JP2005151294A - ビデオ画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ビデオ画像記録装置を設置する際の作業性を向上させると共に、ビデオカメラ装置の操作性を向上させ、また、長時間記録可能にする。
【解決手段】 本発明のビデオ画像記録装置8は、各種のFA機器2、3、4が接続されたLAN1に接続されパン・チルト・ズーム機能を遠隔操作可能なビデオカメラ装置5を備え、LAN1に接続されビデオカメラ装置5から送信されたビデオ画像データを受信して記録開始条件が成立した時点でビデオ画像データを記録する記録手段6を備え、前記記録開始条件を設定する記録開始条件設定手段6を備え、前記ビデオカメラ装置5へ指令送信条件が成立した時点でパン・チルト・ズーム機能を動作させる操作指令を送信する指令送信手段6を備え、そして、前記指令送信条件を設定する指令送信条件設定手段6を備えて成るものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明のビデオ画像記録装置8は、各種のFA機器2、3、4が接続されたLAN1に接続されパン・チルト・ズーム機能を遠隔操作可能なビデオカメラ装置5を備え、LAN1に接続されビデオカメラ装置5から送信されたビデオ画像データを受信して記録開始条件が成立した時点でビデオ画像データを記録する記録手段6を備え、前記記録開始条件を設定する記録開始条件設定手段6を備え、前記ビデオカメラ装置5へ指令送信条件が成立した時点でパン・チルト・ズーム機能を動作させる操作指令を送信する指令送信手段6を備え、そして、前記指令送信条件を設定する指令送信条件設定手段6を備えて成るものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、工場の生産設備等に配設されたFA機器(産業用ロボット等)の動作をビデオ撮影して記録するビデオ画像記録装置に関する。
この種のビデオ画像記録装置の一例として、特許文献1に記載されたロギング装置が知られている。このロギング装置は、ビデオカメラと、マイクロフォンと、ビデオカメラから出力されたビデオ画像情報とマイクロフォンから出力された音響情報とを記録する記録装置とを備えている。上記ロギング装置を生産設備等に設置した状態で、異常が発生して異常トリガ信号が上記ロギング装置に与えられると、その時点からビデオ画像情報と音響情報とが記録装置に記録されるように構成されている。
特開2000ー259237号公報
上記ロギング装置を生産設備(生産ライン)等の産業用ロボット(FA機器)の周辺に設置する場合、ロボットの周辺には空きスペースが少ないという事情や、ロギング装置はビデオカメラとマイクロフォンと記録装置とを備えた構成であり、ある程度大きな構成であるという事情があるので、上記ロギング装置を設置する作業はかなり困難な作業となるおそれがあった。
また、上記ロギング装置のビデオカメラのパン・チルト・ズーム機能を動作させたい場合には、ユーザーがビデオカメラ(ロギング装置)の設置場所までいって上記各機能を手動操作しなければならず、かなり面倒な操作であった。更に、ロギング装置に組み込む記録装置の記録容量には、ある程度制限があるので、ビデオ画像情報をユーザーが望むだけ記録することができなかった。
本発明の目的は、ビデオ画像記録装置を設置する際の作業性を向上させることができ、また、ビデオカメラの操作性を向上させることができる等の効果を奏するビデオ画像記録装置を提供するにある。
本発明のビデオ画像記録装置は、産業用ロボット等の各種のFA機器が接続されたLANに接続され、パン・チルト・ズーム機能を前記LANを介して遠隔操作可能なビデオカメラ装置と、前記LANに接続され、前記ビデオカメラ装置から送信されたビデオ画像データを受信して記録開始条件が成立した時点で前記ビデオ画像データを記録する記録手段と、前記記録開始条件を設定する記録開始条件設定手段と、前記ビデオカメラ装置へ、指令送信条件が成立した時点で、パン・チルト・ズーム機能を動作させる操作指令を送信する指令送信手段と、前記指令送信条件を設定する指令送信条件設定手段とを備えて成るところに特徴を有する。この構成の場合、ビデオカメラ装置と記録手段をそれぞれLANに接続するように、即ち、ビデオカメラ装置と記録手段を分散配置するように構成しているので、ビデオカメラ装置の構成が小さくなり、ビデオカメラ装置(ひいてはビデオ画像記録装置)を設置する際の作業性を向上させることができる。
