JP2006119460A - レーザポインター - Google Patents

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潤 贄川
Yasuhiro Suzuki
康弘 鈴木
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Abstract

【課題】 レーザ光が人の目に入ることを防止できる安全で使い勝手のよいレーザポインターを提供する。
【解決手段】 ポインター本体1に可視光レーザ2を内蔵し、可視光レーザ2の発光部3をポインター本体1の一端側に設ける。ポインター本体1には該ポインター本体1の上下方向の傾きに応じて前記可視光レーザ2のスイッチをオンオフするレーザスイッチング動作部4を設け、レーザスイッチング動作部4は可視光レーザ2の発光部3が水平より上向きの傾動姿勢になったときに可視光レーザ2をオンし、可視光レーザ2の発光部3が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには可視光レーザ2をオフする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば会議等で、オーバーヘッドプロジェクタ(OHP)、データプロジェクタ(DHP)、スライド上映機等により映し出される画像、文字等のポイントを指し示すために用いられるレーザポインターに関するものである。
オーバーヘッドプロジェクタ、データプロジェクタ、スライド上映機等は、写真や図を含む画像や、文字等を大きく引きのばし、大きな会場で大勢の人々に見せるために利用され、学会、説明会等のプレゼンテーションに多く使用されている。
このようなプレゼンテーション等において、発表者は大画面上で説明に合わせてポインターを使用し、説明内容をより理解しやすくすることが通常行われている。このポインターには、小さな電力で遠くの一点を示せることが要求され、現在レーザポインターが用いられている。
なお、最近では、プレゼンテーション等をよりスムーズに進めるために、レーザポインターを用いて、画面切り替え操作を可能とすることが提案されており、例えばパソコンを遠隔操作し、パソコンのデータを順次スクリーンに投影すること等が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003―173235号公報
ところで、レーザ光はエネルギ密度が大きい光であるため、レーザ光が間違って人の目の中に入ると失明の危険性があるため、一般的に用いられるレーザポインターはその発光出力をあるレベル以下の低出力とする対策がとられている。
しかしながら、この低出力のレーザ光でも人の目に入った場合は目くらみや不快さが残り、暗い場所での影響は無視できないものである。
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、レーザ光が人の目に入ることを防止できる安全で使い勝手のよいレーザポインターを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成をもって課題を解決するための手段としている。すなわち、第1の発明は、ポインター本体に可視光レーザが内蔵され、該可視光レーザの発光部が前記ポインター本体の一端側に設けられているレーザポインターにおいて、前記ポインター本体には該ポインター本体の上下方向の傾きに応じて前記可視光レーザのスイッチをオンオフするレーザスイッチング動作部が設けられており、該レーザスイッチング動作部は前記可視光レーザの発光部が水平より上向きの傾動姿勢になったときに前記可視光レーザをオンし、前記可視光レーザの発光部が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには前記可視光レーザをオフする構成をもって課題を解決する手段としている。
