが交換所で使用された旨が記載されない場合は、当該景品カセット内の特殊景品の払出しを制御手段により許可することを特徴とする。
本発明の景品交換システムおよび景品交換方法によれば、遊技場内で使用される特殊景品は、景品問屋を経由した特殊景品だけに限ることができるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる景品交換システムおよび景品交換方法の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる景品交換システムおよび景品交換方法における、遊技場20、景品交換場30、景品問屋40の3店方式を明確にする模式図である。
遊技客は遊技場20で遊技を楽しんだ結果、遊技媒体を獲得すると、獲得した遊技媒体は景品払出機200により特殊景品に交換される。
図1に示すように、特殊景品を得た遊技客は、特殊景品を景品交換場30に持って行き、特殊景品を現金に交換してもらう。
景品交換場30では、景品交換機300によって、遊技客が持ち込んだ特殊景品を現金に交換する処理が行われ、景品交換機300内に挿入されている景品カセット100に特殊景品が収納される。
景品交換場30で特殊景品が景品交換機300内の景品カセット100に収納されると、特殊景品が収納された景品カセット100が景品問屋40を経由して遊技場20に運ばれる。
遊技場20に運ばれた、特殊景品が収納された景品カセット100は、景品問屋40を経由したものは、遊技場20内で景品払出機200にセットされて、景品カセット100内の特殊景品が遊技媒体との交換に利用されて、空になった景品カセット100は、景品問屋40を経由して或いは景品問屋40を経由しないで、景品交換場30に運ばれる。
しかし、遊技場20に運ばれた、特殊景品が収納された景品カセット100が、景品問屋40を経由せずに景品交換場30から不正に運ばれたものであるならば、遊技場20内の景品払出機200で遊技媒体との交換に利用されない。
そこで、本発明に係わる景品交換システムおよび景品交換方法では、特殊景品が挿入されて特殊景品の輸送に用いられる景品カセット100が景品交換場30の景品交換機300に収納されている状態で、遊技客より特殊景品が買い取られる際に、遊技客の特殊景品が景品交換場30の景品交換機300によって景品カセット100に収納されると、景品カセット100内のメモリ102に交換機使用フラグを「1」にセットして、景品カセット100が景品交換場30で使用された旨を記録するようにする。
そして、景品カセット100のメモリ102に記録された交換機使用フラグの記録は景品問屋40で「1」から「0」にリセットすることができるようにして、景品カセット100が景品交換場30で使用された旨の記録を削除するようにしておくと、景品問屋40を経由していない景品カセット100は交換機使用フラグが「1」のままなので、遊技場20では、景品カセット100内のメモリ102に記録される交換機使用フラグを確認することで景品問屋40を経由した景品カセット100か否かの判別が可能となる。
遊技場20の景品払出機200では、景品問屋40を経由して交換機使用フラグが「0」にセットされた景品カセット100だけ使用可能とすることで、景品交換場30から不正に流通される景品カセット100は、交換機使用フラグを確認して使用を禁止することができる。
また、景品カセット100は、特殊景品の出し入れが可能となる扉の開閉データを記録することができるので、景品カセット100の輸送途中での特殊景品の抜き取りを検知することができる。
次に、特殊景品が収納される景品カセット100について図2を参照して説明を行う。
図2は、特殊景品が収納される景品カセット100について示した模式図であり、図2(a)は、景品カセット100の要部の構成を示した模式図であり、図2(b)は、景品カセット100のメモリ102に記録される情報について示した表である。
図2(a)に示すように、景品カセット100は、メモリ102、扉検知スイッチ104、シャッタ106、シャッタ開検知スイッチ107、扉108を備えている。
メモリ102は、不揮発性メモリから構成され、景品カセット100に関した交換機使用フラグを含む情報を記録保存することができる。
なお、メモリ102に記録保存される情報は、コマンド規制が行われており、正規の装置以外での情報の削除/書き換えができないようになっている。
扉検知スイッチ104は、景品カセット100が景品払出機200、景品交換機300、景品チェッカ400から外されて省電力モードの状態になったときに、扉104が開けられると、扉104が開けられたことをハード回路で保持しておき、再度、景品払出機200、景品交換機300、景品チェッカ400に挿入されて電源がオン状態となったときには、ハード回路で保持した扉開信号が扉開情報としてメモリ102に記録保存される。
これによって、景品カセット100の扉が開けられたことが記録として保存されるので、景品カセット100の輸送途中での特殊景品の抜き取りを防止することができる。
