JP4858525B2 - カメラ制御装置及びカメラ制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ制御装置及びカメラ制御方法に関し、特に、カメラのプリセット情報を記憶可能なカメラ制御装置及びその制御方法に関する。
従来、カメラのパン座標やチルト座標、ズーム位置、ホワイトバランス値等のパラメータによって定まるカメラの状態情報を、プリセット情報として複数パターン登録できるカメラが知られている。このようなカメラにおいては、プリセット情報は、通常カメラ内のメモリ等に記憶される。そして、記憶されたプリセット情報が必要に応じて読み出されることにより、設定がカメラに反映されるようになる。
ところが、カメラに内蔵されたメモリの容量には限りがあるため、プリセット情報として登録できるポジションの数は、メモリの容量による制限を受けざるを得ない。つまり、使用するカメラに設定可能なプリセット情報の数が例えば16である場合には、17個目のプリセット情報は登録することができない。しかし、カメラの使用用途は多様化しており、それに伴って、プリセット情報の格納容量の増大を希望するユーザの声も増えてきている。このため、プリセット情報の記憶容量を増やす目的で、カメラの動作を制御する側の装置に、制御対象カメラのプリセット情報を記憶させることも行われている。
例えば特許文献1には、旋回機能を備えたカメラと、カメラのパン、チルト動作等を制御する操作器とを有するカメラ制御装置において、操作器から手動でカメラを動作させた場合の動作内容を操作器側に記憶させる技術が開示されている。
特開2004−201241号公報
特許文献1に記載の手法によれば、プリセット情報を記憶させる領域(容量)を増やすことができる。ところが、特許文献1に記載の技術によれば、手動でカメラを動作させた場合の動作内容、すなわちプリセット情報は、すべて操作器側のメモリに記憶されてしまう。このため、プリセット情報をカメラ状態に反映させる操作を行う場合には、必ずプリセット情報が登録された操作器を使用しなければならなくなってしまう。つまり、カメラと操作側の装置との対応が固定化されてしまう。
また、特許文献1に示されるような従来の技術では、既にプリセット情報が登録済みのカメラを使用する場合は、カメラ内に登録されたプリセット情報を有効利用することが難しいという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、カメラ側にプリセット情報を登録できるという従来の機能によって得られる効果を損なうことなく、プリセット情報の記憶容量を増やすことを目的とする。
本発明に係るカメラ制御装置は、カメラの設定に関する状態情報をプリセット情報としてn個まで記憶可能な第1のプリセット情報記憶部を備え、当該カメラ制御装置によってその動作が制御される制御対象カメラが複数台接続される入力部を備えた。また、複数台の制御対象カメラのそれぞれにおけるn+1個目からm個目(但しn<m)までのプリセット情報を、nのうち一番小さな値を前記mから減算した値に前記制御対象カメラの台数を乗算して得られる個数分だけ記憶可能な第2のプリセット情報記憶部を備えた。さらに、m個のプリセット情報に対応する1番からm番までのプリセット番号を指定可能な操作子を備え、複数台の制御対象カメラの中から特定の制御対象カメラを選択する操作と、選択された制御対象カメラのプリセット情報の登録を指示する操作又は選択されたカメラのプリセット情報の読み出しを指示する操作が入力される操作入力部を備えた。そして、操作入力部を介してプリセット情報の登録を指示する操作が入力された場合には、第1のプリセット情報記憶部又は第2のプリセット情報記憶部にプリセット情報を登録する制御を行うようにした。また、登録されたプリセット情報の読み出しを指示する操作として、操作子を介して1番からn番までのプリセット番号が入力された場合には、第1のプリセット情報記憶部よりプリセット情報を読み出すようにした。そして、読み出したプリセット情報を、選択された制御対象カメラの状態に反映させるようにした。さらに、登録されたプリセット情報の読み出しを指示する操作として、操作子を介してn+1番からm番までのプリセット番号が入力された場合には、第2のプリセット情報記憶部よりプリセット情報を読み出すようにした。そして、読み出したプリセット情報に基づいてカメラ制御信号を生成し、生成したカメラ制御信号を選択された制御対象カメラに送信するようにした。
このようにしたことで、n番目までのプリセット情報がカメラ側に記憶され、n+1番目からm番目までのプリセット情報がカメラ制御装置側に記憶されるようになる。
本発明によると、プリセット情報の記憶容量がm個まで拡大するとともに、カメラ側にプリセット情報を記憶することによって得られる効果も、得ることができるようになる。
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。なお、本実施の形態は、以下の順序で説明する。
1.第1の実施の形態
2.変形例
1.第1の実施の形態
[システムの構成例]
図1は、本実施の形態によるシステムの構成例を示した図である。本実施の形態では、本発明のカメラ制御装置を、ビデオスイッチャの機能とカメラコントローラの機能を両方備えた映像信号処理装置100に適用している。図1に示した映像信号処理装置100は、メインユニット110と操作入力部120とで構成される。なお、本実施の形態ではメインユニット110と操作入力部120とを別々に構成した場合を例に挙げたが、これらを一体化した構成に適用してもよい。
映像信号処理装置100は持ち運び可能な形態としてあり、例えば大講堂や大会議室、ライブ会場などで開催されるイベントの中継や、イベントの様子を紹介する映像コンテンツの制作に使用される。
図1に示すメインユニット110には、映像入力元として、カメラC1〜カメラC4の4台のカメラと、パーソナルコンピュータ(以下PCと称する)P1が接続されている。
カメラC1〜カメラC4は、メインユニット110のSDI(Serial Digital Interface)入力端子(図示略)等に接続してあり、カメラC1〜カメラC4で撮影された各映像は、各入力端子を通してメインユニット110に入力される。カメラC1〜カメラC4における撮像動作は、メインユニット110から供給される同期信号に同期して行われる。
