JP4852016B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関するものである。
CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサといった固体撮像素子を有する半導体装置は小型化が求められ、それに伴いマイクロレンズや受光素子(フォトダイオード)を含む受光領域と、光電変換された信号電子の読み出し等を行う複数層からなる周辺回路領域とがワンチップで形成されている。
受光領域と周辺回路領域の層間絶縁膜を同じ膜構造で形成した場合、マイクロレンズと受光素子との距離が長くなり、受光素子上に不要な層が存在することにより光量減衰が存在し、受光素子における感度が低下するという問題があった。
このような問題を解決するため、受光素子上のアクティブピクセル領域の複数の層間絶縁膜を除去して、レンズと光変換素子との距離を周辺回路領域上に形成された層間絶縁膜の最上部から基板までの距離より短くなるようにしたイメージセンサが提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかし、このようなイメージセンサにはレンズ下方に透水性の高い平坦化膜が設けられているのみで、パッシベーション膜が形成されていない。そのため、外部からの水や応力に対する耐性が低く、信頼性を低下させるという問題を有していた。
特開2006−229206号公報
本発明は受光素子における感度低下が防止され、かつマイクロレンズ下方にパッシベーション膜を有する信頼性の高い半導体装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様による半導体装置は、受光素子を有する半導体基板と、前記半導体基板上に形成されたシリコン酸化膜と、前記シリコン酸化膜上に形成され、銅が埋め込まれて形成された配線層を含む複数の配線層間膜と、最上層の前記配線層間膜上に形成され、Si−H濃度がN−H濃度より小さいシリコン窒化膜と、を備えるものである。
本発明の一態様による半導体装置の製造方法は、半導体基板の表面部に受光素子を形成し、前記半導体基板上に、銅を埋め込んで形成した配線層を含む配線層間膜を複数形成し、最上層の前記配線層間膜上にSi−H濃度がN−H濃度より小さい第1のシリコン窒化膜を形成し、周辺回路部において前記最上層の配線層間膜に含まれる前記配線層と接触するコンタクトプラグと、前記コンタクトプラグに接触する配線とを形成し、前記配線を覆うように層間絶縁膜を形成し、前記受光素子上方の前記層間絶縁膜を除去し、前記受光素子上方にSi−H濃度がN−H濃度より小さい第2のシリコン窒化膜を形成するものである。
本発明によれば、受光素子における感度低下を防止し、かつマイクロレンズ下方にパッシベーション膜を有し信頼性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)図1に本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の概略構成を示す。シリコン基板100の表面部に光電変換を行うフォトダイオード(受光素子)101が形成されている。フォトダイオードは例えば2次元アレイ状に複数形成される。
シリコン基板100上に層間絶縁膜102が複数層形成される。層間絶縁膜102は例えばシリコン酸化膜である。層間絶縁膜102中には配線層103が形成されており、配線層103の側部及び底部を覆うようにバリアメタル104が形成される。また、配線層103上には拡散防止膜105が形成されている。
配線層103は銅であり、バリアメタル104及び拡散防止膜105は銅が層間絶縁膜102中に拡散することを防止する。バリアメタル104は例えばタンタル及び窒化タンタルであり、拡散防止膜105はシリコン窒化膜である。
最上層の層間絶縁膜102a及び配線層103a上に拡散防止膜となるシリコン窒化膜106が形成される。
周辺回路部Pでは、コンタクトプラグ107を介して配線層103aと電気的に接続される配線層108が形成され、コンタクトプラグ107及び配線層108を覆うように層間絶縁膜109が形成される。配線層108はアルミニウムである。
層間絶縁膜109と受光領域Lの拡散防止膜106とを覆うようにシリコン窒化膜110が形成され、シリコン窒化膜110上に平坦化膜111が形成される。平坦化膜111は透明な樹脂状の物質である。
受光領域Lでは、平坦化膜110上にカラーフィルタ112及びマイクロレンズ113が形成される。