シャッタ106は、景品カセット100が景品払出機200、景品交換機300に挿入された状態のときに、特殊景品の出し入れに使用され、景品払出機200、景品交換機300から外された状態ではシャッタ106の開け閉めは行えないものとする。
シャッタ開検知スイッチ107は、景品カセット100が景品払出機200、景品交換機300に挿入された状態で、特殊景品の出し入れの為にシャッタ106が開けられた状態を検知する。
扉108は、通常施錠されており、景品カセット100に特殊景品を手動で補充、抜き取り等を行う場合に解錠される。
なお、景品カセット100が景品払出機200、景品交換機300、景品チェッカ400に挿入されていないときには、景品カセット100は省電力モードとなっており、省電力モードの状態で扉108が開けられると、扉検知スイッチ104によって扉開信号が記録保持され、再度、景品払出機200或いは景品交換機300景品チェッカ400に挿入されて景品カセット100の電源がオン状態となったときに、扉開信号が扉開情報として景品カセット100のメモリ102に記録保存される。
また、図2(b)に示すように、メモリ102に記録保存される情報の種類は、扉開情報、景品カセット100に収納された特殊景品の数である景品個数、特殊景品が収納された遊技店を表すコードである店コード、収納する特殊景品の金種を表すコードである金種コード、交換機使用フラグである。
景品問屋40の景品チェッカ400では、接続されるパーソナルコンピュータ450よりメモリ102に記録保存される情報の再設定を行うことができるが、遊技場20内の景品払出機200では景品個数だけが設定可能で、景品交換場30内の景品交換機300では景品個数と交換機使用フラグの設定が可能である。
交換機使用フラグは、景品カセット100が景品交換場30内で景品交換機300に挿入されて、遊技客の特殊景品が景品交換機300に収納された時に、メモリ102内の景品個数の情報が更新される際に、交換機使用フラグが「1」に設定される。
それで、交換機使用フラグが「1」設定された景品カセット100は、景品交換機300で使用されて特殊景品が収納されたと考えられる。
また、交換機使用フラグの設定が変更される他の場所は、景品問屋40であり、交換機使用フラグが「1」に設定された景品カセット100は、景品問屋40内の景品チェッカ400に挿入されて、パーソナルコンピュータ450で行われる処理によって「1」に設定された交換機使用フラグが「0」にリセットされる。
このように、景品交換場30内の景品交換機300で使用された景品カセット100には、メモリ102に交換機使用フラグが「1」に設定されているので、そのまま景品カセット100を遊技場20に持ち込む不正な流通手段だと、遊技場20内での景品払出機200には使用することができない。
遊技場内20内での景品払出機200では、メモリ102の交換機使用フラグが「0」に設定されている景品カセット100だけを使用することができるように設定されているので、景品交換場30内の景品交換機300で使用されて交換機使用フラグが「1」に設定された景品カセット100は、景品問屋40内の景品チェッカ400で交換機使用フラグが「0」にリセットされないと、遊技場20内の景品払出機200で使用することはできない。
また、不正に扉108が開けられると扉開情報に記録が残るので、不正な特殊景品の抜き取りなども防止することができる。
なお、景品カセット100は、収納される特殊景品の金種毎に専用の景品カセット100が設定される。
次に、景品カセット100の電気的な構成を図3を参照して説明を行う。
図3は、景品カセット100の電気的な要部の構成を示したブロック図である。
図3に示すように、景品カセット100は電気的な要部の構成として、制御部101、メモリ102、扉検知スイッチ104、外部インタフェース部105(以下図面と共に外部I/F部105と記す)、シャッタ106、シャッタ開検知スイッチ107、電源部109を備えている。
図2を参照して説明した景品カセット100の構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付して説明は省略する。
制御部101は、景品カセット100の統括的な動作制御を行う。
外部I/F部105は、景品カセット100が景品払出機200、景品交換機300、景品チェッカ400に挿入された状態で、それぞれの挿入された装置から情報を受け取る。
例えば、景品交換機300から景品の個数を更新する命令を受け取る。
また、景品カセット100が、景品払出機200、景品交換機300、景品チェッカ400に挿入されると、それぞれの挿入された装置から電源の供給を外部I/F部105から受けるものとする。
電源部109は、景品カセット100が景品払出機200、景品交換機300、景品チェッカ400から外されて景品カセット100の電源がオフ状態となったときに、景品カセット100を省電力状態に移行させて省電力状態を維持させるためのものである。