カメラC1〜カメラC3は、例えばVISCA(登録商標)プロトコルのシリアルインタフェースを備えており、メインユニット110とは、制御信号伝送用のシリアルケーブル(図示略)によっても接続されている。つまりメインユニット110は、カメラC1〜カメラC3に制御信号(カメラ制御コマンド)を供給することによって、カメラC1〜カメラC3を制御することができる。また、ACKメッセージ等のカメラC1〜カメラC3からの応答も、シリアルケーブルを通してメインユニット110に送信される。
またカメラC1〜カメラC3は、それぞれ、カメラの向きやズーム、露出等のパラメータをプリセット情報として登録可能なプリセット情報記憶部M1〜プリセット情報記憶部M3(第1のプリセット情報記憶部)を備える。プリセット情報記憶部M1〜プリセット情報記憶部M3のそれぞれには、n個までのプリセット情報を記憶することができる。nの値はカメラの機種によって異なるものであり、例えば現存するカメラにおいては、nの数が16個のものや30個のもの等が存在する。プリセット情報記憶部M1〜プリセット情報記憶部M3に対するプリセット情報の読み書きは、メインユニット110から送信される制御信号に基づいて行われる。なお、以降の説明においては、プリセット情報記憶部M1〜プリセット情報記憶部M3を区別して説明する必要のない場合には、単にプリセット情報記憶部Mとして説明する。
カメラC4は、例えばDVI(Digital Visual Interface)ケーブル等によってメインユニット110に接続されており、カメラC4によって撮影された映像は、DVI入力端子(図示略)を通してメインユニット110に伝送される。カメラC4には、メインユニット110からの制御信号が入力される端子が存在しないため、メインユニット110による制御ができないカメラとなる。
PCP1は、メインユニット110のDVI入力端子又はRGB入力端子(図示略)等に接続されており、図示せぬHDD(Hard Disk Drive)等に記憶された静止画像や動画像などを、メインユニット110に入力する。
メインユニット110は、前述したようにビデオスイッチャの機能とカメラコントロールの両方の機能を備えたものであり、ビデオスイッチャとして機能するビデオスイッチャ機能モードのときには、PGM出力映像とNEXT出力映像の切り替え等を行う。カメラコントローラとして機能するカメラコントロールモードのときには、制御対象カメラに対する制御を行う。
また本実施の形態においては、メインユニット110の内部にも、カメラのプリセット情報を記憶可能なプリセット情報記憶部71(第2のプリセット情報記憶部)を設けてある。プリセット情報記憶部71は、メインユニット110内のメモリ等の中に設けられるものであり、プリセット情報記憶部71には、n+1個目からm個目までのプリセット情報を記憶することができる。mの値は、プリセット情報記憶部71の容量等を考慮した任意の値に設定可能であり、本実施の形態においては、m=99であるものとする。プリセット情報記憶部71に記憶されるプリセット情報は、例えばメモリカード等の外部の記憶媒体にも保存(バックアップ)することができるようにしてある。また、ネットワークに接続可能な機器に対しては、ネットワークを介してプリセット情報をバックアップすることもできる。この場合の通信プロトコルは、イーサネット(登録商標)やIP,TCP,FTP等を使用可能なものとする。なお、メインユニット110の構成及び、プリセット情報記憶部71に記憶されるプリセット情報の詳細については、後述する。
メインユニット110の映像出力先としては、例えばFPD(Flat Panel Display)等よりなる表示装置300と、プロジェクタ400と、HDD等よりなる記録装置500が接続されている。図1に示した例では、プロジェクタ400は、メインユニット110のPGM出力端子2p−1に接続してあり、プロジェクタ400にはPGM出力映像が出力される。表示装置300は、メインユニット110のAUX出力端子2aに接続してあり、表示装置300には、マルチビュワ表示させる映像等が出力される。記録装置500は、メインユニット110のPGM出力端子2p−2に接続してあり、メインユニット110から出力される映像信号を記録映像として記憶する。
メインユニット110に接続された操作入力部120は、ユーザによる操作内容に応じた操作信号を、メインユニット110内の後述する制御部に送信する。メインユニット110から出力する映像の切り替え指示等は、操作入力部120を介して行えるようにしてある。
次に、図2を参照して、操作入力部120の構成例について説明する。図2に示す操作入力部120には、様々なボタンより構成される操作ボタン部210と、4つのツマミよりなるツマミ部220と、表示部230が配置されている。また、操作入力部120には、ジョイスティック240とトランジションレバー250も配置されている。
操作ボタン部210には、機能選択部としてのカメラモード切り替えボタン211c及びスイッチャモード切り替えボタン211sと、AUX出力選択/カメラ選択ボタン212が含まれる。また、プリセットボタン213と、プリセット番号指定ボタン214と、リコールボタン215と、クリアボタン216と、PGM選択ボタン217pと、NEXT選択ボタン217nとが含まれる。
カメラモード切り替えボタン211cは、メインユニット110内のモード設定を、ビデオスイッチャ機能モードからカメラコントロールモードに切り換えるためのボタンである。スイッチャモード切り替えボタン211sは、カメラコントロールモードからビデオスイッチャ機能モードに切り換えるためのボタンである。なお、実際のモードの切り替えは、これらのボタンの押下操作に基づく、後述する制御部での制御によって行われる。
AUX出力選択/カメラ選択ボタン212は、ビデオスイッチャ機能モードのときにはAUX出力選択ボタンとして機能し、カメラコントロールモードのときにはカメラ選択ボタンとして機能するボタンである。AUX出力選択/カメラ選択ボタン212には1〜12までの論理番号が割り振ってあり、ビデオスイッチャ機能モード選択時には1〜12までのボタンが有効になり、カメラコントロールモードの選択時には、1〜7のみが有効となる。
