JP4835305B2 - 光増幅器 - Google Patents

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Description

本発明は、励起光源および増幅用光ファイバを各々含む複数の増幅ユニットが光学的に縦続接続されてなる光増幅器に関するものである。
多波長の信号光を一括して光伝送することができる波長分割多重(WDM: Wavelength Division Multiplexing)光通信システムの中でも特にフォトニックネットワークでは、ノード上に設けられたOADM(OpticalAdd/Drop Multiplexer)やOXC(Optical Cross-Connect)に因り、伝送される信号光の波数が変動する場合があり、また、光増幅器に入力される信号光の波数が変動する場合がある。このように光増幅器に入力される信号光の波数が変動する場合、その光増幅器における重要な性能の一つとして、過渡的な信号光利得の変化量が挙げられる。
すなわち、信号光波数が変動することに因り、光増幅器への入力信号光パワーが変動する。このとき、光増幅器内部では、入力信号光パワー変動に伴い、増幅用光ファイバに残留する信号光の利得が変動してしまう。一般的に、増幅用光ファイバ内に常に残留する信号光で入力信号光パワーが減少した場合はオーバーシュートと呼ばれる過渡的な利得の増加が発生し、入力信号光パワーが増加した場合はアンダーシュートと呼ばれる過渡的な利得の減少が発生する。
利得のオーバーシュートおよびアンダーシュートは共に伝送システムに悪影響を与えることが知られている。利得のオーバーシュートは、過度なパワー入射による受信機の故障を発生させる。利得のアンダーシュートは、受信可能範囲外のパワー劣化による伝送エラーを引き起こす。そこで、このような利得のオーバーシュートおよびアンダーシュートを抑圧することが必要となる。
一般に、光増幅器は、入力信号光パワーおよび出力信号光パワーをモニタして、両者の比が目標値になるように励起光源から増幅用光ファイバに供給される励起光のパワーを制御することで、利得一定制御を行う。この利得一定制御に基づく励起光パワー制御を高速に行うことにより利得のオーバーシュートおよびアンダーシュートを抑圧することが提案されている(非特許文献1参照)。
中路晴雄、他、「高速利得一定制御EDFA」、信学技報、OFT2001-56、pp.13-18 (2001)
しかしながら、励起光源および増幅用光ファイバを各々含む複数の増幅ユニットが光学的に縦続接続されてなる光増幅器では、各増幅ユニットにおいて高速な利得一定制御が行われて過渡的利得変化量が抑制されたとしても、縦続接続された複数の増幅ユニットそれぞれの過渡的利得変化量が累積されて、全体では過渡的利得変化量が大きくなってしまう場合がある。このような場合、システムに悪影響を及ぼす可能性がある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、励起光源および増幅用光ファイバを各々含む複数の増幅ユニットが光学的に縦続接続されてなり全体の過渡的利得変化量を抑圧することができる光増幅器を提供することを目的とする。
本発明に係る光増幅器は、励起光源および増幅用光ファイバを各々含む複数の増幅ユニットが光学的に縦続接続されてなる光増幅器であって、励起光源からの励起光が増幅用光ファイバに供給される供給タイミングが、信号光が増幅用光ファイバに入力される入力タイミングに対し、増幅ユニットの少なくとも一つは、前であり、他の増幅ユニットの一つは、後であり、全体として過渡応答を低減するように設定されていることを特徴とする。
本発明に係る光増幅器は、複数の増幅ユニットのうちの一つの増幅ユニットは供給タイミングを遅延させる遅延手段を有し、複数の増幅ユニットのうちの何れかの増幅ユニットの増幅用光ファイバとその後段の他の増幅ユニットの増幅用光ファイバとの間に信号光の入力を遅らせる遅延媒体を有するのが好適である。
本発明に係る光増幅器は、励起光源を制御する制御回路を有し、遅延手段は制御回路内で供給タイミングを制御する遅延回路であるのが好適である。
