JP4839172B2 - 固形石鹸用泡立てネット - Google Patents

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Description

本発明は、固形石鹸を泡立てる固形石鹸用泡立てネットに関し、特に泡立てネット内に、固形石鹸がネットから飛び出さないように確実に保持することができる固形石鹸用泡立てネットに関する。
固形石鹸を使用して泡立て、得られた泡で身体を洗うと、泡が毛穴に入って汚れがよく落ちることから、固形石鹸の泡立て具として泡立てネットが使用される。
例えば、特許文献1に記載された洗顔用泡立てネットは、数ミリ程度の網目を有するポリエチレンのような合成樹脂を原料とした筒状の一体成形プラスチックネットの両端を纏めて固定して内側に折り返し、一端に指挿通用リングをしたものであり、濡らしたネットを固形石鹸に擦り付け、両手の中でもんだり拡げたりして細かい泡を作ってネットをしごいて泡を手のひらに取り、泡を顔に付けて洗顔するものである。
固形石鹸を用いて泡立てネットで泡立てる場合、ネットで固形石鹸の表面を擦ったりして固形石鹸を付けた後にネットを揉んで泡立てた後、使用後の固形石鹸は石鹸箱の中に収めている。
しかしながら、使用後の固形石鹸は乾きにくく、石鹸箱の中では、特に下側表面は水分を多く含んだ状態のままであるため型くずれし、次の使用時に表面がどろどろした状態となっているために感触が悪いだけでなく、また非衛生的な感じとなっていた。
そこで、本出願人は、図5に示すように、使用後の固形石鹸2を泡立てネット1内に保管することができるようにするため、外側ネット1aと内側ネット1bにより二重になった伸縮性を有する二重ネットが折り曲げられ、端部が纏められて二重ネットの両側が石鹸の出し入れが可能に開口部7に形成され、前記端部に泡立てネット1を壁に固定されたフック10に掛けるためのリング状の紐5が設けられている固形石鹸用泡立てネット1を提案した(特許文献2参照)。
特開平10−276928号公報 特開2006−51049号公報
しかしながら、前記特許文献2で提案されている、ネットの両側を開けて形成した開口部から固形石鹸の出し入れができるようにした泡立てネットは、固形石鹸を泡立てネット内に入れると、泡立てネットは伸縮性を有するため、固形石鹸が収納位置によっては、固形石鹸が重みにより開口部側に沈んで傾き移動しやすくなり、壁に固定されたフックなどに引っ掛けるなどの泡立てネットの取扱中に固形石鹸が移動して開口部から飛び出して落下する場合があり、固形石鹸を泡立てネット内から飛び出さないように確実に保持できない場合があった。
そこで、本発明は、固形石鹸を泡立てネット内から飛び出さないようにして確実に保持することができる固形石鹸用泡立てネットを提供するものである。
本発明の固形石鹸用泡立てネットは、固形石鹸を収納できる固形石鹸用泡立てネットにおいて、複数枚のネットが積層され且つ両側の縁が閉じられた伸縮性を有する積層ネットが両端部を揃えるように折り曲げられ、両端部が纏められて折り曲げられた積層ネットの側縁に閉鎖部とともに、閉鎖部以外の部分に固形石鹸の出し入れ可能に開いた状態の固形石鹸出し入れ口が形成され、前記纏められた端部に積層ネットを保持するための保持具が設けられていることを特徴とする。
閉鎖部は、折り曲げられた積層ネットの一方の側縁の一部または全部に形成され、閉鎖部以外は固形石鹸を出し入れできる固形石鹸出し入れ口が形成されるか、あるいは折り曲げられた積層ネットの両側の側縁の下部に形成され、閉鎖部以外は固形石鹸を出し入れできる固形石鹸出し入れ口が形成される。
本発明の固形石鹸用の泡立てネットは、閉鎖部が形成されているので、固形石鹸を閉鎖部近くに置くことにより、固形石鹸が閉鎖部側に沈んで泡立てネットの取扱中に開口部からの飛び出しを防止して確実に泡立てネットに保持することができる。
