JP2008168915A - 傾斜陳列包装箱 - Google Patents

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JP2008168915A
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top plate
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JP2007001405A
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Yoichi Nishikawa
洋一 西川
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】店頭での訴求性に優れ、開封や再封緘も容易な包装箱を提供する。
【解決手段】天板1、後板2、底板3、前板4及び側板5を備え、天板1の前方から側部沿いに後方へ切目線を入れて、その内側に蓋8を形成し、切目線8bの切断に伴い蓋8を開ける包装箱において、天板1及び前板4に前方へ突出する脚部7を連設して、脚部7同士を重ね合わせ、天板1の脚部7に入れた切目線8aにより蓋8の先端側を形成すると共に、前板4の脚部7に入れた切目線9により蓋8側へ突出する再封緘用の係止片10を形成し、天板1を正面に向け、脚部7で傾斜状態に支持して陳列できるようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、菓子箱等として使用される包装箱であって、店頭で傾斜した状態で陳列でき、かつ、再封緘機能を有するものに関する。
従来、下記特許文献1には、図6に示すように、天板51、後板52、底板53、前板54及び一対の側板55を備え、前板54から天板51の側部沿いに後方へ切目線56を入れて、その内側に蓋57を形成し、切目線56の切断に伴い、蓋57を開けるようにすると共に、蓋57の先端部を、前板54の裏面に重なる折返片58に入れたスリット状の切目線59に差し込んで、再封緘できるようにした菓子用の包装箱が記載されている。
実公平5−2432号公報
ところで、上記のような包装箱は、店頭において、需要層である子供や女性が見やすいように、比較的低い棚に載置して、天板を正面に向けた状態で陳列されることが多く、天板には、商品のイメージを高める印刷が施されている。
しかしながら、このように陳列すると、買物客の視線に対して天板が見下げるような角度となり、十分な訴求性が得られない場合がある。
また、上記包装箱では、開封時に、蓋の先端に指を掛けにくく、再封緘する際、蓋の先端をスリット状の切目線に差し込みにくいという問題もある。
そこで、この発明は、店頭での訴求性に優れ、開封や再封緘も容易な包装箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、天板、後板、底板、前板及び側板を備え、天板の前方から側部沿いに後方へ切目線を入れて、その内側に蓋を形成し、切目線の切断に伴い蓋を開ける包装箱において、天板及び前板に前方へ突出する脚部を連設して、脚部同士を重ね合わせ、天板の脚部に入れた切目線により蓋の先端側を形成すると共に、前板の脚部に入れた切目線により蓋側へ突出する再封緘用の係止片を形成し、天板を正面に向け、脚部で傾斜状態に支持して陳列できるようにしたのである。
この発明に係る包装箱では、店頭で低い棚に置いて陳列する際、商品イメージを高める印刷を施した天板を正面に向け、脚部で傾斜状態に支持すると、天板が買物客の視線に相対し、他の商品と差別化を図ることができるので、高い訴求効果を得ることができ、脚部が二重となっていることから、商品の荷重による脚部の折れ曲がりも防止される。
また、開封に際し、脚部の蓋に臨んだ部分を指で押し下げると、蓋の先端が露出するので、その先端に指を掛けて、容易に蓋を開くことができる。
さらに、蓋を閉じて、前板の脚部から係止片を押し上げると、係止片が蓋の先端部に係合して、容易に再封緘でき、その状態で係止片を押し下げると、容易に再開封できる。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
この包装箱は、商品である菓子の包装に使用するものであり、図1に示すような板紙のブランクから形成される。
このブランクでは、天板1の後端に後板2、底板3及び前板4が順次連設され、天板1及び底板3の両側に側板5が、後板2及び前板4の両側に折曲片6がそれぞれ連設されている。天板1及び前板4の先端には、それぞれ脚部7が連設されている。
