JP4845850B2 - 投写型表示装置 - Google Patents

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本発明は、レーザ光源から出射するレーザ光の出力を制御する投写型表示装置に関するものである。
投射型表示装置には、従来、水銀ランプなど比較的低輝度の光源を搭載していたが、近年、レーザ光源などの集光性に優れた光源を搭載する傾向にある。このような集光性に優れたレーザ光源を搭載した投射型表示装置を分解する際には、作業者の眼などをレーザ光から保護する必要がある。このため、レーザ光源を搭載した投射型表示装置が分解されて、レーザ光源が取り出された場合などには、レーザ光源の点灯をOFFさせるなどの安全手段を講じていた。
この安全手段として、特許文献1や非特許文献1に記載の機器(レーザ光源を搭載した機器)では、筐体の取り外しに対するインターロックの設置や、筐体が取り外された際に光源を遮断する手段、遮断の解除を行なう手段の設置が行なわれている。
特開2007−27388号公報 財団法人光産業技術振興協会著 「レーザ安全ガイドブック」新技術コミュニケーションズ出版 2006年9月25日、p.286−301
しかしながら、上記従来の技術では、レーザ光を搭載した機器を分解した際に安全装置が作動しても、この安全装置が容易に解除されてしまうという問題があった。このため、レーザ光が漏洩する場合があるという問題があった。また、レーザ光源から眼などを保護する安全装置は業務用機器や産業機器などの特殊な設備に配設されており、装置構成が複雑であるとともに、安全装置の設置に高コストを要するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で安価にレーザ光の漏洩を防止する投射型表示装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、レーザ光源から出射されるレーザ光を光ファイバを用いたレーザ伝達光路を介してスクリーンに導き、前記スクリーンにレーザ光を照射して画像を表示する投射型表示装置において、筒状をなすとともに、前記光ファイバと前記レーザ伝達光路上の接続部材とを前記筒内で接続する接続部と、平板状をなすとともに、前記平板の主面側から前記光ファイバを貫通させた状態で前記光ファイバに固着され、かつ前記筒内に前記光ファイバが挿入されて前記筒内で前記光ファイバと前記接続部材とが接続すると前記光ファイバの挿入される前記筒状の挿入口に係合して前記挿入口を封止する封止部と、前記封止部と前記接続部の係合状態に基づいて、前記光ファイバと前記接続部材とが接続されているか否かを検出する接続状態検出部と、前記光ファイバが前記接続部材に接続されていないことを前記接続状態検出部が検出している間は前記レーザ光源に前記レーザ光の出射を停止させる出力制御部と、を備え、前記封止部は、前記接続部の挿入口に回転自在に係合し、前記接続状態検出部は、前記封止部が前記接続部と所定の回転位置で係合した場合に前記光ファイバと前記接続部材とが接続されていることを検出し、前記出力制御部は、前記光ファイバが前記接続部材に接続されていることを前記接続状態検出部が検出すると前記レーザ光源に前記レーザ光の出射を許可する機能を備え、さらに前記レーザ光の出射の停止を解除して前記レーザ光を出射させる解除コマンドが入力される解除コマンド入力部を備え、前記出力制御部は、前記光ファイバが前記接続部材に接続されていることを前記接続状態検出部が検出している状態で前記解除コマンド入力部に前記解除コマンドが入力されると、前記レーザ光源に前記レーザ光の出射を許可することを特徴とする。
この発明によれば、光ファイバが接続部材に接続されていない間や、レーザ光の漏洩を検知した時はレーザ光源にレーザ光の出射を停止させ、一旦発光停止状態になったあと特定のコマンド入力が無い限り再発光させないので、不用意な操作でのレーザ光の漏洩を防止することが可能になるという効果を奏する。
以下に、本発明に係る投射型表示装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形
つぎに、図1〜図3を用いてこの発明の実施の形について説明する。実施の形では、レーザ光の遮断を解除させるための所定のコマンドが入力された場合に、レーザ光の出射を許可する。
は、実施の形に係る投射型表示装置の構成を示す図である。本実施の形態に係る投射型表示装置100は、レーザ光源1、接続部11,12、光ファイバ2、光学エンジン3、拡大投射レンズ5、スクリーン6、アンプA1,A2、差分検出部40、出力制御部50に加えて、解除コマンド入力部61を有している。
レーザ光源1は、出力制御部50からの指示に基づいて、レーザ光の出射と停止を行なう。接続部11は、レーザ光源1と光ファイバ2を接続するとともに、レーザ光源1からのレーザ光を光ファイバ2に送る。
