JP4967291B2 - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4967291B2
JP4967291B2 JP2005276875A JP2005276875A JP4967291B2 JP 4967291 B2 JP4967291 B2 JP 4967291B2 JP 2005276875 A JP2005276875 A JP 2005276875A JP 2005276875 A JP2005276875 A JP 2005276875A JP 4967291 B2 JP4967291 B2 JP 4967291B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
layer
wiring
imaging device
state imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005276875A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007088306A (ja
Inventor
総一郎 糸長
俊介 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2005276875A priority Critical patent/JP4967291B2/ja
Publication of JP2007088306A publication Critical patent/JP2007088306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4967291B2 publication Critical patent/JP4967291B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

本発明は、固体撮像装置の製造方法、固体撮像装置およびカメラに関し、特に、層内レンズを有するMOS型固体撮像装置の製造方法、当該製造方法により製造された固体撮像装置、および当該固体撮像装置を備えたカメラに関する。
近年、カメラ付携帯電話やPDA(personal Digital Assistant)などのモバイル機器に搭載されている固体撮像装置としては、消費電力の観点などから、CCDイメージセンサに比べて電源電圧が低いMOS型イメージセンサが多く用いられている。MOS型イメージセンサとしては、単位画素に3トランジスタ(能動素子)が含まれているものが知られている(特許文献1参照)。
固体撮像装置の画素の微細化に伴い、画素の感度の向上が求められている。感度向上を図るため、従来の最上層のオンチップレンズに加えて、オンチップレンズと光電変換素子との間に層内レンズを形成する技術が知られている。この層内レンズとして、光入射側が凸面となった層内レンズが形成される(特許文献2参照)。
特開2002−51263号公報 特開2002−76316号公報
しかしながら、光入射側が凸面となった層内レンズを採用した場合、層内レンズに起因する段差を解消して平坦面を形成するためには、厚い絶縁膜あるいは樹脂層を形成する必要がある。このため、光電変換素子からオンチップレンズまでの距離が長くなってしまい、集光効率が低下するという問題がある。
また、下地に対してセルフアラインで形成でき、かつ、できるだけ大きい寸法(直径)の層内レンズが望まれている。例えば、銅配線を用いた配線層内に層内レンズを形成する場合には、層内レンズの形成領域においては、SiCからなるキャップ層を除去する必要がある。このキャップ層の除去パターンと、層内レンズのパターンがずれてしまうと、層内レンズの集光特性の低下に繋がる。また、アルミニウム配線を用いた配線層内に層内レンズを形成する場合には、アルミニウム配線パターンと、層内レンズのパターンがずれてしまうと集光特性の低下に繋がる。
従来、下地に対してセルフアラインで層内レンズを形成できなかったことから、下地とのパターンのずれを考慮して、層内レンズの直径を画素寸法に対して小さめに形成していた。画素のさらなる感度向上を図るためには、画素寸法に対してできるだけ大きい層内レンズを形成して、入射光を効率的に光電変換素子に集光させることが要求される。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、下地に対してセルフアラインで形成でき、層内レンズの寸法の拡大を図ることができる固体撮像装置の製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、集光特性の向上を図った層内レンズを有する固体撮像装置およびカメラを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の固体撮像装置の製造方法は、基板に光電変換素子および能動素子を形成する工程と、前記基板の上層に配線層およびキャップ層を繰り返し形成する工程と、前記光電変換素子の領域において、最下層のキャップ層まで層を除去して、レンズ埋め込み部を形成する工程と、前記レンズ埋め込み部の表面を覆い、前記レンズ埋め込み部の形状を調整するレンズ形状調整膜を形成する工程と、前記レンズ形状調整膜により形状が調整された前記レンズ埋め込み部内にレンズ材を埋め込む工程とを有する。
上記の目的を達成するため、本発明の固体撮像装置の製造方法は、基板に光電変換素子および能動素子を形成する工程と、前記基板の上層であって前記光電変換素子を除く領域に配線を形成する工程と、前記配線を被覆し、前記光電変換素子の領域にレンズ埋め込み部を有する層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜の前記レンズ埋め込み部内にレンズ材を埋め込む工程とを有する。
