JP4834987B2 - 硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物及び硬化塗膜 - Google Patents
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Description
しかし、これらの不飽和脂肪酸から得られるエポキシ樹脂は密着性を改善できるが、可撓性の改良効果の面では不十分である。
(1)(A)成分;数平均分子量が200〜2000のポリテトラメチレンエーテルグリコールから得られるジグリシジルエーテル 10〜90質量%、脂環式エポキシ樹脂10〜90質量%を含有する25℃で液状のエポキシ樹脂
(B)成分;カチオン重合開始剤
上記(A)成分および(B)成分を配合してなる硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物〔但し、フリーラジカル重合性の芳香族ジ(メタ)アクリレート化合物を含まない。〕。
(7)活性エネルギー線硬化用エポキシ樹脂組成物であることを特徴とする(1)項ないし(6)項のいずれか1項に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物。
(8)前記(1)項ないし(7)項のいずれか1項に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物を硬化させて得られる硬化塗膜。
本発明のエポキシ樹脂組成物の(A)成分におけるポリテトラメチレンエーテルグリコールのジグリシジルエーテルは、数平均分子量が200〜2000、好ましくは250〜1500の範囲のポリテトラメチレンエーテルグリコールとエピクロルヒドリンを反応させることにより得ることができる。ポリテトラメチレングリコールの数平均分子量が200未満であるとエポキシ硬化物の可撓性が低下し、2000を越えると得られるジグリシジルエーテルが固体となり取り扱い性が悪くなるため好ましくない。
本発明に用いられる脂環式エポキシ樹脂は、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、1,2−エポキシ−ビニルシクロヘキセン、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペート、1−エポキシエチル−3,4−エポキシシクロヘキサン、リモネンジエポキシド、3,4−エポキシシクロヘキシルメタノール、ジシクロペンタジエンジエポキシド、オリゴマー型脂環式エポキシ樹脂(ダイセル化学工業社商品名;エポリードGT300、エポリードGT400、EHPE−3150)等のオレフィンを酸化することにより得られるエポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールF型エポキシ樹脂、水添ビフェノール型エポキシ樹脂、水添フェノールノボラック型エポキシ樹脂、水添クレゾールノボラックエポキシ樹脂、水添ナフタレン型エポキシ樹脂等の芳香族エポキシを直接水添したエポキシ樹脂または多価フェノール類を水添した後、エピクロルヒドリンと反応させることにより得られるエポキシ樹脂が挙げられる。
これらの脂環式エポキシ樹脂の中で、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂および水添ビスフェノールF型エポキシ樹脂が入手の容易さ、低粘度で作業性に優れる点で特に好ましい。
本発明のエポキシ樹脂組成物中のカチオン重合開始剤としては、活性エネルギー線によりカチオン種又はルイス酸を発生する、活性エネルギー線カチオン重合開始剤、または熱によりカチオン種又はルイス酸を発生する熱カチオン重合開始剤を用いることができる。
カチオン重合開始剤の使用量は、(A)成分の水素化エポキシ樹脂100質量部に対し、0.01〜15質量部、より好ましくは0.05〜5質量部の量で添加する。
上記範囲を外れると、エポキシ樹脂硬化物の耐熱性及び耐湿性のバランスが悪くなるため好ましくない。
本発明のエポキシ樹脂組成物には、必要に応じて次の成分を添加配合することができる。
1)粉末状の補強剤や充填剤、たとえば酸化アルミニウム、酸化マグネシウムなどの金属酸化物、微粉末シリカ、溶融シリカ、結晶シリカなどのケイ素化合物、ガラスビーズ等のフィラー、水酸化アルミニウムなどの金属水酸化物、その他、カオリン、マイカ、石英粉末、グラファイト、二硫化モリブデン等。
これらの配合は、本発明のエポキシ組成物の透明性を損なわない範囲で配合され、本発明の組成物100質量部に対して、10〜100質量部が適当である。
3)難燃剤、例えば、三酸化アンチモン、ブロム化合物及びリン化合物等。
これらは本発明のエポキシ樹脂組成物100質量部に対して、0.01〜30質量部配合される。
数平均分子量が650のポリテトラメチレンエーテルグリコールとエピクロルヒドリンを反応することにより得られたポリテトラメチレンエーテルグリコールのジグリシジルエーテル(エポキシ当量;447g/当量、25℃における粘度;193mPa.s)70部、脂環式樹脂としてエピコート171D(ジャパンエポキシレジン社商品名;3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、エポキシ当量;130g/当量)30部、カチオン重合開始剤としてSar Cat CD−1010(Sartomer社商品名;芳香族スルホニウム・六フッ化アンチモン塩)2部を室温で均一になるまで混合しエポキシ樹脂組成物を得た。
この組成物を、高圧水銀灯を備えた光照射装置を用いて、エネルギー;100mJ、ベルトコンベヤー速度;16.6m/分、高さ;15cmの条件で光照射し硬化塗膜を得た。このエポキシ硬化塗膜の物性値を表1に示す。
ポリテトラメチレンエーテルグリコールのジグリシジルエーテル、脂環式エポキシ樹脂、可撓性付与剤およびカチオン重合開始剤を表1に示すように変える以外は、実施例1と同様の操作を行い、エポキシ樹脂組成物を得、硬化物を得た。エポキシ硬化物の物性値を表1に示す。