マイクロレンズ113は撮影対象物から発せられた光をフォトダイオード101の受光平面に結像する。カラーフィルタ112は特定の波長の光を通すものであり、例えばR(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色を1組とする。
マイクロレンズ113、カラーフィルタ112を通過した光は、平坦化膜111、シリコン窒化膜110、106、複数の層間絶縁膜102を介してフォトダイオード101で受光される。フォトダイオード101で受光された光は光電変換され、電荷が取り出される。
図2はシリコン窒化膜を透過する光の波長と減衰率の関係を表すグラフである。シリコン窒化膜に含まれるSi−H結合の濃度、N−H結合の濃度を変えた2種類のシリコン窒化膜についての結果をプロットしている。
Si−H濃度がN−H濃度より大きいシリコン窒化膜についての結果を四角形のマーカ、Si−H濃度がN−H濃度より小さいシリコン窒化膜についての結果を三角形のマーカを用いてプロットしている。
図2からSi−H濃度がN−H濃度より小さいシリコン窒化膜の方が減衰率が小さいことが分かる。一般にイメージセンサで使用する光学波長領域は350nm〜750nmであり、Si−H濃度がN−H濃度より小さいシリコン窒化膜は、この波長領域での減衰率をほぼ0と極めて小さくできる。
従って、シリコン窒化膜110、106に含まれるSi−H濃度、N−H濃度をSi−H濃度<N−H濃度のような関係にすることで光の減衰を抑制することができ、フォトダイオード101での受光量の低減を抑えることができる。
また、受光領域Lに層間絶縁膜109が形成されていないため、マイクロレンズ113とフォトダイオード101との距離(図1における距離h1)を短くすることができ、フォトダイオード101での感度を向上させることができる。
また、シリコン窒化膜110、106は優れた防水性を有するものであり、パッシベーション膜としての機能を果たすことができる。
このように、本実施形態による半導体装置は、受光素子における感度低下を防止し、かつマイクロレンズ下方にパッシベーション膜を有して信頼性を高めることができる。
図3にシリコン窒化膜の膜厚と赤、緑、青の各色の光の透過率との関係を表すグラフを示す。青色光をひし形、緑色光を四角形、赤色光を三角形のマーカを用いてプロットしている。このグラフから光の透過率がシリコン窒化膜の膜厚によって変わることが分かる。つまりシリコン窒化膜の膜厚を調整することで入射光の減衰を抑制することができる。
図3からシリコン窒化膜の膜厚が110nm以上140nm以下の範囲で、赤、緑、青の各色の光の透過率が高いことが分かる。
従って、上記実施形態による半導体装置におけるシリコン窒化膜110、106の合計膜厚を110nm以上140nm以下にすることで、入射光の減衰(受光素子における感度低下)をさらに抑制することができる。
このような半導体装置の製造方法を図4〜図11を用いて説明する。
図4に示すように、フォトダイオード101を形成したシリコン基板100の上にCVD法により膜厚500nmのシリコン酸化膜102、膜厚400nmのシリコン酸化膜102bを形成する。
そして、フォトリソグラフィ技術により配線溝を形成し、この配線溝及びシリコン酸化膜102b上にスパッタリングによりタンタル及び窒化タンタルからなるバリアメタル104を形成する。そして電界めっきにより銅を埋め込み、CMP(化学的機械研磨)により平坦化し、配線層103を形成する。
図5に示すように、配線層103及びシリコン酸化膜102b上に銅の拡散防止膜となる膜厚20nmのシリコン窒化膜105を、CVD法により形成する。そして配線層103上方部分を残し、光透過部分のシリコン窒化膜105をエッチング除去する。
このようなシリコン酸化膜の成膜、配線層の形成、及び拡散防止膜の形成・除去を繰り返し、図6に示すような、配線層103を有する絶縁膜102を複数層形成する。最上層の絶縁膜(シリコン酸化膜)102a上のシリコン窒化膜106についてはエッチング除去を行っていない。
シリコン窒化膜106についてはSiH、NH、Nのガスを用いたCVD膜を用いる。SiHやNHと比較してNの割合を高くし、400℃程度に保持した雰囲気中でHF(High Frequency)Powerのみで電力供給して成膜を行い、Si−H結合の濃度がN−H結合の濃度より小さいシリコン窒化膜にする。例えばSi−H結合の濃度を0.5〜3%、N−H結合の濃度を1〜3.5%程度にする。
図7に示すように、周辺回路部Pにおける最上層の配線層103aに接続するコンタクトプラグ107及び配線層108を形成する。そして、コンタクトプラグ107及び配線層108を覆うように層間絶縁膜109を形成する。