また、ビデオカメラ装置は、パン・チルト・ズーム機能を前記LANを介して遠隔操作可能な構成であるので、操作性に優れたものである。更に、記録手段は、LANに接続する構成であるので、ユーザーが望む記録容量のものを容易に使用することができ、ビデオ画像情報をユーザーが望むだけ記録する(長時間記録する)ことが可能となる。
また、上記構成の場合、前記各種のFA機器から出力される種々の情報を前記LANを介して取得する情報取得手段を備え、前記記録手段は、前記ビデオ画像データと対応させて、前記情報取得手段により取得された情報を記録するように構成されていることが好ましい。
また、上記構成の場合、前記各種のFA機器から出力される種々の情報を前記LANを介して取得する情報取得手段を備え、前記記録手段は、前記ビデオ画像データと対応させて、前記情報取得手段により取得された情報を記録するように構成されていることが好ましい。
更に、前記記録手段は、前記ビデオ画像データを設定データ量だけ記録するように構成されていることが良い構成である。更にまた、前記記録手段は、前記記録開始条件が成立した時点よりも前の時点から前記ビデオ画像データを記録するように構成されていることがより一層好ましい。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。まず、図1は、本実施例のビデオ画像記録装置が設置された工場の生産設備の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
この図1に示すように、工場には、工場内ネットワーク(LAN)1が配設されており、この工場内ネットワーク1には各種のFA機器、例えばPLC(プログラマブルコントローラ)2、産業用ロボット3、産業用ロボット4、・・・等が接続されている。上記工場内ネットワーク1は、例えばイーサネット(登録商標)やRS232Cなどの種々のネットワークで構成されている。工場内ネットワーク1とFA機器2、3、4との間のインターフェースとしては、例えばORiN(Open Robot interface for the Network)が使用されている。
この図1に示すように、工場には、工場内ネットワーク(LAN)1が配設されており、この工場内ネットワーク1には各種のFA機器、例えばPLC(プログラマブルコントローラ)2、産業用ロボット3、産業用ロボット4、・・・等が接続されている。上記工場内ネットワーク1は、例えばイーサネット(登録商標)やRS232Cなどの種々のネットワークで構成されている。工場内ネットワーク1とFA機器2、3、4との間のインターフェースとしては、例えばORiN(Open Robot interface for the Network)が使用されている。
そして、上記工場内ネットワーク1には、パン・チルト・ズーム機能及びオートフォーカス機能を有するビデオカメラ装置5が接続されている。このビデオカメラ装置5は、例えば市販されているネットワークカメラまたはカメラサーバで構成されており、ビデオカメラとビデオサーバとから構成されている。尚、ビデオカメラ装置5を、カメラサーバモジュールと呼んでも良い。
上記ビデオカメラ装置5は、撮影したビデオ画像データ(ビデオ画像情報)を工場内ネットワーク1を介して外部(工場内ネットワーク1に接続された機器)へ送信する機能と、外部(工場内ネットワーク1に接続された機器)からパン・チルト・ズーム機能を遠隔操作するための操作信号を工場内ネットワーク1を介して受信する機能とを有している。
そして、上記ビデオカメラ装置5は、1個以上(複数)、例えば最大で12個設置することが可能なように構成されている(図1には1台だけ図示)。各ビデオカメラ装置5は、監視対象設備のFA機器、即ち、原因不明の異常が発生したFA機器の周辺(近傍)に設置されている。ここで、上記原因不明の異常としては、例えば、不定期(散発的、例えば1ヶ月または1週間に1回というようなレベル)に発生するFA機器の不具合、例えば、チョコ停、組み付け不良などの異常がある。これらの異常は、異常(不具合)発生状況を作業者が誰も見ていないことから、不具合に至る過程がわからず、真因追究に時間がかかる、また、的を得た対策をなかなか実施することができない、また、不具合結果から推測で対策を実施するしかないというような事情がある異常である。
そして、上記ビデオカメラ装置5は、1個以上(複数)、例えば最大で12個設置することが可能なように構成されている(図1には1台だけ図示)。各ビデオカメラ装置5は、監視対象設備のFA機器、即ち、原因不明の異常が発生したFA機器の周辺(近傍)に設置されている。ここで、上記原因不明の異常としては、例えば、不定期(散発的、例えば1ヶ月または1週間に1回というようなレベル)に発生するFA機器の不具合、例えば、チョコ停、組み付け不良などの異常がある。これらの異常は、異常(不具合)発生状況を作業者が誰も見ていないことから、不具合に至る過程がわからず、真因追究に時間がかかる、また、的を得た対策をなかなか実施することができない、また、不具合結果から推測で対策を実施するしかないというような事情がある異常である。