AUX出力選択ボタンとしての機能時には、いずれかのボタンが押下されることにより、ボタンに割り振られた論理番号と予め対応付けられた入力ポートから入力される映像信号が、AUX出力端子2aに出力される。図1に示した例ではAUX出力端子2aには表示装置300が接続されているため、論理番号と対応付けられた入力ポートから入力された映像は、表示装置300の画面上に映像として表示される。
カメラ選択ボタンとしての機能時には、ボタンの押下により選択された論理番号と予め対応付けられた制御対象カメラからの入力映像が、AUX出力端子2aより出力される。そして、AUX出力端子2aを通して出力された制御対象カメラによる撮影映像が、表示装置300の画面上に表示される。またAUX出力選択/カメラ選択ボタン212は、カメラ選択ボタンとしての機能時には、プリセット情報の読み書きを行う対象のカメラを選択するボタンとしても機能する。
プリセットボタン213は、後述するツマミ部220やジョイスティック240を通して調整されたカメラの状態情報を、プリセット情報として登録させるためのボタンである。プリセット番号指定ボタン214は、プリセット番号を指定するためのボタンである。プリセット番号とは、プリセット情報を管理するための番号であり、プリセット情報記憶部71に記憶されるプリセット情報の種類の分だけ用意される。本実施の形態によるプリセット情報記憶部71には、m個のプリセット情報を登録可能であるため、プリセット番号としては1〜m番までの番号が使用される。
ユーザによりカメラの状態が任意の状態に調整された状態で、プリセット番号指定ボタン214を介してプリセット番号が指定され、続いてプリセットボタン213を押下されると、カメラ状態が、指定されたプリセット番号と対応付けられて記憶される。プリセット情報の記憶は、後述する制御部の制御に基づいて行われるものであり、指定されたプリセット番号がn番までの前半の番号であった場合には、プリセット情報はカメラ側に記憶される。指定されたプリセット番号がn+1番からm番までの後半の番号であった場合には、プリセット情報はメインユニット110側に記憶される。
リコールボタン215は、プリセット情報の読み出しを指示するためのボタンである。プリセット番号指定ボタン214を介してプリセット番号が指定された後に、このボタンが押下されることで、指定されたプリセット番号と対応付けられたプリセット情報が読み出される。プリセット情報読み出しの制御も、後述する制御部によって行われるものであり、指定されたプリセット番号が前半の番号であった場合には、プリセット情報はカメラ内のプリセット情報記憶部Mから読み出される。指定されたプリセット番号が後半の番号であった場合には、プリセット情報はメインユニット110内のプリセット情報記憶部71から読み出される。
クリアボタン216は、設定されたプリセット情報を削除するためのボタンである。このボタンが押下されることで、以降のプリセット情報の読み出し時には、設定されたプリセット情報ではなく、工場出荷時に設定されたデフォルト値が読み出されるようになる。クリアの対象となるプリセット情報は、プリセット番号指定ボタン214の押下によって決定される。このとき、プリセット番号の例えば20番から60番までが選択された場合には、プリセット番号20番からプリセット番号60番までに対応付けられた各プリセット情報が削除される。
PGM選択ボタン217pとNEXT選択ボタン217nは、ビデオスイッチャ機能を実現するためのボタンである。PGM選択ボタン217pは、メインユニット110に接続されているカメラC1〜カメラC4やPCP1等の機器から入力される映像信号のうち、どの入力映像信号をプログラム出力(PGM出力)として選択するかを決定するためのボタンである。NEXT選択ボタン217nは、メインユニット110に入力される映像信号のうち、どの映像信号を準備映像出力(NEXT出力;プレビュー出力とも称する)として選択するかを決定するためのボタンである。
PGM選択ボタン217pと、NEXT選択ボタン217nにも、AUX出力選択/カメラ選択ボタン212と共通する1〜12の論理番号を割り振ってある。例えばPGM選択ボタン217pのうちいずれかのボタンが押下された場合には、ボタンの押下により選択された論理番号と予め対応付けられた入力ポートから入力される映像信号が、PGM出力として選択されるようになる。
ツマミ部220は、ツマミ部220−1〜ツマミ部220−4の4つのツマミで構成される。カメラコントロールモードが選択されている場合には、ツマミ部220−1は、制御対象カメラのフォーカスを調整するツマミとして機能する。ツマミ部220−2はブライトネスを調整するツマミ部220として機能し、ツマミ部220−3はズームを調整するツマミとして機能し、ツマミ部220−4はパン及びチルトを調整するツマミ部220として機能する。プリセット情報登録時には、ツマミ部220を構成するこれらのツマミを調整することにより、プリセット情報として登録したいカメラのパラメータを生成することができる。
ビデオスイッチャ機能モードが選択されている場合には、ツマミ部220−1〜ツマミ部220−4は、ファンクションF1〜ファンクションF4に割り当てられた各機能を調整するためのツマミとして機能する。
表示部230は、VFD(蛍光表示管)等よりなり、映像切り換え時に加えるエフェクトの設定内容や、制御対象カメラの設定メニュー等の項目を表示する。
ジョイスティック240は、X軸方向とY軸方向とZ軸方向に回動自在に支持されたレバーと、レバーの下部に設けられたツマミとで構成される。カメラコントロールモードが選択されている場合には、ジョイスティック240のレバーの傾斜角度又はツマミの回転角度を操作することによって、接続先のカメラのパン/チルト/ズームの制御量を指定することができる。すなわち、プリセット情報として登録したいカメラの状態も、ジョイスティック240を操作することにより生成できる。
ジョイスティック240は、ビデオスイッチャ機能モードが選択されている場合には、PGM出力映像中にPinP(Picture in Picture)として挿入する画面の位置を決定するための操作子として利用される。
トランジションレバー250は、上下方向に可動する操作子であり、ビデオスイッチャ機能を実現するための操作子である。トランジションレバー250は、上下方向の移動量に応じた量で、1つの映像から別の映像への切り替えを連続的に変化させる。