次に、遊技場20内で使用される景品払出機200の要部の構成について図4を参照して説明を行う。
図4は、遊技場20内で使用される景品払出機200の要部の構成について示した模式図である。
遊技場20内で景品払出機200は、遊技客が遊技によって獲得した遊技媒体が特殊景品と交換される際に使用される。
図4に示すように、景品払出機200は、特殊景品排出口202、景品カセット収納部203、表示/操作部204を備えている。
特殊景品排出口202より、景品カセット100に収納されている特殊景品が排出される。
景品カセット収納部203は、景品カセット100が収納される場所であり、数種の金種の景品カセット100が1つ以上収納されている。
表示/操作部204は、景品払出機200を操作する操作者のために、景品払出機200に情報を入力する入力装置と景品払出機200からの情報を表示するディスプレイで構成される。
この景品払出機200において、景品払出機200の操作者が表示/操作部204より遊技客の遊技媒体の個数を入力すると、入力された遊技媒体の個数に応じて、景品カセット収納部203に収納されている景品カセット100より特殊景品が特殊景品排出口202に搬送されて、特殊景品排出口202より排出される。
特殊景品排出口202より特殊景品が排出されると、排出された特殊景品の個数の更新が排出されたそれぞれの金種の景品カセット100のメモリ102内で行われる。
なお、景品カセット100は、メモリ102に記録保存されている交換機使用フラグが「0」に設定されているものでないと、景品払出機200で使用することはできない。
もし、交換機使用フラグが「1」に設定されている景品カセット100が景品カセット収納部203に収納されると、「この景品カセットは使用できません。再設定を行って下さい。」というガイダンス表示が表示/操作部204に表示されて使用することはできない。
使用するには、景品問屋40での再設定が必要である。
次に、遊技場20内で使用される景品払出機200の電気的なつながりをもつ要部の構成について図5を参照して説明を行う。
図5は、遊技場20内で使用される景品払出機200の電気的なつながりをもつ要部の構成について示したブロック図である。
図5に示すように、景品払出機200は、制御部201、特殊景品排出口202、景品カセット収納部203、表示/操作部204、特殊景品搬送部205、内部インタフェース部206(以下、図面と共に内部I/F部206と記す)を備えている。
図4を参照して説明した景品払出機200の構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付して説明は省略する。
制御部201は、景品払出機200の統括的な動作制御を行い、また、景品カセット収納部203に挿入された景品カセット100のメモリ102に設定された交換機使用フラグが「1」である場合には、「1」に設定された景品カセット100の使用を禁止し、表示/操作部204にガイダンス表示を行う。
制御部201が受信する景品カセット100のメモリ102の情報は、後で説明する内部I/F部206を通して行われる。
景品払出機200の操作者は、特殊景品払出口202より特殊景品を受け取ることができる。
特殊景品搬送部205は、景品カセット収納部203に収納されている景品カセット100内の特殊景品を景品カセット100から特殊景品排出口202まで搬送する。
内部I/F部206は、景品カセット100が景品払出機200に収納された際に、景品カセット100の外部I/F部105と接続され、景品カセット100と情報の授受と、景品カセット100に電源供給を行う。
次に、遊技場20内で、景品カセット100が景品払出機200に収納されて運用が開始される際に行われる処理の処理フローについて図6を参照して説明を行う。
図6は、遊技場20内で、景品カセット100が景品払出機200に収納されて運用が開始される際に行われる処理の処理フローを示したフローチャートである。
図6に示すように、景品払出機200に景品カセット100が挿入されると、内部I/F部206を通して景品カセット100に電源が供給される(ステップ601)。
そして、景品払出機200の制御部201は、内部I/F206より景品カセット100内のメモリ102に記録保存されている交換機使用フラグの情報を受信する(ステップ602)。
制御部201は、受信した交換機使用フラグの情報が「1」か「0」かを判別して(ステップ603)、「0」に設定されていれば、通常通り景品カセット収納部203に収納された景品カセット100が使用されて景品交換の処理が行われる(ステップ603)。
また、制御部201が判断して、交換機使用フラグが「1」に設定されていれば、景品問屋40を経由していない不正な流通手段によって流通された景品カセット100であると判断されて、表示/操作部204に「この景品カセットは使用できません。再設定を行って下さい。」というガイダンス表示が行われ、「1」に設定された景品カセット100の使用が禁止される(ステップ604)。