さて、上記工場内ネットワーク1には、パソコン6が接続されており、このパソコン6は、上記ビデオカメラ装置5からのビデオ画像データを受信して記録する機能と、上記ビデオカメラ装置5へパン・チルト・ズーム機能を遠隔操作するための操作信号を生成して送信する機能とを有している。この場合、パソコン6は、記録手段、記録開始条件設定手段、指令送信手段、及び、指令送信条件設定手段としての各機能を有している。尚、上記パソコン6を、メインモジュールと呼んでも良い。
更に、上記工場内ネットワーク1には、データ取得部7が接続されている。このデータ取得部7は、各種のFA機器2、3、4から出力される種々の情報、例えば、IOのトリガー信号や品番やツール番号やパレット番号等の製造作業に関連する種々の関連情報を、工場内ネットワーク1を介して受信して取得する機能を有している。この場合、各種のFA機器2、3、4としては通信のプロトコルが異なっているものが混在しているが、データ取得部7はそれらプロトコルが異なる種々の関連情報を汎用(標準)のデータ形式に変換し、この変換した関連情報(関連データ)を工場内ネットワーク1を介してパソコン6へ送信する機能を有している。
本実施例では、上記データ取得部7は、例えばパソコン(即ち、パソコン上で動作するプログラム)で構成されている。そして、このパソコン(データ取得部7)においては、各種のFA機器2、3、4・・・から出力される情報(データ)を汎用のデータ形式に変換するために必要な種々のデータ(FA機器の名称(コントローラ名)、情報の名称(アイテム名)、プロトコルの種類、通信パラーメータの種類、データ形式等のデータ)を、各FA機器2、3、4・・・(の各情報)毎にユーザーが入力(設定)することが可能なように構成されている。尚、このような構成のデータ取得部7を実際に構成するに当たっては、周知のもの(即ち、既に論文等で発表された構成(例えばRAO−SQL))を使用して構成することが好ましい。また、上記データ取得部7を、データサーバモジュールと呼んでも良い。
尚、本実施例においては、前記パソコン6とは異なる別のパソコンで上記データ取得部7を構成したが、これに代えて、データ取得部7の機能を前記パソコン6に内蔵するように構成しても良い。即ち、1つのパソコン6に、2つのモジュール(メインモジュールとデータサーバモジュール)の機能を組み込むように構成しても良い。
そして、上記構成の場合、ビデオカメラ装置5、パソコン6及びデータ取得部7からビデオ画像記録装置8が構成されている。
そして、上記構成の場合、ビデオカメラ装置5、パソコン6及びデータ取得部7からビデオ画像記録装置8が構成されている。
次に、パソコン6の動作について、図2ないし図5も参照して説明する。本実施例においては、例えばイメージロガーというアプリケーションプログラムをパソコン6上で実行させることにより、パソコン6がビデオ画像記録装置8の記録手段、記録開始条件設定手段、指令送信手段及び指令送信条件設定手段としての各機能(即ち、メインモジュールとしての機能)を実現するように構成されている。
ここで、上記イメージロガーの機能の概略について簡単に説明する。イメージロガーは、ビデオカメラ装置5により撮影したビデオ画像データを手動録画(ユーザーが手動操作により任意に開始する録画)する機能と、自動録画(各種のFA機器から出力される種々の情報を取得して設定された条件が成立した時点で録画)する機能とがある。以下、イメージロガーの録画機能(主に自動録画機能)の概略について説明する。
まず、ビデオカメラ装置5により撮影したビデオ画像を長時間録画することができる。上記構成の場合、パソコン6に設けられた大容量記憶装置(HDD等)の容量制限以外の制限は無くなる。
また、録画するビデオ画像の画質としては、VTR並みの画質(30フレーム/秒)を確保している。尚、撮影対象の動きが遅い場合には、画質を落として録画(記録)時間を長くすることが可能なように構成されている。本実施例の場合、録画時間を100倍(100倍録画)まで長くする設定が可能になっている。
また、録画するビデオ画像の画質としては、VTR並みの画質(30フレーム/秒)を確保している。尚、撮影対象の動きが遅い場合には、画質を落として録画(記録)時間を長くすることが可能なように構成されている。本実施例の場合、録画時間を100倍(100倍録画)まで長くする設定が可能になっている。