次に、図3を参照して、メインユニット110の内部構成例について説明する。図3において、図1や図2と対応する箇所には同一の符号を付してある。メインユニット110は、入力部として、SDIインタフェース(以下I/Fと称する)部10−1〜SDI I/F部10−4と、オプションカードI/F部15とを備える。SDI I/F部10−1〜SDI I/F部10−4は、HD−SDI又はSD−SDI信号が入力される4つのSDI入力端子1s−1〜SDI入力端子1s−4を備えたインタフェースである。図1に示した構成によれば、SDI I/F部10−1〜SDI I/F部10−4には、カメラC1〜カメラC4から出力される映像信号が入力される。
SDI I/F部10−1〜SDI I/F部10−4は、それぞれイコライザ(EQ)11と、シリアル・パラレル変換器(S/P)12と、フレームシンクロナイザ(FS)13と、アンプ(AMP)14とを備える。
イコライザ11は、入力されたHD/SD−SDI信号の波形整形を行い、波形整形後の信号をシリアル・パラレル変換器12に供給する。シリアル・パラレル変換器12は、イコライザ11から供給されたHD/SD−SDIのシリアル信号を、パラレル信号に変換してフレームシンクロナイザ13に出力する。フレームシンクロナイザ13は、入力されたパラレルの映像信号を、メインユニット110内の基準同期信号に同期させてアンプ14に供給する。アンプ14は、入力された映像信号を適切な大きさに増幅して、入力選択部としての入力クロスポイント部20に供給する。
オプションカードI/F部15は、オプションカードが挿入されるI/Fである。オプションカードとは、工場出荷時には装着されていないカードであり、標準装備されていない機能を追加装備するためのカードである。オプションカードとしては、アナログ映像信号入力端子を備えたカードや、DVI入力端子を備えたカード、HD/SD−SDI入力端子を備えたカード等の様々なカードが用意されている。本実施の形態によるメインユニット110では、オプションカードI/F部15に、これらのカードのうち任意の2枚までのカードを接続することができるようにしてある。このため、オプションカード上には複数の映像信号端子が複数存在することになるが、図においては、説明を簡単にするため、これらの端子を入力映像端子1oとして示している。
図1に示した構成によれば、オプションカードI/F部15には、オプションカードI/F部15に挿入されたオプションカードの端子に接続された、PCP1からの映像信号が入力される。オプションカードI/F部15では、装着されたカードの種類に応じた処理を行って、処理後の映像信号を入力クロスポイント部20に出力する。なお、入力される映像信号の種類は上述したものに限定されるものではなく、他の種類の入力端子を備えたカードが装着される構成としてもよい。
入力クロスポイント部20は、SDI I/F部10−1〜SDI I/F部10−4やオプションカードI/F部15から供給される複数の映像信号の中から、操作入力部120での入力映像選択操作によって選択された映像信号のみを選択して出力する。例えば、図2に示す操作入力部120のPGM選択ボタン217pの中から1番のボタンが押下された場合には、入力クロスポイント部20によって、論理番号1番に対応付けられた入力ポートから入力される映像信号がPGM出力として選択される。つまり入力クロスポイント部20は、入力映像を、NEXT出力やAUX出力、PinP出力、マルチビュワ出力等に対応付けて出力する。
入力クロスポイント部20で選択された映像信号のうち、エフェクトの追加等の映像への加工が必要とされる映像信号は、画面生成処理部としてのスイッチャ・エフェクト部30に供給される。スイッチャ・エフェクト部30は、入力映像の切り替えや映像信号へのエフェクト等の追加を行う。
またスイッチャ・エフェクト部30は、PinP画像表示用の枠やマルチビュワ表示用の枠を生成する処理も行う。マルチビュワ表示用の枠を作成する場合は、PGM出力映像表示用の枠と、NEXT出力映像用の枠と、制御対象カメラによる撮影映像表示用の枠は、それぞれ異なる色で生成するようにしてある。マルチビュワ表示における枠生成処理の詳細については、後述する。スイッチャ・エフェクト部30での処理は、操作入力部120での入力映像選択操作に基づき後述する制御部60で生成される制御信号に基づいて制御される。
スイッチャ・エフェクト部30でエフェクト等の処理が施された、PGM出力として選択された映像信号は、後段のパラレル・シリアル変換器51pに供給される。パラレル・シリアル変換器51pでは、映像信号がシリアルの映像信号に変換されてバッファ52pに出力される。バッファ52pに入力された映像信号は、出力に適した信号に変換された後にPGM出力として出力される。
また、スイッチャ・エフェクト部30でエフェクト等の処理が施された映像信号は、スイッチャ・エフェクト部30で生成された枠情報等とともに、出力クロスポイント部40に供給される。出力クロスポイント部40には、入力クロスポイント部20で、エフェクト等の効果の付加が不要な映像信号として選択された映像信号も供給される。
出力クロスポイント部40は、入力クロスポイント部20から供給される映像信号やスイッチャ・エフェクト部30から供給される映像信号を、出力部としてのAUX出力端子2aとDVI出力端子2dのどちらに出力するかを選択する。AUX出力端子2aに出力するかDVI出力端子2dに出力するかは、操作入力部120での入力映像選択操作に基づき制御部60で生成される制御信号に基づいて決定される。
出力クロスポイント部40で、AUX出力端子2aに出力する映像信号として選択された映像信号は、後段のパラレル・シリアル変換器51aに供給されて、シリアルの映像信号に変換される。そして、シリアルに変換された映像信号はバッファ52aに供給されて、出力に適した信号に変換された後に、AUX出力としてAUX出力端子2aに出力される。なお、本実施の形態ではAUX出力端子を1個のみ設けた構成としてあるが、複数個設けるように構成してもよい。
DVI出力端子2dに出力する映像信号として選択された映像信号は、I/P(インターレース/プログレッシブ)変換・リサイズ処理部51dに供給され、必要に応じて、インターレース又はプログレッシブの映像信号への変換と、画面サイズの変更が行われる。これらの調整が行われた映像信号は、バッファ52dに出力され、出力に適した信号に変換された後に、DVI出力としてDVI出力端子2dに出力される。