このように処理されることにより、景品問屋40を経由していない不正な流通手段によって流通された景品カセット100の遊技場20内の景品払出機200での使用を禁止することができる。
次に、景品交換場30で使用される景品交換機300の要部の構成について図7を参照して説明を行う。
図7は、景品交換場30内で使用される景品交換機300の要部の構成について示した模式図である。
景品交換機300の操作者は、景品交換場30の店員として説明を行う。
景品交換場30内で使用される景品交換機300では、遊技客から特殊景品を買い取る処理が行われる。
図7に示すように、景品交換機300は、特殊景品収納口302、景品カセット収納部303、表示/操作部304、硬貨払出口305、紙幣払出口306を備える。
特殊景品収納口302には、遊技客の特殊景品が景品交換機300の操作者によってセットされる。
特殊景品収納口302にセットされた特殊景品は、景品カセット収納部303に収納されている景品カセット100に搬送されて収納される。
景品カセット収納部303は、景品カセット100が収納される場所であり、数種の金種の景品カセット100が1つ以上収納されている。
表示/操作部304は、景品交換機300を操作する操作者のために、景品交換機300に情報を入力する入力装置と景品交換機300からの情報を表示するディスプレイで構成される。
硬貨払出口305は、特殊景品収納口302にセットされた特殊景品が現金で買い取られる際に、遊技客に払い出す現金の硬貨を排出する。
紙幣払出口306は、特殊景品収納口302にセットされた特殊景品が現金で買い取られる際に、遊技客に払い出す現金の紙幣を排出する。
景品交換場30では、遊技客が持ち込んだ特殊景品が景品交換機300の操作者によって特殊景品収納口302にセットされる。
そして、セットされた特殊景品は景品カセット収納部303内の景品カセット100に搬送されて収納され、セットされた特殊景品の買取金額に相当する現金が硬貨払出口305、紙幣払出口306より排出される。
次に、景品交換場30内で使用される景品交換機300の電気的なつながりをもつ要部の構成について図8を参照して説明を行う。
図8は、景品交換場30内で使用される景品交換機300の電気的なつながりをもつ要部の構成について示したブロック図である。
図8に示すように、景品交換機300は、制御部301、特殊景品収納口302、景品カセット収納部303、表示/操作部304、硬貨払出口305、紙幣払出口306、特殊景品搬送部307、内部I/F部308を備えている。
図7を参照して説明した景品交換機300の構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付して説明は省略する。
制御部301は、景品交換機300の統括的な動作制御を行い、特殊景品を景品カセット収納部303内の景品カセット100に収納した際には、内部I/F部308を通して、該景品カセット100内のメモリ102に交換機使用フラグを「1」に設定した記録を保存するように景品カセット100に対して指示を送る。
特殊景品搬送部307は、特殊景品収納口302にセットされた特殊景品を、景品カセット収納部303内の景品カセット100まで搬送して、景品カセット100内に特殊景品を収納させる役目を負う。
内部I/F部308は、景品カセット100が景品カセット収納部303に収納された際に、景品カセット100の外部I/F部105と接続され、景品カセット100と情報の授受と、景品カセット100に電源供給を行う。
内部I/F部308が行う景品カセット100との情報の授受には、制御部301から景品カセット収納部303に収納される景品カセット100に送られる、メモリ102の交換機使用フラグを「1」に設定する内容の指示も含まれる。
次に、景品交換場30内の景品交換機300で、特殊景品が景品カセット収納部303に収納する景品カセット100に収納される際に行われる処理について、図9を参照して説明を行う。
図9は、景品交換場30内の景品交換機300で、特殊景品が景品カセット収納部303に収納する景品カセット100に収納される際に行われる処理の処理フローを示したフローチャートである。
景品交換機300において、遊技客の特殊景品が特殊景品収納口302にセットされると、セットされた特殊景品が金種毎に分けられて、特殊景品搬送部307によって景品カセット収納部303内の同じ金種の景品カセット100に搬送される。
特殊景品収納口302でセットされた特殊景品が金種毎に分けられるときに、特殊景品の金種毎の個数が制御部301によって把握される。
そして、図9に示すように、金種毎に分けられた特殊景品が、分けられた金種と同じ金種の景品カセット100に搬送されて収納される(ステップ901)。