また、第2の発明は、上記第1の発明の構成に加え、前記レーザスイッチング動作部は、互いに間隔を介して配置されて可視光レーザに接続されている複数の端子部と、ポインター本体の上下方向の傾きに応じて前記端子部に近づく方向と前記端子部から離れる方向とに移動する移動部材とを有し、該移動部材は導電性材料により形成されており、前記可視光レーザの発光部が水平より上向きの傾動姿勢になったときには前記移動部材が前記端子部側に移動して複数の端子部に接触することにより端子部同士を互いに導通させて前記可視光レーザをオンし、前記可視光レーザの発光部が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには前記端子部から離れて端子部同士を非導通状態として前記可視光レーザをオフする構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第3の発明は、上記第1または第2の発明の構成に加え、前記可視光レーザを強制的にオンする強制スイッチオン操作部が設けられている構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第4の発明は、上記第3の発明の構成に加え、前記強制スイッチオン操作部は、開閉自在に設けられたカバー部材に覆われている構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第5の発明は、上記第3の発明の構成に加え、前記強制スイッチオン操作部は、開閉自在に設けられたカバー部材を開けたときに該カバー部材の開方向の移動に連動して可視光レーザを強制的にオンする構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第6の発明は、上記第4または第5の発明の構成に加え、前記カバー部材を開いた状態と閉じた状態とを区別表示するカバー開閉区別表示部が設けられている構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第7の発明は、上記第1乃至第6のいずれか一つの発明の構成に加え、オーバーヘッドプロジェクタとデータプロジェクタの少なくとも一方のプロジェクタの画面切り替え動作を直接または該プロジェクタに連携しているパソコンを介して制御するリモートコントローラが設けられている構成をもって課題を解決する手段としている。
さらに、第8の発明は、上記第1乃至第7のいずれか一つの発明の構成に加え、前記可視光レーザのスイッチオンオフの動作基準角度を設定するスイッチング動作角度設定部を設け、前記可視光レーザの発光部が前記スイッチング動作角度設定部により設定した角度より上向きの傾動姿勢になったときに前記可視光レーザをオンし、前記可視光レーザの発光部が該スイッチング動作角度設定部により設定した角度以下の傾動姿勢になったときには前記可視光レーザをオフする構成をもって課題を解決する手段としている。
本発明によれば、ポインター本体には該ポインター本体の上下方向の傾きに応じて可視光レーザのスイッチをオンオフするレーザスイッチング動作部が設けられ、可視光レーザの発光部が水平より上向きの傾動姿勢になったときに可視光レーザをオンし、可視光レーザの発光部が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには可視光レーザをオフするので、例えばプレゼンテーション等で、発表者がオーバーヘッドプロジェクタ等で映し出された画像等を指し示すときのみレーザ光が発光される。
つまり、プレゼンテーション等においては、発表者は、立つか、周囲の人達と共に座っているかであり、オーバーヘッドプロジェクタ等で映し出される画像等は、発表者より水平以上の目線にあるのが一般的であり、聴衆は画面を見上げるかたちになるため、その画像等をレーザポインターで指し示す角度は、水平より上向きである。
したがって、本発明によれば、可視光レーザの発光部が水平より上向きの傾動姿勢になったときに可視光レーザをオンすることにより、オーバーヘッドプロジェクタ等で映し出される画像等のポイントを適宜指し示すことができ、さらに、可視光レーザの発光部が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときに可視光レーザをオフすることにより、周囲の人達の目にレーザ光が入ることを防止でき、安全で使い勝手のよいレーザポインターを実現できる。
また、本発明において、レーザスイッチング動作部は、互いに間隔を介して配置されて可視光レーザに接続されている複数の端子部と、ポインター本体の上下方向の傾きに応じて前記端子部に近づく方向と前記端子部から離れる方向とに移動する導電性材料の移動部材を有して、この移動部材がポインター本体の上下方向の傾きに応じて移動することにより、可視光レーザをオンオフする構成によれば、簡単な構成で、ポイントを的確に指し示すことができ、かつ、レーザ光が周囲の人達の目に入ることを防止できる安全で使い勝手のよいレーザポインターを実現できる。
