JP4848768B2 - カートン - Google Patents

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本発明は、天面に形成された切取線の内側を切り取ってなる蓋部を有するカートンに関する。
従来、カートンの天面の一部を切り取り、開口蓋を形成するカートンが知られている(例えば特許文献1)。しかし、この種のカートンは、開封時に、通常印刷の施されていない裏面が、消費者側に向いてしまい、物足りなさを消費者に与えてしまう欠点がある。例えば、図14に示すような、カートン50においては、天面51の一部を切り取り、開封した蓋部52の裏面55には、印刷やコーティングが施されておらず、開封前の印刷が施された表面の印象と、開封後の印刷の施されていない裏面55との印象が異なり、消費者に失望感を与えてしまう恐れがある。
特開平09−002457号公報
このようなことを防ぐため、蓋部の裏面も表面同様に印刷を施すことが考えられるが、紙の表面と裏面との両面に印刷やコーティングを施すことはコストが高く経済的でない。
また、蓋部の裏面に、印刷が施された別紙の表面を消費者に見えるように、表面を消費者側に向けて、別途紙を貼り付けることが考えられるが、専用の高価な折り機以外の通常の折り機では、別紙を反転させて裏面と裏面とを貼り付けるような作業が困難であるため、通常は、手作業で別紙を一つ一つ蓋部の裏面に貼り付ける必要があり、非効率かつ高コストである。
本発明は、このような課題を解決し、印刷が表面のみの場合であっても、蓋部の裏面に、印刷面が見えるようなカートンを提供することを課題とする。さらには、印刷面が反転して手前に表示する特徴を活かして、消費者に驚きと楽しみを与えることができるカートンを提供することを課題とする。
そこで、これらの課題を解決するため、本発明の請求項1記載の発明は、天面と、内天面とからなる二重天面を有するカートンであって、前記天面には切取線の内側を切り取ってなる蓋部と、前記内天面には前記蓋部と略同形状の内蓋部と、を有し、さらに前記内蓋部は、該内蓋部に形成された折込線を挟んで、前方の内前蓋と、ヒンジ方の内後蓋と、からなる内蓋部であって、前記蓋部および前記内蓋部を開封し、さらに前記内前蓋を前記折込線に沿って手前側に折り込むことにより、印刷を施した前記内前蓋の表面を手前に表示するように内前蓋の先端を内天面上に立てるカートンであって、蓋部と、内後蓋とが、ヒンジ付近の貼合部にて貼合されることにより、内蓋部が蓋部とともに開封されることを特徴とするカートンである。
請求項記載の発明は、前記内蓋部に形成された前記折込線の一部に凸形状の切り込みを、前記内前蓋から前記内後蓋にかけて形成することにより、前記折込線に沿って前記内蓋部が折れるとき、前記内前蓋に、前記凸形状の切り込みに沿った凸部が形成されることを特徴とする、カートンである。
請求項記載の発明は、前記内蓋部と、前記内天面との一部が、接合部を介して接合されることにより、初期開封時、前記内蓋部が前記蓋部とともに開封する際、前記接合部の破断前には、前記内蓋部は湾曲面を形成しつつ前記折込線に沿って折れ曲がるとともに、前記内前蓋の凸部が起立を開始し、前記凸部が前記蓋部の裏面に接して、さらなる前記蓋部の開封に伴い、前記凸部の先端が蓋部の裏面上を摺動する構成であって、前記蓋部の開封量に伴い変化する、前記凸部の先端と、前記蓋部の裏面と、の接する部分の成す角度が、直角を越えて鋭角となる反転限界において、前記接合部が破断することにより、前記内前蓋が自動的に反転して表面を手前に表示することを特徴とする、カートンである。
本発明の請求項1記載の発明によれば、天面と、内天面とからなる二重天面を有するカートンであって、前記天面には切取線の内側を切り取ってなる蓋部と、前記内天面には前記蓋部と略同形状の内蓋部と、を有し、さらに前記内蓋部は、該内蓋部に形成された折込線を挟んで、前方の内前蓋と、ヒンジ方の内後蓋と、からなる内蓋部であって、前記蓋部および前記内蓋部を開封し、さらに前記内前蓋を前記折込線に沿って手前側に折り込むことにより、印刷を施した前記内前蓋の表面を手前に表示することを特徴とするから、印刷を施した内蓋部の表面を手前に表示することができる。よって、カートン開封時に、消費者に楽しいイメージを与えることができる。
また、前記蓋部と、前記内蓋部とが、ヒンジ付近の貼合部により貼合されることにより、前記内蓋部が前記蓋部とともに開封されることを特徴とするから、蓋部の開封に伴い内蓋部も同時に開封できるとともに、印刷を施した内蓋部の表面を手前に表示することができる。よって、開封後、容易に内蓋部の表面を手前に折り込むことができる。
