JP4838306B2 - 除草活性を有するn−カルボン酸誘導体置換ベンゾオキサジン類化合物 - Google Patents

除草活性を有するn−カルボン酸誘導体置換ベンゾオキサジン類化合物 Download PDF

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Description

本発明は、除草活性を有するN−カルボン酸誘導体置換ベンゾオキサジン類化合物、その合成方法及び除草剤とする使用に関する。
1,2,4,5−テトラ置換ベンゼン及び縮合へテロ環テトラ置換ベンゼン類化合物がプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ制御剤であり、高い除草活性を具備することが、国外の特許文献でたくさん報告されている。例えは、EP420194、USP4640707、USP5084084、USP5127935、USP5322835、USP6323154、DE3922107、JP03,47180、USP5232898、JP62277383、EP362615等に、縮合へテロ環テトラ置換ベンゼン類化合物及びその配合剤が除草活性を有することがたくさん報告されている。そのうち、ベンゾオキサジン環におけるN−置換基の変化は、化合物の生物活性、選択性及び作物安全性に大きく影響している。現在、N−カルボン酸誘導体置換ベンゾオキサジン環類化合物に関する報告は未だない。
本発明の目的は、除草活性を有するN−カルボン酸誘導体置換ベンゾオキサジン類化合物を提供することにある。
このような化合物の化学構造は一般式(I)で示されている。
Figure 0004838306

式中、Hetが
Figure 0004838306

であり;
Xが水素、ハロゲン、シアノ、メチルであり、フッ素が最も好ましい;
Yが酸素、NHであり、酸素が最も好ましい;
が水素、ハロゲン、メチル、フェニルであり、水素またはメチルが最も好ましい;
が炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシアルキルであり、メチルまたはエチルが最も好ましい;
、Rが同一か異なり、水素、炭素数1〜8のアルキル、フェニル、ハロフェニルを示し、Rが水素またはメチル、Rがメチルまたはフェニルであることが最も好ましい;
Rmが同一でも異なっても良い、水素、炭素数1〜4のアルキル、ニトロ、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲンの単置換基または多置換基であり、mが1、2、3または4から選ばれる置換基の数を示し、Rmが水素またはフッ素であることが最も好ましい。
本発明の合成方法は以下の通りである。
本発明における一般式(I)に、Hetが(II)である場合、化合物EとFの合成方法は以下である。
Figure 0004838306

本発明における一般式(I)に、Hetが(III)である場合、化合物EとFの合成方法は以下である。
Figure 0004838306

中間体(A)は、文献US4734124に記載の方法を参考にして、合成することができる。
中間体(A)が存在する適当な溶媒に、対応する置換(水素化)無水フタル酸(BまたはB)を入れ、30〜150℃まで加熱し、1〜12時間の攪拌反応を経て、CまたはCを得る。そのうち、好ましい溶媒が氷酢酸、好ましいモル比がA: BまたはB=1:1.2、好ましい反応温度が使われる溶媒の還流温度、好ましい反応時間が3時間である。
化合物(CまたはC)が存在する適当な溶媒に、酸結合剤(acid binding agents)とハロカルボン酸エステル(DまたはD)を入れ、数時間反応して、エステル類目的化合物(EまたはE)を得た。そのうち、好ましい溶媒がDMF、好ましい酸結合剤が炭酸カリウム、好ましい組成比率が(CまたはC):ハロゲン化物:炭酸カリウム=1:1: 1.2(モル比)、好ましい反応温度が25℃程度、好ましい反応時間が8時間である。
エステル類目的化合物(EまたはE)は、適当な溶媒で、アミンと反応し、アミド類目的化合物(FまたはF)を得た。そのうち、好ましい溶媒がメタノールとエタノール、好ましい組成比率が(EまたはE):アミン =1:1.3(モル比)、好ましい反応温度が25℃程度、好ましい反応時間が4時間である。
本発明において、一般式(I)で示される一部の化合物及びその物性を表1に示す。
生物スクリーニング測定により、本発明における一般式(I)の化合物は、非常に良好な除草活性を有しており、一部の化合物における除草活性が現在使用されている常用除草剤より優れ、15g ai/haの適用量で施す畑作土壌処理や7.5g ai/haの適用量で施す発芽後茎葉処理を行う場合、ほとんどの広葉雑草に対する除草効果が90%以上であり、一部の単子葉雑草にもある程度の除草効果を示し、トウモロコシ、小麦、落花生など、一種または複数の作物には安全であることがわかった。
実施例1: 2−(7−フルオロ−6−(5−メチル−1,3−ジオキシイソインドール−2−イル)−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)プロピオン酸エチル(表1における化合物E1−08)の合成
7−フルオロ−6−アミノベンゾオキサジノンを1.82g取り、氷酢酸20mLに溶かし、5−メチル無水フタル酸1.99gを入れ、4時間加熱還流する。200mLの氷水に注いで冷却し、固体をろ過し、水洗、乾燥をすることにより、溶媒を除去して、中間体を得る。
三つ口フラスコに無水炭酸カリウム2.07g、DMF30mL、上記中間体を入れ、室温で30分撹拌し、次に室温下で2−ブロモプロピオン酸エチル2.17gをゆっくり滴下し、完了後室温で5時間反応して、氷水に注ぐ。酢酸エチルで抽出し、水洗、乾燥をして、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して、純度94%の目的化合物(E1−08)を2.32g得た。収率が52.5%であった。m.p. 179.0−181.1℃。H NMR (CDCl, ppm)δ:1.56−1.63 (m, 3H, OCH CH , 2.56 (s, 3H, Ph−CH ), 4.21− 4.24 (m, 2H, OCH CH), 4.64 (s, 2H, OCH ), 4.72 (s, 2H, NCH ), 5.35−5.37 (m,1H, CH), 6.65(d, J = 6.6 Hz, 1H, Ph−H), 6.92(d, J = 9.9Hz, 1H, Ph−H), 7.59−7.86 (m, 3H, Ar−H) 。