制御部60は、CPU(Central Processing Unit)等よりなり、操作入力部120から入力される各種情報に基づいて、装置内の各部を制御するための制御信号や、制御対象カメラを制御するためのカメラ制御コマンドを生成する。
制御部60には、位置情報生成部61と、制御信号生成部62と、シリアルI/F部63とが含まれる。また、制御部60には、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等で構成されるメモリ70が接続されている。
制御部60の位置情報生成部61には、操作入力部120のジョイスティック240から入力される操作角度情報や、操作入力部120を構成する各操作ボタンのオン/オフの情報が供給される。位置情報生成部61は、入力されたジョイスティック240の操作角度情報に基づいて、制御対象カメラの位置を示す情報、すなわちパン/チルト/ズームの制御量を示す情報を生成し、生成した位置情報を後段の制御信号生成部62に供給する。
制御信号生成部62は、操作入力部120のジョイスティック240から入力される操作角度情報と、メモリ70内に記憶されたテーブルの情報に基づいて、カメラ制御コマンドを生成する。また制御信号生成部62は、操作ボタン部210から入力される操作ボタンのオン/オフの情報と、メモリ70内に記憶されたテーブルの情報に基づいて、メインユニット110内の各部を制御するための制御信号を生成する。
ここでいう「メモリ70内に記憶されたテーブル」とは、論理番号−入力ポート番号−制御対象カメラ番号対応テーブルT1を指す。論理番号−入力ポート番号−制御対象カメラ番号対応テーブルT1の構成例については、次の図4を参照して後述する。また、メモリ70内にはプリセット情報記憶部71を設けてあり、その中にはプリセット情報テーブルT2を格納してある。プリセット情報テーブルT2の詳細については、図5を参照して後述する。
また制御信号生成部62は、プリセットボタン213やリコールボタン215が押下されたことを示す信号が操作入力部120より入力された場合には、プリセット情報の登録又は読み出しを指示する制御信号を生成する。プリセット情報の書き込み先又は読み出し先として指定されたプリセット番号が1番〜n番であった場合には、制御信号生成部62はカメラ制御コマンドを生成する。そして生成されたカメラ制御コマンドは、カメラC1〜カメラC3のいずれかに送信される。カメラ制御コマンドの送信先のカメラの選択は、AUX出力選択/カメラ選択ボタン212のオン/オフ情報と、論理番号−入力ポート番号−制御対象カメラ番号対応テーブルT1の情報に基づいて、制御部60によって行われる。
一方、プリセット情報の書き込み先又は読み出し先として指定されたプリセット番号がn+1番〜m番であった場合には、制御部60によって、制御信号をメインユニット110内のプリセット情報記憶部71に供給する制御が行われる。
つまり制御信号生成部62は、論理番号−入力ポート番号−制御対象カメラ番号対応テーブルT1を参照することにより定まる制御対象に対して、操作入力部120から入力される操作内容に基づく制御信号を生成して供給する。制御信号生成部62で生成されたカメラ制御コマンドは、後段のシリアルI/F部63に伝送され、シリアルI/F部63によってシリアルの信号に変換される。シリアルの信号に変換されたカメラ制御コマンドは、シリアルドライバ80を通して制御信号出力端子cに出力され、制御信号出力端子cを通して制御対象カメラC1〜制御対象カメラC3に伝送される。
次に、図4を参照して、論理番号−入力ポート番号−制御対象カメラ番号対応テーブルT1の構成例について説明する。図4に示す論理番号−入力ポート番号−制御対象カメラ番号対応テーブルT1は、論理番号と、入力ポートに割り振られた番号と、制御対象カメラに割り振られた番号との対応付けを示すものである。入力ポートや制御対象カメラへの番号の割り当ては、メニュー設定等によって予め行ってあるものとする。
図4に示した例では、論理番号1には入力ポート番号Aと制御対象カメラ番号1とが対応付けられており、論理番号2には、入力ポート番号Bと制御対象カメラ番号3とが対応付けられている。論理番号3には、入力ポート番号Cが対応付けられているが、制御対象カメラ番号は対応付けられていない。入力ポート番号Cには、メインユニット110が制御できないカメラ(図1のカメラC4等)又は、カメラではないVTR等の他の装置が接続されているためである。
このように、論理番号と入力ポート番号とカメラ番号とがすべて1対1で紐付けられていることで、論理番号が割り振られたボタンのいずれかが押下されることにより、制御の対象となるカメラや機器が一意に定まるようになる。
次に、図5を参照して、プリセット情報テーブルT2の構成例について説明する。プリセット情報テーブルT2とは、プリセット情報記憶部71に記憶されるプリセット情報を管理するためのテーブルである。テーブルの項目は、「プリセット番号」、「クリアビット」、「カメラ機種情報」、「プリセット情報」の各項目で構成される。
プリセット情報テーブルT2におけるプリセット番号は、プリセット情報記憶部71に記憶されるn+1個目からm個目までのプリセット情報を管理するための番号であるため、n+1番からm番までで構成される。図5に示した例では、n、つまりカメラ側で記憶可能なプリセット情報の数が16個である場合を想定しており、前述したようにm=99としてあるため、プリセット番号は17番からから99(=m)番までとなる。
「クリアビット」は、ユーザによってプリセット情報の読み出しが指示された場合に、プリセット情報テーブルT2に記憶された情報を読み出すのか、デフォルト値を読み出すのかを決定するフラグである。図5に示した例では、「1」がデフォルト値の使用を示し、「0」がプリセット情報の使用を示す。操作入力部120のプリセットボタン213(図2参照)が押下された場合には、制御部60による制御に基づいてフラグの値が「0」となり、クリアボタン216が押下された場合には、フラグの値が「1」に変更される。
「カメラ機種情報」には、プリセット情報の登録時に接続されていたカメラ、つまりプリセット情報を登録した対象のカメラの機種情報が記載される。プリセット番号No.17とNo.18,No.99には「CAM−300」という機種名が記載されており、プリセット番号No.19には、「CAM−700」という機種名が記載されている。