図8に示すように、周辺回路部Pにレジスト120を形成する。
図9に示すように、レジスト120をマスクとして受光領域Lの層間絶縁膜109をエッチングして除去する。シリコン窒化膜106がストッパーとなる。層間絶縁膜109の除去後、レジスト120を除去する。
図10に示すように、シリコン窒化膜110を形成する。シリコン窒化膜110もシリコン窒化膜106と同様にSiH、NH、Nのガスを用いたCVD膜を用いる。SiHやNHと比較してNの割合を高くし、400℃程度に保持した雰囲気中でHF(High Frequency)Powerのみで電力供給して成膜を行い、Si−H結合の濃度がN−H結合の濃度より小さいシリコン窒化膜にする。
上述したようにシリコン窒化膜106とシリコン窒化膜110の合計膜厚が110nm以上140nm以下となるようにしても良い。
図11に示すように、シリコン窒化膜110上に平坦化膜111を形成する。そして受光領域Lの平坦化膜111上にカラーフィルタ112及びマイクロレンズ113を形成する。
マイクロレンズ113とフォトダイオード101との距離(図11における距離h1)を短くしているため、フォトダイオード101における感度低下を抑制できる。
また、カラーフィルタ112及びマイクロレンズ113の下方に形成された防水性の高いシリコン窒化膜106、110がパッシベーション膜として機能し、信頼性を向上させることができる。
また、シリコン窒化膜106、110はSi−H濃度がN−H濃度より小さく、光の減衰率が小さい膜となっており、フォトダイオード101における感度低下を抑制できる。
このように、受光素子101における感度低下が防止され、かつマイクロレンズ113下方にパッシベーション膜(シリコン窒化膜106、110)を有する信頼性の高い半導体装置を製造することができる。
(比較例)図12に比較例による半導体装置の概略構成を示す。シリコン基板200上に層間絶縁膜202が複数層形成される。層間絶縁膜202中には配線層203が形成されており、配線層203の側部及び底部を覆うようにバリアメタル204が形成される。また、配線層203上には拡散防止膜205が形成されている。
最上層の層間絶縁膜202a及び配線層203a上に拡散防止膜となるシリコン窒化膜206が形成される。
周辺回路部Pでは、コンタクトプラグ207を介して配線層203aと電気的に接続される配線層208が形成され、シリコン窒化膜206及び配線層208を覆うように層間絶縁膜209が形成される。
層間絶縁膜209上にシリコン窒化膜210が形成され、シリコン窒化膜210上に平坦化膜211が形成される。平坦化膜211は透明の樹脂状物質であり、透水性が高い。受光領域Lでは、平坦化膜211上にカラーフィルタ212及びマイクロレンズ213が形成される。
シリコン窒化膜210及び206は通常、Si−H濃度がN−H濃度より大きいものである。
この比較例による半導体装置は、マイクロレンズ213下方に層間絶縁膜209が形成されており、マイクロレンズ213と受光素子201との距離h2が長い。そのため、受光素子201における感度が低下する。
一方、上記実施形態による半導体装置は受光領域Lの層間絶縁膜109を除去しているため、低背化でき、受光素子101における感度低下を抑制する。また、マイクロレンズ113下方にはSi−H濃度がN−H濃度より小さく、光減衰率の小さいシリコン窒化膜110及び106が形成されている。従って、パッシベーション膜として機能すると共に、受光素子101における感度低下をさらに抑制することができる。
上記実施形態では、図9に示すように層間絶縁膜109のエッチングの際に、シリコン窒化膜106をストッパーとしていたが、図13に示すように、シリコン窒化膜106も除去するようにしてもよい。
その後は図10、図11に示す工程と同様の加工を行い、図14に示すような半導体装置が得られる。
また、上記実施形態では図5、図6に示すように、一層毎に拡散防止膜105の除去を行っていたが、一層毎には行わず、後で一括して除去し、除去したことで形成される開口部に絶縁膜(シリコン酸化膜)を埋め込むようにしてもよい。
また、図7に示す層間絶縁膜109の形成後に、層間絶縁膜109上にシリコン窒化膜を形成し、その後、周辺回路部Pにレジストを形成し、このレジストをマスクとして受光領域Lの層間絶縁膜109上のシリコン窒化膜及び層間絶縁膜109をエッチングして除去するようにしてもよい。層間絶縁膜109上に形成するシリコン窒化膜の膜厚を調整することで、周辺回路部Pに形成されるパッシベーション膜の膜厚を制御できる。