さらに、本発明において、可視光レーザを強制的にオンする強制スイッチオン操作部が設けられている構成によれば、ポインター本体の角度によらずに、可視光レーザを発光したい場合に、必要に応じ、強制スイッチオン操作部の操作によってレーザを発光することができる。
さらに、本発明において、強制スイッチオン操作部が設けられ、この強制スイッチオン操作部は、開閉自在に設けられたカバー部材に覆われている構成によれば、間違って強制スイッチオン操作部を操作してしまうことを抑制でき、必要に応じてポインター本体の角度によらず可視光レーザを発光できるレーザポインターにおいて、安全性も高められる。
さらに、本発明において、強制スイッチオン操作部が設けられ、この強制スイッチオン操作部は、開閉自在に設けられたカバー部材を開けたときに該カバー部材の開方向の移動に連動して可視光レーザを強制的にオンする構成によれば、カバー部材の開方向の移動によって、容易に強制スイッチオン操作部の操作を行うことができる。
さらに、本発明において、強制スイッチオン操作部と、開閉自在に設けられたカバー部材が設けられ、前記カバー部材を開いた状態と閉じた状態とを区別表示するカバー開閉区別表示部が設けられている構成によれば、カバー部材を開いて強制スイッチオン操作部の操作が行われていることを、使用者に知らせることができるので、使用者は、この区別表示を確認してレーザポインターを操作できるので、より安全性を高めることができる。
さらに、本発明において、オーバーヘッドプロジェクタとデータプロジェクタの少なくとも一方のプロジェクタの画面切り替え動作を直接または該プロジェクタに連携しているパソコンを介して制御するリモートコントローラが設けられている構成によれば、レーザポインターを用いてプロジェクタの画面切り替え動作を制御することもできるので、より使い勝手のよい便利なレーザポインターを実現できる。
さらに、本発明において、可視光レーザのスイッチオンオフの動作基準角度を設定するスイッチング動作角度設定部を設け、可視光レーザの発光部がスイッチング動作角度設定部により設定した角度より上向きの傾動姿勢になったときに前記可視光レーザをオンし、前記可視光レーザの発光部が該スイッチング動作角度設定部により設定した角度以下の傾動姿勢になったときには前記可視光レーザをオフする構成によれば、例えばレーザポインターを用いる会場の広さ等に応じて、スイッチング動作角度設定部により可視光レーザのスイッチオンオフの動作基準角度を適宜決定すれば、より使い勝手の良好で安全なレーザポインターを実現できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1には、本発明に係るレーザポインターの第1実施形態例の要部構成と動作が模式的な断面図により示されている。
図1に示すように、ポインター本体1には、レーザ収容部14が設けられており、このレーザ収容部14に可視光レーザ2が収容(内蔵)されている。可視光レーザ2の発光部3がポインター本体1の一端側に設けられており、ポインター本体1の他端側には電池収容部16が設けられて、可視光レーザ2の電源となる乾電池(図示せず)が収容されている。
また、ポインター本体1には該ポインター本体1の上下方向の傾きに応じて前記可視光レーザ2のスイッチをオンオフするレーザスイッチング動作部4が設けられている。該レーザスイッチング動作部4は、前記可視光レーザ2の発光部3が水平より上向きの傾動姿勢になったときに前記可視光レーザ2をオンし、前記可視光レーザ2の発光部3が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには前記可視光レーザ2をオフする。
図2には、上記レーザスイッチング動作部4の構成および動作が、発光部3と共に模式的に示されている。同図に示すように、レーザスイッチング動作部4は、互いに間隔を介して配置された複数(ここでは2つ)の端子部5と、ポインター本体1の上下方向の傾きに応じて前記端子部5に近づく方向と前記端子部5から離れる方向とに移動する移動部材8とを有している。端子部5は、リード線7により可視光レーザ2(図2には図示せず)に接続されている。
移動部材8は球状に形成されて移動部材収容部6に移動自在に収容され、この移動部材収容部6の内壁に前記端子部5が設けられている。端子部5は、移動部材収容部6の底面と側面に1つずつ設けられており、発光部3側と反対側の端部に設けられている。
