JP3047968U - たわし - Google Patents

たわし

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JP3047968U
JP3047968U JP1997009490U JP949097U JP3047968U JP 3047968 U JP3047968 U JP 3047968U JP 1997009490 U JP1997009490 U JP 1997009490U JP 949097 U JP949097 U JP 949097U JP 3047968 U JP3047968 U JP 3047968U
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scourer
folded
edge
bags
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JP1997009490U
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English (en)
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尚子 古川
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尚子 古川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容時にスペースをとらず、また清掃を容易
にする。 【解決手段】 互いに平行で相対向する縁部4、6と、
これらに直角でかつ互いに平行で相対向する縁部8、10
とを、備えた長方形状の柔軟性を有する網目材の中心12
を通り、縁部4、6に平行な基準直線14に、縁部4、6
がほぼ一致するように、網目材を折り返して、底部18と
2つの折り返し部16a 、16b を形成し、2つの折り返し
部16a 、16b の縁部8と、底部18における縁部8とを結
合し、2つの折り返し部16a 、16b の縁部10と、底部18
における縁部10とを結合してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば家庭で使用するたわしに関し、特に、平面状のたわしに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、食器等を洗うときには、ブラシやたわし等が使用されている。ブラシや たわしは、合成繊維や金属を毛状にしたものや、シュロの毛などを、束ねたもの で、ブラシやたわしに洗剤を付着させて泡立てた後、食器等を洗う。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これらブラシや、たわしは、比較的厚みがあり、使用しないときに、 その収容スペースを多く必要とする。また、食器等を洗った際に付着したごみが 、毛の間に挟まった場合、その取り除きが、面倒であった。
【0004】 本考案は、収容時にスペースをとらず、また清掃が容易なたわしを提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、互いに平行で相対向する第1及び第2の縁部と、第1 及び第2の縁部と直角にかつ互いに平行で相対向する第3及び第4の縁部とを、 備えた長方形状の柔軟性を有する網目材の中心を通り、第1及び第2の縁部に平 行な基準直線に第1及び第2の縁部がほぼ一致するように、前記網目材を折り返 して、底部と2つの折り返し部を形成し、前記2つの折り返し部の一方と前記底 部とにおける互いに対向している第3の縁部同士を結合してなるものである。
【0006】 請求項1記載の考案によるたわしは、使用する際、例えば基準直線を折り目と して、2つに折り畳まれる。この折り畳んだ状態で、第3の縁部が第4の縁部に 接触するように、前記基準線と直角な線を折り目として折り畳まれる。このよう に2度にわたって折り畳んだことにより、前記基準線と直角な線を折り目とする 部分と第3の縁部とを両端とする1つの袋が形成される。この袋の中に全ての部 分が入るように、底部と折り返し部は裏返される。このようにして形成された袋 に洗剤を付けて、食器等を洗う。使用終了後には、たわしは、再び元の平面状態 とされ、付着している洗剤を洗い流した後、干される。
【0007】 請求項2記載の考案は、請求項1記載のたわしにおいて、前記2つの折り返し 部の他方と前記底部とにおける第3の縁部同士を結合してある。
【0008】 請求項2記載の考案によるたわしでは、請求項1記載の考案と同様に2度にわ たって折り返したとき、2つの袋が形成される。従って、これら2つの袋のうち 、選択されたものの中に、全ての底部と折り返し部とが入るように、裏返すこと ができる。すなわち、2つの袋のいずれの中にも裏返すことが可能である。
【0009】 請求項3記載の考案は、請求項2記載のたわしにおいて、前記2つの折り返し 部と前記底部とにおける互いに対向している第4の縁部同士をそれぞれ結合して ある。
