JP4859482B2 - ツイスト線製造方法及び製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、二本の電線を撚り合わせてなるツイスト線(ツイストペア線)の製造方法及び製造装置に関する。
ツイスト線は、電磁波の発生を抑制したり電磁波を吸収したりすることができる電線であって、二本の電線を撚り合わせることにより製造されている(例えば下記特許文献1参照)。ツイスト線の従来工法としては、例えば図3に示すような二つの工法が知られている。図3(a)は下記特許文献1の工法を示しており、図3(b)はツイスト線の端末加工法の例を示している。
図3(a)において、ワイヤハーネス1を構成する電線群の中から二本の電線2、3を取り出し、これら二本の電線2、3の中央部をチャッキングし、このチャッキング部分4を回転させて二本の電線2、3を撚り合わせることにより、ツイスト線5が形成されている。チャッキング部分4は、テープ巻き6により固定され、電線2、3の撚り合わせが戻らないようになっている。
図3(b)において、撚り戻しのかかる撚り機を使用してツイスト線(ツイストした電線)7を製造し、この製造したツイスト線7の両端末を撚りほぐし、撚りほぐした端末8に端子9を圧着すると、ツイスト線7の端末加工が完了するようになっている。
特開平11−213774号公報
図3(a)の工法では、二本の電線2、3の中央部をチャッキングし、このチャッキング部分4を回転させることから、電線2、3自体に不必要な捻れが生じてしまうことになる。また、チャッキングが外れたりテープ巻き6が緩んだりしてしまうと、電線2、3の捻れにより生じる反発力によって、ツイストのピッチ/線心間距離が広がってしまうことになる。不必要な捻れやツイストのピッチ/線心間距離の広がりは、通信品質を低下させてしまう要因となっている。
一方、図3(b)の工法では、撚り戻しのかかる撚り機を使用してツイスト線7を製造することから、ツイスト線7自体の性能は、図3(a)のものと比べて格段によいものとなっている。しかしながら、ツイスト線7の両端末を撚りほぐし、撚りほぐした端末8に端子9を圧着する端末加工に関しては、機械化がしづらいという問題点を有している。現状では人手により端末加工を行っているが、時間のかかる加工になってしまっている。
尚、図3(a)の工法は、電線2、3の端末に先に端子を付け、この後から電線2、3をツイストさせる工法であり(後ツイスト線とする)、図3(b)の工法は、先に電線をツイストさせてから端子9を取り付ける工法である(先ツイスト線とする)。端子付のツイスト線の製造を考えた場合、後ツイスト線の方が製造性のよい工法になる。
次に、上記とは別の工法を考えてみる。図4(a)において、ツイスト線製造装置11は、一端側電線固定部材12と、他端側回転部材13とを備えて構成されている。このような構成のツイスト線製造装置11には、所定の長さに検尺され、予め両端末に端子14を設けた一対の電線15、15が所定の間隔でセットされている。
一端側電線固定部材12は、一対の電線15、15の一端16を不動の状態に保持することができるように構成されている。また、他端側回転部材13は、一対の電線15、15の他端17を回転自在に固定することができるように構成されている。他端側回転部材13は、電線間隔を保った状態で回転自在となる他端側回転板18と、この他端側回転板18を回転自在に支える回転機構19とを有している。
上記構成において、図4(a)の状態から他端側回転部材13を回転させて撚り合わせを行うと、図4(b)に示すようなツイスト線20が製造される。