移動部材8は導電性材料により形成されており、図2(a)に示すように、可視光レーザ2の発光部3が水平より上向きの傾動姿勢になったときには、移動部材8が前記端子部5側にころがり移動して2つの端子部5に接触することにより端子部5同士を互いに導通させて前記可視光レーザ2をオンし、図2(b)に示すように、可視光レーザ2の発光部3が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには前記端子部5から離れて端子部5同士を非導通状態として前記可視光レーザ2をオフする。
また、図1に示すように、ポインター本体1の側面には発光操作ボタン13が設けられており、可視光レーザ2がオンの状態のときに発光操作ボタン13が押されたときには、発光部3からレーザ光(可視レーザ光)が発光される。また、発光操作ボタン13を2秒以上連続して押すなど、操作の仕方によって、レーザ光を点滅発光するようにすることもできる。
なお、ポインター本体1にはLD作動時モニタ部11が設けられており、LDの作動の有無を検出し、LDが作動しているときには、ポインター本体1の側面に設けられたLED(発光ダイオード)表示部15にLDの作動有り信号を加え、この信号を受けて、LED表示部15が赤色のLEDを点灯して可視光レーザ2のオン状態を表示する。
また、ポインター本体1には、通信用赤外線発信部9と画面切替信号制御部10が内蔵されており、ポインター本体1の側面には、画面操作スイッチ12が設けられており、これらは、オーバーヘッドプロジェクタとデータプロジェクタの少なくとも一方のプロジェクタの画面切り替え動作を直接または該プロジェクタに連携しているパソコンを介して制御するリモートコントローラとして機能する。
つまり、画面操作スイッチ12を操作すると、画面切替信号制御部10の制御信号が通信用赤外線発信部9から発信され、この赤外線を、プロジェクタに設けた通信用赤外線受信部、または、パソコンに設けた通信用赤外線受信部により受信させて、プロジェクタの画面切り替え操作(「送り」や「戻り」の操作)を行う。
本実施形態例は以上のように構成されており、可視光レーザ2がオンの状態のときに発光操作ボタン13が押されたときには、発光部3からレーザ光が発光されるが、可視光レーザ2のオンオフが、レーザスイッチング動作部4の機能によって、ポインター本体1の上下方向の傾きに応じて自動的に動作する。
つまり、本実施形態例では、可視光レーザ2の発光部3が水平より上向きの傾動姿勢になったときに可視光レーザ2がオンし、可視光レーザ2の発光部3が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには可視光レーザ2がオフするので、例えばプレゼンテーション等で、発表者より水平以上の目線にある画像等を指し示すときのみレーザ光が発光され、かつ、周囲の人達の目にレーザ光が入ることを防止でき、安全で使い勝手のよいレーザポインターを実現できる。
また、本実施形態例によれば、レーザスイッチング動作部4は、図2に示したような、2つの端子部5と導電性材料の移動部材8とを有し、移動部材8がポインター本体の上下方向の傾きに応じて移動することにより、可視光レーザ2をオンオフするので、簡単な構成で、ポイントを的確に指し示すことができ、かつ、レーザ光が周囲の人達の目に入ることを防止できる安全で使い勝手のよいレーザポインターを実現できる。
さらに、本実施形態例によれば、プロジェクタの画面切り替え動作を直接または該プロジェクタに連携しているパソコンを介して制御するリモートコントローラが設けられているので、レーザポインターを用いてプロジェクタの画面切り替え動作を制御することもできるので、より使い勝手のよい便利なレーザポインターを実現できる。
次に、本発明に係るレーザポインターの第2実施形態例について説明する。第2実施形態例のレーザポインターの特徴は、図3に示すように、可視光レーザを強制的にオンする強制スイッチオン操作部17が設けられていることであり、それ以外の第2実施形態例の構成は上記第1実施形態例と同様であるので、その重複説明は省略または簡略化する。
強制スイッチオン操作部17は、軸部20を支点として開閉自在に設けられたカバー部材18と、軸部20を支点として回動自在に設けられた回動部材22と、該回動部材22とカバー部材18とを連結する連結部材21とを有しており、回動部材22と連結部材21はレーザスイッチング動作部4内に設けられている。
強制スイッチオン操作部17は、カバー部材18を開けたときに、該カバー部材18の開方向の移動に連動して可視光レーザ2をオンする構成と成しており、カバー部材18が、図3(a)に示すような閉状態から図3(b)に示すような開状態となると、カバー部材18と共に回動部材22が軸部21を支点として回動し、移動部材8を端子5側に移動させて接触させる。この状態においては、移動部材8が2つの端子部5に接触することにより端子部5同士を互いに導通させるので、可視光レーザ2は常にオンとなる。