【0010】 請求項3記載の考案によるたわしでは、2度にわたって折り返したとき、4つ の袋が形成される。従って、4つの袋のいずれの中にも、底部と折り返し部が入 るように裏返すことが可能である。
【0011】 請求項4記載の考案は、請求項1記載のたわしにおいて、柔軟性のある材料製 の環状部を前記第1及び第2の縁部と前記底部との間に配置し、前記環状部を前 記第1及び第2の縁部と共に前記底部に結合してある。
【0012】 請求項4記載の考案によるたわしでは、第1及び第2の縁部の間から引き出し た環状部を、壁等に取り付けられたフックに引っかけることによって、このたわ しを自然乾燥させることができる。特に、環状部は、第1及び第2の縁部と底部 との間に配置されているので、環状部は外部から目立たない。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案の1実施の形態のたわし2は、図1(a)に示すように長方形のような 平面形状をなすものである。このたわし2は、同図(b)に示すような、柔軟性 がある長方形の網目材を折り曲げ、縫着することによって形成されている。この 網目材は、それの相対向する第1及び第2の縁部、例えば縁部4、6と、これら 縁部4、6と直角で、相対向する第3及び第4の縁部、例えば縁部8、10を有 している。縁部4、6には、これら縁部4、6が解けるのを防止するために、布 製のカバー4a、6aが取り付けられている。
【0014】 縁部4、6に平行で、この長方形の中心12を通る基準線14に、縁部4、6 がそれぞれほぼ一致するように、網目材が折り返されて、図1(c)に示すよう に2つの折り返し部16a、16bと、底部18とが形成されている。
【0015】 この折り返した状態において、折り返し部16a、16bの縁部8が、底部1 8の縁部8に、布製のカバー8aと共に縫着されている。同様に、折り返し部1 6a、16bの縁部10が、底部18の縁部10に、布製のカバー10aと共に 縫着されている。これによって、網目材には、縁部4、6の布製カバー4a、6 aを開口とする2つの袋が形成されている。
【0016】 さらに、縁部8、10に平行で、中心12を通る基準線に沿って、2つの折り 返し部16a、16bは、底部18に縫着されている。20は、その縫着線を示 す。これによって、上述した2つの袋がそれぞれ2つに区画され、合計4つの袋 A、B、C、Dが形成されると共に、第1及び第2の縁部4、6の中央が、底部 18の中心12の付近に固定される。なお、4つの袋に区画せずに、第1及び第 2の縁部4、6が、自然に開くのを防止するため、第1及び第2の縁部4、6の 中央だけを底部18の中心12の付近に固定してもよい。
【0017】 なお、縁部4、6の布製カバー4a、6aの内面と、底部18の内面との間に は、このたわし2を吊り下げるための環状部22が、縫着線20による縫着のと きに同時に縫着されている。この環状部22は、柔軟な材質、例えば布製であり 、縁部4、6の布製カバー4a、6aの間から外部に引き出し可能である。
【0018】 以下、図2(a)乃至(d)を参照して、このたわしの使用方法について説明 する。なお、図2では、図面を簡略化するため、折り返し部16a、16b等の 網目を省略してある。
【0019】 図2(a)に示すような平面状態から、同図(b)に示すように基準線14に 沿って、底部18が内側になるように2つに折り畳む。この状態から縫着線20 に沿って、同図(c)に示すように、袋A、Bが内側になるように、さらに2つ に折り畳む。この状態では、合計4つの袋が重ねられている。そのうちの任意の 1つを、同図(d)に示すように、その中に他の袋が全て入るように裏返す。同 図(d)では、袋Cに中に他の袋A、B、Dを入れた状態を示している。
【0020】 このような状態で、この袋を水に漬け、洗剤を最も外側に位置する袋に付けて 泡立てて、食器等を洗浄する。この洗浄が済むと、同図(d)から逆に同図(a )の状態に戻し、網目に付着している洗剤を水洗い等によって除去し、環状部2 2を図1(d)に示すように引き出して、例えば台所にある布巾掛けにかけて、 乾燥させる。
【0021】 このたわし2は、不使用状態では、ごく薄い平板状であるので、保管等に大き なスペースを占有することがない。また、使用状態では、1つの袋、例えば袋C の内部に他の袋A、B、Dが収容されて、或る程度の厚みを持っているので、体 積が大きくなり、泡立ちがよく、使用しやすい。単なる網目の袋を使用した場合 、その体積が小さいので、泡立ちが小さく、使用しにくい。また、使用後には、 上述した平板状になるので、このたわし2に付着しているゴミ等の除去も容易に 行える。
【0022】 また、このたわし2では、4つの袋A乃至Dを持っているので、いずれの袋の 中に他の袋をいれるかを、自由に変更することができる。従って、使用したこと によって、最も外側に位置している特定の袋の面の網目が破損した場合でも、他 の袋が最も外側に位置するように裏返すことによって、長期にわたって使用する ことができる。
【0023】 また、このたわし2を複数枚、平板状の状態で重ねて、上述したように折り返 して袋状にすると、1枚のみ使用した場合よりも体積が大きくなり、益々泡立ち がよくなる。