接続部11には、光量センサ(前段光量検出部)31Aが配設されている。光量センサ31Aは、接続部11を流れるレーザ光の光量を検出し、アンプA1側に送る。アンプA1は、光量センサ31Aから送られてくる信号(光量の検出結果)を増幅し、前段光量値として差分検出部40に送る。
光ファイバ2は、レーザ光源1からのレーザ光を伝播させて光学エンジン3側に送るレーザ伝達光路の一部である。接続部12は、光ファイバ2と光学エンジン3を接続するとともに、光ファイバ2からのレーザ光を光学エンジン3に送る。
光学エンジン3は、ミラー10、表示デバイス4、光量センサ31Bを備えている。ミラー10は、接続部12を介して送られてくるレーザ光を表示デバイス4へ導き、レーザ光を表示デバイス4に照射する。
光量センサ(後段光量検出部)31Bは、光学エンジン3内を流れるレーザ光の光量(接続部12から送られてくるレーザ光の光量)を検出し、アンプA2側に送る。アンプA2は、光量センサ31Bから送られてくる信号(光量の検出結果)を増幅し、後段光量値として差分検出部40に送る。
表示デバイス4は、例えば、DMD(Digital Micro-mirror Device)(登録商標)などの反射型光変調素子である。表示デバイス4は、ミラー10から送られてくるレーザ光を拡大投射レンズ5へ送り出す。拡大投射レンズ5は、表示デバイス4からのレーザ光を拡大してスクリーン6に投射するレンズである。スクリーン6は、拡大投射レンズ5によって投射された光を画像として表示する。
投射型表示装置100では、レーザ光源1と光ファイバー2とが接続部11を介して結合されており、レーザ光が外部に漏れることなく、レーザ光源1から光ファイバー2へレーザ光が導かれる。また、光ファイバー2と光学エンジン3とが接続部12を介して結合されており、レーザ光が外部に漏れることなく、光ファイバー2から光学エンジン3へレーザ光が導かれる。さらに、接続部12からのレーザ光は、密閉された光学エンジン3を介して拡大投射レンズ5に送られ、拡大投射レンズ5によって安全な光強度まで拡大されてスクリーン6に到達する。したがって、レーザ光源1からスクリーン6までの光ファイバ2を用いたレーザ伝達光路が正しく接続されていれば、レーザ光源1から出射される強度の強いレーザ光が使用者に照射されることはない。
差分検出部40は、光量センサ31A側から送られてくる前段光量値と、光量センサ31B側から送られてくる後段光量値と、の差分(以下、光量差分値という)を算出する。差分検出部40は、予め光量差分値の閾値を記憶しておき、この記憶しておいた閾値と、算出した光量差分値と、を比較する。差分検出部40は、出力制御部50に接続されており、光量差分値と閾値の比較結果を光量差分情報として出力制御部50に送る。
出力制御部50は、レーザ光源1に接続されており、差分検出部40から送られてくる光量差分情報に基づいて、レーザ光源1のレーザ出力(レーザ光の出射)を制御する。本実施の形態の出力制御部50は、光量差分値が閾値よりも大きい場合(レーザ光源1から光ファイバ2が外された場合など)にレーザ光源1からのレーザ光の出射を禁止し、光量差分値が閾値よりも小さい場合(レーザ光源1と光ファイバ2が正常に接続されている場合など)にレーザ光源1からのレーザ光の出射を許可する。これにより、レーザ光源1は、光量差分値が閾値よりも大きい場合には、レーザ光の出射を停止し、光量差分値が閾値よりも小さい場合には、レーザ光源1の電源がON状態であることを条件にレーザ光の出射を維持または開始する。
換言すると、使用者が投射型表示装置100の分解を試み、光量センサ31Aから光量センサ31Bまでのレーザ伝達光路を構成する部品が取り外された場合などに、差分検出部40がレーザ伝達光路は異常である(レーザ光の漏洩など)と判断し、出力制御部50はレーザ光源1から出射するレーザ光の出射を停止させる。具体的には、出力制御部50は、接続部11から光ファイバ2が取り外された場合、接続部12から光ファイバ2が取り外された場合、光学エンジン3から接続部12が取り外された場合、接続部11,12や光ファイバ2が故障または破損した場合などにレーザ光を遮断させる。
また、使用者が投射型表示装置100の組立てを試み、光量センサ31Aから光量センサ31Bまでのレーザ伝達光路を構成する部品を正しく取り付けた場合などに、差分検出部40がレーザ伝達光路は正常であると判断し、出力制御部50はレーザ光源1からレーザ光を出射させる。
さらに、本実施の形態では、接続部11,12に機械スイッチ41が配設されている。機械スイッチ41は、光ファイバ2が接続部11や接続部12に正しく接続されているか否かを検出し、この検出結果を差分検出部40に送る。
