JP2005128712A - 電子機器 - Google Patents

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貞彦 島崎
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Abstract

【課題】 ユーザーが使用可能な操作キーと使用不可能な操作キーの発光状態を変えることにより、操作可能、不可能なキーを容易に判別できるようにすること。
【解決手段】 使用者(ユーザー)のキー操作によるキー情報を取得し、キー情報を解析するキー情報解析手段と、このキー情報解析手段による解析結果などに基づいた使用者の装置操作状況によって、操作可能な操作キーと、操作不可能な操作キーとを判定するキー判定手段と、このキー判定手段の判定結果に基づき、各操作キーの視認態様を制御する視認態様制御手段とを備え、操作可能な操作キーの視認態様と操作不可能な操作キーの視認態様とを異ならせるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、操作キー群を備えた電子機器に係り、特に例えば、暗がりの中で操作することの多いプロジェクタ装置などの電子機器に適用して好適な、操作キーの視認態様の適応的制御にかかわる技術に関するものである。なお、本発明でいう電子機器とは、電子機器に付随するリモートコントローラ(以下、リモコンと記す)をも含む装置を指すものである。
プロジェクタ装置(投映装置)は、映像信号に応じた光学画像を投映レンズによりスクリーン上に拡大投射させる仕組みになっている。このようなプロジェクタ装置は、装置本体上に設けた操作キー(操作ボタン)群と、プロジェクタ装置を遠隔操作するためのリモコンに設けた操作キー(操作ボタン)群とを、併せ持つ場合がある。
また、プロジェクタ装置を使用する際には、投射される映像のコントラスト等において、十分な画質を得るために、視聴環境を暗くして、使用することが多い。そのため、暗闇での操作を容易にするために、装置本体上に配置された操作キーを、プロジェクタ装置内部にある光源の光を利用して、操作キーを光らせるといったプロジェクタ装置が存在している。
また、複数の操作手順を必要とする電子機器において、操作すべき部材に発光ダイオードを付設し、これら発光ダイオードが順次点灯して、次の操作を誘導する手法が知られている(特許文献1参照)。
特開平7−7487号公報
上述したような、装置本体に設けた操作キーを光らせるようにしたプロジェクタ装置を用いることで、暗い部屋でプロジェクタ装置の操作を行うことが容易になる。しかしながら、操作キーが光るといっても、どのキーが使用可能で、どのボタンが使用不可能なのかまでは、ユーザーは判断できない。
また、天井に吊られた状態で使用されるプロジェクタ装置は、プロジェクタ装置をリモコンで操作することが多い。このようなプロジェクタ装置においては、リモコンの操作キーにバックライトを付属させ、暗闇でのリモコン操作を可能にしている装置も存在するが、リモコンには操作キーが多く付いているため、せっかく操作キーを光らせて暗闇でも操作可能にしても、目的の操作キーを見つけにくいというという指摘があり、また、先と同様に、操作キーが光るといっても、どのキーが使用可能で、どのボタンが使用不可能なのかまでは、ユーザーは判断できない。
また、前記特許文献1に記載の技術は、操作の次の操作キーを誘導するだけで、次の操作を行うキーが複数存在する場合の操作には、適用できないものである。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、その時点でユーザーが使用可能な操作キーと使用不可能な操作キーとの視認態様を変えることにより(操作キーに付設された発光手段の発光状態を変えることにより)、ユーザーが暗闇で操作する際における操作ミスを無くし、また、普通の明るさの部屋での使用下においても、同様にユーザーが操作キーの発光状態を見ることで、容易に操作可能、不可能なキーを判別できるようにすることで操作ミスを低減し、以って、操作キー(装置本体の操作キーまたはリモコンの操作キー)を押したのに動作しないときなどにユーザーが抱くイライラ感を軽減させることにある。