【0024】 なお、上記の実施の形態のたわし2では、2つの折り返し部16a、16bの 縁部8、10を共に底部16の縁部8、10に縫着したが、2つの折り返し部1 6a、16bの縁部8、10のいずれか一方のみを、底部16の対応する縁部に 縫着してもよい。例えば縁部8のみを縫着した場合、2つの袋、例えばA、Cの みしか形成されないが、これら2つの袋のいずれ一方の中に、他の部分が収容で きるように裏返せば、充分使用できる。
【0025】 同じく、縁部8、10のいずれか一方のさらに2つの折り返し部16a、16 bの一方側のみにあるもののみを、底部16の対応する部分に縫着してもよい。 例えば折り返し部16a側にある縁部8のみを底部16の対応する縁部に縫着し た場合、袋Aのみしか形成されないが、この袋A内に他の部分を収容できるよう に裏返せば、充分に使用できる。
【0026】
【考案の効果】
以上のように、請求項1記載の考案によるたわしでは、不使用状態では平板状 であるので、収容するのに多くのスペースを要せず、また付着したゴミ等の除去 も容易に行える。さらに、使用時には比較的大きな体積を持つものとできるので 、洗剤を付着させたとき、泡立ちを良くすることができる。
【0027】 請求項2記載の考案によるたわしでは、2度にわたって折り畳んだとき、2つ の袋を形成することができ、これら袋のいずれにも他の部分を収容するように折 り返すことができるので、一方の袋が破損しても、もう一方の袋を使用すること ができるので、長期にわたって使用することができる。
【0028】 請求項3記載の考案によるたわしでは、2度にわたって折り畳んだとき、4つ の袋を形成することができ、これら袋のいずれにも他の部分を収容するように折 り返すことができるので、ひとつの袋が破損しても、他の袋を使用することがで きるので、さらに長期にわたって使用することができる。
【0029】 請求項4記載の考案によるたわしでは、柔軟性のある材料製の環状部を設けて あるので、このたわしを洗浄した後に環状部を用いることによって干すことがで きる。また、環状部は第1及び第2の縁部と前記底部との間に配置してあるので 、不使用時に環状部が邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の1実施の形態のたわしの平面
図、(b)は同たわしの素材となる網目材の平面図、
(c)は同たわしの概略側面図、(d)はたわしの部分
拡大縦断面図である。
【図2】同たわしの組み立ての過程を示す図である。
【符号の説明】
2 たわし 4 6 第1及び第2の縁部 8 10 第3及び第4の縁部 14 基準線 16a 16b 折り返し部 18 底部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行で相対向する第1及び第2の
    縁部と、第1及び第2の縁部と直角にかつ互いに平行で
    相対向する第3及び第4の縁部とを、備えた長方形状の
    柔軟性を有する網目材の中心を通り、第1及び第2の縁
    部に平行な直線に第1及び第2の縁部がほぼ一致するよ
    うに、前記網目材を折り返して、底部と2つの折り返し
    部を形成し、 前記2つの折り返し部の一方と前記底部とにおける互い
    に対向している第3の縁部同士を結合してなるたわし。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のたわしにおいて、前記2
    つの折り返し部の他方と前記底部とにおける第3の縁部
    同士を結合してなるたわし。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のたわしにおいて、前記2
    つの折り返し部と前記底部とにおける互いに対向してい
    る第4の縁部同士をそれぞれ結合してなるたわし。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のたわしにおいて、柔軟性
    のある材料製の環状部を前記第1及び第2の縁部と前記
    底部との間に配置し、前記環状部を前記第1及び第2の
    縁部と共に前記底部に結合してなるたわし。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130113157A (ko) * 2012-04-05 2013-10-15 주식회사 엘지생활건강 세정용 조성물을 포함하며 세정력이 향상된 세척용 시트
KR20180088343A (ko) * 2018-07-20 2018-08-03 주식회사 엘지생활건강 세정용 조성물을 포함하며 세정력이 향상된 세척용 시트
JP2022024941A (ja) * 2020-07-28 2022-02-09 麻代 中村 掃除用具

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JP7051038B2 (ja) 2020-07-28 2022-04-11 麻代 中村 掃除用具

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