上記の目的を達成するため、本発明の固体撮像装置は、基板に形成された光電変換素子と、前記基板に形成され、前記光電変換素子により光電変換して得られる電荷を読み出す能動素子と、前記基板の上層に形成された複数の配線層と、上下の配線層の境界に形成された複数のキャップ層と、前記光電変換素子の領域において、前記特定の配線層と、当該配線層の上下のキャップ層が除去されることにより形成されたレンズ埋め込み部と、前記レンズ埋め込み部内に形成され、レンズ形状を調整するレンズ形状調整膜と、前記レンズ形状調整膜を介して前記レンズ埋め込み部を埋め込んで形成された層内レンズとを有する。
上記の目的を達成するため、本発明の固体撮像装置は、基板に形成された光電変換素子と、前記基板に形成され、前記光電変換素子により光電変換して得られる電荷を読み出す能動素子と、前記光電変換素子および前記能動素子を含む前記基板の上層に形成された配線と、前記配線を被覆するように形成され、前記光電変換素子に対応する領域に凹状のレンズ埋め込み部を有する層間絶縁膜と、前記レンズ埋め込み部内に埋め込まれて形成された層内レンズとを有する。
上記の目的を達成するため、本発明のカメラは、固体撮像装置と、前記固体撮像装置の撮像部に入射光を導く光学系と、前記固体撮像装置の出力信号を処理する信号処理回路とを有し、前記固体撮像装置は、基板に形成された光電変換素子と、前記基板に形成され、前記光電変換素子により光電変換して得られる電荷を読み出す能動素子と、前記基板の上層に形成された複数の配線層と、上下の配線層の境界に形成された複数のキャップ層と、前記光電変換素子の領域において、前記特定の配線層と、当該配線層の上下のキャップ層が除去されることにより形成されたレンズ埋め込み部と、前記レンズ埋め込み部内に形成され、レンズ形状を調整するレンズ形状調整膜と、前記レンズ形状調整膜を介して前記レンズ埋め込み部を埋め込んで形成された層内レンズとを有する。
上記の目的を達成するため、本発明のカメラは、固体撮像装置と、前記固体撮像装置の撮像部に入射光を導く光学系と、前記固体撮像装置の出力信号を処理する信号処理回路とを有し、前記固体撮像装置は、基板に形成された光電変換素子と、前記基板に形成され、前記光電変換素子により光電変換して得られる電荷を読み出す能動素子と、前記光電変換素子および前記能動素子を含む前記基板の上層に形成された配線と、前記配線を被覆するように形成され、前記光電変換素子に対応する領域に凹状のレンズ埋め込み部を有する層間絶縁膜と、前記レンズ埋め込み部内に埋め込まれて形成された層内レンズとを有する。
本発明の固体撮像装置の製造方法によれば、下地に対してセルフアラインで層内レンズを形成でき、層内レンズの寸法の拡大を図ることができる。
本発明の固体撮像装置およびカメラによれば、集光特性の向上を図った層内レンズを有する固体撮像装置およびカメラを実現することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る増幅型固体撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施形態では、例えばMOS型イメージセンサを例に説明する。
固体撮像装置10は、光電変換素子である例えばフォトダイオードを含む単位画素11と、当該画素11が行列状に2次元配列されてなる画素アレイ部(撮像部)12と、垂直選択回路13と、信号処理回路であるカラム回路14と、水平選択回路15と、水平信号線16と、出力回路17と、タイミングジェネレータ(TG)18とを有する。
画素アレイ部12には、行列状の画素配列に対して列ごとに垂直信号線121が配置されている。単位画素11の具体的な回路構成については後述する。
垂直選択回路13は、シフトレジスタなどによって構成される。垂直選択回路13は、画素11の転送トランジスタを駆動する転送信号や、リセットトランジスタを駆動するリセット信号などの制御信号を行単位で順次出力することによって画素アレイ部12の各画素11を行単位で選択駆動する。
カラム回路14は、画素アレイ部12の列方向の画素ごと、即ち垂直信号線121ごとに配される信号処理回路である。カラム回路14は、例えばS/H(サンプルホールド)回路およびCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)回路などによって構成される。
水平選択回路15は、シフトレジスタなどによって構成され、カラム回路14を通して出力される各画素11の信号を順次選択して水平信号線16に出力させる。なお、図1では、図面の簡略化のため、水平選択スイッチについては図示を省略している。この水平選択スイッチは、水平選択回路15によって列単位で順次オン/オフ駆動される。
水平選択回路15による選択駆動により、カラム回路14から列ごとに順次出力される単位画素11の信号は、水平信号線16を通して出力回路17に供給され、当該出力回路17で増幅などの信号処理が施された後、デバイス外部へ出力される。
タイミングジェネレータ18は、各種のタイミング信号を生成し、これら各種のタイミング信号を基に垂直選択回路13、カラム回路14および水平選択回路15などの駆動制御を行う。
(画素回路)
図2は、単位画素11の回路構成の一例を示す回路図である。
単位画素11Aは、光電変換素子、例えばフォトダイオード111に加えて、例えば転送トランジスタ112、リセットトランジスタ113および増幅トランジスタ114の3つのトランジスタ(能動素子)を有する。ここでは、トランジスタ112〜114として、例えばnチャネルのMOSトランジスタを用いている。