撮影した画像の記録のタイミングについては、データ取得部7から撮影のタイミングとなるトリガデータを取得し、予め設定された条件が成立したときに、記録するように構成されている。記録するビデオ画像のフレーム数、条件成立時点の前後の記録割合の比率は、任意に設定可能なように構成されている。これにより、条件成立時点よりも以前(過去)のビデオ画像を記録(録画)することができる。また、トリガデータのサンプリング周期も、例えば10msから10minの間で設定可能なように構成されている。
撮影した画像の記録開始の条件については、例えば「ある品番に、ある部品を、あるツールを使用して組み付ける」場合などを含めて、各種のデータのAND/ORの論理演算結果の成立がトリガとなる場合も、それぞれ条件として設定可能な構成となっている。また、時刻を条件(例えば、毎日13:00に記録開始など)とすることも可能な構成となっている。
撮影の記録の回数については、撮影の記録開始の条件が成立するたびに、上記設定フレーム数だけ記録可能なように構成されており、複数回の記録(録画)を実行できるように構成されている。
また、イメージロガーは、ビデオカメラ装置5をリモート操作することが可能なように構成されている。この場合、イメージロガーからビデオカメラ装置5へビデオカメラ装置5を移動、即ち、ビデオカメラ装置5のパン・チルト・ズーム機能を動作させる操作指令を送信することにより、ビデオカメラ装置5の撮影位置(モニタ位置)を移動させることができるように構成されている。これにより、撮影対象の移動に対応することが可能な構成となっている。
また、イメージロガーは、ビデオカメラ装置5をリモート操作することが可能なように構成されている。この場合、イメージロガーからビデオカメラ装置5へビデオカメラ装置5を移動、即ち、ビデオカメラ装置5のパン・チルト・ズーム機能を動作させる操作指令を送信することにより、ビデオカメラ装置5の撮影位置(モニタ位置)を移動させることができるように構成されている。これにより、撮影対象の移動に対応することが可能な構成となっている。
そして、前記記録開始の条件の設定に加えて、カメラを移動させるトリガの条件を設定可能なように構成されており、予め設定されたカメラ移動のトリガの条件が成立したときに、ビデオカメラ装置5を移動、即ち、パン・チルト・ズーム機能を動作させるための操作指令をビデオカメラ装置5へ送信することにより、カメラを自動的に移動させることが可能なように構成されている。
尚、カメラ移動トリガの条件は、複数例えば30個設定することができる。このカメラ移動トリガの条件の設定方法は、撮影画像の記録開始の条件の設定方法とほぼ同じであり、トリガデータのサンプリング周期の設定も同じである。また、カメラ移動トリガの条件を撮影の記録開始の条件に同期させることも可能であるし、両者を独立させることも可能なように構成されている。
更に、ビデオカメラ装置5(の撮影位置)を移動(パン・チルト・ズーム機能を動作)させるだけでは、撮影対象の移動に対応できないような場合に備えて、複数のビデオカメラ装置5の中から記録対象のビデオカメラ装置5を切り替えることが可能なように構成されている。本実施例の場合、複数例えば12台(12チャンネル)のビデオカメラ装置5の中から任意の1つを選択するように切り替え可能な構成となっている。尚、ビデオカメラ装置5を1台しか設置しない場合には、切り替えはできない。
また、記録するビデオ画像情報に関連する情報(関連データ)として、各種のFA機器2、3、4から出力される種々の情報を収集し、この収集した関連データを前記ビデオ画像データに対応(リンク)させて記録することが可能なように構成されている。ここで、関連データを収集する処理は、前記データ取得部7により実行されるようになっている。
このデータ取得部7は、各種のFA機器2、3、4から出力されるプロトコルが異なる種々の関連データ(IOのトリガー信号や品番やツール番号やパレット番号等の製造作業に関連する種々の情報)を収集し、これら収集した関連データをプロトコル変換して汎用(標準)のデータ形式に変換し、この変換した関連情報(関連データ)をパソコン6へ出力するように構成されている。
このデータ取得部7は、各種のFA機器2、3、4から出力されるプロトコルが異なる種々の関連データ(IOのトリガー信号や品番やツール番号やパレット番号等の製造作業に関連する種々の情報)を収集し、これら収集した関連データをプロトコル変換して汎用(標準)のデータ形式に変換し、この変換した関連情報(関連データ)をパソコン6へ出力するように構成されている。