本発明に係る光増幅器は、光増幅器又は増幅ユニットに入力される入力光の一部を分岐する分岐手段と、分岐手段からの入力光の一部をモニタする入力モニタとを有し、遅延手段は、遅延時間を確保するためのものであり、分岐手段と入力モニタとの間に設けられた遅延ファイバであるのが好適である。
本発明に係る光増幅器は、複数の増幅ユニットのうちの何れか2つの増幅ユニットそれぞれに含まれる増幅用光ファイバの間に、増幅された光を1μ秒以上遅延させる光部品を有し、遅延手段は、光部品での遅延時間を補完する遅延時間を有するように設定されているのが好適である。
本発明に係る光増幅器は、励起光源および増幅用光ファイバを各々含む複数の増幅ユニットが光学的に縦続接続されてなる構成であっても全体の過渡的利得変化量を抑圧することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一または同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、光増幅器9の構成図である。この図に示される光増幅器9は、増幅用光ファイバ11、励起光源12、入力モニタ13、出力モニタ14、合波カプラ15、分岐カプラ16、分岐カプラ17および制御回路19を備える。なお、この図には、光増幅器9に加えて、残留信号光源91、変調信号光源92および合波カプラ93も示されている。
残留信号光源91および変調信号光源92それぞれから出力された信号光(被増幅光)は、合波カプラ93により合波された後に、光増幅器9に入力される。光増幅器9では、励起光源12から出力された励起光は、合波カプラ15を経て増幅用光ファイバ11に供給される。合波カプラ93から光増幅器9に入力された信号光は、分岐カプラ16および合波カプラ15を経て増幅用光ファイバ11に入力され、この増幅用光ファイバ11において光増幅されて、分岐カプラ17を経て出力される。
合波カプラ93から光増幅器9に入力された信号光の一部は、分岐カプラ16により分岐されて入力モニタ13により受光されて、これにより入力信号光パワーがモニタされる。また、増幅用光ファイバ11において光増幅されて出力される信号光の一部は、分岐カプラ17により分岐されて出力モニタ14により受光されて、これにより出力信号光パワーがモニタされる。そして、制御回路19において、入力信号光パワーと出力信号光パワーとの比が目標値になるように励起光源12から増幅用光ファイバ11に供給される励起光のパワーが制御されることで、利得一定制御が行われる。
例えば、増幅用光ファイバ11は、Er元素が添加された石英系光ファイバ(EDF: Erbium-Doped Fiber)である。励起光源12から出力される励起光の波長は980nmまたは1480nmである。信号光(被増幅光)の波長は、C-band帯(1530〜1560nm)またはL-band帯(1576〜1600nm)である。すなわち、光増幅器9はEDFA(Erbium-DopedFiber Amplifier)である。
このようなシステムにおいて、残留信号光源91から常に一定パワーの信号光を出力させ、変調信号光源92では一定パワーの信号光の出力と非出力とを時間的に交互に行って、光増幅器9に入力される信号光(被増幅光)を時間的に強度変調し、光増幅器9における過渡的利得変化を調査した。
図2は、EDFAにおける利得一定制御の際の入力信号光パワーと励起光パワーとの関係を示す図である。この図に示されるように、EDFAにおける利得一定制御の際には、入力信号光パワーと励起光パワーとの間に1次関数の関係がある。例えば、入力信号光パワーが値Pin1であるときには、励起光パワーは値Pump1に設定され、入力信号光パワーが値Pin2であるときには、励起光パワーはPump2に設定される。このようにすることにより、ほぼ一定の利得に保つことが可能となる。つまり、信号光の利得を高速に一定に保つためには、励起光パワーを高速に制御する必要がある。
以下で説明する図3〜図5では、残留信号光源91から出力される信号光(以下「残留信号光」という。)のパワーを−21dBmとし、変調信号光源92から出力される信号光(以下「変調信号光」という。)のパワーを−5dBmとした。励起光波長を980nmとし、利得を21dBとした。