「カメラ機種情報」は、プリセット情報の登録時とプリセット情報の読み出し時とで、接続先のカメラが変更されていないかを確認するために使用される。カメラの機種によって使用されるカメラ制御コマンドの種類は異なるため、プリセット情報の登録時とプリセットの読み出し時とで接続されているカメラの機種と異なる場合には、接続先のカメラに対して適切でないカメラ制御コマンドが送られてしまうことになる。このような事態の発生を防止するために、プリセット情報読み出し時には、制御部60によって、「カメラ機種情報」を用いた機種確認が行われる。
「プリセット情報」には、カメラの状態を規定するパラメータが格納される。図5に示した例では、「プリセット情報」は、「パン座標」、「チルト座標」、「ズーム位置」、「フォーカス位置」、「アイリス位置」の各項目で構成される。例えばプリセット番号No.17には、「パン座標」=30、「チルト座標」=20、「ズーム位置」=10、「フォーカス位置」=10、「アイリス位置」=20という各パラメータによるプリセット情報が記憶されている。なお、図5では、各項目におけるパラメータを10や20等の数値で示しているが、実際には、これらのパラメータはカメラ毎に定義したビット列で表現されるものとする。
また、図5では説明を簡単にするために「プリセット情報」の項目数を5個にしているが、実際には露出の設定やホワイトバランスの設定等、もっと多くの項目数が設定されるものとする。現存するカメラにおいては、プリセット情報の項目が37項目のものや、67項目のもの等がある。
そして、このような項目で構成されるプリセット情報テーブルT2は、メインユニット110に接続され得る制御対象カメラの数に応じて複数設けられる。つまり、図4に例を示した論理番号のそれぞれに対して、プリセット情報テーブルT2が用意されるようになる。例えば、制御対象カメラの接続数が7であり、mが99である場合には、プリセット情報記憶部71内に記憶可能なプリセット情報の数は、7×(99−n)となる。なお、ここで99(m)から減算するnの数には、制御対象となるすべてのカメラにおけるnの中の、一番小さな値が選択される。つまり、n=6のカメラがあり、すべての制御対象カメラにおけるnの中でこの値が最小である場合には、プリセット情報記憶可能数は、7×(99−6)=651となる。
[映像信号処理装置の動作例]
次に、プリセット情報登録時におけるメインユニット110での処理の例について、図6のフローチャートを参照して説明する。まず、プリセット情報の登録操作を受け付けたか否かの判断が、制御部60によって行われる(ステップS1)。つまり、制御対象カメラをプリセットしたい設定に予め駆動させておき、カメラのポジションや内部パラメータ等を確定させた上でプリセット情報の登録を指示する操作が、ユーザによって行われたか否かが判断される。このような登録操作が行われていない場合には、ステップS1の判断が繰り返される。プリセット情報の登録操作を受け付けた場合には、次に、プリセット情報の登録先として選択されたプリセット番号が、後半の番号(n+1番以降)であるか否かが判断される(ステップS2)。
入力されたプリセット番号が前半(n番以下)の番号であった場合には、接続先のカメラに対して、その時点でのカメラの状態情報を、カメラ内のプリセット情報記憶部Mに記憶させるためのカメラ制御コマンドが送信される(ステップS3)。そして、このカメラ制御コマンドに基づいて、カメラのプリセット情報記憶部Mにプリセット情報が記憶される。なお、本例ではカメラ制御コマンドの送信をシリアルの伝送経路を通して行っているため、ここでカメラ側に送信されるカメラ制御コマンドは、数回に分けて送信される。
ユーザによって選択されたプリセット番号が後半の番号であった場合には、制御部60から接続先のカメラに対して、機種確認用の問い合わせコマンドが送信される(ステップS4)。カメラから送信された機種情報がメインユニット110で受信されると(ステップS5)、制御部60は、受信した機種情報を、プリセット情報記憶部71内に書き込む(ステップS6)。
次に、メインユニット110から接続先のカメラに対して、状態確認用の問い合わせコマンドが送信される(ステップS7)。メインユニット110で、問い合わせコマンドに対する応答(カメラ状態を示す各種パラメータ)が受信されると(ステップS8)、制御部60の制御によって、受信した状態情報がメインユニット110内のプリセット情報記憶部71に記憶される(ステップS9)。なお、ステップS7の問い合わせコマンド送信処理と、ステップS8の状態情報受信処理も、機種確認用の問い合わせコマンド送信及び受信時と同様に、数回に渡って行われるものとする。
そして最後に、プリセット情報記憶部71へのプリセット情報の完了もしくは失敗を示す表示が行われて(ステップS10)、プリセット登録処理が終了となる。
次に、プリセット情報読み出し時におけるメインユニット110での処理の例について、図7のフローチャートを参照して説明する。まず、プリセット情報の読み出し指示操作を受け付けたか否かの判断が、制御部60によって行われる(ステップS11)。読み出し指示操作を受け付けた場合には、制御部60から接続先のカメラに対して、機種確認用の問い合わせコマンドが送信される(ステップS12)。
そして、読み出したいプリセット情報の記憶先として選択されたプリセット番号が、後半の番号であるか否かが判断される(ステップS13)。選択されたプリセット番号が前半の番号であった場合には、メインユニット110から接続先のカメラに対して、カメラ内のプリセット情報記憶部Mからプリセット情報を読み出させるためのカメラ制御コマンドが送信される。これとともに、プリセット情報をカメラ状態に反映させるためのカメラ制御コマンドも送信される(ステップS14)。
選択されたプリセット番号が後半の番号であった場合には、現在接続されているカメラの機種が、プリセット情報テーブルT2に登録されているカメラの機種と一致するかが判断される(ステップS15)。現在接続されているカメラの機種と、プリセット情報テーブルT2に記載されているカメラの機種とが一致しない場合には、カメラの機種の不一致をユーザに通知する処理が行われ(ステップS16)、プリセット情報読み出し処理は行われずに処理が終了される。