この構成の場合、データ取得部7は、整数や実数等の単純型のデータだけでなく、文字列や、それらの配列である場合のデータも、予め設定されたリクエストデータ型のデータにリアルタイムで変換することができると共に、これによって、データを正規化することができるように構成されている。
尚、上記関連データの収集のタイミングは、ビデオ画像の記録開始のタイミング(条件)に同期させている。即ち、ビデオ画像の記録開始の条件が成立した時点において収集された関連データを、ビデオ画像データと同時に(ビデオ画像データに関連付けて)記録することが可能なように構成されている。
尚、上記関連データの収集のタイミングは、ビデオ画像の記録開始のタイミング(条件)に同期させている。即ち、ビデオ画像の記録開始の条件が成立した時点において収集された関連データを、ビデオ画像データと同時に(ビデオ画像データに関連付けて)記録することが可能なように構成されている。
次に、イメージロガーの動作について具体的に説明する。イメージロガーを起動すると、前回作成または使用した設定ファイルを読み込む。この設定ファイルには、チャンネル、記録(録画)の条件、アイテム、記録(録画)開始条件、カメラの移動条件等の各設定内容が格納されている。上記設定ファイルが存在しない場合には、設定ファイルを作成する処理、即ち、イメージロガーの設定処理を実行するように構成されている。
上記イメージロガーの設定においては、図2に示す画面(パソコン6の表示装置の画面)で、まず、録画設定を実行する。この場合、最初にチャンネルの設定を行う。即ち、設置するビデオカメラ装置5のカメラ名称とURL(アドレス)を、チャンネル1から順番に割り当てて入力していく。12チャンネル(12台のビデオカメラ装置5)まで割り当てることが可能である。尚、不要になったチャンネルは、削除することができる。
次に、記録(録画)するビデオ画像のフレーム数(設定データ量)と、記録開始条件が成立した時点(トリガ発生時点)の前後の撮影フレーム数の割合と、録画時間の倍率とを設定する。この場合、記録するフレーム数を例えば300とし、ビデオ画像の画質を30フレーム/秒とすると、10秒間録画することができる。そして、本実施例の場合、ビデオ画像の画質を下げることにより、100倍まで、録画時間を長くすることができるように構成されている。また、トリガ発生時点の前後の撮影フレーム数の割合を例えば70%とすると、トリガ発生前の撮影フレーム数が210、トリガ発生後の撮影フレーム数が90となる。
続いて、ビデオ画像データの記録と同時に記録する関連データの項目を登録(設定)する処理を行う。この設定処理は、図3に示すトリガ・アイテム設定の画面で実行する。このうちのアイテム設定では、記録する情報を持つアイテムを登録する。具体的には、コントローラ名(各FA機器のコントローラの名称)と、アイテム名(各FA機器から出力される情報が格納されているデータ項目(アイテム)の名称)とを選択して登録するように構成されている。ここで登録された各アイテムに格納されたデータが、関連データとしてビデオ画像データと同時に(リンクされて)記録されるように構成されている。
そして、トリガ設定では、記録開始条件(トリガ発生条件)を設定する。この場合、コントローラ名と、アイテム名と、条件と、条件判定値(トリガ設定値)とを選択または入力して登録するように構成されている。加えて、記録開始条件が成立した時点(トリガ発生時点)に1度のみ(初回のみ)記録するか、記録開始条件が成立した時点で毎回(繰り返し)記録するかの選択設定を行う構成となっている。
次に、ビデオカメラ装置5を移動させる条件と、移動させるカメラ位置とを設定する処理を、図4に示すトリガ・PTZ設定の画面で実行する。この場合、まず、前述したトリガ・アイテム設定と同様にして、コントローラ名と、アイテム名と、条件と、条件判定値(トリガ設定値)とを選択または入力して登録するように構成されている。加えて、この設定においては、移動させるビデオカメラ装置5のチャンネルの名称(チャンネル名)と、移動先を示すカメラ位置の名称(カメラ位置名)とを選択または入力して登録する構成となっている。
ここで、上記カメラ位置は、以下、説明するようにして予め登録しておくように構成されている。即ち、ビデオカメラ装置5をイメージロガーによって手動でリモート(遠隔)操作するモードにおいて、パソコン6の表示画面にビデオカメラ装置5により撮影したビデオ画像を表示している状態で、そのビデオ画像を見ながら、ビデオカメラ装置5をリモート操作する。このとき、図5に示すようなリモート操作用のツールボックスをパソコン6の表示画面に表示させて手動操作を行うように構成されている。