実施例2: 2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)酢酸エチル(表1における化合物E2−04)の合成
7−フルオロ−6−アミノベンゾオキサジノンを1.82g取り、氷酢酸20mLに溶かし、3,4,5,6−テトラヒドロ無水フタル酸1.67gを入れ、4時間加熱還流する。200mLの氷水に注いで冷却し、固体をろ過し、水洗、乾燥をすることにより、溶媒を除去して、中間体を得る。
Figure 0004838306

三つ口フラスコに無水炭酸カリウム2.07g、DMF 30mL、上記中間体を入れ、室温で30分撹拌し、次に室温下でブロモ酢酸エチル2.0gをゆっくり滴下し、完了後室温で6時間反応して、氷水に注ぐ。酢酸エチルで抽出し、水洗、乾燥をして、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して、純度96%の目的化合物(E2−04)を1.70g得た。収率が40.8%であった。m. p. 116.0 −118.3℃。H NMR (CDCl, ppm)δ:1.26 (t, J = 6.6Hz, 3H, OCH CH ), 1.82−1.85 (m, 4H, 2×CH ), 2.41−2.45 (m, 4H, 2×CH ), 4.22−4.25 (m, 2H, OCH CH), 4.61 (s, 2H, OCH ), 4.71 (s,2H, NCH ), 6.61(d, J = 6.6Hz, 1H, Ar−H), 6.91(d, J = 9.6Hz, 1H, Ar−H)。

実施例3:2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)N−メチルアセトアミド(表1における化合物F2−01)の合成
三つ口フラスコに2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)酢酸エチル(E2−04)2.01g、無水エタノール30mLを入れ、室温で攪拌しながら、メチルアミンのエタノール溶液(27〜32%)5mLをゆっくり滴下し、完了後室温で8時間反応して、沈殿を析出する。ろ過、水洗、乾燥をして、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離して、純度97%の目的化合物(F2−01)を1.61g得た。収率が80.8%であった。m. p. 253.0−254.6℃。H NMR (CDCl, ppm)δ:2.80(d, J = 4.8Hz, 3H, NHCH ), 1.81−1.83 (m, 4H, 2×CH ), 2.41−2.43 (m, 4H, 2×CH ), 4.46 (s, 2H, OCH ), 4.72 (s, 2H, NCH ), 6.17 (s, 1H, NHCH ), 6.89 (d, J = 9.9 Hz, 1H, Ar−H), 7.09 (d, J = 6.9Hz, 1H, Ar−H)。

応用例1:盆栽除草試験
サンプルを正確に量り、適当な溶媒で溶かした後に、少量の乳化剤を入れ、更にトータル10mlまで蒸留水を添加した。適当な霧吹き機で吹きかけ、面積あたりの使用量が7.5g ai/haと15g ai/haに相当した。断面積64cmのプラスチック製鉢に定量の土を入れ、整え、十分に水をかけてから、双子葉用に、アカザ(Chenopodium album)、イチビ(Abutilon theophrasti)、アマランザス・アッセデンス(Amaranthus ascedense)を、単子葉用にディジタリア・サンギナリス(Digitaria sanguinalis)、イヌビエ (Echinochloa crus−galli)、エノコログサ (Setaria viridis)を、ふっくらと、大きさが揃った種を選び、単子葉、双子葉植物により、鉢を分けて栽培する。それぞれ鉢面積の1/3を占め、厚さ1cmに細土を覆い、水をかけ、温室で培養する。単子葉試験品が一心一葉期、双子葉試験品が双葉期になってから、薬液で発芽後茎葉スプレー処理を行い、試験品の播種の翌日に畑作土壌処理を行う。次に温室に戻した。15日後に目視で地上部生育状況を観察し、下式で生育抑制率を計算する。生育抑制率(%)=100*(コントロール株の高さ−処理株の高さ)/コントロール株の高さ 。
本発明の一部の化合物、例えば、E2−01、E2−02、E2−04、E2−05、E2−08等が、盆栽試験品に対しての畑作土壌処理及び発芽後茎葉処理による抑制効果を表2に示す。表2に示す通り、測定を行った5つの化合物は、7.5g ai/haと15.0g ai/haという低い適用量で畑作土壌処理や発芽後茎葉処理を施すことが、広葉雑草に良い除草効果を示し、一部の単子葉雑草にもある程度の除草効果を示した。
Figure 0004838306