転送トランジスタ112は、フォトダイオード111のカソードとFD(フローティングディフュージョン)部116との間に接続されている。転送トランジスタ112のゲートに転送パルスφTRGが与えられることによって、フォトダイオード111で光電変換され、ここに蓄積された信号電荷(ここでは、電子)がFD部116に転送される。
リセットトランジスタ113は、選択電源SELVDDにドレインが、FD部116にソースがそれぞれ接続されている。フォトダイオード111からFD部116への信号電荷の転送に先立って、ゲートにφリセットパルスRSTが与えられることによってFD部116の電位がリセットされる。選択電源SELVDDは、電源電圧としてVDDレベルとGNDレベルとを選択的にとる電源である。
増幅トランジスタ114は、FD部116にゲートが、選択電源SELVDDにドレインが、垂直信号線121にソースがそれぞれ接続されたソースフォロア回路を構成している。増幅トランジスタ114は、リセットトランジスタ113によってリセットした後のFD部116の電位をリセットレベルとして垂直信号線121に出力し、さらに転送トランジスタ112によって信号電荷を転送した後のFD部116の電位を信号レベルとして垂直信号線121に出力する。
図3は、単位画素11の回路構成の他の例を示す回路図である。
単位画素11Bは、光電変換素子、例えばフォトダイオード111に加えて、例えば転送トランジスタ112、リセットトランジスタ113、増幅トランジスタ114および選択トランジスタ115の4つのトランジスタを有する画素回路となっている。ここでは、トランジスタ112〜115として、例えばnチャネルのMOSトランジスタを用いている。
転送トランジスタ112は、フォトダイオード111のカソードとFD(フローティングディフュージョン)部116との間に接続されている。転送トランジスタ112のゲートに転送パルスφTRGが与えられることによって、フォトダイオード111で光電変換され、ここに蓄積された信号電荷(ここでは、電子)がFD部116に転送される。
リセットトランジスタ113は、電源VDDにドレインが、FD部116にソースがそれぞれ接続されている。フォトダイオード111からFD部116への信号電荷の転送に先立って、リセットトランジスタ113のゲートにリセットパルスφRSTが与えられることによってFD部116の電位がリセットされる。
選択トランジスタ115は、例えば、電源VDDにドレインが、増幅トランジスタ114のドレインにソースがそれぞれ接続されている。選択トランジスタ115は、そのゲートに選択パルスφSELが与えられることによってオン状態となり、増幅トランジスタ114に対して電源VDDを供給することによって画素11Bの選択をなす。なお、この選択トランジスタ115については、増幅トランジスタ114のソースと垂直信号線121との間に接続した構成を採ることも可能である。
増幅トランジスタ114は、FD部116にゲートが、選択トランジスタ115のソースにドレインが、垂直信号線121にソースがそれぞれ接続されたソースフォロア回路を構成している。増幅トランジスタ114は、リセットトランジスタ113によってリセットした後のFD部116の電位をリセットレベルとして垂直信号線121に出力し、さらに転送トランジスタ112によって信号電荷を転送した後のFD部116の電位を信号レベルとして垂直信号線121に出力する。
上述した3トランジスタ構成の単位画素11Aや、4トランジスタ構成の単位画素11Bでは、フォトダイオード111で光電変換して得られる信号電荷を転送トランジスタ112によってFD部116に転送し、当該FD部116の信号電荷に応じた電位を増幅トランジスタ114によって増幅して垂直信号線121に出力するアナログ的な動作が行われる。
図4は、上記の本実施形態に係る固体撮像装置の断面図である。
シリコンからなる半導体基板20のp型ウェル内には、フォトダイオード21およびトランジスタ22が形成されている。フォトダイオード21は、主としてp型ウェル内に形成されたn型領域により形成され、n型領域の表層にはp型領域が形成されている。フォトダイオード21は、図2および図3のフォトダイオード111に相当する。トランジスタ22は、図2および図3のトランジスタ112,113,114,115に相当する。
半導体基板20上には、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜23が形成されている。層間絶縁膜23内には、配線25が形成されている。フォトダイオード21のゲートあるいはソース・ドレインと配線25とは、コンタクト24により接続されている。配線25は例えば銅配線である。コンタクト24は、例えばタングステンにより形成される。
第1配線層M1は、上記の層間絶縁膜23と、層間絶縁膜23に埋め込まれて形成された配線25およびコンタクト24とを有する。第1配線層M1の配線25は、ダマシン法により形成される。
第1配線層M1上には、銅の拡散を防止するためのキャップ層26が形成されている。キャップ層26は、例えばSiCからなる。第1配線層M1上には、キャップ層26を介して第2配線層M2が形成されている。
第2配線層M2は、キャップ層26上に形成された酸化シリコンからなる層間絶縁膜27と、層間絶縁膜27に埋め込まれて形成された配線28とを有する。配線28は、例えば銅配線である。第2配線層M2の配線28は、例えばデュアルダマシン法により形成される。このため、配線28と、配線28直下のコンタクトとは同時に形成される。