また、ポインター本体1の側面には、カバー部材18を開いた状態と閉じた状態とを区別表示するカバー開閉区別表示部としてのLED表示部23が設けられている。このLED表示部23は例えば赤色LEDにより形成されており、カバー部材18が開方向に移動すると、LED表示部23が点灯し、カバー部材18を開いた状態がカバー部材18を閉じた状態と区別表示されるので、暗い中であってもカバー部材18を開いた状態を使用者に示すことができ、使用者が安全上の配慮を行えるようにすることができる。
また、第2実施形態例では、前記LED表示部15も、カバー部材18を開いた状態と閉じた状態とを区別表示するカバー開閉区別表示部として機能し、カバー部材18を閉じた状態で前記発光操作ボタン13(図3には図示せず)が押され、レーザ光が発光するときには、前記の如く、赤色のLEDを点灯するが、カバー部材18を開いた状態で発光操作ボタン13が押され、レーザ光が発光するときには、緑色のLEDを点灯する。
第2実施形態例は以上のように構成されており、可視光レーザ2を強制的にオンする強制スイッチオン操作部17が設けられているので、ポインター本体1の角度によらず、可視光レーザ2を発光したい場合には、必要に応じ、強制スイッチオン操作部17の操作によってレーザを発光することができる。
また、第2実施形態例によれば、強制スイッチオン操作部17は、開閉自在に設けられたカバー部材18を開けたときに、該カバー部材18の開方向の移動に連動してオンするので、カバー部材18の開方向の移動によって、容易に強制スイッチオン操作部17の操作を行うことができる。
さらに、第2実施形態例によれば、カバー部材18を開いた状態と閉じた状態とを、LED表示部23により区別表示するので、カバー部材18を開いて強制スイッチオン操作部17の操作が行われている状態であることを表示して注意を促すことができる。そして、使用者は、この区別表示を確認してレーザポインターを操作できるので、より安全性を高めることができる。
さらに、第2実施形態例によれば、LED表示部15により点灯するLEDの色を区別表示して、カバー部材18を開いた状態で(強制スイッチオン操作部17の操作が行われている状態で)レーザ光を発光しているのか、カバー部材18が閉じた状態で(強制スイッチオン操作部17の操作が行われていない状態で)レーザ光が発光されているのかを、使用者に知らせることができるので、より一層安全性を高めることができる。
なお、本発明は上記実施形態例に限定されることはなく、様々な態様を採り得る。例えば、上記実施形態例では、LED表示15,23は、レーザ光が発光されているときに、この表示をLEDの点灯により行ったが、LEDの点灯ではなく点滅によりレーザ光の発光を表示してもよい。また、LEDの色も特に限定されるものでなく適宜設定されるものである。
また、上記第2実施形態例のように、強制スイッチオン操作部17を設ける場合に、強制スイッチオン操作部17は、開閉自在に設けられたカバー部材に覆われた領域に設けてもよい。このように構成すると、間違って強制スイッチオン操作部17を操作してしまうことを抑制でき、強制スイッチオン操作部17を設ける構成において、安全性をより一層高めることができる。
さらに、強制スイッチオン操作部17の構成や、レーザスイッチング動作部4の構成の詳細は特に限定されるものでなく、適宜設定されるものであり、例えばレーザスイッチング動作部4において、移動部材8は円盤状に形成してもよいし、端子部5を移動部材収容部6の底面に互いに間隔を介して配置し、移動部材8をスライド移動可能な板状の部材としてポインター本体1の上下方向の傾きに応じて移動するようにしてもよい。また、移動部材8は振り子状に移動する部材としてもよい。
さらに、上記各実施形態例では、オーバーヘッドプロジェクタとデータプロジェクタの少なくとも一方のプロジェクタの画面切り替え動作を直接または該プロジェクタに連携しているパソコンを介して制御するリモートコントローラを、通信用赤外線発信部9と画面切替信号制御部10、画面操作スイッチ12を設けて構成したが、上記リモートコントローラの構成は特に限定されるものでなく、適宜設定されるものである。また、上記リモートコントローラは省略することもできる。