応用例2:作物安全性試験
ふっくらと、大きさが揃った稲 Oryza sativa 、小麦Triticum aestivum 、トウモロコシ Zea mays 、コウリャン sorghum vulgare、大豆Glycine max、アブラナ Brassica campestris 、綿Gossypium sppと落花生の種を選び、0.1% HgClで5分消毒した後、蒸留水で12時間浸し、掬い上げてトレー(中に濡らした吸水紙があり)に入れ、25℃の植物生育箱で24時間発芽促進を行う。大きさや芽の高さが揃った種を10粒取り、定量に土が入った64cmプラスチック製鉢に播種し、厚さ1cmに細土を覆い水をかけ、温室で培養する。単子葉試験品が一心一葉期、双子葉試験品が双葉期になってから、それぞれ150、120、75、30、15、7.5、1.5g ai/haの薬液で発芽後茎葉スプレー処理を行い、試験品の播種の翌日に畑作土壌処理を行う。スプレー溶媒と水をそれぞれコントロールとし、2回繰り返した。処理試験品を温室で培養し、15日後に作物の被害状況を観察し、目視で地上部生育抑制率を測る。生育抑制率(%)=100*(コントロール株の高さ−処理株の高さ)/コントロール株の高さ。生育抑制率で作物IC’10値を見積もり、雑草IC90値を併せ、IC’10/ IC90で選択性指数(Z)を計算する。安全性グレード指標は、A : Z ≧ 4 ; B: 2 ≦ Z < 4 ; C: 1≦ Z < 2 、D: Z < 1 であり、Bグレード以上が安全だと視される。表3に、本発明の化合物、例えば、E2−05、E2−08等が作物に対する安全性実験結果を示している。
Figure 0004838306

表3からわかるように、化合物E2−05は、15g ai/haの適用量で施す土壌処理が稲、小麦、トウモロコシ、綿、大豆等の作物に安全であり、7.5g ai/haの適用量で施す茎葉処理が小麦、トウモロコシに安全である。化合物E2−08は、37.5g ai/haの適用量で施す土壌処理が小麦、落花生等の作物に安全であり、15g ai/haの適用量で施す茎葉処理が小麦に安全である。

Claims (3)

  1. 一般式(I)で示される構造を有することを特徴とするN−カルボン酸誘導体置換ベンゾオキサジン類化合物。
    Figure 0004838306
    式中、Hetが
    Figure 0004838306
    であり;

    Xが水素、ハロゲン、シアノ、メチルであり;
    Yが酸素であり;
    が水素、ハロゲン、メチル、フェニルであり;
    が炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシアルキルであり;
    、Rが同一か異なり、水素、炭素数1〜8のアルキル、フェニル、ハロフェニルを示し;
    Rmが同一でも異なっても良い、水素、炭素数1〜4のアルキル、ニトロ、ハロゲンの単置換基または多置換基であり、mが1、2、3または4から選ばれる置換基の数を示す。
  2. 2−(7−フルオロ−6−(5−メチル−1,3−ジオキシイソインドール−2−イル)−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)プロピオン酸エチル、
    2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)酢酸メチル、
    2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)プロピオン酸メチル、
    2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)酢酸エチル、
    2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)プロピオン酸エチル、
    2−フェニル−2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)酢酸エチル、
    2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−2−メチル−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)酢酸メチル又は2−(6−(1,3−ジオキシ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−イソインドール−2(3H)−イル)−7−フルオロ−2−メチル−3−オキシ−2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]オキサジン−4−イル)プロピオン酸メチル、である請求項1に記載のN−カルボン酸誘導体置換ベンゾオキサジン類化合物。
  3. 少ない用量でほとんどの広葉雑草及び一部の単子葉雑草に優れた除草活性を有しており、トウモロコシ、小麦、落花生等の作物に安全であることを特徴とする請求項1又は2に記載のN−カルボン酸誘導体置換ベンゾオキサジン類化合物。
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