景品カセット100に特殊景品が収納されると、制御部301は内部I/F部308を通して特殊景品が収納された景品カセット100に、収納された特殊景品の個数を通知し、初めて特殊景品が収納された時は収納された景品カセット100のメモリに交換機使用フラグを「1」に設定するよう指示を送る。
特殊景品が収納された景品カセット100の制御部101は、景品交換機300の制御部301より、収納された特殊景品の個数と交換機使用フラグを「1」に設定するような指示が送られると、メモリ102に記録保存している景品個数を更新し、また、交換機使用フラグを「1」に設定する(ステップ902)。
特殊景品収納口302にセットされた特殊景品が収納されると、硬貨払出口305、紙幣払出口306から収納された特殊景品の買取価格に相当する現金が排出される。
このようにして、景品交換場30において、景品交換機300を使った特殊景品の買取が行われ、特殊景品が収納された景品カセット100には、景品カセット100のメモリ102内に収納された特殊景品の個数の更新と初めて特殊景品が収納された時に交換機使用フラグの「1」への設定が行われる。
通常、景品交換機300にカセットをセットして初めて特殊景品が収納される場合に、交換機使用フラグの「1」への設定が行われるが、景品個数の更新が行なわれる毎にフラグの確認を行なうようにしてもよい。
次に、景品問屋40で使用される景品チェッカ400とパーソナルコンピュータ450について図10を参照して説明を行う。
図10は、景品問屋40で使用される景品チェッカ400とパーソナルコンピュータ450を示した模式図である。
図10に示すように、景品チェッカ400は景品カセット100を収納することができる景品カセット収納部402を備える。
また、景品チェッカ400には、景品カセット収納部402に収納された景品カセット100のメモリ102に記録保存された情報の表示、書き換えを行うことができるパーソナルコンピュータ450が接続される。
次に、景品問屋40で使用される景品チェッカ400の電気的なつながりをもつ要部の構成とパーソナルコンピュータ450との接続の構成について図11を参照して説明を行う。
図11は、景品問屋40で使用される景品チェッカ400の電気的なつながりをもつ要部の構成とパーソナルコンピュータ450との接続の構成について示したブロック図である。
図11に示すように、景品チェッカ400は、制御部401、通信インタフェース部403(以下、図面と共に通信I/F部403と記す)、内部インタフェース部404(以下、図面と共に内部I/F部404と記す)を備え、通信I/F部403を通してパーソナルコンピュータ450と接続されている。
制御部401は、景品チェッカ400の統括的な動作制御を行う。
通信I/F部403は、パーソナルコンピュータ450と情報の授受を行う。
内部I/F部404は、景品カセット100が景品カセット収納部402に収納された際に、景品カセット100の外部I/F部105と接続され、景品カセット100と情報の授受と景品カセット100に電源供給を行う。
このように接続された景品チェッカ100とパーソナルコンピュータ450では、景品カセット収納部402に収納された景品カセット100のメモリ102に記録保存された情報の全てをパーソナルコンピュータ450より表示/書き換えを行うことができる。
すなわち、メモリ102に記録保存された、扉開情報、景品個数、店コード、金種コード、交換機使用フラグの表示、書き換えをパーソナルコンピュータ450より行うことが可能である。
この操作により、景品交換場30の景品交換機300でメモリ102内の交換機使用フラグが「1」に設定された景品カセット100に対して、交換機使用フラグを「0」にリセットする設定を行うことができる。
このように、景品問屋40の景品チェッカ400とパーソナルコンピュータ450で、景品カセット100のメモリ102内の交換機使用フラグを「0」に設定しなおすことによって、設定しなおされた景品カセット100は、遊技場20の景品払出機200で使用されることが可能となる。
また、景品カセット収納部402に収納する前に、景品カセット100の施錠された扉108を解錠して開けて、景品カセット100内部に収納される特殊景品の数の調整或いは収納される特殊景品の金種の調整を行い、その後、調整が行われた景品カセット100を景品カセット収納部402に収納して、パーソナルコンピュータ450で扉開情報、景品個数、店コード、金種コード、交換機使用フラグの設定を行うようにすることもできる。
特殊景品の数の調整とは、景品カセット100内部に手動で特殊景品を追加したり、抜き取ったりすることであり、金種の調整とは、景品カセット100に収納される特殊景品の金種を異なる金種に変更して景品カセット100に収納される特殊景品の入れ替えを行うことである。
次に、景品問屋40内で使用される景品チェッカ400とパーソナルコンピュータ450で行われる処理について、図12を参照して行う。
図12は、景品問屋40内で使用される景品チェッカ400とパーソナルコンピュータ450で行われる処理の処理フローについて示したフローチャートである。