また、本発明の目的とするところは、ユーザーに操作可能な操作キー、操作不可能な操作キー、次にユーザーに操作させたい(次にユーザーに操作をして貰いたい)操作キーを、それぞれ異なる発光状態で表わすことで、プロジェクタ装置などの電子機器の操作に不慣れな、あるいは操作に苦手意識のあるユーザーであっても、まごつきなく、ユーザーがしたいと思う操作を行えるようにすることにある。
上記した目的を達成するため、本願による電子機器の代表的な1つの発明では、
使用者(ユーザー)のキー操作によるキー情報を取得し、キー情報を解析するキー情報解析手段と、このキー情報解析手段による解析結果などに基づいた使用者の装置操作状況によって、操作可能な操作キーと、操作不可能な操作キーとを判定するキー判定手段と、このキー判定手段の判定結果に基づき、各操作キーの視認態様を制御する視認態様制御手段とを備え、
操作可能な操作キーの視認態様と操作不可能な操作キーの視認態様とを異ならせるように、すなわち例えば、操作可能な操作キーを点灯させ、操作不可能な操作キーを消灯させるなどするように、構成される。
また、本願による電子機器の代表的な他の1つの発明では、さらに、前記キー判定手段は、次に使用者(ユーザー)に操作をさせたい(次にユーザーに操作をして貰いたい)操作キーを判定する機能をも備え、前記視認態様制御手段は、次に使用者により操作をさせたい操作キーを、例えば点滅させるように、構成される。
本発明によれば、その時点で、ユーザーが使用可能な操作キーの視認態様と、使用不可能な操作キーとの視認態様を変えることにより(例えば、使用可能な操作キーを点灯させ、使用不可能な操作キーを消灯させることにより)、暗い部屋での使用のみならず、普通の明るさの部屋での使用においても、ユーザーによる操作ミスを可及的に少なくして、以って、操作キーを押したのに動作しないときなどにユーザーが抱くイライラ感を軽減させることができる。
さらに、その時点で、ユーザーが使用可能な操作キーの視認態様と、使用不可能な操作キーと、次にユーザーに操作をさせたい(次にユーザーに操作をして貰いたい)操作キーとの視認態様を変えることにより(例えば、使用可能な操作キーを点灯させ、使用不可能な操作キーを消灯させ、次にユーザーに操作をさせたい操作キーを点滅させることにより)、ユーザーに操作可能な操作キー、操作不可能な操作キー、操作をして貰いたい操作キーを、ユーザーに対して一目でわかりやすく認識させることができ、操作キーの誤操作を防げるのみならず、悩まずにユーザーがしたいと思う操作を行う手助けをすることが可能となる。そのため、ユーザーはどの機能が現在使用できるのかや、次に何を操作すれば良いのかが一目瞭然となり、プロジェクタ装置などの電子機器の操作に不慣れな、あるいは操作に苦手意識のあるユーザーであっても、まごつきなく、ユーザーがしたいと思う操作を行えるようになる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1〜図6は本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)による電子機器に係り、図1は、本実施形態による電子機器であるリモコン付きのプロジェクタ装置の要部構成を示すブロック図である。
図1において、1は装置本体に備えられた操作キー群、2は装置全体の統括制御を司るメインマイコン、3は投映用のレンズ4や光源5などを備えた表示手段、6は図1では示していないリモコンへの伝達手段である。また、メインマイコン2内において、21はキー情報取得手段、22はキー情報解析手段、23はキー判定手段、24は視認態様制御手段、25はOSD(On Screen Display)表示手段である。
ユーザー(使用者)が装置の操作を行うための装置本体の操作キー群1には、例えば、POWER(電源)キー、MENU(メニュー)キー、メニューなどを操作する方向キー(UP,DOWN,RIGHT,LEFT方向キー)などが設けられており、各操作キーには、LEDなどからなる図示せぬ発光手段が内蔵されており、この装置本体の各操作キーは、視認態様制御手段24の制御のもとに、個別に発光状態が変えられるようになっている。また、ユーザー(使用者)が装置の遠隔操作を行うための、図5に示すリモコン7にも、装置本体の操作キー群1と同様の操作キー群1’が設けられており、このリモコン7の各操作キーにも、LEDなどからなる図示せぬ発光手段が内蔵されており、このリモコンの各操作キーも、リモコン7に内蔵された図示せぬ視認態様制御手段の制御のもとに、個別に発光状態が変えられるようになっている。