ツイスト線製造装置11は、所定の長さに検尺された一対の電線15、15や、一端側電線固定部材12及び他端側回転部材13の配置から、設備長が大きくなってしまうという問題点を有している。ツイスト線製造装置11により製造されたツイスト線20は、他端側回転部材13が単に回転するのみであることから、電線15、15に不必要な捻れが発生し、この結果、反発力の影響を受けてしまうという問題点を有している。ツイスト線製造装置11に関する工法は、図3(a)の工法と同様の問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、通信品質の低下がなく製造性もよいツイスト線の製造方法及び製造装置を提供することを課題とする。また、設備長が短くなるツイスト線の製造方法及び製造装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のツイスト線製造方法は、ツイスト時におけるツイスト先端位置若しくはツイスト開始位置において一対の電線を固定しツイスト部分と共に自由に回転・移動することができる回転体を設けた状態で、ツイストするための一対の電線の一方を所定捻り方向で捻りつつ前記ツイスト開始位置に向けて送り出すとともに、前記ツイストするための一対の電線の他方前記所定捻り方向で捻りつつ前記ツイスト開始位置に向けて送り出し、前記ツイストするための一対の電線の各々の捻りと前記回転体による回転の作用とによって前記一対の電線の撚り合わせを行うことを特徴としている。
請求項2記載の本発明のツイスト線製造方法は、請求項1に記載のツイスト線製造方法において、前記回転体は、前記ツイスト先端位置で前記一対の電線の一方及び他方を固定しつつツイスト部分と共に該一対の電線の捻り方向と同じ方向に回転・移動することを特徴としている。
請求項3記載の本発明のツイスト線製造方法は、請求項1に記載のツイスト線製造方法において、前記回転体は、前記ツイスト開始位置で前記一対の電線の一方及び他方を固定しつつツイスト部分と共に該一対の電線の捻り方向と同じ方向に回転しつつ送り出しを行うことを特徴としている。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の本発明のツイスト線製造装置は、ツイスト時におけるツイスト先端位置若しくはツイスト開始位置に一対の電線を固定しツイスト部分と共に自由に回転・移動することができる回転体と、
ツイストするための一対の電線の一方を所定捻り方向で捻りつつ前記ツイスト開始位置に向けて送り出す第一捻り送り出し機構と、
前記ツイストするための一対の電線の他方前記所定捻り方向で捻りつつ前記ツイスト開始位置に向けて送り出す第二捻り送り出し機構と
を備えることを特徴としている。
請求項5記載の本発明のツイスト線製造装置は、請求項4に記載のツイスト線製造装置において、前記回転体は、前記ツイスト先端位置で前記一対の電線の一方及び他方を固定しつつツイスト部分と共に該一対の電線の捻り方向と同じ方向に回転・移動する機構を有することを特徴としている。
請求項6記載の本発明のツイスト線製造装置は、請求項4に記載のツイスト線製造装置において、前記回転体は、前記ツイスト開始位置で前記一対の電線の一方及び他方を固定しつつツイスト部分と共に該一対の電線の捻り方向と同じ方向に回転しつつ送り出しを行う機構を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、ツイストするための一方及び他方の電線に各々所定方向の捻りを加えることになる。各々所定方向の捻りを加えることにより、不必要な捻れの発生が抑えられる。そして、この捻りを加えた一方及び他方の電線をツイスト開始位置に向けて送り出すと、ツイスト開始位置において自然と一方及び他方の電線同士の撚り合わせが開始、すなわちツイストが開始される。この時、回転体がツイスト先端位置にあり且つ回転体がこの位置において一方及び他方の電線を固定しツイスト部分と共に自由に回転・移動する場合には、回転体の存在によってツイスト部分のピッチ/線心間距離の広がりが抑えられる。これに対して回転体がツイスト開始位置にあり且つ回転体が一方及び他方の電線の所定捻り方向とは逆に回転し送り出しを行う場合には、この回転体の存在によってツイスト部分の不必要な捻れ発生が抑えられる。
本発明によれば、回転体がツイスト先端位置に存在する場合には、ツイスト部分やツイスト開始位置が装置的にフリーになる。回転体はツイスト部分と共に送り出される。回転体は、固定構造を有してツイスト部分と共に自由に回転・移動できればよいことから、基本的に構造が簡単になる。これに対して回転体がツイスト開始位置に存在する場合には、回転体よりも前方が装置的にフリーになる。設備長は、一方及び他方の電線の送り出しから回転体までを考慮すればよいことになる。