図12に示すように、景品問屋40において、景品チェッカ400に景品カセット100が挿入されると、パーソナルコンピュータ450から景品カセット100のメモリ102に記録保存された情報の確認が行われる(ステップ1201)。
景品カセット100のメモリ102に記録保存された情報は、景品カセット100の外部I/F部105、景品チェッカ400の内部I/F部404を通して景品チェッカ400の制御部401に送られ、制御部401より通信I/F部403を通してパーソナルコンピュータ450に送られる。
パーソナルコンピュータ450に送られた情報はパーソナルコンピュータ450のディスプレイに表示される。
パーソナルコンピュータ450の操作者が景品カセット100のメモリ102に記録保存された情報のうち扉開情報、景品個数、店コード、金種コードを再入力する際には(ステップ1202でYES)、パーソナルコンピュータ450の入力装置から再入力が行われ(ステップ1203)、情報の確定が行われる(ステップ1204)。
再入力が行われない場合には(ステップ1202でNO)、そのまま情報の確定が行われる(ステップ1204)。
メモリ102に記録保存される情報の扉開情報、景品個数、店コード、金種コードが確定されると(ステップ1204)、景品カセット収納部402に収納される景品カセット100のメモリ102内に記録保存される交換機使用フラグが「0」にリセットされる(ステップ1205)。
このように、メモリ102内の情報の表示/書き換えがパーソナルコンピュータ450で行われると、景品カセット100は景品チェッカ400から取り出され、遊技場20内の景品払出機200で使用可能の状態となる。
次に、景品カセット100から特殊景品の不正な抜き取りが行われることを防止する為に設定されている、景品カセット100の扉開検知スイッチ104に関する制御部101を中心に行われる処理の処理フローについて図13を参照して説明を行う。
図13は、景品カセット100の扉開検知スイッチ104に関して景品カセット100の制御部101を中心に行われる処理の処理フローについて示したフローチャートである。
図13に示すように、景品払出機200又は景品交換機300又は景品チェッカ400でそれぞれの装置に収納されて通常の動作が行われている景品カセット100が(ステップ1301)、収納されているそれぞれの装置から外されると、収納されていたそれぞれの装置から供給を受けていた電源が停止されて、景品カセット100は電源オフ状態となる(ステップ1302でYES)。
景品カセット100の電源がオフ状態となると(ステップ1302でYES)、扉開検知スイッチ104内のハード回路で扉検知信号を閉にセットし(ステップ1303)、景品カセット100は電源部109によって省電力モードに移行する(ステップ1304)。
基本的に扉108は施錠されており、その扉108が解錠されて開けられると(ステップ1305YES)、扉開信号が扉開検知スイッチ104内のハード回路に保持される(ステップ1306)。
そして、景品カセット100が景品払出機200又は景品交換機300又は景品チェッカ400に収納されると、景品カセット100の電源がオン状態となり(ステップ1307でYES)、景品カセット100が省電力モードから起動して通常電力モードに移行する(ステップ1309)。
通常電力モードに移行した景品カセット100の制御部101は、扉開検知スイッチ104内のハード回路をチェックして(ステップ1310)、チェック結果である保持されている扉開信号をメモリ102に扉開情報として記録保存させる(ステップ1311)。
また、扉108が開けられずに(ステップ1305でNO)、景品カセット100が景品払出機200又は景品交換機300又は景品チェッカ400に収納されると、景品カセット100が省電力モードから起動して通常電力モードに移行して(ステップ1308でYES)、景品カセット100の制御部101が扉開検知スイッチ104内のハード回路をチェックして(ステップ1310)、チェック結果である扉開信号が保持されていないことをメモリ102に記録保存させる(ステップ1311)。
このように、景品カセット100の制御部101によって、扉検知スイッチ104に関する動作が処理されるので、景品カセット100が景品払出機200又は景品交換機300又は景品チェッカ400から外されて電源が供給されない状態でも、扉108が開けられた記録が保存されるので、仮に、景品カセット100の輸送中等に、扉108が開けられて特殊景品の抜き取りが発生した際には、メモリ102に扉開情報の記録が残ることになる。
よって、景品問屋40において、景品カセット100のメモリ102に記録保存される情報を表示することで、景品交換場30で収納された特殊景品の不正な抜き取りが行なわれていないかどうかのチェックが可能となる。