カメラの機種が一致した場合には、制御部60による制御に基づいて、メインユニット110内のプリセット情報記憶部71から、プリセット情報が読み出される(ステップS17)。そして、読み出したプリセット情報に基づいて、各種駆動コマンドが生成される(ステップS18)。ここで生成される各種駆動コマンドは、図5に例示したプリセット情報に基づいて生成されるものであれば、パン駆動コマンド、チルト駆動コマンド、ズーム駆動コマンド、フォーカス駆動コマンド、アイリス駆動コマンドとなる。
そして、まずパン駆動コマンドとチルト駆動コマンドが送信され(ステップS19)、次にズーム駆動コマンドが送信され(ステップS20)、アイリス駆動コマンドが送信される(ステップS21)。そして、これらの駆動コマンドが送信された後に、その他の駆動コマンドが送信される(ステップS22)。
このような処理が行われることにより、各種駆動コマンドを受信したカメラにおいて、プリセット情報として登録されたカメラの状態が、パン、チルト、ズーム、フォーカス、アイリスの順に再現されるようになる。
[実施の形態による効果]
上述した実施の形態によれば、カメラ内のプリセット情報記憶部Mだけでなく、映像信号処理装置100側のプリセット情報記憶部71にもプリセット情報が記憶されるため、プリセット情報の記憶容量が増大する。
また、上述した実施の形態によれば、メインユニット110内のプリセット情報記憶部71には、プリセット番号がn+1番目からm番目までのプリセット情報が記憶される。つまり、nがどのような数である場合にも、n+1番目以降のプリセット番号に対応付けられたプリセット情報が、メインユニット110内のプリセット情報記憶部71に記憶されるようになる。これにより、カメラ側に何ら改造を加えることなく、プリセット情報の記憶容量を増大させることができる。特にnの数が少ない旧式のカメラをメインユニット110に接続した場合には、記憶可能なプリセット情報の数をm(例えば99)個まで増やすことができるため、ユーザの利便性が向上する。
また、nの値の異なる様々な機種のカメラが接続された場合にも、メインユニット110内のプリセット情報記憶部71に格納可能なプリセット情報の数は、m個に統一される。このため、ユーザはプリセット情報の管理を容易に行えるようになる。つまり、他機種のカメラが混在する場合にも、ユーザは各カメラでのプリセット情報記憶可能数を個別に意識する必要がなくなる。
また、上述した実施の形態によれば、従来通りカメラ内にもプリセット情報を記憶することができるため、カメラをプリセット情報登録先とは異なる映像信号処理装置100に接続して使用することもできる。さらに、カメラ内にプリセット情報を記憶させた場合には、プリセット情報の読み出しからカメラ状態への反映までの時間を短くできるものであり、このような従来の機能において得られるメリットも得られるようになる。
また、上述した実施の形態によれば、各プリセット情報はプリセット番号と対応付けて管理される。そして、プリセット番号が前半である場合には、制御部60の制御によってプリセット情報の書き込み又は読み出しの対象がカメラ側となり、後半である場合には、制御部60の制御によって映像信号処理装置100側に切り替わる。すなわちユーザは、書き込み又は読み出しを行いたいプリセット番号を選択する際に、プリセット情報がカメラ側に記憶されているのか、映像信号処理装置100側に記憶されているのかを意識しなくても済む。
また、上述した実施の形態によれば、プリセット情報をメインユニット110側に登録する際には、操作ボタン部210やジョイスティック240を通して、カメラのポジションや内部パラメータ等を所望のものに設定する操作が行われる。そして、メインユニット110からカメラに対して、その時点でのポジションや内部パラメータを問い合わせる問い合わせコマンドが発行され、その応答としてカメラから送信された情報が、メインユニット110内にプリセット情報として記憶される。これにより、所望のカメラ状態を生成するための正確なパラメータ情報(カメラにおける動作パラメータ)が、メインユニット110内にプリセット情報として登録されるようになる。
また、上述した実施の形態によれば、メインユニット110の制御信号生成部62で生成された各種駆動コマンドが、パン駆動コマンド、チルト駆動コマンド、ズーム駆動コマンド、フォーカス駆動コマンド、アイリス駆動コマンドの順にカメラに送信される。そしてカメラ側で、受信した駆動コマンドの順に、カメラの状態が変化するようになる。このような処理が行われることにより、パンやチルト、ズーム等、ユーザにとって変化が分かりやすい状態から順に変化するため、プリセット情報の反映状況(カメラの動作の遷移)を、ユーザにより把握しやすくすることができる。
2.変形例
なお、上述したメインユニット110に、プリセット情報テーブルT2の内容を編集する編集機能を持たせるようにしてもよい。プリセット情報テーブルT2の内容を編集可能とすることにより、カメラ間やプリセット番号間で、プリセット情報の移動やコピー、交換を行えるようになる。また、プリセット情報テーブルT2をテキストデータで記載するようにし、その文法も公開するようにすれば、ユーザは手入力で登録内容を書き換えることができるようになる。
また、上述した実施の形態では、ビデオスイッチャ機能とカメラコントロール機能の両方を備える映像信号処理装置100に適用した例を説明したが、カメラコントロール機能のみを有する装置(カメラコントローラ)等に適用するようにしてもよい。
本発明の一実施の形態によるシステムの構成例を示す概要図である。 本発明の一実施の形態による操作入力部の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態による映像信号処理装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による論理番号−入力ポート番号−制御対象カメラ番号対応テーブルの構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるプリセット情報テーブルの構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるプリセット情報登録時の処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態によるプリセット情報読み出し時の処理の例を示すフローチャートである。
符号の説明