請求項記載の発明によれば、前記内蓋部に形成された前記折込線の一部に凸形状の切り込みを、前記内前蓋から前記内後蓋にかけて形成することにより、前記折込線に沿って前記内蓋部が折れるとき、前記内前蓋に、前記凸形状の切り込みに沿った凸部が形成されることを特徴とするから、前記内前蓋の表面の表示面積を大きく取れるとともに、立体的で楽しい形状の表面を表示することができる。
請求項記載の発明によれば、前記内蓋部と、前記内天面との一部が、接合部を介して接合されることにより、初期開封時、前記内蓋部が前記蓋部とともに開封する際、前記接合部の破断前には、前記内蓋部は湾曲面を形成しつつ前記折込線に沿って折れ曲がるとともに、前記内前蓋の凸部が起立を開始し、前記凸部が前記蓋部の裏面に接して、さらなる前記蓋部の開封に伴い、前記凸部の先端が蓋部の裏面上を摺動する構成であって、前記蓋部の開封量に伴い変化する、前記凸部の先端と、前記蓋部の裏面と、の接する部分の成す角度が、直角を越えて鋭角となる反転限界において、前記接合部が破断することにより、前記内前蓋が自動的に反転して表面を手前に表示することを特徴とするから、蓋部の開封に伴い、印刷を施した内蓋部の表面が自動的に反転して手前に表示することができる。よって、蓋部の開封に伴い、印刷面が突然反転して飛び出すため、消費者に驚きと楽しいイメージを与えることができる。
このように、本発明のカートンは、蓋部の裏面に印刷を施すことなく、蓋部の内蓋が手前に折り返されることにより、内蓋の表面が手前に表示され、表面の印刷が表示されるから、蓋部の裏面にも印刷面が見えるようなカートンを提供することができる。さらには、印刷の施された表面が自動的に反転して飛び出すから、楽しいイメージのカートンを提供することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一例としてのカートン1の全体図である。
このカートン1は、外面が左右前後上下の6面を有するカートン1であって、カートン1の前面11と天面10とにかけて、前記前面11と天面10との一部を切り取ってなる蓋部15が形成される。
この蓋部15の先端部分には、該先端部分を指先で掴み、蓋部を開封するための、把持部16が形成されている。そして、この把持部16を、内前面21に形成された半円形状の切り込み9に挿入することで、蓋部15を閉封するものである。
特に、カートン1の天面部分は、天面10と内天面20とからなる二重天面を有し、さらには、カートンの蓋部は、天面10に形成される蓋部15と、内天面20に形成される内蓋部25との二重蓋部を有する。そして、前記天面10に形成された蓋部15を開封するとともに、前記内天面20に形成された内蓋部25を開封して、該内蓋部25を折れ線35に沿って手前側(消費者側)に折りこむことにより、印刷を施した内蓋部25の表面30を手前に表示する構成である。
詳しくは、図2に示すように、カートン1は、初期開封時に、前記蓋部15を形成するための切取線7を有する天面10および前面11と、そして、左面12、右面13、後面14、底面18と、の各面がそれぞれ折り線を介して連設されている。また、前記天面10の内側に二重天面となるように、内天面20と内前面21とがさらに連設されている。前記内前面21には、蓋部15の閉封時に把持部16を挿入するための切込部9が形成され、前記内天面20の略中央部分には、前記蓋部15より若干小さい形状の内蓋部25が、接合部27を介して内天面20に連設されている。そして、該内蓋部25の略中央部分には、水平に折込線35が形成されており、該折込線35を挟んで前方に内前蓋41と、ヒンジ側である後方には内後蓋42とが連設されている。
なお、図2の展開図において、各面はそれぞれ印刷の施された表面を示しており、展開図の裏側は、1色程度の簡易印刷のみ施された裏面となっている。
そして、前記折込線35に沿って内前蓋41を手前(消費者側)に折り込むことにより、後述する、内前蓋41の表面30を手前に表示する構成である。また、前記蓋部15と、前記内後蓋42とは、ヒンジ付近の貼合部33において互いに貼合されており、蓋部15の開封に伴い、内蓋部25も蓋部15につれて開封するようになっている。
このような展開図から、各面を折り線に沿って折り込み、その後、図示しない糊しろにおいて、各面を貼り合わせて、図3に示すような、立方体のカートン1を形成する。