このように、本発明に係わる景品交換システムおよび景品交換方法では、特殊景品を収納して輸送する景品カセット100に関し、景品交換場30で使用された景品カセット100には「1」のフラグが記録保存され、そのフラグは景品問屋40内の景品チェッカ400でしか「0」にリセットすることができなく、遊技場20では、フラグが「0」である景品カセット100しか使用することができないので、景品問屋40を経由した特殊景品のみを遊技場20内で使用可能にすることができる。
なお、シャッタ開検知スイッチ107についても扉開検知スイッチ104と同様に、省電力モードの状態でシャッタが万が一開けられたら、シャッタ開検知スイッチ107内のハード回路でシャッタ開信号を記録保持して、再び電源がオン状態となったときにシャッタ開検知スイッチ107で記録保持したシャッタ開信号がメモリ102に記録保存されるように構成してもよい。
なお、遊技場20内の交換機払出機200では、メモリ102に交換機使用フラグが「1」に設定されている景品カセット100が使用不可能であるように説明したが、それ以外に、メモリ102に扉開情報が記録保存されている景品カセット100も交換機払出機200で使用不可能であるようにしてもよい。
なお、景品カセット100のメモリ102に記録保存する情報は、扉開情報、景品個数、店コード、金種コード、交換機使用フラグであると説明したが、それ以外にも、景品カセット100がセットされた場所と日時、さらに、景品カセット100に特殊景品が収納或いは排出された日時等の景品カセットの使用状況に関する情報を記録保存するようにしてもよい。
なお、本実施例では景品交換場30内で使用される景品交換機300の操作者は、景品交換場30の店員であるとして説明を行ったが、景品交換機300の操作者は遊技客であってもよく、その場合は、遊技客自身が景品交換機300を操作して自動で特殊景品の買取が行われるように構成される。
この発明は、遊技場と景品交換場と景品問屋とで特殊景品の流通が行われる景品交換システムにおいて利用可能である。
この発明によれば、景品交換場から特殊景品を遊技場に持ち込む等の不正な流通手段を検知して、景品問屋を経由した特殊景品のみを遊技場内で使用可能とするようにすることができる。
本発明に係わる景品交換システムにおける3店方式を示した模式図。 特殊景品が収納される景品カセット100について示した図。 景品カセット100の電気的なつながりをもつ要部の構成を示したブロック図。 景品払出機200の要部の構成を示した模式図。 景品払出機200の電気的なつながりをもつ要部の構成について示したブロック図。 景品払出機200で行われる処理の処理フローを示したフローチャート。 景品交換機300の要部の構成を示した模式図。 景品交換機300の電気的なつながりをもつ要部の構成について示したブロック図。 景品交換機300で行われる処理の処理フローを示したフローチャート。 景品問屋40で使用される景品チェッカ400とパーソナルコンピュータ450を示した模式図。 景品問屋40で使用される景品チェッカ400の電気的なつながりをもつ要部の構成とパーソナルコンピュータ450を示したブロック図。 景品チェッカ400で行われる処理の処理フローについて示したフローチャート。 景品カセット100で扉108の扉開情報記録のために行われる処理の処理フローを示したフローチャート。
符号の説明
20 遊技場
30 景品交換場
40 景品問屋
100 景品カセット
102 メモリ
104 扉開検知スイッチ
105 外部I/F部
106 シャッタ
107 シャッタ開検知スイッチ
108 扉
200 景品払出機
202 特殊景品排出口
203 景品カセット収納部
204 表示/操作部
300 景品交換機
302 特殊景品収納口
303 景品カセット収納部
304 表示/操作部
305 硬貨払出口
306 紙幣払出口
400 景品チェッカ
402 景品カセット収納部
450 パーソナルコンピュータ

Claims (4)

  1. 遊技店に、特殊景品を収容した景品カセットを景品問屋から受け取ってセットし、該景品カセット内から特殊景品を払い出す景品払出装置を設置すると共に、景品交換所に、特殊景品未収納の前記景品カセットをセットし、特殊景品を買い取って該景品カセット内に収容する景品交換装置を設置して成り、特殊景品が収納された該景品カセットが、前記景品交換場から前記景品問屋を経由して前記遊技場に送付され、更に、前記景品問屋に、前記景品カセットに対する処理を行う処理装置を設置する景品交換システムにおいて、
    前記景品カセットは、
    前記特殊景品の使用情報を記憶し、前記景品交換装置および前記景品払出装置および前記処理装置にだけ記憶する情報の削除処理および書き換え処理が可能な記憶部と、
    前記特殊景品を出し入れする出入手段と、
    前記出入手段が前記特殊景品の出し入れの為に操作されたことを検知する検知手段と、
    前記景品交換装置または前記景品払出装置または前記処理装置に接続されていない省電力モードで前記出入手段が操作されると、前記検知手段により検知される該操作がされたことを保持するハード回路である保持手段と