なお、リモコン7の図示せぬ視認態様制御手段に対しては、キー判定手段23の判定結果に基づく制御指令信号が、リモコンへの伝達手段6を介して例えば無線で送信・伝達されるようになっている。また、リモコン7の操作キーを操作することによるキー情報は、リモコン7の図示せぬ送信部から例えば無線により、装置本体の図示せぬリモコン受信手段に送信され、キー情報取得手段21によって取得されるようになっている。
操作キー群1または操作キー群1’の操作キーをユーザが操作することによって入力されたキー情報は、キー情報取得手段21によって取得され、取得されたキー情報は、キー情報解析手段22によって解析され、これによって、メインマイコン2は、プロジェクタ装置の各部の動作などを制御する。例えば、メニューキーが押された場合にはそのキーコードに応じて、メインマイコン2は、投映画面上にメニューをOSD表示させるように、OSD表示手段25を制御する。なお、OSD表示手段25は、現在スクリーンに投映中の映像の上に、例えば映像調整、言語選択などのメニューをOSD表示させるものである。
また、キー情報解析手段22による解析結果は、キー判定手段23にも出力されて、キー判定手段23では、累積保持した過去の解析結果および最新の解析結果や、現在のプロジェクタ装置の動作モードなどを参照して、所定の判定アルゴリズムにしたがって、操作キー群1および操作キー群1’中で、操作可能な操作キーと、現時点において、操作不可能な操作キーと、次にユーザーに操作をさせたい操作キーとを判定する。このキー判定手段23による判定結果は、視認態様制御手段24に出力されると共に、リモコンへの伝達手段6を介して、リモコン7の図示せぬ視認態様制御手段にも出力される。
視認態様制御手段24およびリモコン7の図示せぬ視認態様制御手段では、キー判定手段23による判定結果に基づき、各操作キーの視認態様を制御する。すなわち、本実施形態では、視認態様制御手段24およびリモコン7の図示せぬ視認態様制御手段は、各操作キーに付設されたLEDの消灯、点灯、点滅、発光色切替を制御し、場合によっては、発光の明るさの程度も制御する。
次に、本実施形態における各操作キーの視認態様の制御である、発光状態の制御の詳細についてを説明する。本実施形態においては、発光状態の初期設定(=工場出荷時の設定)として、キー点灯がその操作キーが操作可能であることを表わし、キー消灯がその操作キーが操作不可能であることを表わし、キー点滅がその操作キーが次にユーザーに操作をさせたい操作キー(ユーザーに次に操作して貰いたい操作キー)であることを表わすように、それぞれ設定されているものとする。なお、この操作キーの発光条件の設定は、ユーザーが好みに応じて、自分で任意に変更できるようになっている。また、本実施形態では、電源キーのみ、赤と青の2色のLEDを具備したものとなっている。
なおまた、本実施形態では、説明の便宜上、装置本体の操作キー群1およびリモコンの操作キー群1’のキー数は、12個としているが、キー数はもっと減らしても、逆に増やしてもよく、あるいは、操作キー群1と操作キー群1’とでキー数を異ならせてもよい。
本実施形態では、装置本体の操作キー群1と、リモコンの操作キー群1’とは、その配置は違うが基本的に同一構成となっているので、以下の説明は、装置本体の操作キー群1を代表させて行う。
本実施形態の操作キー群1には、図2などに示すように、プロジェクタ装置の電源をON/OFFするためPOWER(電源)キー11と、メニューなどで選択したものを決定するときに使用するENTER(決定)キー12と、メニューの操作操作などに用いるUP(上)方向キー13A,DOWN(下)方向キー13B,LEFT(左)方向キー13C,RIGHT(右)方向キー13Dと、現在の入力を切り替えるときに使用するINPUT(入力切替)キー14と、プロジェクタの台形歪みを補正するときに使用するKEY STONE(キーストン)キー15と、投映画像上にメニューをOSD表示するときに使用するMENU(メニュー)キー16と、RGB系の入力を入れた際に自動で同期調整を行うときに使用するAUTO SYNC(オートシンク)キー17と、現在投映中の画像のミュートと音声のミュートを同時に行い、解除するときにもう一度押すAV MUTE(AVミュート)キー18と、現在の状態から1つ前の状態に戻るときに使用するUNDO(戻る)キー19とが、備えられている。