本発明は、後ツイスト線及び先ツイスト線いずれの場合であっても、製造後の撚り合わせの状態が保持され通信品質の低下が防止される。端子付のツイスト線の製造を考えると、本発明は特に後ツイスト線の製造に好適な方法となる。本発明は、電線の送り出しをしながらツイスト線の製造を行うことから、比較的短い設備長で済むことになる。
請求項1、4に記載された本発明によれば、通信品質の低下がなく製造性もよいツイスト線の製造方法、製造装置を提供することができるという効果を奏する。また、設備長が短くなるツイスト線の製造方法、製造装置を提供することができるという効果を奏する。
請求項2、5に記載された本発明によれば、ツイストのピッチ/線心間距離の広がりを抑えることができるという効果を奏する。また、請求項3、6に記載された本発明によれば、ツイスト部分の不必要な捻れの発生を抑えることができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のツイスト線製造方法及び製造装置の一実施の形態を示す図であり、(a)は模式図、(b)は回転体の断面図である。
図1において、ツイスト線製造装置31は、一対の電線32、32をツイストさせてツイスト線(ツイストペア線)33を製造するための装置であって、回転体34と、第一捻り送り出し機構35と、第二捻り送り出し機構36とを備えて構成されている。
ツイスト線製造装置31の各構成について説明する前に、ツイスト線33における引用符号について説明すると、引用符号37の位置はツイスト先端位置を示すものとする。また、引用符号38の位置はツイスト開始位置を示すものとする。さらに、引用符号39はツイスト部分を示すものとする。電線32、32は、既知のものであって、この各端末に予め端子40を設けたものが用いられている。ツイスト線33は、特に限定するものではないが、後ツイスト線として製造されている。
回転体34は、ツイスト先端位置37に取り付けられている。また、回転体34は、ツイスト先端位置37において電線32、32を固定しツイスト部分39と共に自由に回転・移動することができるように構成されている。回転体34は、電線32、32に対して着脱自在となるように構成されている。
第一捻り送り出し機構35は、電線32、32の一方を所定捻り方向(矢印Y1参照)で捻りつつ、この一方の電線32をツイスト開始位置38に向けて送り出す(送り出し方向は矢印Y2参照)ことができるように構成されている。もう少し具体的に説明すると、第一捻り送り出し機構35は、電線捻り部41と、電線送り出し部42とを備えて構成されている(ここでの構成は一例であるものとする)。
電線捻り部41は、一方の電線32を移動自在に収納するとともに若干の保持もすることが可能な筒状部43と、この筒状部43を所定捻り方向(矢印Y1参照)に回転させる駆動部44とを有している。筒状部43は、一方の電線32を着脱自在又は挿通自在とするように形成されている。筒状部43の外面中間には、ギア45が設けられている。駆動部44は、筒状部43のギア45に噛み合う駆動力伝達ギア46を有している。駆動部44は、筒状部43を所望の速度で回転させることができるように制御されている。
電線送り出し部42は、電線捻り部41で捻りを加えた一方の電線32をツイスト開始位置38に向けて送り出す一対の駆動ローラ47、47を有している。駆動ローラ47、47は、一方の電線32を挟み込み所望の速度で送り出しをすることができるように制御されている。このような電線送り出し部42は、電線捻り部41の近傍に配置されている。
第二捻り送り出し機構36は、電線32、32の他方を所定捻り方向(矢印Y1参照)で捻りつつ、この他方の電線32をツイスト開始位置38に向けて送り出す(送り出し方向は矢印Y2参照)ことができるように構成されている。第二捻り送り出し機構36は、本形態において、第一捻り送り出し機構35と同じ構成、同じ構造、同じ位置関係の配置になっている。第一捻り送り出し機構35と第二捻り送り出し機構36は、同期するように制御されている。第一捻り送り出し機構35及び第二捻り送り出し機構36と、ツイスト開始位置38との距離及び角度は任意であるものとする。