数平均分子量が650のポリテトラメチレンエーテルグリコールとエポクロルヒドリンを反応することにより得られたポリテトラメチレンエーテルグリコールのジグリシジルエーテル(エポキシ当量;447g/当量、25℃における粘度;193mPa.s)30部、脂環式樹脂として、YX8000(ジャパンエポキシレジン社商品名;水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、エポキシ当量;205)50部およびエピコート171D(ジャパンエポキシレジン社商品名;3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、エポキシ当量;130g/当量)20部、カチオン重合開始剤としてSI−100L(三新化学社商品名;芳香族スルホニウム・六フッ化アンチモン塩)1部を室温で均一になるまで混合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
この組成物を減圧下で脱泡した後、型の中に流し込み、オーブン中にて90℃で3時間、次いで、140℃で3時間硬化し硬化物を得た。このエポキシ硬化物の物性値を表2に示す。
ポリテトラメチレンエーテルグリコールのジグリシジルエーテル、脂環式エポキシ樹脂、カチオン重合開始剤を表2に示すように変える以外は、実施例1と同様の操作を行い、エポキシ樹脂組成物を得、硬化物を得た。エポキシ樹脂硬化物の物性値を表2に示す。
*1 ;タックフリーとなるまでの紫外線照射回数
*2 ;DMA法 (5℃/分で昇温)
*3 ;JIS-D-0202
*4 ;碁盤目テープ法 (JIS-K-5400)
*5 ;デュポン式耐衝撃試験 (JIS-K-5400)
inchが小さく、重さが重く、高さが高いほど耐衝撃性に優れる
*6 ;数平均分子量650の ホ゜リテトラメチレンエーテルク゛リコールから得られたジグリシジルエーテル
*7 ;数平均分子量1000の ホ゜リテトラメチレンエーテルク゛リコールから得られたジグリシジルエーテル
*8 ; 3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート
(ジャパンエポキシレジン社製)
*9 ;水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂−WPE 205(ジャパンエポキシレジン社製)
*10;水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂−WPE 290(ジャパンエポキシレジン社製)
*11;ポリプロピレングリコール 数平均分子量700
*12;芳香族スルホニウム・六フッ化アンチモン塩 (Sartomer社商品名)
*13;芳香族ヨードニウム・六フッ化アンチモン塩 (Sartomer社商品名)
*1;JIS-K-7197、TMA法
*2;JIS-K-6911
*3;鉄-鉄の引っ張り接着剪断強度(JIS-K-6850)
*4;厚さ3mm、直径50mmの円盤状硬化物の121℃、1時間後の吸湿率
*5;数平均分子量650の ホ゜リテトラメチレンエーテルク゛リコールから得られたジグリシジルエーテル
*6;水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂−WPE 205(ジャパンエポキシレジン社製)
*7;3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート
(ジャパンエポキシレジン社製)
*8;水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂−WPE 290(ジャパンエポキシレジン社製)
*9;芳香族スルホニウム・六フッ化アンチモン塩 (三新化学社商品名)
Claims (8)
- (A)成分;数平均分子量が200〜2000のポリテトラメチレンエーテルグリコールから得られるジグリシジルエーテル10〜90質量%および脂環式エポキシ樹脂10〜90質量%を含有する25℃で液状のエポキシ樹脂
(B)成分;カチオン重合開始剤
上記(A)成分および(B)成分を配合してなる硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物〔但し、フリーラジカル重合性の芳香族ジ(メタ)アクリレート化合物を含まない。〕。 - (A)成分中のポリテトラメチレンエーテルグリコールから得られるジグリシジルエーテルの含有量が20〜80質量%および脂環式エポキシ樹脂の含有量が20〜80質量%であることを特徴とする、請求項1に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物。
- (A)成分中のポリテトラメチレンエーテルグリコールから得られるジグリシジルエーテルが、数平均分子量が250〜1500のポリテトラメチレンエーテルグリコールから得られるジグリシジルエーテルであることを特徴とする、請求項1又は2に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物。
- (A)成分中の脂環式エポキシ樹脂は、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂または水添ビスフェノールF型エポキシ樹脂であることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物。
- (B)成分のカチオン重合開始剤は、オニウム塩であることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物。
- (B)成分のカチオン重合開始剤は、ジアゾニウム塩、ヨードニウム塩、スルホニウム塩及びホスホニウム塩から選ばれた1又は2以上であることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1項に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物。
- 活性エネルギー線硬化用エポキシ樹脂組成物であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物。
- 請求項1ないし7のいずれか1項に記載された硬化塗膜形成用エポキシ樹脂組成物を硬化させて得られる硬化塗膜。
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