11…イコライザ、12…シリアル・パラレル変換器、13…フレームシンクロナイザ、 14…アンプ、15…オプションカードI/F部、20…入力クロスポイント部、30…スイッチャ・エフェクト部、40…出力クロスポイント部、51a,51p…パラレル・シリアル変換器、51d…I/P変換・リサイズ処理部、52a,52p,52d…バッファ、60…制御部、61…位置情報生成部、62…制御信号生成部、63…シリアルI/F部、70…メモリ、71…プリセット情報記憶部、80…シリアルドライバ、100…映像信号処理装置、110…メインユニット、120…操作入力部、210…操作ボタン部、211c…カメラモード切り替えボタン、211s…スイッチャモード切り替えボタン、212…AUX出力選択/カメラ選択ボタン、213…プリセットボタン、214…プリセット番号指定ボタン、215…リコールボタン、216…クリアボタン、217n…NEXT選択ボタン、217p…PGM選択ボタン、220…ツマミ部、230…表示部、240…ジョイスティック、250…トランジションレバー、300…表示装置、400…プロジェクタ、500…記録装置、C1…カメラ、M…プリセット情報記憶部、P1…パーソナルコンピュータ、T1…論理番号−入力ポート番号−制御対象カメラ番号対応テーブル、T2…プリセット情報テーブル

Claims (4)

  1. カメラの設定に関する状態情報をプリセット情報としてn個まで記憶可能な第1のプリセット情報記憶部を備え、当該カメラ制御装置によってその動作が制御される制御対象カメラが複数台接続される入力部と、
    前記複数台の制御対象カメラのそれぞれにおけるn+1個目からm個目(但しn<m)までの前記プリセット情報を、前記nのうち一番小さな値を前記mから減算した値に前記制御対象カメラの台数を乗算して得られる個数分だけ記憶可能な第2のプリセット情報記憶部と、
    前記m個のプリセット情報に対応する1番からm番までのプリセット番号を指定可能な操作子を備え、前記複数台の制御対象カメラの中から特定の制御対象カメラを選択する操作と、前記選択された制御対象カメラの前記プリセット情報の登録を指示する操作又は前記選択された制御対象カメラの前記プリセット情報の読み出しを指示する操作が入力される操作入力部と、
    前記操作入力部を介して前記プリセット情報の登録を指示する操作が入力された場合には、前記第1のプリセット情報記憶部又は前記第2のプリセット情報記憶部に登録する制御を行い、前記登録されたプリセット情報の読み出しを指示する操作として、前記操作子を介して前記1番から前記n番までのプリセット番号が入力された場合には、前記第1のプリセット情報記憶部より前記プリセット情報を読み出すとともに、前記読み出したプリセット情報を、前記選択された制御対象カメラの状態に反映させる制御を行い、前記登録されたプリセット情報の読み出しを指示する操作として、前記操作子を介して前記n+1番から前記m番までのプリセット番号が入力された場合には、前記第2のプリセット情報記憶部より前記プリセット情報を読み出すとともに、前記読み出したプリセット情報に基づいてカメラ制御信号を生成し、前記生成したカメラ制御信号を前記選択された制御対象カメラに送信する制御を行う制御部とを備えた、
    カメラ制御装置。
  2. 前記制御対象カメラの設定に関する状態情報には、前記制御対象カメラのパン座標情報と、チルト座標情報と、ズーム位置情報と、アイリス位置情報が含まれ、
    前記制御部によって生成される前記カメラ制御信号には、前記パンを駆動するパン駆動コマンドと、前記チルトを駆動するチルト駆動コマンドと、前記ズームを駆動するズーム駆動コマンドと、前記アイリスを駆動するアイリス駆動コマンドが含まれ、
    前記制御部は、前記カメラ制御信号として生成した各駆動コマンドを、前記パン駆動コマンド、前記チルト駆動コマンド、前記ズーム駆動コマンド、前記アイリス駆動コマンドの順に、前記制御対象カメラに順次送信する制御を行う
    請求項記載のカメラ制御装置。
  3. 前記制御部は、前記プリセット情報として前記制御対象カメラの機種情報も記憶するとともに、前記第2のプリセット情報記憶部から前記プリセット情報を読み出す際には、前記プリセット情報として記憶された制御対象カメラの機種情報と前記入力部に接続された制御対象カメラの機種情報とが一致するかを確認し、前記制御対象カメラの機種情報が一致しなかった場合は、前記プリセット情報を読み出す処理を行わない
    請求項記載のカメラ制御装置。
  4. カメラの設定に関する状態情報をプリセット情報としてn個まで記憶可能な第1のプリセット情報記憶部を備え、カメラ制御装置によってその動作が制御される制御対象カメラを複数台接続するステップと、
    前記複数台の制御対象カメラの中から特定の制御対象カメラを選択する操作が入力されるステップと、
    前記選択された制御対象カメラの前記プリセット情報の登録を指示する操作が入力されるステップと、
    前記m個のプリセット情報に対応する1番からm番までのプリセット番号を指定可能な操作子を介して、前記選択された制御対象カメラの前記プリセット情報の読み出しを指示する操作が入力されるステップと、
    前記プリセット情報の登録を指示する操作が入力された場合には、前記プリセット情報を、前記第1のプリセット情報記憶部又は、n+1個目からm個目(但しn<m)までの前記プリセット情報を、前記nのうち一番小さな値を前記mから減算した値に前記制御対象カメラの台数を乗算して得られる個数分だけ記憶可能な第2のプリセット情報記憶部に登録する制御を行い、前記登録されたプリセット情報の読み出しを指示する操作として、前記操作子を介して前記1番から前記n番までのプリセット番号が入力された場合には、前記第1のプリセット情報記憶部より前記プリセット情報を読み出すとともに、前記読み出したプリセット情報を前記選択された制御対象カメラの状態に反映させ、前記登録されたプリセット情報の読み出しを指示する操作として、前記操作子を介して前記n+1番から前記m番までのプリセット番号が入力された場合には、前記第2のプリセット情報記憶部より前記プリセット情報を読み出すとともに、前記読み出したプリセット情報に基づいてカメラ制御信号を生成し、前記生成したカメラ制御信号を前記選択された制御対象カメラに送信するステップとを含む
    カメラ制御方法。
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