上記構成に基づきながらツイスト線33の製造について説明する。先ず、端末に端子40を設けた電線32、32を第一捻り送り出し機構35と第二捻り送り出し機構36とに各々セットする。次に、第一捻り送り出し機構35と第二捻り送り出し機構36とを作動させ、電線32、32に各々捻りを加えつつ送り出す。続いて、送り出した電線32、32に回転体34を固定する。送り出した電線32、32は、恰も交差するような状態で接触し合う。この時、電線32、32自体は、これに捻りが加わっていることから、自然と電線32、32同士の撚り合わせ(ツイスト)が開始する。ツイスト部分39は、電線32、32の送り出し量に応じて出来上がる。ツイスト部分39及び回転体34は、電線32、32の捻り方向(矢印Y1参照)と同じ方向に回転(矢印Y3参照)しながら矢印Y4方向に移動する。電線32、32が完全に送り出されるとツイスト線33の製造が完了する。回転体34は取り外される。ツイスト線33は、回転体34の存在や必要十分な捻りによってツイスト部分39のピッチ/線心間距離の広がりが抑えられた状態に製造されている。
尚、第一捻り送り出し機構35及び第二捻り送り出し機構36の前方、若しくはツイスト開始位置38の前方が製造されたツイスト線33のためのスペースとなっている。
次に、図2を参照しながら本発明のツイスト線製造方法及び製造装置の他の一実施の形態を説明する。図2は他の一実施の形態を示す図であり、(a)は模式図、(b)は回転体の斜視図である。尚、図1と基本的に同じ構成には同一の符号を付して説明を省略するものとする。
図2において、ツイスト線製造装置51は、一対の電線32、32をツイストさせてツイスト線(ツイストペア線)33を製造するための装置であって、回転体52と、第一捻り送り出し機構35と、第二捻り送り出し機構36とを備えて構成されている。ツイスト線製造装置51は、図1のツイスト線製造装置31に対して回転体52のみが異なっている。
回転体52は、ツイスト開始位置38に取り付けられている。また、回転体52は、ツイスト開始位置38において電線32、32を、この電線32、32の所定捻り方向(矢印Y1参照)と同方向(矢印Y5参照)に回転させるように構成されている。さらに、回転体52は、電線32、32に対して着脱自在となるとともに、矢印Y6方向に電線32、32を送り出すことができるように構成されている。
もう少し具体的に説明すると、回転体52は、電線送り出し部53と、同方向回転部54とを備えて構成されている(ここでの構成は一例であるものとする)。電線送り出し部53は、回転体52の前方に向けてツイスト部分39を送り出す一対の駆動ローラ55、55を有している。駆動ローラ55、55は、ツイスト部分39を挟み込み所望の速度で送り出しをすることができるように制御されている。
同方向回転部54は、ツイスト部分39の不必要な捻れ発生を抑えるための機構であって、筒状部56と、この筒状部56を上記同方向(矢印Y5参照)に回転させる駆動部57とを有している。筒状部56の外面中間には、ギア58が設けられている。駆動部57は、筒状部56のギア58に噛み合う駆動力伝達ギア59を有している。駆動部57は、筒状部56を所望の速度で回転させることができるように制御されている。回転体52は、駆動ローラ55、55を含めて回転するように構成されている。
ツイスト線製造装置51は、回転体52から第一捻り送り出し機構35及び第二捻り送り出し機構36までの距離が設備長となるように構成されている。回転体52の前方は、後述するが、製造されたツイスト線33のためのスペースとなっている。
上記構成に基づきながらツイスト線33の製造について説明する。先ず、端末に端子40を設けた電線32、32を第一捻り送り出し機構35と第二捻り送り出し機構36とに各々セットする。次に、第一捻り送り出し機構35と第二捻り送り出し機構36とを作動させ、電線32、32に各々捻りを加えつつ回転体52に向けて送り出す。送り出した電線32、32は、恰も交差するような状態で接触し合う。この時、電線32、32自体は、これに捻りが加わっていることから、自然と電線32、32同士の撚り合わせ(ツイスト)が開始する。ツイスト部分39は、回転体52の送り出し量に応じて出来上がる。ツイスト部分39は、回転体52の上記同方向(矢印Y5参照)の回転に応じて共に回転しながら矢印Y4方向に移動する。電線32、32が完全に送り出されるとツイスト線33の製造が完了する。ツイスト線33は、回転体52の存在や必要十分な捻りによってツイスト部分39のピッチ/線心間距離の広がりが抑えられた状態に製造されている。