この構成の場合、上記ツールボックスの各キーを操作することにより、ビデオカメラ装置5のパン機能、チルト機能、ズーム機能をそれぞれリモート操作することができる構成となっている。そして、ビデオカメラ装置5のフォーカス機能と、絞り機能については、自動または手動を選択することができ、手動を選択したときに、フォーカス機能と絞り機能とをそれぞれリモート操作することができる。
更に、ビデオカメラ装置5によって現在撮影している状態(モニタ状態)を、移動先のカメラ位置として登録(設定)することが可能なように構成されている。このカメラ位置を登録する場合、カメラ位置の名称(カメラ位置名)を入力して登録する。カメラ位置は、複数登録することができるし、また、削除することも、また、登録内容を変更することも可能である。
さて、以上説明したようにして各種の設定を完了(設定ファイルを作成)した後、イメージロガーにおいて、ビデオカメラ装置5により撮影した現在のビデオ画像を表示させる操作を実行すると、イメージロガー(パソコン6)の画面に上記現在のビデオ画像がリアルタイムに表示されるように構成されている。そして、複数のビデオカメラ装置5が設置されている場合には、ユーザーは、チャンネル切替操作を行うことにより、イメージロガー(パソコン6)の画面に表示するビデオカメラ装置5(のビデオ画像)を切り替えることが可能なように構成されている。
そして、ビデオ画像を手動録画する場合には、上記したようにビデオ画像を表示している状態で、ユーザーが録画操作(手動録画ボタンを押す)を実行すると、ビデオ画像が録画(記録)されるように構成されている。
一方、自動録画は、ユーザーが自動録画操作(自動録画ボタンを押す)を実行すると、自動録画モード(録画待機状態)となる。この状態で、前記したように設定した記録開始条件が成立した時点(トリガ発生時点)で、ビデオ画像の記録(トリガ録画)が自動的に開始されるように構成されている。このとき、記録開始条件が成立した時点の前後の撮影フレーム数の割合(予め設定されている割合)に応じて、記録開始条件が成立した時点の前(過去)の時点からビデオ画像を設定されたフレーム数(設定データ量)だけ記録されるように構成されている。
一方、自動録画は、ユーザーが自動録画操作(自動録画ボタンを押す)を実行すると、自動録画モード(録画待機状態)となる。この状態で、前記したように設定した記録開始条件が成立した時点(トリガ発生時点)で、ビデオ画像の記録(トリガ録画)が自動的に開始されるように構成されている。このとき、記録開始条件が成立した時点の前後の撮影フレーム数の割合(予め設定されている割合)に応じて、記録開始条件が成立した時点の前(過去)の時点からビデオ画像を設定されたフレーム数(設定データ量)だけ記録されるように構成されている。
この構成の場合、ビデオカメラ装置5から送信されてきたビデオ画像データは、所定の大きさのキャッシュメモリに逐次一時的に記録されて更新されるように構成されており、このキャッシュメモリに現在時点よりもある程度過去までのビデオ画像データが一時的に記録されている。従って、上記キャッシュメモリから記録開始条件が成立した時点の前のビデオ画像データを読み出して、所定の画像記録用メモリに転送し、この画像記録用メモリの内容(記録すべきビデオ画像データ)を設定された画像記録ファイル(録画画像ファイル)に書き込むように構成されている。
そして、録画が完了すると、停止状態となるが、繰り返し録画の設定が有効になっている場合には、自動的に録画待機状態となるように構成されている。この後、上記録画待機状態で、予め設定されている記録開始条件が再び成立すると、その成立時点で、自動録画が再び自動的に実行されるように構成されている。尚、上記した自動録画中も、イメージロガー(パソコン6)の画面には、現在撮影(録画)中のビデオ画像が表示されるように構成されている。
また、上記自動録画が実行されるときには、その録画開始時点(前記記録開始条件が成立する時点)においてデータ取得部7により収集された関連データ(各種のFA機器2、3、4等から出力される種々のデータであって予め収集用データとして設定されたデータ)が上記画像記録ファイルと関連(リンク)付けられて関連データフィルとして記録されるように構成されている。
一方、記録されたビデオ画像データをユーザーが見たい(再生したい)場合には、記録された画像記録ファイルの一覧表が表示されている画面で所望のファイルを選択すると、その選択した画像記録ファイル、即ち、ビデオ画像データを画面に表示(再生)することできるように構成されている。そして、このとき、画像記録ファイルに関連付けられた関連データファイルの内容も表示させることが可能な構成となっている。また、記録されている画像記録ファイル及び関連データファイルは、工場内ネットワーク1に接続された他の機器(パソコン等)に転送して利用することが可能なように構成されている。