図3および図4は、光増幅器9における過渡的利得変化を説明する模式図である。各図(a)は入力信号光パワーの時間的変化を示し、各図(b)は励起光パワーの時間的変化を示し、各図(c)は残留信号光の利得を示す。図3は、入力信号光パワーの増減と同時に励起光パワーを増減している場合を示す。一方、図4は、入力信号光パワーの増減から一定時間だけ遅れて励起光パワーを増減している場合を示す。
図3に示されるように、入力信号光パワーがPin1からPin2に変化するタイミングと同時に励起光パワーをPump1からPump2に変化させ、また、入力信号光パワーがPin2からPin1に変化するタイミングと同時に励起光パワーをPump2からPump1に変化させることで、利得一定制御を行おうとしている。しかし、入力信号光パワーの増減と同時に励起光パワーを増減しても、増幅用光ファイバ11内に残留する信号光でオーバーシュートまたはアンダーシュートが発生してしまう場合がある。この要因は、用いる増幅用光ファイバ11に添加されている希土類の増幅特性および励起波長に依存する。
また、図4に示されるように、入力信号光パワーの増減から一定時間だけ遅れて励起光パワーを増減した場合、すなわち、実際の多くの場合のように励起光パワー制御の高速性が充分でない場合、オーバーシュートまたはアンダーシュートが大きくなってしまう。
図5は、光増幅器9の利得の時間的変化を示す図である。時刻0において入力信号光パワーを高い状態(Pin2)から低い状態(Pin1)に変化させた。また、入力信号光パワーの増減時刻から励起光パワーの増減時刻までの遅れ時間τを−5μs〜+5μsの範囲で変化させた。この図から判るように、遅れ時間τが長いほど、オーバーシュートまたはアンダーシュートが大きくなってしまう。遅延時間τが−5μsであるとき約−0.47dBのオーバーシュートが発生し、遅延時間τが5μsであるとき約1.6dBのオーバーシュートが発生した。励起光パワーを変化させる時間が遅くなれば、オーバーシュートではなく、アンダーシュートとなることがわかる。
このように、単段構成の光増幅器9では、入力信号光パワーの増減時刻から励起光パワーの増減時刻までの遅れ時間τによって、過渡的利得変化がオーバーシュートまたはアンダーシュートとなる。そこで、本実施形態に係る光増幅器は、励起光源および増幅用光ファイバを各々含む複数の増幅ユニットが光学的に縦続接続されてなる構成として、複数の増幅ユニットのうちの或る増幅ユニットでは過渡的利得変化がオーバーシュートとなるように設定する一方、他の増幅ユニットでは過渡的利得変化がアンダーシュートとなるように設定して、全体での過渡的利得変化量が小さくなるようにしたものである。
図6は、第1実施形態に係る光増幅器1の構成図である。この図に示される光増幅器1は、第1増幅ユニット1A、第2増幅ユニット1B、可変光減衰器1C、第1制御回路19Aおよび第2制御回路19Bを備える。なお、この図には、光増幅器1に加えて、残留信号光源91、変調信号光源92および合波カプラ93も示されている。
前段にある第1増幅ユニット1Aは、増幅用光ファイバ11A、励起光源12A、入力モニタ13A、出力モニタ14A、合波カプラ15A、分岐カプラ16Aおよび分岐カプラ17Aを含む。後段にある第2増幅ユニット1Bは、増幅用光ファイバ11B、励起光源12B、入力モニタ13B、出力モニタ14B、合波カプラ15B、分岐カプラ16B、分岐カプラ17Bおよび遅延用光ファイバ18Bを含む。可変光減衰器1Cは第1増幅ユニット1Aと第2増幅ユニット1Bとの間に挿入されている。
残留信号光源91および変調信号光源92それぞれから出力された信号光(被増幅光)は、合波カプラ93により合波された後に、第1増幅ユニット1Aに入力される。第1増幅ユニット1Aでは、励起光源12Aから出力された励起光は、合波カプラ15Aを経て増幅用光ファイバ11Aに供給される。合波カプラ93から第1増幅ユニット1Aに入力された信号光は、分岐カプラ16Aおよび合波カプラ15Aを経て増幅用光ファイバ11Aに入力され、この増幅用光ファイバ11Aにおいて光増幅されて、分岐カプラ17Aを経て第1増幅ユニット1Aから可変光減衰器1Cへ出力される。