天板1には、脚部7から後板2との境界まで切目線8a,8b,8cを入れて、その内側に蓋8が形成されている。蓋8の先端縁となる切目線8aは、表裏に貫通する全切線とされ、両側縁となる内側の切目線8bは、鉤状切目が断続するジッパとされ、外側の切目線8cは、表面から厚さ方向の半分程度切り込んだ半切線とされている。
前板4の脚部7には、基端に向かう山型の全切線である切目線9が形成され、その中央部に突出した係止片10が形成されている。また、蓋8の基部には、後板2との稜部に、膨出弧状の罫線に挟まれた面取部11が設けられ、天板1には、商品のイメージを高める印刷が施されている。
このブランクを組み立てて商品を包装するには、図2に示すように、天板1、後板2、底板3及び前板4をスリーブ状に折り曲げ、天板1の脚部7の裏面に、前方へ折り曲げた前板4の脚部7を貼り付け、側面の開口から箱内に商品を挿入し、折曲片6を内側へ折り曲げ、天板1及び底板3から延びる側板5を貼り合わせて封緘する。
上記のような包装箱では、店頭で低い棚に置いて陳列する際、図3に示すように、天板1を正面に向け、脚部7で傾斜状態に支持すると、天板1が買物客の視線に相対し、他の商品と差別化を図ることができるので、高い訴求効果を得ることができる。
また、開封に際し、図2に示すように平置きした状態で、脚部7の蓋8に臨んだ部分を指で押し下げると、蓋8の先端が露出するので、その先端に指を掛けて引っ張り、切目線8bを切断することにより、図4に示すように、容易に蓋8を開くことができる。
このとき、天板1で紙の表面が外側へ捲れるように裂けても、捲れの進行が切目線8cで阻止されるので、開封後の包装箱の美観が損なわれることがない。
また、図5に示すように、蓋8を閉じて、前板4の脚部7から係止片10を押し上げると、係止片10が蓋8の先端部に係合して、容易に再封緘でき、その状態で係止片10を押し下げると、蓋8と係止片10の係合が解除されて、容易に再開封できる。
なお、上記実施形態では、両側の切目線8b,8cが天板1に入れられているが、切目線8b,8cは、側板5に回り込むように入れてもよい。
また、天板1の脚部7と前板4の脚部7とは、接着剤で貼り合せているが、切込により形成したロック片同士を係合させて、重合状態を維持するようにしてもよい。
さらに、ブランクにおいて、天板1の脚部7と前板4の脚部7とが罫線を介して繋がるようにしておき、これらを罫線に沿って折り重ねるようにしてもよく、天板1の後部と後板2にも脚部7を設けておき、前後対称の形状となるようにしてもよい。
また、前板4や後板2と側板5との稜部に面取部を設けて、外周が六角筒状や八角筒状となるようにしてもよい。
この発明の実施形態に係る包装箱のブランクを示す図 同上の封緘状態を示す斜視図 同上の傾斜陳列状態を示す斜視図 同上の開封状態を示す斜視図 同上の再封緘状態を示す斜視図 従来の包装箱の開封状態を示す斜視図
符号の説明
1 天板
2 後板
3 底板
4 前板
5 側板
6 折曲片
7 脚部
8 蓋
8a,8b,8c 切目線
9 切目線
10 係止片
11 面取部

Claims (1)

  1. 天板(1)、後板(2)、底板(3)、前板(4)及び側板(5)を備え、天板(1)の前方から側部沿いに後方へ切目線(8b)を入れて、その内側に蓋(8)を形成し、切目線(8b)の切断に伴い蓋(8)を開ける包装箱において、
    天板(1)及び前板(4)に前方へ突出する脚部(7)を連設して、脚部(7)同士を重ね合わせ、天板(1)の脚部(7)に入れた切目線(8a)により蓋(8)の先端側を形成すると共に、前板(4)の脚部(7)に入れた切目線(9)により蓋(8)側へ突出する再封緘用の係止片(10)を形成し、天板(1)を正面に向け、脚部(7)で傾斜状態に支持して陳列できるようにしたことを特徴とする傾斜陳列包装箱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010208A (ja) * 2011-06-28 2013-01-17 Ikeda Kikai Sangyo Kk 製函装置
GB2542945A (en) * 2015-09-30 2017-04-05 Coveris Flexibles Uk Ltd A carton

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