解除コマンド入力部61は、出力制御部50に接続されている。使用者から解除コマンド入力部61に、レーザ光の遮断を解除させるためのコマンド(以下、解除コマンドという)が入力されると、解除コマンド入力部61は、この解除コマンドを出力制御部50に送る。
本実施の形態の出力制御部50は、解除コマンド入力部61から解除コマンドが送られてきた場合に、レーザ光源1の出力をOFFからONにしてレーザ光を出射させる。出力制御部50は、差分検出部40からレーザ伝達光路に異常がないことを示す信号を受けた場合であって、かつ解除コマンドを受けた場合にレーザ光源1からレーザ光を出射させてもよいし、差分検出部40からレーザ伝達光路に異常がないことを示す信号を受けることなく、解除コマンドを受けた場合にレーザ光源1からレーザ光を出射させてもよい。
図2は、実施の形に係る投射型表示装置が有する出力制御部50の構成を示す図である。出力制御部50は、制御マイコン(マイクロコンピュータ)52、ゲートパルス発生回路53を有しており、解除コマンド入力部61、フロントコントロールボタン62およびレーザ光源1に接続されている。
フロントコントロールボタン62は、投射型表示装置100(レーザ光源1)の電源をONまたはOFFさせるボタンである。使用者がフロントコントロールボタン62を押下すると、レーザ光源1の電源をONさせる信号が制御マイコン52に送られる。
制御マイコン52は、差分検出部40からレーザ伝達光路の異常が通知されていなければ、レーザ光源1を出射させるケートパルスをゲートパルス発生回路53に発生させる。ゲートパルス発生回路53は、制御マイコン52からケートパルスを発生させる指示を受けると、ゲートパルスを発生させてレーザ光源1に送る。
レーザ光源1は、電源71と、レーザ光を発生させるためのレーザダイオード72と、を有している。レーザ光源1は、ゲートパルス発生回路53からのゲートパルスに応じたレーザ光73をレーザダイオード72から出射する。
つぎに、出力制御部50の動作手順(制御アルゴリズム)について説明する。図3は、出力制御部の動作手順を示すフローチャートである。使用者がフロントコントロールボタン62を押下すると、レーザ光源1の電源をONさせる信号が制御マイコン52に送られる。制御マイコン52は、ケートパルスの発生指示をゲートパルス発生回路53に送る。ゲートパルス発生回路53は、制御マイコン52からの指示に基づいてゲートパルスを発生させ、レーザ光源1に送る。レーザ光源1は、ゲートパルス発生回路53からのゲートパルスに応じたレーザ光73を出射する。
差分検出部40は、レーザ伝達光路に異常があるか否かを光量センサ31A,31B機械スイッチ41によって検出する(ステップS210)。差分検出部40が、レーザ伝達光路に異常があることを検出しなければ(ステップS220、No)、差分検出部40はレーザ伝達光路に異常がないことを出力制御部50に通知する。これにより、出力制御部50の制御マイコン52は、ケートパルスの出力指示をゲートパルス発生回路53に送る。ゲートパルス発生回路53は、制御マイコン52からの指示に基づいて、ゲートパルスの発生をONしたままにする(ステップS225)。そして、出力制御部50は、レーザ光源1にレーザ光の出射を維持させる。
一方、差分検出部40が、レーザ伝達光路に異常があることを検出すると(ステップS220、Yes)、差分検出部40は、レーザ伝達光路に異常があることを出力制御部50に通知する。これにより、出力制御部50の制御マイコン52は、ケートパルスの停止指示をゲートパルス発生回路53に送る。ゲートパルス発生回路53は、制御マイコン52からの指示に基づいて、ゲートパルスの発生をOFFにする(ステップS230)。そして、出力制御部50は、レーザ光源1から出射するレーザ光を遮断させる。
使用者から解除コマンド入力部61に、レーザ光の遮断を解除させるための解除コマンドが入力されなければ(ステップS240、No)、解除コマンド入力部61から出力制御部50へ解除コマンドが送られることはない。このため、ゲートパルス発生回路53は、ゲートパルスの発生をOFFしたままにする(ステップS25)。これにより、出力制御部50は、レーザ光源1からのレーザ光の遮断を維持させる。
一方、使用者から解除コマンド入力部61に、レーザ光の遮断を解除させるための解除コマンドが入力されると(ステップS240、Yes)、解除コマンド入力部61は、この解除コマンドを出力制御部50に送る。
出力制御部50の制御マイコン52は、解除コマンド入力部61からの解除コマンドを受けると、ケートパルスの出力指示をゲートパルス発生回路53に送る。ゲートパルス発生回路53は、制御マイコン52からの指示に基づいて、ゲートパルスの発生をONにする(ステップS250)。これにより、出力制御部50は、レーザ光源1にレーザ光を出射させる。
