JP2004334083A - 半導体レーザ素子を光源に用いた照明光学系およびそれを利用したプロジェクタ - Google Patents

半導体レーザ素子を光源に用いた照明光学系およびそれを利用したプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】半導体レーザ素子を光源に用いた照明光学系およびこれを利用したプロジェクタを提供する。
【解決手段】赤色(R)の波長を発光する半導体レーザを含む赤色光源62と、緑色(G)の波長を発光する半導体レーザを含む緑色光源64と、青色(B)の波長を発光する半導体レーザを含む青色光源66と、赤色光源62、緑色光源64、青色光源66を所定のタイミングで駆動する駆動回路34と、赤色光源62、緑色光源64、青色光源66にそれぞれ光結合された光ファイバ130、132、134とを有する照明光学系。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロジェクタに関し、特に、DMD(Digital Mirror Device)を用いたDLP(Digital Light Processing:DLPはテキサスインスツルメンツ社の登録商標)方式のプロジェクタにおける照明光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】
DLP方式のプロジェクタは、複数の半導体ミラー素子をアレイ状に配列させたDMDに光を照射し、その反射光をレンズ等で拡大投影して画像表示を行うものである。図6に示すように、放電ランプ100からの白色光が回転楕円面鏡102によって反射され、その反射光がR、G、Bのカラーフィルターを配列した円盤状のカラーホイール104に入射される。カラーホイール104は一定速度で回転され、入射された光は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の波長帯を有する光に順次変換される。R、G、B光は、インテグレータまたはライトトンネル106において均一な光強度の光線束となって出射され、この光線束は、コンデンサレンズ108、平面ミラー110および球面ミラー112、コンデンサレンズ114を介してDMD116に入射される。DMD116は、画像データに基づき、RGB光(カラーホイールの回転)に同期して時分割駆動され、それらの反射光が投影レンズ118を介してスクリーンに照射され、カラー映像が表示される。
【0003】
光源に用いられる放電ランプ100は、明るい投射映像を形成するために、光出力が大きいものが好ましい。しかし、その使用時間が長くなると、電極が消耗し、アークフリッカやアークジャンプによりチラツキが生じたり、あるいは放電ランプのガラス管が、電極等から発生した金属粉によって黒色化し、光の明るさが低下してしまう。さらに、放電ランプの発熱により、プロジェクタ内度が非常に高温となるため、それを冷却するために比較的大きな冷却能力を有する冷却ファンが必要となる。
【0004】
こうした観点から、プロジェクタの光源として、放電ランプに代わるものが求められている。その一つに、近年著しい開発が遂げられている半導体レーザダイオードがある。半導体レーザダイオードは、発振する波長に応じた光を出力するが、現在では既に、短波長の青色から長波長の赤色までの光を発光することができる半導体レーザダイオードが実用化されている。
【0005】
例えば特許文献1は、図7に示すように、面発光レーザ等の面型単色光源アレイ200と、平板マイクロレンズ等のレンズアレイ210と、レンズアレイ210からの光を集光するレンズ220と、光ファイバ230とから構成される光接続素子を開示している。レンズアレイ210の各レンズ部211の焦点位置に単色光源アレイ200の発光部201を位置させ、各発光部201からの光がレンズ部210において平行光線とされ、その光線束がレンズ220により集光され、光ファイバ230の端部に入射される。こうして、各発光部201からの光が合成されて光ファイバ230を伝送される。
【0006】
【特許文献1】
特開2848279号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1は、単色の半導体レーザをアレイ光源とするものであるため、これを、カラー映像を投射するプロジェクタ用の光源に適用できるものではない。プロジェクタ用の光源には、チラツキの少ない、均一な照度が要求されるが、未だそのような要求を満足するような半導体レーザを光源に用いた照明光学系は実用化されていない。
【0008】
そこで本発明は、従来の課題を解決し、半導体レーザ素子を光源に用いた照明光学系およびそれを利用したプロジェクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る照明光学系は、第1の波長を発光する第1の半導体レーザと、第2の波長を発光する第2の半導体レーザと、第3の波長を発光する第3の半導体レーザと、第1、第2、第3の半導体レーザを所定のタイミングで駆動する駆動回路と、第1、第2、第3の半導体レーザにそれぞれ光結合された光ファイバとを有する。これにより、光源の光利用効率を向上させることが可能となるとともに、限られたスペース内に照明光学系を配することができる。