第2配線層M2上には、キャップ層29が形成されている。本実施形態では、第2配線層M2内に層内レンズ32が形成されている。層内レンズ32が形成される位置において、キャップ層29およびキャップ層26は除去されており、層間絶縁膜27内にレンズ埋め込み部(溝)30が形成されている。キャップ層26,29による光吸収を抑制し、かつ、集光特性への影響を抑制するため、層内レンズ32の形成位置においてはキャップ層は全て除去される。
レンズ埋め込み部30の表面を被覆するように、レンズ形状調整膜31が形成されている。レンズ埋め込み部30におけるレンズ形状調整膜31の傾斜等を調整することにより、レンズ形状のレンズ埋め込み部30aが形成される。このレンズ埋め込み部30a内に、レンズ材32a〜32cが埋め込まれることにより、層内レンズ32が形成されている。
層内レンズ32および第2配線層M2の上層には、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜33が形成されている。層間絶縁膜33内には、例えばタングステンからなるコンタクト34が形成されている。層間絶縁膜33上には、例えばアルミニウムからなる配線35が形成されている。配線35を被覆するように、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜36が形成されている。
以上のように、第2配線層M2上には、層間絶縁膜33、コンタクト34、配線35、層間絶縁膜36とを有する第3配線層M3が形成されている。
図示はしないが、第3配線層M3上には、樹脂からなる平坦化層と、カラーフィルタと、樹脂からなる平坦化層と、オンチップレンズが順に形成されている。
次に、上記の本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法について、図5〜図6を参照して説明する。
まず、図5(a)に示すように、半導体基板20にフォトダイオード21およびトランジスタ22を形成した後、半導体基板20の上層に配線層およびキャップ層を繰り返し形成する。例えば、層内レンズが形成される第2配線層M2およびその上層のキャップ層29までを形成する。第1配線層M1の形成では、半導体基板20上に例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜23を形成した後、ダマシンプロセスにより層間絶縁膜23内に埋め込まれた配線25を形成する。第2配線層M2の形成では、キャップ層26上に酸化シリコンからなる層間絶縁膜27を形成した後、デュアルダマシンプロセスにより、層間絶縁膜27内に埋め込まれた配線28とコンタクトとを同時に形成する。以上により、図5(a)に示す構造が形成される。
次に、図5(b)に示すように、レジスト塗布、露光および現像により、キャップ層29上に、フォトダイオード21に対応する位置に開口をもつレジストマスクRを形成する。
次に、図5(c)に示すように、最も下層に存在するキャップ層26までエッチングする。すなわち、キャップ層29、層間絶縁膜27、キャップ層26をエッチングする。この結果、後に形成する層内レンズに対応する位置に、レンズ埋め込み部30が形成される。レンズ埋め込み部30の側壁面は略垂直となる。
次に、図6(a)に示すように、レンズ埋め込み部30の表面を覆い、レンズ埋め込み部30の形状を調整するレンズ形状調整膜31を形成する。レンズ形状調整膜31は、例えばHDP(High Density Plasma)―CVD法により形成した酸化シリコン膜である。HDP−CVD法では、レンズ埋め込み部30の角部に対応する位置にテーパーをもつ酸化シリコン膜が形成される。HDP−CVD法の条件を制御することにより、種々の角度のテーパーをもつレンズ形状調整膜31を形成できる。レンズ形状調整膜31により、レンズ埋め込み部30aの形状が制御される。
あるいは、プラズマCVDによりレンズ埋め込み部30上に均一に絶縁膜31a(図中、破線で示す)を形成した後、ドライエッチングあるいはスパッタエッチング(逆スパッタリング)により、絶縁膜31aの表面をエッチングして、所望の形状のレンズ埋め込み部30aをもつレンズ形状調整膜31を形成してもよい。なお、HDP−CVD法を用いた場合であって、膜の堆積時だけでは表面形状の制御が十分でない場合には、その後にエッチングを施してレンズ形状調整膜31の表面形状を整えても良い。
次に、図6(b)に示すように、レンズ形状調整膜31上にレンズ材を形成する。レンズ形状調整膜31上に単一のレンズ材を形成しても、屈折率の異なる複数種のレンズ材を形成してもよい。ただし、層内レンズと周囲の絶縁膜との間での屈折率の急激な変化を抑制することが好ましいため、本例では屈折率の異なる複数種のレンズ材を形成する。例えば、レンズ形状調整膜31上に、レンズ材32aと、レンズ材32bと、レンズ材32cを積層する例について説明する。レンズ材32aは、例えばUVSiN(UV照射を利用したCVD法により形成したSiN)である。レンズ材32bは、例えばプラズマSiN(プラズマCVD法により形成したSiN)である。層内レンズ32cは、UVSiNである。通常、酸化シリコン膜、UVSiN、プラズマSiNの順に屈折率が高くなる。
次に、図6(c)に示すように、レンズ材上にレジストマスクを形成し、エッチバックを行うことにより、レンズ埋め込み部30a内にレンズ材32a〜32cを残す。これにより、レンズ埋め込み部30aに層内レンズ32が形成される。あるいは、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により、レンズ埋め込み部30a以外のレンズ材を除去して、レンズ埋め込み部30aに層内レンズ32を形成してもよい。
以降の工程としては、層内レンズ32上に第3配線層M3を形成し、第3配線層M3上に平坦化層を形成し、平坦化層上にカラーフィルタを形成し、カラーフィルタ上に平坦化層を形成し、平坦化層上にオンチップレンズを形成する。この結果、固体撮像装置が完成する。