次に、予め設定されたカメラ移動トリガの条件が成立したときには、ビデオカメラ装置5を予め設定されたカメラ位置へ自動的に移動させる、即ち、パン・チルト・ズーム機能を動作させるように構成されている。尚、この自動カメラ移動処理は、前述した自動録画モード、即ち、自動録画の待機状態において実行される構成となっている。
また、上記カメラ移動を実行する際に、チャンネルの切り替えが設定されているときには、設定されたチャンネルに切り替えると共に、その切り替えたチャンネルのビデオカメラ装置5を設定されたカメラ位置へ自動的に移動させるように構成されている。
また、上記カメラ移動を実行する際に、チャンネルの切り替えが設定されているときには、設定されたチャンネルに切り替えると共に、その切り替えたチャンネルのビデオカメラ装置5を設定されたカメラ位置へ自動的に移動させるように構成されている。
尚、ビデオ画像の記録開始条件と、カメラ移動のトリガ条件とが全く同じ条件であった場合には、条件成立時点で、まず、画像の記録(条件成立時点の前の画像の記録)が実行され、同時に、カメラの移動が実行されるように構成されている。このため、条件成立時点の前後でカメラ位置(撮影画面)が変わることになる。
このような構成の本実施例においては、パン・チルト・ズーム機能を工場内ネットワーク1を介して遠隔操作可能なビデオカメラ装置5を備え、工場内ネットワーク1に接続されビデオカメラ装置5から送信されたビデオ画像データを受信して記録開始条件が成立した時点で前記ビデオ画像データを設定データ量だけ記録するパソコン6を備え、そして、パソコン6により前記記録開始条件を設定可能に構成し、更に、パソコン6により前記ビデオカメラ装置5へ指令送信条件が成立した時点でパン・チルト・ズーム機能を動作させる操作指令を送信するように構成し、また、パソコン6により前記指令送信条件を設定可能に構成した。
このような構成の本実施例においては、パン・チルト・ズーム機能を工場内ネットワーク1を介して遠隔操作可能なビデオカメラ装置5を備え、工場内ネットワーク1に接続されビデオカメラ装置5から送信されたビデオ画像データを受信して記録開始条件が成立した時点で前記ビデオ画像データを設定データ量だけ記録するパソコン6を備え、そして、パソコン6により前記記録開始条件を設定可能に構成し、更に、パソコン6により前記ビデオカメラ装置5へ指令送信条件が成立した時点でパン・チルト・ズーム機能を動作させる操作指令を送信するように構成し、また、パソコン6により前記指令送信条件を設定可能に構成した。
この構成によれば、ビデオカメラ装置5とパソコン6(記録手段)をそれぞれ工場内ネットワーク1に接続するように、即ち、ビデオカメラ装置5とパソコン6を分散配置するように構成したので、ビデオカメラ装置5の構成を小さくすることができ、ビデオカメラ装置5(ひいてはビデオ画像記録装置8全体)を設置する際の作業性を向上させることができる。
また、上記実施例においては、各種のFA機器2、3、4から出力される種々の情報を工場内ネットワーク1を介して取得するデータ取得部7を備え、そして、パソコン6によって、前記ビデオ画像データと対応させて、データ取得部7により取得された情報を記録するように構成した。この構成によれば、FA機器2、3、4に異常が発生したときの状況を示すビデオ画像データと、そのときに各種のFA機器2、3、4から出力される種々の情報(関連データ)とが得られるので、不定期に発生するFA機器の不具合、例えば、チョコ停、組み付け不良などの異常(発生状況を作業者が誰も見ていない異常)の真因追究が容易となり、的を得た対策を実施することができる。
更に、上記実施例では、パソコン6によりビデオ画像データを設定データ量だけ記録するように構成したので、記録するビデオ画像データのデータ量をユーザーが希望するデータ量、即ち、適切なデータ量とすることができる。
更にまた、上記実施例においては、パソコン6により、記録開始条件が成立した時点よりも前の時点からビデオ画像データを記録するように構成したので、異常が発生する前のFA機器2、3、4の状況も視認することができるから、異常の原因追求をより一層実行し易くなる。
更にまた、上記実施例においては、パソコン6により、記録開始条件が成立した時点よりも前の時点からビデオ画像データを記録するように構成したので、異常が発生する前のFA機器2、3、4の状況も視認することができるから、異常の原因追求をより一層実行し易くなる。