なお、図2を含め、以下の各図で、キーに施した図中左下がりのハッチングは赤色点灯を表わし、キーに施した図中右下がりハッチングは青色点灯ないし青色点滅を表わし(点滅については、図中で「点滅」と文字表記してある)、ハッチングを施していないキーは消灯を表わしている。なおまた、後述する図6における文字部分の発光状態の表記においても、これは同様である。
上記のような操作キー群1をもち、各操作キーの発光状態の設定が前記したような初期設定であるプロジェクタ装置にAC電源を接続すると、図2で示される待機状態(待機モード)となる。この待機状態では電源キー11のみが有効なキー(操作可能なキー)であり、その他のキーは押しても動作しないことから、待機状態では、電源キー11のみが赤色に点灯する。この状態で電源キー11以外のキーを押しても、プロジェクタ装置は反応しない。このようにすると、電源キー11のみの赤色点灯によって、ユーザーは、現時点で操作可能な操作キーは電源キー11だけであり、かつ、プロジェクタ装置の現在の状態が、電源投入前の待機状態であることを、容易に把握できる。
図2の状態から電源キー11を押すと、電源キー11が青に点灯し、プロジェクタ装置に入力された映像信号がスクリーン上に投映される。なお、プロジェクタ装置には映像信号が入力されているものとする。その状態における操作キー群1の発光状態は、図3に示されるようになり、戻るキー19以外の全ての操作キーは青色に点灯する。戻るキー19については押されても何も動作しないので(この時点では、操作不可能な操作キーであるので)、消灯状態におかれている。よって、戻るキー19以外の全ての操作キーの青色点灯によって、ユーザーは、現時点で操作可能な操作キーは、戻るキー19以外の全ての操作キーであることを、容易に把握できる。
次に、図3の状態から、例えばメニューキー16を押し、投映画面上にメニューOSDを表示させたとする。そうすると、図4の(a)に示すように、スクリーンにメニューOSDが表示される。ここで、例えば明るさの調整にカーソルがあっているとすると、明るさの調整を行うための左方向キー13Cと右方向キー13Dとが青色で点滅し、ユーザーに明るさの調整を行うためには、この左方向キー13Cと右方向キー13Dを使用すればよいということを、ユーザーに確実に認識させるようになっていると共に、それ以外の操作キーは青に点灯して、それが現在、操作可能な操作キーであることをユーザーに確実に分からせることができるようなっている。つまり、青色の点滅によって、左方向キー13Cと右方向キー13Dが、次にユーザーに操作をさせたい操作キー(ユーザーに次に操作して貰いたい操作キー)であることを認知させるようになっている。
図4の(a)に示す状態から、ユーザーが右方向キー13Dを押しつづけて、例えば調整の限界に来たときは、図4の(b)に示すように、右方向キー13Dはそれ以上押しても無効であるということを、ユーザーに知らせるために消灯する。すなわち、右方向キー13Dを消灯させることによって、右方向キー13Dが操作不可能な操作キーとなったことを、ユーザーに認知させるようになっている。
以上の例は、装置本体の操作キー群1の発光状態の制御について述べたが、リモコン7の操作キー群1’の発光状態の制御についても同様である。図5は、プロジェクタ装置を天井に吊した使用状態を示している。この天井への吊り下げ状態では、プロジェクタ装置に設けられた操作キー群1の発光状態は、ユーザーから見づらい、あるいは見えなくなると想定される。このとき、プロジェクタ装置からリモコン7に対してキー判定手段23の判定結果を送信せず、リモコン7の操作キー群1’の各操作キーが発光しない構成であった場合には(図5の(a))、ユーザーはリモコン7の操作を確実に行えないが、本実施形態のように、プロジェクタ装置からリモコン7に対してキー判定手段23の判定結果を送信して、リモコン7の操作キー群1’の各操作キーの発光状態を制御するようになすと(図5の(b))、ユーザーはリモコン7の各操作キーの発光状態を確認することによって、先に述べた操作キー群1の操作の場合と同様に、リモコン7の操作キー群1’の操作を的確に行えることとなる。