上記の本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法によれば、最上層のキャップ層29から最下層のキャップ層26を除去するまでエッチングすることにより、レンズ埋め込み部30を形成し、このレンズ埋め込み部30の形状を調整するレンズ形状調整膜31を形成し、レンズ形状調整膜31により形状が調整されたレンズ埋め込み部30a内にレンズ材32a〜32cを埋め込むことにより、層内レンズ32が形成される。
本実施形態では、キャップ層26,29を除去する際に形成したレンズ埋め込み部30に対してセルフアラインで層内レンズ32を形成できる。すなわち、キャップ層26,29に対してセルフアラインで層内レンズ32を形成できる。この結果、キャップ層26,29に対する層内レンズ32のずれを防止することができることから、レンズの集光特性を向上させることができる。また、ずれを防止できるため、面積の大きいレンズ埋め込み部30を形成することができることから、大きな直径をもつ層内レンズ32を形成することができる。層内レンズ32の面積を大きくできることから、集光特性の向上した固体撮像装置を形成することができる。
また、光入射側における層内レンズ32の段差は小さい。このため、層内レンズ32の上層の層間絶縁膜33を薄くすることができる。この結果、フォトダイオード21からオンチップレンズまでの距離を小さくすることができ、感度を向上させた固体撮像装置を製造することができる。
図7は、層内レンズのレンズ膜厚と、量子効率の関係を測定した結果を示す。図中、Aは、本実施形態に係る固体撮像装置の層内レンズの測定結果を示す。Bは、光入射側が凸面となった従来例の層内レンズの測定結果を示す。
図7に示すように、レンズ膜厚が薄くなるに従って、従来例の層内レンズと同等以上の量子効率を実現することができる。層内レンズ自体の量子効率が同等以上となれば、フォトダイオード21からオンチップレンズまでの距離を小さくすることができる本実施形態の層内レンズの方が、従来例の層内レンズに比べて効果が大きい。
上記の固体撮像装置は、例えば、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、あるいは電子内視鏡用カメラなどのカメラに用いられる。
図8は、上記の固体撮像装置が用いられるカメラの概略構成図である。
カメラ50は、上記した固体撮像装置10と、光学系51と、信号処理回路53とを有する。
光学系51は、被写体からの像光(入射光)を固体撮像装置10の撮像面上に結像させる。これにより、固体撮像装置10のフォトダイオード21において、入射光は入射光量に応じた信号電荷に変換され、フォトダイオード21のn型領域において、一定期間当該信号電荷が蓄積される。
信号処理回路53は、固体撮像装置10の出力信号に対して種々の信号処理を施して映像信号として出力する。
上記の本実施形態に係る固体撮像装置を備えたカメラによれば、感度を向上させたカメラを実現することができる。
(第2実施形態)
図9は、第2実施形態に係る固体撮像装置の層内レンズ近傍の断面図を示す。
第2実施形態では、層内レンズ32は、レンズ埋め込み部30aに埋め込まれたレンズ材32a,32bと、レンズ材32a,32bの側面に形成されたレンズ材32d1(側壁レンズ)と、レンズ材32a,32bの上面に形成されたレンズ材32d2とを有する。レンズ材32d1からなる側壁レンズは、いわゆるウィングレンズ(wing lens)である。
上記の層内レンズ32では、端部にレンズ材32d1からなる側壁レンズが形成されているため、端部に入射した光も効率的にフォトダイオード21へ集光させることができる。この結果、層内レンズ32の集光特性を向上させることができる。
次に、上記の本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法について、図10を参照して説明する。なお、図10では、半導体基板20を省略している。
まず、図10(a)に示すように、第1実施形態と同様にして、レンズ形状調整膜31を形成する。続いて、レンズ形状調整膜31上に、レンズ材32aおよびレンズ材32bを形成する。レンズ材32aとしてUVSiNを形成し、レンズ材32bとしてプラズマSiNを形成する。
次に、図10(b)に示すように、レジストマスクR2を用いたドライエッチングにより、レンズ埋め込み部30aのみにレンズ材32a,32bのパターンを形成する。
次に、図10(c)に示すように、レンズ材32a,32bを被覆するように、レンズ材32dを形成する。レンズ材32dとしては、UVSiNを形成する。
最後に、全面ドライエッチングを施すことにより、レンズ材32a,32bの側面にレンズ材32d1を残し、レンズ材32a,32bの上面にレンズ材32d2を残す。以上により、図9に示す層内レンズが形成される。
層内レンズ32の形成後の工程については、第1実施形態と同様である。以上により、固体撮像装置が完成する。
以上説明したように、本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法によれば、レンズ埋め込み部30a内を含む全面にレンズ材32a,32bを形成し、レジストマスクを用いたエッチングにより、レンズ埋め込み部30aにレンズ材32a,32bのパターンを形成し、レンズ埋め込み部30aから突出したレンズ材32a,32bの側面にレンズ材32d1(側壁レンズ)を形成することにより、集光特性をさらに向上させた層内レンズ32を形成することができる。