第1増幅ユニット1Aから出力された信号光は、可変光減衰器1Cにより減衰を被った後に、第2増幅ユニット1Bに入力される。第2増幅ユニット1Bでは、励起光源12Bから出力された励起光は、合波カプラ15Bを経て増幅用光ファイバ11Bに供給される。第2増幅ユニット1Bに入力された信号光は、分岐カプラ16B,遅延用光ファイバ18Bおよび合波カプラ15Bを経て増幅用光ファイバ11Bに入力され、この増幅用光ファイバ11Bにおいて光増幅されて、分岐カプラ17Bを経て第2増幅ユニット1Bから出力される。
第1増幅ユニット1Aに入力された信号光の一部は、分岐カプラ16Aにより分岐されて入力モニタ13Aにより受光されて、これにより入力信号光パワーがモニタされる。また、増幅用光ファイバ11Aにおいて光増幅されて出力される信号光の一部は、分岐カプラ17Aにより分岐されて出力モニタ14Aにより受光されて、これにより出力信号光パワーがモニタされる。そして、制御回路19Aにおいて、入力信号光パワーと出力信号光パワーとの比が目標値になるように励起光源12Aから増幅用光ファイバ11Aに供給される励起光のパワーが制御されることで、利得一定制御が行われる。
第2増幅ユニット1Bに入力された信号光の一部は、分岐カプラ16Bにより分岐されて入力モニタ13Bにより受光されて、これにより入力信号光パワーがモニタされる。また、増幅用光ファイバ11Bにおいて光増幅されて出力される信号光の一部は、分岐カプラ17Bにより分岐されて出力モニタ14Bにより受光されて、これにより出力信号光パワーがモニタされる。そして、制御回路19Bにおいて、入力信号光パワーと出力信号光パワーとの比が目標値になるように励起光源12Bから増幅用光ファイバ11Bに供給される励起光のパワーが制御されることで、利得一定制御が行われる。
例えば、増幅用光ファイバ11A,11BはEDFである。励起光源12A,12Bから出力される励起光の波長は980nmである。信号光(被増幅光)の波長は1530〜1560nmである。すなわち、増幅ユニット1A,2BはEDFAである。
以下で説明する図7〜図9では、残留信号光源91から出力される残留信号光のパワーを−21dBmとし、変調信号光源92から出力される変調信号光のパワーを−5dBmとした。励起光波長を980nmとした。増幅ユニット1A,2Bそれぞれでの利得を21dBとし、可変光減衰器1Cでの減衰率を21dBとして、増幅ユニット1A,2Bそれぞれへの信号光入力の条件を互いに等しくした。遅延用光ファイバ18Bにおける信号光伝搬時間を8μsとした。
図7および図8は、第1実施形態に係る光増幅器1における過渡的利得変化を説明する模式図である。各図(a)は入力信号光パワーの時間的変化を示し、各図(b)は励起光パワーの時間的変化を示し、各図(c)は残留信号光の利得を示す。図7は、前段の第1増幅ユニット1Aにおける過渡的利得変化を示す。一方、図8は、後段の第2増幅ユニット1Bにおける過渡的利得変化を示す。
図7および図8に示されるように、前段の第1増幅ユニット1Aでは、入力信号光パワーの増減から一定時間だけ遅れて励起光パワーが増減するのに対して、後段の第2増幅ユニット1Bでは、入力信号光パワーの増減より一定時間だけ早く励起光パワーが増減する。このことから、前段の第1増幅ユニット1Aでは過渡的利得変化がオーバーシュートしているときに、後段の第2増幅ユニット1Bでは過渡的利得変化がアンダーシュートしている。前段の第1増幅ユニット1Aでは過渡的利得変化がアンダーシュートしているときに、後段の第2増幅ユニット1Bでは過渡的利得変化がオーバーシュートしている。したがって、第2実施形態に係る光増幅器1の全体では過渡的利得変化が小さくなる。
図9は、第1実施形態に係る光増幅器1の利得の時間的変化を示す図である。時刻0において入力信号光パワーを高い状態(Pin2)から低い状態(Pin1)に変化させた。この図には、第1実施形態に係る光増幅器1の利得の時間的変化だけでなく、光増幅器1から遅延用光ファイバ18Bを除いた比較例の場合の利得の時間的変化、および、図1に示した単段構成の光増幅器9の利得の時間的変化、が示されている。