このカートン1の初期開封時は、蓋部15先端の把持部16を掴み、上方へと引き上げることにより、開封を行なう。そして、蓋部15と内蓋部25とを開封した内後蓋部25の内前蓋41を折れ線35に沿って手前側に折込むことにより、印刷が施された前記内前蓋41の表面を、手前側すなわち消費者側に表示する構成である。
以下、実施例1に上記カートンの一例としての、蓋部開封時の構成を示す。
(実施例1)
図4は初期開封直前のカートン1である。先ず、初期開封時、天面10の切取り線7に沿って、把持部16を掴んで上方へと持ち上げると、図5に示すように、蓋部15が開封を開始する。このとき、蓋部15と内蓋部25とがヒンジ付近の貼合部33で接合されており、蓋部15の開封に伴い、内蓋部25も共に開封する。そして、図6に示すように、蓋部15をさらに開封した後、図7に示すように、前記内蓋部25を折込線35に沿って手前に折りたたむことにより、内蓋部25の表面30が手前に表示される構成である。
このように、カートン1の蓋部15の開封に伴い、内蓋部25もともに開封し、内蓋部25を折込線35に沿って手前に折り込むことにより内蓋部25の表面30を手前に表示することができる。
このとき、図7に示したような、前記表面30に楽しいイメージの図柄やメッセージ等の印刷を施すことにより、消費者に楽しいイメージを与えることができる。
また、上記構成に加えて、内蓋部25と、内天面20との一部を接合部27により接合した場合、初期開封時、前記蓋部15の一定量の開封により、後述する、前記内蓋部25が反転限界を超えると、前蓋部25が折り線30に沿って自動で折り返されて、内蓋部25の表面30すなわち前蓋部41の表面30を手前に表示することが可能である。
この場合、図8に示すように、蓋部を有する天面が二重天面となるように、前記天面10の内側には、上述同様の、内天面20が連設されるとともに、前記内蓋部25には、該内蓋部25を前後略二等分する折り線が形成され、この折込線35を挟んで前方に内前蓋41と、ヒンジ部分に近い内後蓋42とが形成される。特に、内天面20に形成された内前蓋41と前記内天面20との一部とが、接合部27により接合されるとともに、前記折込線35の略中央部分には、内前蓋41から内後蓋42にかけて凸形状かつ半円形状の切り込み40が形成されている。
このような、展開図により、カートン1を組み立て、開封した場合の一例を以下、実施例2に示す。
(実施例2)
このカートン1の初期開封時、前記蓋部15の把持部16を掴んで上方へと持ち上げると、図9に示すように、蓋部15が天面10の切取部7から切り取られるとともに開封する。このとき、蓋部15と内蓋部25とが、図示しないヒンジ付近の貼合部33で接合されており、蓋部15の開封に伴い、内蓋部25も共に開封する。このとき、内天面20と、前蓋部41とが接合部27により接合されており、このため、内蓋部25は、蓋部15との貼合部33と、内天面20との接合部27と、の間である中央部分が上方向に凸形状の湾曲面Cを形成する。
そして、さらに蓋部15を開封すると、図10に示すように、前記内蓋部25の湾曲形状Cが大となりつつ、前記折込線35を頂点に、内蓋部25の内前蓋41と、内後蓋42とそれぞれ山の傾斜面を形成するとともに、特に、内前蓋41の折込線35部分が、前記折込線35の一部の切り抜きに沿った凸部37を形成し始める。
さらに、蓋部15を開封すると、図11に示すように、前記内蓋部25がさらに湾曲して、ついには折込線35を頂上とする略三角形状の山となる。このとき、前記内蓋部25の内前蓋41に形成される前記凸部37は、前記蓋部15の裏面に沿って摺動する。そして、前記凸部37の先端と、前記蓋部15の裏面との接する部分の角度が、蓋部15の開封に伴い、徐々に鈍角から直角となり、さらには、鋭角となった時点で、前記凸部37が、前記内蓋部25の内前蓋41を反転させる反転限界に達する。この反転限界に達した後において、前記接合部27が破断することにより、図12に示すように、内前蓋41の表面30が折込線35に沿って自動的に反転して手前に表示されることとなる。
前記反転限界とは、蓋部の開封に伴い、前記内前蓋41の表面が手前に表示されるように反転するための閾値であり、詳しくは、図13(a)に示すように、まず、蓋部15の開封に伴い、内蓋部25が開封を開始し、内前蓋41と内後蓋42とを斜辺とし、前記折り線35を頂点とする略三角形状の湾曲面を形成する。このとき、前記折り線35に形成された切り込みに沿って、凸部37が形成される。このとき、蓋部15と内前蓋41の凸部37との成す角度θは、鈍角である。