上記の層内レンズ32を備えた固体撮像装置およびカメラによれば、第1実施形態に比べてさらに感度を向上させることができる。
(第3実施形態)
図11は、第3実施形態に係る固体撮像装置の断面図である。本例では、第3配線層M3内に層内レンズを形成する例について説明する。
第3配線層M3の下層の構造については、層内レンズ32が形成されていない点を除いて、第1実施形態と同様である。ただし、第2配線層M2には、層内レンズ32が形成されていてもよい。
第2配線層M2の層間絶縁膜33上には、配線35が形成されている。配線35は、例えばアルミニウム配線からなる。配線35を被覆するように、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁膜36が形成されている。
層間絶縁膜36は、配線35の段差を反映した表面形状をもつ。後述するように、この層間絶縁膜36の表面形状は、必要に応じて調整される。層間絶縁膜36には、フォトダイオード21に対応する位置に、凹部、すなわちレンズ埋め込み部36bが形成されている。
レンズ埋め込み部36b内には、層間絶縁膜36よりも高い屈折率のレンズ材37aが埋め込まれている。レンズ材37aは、例えばUVSiNからなる。なお、本例の場合には、レンズ材37a上の全面に、レンズ材37bおよびレンズ材37cが形成されている。レンズ材37bはプラズマSiNであり、レンズ材37cはUVSiNである。これにより、レンズ埋め込み部36bに対応する位置に、レンズ材37a〜37cの積層構造からなる層内レンズ37が形成されている。なお、層内レンズ37は、単一の層により形成されていてもよい。
層内レンズ37の上層には、図示はしないが、樹脂からなる平坦化層と、カラーフィルタと、樹脂からなる平坦化層と、オンチップレンズが形成されている。
次に、上記の本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法について、図12〜図13を参照して説明する。
まず、図12(a)に示すように、第1実施形態と同様にして、層間絶縁膜33までを形成する。
次に、図12(b)に示すように、層間絶縁膜33上に、アルミニウム膜の形成およびパターニングにより、配線35を形成する。ここで、配線35は、フォトダイオード21以外の領域に形成する。
次に、図12(c)に示すように、配線35を被覆するように、HDP−CVD法により酸化シリコン膜を堆積させて、層間絶縁膜36を形成する。このとき、層間絶縁膜36の表面形状は、配線35の段差を反映したものとなる。層間絶縁膜36には、フォトダイオード21に対応する位置に、凹部、すなわちレンズ埋め込み部36aが形成される。このレンズ埋め込み部36aの形状は、HDP−CVD法における条件を変化させることにより、調整可能である。
次に、図13(a)に示すように、層間絶縁膜36の表面に対して、ドライエッチングあるいはスパッタエッチング(逆スパッタリング)を施す。これにより、レンズ形状に調整されたレンズ埋め込み部36bとなる。
次に、図13(b)に示すように、レンズ埋め込み部36bを埋め込むように全面に、レンズ材37aを形成する。レンズ材37aとして、例えばUVSiNを形成する。なお、以降のエッチバック工程あるいはCMP工程を行わずに、層内レンズ37としてもよい。
次に、図13(c)に示すように、レジストマスクを用いたエッチバック、あるいはCMP法により、レンズ埋め込み部36b内のみにレンズ材37aを残す。以降の工程としては、全面に、レンズ材37bおよびレンズ材37cを堆積させる。
これにより、レンズ埋め込み部36bに対応する位置に積層されたレンズ材37aと、レンズ材37bと、レンズ材37cとを有する層内レンズ37が形成される。層内レンズ37を形成した後に、平坦化層、カラーフィルタ、平坦化層、オンチップレンズを順に形成することにより、固体撮像装置が完成する。
上記の本実施形態に係る固体撮像装置の製造方法によれば、配線35の段差を利用して形成された層間絶縁膜36のレンズ埋め込み部36b内に、レンズ材を埋め込むことにより層内レンズ37を形成することから、第3配線層M3の配線35に対して自己整合的に層内レンズ37を形成することができる。
図15は、第3配線層M3の配線35の平面図である。本例においては、配線35が最上層配線であるとする。
最上層配線である配線35は、遮光膜を兼ねる。このため、各画素のフォトダイオード21を区画するように網目状に配線35が形成される。従って、層内レンズ37は、配線35により囲まれた領域に自己整合的に形成されることとなる。この結果、配線35により囲まれた領域に、最大の直径をもつ層内レンズ37を自己整合的に形成できる。
また、本例では、第3配線層M3内に、配線による段差を利用して層内レンズ37を形成する例について説明したが、第2配線層M2内に配線による段差を利用した層内レンズ37を形成してもよい。
図15は、第2配線層M2の配線28の平面図である。
第2配線層M2内に層内レンズを形成しない場合には、図中、実線で示すパターンで配線28が形成される。第2配線層M2内に層内レンズ37を形成する場合には、図中破線で示すパターンを追加して、各画素を取り囲むようなパターンに近づけることが好ましい。これにより、配線28に囲われた領域に、自己整合的に層内レンズ37が形成されるからである。以上のように、層内レンズ37は、最上層配線以外の配線にも形成可能である。
本発明は、上記の実施形態の説明に限定されない。
例えば、層内レンズ32,37が形成される配線層に限定はない。従って、第1実施形態で説明した層内レンズ32を第3配線層M3内に形成してもよい。また、第3実施形態で説明した層内レンズ37を第2配線層M2内に形成してもよい。また、本実施形態では、第1配線層M1および第2配線層M2では銅配線を採用し、第3配線層M3ではアルミニウム配線を採用した例について説明したが、配線材料に限定はない。