以上、図1及び図2を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、通信品質の低下がなく製造性もよいツイスト線33を製造することができる。また、上記構成、構造、配置等から分かるように、設備長を従来と比べて格段に短くすることができる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明のツイスト線製造方法及び製造装置の一実施の形態を示す図であり、(a)は模式図、(b)は回転体の断面図である。 本発明のツイスト線製造方法及び製造装置の他の一実施の形態を示す図であり、(a)は模式図、(b)は回転体の斜視図である。 (a)は従来例の工法を示す図、(b)は従来例の端末加工法を示す図である。 従来例の他の工法を示す図である。
符号の説明
31 ツイスト線製装置
32 電線
33 ツイスト線
34 回転体
35 第一捻り送り出し機構
36 第二捻り送り出し機構
37 ツイスト先端位置
38 ツイスト開始位置
39 ツイスト部分
40 端子
41 電線捻り部
42 電線送り出し部
43 筒状部
44 駆動部
45 ギア
46 駆動力伝達ギア
47 駆動ローラ
51 ツイスト線製装置
52 回転体
53 電線送り出し部
54 同方向回転部
55 駆動ローラ
56 筒状部
57 駆動部
58 ギア
59 駆動力伝達ギア

Claims (6)

  1. ツイスト時におけるツイスト先端位置若しくはツイスト開始位置において一対の電線を固定しツイスト部分と共に自由に回転・移動することができる回転体を設けた状態で、ツイストするための一対の電線の一方を所定捻り方向で捻りつつ前記ツイスト開始位置に向けて送り出すとともに、前記ツイストするための一対の電線の他方前記所定捻り方向で捻りつつ前記ツイスト開始位置に向けて送り出し、前記ツイストするための一対の電線の各々の捻りと前記回転体による回転の作用とによって前記一対の電線の撚り合わせを行う
    ことを特徴とするツイスト線製造方法。
  2. 請求項1に記載のツイスト線製造方法において、
    前記回転体は、
    前記ツイスト先端位置で前記一対の電線の一方及び他方を固定しつつツイスト部分と共に該一対の電線の捻り方向と同じ方向に回転・移動する
    ことを特徴とするツイスト線製造方法。
  3. 請求項1に記載のツイスト線製造方法において、
    前記回転体は、
    前記ツイスト開始位置で前記一対の電線の一方及び他方を固定しつつツイスト部分と共に該一対の電線の捻り方向と同じ方向に回転しつつ送り出しを行う
    ことを特徴とするツイスト線製造方法。
  4. ツイスト時におけるツイスト先端位置若しくはツイスト開始位置に一対の電線を固定しツイスト部分と共に自由に回転・移動することができる回転体と、
    ツイストするための一対の電線の一方を所定捻り方向で捻りつつ前記ツイスト開始位置に向けて送り出す第一捻り送り出し機構と、
    前記ツイストするための一対の電線の他方前記所定捻り方向で捻りつつ前記ツイスト開始位置に向けて送り出す第二捻り送り出し機構と
    を備えることを特徴とするツイスト線製造装置。
  5. 請求項4に記載のツイスト線製造装置において、
    前記回転体は、
    前記ツイスト先端位置で前記一対の電線の一方及び他方を固定しつつツイスト部分と共に該一対の電線の捻り方向と同じ方向に回転・移動する機構を有する
    ことを特徴とするツイスト線製造装置。
  6. 請求項4に記載のツイスト線製造装置において、
    前記回転体は、
    前記ツイスト開始位置で前記一対の電線の一方及び他方を固定しつつツイスト部分と共に該一対の電線の捻り方向と同じ方向に回転しつつ送り出しを行う機構を有する
    ことを特徴とするツイスト線製造装置。
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