また、上記実施形態による半導体装置はカラーフィルタ112及びマイクロレンズ113は必須でなく、これらを具備しないイメージセンサにも適用し得る。
上述した実施の形態は一例であって限定的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態による半導体装置の概略構成図である。 シリコン窒化膜の透過光の波長と減衰率との関係を表すグラフである。 シリコン窒化膜の膜厚と透過光の透過率との関係を表すグラフである。 同実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 同実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 同実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 同実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 同実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 同実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 同実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 同実施形態による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 比較例による半導体装置の概略構成図である。 変形例による半導体装置の製造方法を説明する工程断面図である。 変形例による半導体装置の概略構成図である。
符号の説明
100 半導体基板
101 フォトダイオード
103、109 層間絶縁膜
104、108 配線層
105 拡散防止膜
107 コンタクトプラグ
106、109 シリコン窒化膜
111 平坦化膜
112 カラーフィルタ
113 マイクロレンズ

Claims (5)

  1. 複数の受光素子を有する半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜上に形成され、銅が埋め込まれて形成された配線層を含む複数の配線層間膜と、
    最上層の前記配線層間膜上に形成され、Si−H濃度がN−H濃度より小さいシリコン窒化膜と、
    前記複数の受光素子に対応して設けられた赤、緑、青のカラーフィルタと、
    を備え、
    前記シリコン窒化膜の膜厚は110nm以上140nm以下であり、前記シリコン窒化膜は少なくとも前記受光素子上方領域に形成されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記受光素子上方領域に形成される前記シリコン窒化膜は、2層のシリコン窒化膜からなることを特徴とする請求項に記載の半導体装置。
  3. 前記シリコン窒化膜は前記受光素子上方領域及び周辺回路上方領域に形成され、前記受光素子上方領域の前記シリコン窒化膜は、前記周辺回路上方領域の前記シリコン窒化膜より膜厚が薄いことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記シリコン窒化膜上の少なくとも前記受光素子上方領域に形成された平坦化膜と、
    前記平坦化膜上に形成された前記カラーフィルタ上に形成されたマイクロレンズと、
    をさらに有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 半導体基板の表面部に複数の受光素子を形成し、
    前記半導体基板上に、銅を埋め込んで形成した配線層を含む配線層間膜を複数形成し、
    最上層の前記配線層間膜上にSi−H濃度がN−H濃度より小さい第1のシリコン窒化膜を形成し、
    周辺回路部において前記最上層の配線層間膜に含まれる前記配線層と接触するコンタクトプラグと、前記コンタクトプラグに接触する配線とを形成し、
    前記配線を覆うように層間絶縁膜を形成し、
    前記受光素子上方の前記層間絶縁膜を除去し、
    前記受光素子上方にSi−H濃度がN−H濃度より小さい第2のシリコン窒化膜を前記第1のシリコン窒化膜との合計膜厚が110nm以上140nm以下となるように形成し、
    前記第2のシリコン窒化膜の上方に、前記複数の受光素子に対応した赤、緑、青のカラーフィルタを形成する半導体装置の製造方法。
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