以上述べたように、使用可能な操作キーを点灯させ、使用不可能な操作キーを消灯させ、次にユーザーに操作をさせたい操作キーを点滅させることにより、ユーザーに操作可能な操作キー、操作不可能な操作キー、操作をして貰いたい操作キーを、ユーザーに対して一目でわかりやすく認識させることができ、操作キーの誤操作を防げるのみならず、悩まずにユーザーがしたいと思う操作を行う手助けをすることが可能となる。また、ユーザーによる操作ミスを可及的に少なくでき、操作キーを押したのに動作しないときなどにユーザーが抱くイライラ感を軽減させることができる。また、ユーザーはどの機能が現在使用できるのかや、次に何を操作すれば良いのかが一目瞭然となり、プロジェクタ装置などの電子機器の操作に不慣れな、あるいは操作に苦手意識のあるユーザーであっても、まごつきなく、ユーザーがしたいと思う操作を行えるようになる。
なお、ユーザーが、装置本体の操作キー群1の発光や、リモコンの操作キー群1’の発光が邪魔に感じたときに、メニュー上から操作キーの発光機能の停止を選択できるように、操作キーの発光機能のON/OFF選択をできるように構成しておくことが望ましい。このとき、装置本体の操作キー群1とリモコンの操作キー群1’の両者の発光機能をOFFさせるモードの他に、リモコンの操作キー群1’の発光機能のみをOFFさせ、装置本体の操作キー群1の発光機能はONさせるようにするモードを設けることが、より望ましい。これは、装置本体の操作キー群1の発光状態が、プロジェクタ装置の状態を表す重要なパラメータであるためである。
また、本実施形態の応用例においては、操作キー群1以外にも、手動でそれぞれ調節を行うフォーカス調節操作部31、ズーム調節操作部32、高さ調節操作部33についても、前記した視認状態制御手段24によって、操作部の一部を光らせる、または、文字の部分を光らせる機能を設けている。これは、プロジェクタ装置の例えば初期設定のガイドに役立せるためである。例えば、フォーカスを合わせて欲しいときは、フォーカスリング(フォーカス調節操作部31)の傍に書かれた、フォーカスの文字を青色で点滅させて、ここを調節すればいいということをユーザーに知らせるようになっている。同様に、ズーム調整、高さ調節についても、文字が点滅することで、ユーザーに調節する箇所がどこであるかを、視覚的に教えるようになっている。すなわち、プロジェクタ装置のレンズ部は、手動フォーカス、手動ズームの場合、どちらを操作すればよいか、操作に慣れていない人には分かりにくいことがあるが、このような表示手法を用いれば、容易に操作箇所を知ることができる。よって、初めてプロジェクター装置を設置するときなど、フォーカス、ズーム、高さ調節といった部分も、まずはどれを調整すればよいかといった操作手順を、フォーカス、ズーム、高さ調節の文字の部分を光らせることで、ユーザーに容易に伝えることができる。
なお、上述した説明では、キー判定手段23による判定結果を用いて操作キーの発光状態のみを制御するようにしているが、例えば、操作不可能な操作キーが押されたときは、併せて報知音や音声メッセージを出力するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るリモコン付きのプロジェクタ装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン付きのプロジェクタ装置における、装置本体の操作キー群の発光状態の1例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン付きのプロジェクタ装置における、装置本体の操作キー群の発光状態の他の1例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン付きのプロジェクタ装置における、装置本体の操作キー群の発光状態の例と、メニューOSDの表示例とを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るリモコン付きのプロジェクタ装置における、プロジェクタ装置を吊り下げて使用する際のリモコンの操作キー群の発光状態の例を示す説明図である。 本発明の一実施形態の応用例に係るリモコン付きのプロジェクタ装置における、操作キー群と他の手動操作部の発光状態の例を示す説明図である。
符号の説明
1 装置本体に備えられた操作キー群
1’ リモコンに備えられた操作キー群
2 メインマイコン
3 表示装置
4 レンズ
5 光源
6 リモコンへの伝達手段
7 リモコン
11 POWER(電源)キー