    を備え、
    前記景品交換装置は、
    買い取った特殊景品をセット中の前記景品カセットに取り込んだ時に、該景品カセットの前記記憶部に、カセットが交換所で使用された旨の使用情報を書き込む書込制御手段
    を備え、
    前記処理装置は、
    前記景品カセットの記憶部に対する情報の書き込みまたは読み取りを行う書込読取手段と、
    前記景品カセットが接続されて、前記景品カセットが省電力モードから通常電力モードに移行すると、前記保持手段により保持した前記操作がされたことを前記記憶部に記憶させて、該記憶させた前記操作がされたことを前記書込読取手段により読み取って表示する表示手段と
    を備え、
    前記処理装置は、
    前記特殊景品を収容した景品カセットを前記遊技店に渡す際、前記景品カセットの記憶部に前記書込制御手段によって書き込まれた、カセットが交換所で使用された旨の使用情報を、前記書込読取手段によって削除し、
    前記景品払出装置は、
    セット中の景品カセットの前記記憶部から使用情報を読出し、
    読出した該使用情報に、カセットが交換所で使用された旨が記載される場合は、当該景品カセット内の特殊景品の払出しを禁止し、
    読出した使用情報に、カセットが交換所で使用された旨が記載されない場合は、当該景品カセット内の特殊景品の払出しを許可する制御手段
    を備えることを特徴とする景品交換システム。
  2. 前記景品払出装置は、
    前記景品カセットの記憶部に対して情報を書込む書込み手段
    を更に備え、
    前記記憶部が記憶する使用情報は、
    前記景品カセット内に収納された特殊景品の個数の情報を含み、
    前記景品カセットに収納された特殊景品の個数に増減が生じた場合には、前記記憶部は記憶する前記特殊景品の個数の情報を更新し、前記特殊景品の個数の情報を更新するのは、前記景品交換装置にあっては前記書込制御手段であり、前記景品払出装置にあっては前記書込み手段である
    ことを特徴とする請求項1記載の景品交換システム。
  3. 前記書込制御手段は、
    前記景品交換装置にセット中の前記景品カセットの前記記憶部に記憶する特殊景品の個数の情報を初めて更新する時に、カセットが交換所で使用された旨の使用情報を当該記憶部に書き込む
    ことを特徴とする請求項2記載の景品交換システム。
  4. 遊技店に、特殊景品を収容した景品カセットを景品問屋から受け取ってセットし、該景品カセット内から特殊景品を払い出す景品払出装置を設置して、景品交換所に、特殊景品未収納の前記景品カセットをセットし、特殊景品を買い取って該景品カセット内に収容する景品交換装置を設置して、前記景品問屋に、前記景品カセットに対する処理を行う処理装置を設置して成り、特殊景品が収納された該景品カセットが、前記景品交換場から前記景品問屋を経由して前記遊技場に送付される景品交換方法において、
    前記景品交換装置は、
    前記特殊景品の使用情報を記憶して前記景品交換装置および前記景品払出装置および前記処理装置にだけ記憶する情報の削除処理および書き換え処理が可能な記憶部と、前記特殊景品を出し入れする出入手段と、前記出入手段が前記特殊景品の出し入れの為に操作されたことを検知する検知手段と、前記景品交換装置または前記景品払出装置または前記処理装置に接続されていない省電力モードで前記出入手段が操作されると前記検知手段により検知される該操作がされたことを保持するハード回路である保持手段とを備える景品カセットをセットし、
    買い取った特殊景品をセット中の前記景品カセットに取り込んだ時に、該景品カセットの前記記憶部にカセットが交換所で使用された旨の使用情報を書込制御手段により書き込み、
    前記処理装置は、
    前記景品カセットが接続されて、前記景品カセットが省電力モードから通常電力モードに移行すると、前記保持手段により保持した前記操作がされたことを前記記憶部に記憶させて、該記憶させた前記操作がされたことを前記記憶部から読み取って表示手段で表示し、
    前記特殊景品を収容した景品カセットを前記遊技店に渡す際、前記景品カセットの記憶部に前記書込制御手段によって書き込まれた、カセットが交換所で使用された旨の使用情報を削除し、
    前記景品払出装置は、
    セット中の景品カセットの前記記憶部から使用情報を読出し、
    該使用情報に、カセットが交換所で使用された旨が記載される場合は、当該景品カセット内の特殊景品の払出しを制御手段により禁止し、
    該使用情報に、カセットが交換所で使用された旨が記載されない場合は、当該景品カセット内の特殊景品の払出しを制御手段により許可する
    ことを特徴とする景品交換方法
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