【0010】
好ましくは、第1、第2、第3の半導体レーザと光ファイバとの間に集光レンズが配される。さらに、第1、第2、第3の半導体レーザはそれぞれ離間して配することも可能である。さらに、光ファイバの出射側に、ライトトンネルまたはインテグレータを含むようにしてもよい。ライトトンネルまたはインテグレータによって所望のアスペクト比の光線束を形成するようにしてもよい。
【0011】
第1、第2、第3の波長は、赤(R)、緑(G)、青(B)の光である。さらに、第1、第2、第3の半導体レーザは、それぞれリフレクタを含み、第1、第2、第3の半導体レーザの発光部が、リフレクタの焦点位置近傍に位置されるようにしてもよい。この場合、リフレクタを光ファイバに直接結合するものであってもよい。
【0012】
照明光学系はさらに、第1、第2、第3の半導体レーザを冷却するための冷却装置を含むことが好ましい。半導体レーザは、温度の上昇に伴い出力が低下するため、一定温度を超えないように半導体レーザを冷却することで、照明を一定にすることができる。また、冷却装置と併せて、あるいは単独で、第1、第2、第3の半導体レーザがヒートシンクを含むものであってもよい。
【0013】
駆動回路は、第1、第2、第3の半導体レーザをそれぞれ異なるタイミングで交互に駆動する。これにより、波長の異なる光を順次照明することが可能となり、特に、この光をDMDに照射することで、カラー映像の表示が可能となる。第1、第2、第3の半導体レーザは、それぞれ同じ期間だけ発光するようにしてもよいし、あるいは所望のレーザの発光期間を他のレーザよりも長くしてもよい。
【0014】
プロジェクタは、好ましくは、上記した照明光学系と、照明光学系からの光を変調する光変調手段と、光変調手段によって変調された光を投射する投射手段とを有する。照明光学系を小型化することで、プロジェクタも小型化することが可能となる。光変調手段は、DMDや、これ以外にも、液晶装置を利用した液晶プロジェクタにも適用可能である。さらにプロジェクションテレビの照明光学系にも利用可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るDLP方式プロジェクタの主要な構成を示すブロック図である。プロジェクタ1は、画像信号Vを入力し、これをDMDの照明領域と同じ画素数のRGBデジタル画像データに変換する前処理部10と、前処理部10からのデジタル画像データに基づきDMD50の駆動および光源駆動回路30の駆動を制御する制御部20と、クロック信号CLKを生成するクロック発生回路40と、複数の半導体ミラー素子をアレイ状に配置させそれらの半導体ミラー素子の角度を可変させるDMD50と、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の半導体レーザダイオード素子を有するレーザ光源60と、レーザ光源60からの光をDMD50へ照射させる照明光学系70と、DMD50によって反射された光をスクリーン上へ投射する投射光学系80とを含む。
【0016】
図2に光源駆動回路の内部構成を示す。光源駆動回路30は、各色の半導体レーザを駆動させるタイミング信号を形成するタイミング回路32と、タイミング回路32からのタイミング信号によって半導体レーザを駆動する駆動回路34と、半導体レーザを好ましい状態で発光させるための電力を供給する電力供給回路36とを有する。
【0017】
図3に、光源駆動回路30およびレーザ光源60の詳細を示す。レーザ光源60は、赤色(R)を発光する半導体レーザ素子を少なくとも一つ含む赤色光源62と、緑色(G)を発光する半導体レーザ素子を少なくとも一つ含む緑色光源64と、青色(B)を発光する半導体レーザ素子を少なくとも一つ含む青色光源66とを含む。各光源62、64、66は、図3(b)に示すように、リフレクタ68の焦点位置近傍に、発光点を有するレーザ素子67を配するものであってもよい。この場合、レーザ素子67からの光をリフレクタ68によってコリメートするものであっても良い。さらに、各光源62、64、66に放熱フィン69を取り付け、レーザ67からの発熱を外部に放熱させるようにすることもできる。
【0018】
駆動回路34は、MOSトランジスタ34R、34G、34Bを含む。MOSトランジスタ34R、34G、34Bの各ドレイン電極は、駆動電力供給回路36の電力供給源に接続されている。MOSトランジスタ34Rのソース電極は、赤色光源62の駆動端子に接続され、ゲート電極はタイミング回路32のタイミングパルス信号φRに接続される。MOSトランジスタ34Gのソース電極が緑色光源64の駆動端子に接続され、ゲート電極がタイミングパルス信号φGに接続される。MOSトランジスタ34Bのソース電極が青色光源66の駆動端子に接続され、ゲート電極がタイミングパルス信号φBに接続される。