さらに、可視光レーザ2のスイッチオンオフの動作基準角度を設定するスイッチング動作角度設定部を設け、可視光レーザ2の発光部3がスイッチング動作角度設定部により設定した角度より上向きの傾動姿勢になったときに前記可視光レーザ2をオンし、前記可視光レーザ2の発光部3が該スイッチング動作角度設定部により設定した角度以下の傾動姿勢になったときには前記可視光レーザ2をオフするようにしてもよい。
このようにすると、例えばレーザポインターを用いる会場の広さ等に応じて、広い場所においてはスイッチング動作角度設定部により可視光レーザ2のスイッチオンオフの動作基準角度を水平より上向きに設定し、狭い場所においてはスイッチング動作角度設定部により可視光レーザ2のスイッチオンオフの動作基準角度を水平付近に設定する等、スイッチオンオフの動作基準角度を適宜決定すれば、より使い勝手の良好で安全なレーザポインターを実現できる。
本発明に係るレーザポインターの第1実施形態例を模式的に示す説明図である。 上記実施形態例のレーザポインターのレーザスイッチング動作部の構成と動作を模式的に示す説明図である。 本発明に係るレーザポインターの第2実施形態例の強制スイッチオン操作部の構成と動作を模式的に示す説明図である。
符号の説明
1 ポインター本体
2 可視光レーザ
3 発光部
4 レーザスイッチング動作部
5 端子部
8 移動部材
13 発光操作ボタン
17 強制スイッチオン操作部
18 カバー部材
15,23 LED表示部

Claims (8)

  1. ポインター本体に可視光レーザが内蔵され、該可視光レーザの発光部が前記ポインター本体の一端側に設けられているレーザポインターにおいて、前記ポインター本体には該ポインター本体の上下方向の傾きに応じて前記可視光レーザのスイッチをオンオフするレーザスイッチング動作部が設けられており、該レーザスイッチング動作部は前記可視光レーザの発光部が水平より上向きの傾動姿勢になったときに前記可視光レーザをオンし、前記可視光レーザの発光部が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには前記可視光レーザをオフすることを特徴とするレーザポインター。
  2. レーザスイッチング動作部は、互いに間隔を介して配置されて可視光レーザに接続されている複数の端子部と、ポインター本体の上下方向の傾きに応じて前記端子部に近づく方向と前記端子部から離れる方向とに移動する移動部材とを有し、該移動部材は導電性材料により形成されており、前記可視光レーザの発光部が水平より上向きの傾動姿勢になったときには前記移動部材が前記端子部側に移動して複数の端子部に接触することにより端子部同士を互いに導通させて前記可視光レーザをオンし、前記可視光レーザの発光部が水平および水平より下向きの傾動姿勢になったときには前記端子部から離れて端子部同士を非導通状態として前記可視光レーザをオフすることを特徴とする請求項1記載のレーザポインター。
  3. 可視光レーザを強制的にオンする強制スイッチオン操作部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のレーザポインター。
  4. 強制スイッチオン操作部は、開閉自在に設けられたカバー部材に覆われていることを特徴とする請求項3記載のレーザポインター。
  5. 強制スイッチオン操作部は、開閉自在に設けられたカバー部材を開けたときに該カバー部材の開方向の移動に連動して可視光レーザを強制的にオンする構成としたことを特徴とする請求項3記載のレーザポインター。
  6. カバー部材を開いた状態と閉じた状態とを区別表示するカバー開閉区別表示部が設けられていることを特徴とする請求項4または請求項5記載のレーザポインター。
  7. オーバーヘッドプロジェクタとデータプロジェクタの少なくとも一方のプロジェクタの画面切り替え動作を直接または該プロジェクタに連携しているパソコンを介して制御するリモートコントローラが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載のレーザポインター。
  8. 可視光レーザのスイッチオンオフの動作基準角度を設定するスイッチング動作角度設定部を設け、前記可視光レーザの発光部が前記スイッチング動作角度設定部により設定した角度より上向きの傾動姿勢になったときに前記可視光レーザをオンし、前記可視光レーザの発光部が該スイッチング動作角度設定部により設定した角度以下の傾動姿勢になったときには前記可視光レーザをオフすることを特徴とするレーザポインター。
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