JP4862580B2 - 車体後部構造 - Google Patents
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Description
フロアパネルの下面に前後方向に伸びる左右一対のリヤサイドフレームが接合され、
フロアパネルのうち前記左右一対のリヤサイドフレームの間において、下方に向けて突出されると共に上方に向けて開口された収納凹部が形成され、
前記収納凹部の底面部にバッテリが固定され、
前記バッテリの電極に接続される接続端子が、該電極に固定された固定端子と、ハーネスが接続されると共に前後方向への大きな引張力を受けたときに該固定端子から離脱される離脱用端子とから構成され、
前端部が前記収納凹部の前壁部側において車体に固定されたブラケットが、前記バッテリに向けて後方へ伸びるように配設され、
前記離脱用端子または前記ハーネスのうち該離脱用端子の近傍部分が、前記ブラケットによって前方へ移動しないように係止されている、
ようにしてある。
前記フロアパネルに、前記収納凹部の前方位置において、車幅方向に伸びるクロスメンバが接合され、
前記ブラケットの前端部が前記クロスメンバに固定されている、
ようにしてある(請求項2対応)。この場合、前後方向に変位しにくいクロスメンバにブラケットの前端部を連結することにより、後突時に、ブラケットそのものの前方への変位量をより一層小さくして、固定端子と離脱用端子との接続解除をより確実に行う上で好ましいものとなる。
前記クロスメンバが、前記フロアパネルの上面に接合されると共に、前記左右一対のシートスライドレール同士を連結している、
ようにしてある(請求項3対応)。この場合、クロスメンバは、フロアパネルに接合されるだけでなく、前後方向に突っ張るシートスライドレールに対しても連結されているので、後突時に、ブラケットそのものの前方への変位量をさらにより一層小さくして、固定端子と離脱用端子との解除解除をより一層確実に行う上で好ましいものとなる。
前記ブラケットの前端部が、前記シートスライドレールに連結されている、
ようにしてある(請求項4対応)。この場合、前後方向に突っ張るシートスライドレールを有効に利用して、後突時に、ブラケットそのものの前方への変位量をさらにより一層小さくして、固定端子と離脱用端子との接続解除をより一層確実に行う上で好ましいものとなる。
前記左右一対の内側シートスライドレールの後端位置が、前記外側シートスライドレールの後端位置よりも前方に設定され、
フロアパネルの上面に、前記収納凹部の前端部付近において、車幅方向に伸びて前記左右一対の外側シートスライドレール同士を連結する連結部材が固定され、
前記内側シートスライドレールの後端部が、前記連結部材に連結されている、
ようにしてある(請求項5対応)。この場合、クロスメンバが、フロアパネルに接合されるだけでなく、前後方向に突っ張る外側シートスライドレールと内側シートスライドレールとに連結されているので、後突時に、クロスメンバつまりブラケットの前方への変位量を極めて小さいものに抑制して、固定端子と離脱用端子との接続解除をさらにより一層確実に行う上で好ましいものとなる。
1:フロアパネル
2:1列目シート
3:2列目シート(前方シート)
4:3列目シート(最後方シート)
6:収納凹部
6a:底面部
6c:前壁部
10:リヤサイドフレーム
11〜13:クロスメンバ
20:外側シートスライドレール
30:内側シートスライドレール
50:連結部材(クロスメンバ)
60:連結部材(クロスメンバ)
70:バッテリ
70a:電極
70b:電極
84:接続端子(離脱式)
84A:固定端子
84B:離脱用端子
95:ブラケット
95a:保持部
100:絶縁部材
105:ブラケット
Claims (5)
- フロアパネルの下面に前後方向に伸びる左右一対のリヤサイドフレームが接合され、
フロアパネルのうち前記左右一対のリヤサイドフレームの間において、下方に向けて突出されると共に上方に向けて開口された収納凹部が形成され、
前記収納凹部の底面部にバッテリが固定され、
前記バッテリの電極に接続される接続端子が、該電極に固定された固定端子と、ハーネスが接続されると共に前後方向への大きな引張力を受けたときに該固定端子から離脱される離脱用端子とから構成され、
前端部が前記収納凹部の前壁部側において車体に固定されたブラケットが、前記バッテリに向けて後方へ伸びるように配設され、
前記離脱用端子または前記ハーネスのうち該離脱用端子の近傍部分が、前記ブラケットによって前方へ移動しないように係止されている、
ことを特徴とする車体後部構造。 - 請求項1において、
前記フロアパネルに、前記収納凹部の前方位置において、車幅方向に伸びるクロスメンバが接合され、
前記ブラケットの前端部が前記クロスメンバに固定されている、
ことを特徴とする車体後部構造。 - 請求項2において、
前記フロアパネルの上面に、前後方向に伸びる左右一対のシートスライドレールが固定され、
前記クロスメンバが、前記フロアパネルの上面に接合されると共に、前記左右一対のシートスライドレール同士を連結している、
ことを特徴とする車体後部構造。 - 請求項1において、
前記フロアパネルの上面に、前記収納凹部の前方において前後方向に伸びるシートスライドレールが固定され、
前記ブラケットの前端部が、前記シートスライドレールに連結されている、
ことを特徴とする車体後部構造。 - 請求項1において、
フロアパネルの上面に、前記収納凹部の左右に位置するように前後方向に伸びる左右一対の外側シートスライドレールが固定されると共に、該左右一対の外側シートスライドレールの車幅方向内方側において前後方向に伸びる左右一対の内側シートスライドレールが固定され、
前記左右一対の内側シートスライドレールの後端位置が、前記外側シートスライドレールの後端位置よりも前方に設定され、
フロアパネルの上面に、前記収納凹部の前端部付近において、車幅方向に伸びて前記左右一対の外側シートスライドレール同士を連結する連結部材が固定され、
前記内側シートスライドレールの後端部が、前記連結部材に連結されている、
ことを特徴とする車体後部構造。
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