【0019】
タイミング回路32は、制御部20からのイネーブル信号EBと、クロック発生回路40からのクロック信号CLKを入力する。図4にタイミング回路の動作を示す。タイミング回路32は、イネーブル信号EBを受け取ると、クロック信号CLKに同期したタイミングパルス信号φR、φB、φGを生成する。タイミングパルス信号φRのパルスは、クロック信号CLKの立ち上がりに同期して立ち上がり、次のクロック信号の立ち上がりのときに立ち下がる。つまり、クロック信号CLKの1周期に等しいパルス幅を有する。タイミングパルス信号φGは、φRの立下りに同期しφRのパルス幅と等しいパルス幅を生成する。タイミングパルス信号φBは、タイミングパルス信号φGの立ち下がりに同期しφRのパルス幅と等しいパルス幅を生成する。このように、各タイミングパルス信号φR、φG、φBのパルスは、それぞれ重複することなく異なるタイミングで交互に生成される。MOSトランジスタ34R、34G、34Bは、タイミングパルス信号φR、φG、φBのパルス幅期間を導通され、これにより各光源62、64、66が、タイミングパルス信号φR、φG、φBと同期したタイミングで点灯される。さらに、タイミング回路32は、タイミングパルス信号と同期した同期信号Sを制御部20へ出力する。制御部20は、同期信号Sに基づき、赤色光源62、緑色光源64、青色光源66の駆動同期したタイミングで、デジタル画像データをDMD50に供給する。
【0020】
タイミングパルス信号φR、φG、φBは、上記以外に、例えばクロック信号CLKを1/nに分周する分周回路を用いたり、あるいは、図4(b)に示すように、タイミングパルス信号φRを遅延素子31へ入力させ、遅延素子38からパルス幅に等しい時間を遅延させたタイミングパルス信号φGを生成し、タイミングパルス信号φGを遅延素子39へ入力させそこからタイミングパルス信号φBを生成することもできる。さらに、上記例では、各タイミングパルス信号φR、φG、φBのパルス幅をすべて等しくしたが、これに限らず、パルス幅を変えて、各光源62、64、66が点灯する時間を変えてもよい。例えば、カラー映像の演色性が不足している場合には、タイミングパルス信号φRのパルス幅を長くし、赤色光源62の点灯時間を他の光源よりも長くするようにしてもよい。
【0021】
図5に本発明によるプロジェクタの光学系を示す。従来の説明で用いた図6と同一の構成については同一参照番号を付してある。同図において、各光源62、64、66の出射位置に、コンデンサレンズ120、122、124が配されている。各コンデンサレンズ120、122、124は、各光源62、64、66からの光を集光し、これを光ファイバ130、132、134の入射端に入射させている。光ファイバ130、132、134は、自在な方向に湾曲可能であり、それらの出力端は、コンデンサレンズ140に対向されている。
【0022】
光ファイバ130、132、134から出射された光は、コンデンサレンズ140によりライトトンネル106に入射される。ライトトンネル106は、好ましくは4:3または16:9のアスペクト比を有し、そのアスペクト比に応じた光線束を出射する。上述したように、各光源62、64、66は異なるタイミングで交互に駆動されるため、ライトトンネル106からは順次、R、G、Bの光が出射され、この光は、コンデンサレンズ系108、平面ミラー110、球面ミラー112、コンデンサレンズ114を介してDMD116を照明する。DMD116のミラー素子によって反射された光は、投射レンズ118により拡大され、スクリーン上にカラー映像が表示される。
【0023】
本実施の形態によれば、各光源62、64、66のレーザ素子からの光は、光ファイバを利用して照明されるため、限られたスペースを効率的に利用することができる。図5では、赤色光源62が、他の光源64、66と異なる位置にある例を示しているが、光ファイバ130、132、134の長さ、方向等を適宜選択することにより、所望に位置に各光源を配することが可能となる。
【0024】
さらに図5では、各光源62、64、66と光ファイバ130、132、134との間にコンデンサレンズ120、122、124を介在させることとしたが、これに限らず、図3(b)に示すようなリフレクタ69を有する光源を用いることで、各光源62、64、66と光ファイバ130、132、134とを直接結合するものであっても良い。
【0025】
さらに好ましくは、各光源62、64、66に近接して冷却ファン150を設けるようにしてもよい。各光源のレーザ素子は、温度依存性があり、温度が上昇すると発光光量が減少するため、冷却ファン150(1つを例示している)によりレーザ素子が一定温度を越えないようにする。冷却ファン150と、図3(b)に示す放熱フィン(ヒートシンク)69を組み合わせることでより効果的な冷却または放熱を行うことが可能である。
【0026】