また、本発明の固形石鹸用の泡立てネットは、使用後に固形石鹸を石鹸箱に入れることなく泡立てネット内に納めておくことができるので、乾燥し易くなり、表面がどろどろした状態とならないので、型くずれしにくく、衛生的に保管することができる。
また、ネットが積層されているので泡立ちがよく、きめの細かいクリーミィな泡を形成することができる。また、固形石鹸が小さくなっても泡立てネット内に入れて泡立てることができる。
本発明の実施例について図を参照して説明する。
図1は本発明の泡立てネットに固形石鹸を保持した状態を示す斜視図、図2(a)〜(c)は一方の側縁に閉鎖部を形成した本発明の泡立てネットの形成プロセスを示す図である。
図1において、固形石鹸用泡立てネット(以下「泡立てネット」という。)1は、伸縮性を有するネット、例えば伸縮性を有するポリエチレンの積層ネットよりなる。積層ネットは、外側ネット1aと内側ネット1bにより二重になった伸縮性を有する二重ネットが折り曲げられ、端部が纏められて二重ネットの一方の側に石鹸の出し入れが可能に開口部7が形成され、他方の側に閉鎖部8が形成される。纏められた端部には泡立てネット1を壁に固定されたフック10に掛けるためのリング状の紐5が設けられる。
図2(a)において、泡立てネット1は、複数枚のネットを積層した積層ネットで形成する。積層ネットの両側の縁は閉じられた状態にする。積層ネットが二重ネットの場合、それぞれ二重となった外側ネット1aと内側ネット1bを重ねて構成する。例えば筒状ネット1cを利用する。二重ネットにすることにより、外側ネット1aと内側ネット1bがすり合って空気と固形石鹸の混合が促進され泡立ちがよくなる。また、ネットには、伸縮性ネットを使用することにより、泡立てネット1はもみやすく泡立てネット1内への固形石鹸2の出し入れが容易になる。
次いで、図2(b)に示すように、筒状ネット1cを二つ折りして端部3を揃え、図2(c)に示すように、揃えられた端部3の対向する内側ネット1bの間に、ネット吊り下げ部材となる、絞りリング4で縛ってリング状にした紐5の端を挟んだ後、端部3を縛りリング6で縛る。こうして形成された開口部7が固形石鹸出し入れ口となる。
その後、一方の開口部7の側縁を線状に熱溶着あるいは高周波接着により接着して閉鎖部8を形成する。他方の開口部7はそのままの状態で固形石鹸を出し入れ可能にする固形石鹸出し入れ口となる。また、折り曲げられた積層ネットの下部は固形石鹸を保持できる固形石鹸保持部9となる。
次いで、図2(d)に示すように、紐5を表に出し、二重ネットを裏返すことにより、開口部7、閉鎖部8、固形石鹸保持部9を備えた泡立てネットが完成する。
次に本発明の泡立てネットの使用方法について説明する。
図1において、泡立てネット1を湯や水で濡らしたのち、泡立てネット1を固形石鹸2に擦り付け、両手で泡立てネット1をもむ。泡立てネット1は外側ネット1a、内側ネット1bが積層されているので、もむことにより固形石鹸2と空気が混ざり合い、きめの細かいクリーミィな泡を作ることができる。泡ができると、泡立てネット1をしごいて泡を手のひらに取り、洗う箇所に付ける。
なお、固形石鹸2が小さくなって、泡立てネット1で固形石鹸2の表面を擦りにくい場合には、固形石鹸2を泡立てネット1の中に入れてもむことにより細かいクリーミな泡を作ることができる。
泡立てネット1を使用した後は、泡立てネット1を洗い、泡立てネット1の中に開口部7から使用済みの固形石鹸2を入れる。固形石鹸2は閉鎖部8側に置くことにより、泡立てネット1の取扱中に固形石鹸2が開口部7へ移動して飛び出すのを防止することができる。
固形石鹸2を泡立てネット1に収納後、壁に固定されたフック10などに引っ掛けて泡立てネット1内に固形石鹸2を保持したままで吊り下げる。閉鎖部8が形成されているので、泡立てネット1をフック10などに引っ掛ける際に傾いても閉鎖部8で飛び出しを防ぐことができる。