また、画素の回路構成には特に限定はない。さらに、本実施形態では、3層の配線層をもつ固体撮像装置の例について説明したが、4層以上の配線層をもつ固体撮像装置に本発明を適用することも可能である。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
第1〜第3実施形態に係る固体撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。 単位画素の回路構成の一例を示す回路図である。 単位画素の回路構成の他の例を示す回路図である。 第1実施形態に係る固体撮像装置の断面図である。 第1実施形態に係る固体撮像装置の製造における工程断面図である。 第1実施形態に係る固体撮像装置の製造における工程断面図である。 第1実施形態に係る固体撮像装置の効果を説明するための図である。 第1〜第3実施形態に係る固体撮像装置が適用されるカメラの構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る固体撮像装置の層内レンズの断面図である。 第2実施形態に係る固体撮像装置の製造における工程断面図である。 第3実施形態に係る固体撮像装置の断面図である。 第3実施形態に係る固体撮像装置の製造における工程断面図である。 第3実施形態に係る固体撮像装置の製造における工程断面図である。 第3実施形態に係る固体撮像装置の第3配線層の平面図である。 第3実施形態に係る固体撮像装置の第2配線層の平面図である。
符号の説明
10…固体撮像装置、11,11A,11B…単位画素、12…画素アレイ部、13…垂直選択回路、14…カラム回路、15…水平選択回路、16…水平信号線、17…出力回路、18…タイミングジェネレータ(TG)、20…半導体基板、21…フォトダイオード、22…トランジスタ、23…層間絶縁膜、24…コンタクト、25…配線、26…キャップ層、27…層間絶縁膜、28…配線、29…キャップ層、30,30a…レンズ埋め込み部、31…レンズ形状調整膜、32…層内レンズ、32a,32b,32c、32d…レンズ材、33…層間絶縁膜、34…コンタクト、35…配線、36…層間絶縁膜、36a,36b…レンズ埋め込み部、37…層内レンズ、37a,37b,37c…レンズ材、50…カメラ、51…光学系、53…信号処理回路、M1…第1配線層、M2…第2配線層、M3…第3配線層

Claims (2)

  1. 基板に光電変換素子および能動素子を形成する工程と、
    前記基板の上層において前記光電変換素子を囲むように配線を形成する工程と、
    記光電変換素子の領域に前記配線の段差を反映した表面形状を有する凹状のレンズ埋め込み部が設けられるように、前記配線を被覆する層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜を形成した後、前記層間絶縁膜の表面をエッチングして、前記レンズ埋め込み部の形状をレンズ形状に調整する工程と、
    前記層間絶縁膜の前記レンズ埋め込み部内にレンズ材を埋め込んで層内レンズを形成する工程と
    を有する固体撮像装置の製造方法。
  2. 前記層内レンズの形成工程においては、
    前記レンズ埋め込み部内に埋め込んだレンズ材上に、当該埋め込んだレンズ材と屈折率が異なるレンズ材を形成することで、前記層内レンズを形成する、
    請求項1記載の固体撮像装置の製造方法。
JP2005276875A 2005-09-22 2005-09-22 固体撮像装置の製造方法 Expired - Fee Related JP4967291B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005276875A JP4967291B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 固体撮像装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005276875A JP4967291B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 固体撮像装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007088306A JP2007088306A (ja) 2007-04-05
JP4967291B2 true JP4967291B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=37974971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005276875A Expired - Fee Related JP4967291B2 (ja) 2005-09-22 2005-09-22 固体撮像装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4967291B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4852016B2 (ja) * 2007-10-29 2012-01-11 株式会社東芝 半導体装置及びその製造方法
JP2010239076A (ja) 2009-03-31 2010-10-21 Sony Corp 固体撮像装置とその製造方法、及び電子機器
JP4846878B1 (ja) * 2011-04-22 2011-12-28 パナソニック株式会社 固体撮像装置