さらに、蓋部を開封すると、図13(b)に示すように、前記内蓋部25がさらに三角形状を形成しつつ、前記凸部37の先端が、蓋部15の裏面に接するとともに、さらなる、蓋部を開封に伴い、凸部37の先端が、前記蓋部15の裏面上を摺動する。このとき、蓋部15と内前蓋41の凸部37との成す角度θは、略直角である。
そして、図13(c)に示すように、凸部37の先端と、前記蓋部15の裏面との成す角度θが直角を越えて、鋭角を成すとき(反転限界)、内前蓋41の接合部27が破断するように構成すると、前記凸部37先端を支点として、前記内前蓋41が折れ線35に沿って手前側に反転することとなる。この、折れ線35は、内前蓋の開封方向に垂直に形成された例を示したが、開封方向に斜めに形成しても、同様に内蓋部を反転させることが可能である。
このように、蓋部の開封に伴い、該蓋部の内側に形成された内蓋部が持ち上がるとともに、内蓋部と、内天面と、が接合部において接合され、蓋部の一定量の開封により、内蓋部が前記反転限界を超えたときに、前記接合部が破断することにより、内蓋部が自動的に反転することにより、印刷が施された内蓋部の表面が手前に表示される構成である。
このように、本発明によれば、カートン1の蓋部の開封に伴い、内蓋部もともに開封し、内蓋部を折り線に沿って手前に折り込むことにより内蓋部の表面を手前に表示することができる。また、上記構成に加えて、内蓋部と、内天面との一部を接合部により接合した場合、初期開封時、前記蓋部の一定量の開封により、前記内蓋部を折り線に沿って自動で折り返して、内蓋部の表面を手前に表示することが可能であるから、蓋部の裏面にも印刷面が見えるようなカートンを提供することができる。また、二重蓋構造により内蓋部が自動的に折り返される構成により楽しいイメージのカートンを提供することができる。
本発明のカートンを示す全体斜視図である。 本発明のカートンの展開図である。 カートンの閉封時を示す全体斜視図である。 カートンの開封時を示す説明図である。 カートンの開封時を示す説明図である。 カートンの開封時を示す説明図である。 カートンの開封時を示す説明図である。 本発明の別の例を示すカートンの展開図である。 カートンの開封時を示す説明図である。 カートンの開封時を示す説明図である。 カートンの開封時を示す説明図である。 カートンの開封時を示す説明図である。 カートン開封時の反転限界を示す説明図である。 従来のカートンを示す全体斜視図である。
符号の説明
1 カートン
7 切取部
9 切り込み
10 天面
11 前面
12 左面
13 右面
14 後面
15 蓋部
16 把持部
18 底部
20 内天面
21 内前面
25 内蓋部
27 接合部
33 貼合部
35 折込線
37 凸部
40 切り込み
41 内前蓋
42 内後蓋
C 湾曲面(湾曲形状)

Claims (3)

  1. 天面と、内天面とからなる二重天面を有するカートンであって、前記天面には切取線の内側を切り取ってなる蓋部と、前記内天面には前記蓋部と略同形状の内蓋部と、を有し、さらに前記内蓋部は、該内蓋部に形成された折込線を挟んで、前方の内前蓋と、ヒンジ方の内後蓋と、からなる内蓋部であって、前記蓋部および前記内蓋部を開封し、さらに前記内前蓋を前記折込線に沿って手前側に折り込むことにより、印刷を施した前記内前蓋の表面を手前に表示するように前記内前蓋の先端を前記内天面上に立てるカートンであって、
    前記蓋部と、前記内後蓋とが、前記ヒンジ付近の貼合部にて貼合されることにより、前記内蓋部が前記蓋部とともに開封されることを特徴とするカートン。
  2. 前記内蓋部に形成された前記折込線の一部に凸形状の切り込みを、前記内前蓋から前記内後蓋にかけて形成することにより、前記折込線に沿って前記内蓋部が折れるとき、前記内前蓋に、前記凸形状の切り込みに沿った凸部が形成されることを特徴とする請求項1記載のカートン。
  3. 前記内蓋部と、前記内天面との一部が、接合部を介して接合されることにより、初期開封時、前記内蓋部が前記蓋部とともに開封する際、前記接合部の破断前には、前記内蓋部は湾曲面を形成しつつ前記折込線に沿って折れ曲がるとともに、前記内前蓋の凸部が起立を開始し、前記凸部が前記蓋部の裏面に接して、さらなる前記蓋部の開封に伴い、前記凸部の先端が蓋部の裏面上を摺動する構成であって、前記蓋部の開封量に伴い変化する、前記凸部の先端と、前記蓋部の裏面と、の接する部分の成す角度が、直角を越えて鋭角となる反転限界において、前記接合部が破断することにより、前記内前蓋が自動的に反転して表面を手前に表示することを特徴とする請求項1乃至2記載のカートン。
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