本実施の形態では、赤色光源62、緑色光源64、青色光源66が、タイミング回路32によって、図4(a)に示すような異なるタイミングで駆動されるため、従来技術で必要とされていたカラーホイール104(図6を参照)が不要となる。従来のカラーホイールは、R(赤)、G(緑)、B(青)のカラーフィルターを含み、そこに白色光を透過させることで、R、G、Bの光を得ていたため、実質的に1/3の光が利用されずに捨てられていた。このため、光源の光利用効率が悪く、その結果として、明るい投射映像をえるためには、光出力の大きな光源を必要としていた。これに対して、半導体レーザを光源に用い、赤、緑、青の光源62、64、66を交互に駆動させることで、カラーホイールは不要であり、かつ、光源の光利用効率が格別向上される。
【0027】
以上本発明の好ましい実施形態の一例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、DLP方式のプロジェクタを例示したが、これ以外にも、光変調素子に液晶装置を使用した液晶タイプのプロジェクタにも適用することができる。さらに、プロジェクションテレビ等にも適用することができる。さらに、各光源62、64、66のリフレクタ68は、回転楕円面鏡や放物面鏡を用いることができる。駆動回路34は、MOSトランジスタの代わりにバイポーラトランジスタを用いたものや、その他マイクロコンピュータにより駆動制御を行うものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る照明光学系は、第1、第2、第3の波長を発光する第1、第2、第3の半導体レーザと、第1、第2、第3の半導体レーザを所定のタイミングで駆動する駆動回路と、第1、第2、第3の半導体レーザにそれぞれ光結合された光ファイバとにより構成されるため、光利用効率を向上させ、小型化することが可能となる。また、このような照明光学系を画像形成装置等のプロジェクタに適用することで、プロジェクタを小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプロジェクタの構成を示すブロック図である。
【図2】光源駆動回路の構成を示す図である。
【図3】駆動回路およびLED光源の構成を示す図である。
【図4】タイミング回路の動作を示す波形図である。
【図5】本実施の形態に係るDLP方式のプロジェクタの光学系を示す図である。
【図6】従来のDLP方式のプロジェクタの光学系を示す図である。
【図7】従来の半導体レーザに光ファイバを利用したときの光学系を示す図である。
【符号の説明】
10 前処理部 20 制御部
30 光源駆動回路 32 タイミング回路
34 駆動回路 36 電力供給回路
40 クロック発生回路 50 DMD
60 レーザ光源 62 赤色光源
64 緑色光源 66 青色光源
67 レーザ素子 68 リフレクタ
69 ヒートシンク
120、122、124 コンデンサレンズ
130、132、134 光ファイバ
140 コンデンサレンズ
150 冷却ファン

Claims (12)

  1. 第1の波長を発光する第1の半導体レーザと、
    第2の波長を発光する第2の半導体レーザと、
    第3の波長を発光する第3の半導体レーザと、
    第1、第2、第3の半導体レーザを所定のタイミングで駆動する駆動回路と、
    第1、第2、第3の半導体レーザにそれぞれ光結合された光ファイバと、
    を有する、照明光学系。
  2. 第1、第2、第3の半導体レーザと光ファイバとの間に集光レンズが配される、請求項1に記載の照明光学系。
  3. 第1、第2、第3の半導体レーザが離間して配される、請求項1または2に記載の照明光学系。
  4. 前記光ファイバの出射側に、ライトトンネルまたはインテグレータを含む、請求項1ないし3いずれかに記載の照明光学系。
  5. 第1、第2、第3の波長は、赤(R)、緑(G)、青(B)の光である、請求項1ないし4いずれかに記載の照明光学系。
  6. 第1、第2、第3の半導体レーザは、それぞれリフレクタを含み、第1、第2、第3の半導体レーザの発光部が、リフレクタの焦点位置近傍に位置される、請求項1ないし5いずれかに記載の照明光学系。
  7. 照明光学系はさらに、第1、第2、第3の半導体レーザを冷却するための冷却装置を含む、請求項1ないし6いずれかに記載の照明光学系。
  8. 前記第1、第2、第3の半導体レーザは、ヒートシンクを含む、請求項1ないし7いずれかに記載の照明光学系。
  9. 前記駆動回路は、第1、第2、第3の半導体レーザをそれぞれ異なるタイミングで交互に駆動する、請求項1ないし8いずれかに記載の照明光学系。
  10. 請求項1ないし9いずれかに記載の照明光学系と、
    前記照明光学系からの光を変調する光変調手段と、
    前記光変調手段によって変調された光を投射する投射手段と、を有するプロジェクタ。
  11. 前記光変調手段は、DMDを含む、請求項10に記載のプロジェクタ。
  12. 前記光変調手段は、液晶装置を含む、請求項10に記載のプロジェクタ。
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