12 ENTER(決定)キー
13A UP(上)方向キー
13B DOWN(下)方向キー
13C LEFT(左)方向キー
13D RIGHT(右)方向キー
14 INPUT(入力切替)キー
15 KEY STONE(キーストン)キー
16 MENU(メニュー)キー
17 AUTO SYNC(オートシンク)キー
18 AV MUTE(AVミュート)キー
19 UNDO(戻る)キー
21 キー情報取得手段
22 キー情報解析手段
23 キー判定手段
24 視認態様制御手段
25 OSD表示手段
31 フォーカス調節操作部
32 ズーム調節操作部
33 高さ調節操作部

Claims (11)

  1. 使用者のキー操作によるキー情報を取得し、キー情報を解析するキー情報解析手段と、
    このキー情報解析手段による解析結果などに基づいた使用者の装置操作状況によって、操作可能な操作キーと、操作不可能な操作キーとを判定するキー判定手段と、
    このキー判定手段の判定結果に基づき、各操作キーの視認態様を制御する視認態様制御手段と、
    を備え、
    操作可能な操作キーの視認態様と、操作不可能な操作キーの視認態様とを、異ならせるようにしたことを特徴とする電子装置。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記視認態様制御手段による制御は、操作キーに付設された発光手段の消灯、点灯、点滅、明るさ、発光色切替のうちの少なくとも1つであることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    前記視認態様制御手段は、操作可能な操作キーを点灯させ、操作不可能な操作キーを消灯させるように制御することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    前記キー判定手段は、さらに、次に使用者に操作をさせたい操作キーを判定する機能をもち、
    前記視認態様制御手段は、次に使用者により操作をさせたい操作キーを点滅させるように制御することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記視認態様制御手段が制御する操作キー群は、電子機器本体に設けられた操作キー群、および/または、電子機器を遠隔操作するためのリモートコントローラに設けられた操作キー群であることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記視認態様制御手段による各操作キーの視認態様の制御機能をオフさせるモードをもつことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記視認態様制御手段は、前記操作キー以外の操作部の視認態様も制御することを特徴とする電子機器。
  8. 使用者のキー操作によるキー情報を取得し、キー情報を解析するキー情報解析手段と、
    このキー情報解析手段による解析結果などに基づいた使用者の装置操作状況によって、操作可能な操作キーと、操作不可能な操作キーと、次に使用者に操作をさせたい操作キーとを判定するキー判定手段と、
    このキー判定手段の判定結果に基づき、各操作キーの視認態様を制御する視認態様制御手段と、
    を備え、
    次に使用者により操作をさせたい操作キーの視認態様を、他の操作キーの視認態様と異ならせることによって、次に使用者に操作をさせたい操作キーを認知させるようにしたことを特徴とする電子装置。
  9. 請求項8に記載の電子機器において、
    前記視認態様制御手段は、使用者が操作可能な操作キーと操作不可能な操作キーとを、異なる視認態様に制御することを特徴とする電子機器。
  10. 請求項9に記載の電子機器において、
    前記視認態様制御手段は、操作可能な操作キーを点灯させ、操作不可能な操作キーを消灯させ、次に使用者に操作をさせたい操作キーを点滅させるように制御することを特徴とする電子機器。
  11. 請求項1ないし10の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記電子機器はプロジェクタ装置であることを特徴とする電子機器。
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