この図に示されるように、比較例の構成では、オーバーシュート量が約1dBとなっており、単段構成の光増幅器9と比べてオーバーシュート量が約2倍である。これに対して、遅延用光ファイバ18Bを有する本実施形態に係る光増幅器1では、オーバーシュート量が約0.3dBまで低減されており、遅延用光ファイバ18Bを含まない比較例の構成と比べてオーバーシュート量が小さくなっている。このように、複数の増幅ユニットを多段構成として、各増幅ユニットの増幅用光ファイバにおける信号光パワー増減タイミングと励起光パワー増減タイミングとの関係を調整して過渡的利得変化を調整することにより、光増幅器の全体の過渡的利得変化量を抑制することができる。
図10は、第2実施形態に係る光増幅器2の構成図である。この図に示される光増幅器2は、第1増幅ユニット2A、第2増幅ユニット2B、可変光減衰器2Cおよび制御回路29を備える。なお、この図には、光増幅器2に加えて、残留信号光源91、変調信号光源92および合波カプラ93も示されている。
前段にある第1増幅ユニット2Aは、増幅用光ファイバ11A、励起光源12A、入力モニタ13A、合波カプラ15A、分岐カプラ16Aおよび遅延用光ファイバ18Aを含む。後段にある第2増幅ユニット2Bは、増幅用光ファイバ11B、励起光源12B、出力モニタ14B、合波カプラ15Bおよび分岐カプラ17Bを含む。可変光減衰器2Cは第1増幅ユニット2Aと第2増幅ユニット2Bとの間に挿入されている。
図6に示した第1実施形態に係る光増幅器1の構成と比較すると、この図10に示される第2実施形態に係る光増幅器2は、前段の第1増幅ユニット2Aが遅延用光ファイバ18Aを含む点で相違し、前段の第1増幅ユニット2Aが出力モニタ14Aおよび分岐カプラ17Aを含んでいない点で相違し、後段の第2増幅ユニット2Bが入力モニタ13Bおよび分岐カプラ16Bを含んでいない点で相違し、また、第1制御回路19Aおよび第2制御回路19Bに替えて制御回路29を備える点で相違する。第1増幅ユニット2Aにおいて、遅延用光ファイバ18Aは分岐カプラ16Aと入力モニタ13Aとの間に挿入されている。
すなわち、この第2実施形態に係る光増幅器2では、入力信号光パワーが入力モニタ13Aによりモニタされ、出力信号光パワーが出力モニタ14Bによりモニタされて、制御回路29において、入力信号光パワーと出力信号光パワーとの比が目標値になるように励起光源12A,12Bから増幅用光ファイバ11A,11Bに供給される励起光のパワーが制御されることで、利得一定制御が行われる。
図11は、第3実施形態に係る光増幅器3の構成図である。この図に示される光増幅器3は、第1増幅ユニット3A、第2増幅ユニット3B、可変光減衰器3Cおよび制御回路39を備える。なお、この図には、光増幅器3に加えて、残留信号光源91、変調信号光源92および合波カプラ93も示されている。
前段にある第1増幅ユニット3Aは、増幅用光ファイバ11A、励起光源12A、入力モニタ13A、合波カプラ15A、分岐カプラ16Aおよび遅延用光ファイバ18Aを含む。後段にある第2増幅ユニット3Bは、増幅用光ファイバ11B、励起光源12B、出力モニタ14B、合波カプラ15B、分岐カプラ17Bおよび遅延用光ファイバ18Bを含む。可変光減衰器3Cは第1増幅ユニット3Aと第2増幅ユニット3Bとの間に挿入されている。
図10に示した第2実施形態に係る光増幅器2の構成と比較すると、この図11に示される第3実施形態に係る光増幅器3は、後段の第2増幅ユニット3Bが遅延用光ファイバ18Bを含む点で相違する。第1増幅ユニット3Aにおいて、遅延用光ファイバ18Aは分岐カプラ16Aと入力モニタ13Aとの間に挿入されている。第2増幅ユニット3Bにおいて、遅延用光ファイバ18Bは入力端と合波カプラ15Bとの間に挿入されている。
遅延用光ファイバ18Bは、分散補償機能を有する光ファイバであるのが好適である。分散補償用として用いられるファイバは、一般的に100m〜数kmと非常に長く、遅延用光ファイバ18Bとしても用いられる。また、このように、増幅用光ファイバ11Aと増幅用光ファイバ11Bとの間に遅延用光ファイバ18Bが設けられる場合には、第1増幅ユニット3Aにおいて分岐カプラ16Aと入力モニタ13Aとの間に遅延用光ファイバ18Aが挿入される必要がある。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、980nm励起のEDFAを例に出して説明したが、1480nm励起のEDFAでは、励起光パワーを変化させたときの信号光パワーへの応答遅延がほとんどない以外は、大きな差異はないので、980nm励起及び1480nm励起どちらでも上記発明は有効である。