また、上記実施例では、3つのサーバモジュール、即ち、ビデオカメラ装置5(カメラサーバモジュール)、パソコン6(メインモジュール)及びデータ取得部7(データサーバモジュール)を備える構成としたので、(1つまたは2つのサーバモジュールで構成する場合に比べて)各サーバモジュールの各CPUの負荷を軽減することができる。
図面中、1は工場内ネットワーク(LAN)、2はPLC(FA機器)、3は産業用ロボット(FA機器)、4は産業用ロボット(FA機器)、5はビデオカメラ装置、6はパソコン(記録手段、記録開始条件設定手段、指令送信手段、指令送信条件設定手段)、7はデータ取得部、8はビデオ画像記録装置を示す。
Claims (4)
- 産業用ロボット等の各種のFA機器が接続されたLANに接続され、パン・チルト・ズーム機能を前記LANを介して遠隔操作可能なビデオカメラ装置と、
前記LANに接続され、前記ビデオカメラ装置から送信されたビデオ画像データを受信して記録開始条件が成立した時点で前記ビデオ画像データを記録する記録手段と、
前記記録開始条件を設定する記録開始条件設定手段と、
前記ビデオカメラ装置へ、指令送信条件が成立した時点で、パン・チルト・ズーム機能を動作させる操作指令を送信する指令送信手段と、
前記指令送信条件を設定する指令送信条件設定手段とを備えたことを特徴とするビデオ画像記録装置。 - 前記各種のFA機器から出力される種々の情報を前記LANを介して取得する情報取得手段を備え、
前記記録手段は、前記ビデオ画像データと対応させて、前記情報取得手段により取得された情報を記録するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のビデオ画像記録装置。 - 前記記録手段は、前記ビデオ画像データを設定データ量だけ記録するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載のビデオ画像記録装置。
- 前記記録手段は、前記記録開始条件が成立した時点よりも前の時点から前記ビデオ画像データを記録するように構成されていることを特徴とする請求項3記載のビデオ画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003387800A JP2005151294A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | ビデオ画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003387800A JP2005151294A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | ビデオ画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005151294A true JP2005151294A (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=34695054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003387800A Pending JP2005151294A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | ビデオ画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005151294A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015211311A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | 株式会社デンソー | 画像記録装置 |
KR101613762B1 (ko) * | 2012-06-14 | 2016-04-19 | 엘에스산전 주식회사 | 영상 제공 장치 및 방법 |
-
2003
- 2003-11-18 JP JP2003387800A patent/JP2005151294A/ja active Pending
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JP2015211311A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | 株式会社デンソー | 画像記録装置 |
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