図3は本発明の泡立てネットの別実施例を示す図である。
実施例1と同様に、外側ネットと内側ネットを重ねた二重ネットの両端部を揃えるように折り曲げ、端部にリング状の紐5の端を挟んで纏めることにより、両側に開口部7を形成する。
その後、両側の開口部7の下部の側縁を線状に熱溶着あるいは高周波接着により接着して閉鎖部8を形成し、上部は接着せずに開口部7を固形石鹸を出し入れする固形石鹸出し入れ口にする。こうして泡立てネット内の下部に固形石鹸を保持できる固形石鹸保持部9が形成される。
紐5を開口部7から表に出し、二重ネットを裏返すことにより泡立てネット1が完成する。
本実施例の泡立てネット1は、側縁の上部の石鹸出し入れ口から入れられた泡立てネット内の固形石鹸は下部の両側に形成された閉鎖部8により泡立てネット1の取扱中に固形石鹸が上方の固形石鹸出し入れ口7へ移動して飛び出すのを防止することができる。
図4は本発明の泡立てネットの別実施例を示す図である。
実施例1と同様に、外側ネットと内側ネットを重ねた二重ネットの両端部を揃えるように折り曲げ、端部にリング状の紐6の端を挟んで纏めることにより、両側に開口部7を形成する。
その後、一方の開口部7の下部の側縁を線状に熱溶着あるいは高周波接着により接着して閉鎖部8を形成するとともに、側縁の上部及び他方の開口部7はそのままにして固形石鹸を出し入れ可能にする固形石鹸出し入れ口にする。こうして泡立てネット内の下部に固形石鹸を保持できる固形石鹸保持部9が形成される。
紐6を開口部7から表に出し、二重ネットを裏返すことにより泡立てネット1が完成する。
本実施例の泡立てネット1は、泡立てネット内の固形石鹸は下部に形成された閉鎖部8により泡立てネットの取扱中に固形石鹸が上方の開口部7へ移動して飛び出すのを防止することができる。また、側縁の上部及び他方の開口部7の石鹸出し入れ口から石鹸を出し入れすることができる。
本発明の泡立てネットに固形石鹸を保持した状態を示す斜視図である。 (a)〜(c)は一方の側縁に閉鎖部を形成した本発明の泡立てネットの形成プロセスを示す図である。 本発明の泡立てネットの別実施例を示す図である。 本発明の泡立てネットの別実施例を示す図である。 従来の泡立てネットに固形石鹸を保持した状態を示す斜視図である。
符号の説明
1:泡立てネット 1a:外側ネット
1b:内側ネット 1c:筒状ネット
2:固形石鹸 3:筒状ネットの端部
4:絞りリング 5:紐(ネット吊り下げ部材)
6:縛りリング 7:開口部(固形石鹸出し入れ口)
8:閉鎖部 9:固形石鹸保持部
10:フック

Claims (3)

  1. 固形石鹸を収納できる固形石鹸用泡立てネットにおいて、複数枚のネットが積層され且つ両側の縁が閉じられた伸縮性を有する積層ネットが両端部を揃えるように折り曲げられ、両端部が纏められて折り曲げられた積層ネットの側縁に閉鎖部とともに、閉鎖部以外の部分に固形石鹸を出し入れ可能に開いた状態の固形石鹸出し入れ口が形成され、前記纏められた端部に積層ネットを保持するための保持具が設けられていることを特徴とする固形石鹸用泡立てネット。
  2. 閉鎖部が折り曲げられた積層ネットの一方の側縁の一部または全部に形成され、閉鎖部以外は固形石鹸を出し入れできる固形石鹸出し入れ口が形成されていることを特徴とする請求項1記載の固形石鹸用泡立てネット。
  3. 閉鎖部が折り曲げられた積層ネットの両側の側縁の下部に形成され、閉鎖部以外は固形石鹸を出し入れできる固形石鹸出し入れ口が形成されていることを特徴とする請求項1記載の固形石鹸用泡立てネット。
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