JP6318881B2 (ja) * 2014-06-06 2018-05-09 セイコーエプソン株式会社 マイクロレンズアレイ基板、マイクロレンズアレイ基板の製造方法、電気光学装置、および電子機器
JP5968481B2 (ja) * 2015-03-04 2016-08-10 キヤノン株式会社 半導体装置の製造方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2737946B2 (ja) * 1988-08-30 1998-04-08 ソニー株式会社 固体撮像装置の製造方法
JPH0964325A (ja) * 1995-08-23 1997-03-07 Sony Corp 固体撮像素子とその製造方法
JP3571909B2 (ja) * 1998-03-19 2004-09-29 キヤノン株式会社 固体撮像装置及びその製造方法
JP2003007988A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Sharp Corp 固体撮像装置およびその製造方法
JP2004079932A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Sony Corp 固体撮像素子及びその製造方法
JP2004304148A (ja) * 2002-09-27 2004-10-28 Sony Corp 固体撮像素子及びその製造方法
JP2004253630A (ja) * 2003-02-20 2004-09-09 Seiko Epson Corp 固体撮像装置
JP2004356269A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Canon Inc 光電変換装置およびその製造方法
JP4123060B2 (ja) * 2003-06-11 2008-07-23 ソニー株式会社 固体撮像素子及びその製造方法
JP3729353B2 (ja) * 2003-06-18 2005-12-21 松下電器産業株式会社 固体撮像装置およびその製造方法
JP4315784B2 (ja) * 2003-11-11 2009-08-19 三洋電機株式会社 マイクロレンズの製造方法、固体撮像素子の製造方法及び固体撮像素子

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007088306A (ja) 2007-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3571909B2 (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
US6472698B1 (en) Solid state image sensor and method for fabricating the same
JP5013391B2 (ja) Cmosイメージセンサ及びその製造方法
JP4972924B2 (ja) 固体撮像装置およびその製造方法、並びにカメラ
US11646342B2 (en) Imaging device and electronic device
US20090140365A1 (en) Image sensor with back-side illuminated photoelectric converters
JP4490407B2 (ja) Cmosイメージセンサとその製造方法
JP2008541491A (ja) 透明導電結合線を有する画素セルを備える撮像デバイス及びその画素セルを作る方法
KR20070000578A (ko) 3차원 구조를 갖는 이미지 센서의 분리형 단위화소 및 그제조방법
KR102575458B1 (ko) 이미지 센서 및 그 제조방법
US20100194965A1 (en) Solid-state image pickup apparatus and electronic apparatus
US10644051B2 (en) Image sensor
US11101306B2 (en) Image sensing device
US11742368B2 (en) Image sensing device and method for forming the same
JP4486043B2 (ja) Cmosイメージセンサー及びその製造方法
JP2012204402A (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
JP2011159758A (ja) 固体撮像装置とその製造方法、並びに電子機器
JP4967291B2 (ja) 固体撮像装置の製造方法
JP4270105B2 (ja) 固体撮像素子
JP2008210975A (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
US20090160001A1 (en) Image sensor and method for manufacturing the sensor
JP2011049503A (ja) 光電変換装置、撮像システム、及び光電変換装置の製造方法
JP2008227357A (ja) 固体撮像装置及びその製造方法
KR20080100025A (ko) 이미지 센서의 제조 방법 및 이에 따라 제조된 이미지 센서
JP4893244B2 (ja) 固体撮像素子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees