JP4845349B2 - ダニアレルゲン不活性化剤 - Google Patents

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Description

本発明は、イチョウ葉、ボダイジュ、ユッカ、月桃のそれぞれの抽出物によりダニ蛋白性アレルゲン物質を吸着し、吸着したアレルゲン物質のアレルギー活性を不活化させる抗アレルゲン繊維に関する。
近年、生活環境の変遷と共に住居内性ダニ類の繁殖が助長され、喘息、アトピー性皮膚炎あるいはアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患の原因物質の存在が顕在化している。
特に、ヤケヒョウヒダニ、ケナガコナダニあるいはコナヒョウヒダニなどのダニ類は、畳、絨毯などの敷物類や毛布、布団などの寝具などに生息し増殖しており、このようなダニ類の駆除はアレルギー疾患を持つ人たちばかりでなく、一般の家庭においても高い関心が持たれている(非特許文献1、2参照)。
これまで、ダニなどのアレルゲンを不活性化するためにスプレー(特許文献1参照)や、フィルター(特許文献2参照)を用い、熱や酸(特許文献3参照)、植物エキス(特許文献4参照)によりアレルゲンを不活性化させることが知られていたが、いずれも十分なものではなかった。
特開2002−128659号 特開2000−5531号 特開2003−180865号 特開2002−128680号 京都府衛公研年報 第35号 P95、1990年 Jpn.J.Environ.Entomol.Zoo.13(4)231、2002年
本発明は、安全性の高い食用可能な天然物の中から、ダニアレルゲンを不活性化する物質を見出し、それを有効成分として繊維、不織布、紙、フィルター等を提供すること目的とする。
本発明者らは、安全性の高い食用可能なイチョウ葉、ボダイジュ、ユッカ、月桃のそれぞれの抽出物がダニアレルゲンの不活性化に有効であることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明の抗アレルゲン繊維は、ダニアレルゲンの不活性化によりダニアレルギーを防止又は予防することができる。
本発明で言うイチョウ葉とは、イチョウ科の学名Ginkgo biloba L.の葉部である。
本発明で言うボダイジュとは、シナノキ科に属する植物として一般的なものには、 フユボダイジュ 、ナツボダイジュ 、オオバボダイジュ 、西洋ボダイジュ 、シナノキ、アメリカシナノキ等があり、その花、花弁部である。
本発明で言うユッカとは、リュウゼツラン科に属する ユッカ (Yucca sidigera及びYucca recurvifolia Salisb)の葉及び根茎などを原材料とする。
本発明で言う月桃(学名:Alpinia nutans または Alpinia speciosa) とは、ショウガ科のAlpinia属に属し、九州南部からインドにまで分布している多年生常緑草木であり、その葉部および/または茎部である。
抽出原料として使用するイチョウ葉、ボダイジュ、ユッカ、月桃は、採取後直ちに乾燥し粉砕したものが適当である。乾燥は、天日で行ってもよいし、通常使用される乾燥機を用いて行ってもよい。 抽出原料は、ヘキサン、ベンゼン等の非極性溶媒によって脱脂等の前処理を施してから使用してもよい。脱脂等の前処理を行うことにより、抽出原料の極性溶媒による抽出処理を効率よく行うことができる。
好適な極性溶媒の具体例としては、水、低級脂肪族アルコール、含水の低級脂肪族アルコール等を例示でき、これらを単独で、又はこれらの2種類以上の混合物として使用することができる。好適な低級脂肪族アルコールの具体例としては、メタノール、エタノール、プロパノール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコール等を例示することができる。
2種類以上の極性溶媒の混合液を抽出溶媒として使用する場合、その混合比は適宜調整することができる。例えば、水と低級脂肪族アルコールとの混合液を使用する場合には、水と低級脂肪族アルコールとの混合比を7:3〜2:8(重量比)とすることができる。
抽出処理は、 原料に含まれる可溶性成分を抽出溶媒に溶出させ得る限り特に限定されず、常法に従って行うことができる。抽出処理の際には、特殊な抽出方法を採用する必要はなく、室温ないし還流加熱下において任意の装置を使用することができる。
例えば、抽出溶媒を満たした処理槽に抽出原料を投入し、時々攪拌しながら可溶性成分を溶出させる。この際、抽出条件は抽出原料量等に応じて適宜調節し得るが、抽出溶媒量は通常、抽出原料の5〜15倍量(重量比)あり、抽出時間は通常1〜3時間であり、抽出温度は通常、常温〜95℃である。
抽出処理により可溶性成分を溶出させた後、ろ過して抽出残渣を除くことによって、抽出液を得ることができる。得られた抽出液は、該抽出液の希釈液若しくは濃縮液、該抽出液の乾燥物、又はこれらの粗精製物若しくは精製物を得るために、常法に従って希釈、濃縮、乾燥、精製等の処理を施してもよい。得られた抽出液はそのままでもダニアレルゲン不活性剤として使用することができるが、濃縮液またはその乾燥物としたものの方が利用しやすい。抽出液の乾燥物を得るに当たっては、吸湿性を改善するためにデキストリン、シクロデキストリン等のキャリアーを添加してもよい。
原料からの抽出物は、特有の匂いと味を有しているため、その生理活性の低下を招かない範囲で脱色、脱臭等を目的とする精製を行うことが可能であるが、繊維、不織布、紙、フィルター等に添着する場合には大量に使用するものではないから、未精製のままでも実用上支障はない。
本発明で言うフィルターとは、空気清浄機、換気装置、マスク、本体の外枠表面に設けてなる空気清浄機などの空気中にアレルギー活性を持ったままでの再飛散を防止することができるという作用を有するもののことを言う。
また、本発明で言う繊維とは、不織布、紙、フィルターなど繊維で製造されているものを言う。
なお、繊維、不織布、紙、フィルター等に含有されるダニアレルゲン不活性化剤は、ダニアレルギーを不活性化させる量であれば特に制限は無いが、0.001質量%〜10質量%、好ましくは0.01〜3質量%配合されていれば良い。
以下、実施例を示して本発明をさらに詳細に説明する。なお、本実施例で使用する、イチョウ葉はイチョウ葉乾燥エキスF(丸善製薬社製)、ボダイジュはボダイジュエキスパウダーMF(丸善製薬社製)、ユッカはユッカ抽出物(丸善製薬社製)、月桃は月桃葉乾燥エキスF(丸善製薬社製)のものを用い、デキストリン等のキャリヤーが入っているものは除いたものを試料として用いた。
[実施例1] ダニアレルゲン不活性化試験
サンドイッチイライザー法により測定を行った。その測定方法とは、コーティング溶液(モノクローナル抗体15E11生化学工業社製 2000 ng/mL)50μLをイライザープレートの各穴に添加し、4℃で一晩静置した。その後、コーティング溶液をひっくり返して除去し、300μLの0.05%ツイーン20を含むPBS培地で3度洗浄後、200μLの1%牛血清アルブミン含有PBS培地を添加し、室温で1時間静置した。次にイライザープレートを300μLの0.05%ツイーン20を含むPBS培地で3度洗浄後、各被験試料と2時間接触させたダニアレルゲン溶液50μLを採取して添加し、室温で2時間静置した。
また、スタンダードとして 精製ダニ抗原rDerfII (生化学工業社製) を300 ng/mL からPBS(−)で2倍希釈系列を作成し、各々50μLを添加して、同様に室温で2時間静置した。次にイライザープレートを300μLの0.05%ツイーン20を含むPBS培地で3度洗浄後、5000倍に希釈した西洋ワサビペルオキシダーゼ標識抗rDerfII モノクローナル抗体13A4PO(生化学工業社製)を50μL添加して、室温で2時間静置した。そして、イライザープレートを300μLの0.05%ツイーン20を含むPBS培地で3度洗浄後、0.3mg/mLのABTS溶液100μLを添加して室温で発色させ、20〜30分反応後にミキシングさせ、マイクロプレートリーダーにより405nmの吸光度を測定した。
スタンダードの吸光度から得られる検量線を用いて試料のrDerfII モノクローナル抗体濃度を測定する。その結果を表1に示す。
[表1] 不活性化率(%)
試 料 試料濃度(質量%) 不活性化率(%)
ボダイジュエキス 2.5 91.3
月桃エキス 2.5 86.0
ユッカエキス 2.5 55.6
イチョウ葉エキス 5.0 89.4
[実施例2] 不織布試験
皮膚外用不織布にイチョウ葉エキス2 g/m2、4 g/m2 を付着させ、それぞれ8個ずつを8 mm2の大きさに切り、48 穴プレートの底に置いて、1 穴当たり300μL ずつPBS溶液に溶解した ダニアレルゲン溶液(精製ダニ抗原rDerfII 500 ng/mL )を添加し、2 時間室温に静置した。静置後、50μLを採取し、その中に存在するダニアレルゲン濃度と不織布のみ(ブランク)のダニアレルゲンの濃度を実施例1と同様にサンドイッチイライザー法により定量した。
その結果を表2に示す。
[表2] 不織布試験のダニアレルゲン濃度(ng/mL)
試 料 ダニアレルゲン濃度(ng/mL)
ブランク 158.3
2 g/m2 65.2
4 g/m2 69.4
[実施例3] フィルター試験
空気清浄用フィルターに月桃エキス2 g/m2、4 g/m2 を付着させ、それぞれ8個ずつを8 mm2の大きさに切り、48 穴プレートの底に置いて、1 穴当たり300 μL ずつPBS溶液に溶解した ダニアレルゲン溶液(精製ダニ抗原rDerfII 500 ng/mL )を添加し、2 時間室温に静置した。静置後、50μLを採取し、その中に存在するダニアレルゲン濃度と空気清浄用フィルターのみ(ブランク)のダニアレルゲンの濃度を実施例1と同様にサンドイッチイライザー法により定量した。
その結果を表3に示す。
[表3] フィルター試験のダニアレルゲン濃度(ng/mL)
試 料 ダニアレルゲン濃度(ng/mL)
ブランク 257.1
2 g/m2 78.5
4 g/m2 73.1





Claims (1)

  1. ボダイジュ、ユッカ及び月桃から選ばれる1種又は2種以上の抽出物を有効成分とするダニアレルゲン不活性化剤を添着したことを特徴とするフィルター
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