また、希土類であるエルビウムを添加したファイバを用いて実施したが、希土類(ツリウム(Tm)、ホルミウム(Ho)、ネオジム(Nb)、サマリウム(Sm)、イッテルビウム(Yb)など)を添加もしくは共添加したファイバでも、励起光を用いて誘導放出させて増幅させる原理を同様に持つことから、上記実施形態と同様の効果が得られる。
また、各増幅ユニットの増幅用光ファイバにおける信号光パワー増減タイミングと励起光パワー増減タイミングとの関係を調整するために、上記実施形態では遅延用光ファイバを挿入しているが、各増幅ユニットを制御する制御回路において回路構成またはアルゴリズムによってタイミング調整をしてもよい。
光増幅器9の構成図である。
EDFAにおける利得一定制御の際の入力信号光パワーと励起光パワーとの関係を示す図である。
光増幅器9における過渡的利得変化を説明する模式図である。
光増幅器9における過渡的利得変化を説明する模式図である。
光増幅器9の利得の時間的変化を示す図である。
第1実施形態に係る光増幅器1の構成図である。
第1実施形態に係る光増幅器1における過渡的利得変化を説明する模式図である。
第1実施形態に係る光増幅器1における過渡的利得変化を説明する模式図である。
第1実施形態に係る光増幅器1の利得の時間的変化を示す図である。
第2実施形態に係る光増幅器2の構成図である。
第3実施形態に係る光増幅器3の構成図である。
符号の説明
1,2,3,9…光増幅器、1A,1B…増幅ユニット、1C…可変光減衰器、2A,2B…増幅ユニット、2C…可変光減衰器、3A,3B…増幅ユニット、3C…可変光減衰器、3D…分散補償光ファイバ、11,11A,11B…増幅用光ファイバ、12,12A,12B…励起光源、13,13A,13B…入力モニタ、14,14A,14B…出力モニタ、15,15A,15B…合波カプラ、16,16A,16B…分岐カプラ、17,17A,17B…分岐カプラ、18A,18B…遅延光ファイバ、19A,19B,29,39…制御回路。

Claims (5)

  1. 励起光源および増幅用光ファイバを各々含む複数の増幅ユニットが光学的に縦続接続されてなる光増幅器であって、
    起光源からの励起光が増幅用光ファイバに供給される供給タイミングが、信号光が増幅用光ファイバに入力される入力タイミングに対し、前記増幅ユニットの少なくとも一つは、前であり、他の増幅ユニットの一つは、後であり、全体として過渡応答を低減するように設定されている
    ことを特徴とする光増幅器。
  2. 前記複数の増幅ユニットのうちの一つの増幅ユニットは前記供給タイミングを遅延させる遅延手段を有し、
    前記複数の増幅ユニットのうちの何れかの増幅ユニットの増幅用光ファイバとその後段の他の増幅ユニットの増幅用光ファイバとの間に信号光の入力を遅らせる遅延媒体を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の光増幅器。
  3. 前記励起光源を制御する制御回路を有し、
    前記遅延手段は前記制御回路内で前記供給タイミングを制御する遅延回路である
    ことを特徴とする請求項2記載の光増幅器。
  4. 光増幅器又は前記増幅ユニットに入力される入力光の一部を分岐する分岐手段と、前記分岐手段からの入力光の一部をモニタする入力モニタとを有し、
    前記遅延手段は、遅延時間を確保するためのものであり、前記分岐手段と前記入力モニタとの間に設けられた遅延ファイバである
    ことを特徴とする請求項2記載の光増幅器。
  5. 前記複数の増幅ユニットのうちの何れか2つの増幅ユニットそれぞれに含まれる増幅用光ファイバの間に、増幅された光を1μ秒以上遅延させる光部品を有し、
    前記遅延手段は、前記光部品での遅延時間を補完する遅延時間を有するように設定されている
    ことを特徴とする請求項2記載の光増幅器。
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