なお、図3では、レーザ伝達光路に異常があるか否かを光量センサ31A,31Bで検出する場合について説明したが、レーザ伝達光路に異常があるか否かを機械スイッチ41によって検出してもよい。
このように実施の形によれば、一旦安全確保のためにレーザ光が遮断された場合、使用者などによって解除コマンドが入力されない限り(所定の手続きが行なわれない限り)、たとえレーザ伝達光路が正常な状態に戻った場合であってもゲートパルスはONにならず、レーザ光源1はレーザ光を出射しない。したがって、レーザ伝達光路が異常な状態となった後、使用者が光量センサ31A,31Bや機械スイッチ41を動作させて安全装置を解除しようと試みてもレーザ光源1はレーザ光を出射せず安全を維持することができる。
なお、実施の形では、レーザ光の出力制御が行なわれる装置が投射型表示装置である場合について説明したが、レーザ光を光源とするLCD−TVなどに実施の形で説明したレーザ光の出力制御を適用してもよい。また、高出力のレーザ光を光源とする産業用装置(加工機など)の安全システムに実施の形で説明したレーザ光の出力制御を適用してもよい。
以上のように、本発明に係る投射型表示装置は、レーザ光源から出射するレーザ光の出力制御に適している。
実施の形に係る投射型表示装置の構成を示す図である。 実施の形に係る投射型表示装置が有する出力制御部の構成を示す図である。 出力制御部の動作手順を示すフローチャートである。
1 レーザ光源
2 光ファイバ
3 光学エンジン
4 表示デバイス
5 拡大投射レンズ
6 スクリーン
10 ミラー
11,12 接続部
31A,31B 光量センサ
40 差分検出部
41 機械スイッチ
50 出力制御部
52 制御マイコン
53 ゲートパルス発生回路
61 解除コマンド入力部
62 フロントコントロールボタン
71 電源
72 レーザダイオード
73 レーザ光
100 投射型表示装置
A1,A2 アン

Claims (2)

  1. レーザ光源から出射されるレーザ光を光ファイバを用いたレーザ伝達光路を介してスクリーンに導き、前記スクリーンにレーザ光を照射して画像を表示する投射型表示装置において、
    筒状をなすとともに、前記光ファイバと前記レーザ伝達光路上の接続部材とを前記筒内で接続する接続部と、
    平板状をなすとともに、前記平板の主面側から前記光ファイバを貫通させた状態で前記光ファイバに固着され、かつ前記筒内に前記光ファイバが挿入されて前記筒内で前記光ファイバと前記接続部材とが接続すると前記光ファイバの挿入される前記筒状の挿入口に係合して前記挿入口を封止する封止部と、
    前記封止部と前記接続部の係合状態に基づいて、前記光ファイバと前記接続部材とが接続されているか否かを検出する接続状態検出部と、
    前記光ファイバが前記接続部材に接続されていないことを前記接続状態検出部が検出している間は前記レーザ光源に前記レーザ光の出射を停止させる出力制御部と、
    を備え、
    前記封止部は、前記接続部の挿入口に回転自在に係合し、
    前記接続状態検出部は、前記封止部が前記接続部と所定の回転位置で係合した場合に前記光ファイバと前記接続部材とが接続されていることを検出し、
    前記出力制御部は、前記光ファイバが前記接続部材に接続されていることを前記接続状態検出部が検出すると前記レーザ光源に前記レーザ光の出射を許可する機能を備え、さらに前記レーザ光の出射の停止を解除して前記レーザ光を出射させる解除コマンドが入力される解除コマンド入力部を備え、
    前記出力制御部は、前記光ファイバが前記接続部材に接続されていることを前記接続状態検出部が検出している状態で前記解除コマンド入力部に前記解除コマンドが入力されると、前記レーザ光源に前記レーザ光の出射を許可することを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記レーザ伝達光路上の前段で前記レーザ光の光量を検出する前段光量検出部と、
    前記レーザ伝達光路上の後段で前記レーザ光の光量を検出する後段光量検出部と、
    前記前段光量検出部が検出するレーザ光の光量と、前記後段光量検出部が検出するレーザ光の光量との差分値を検出する差分検出部と、
    をさらに備え、
    前記出力制御部は、前記差分検出部が所定値よりも大きい差分値を検出した場合に、前記レーザ光源に前記レーザ光の出射を停止させる機能を持ち、
    さらに前記出力制御部は、前記差分検出部が前記所定値以下の差分値を検出している状態で前記解除コマンド入力部に前記解除コマンドが入力されると、前記レーザ光源に前記レーザ光の出射を許可することを特徴とする請求項に記載の投射型表示装置。
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