JP4832253B2 - 自動二・三輪車用レーダー装置 - Google Patents

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本発明は、自動二・三輪車のフロントフォークを、車体側に支持されたアッパーフォークと、前輪を支持して前記アッパーフォークに対して伸縮可能なロアフォークとで構成し、前記ロアフォークまたは前記アッパーフォークに前方の物体を検知するレーダー装置を支持した自動二・三輪車用レーダー装置に関する。
自動車の前端部に、前方の障害物の距離、方向、相対速度等を検知するレーダー装置を搭載した場合に、そのレーダー装置の軸線が水平方向を指向するように、車体に対する取付角を調整するものが、下記特許文献1により公知である。
特開2002−131434号公報
ところで、自動二輪車のフロントフォークに前方の障害物の距離、方向、相対速度等を検知するレーダー装置を支持した場合、そのレーダー装置の軸線が正しく水平方向を指向するように取り付けても、自動二輪車の急制動や急発進に伴ってレーダー装置の軸線が上下方向に大きく変動し、障害物を的確に検知できなくなる可能性がある。
その理由は、自動二輪車のフロントフォークにレーダー装置を支持した場合、急制動や急発進に伴ってフロントサスペンションを内蔵したフロントフォークが伸縮すると、フロントフォークの収縮時には該フロントフォークの後傾角が減少して(前方に起立して)レーダー装置の軸線が下向きになり、フロントフォークの伸長時には該フロントフォークの後傾角が増加して(後方に倒伏して)レーダー装置の軸線が上向きになるからである。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、自動二・三輪車のフロントフォークに支持したレーダー装置の軸線の上下方向の変化を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、自動二・三輪車のフロントフォークを、車体側に支持されたアッパーフォークと、前輪を支持して前記アッパーフォークに対して伸縮可能なロアフォークとで構成し、前記ロアフォークに前方の物体を検知するレーダー装置を支持した自動二・三輪車用レーダー装置であって、前記レーダー装置を前記ロアフォークにリンク機構を介して支持するとともに、前記アッパーフォークと前記リンク機構とを連結ロッドで連結し、前記アッパーフォークに対する前記ロアフォークの収縮に伴って、前記ロアフォークに対して前記レーダー装置が上向きに揺動するように前記リンク機構のジオメトリを設定したことを特徴とする自動二・三輪車用レーダー装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記リンク機構は、前記ロアフォークに略車体前後方向に固定された第1リンクと、前記第1リンクの上方に略車体前後方向に配置されて前記レーダー装置を支持する第2リンクと、前記第1、第2リンクの前端間を連結する第3リンクと、前記第1、第2リンクの後端間を連結する第4リンクとを備え、前記連結ロッドは前記アッパーフォークを前記第2リンク、第3リンクおよび第4リンクの何れかに連結することを特徴とする自動二・三輪車用レーダー装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、自動二・三輪車のフロントフォークを、車体側に支持されたアッパーフォークと、前輪を支持して前記アッパーフォークに対して伸縮可能なロアフォークとで構成し、前記アッパーフォークに前方の物体を検知するレーダー装置を支持した自動二・三輪車用レーダー装置であって、前記レーダー装置を前記アッパーフォークにリンク機構を介して支持するとともに、前記ロアフォークと前記リンク機構とを連結ロッドで連結し、前記アッパーフォークに対する前記ロアフォークの収縮に伴って、前記アッパーフォークに対して前記レーダー装置が上向きに揺動するように前記リンク機構のジオメトリを設定したことを特徴とする自動二・三輪車用レーダー装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、前記リンク機構は、前記アッパーフォークに略車体前後方向に固定された第1リンクと、前記第1リンクの下方に略車体前後方向に配置されて前記レーダー装置を支持する第2リンクと、前記第1、第2リンクの前端間を連結する第3リンクと、前記第1、第2リンクの後端間を連結する第4リンクとを備え、前記連結ロッドは前記ロアフォークを前記第2リンク、第3リンクおよび第4リンクの何れかに連結することを特徴とする自動二・三輪車用レーダー装置が提案される。
尚、実施の形態の四節リンク機構31,51は本発明のリンク機構に対応する。
請求項1の構成によれば、アッパーフォークおよびロアフォークよりなる伸縮可能なフロントフォークのロアフォークにレーダー装置をリンク機構を介して支持し、そのリンク機構を連結ロッドを介してアッパーフォークに連結したので、アッパーフォークに対してロアフォークが収縮するとロアフォークに対してレーダー装置が上向きに揺動し、逆にアッパーフォークに対してロアフォークが伸長するとロアフォークに対してレーダー装置が下向きに揺動することで、フロントフォークが伸縮してもレーダー装置の軸線を自動的に調整して上下方向にずれるのを防止することができる。
また請求項2の構成によれば、リンク機構を、ロアフォークに略車体前後方向に固定された第1リンクと、第1リンクの上方に略車体前後方向に配置されてレーダー装置を支持する第2リンクと、第1、第2リンクの前端間を連結する第3リンクと、第1、第2リンクの後端間を連結する第4リンクとで構成し、連結ロッドでアッパーフォークを第2リンク、第3リンクおよび第4リンクの何れかに連結したので、簡単な構造のリンク機構でレーダー装置の軸線を上下に調整することができる。
また請求項3の構成によれば、アッパーフォークおよびロアフォークよりなる伸縮可能なフロントフォークのアッパーフォークにレーダー装置をリンク機構を介して支持し、そのリンク機構を連結ロッドを介してロアフォークに連結したので、アッパーフォークに対してロアフォークが収縮するとアッパーフォークに対してレーダー装置が上向きに揺動し、逆にアッパーフォークに対してロアフォークが伸長するとアッパーフォークに対してレーダー装置が下向きに揺動することで、フロントフォークが伸縮してもレーダー装置の軸線を自動的に調整して上下方向にずれるのを防止することができる。
また請求項4の構成によれば、リンク機構を、アッパーフォークに略車体前後方向に固定された第1リンクと、第1リンクの下方に略車体前後方向に配置されてレーダー装置を支持する第2リンクと、第1、第2リンクの前端間を連結する第3リンクと、第1、第2リンクの後端間を連結する第4リンクとで構成し、連結ロッドでロアフォークを第2リンク、第3リンクおよび第4リンクの何れかに連結したので、簡単な構造のリンク機構でレーダー装置の軸線を上下に調整することができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1は自動二輪車の全体側面図、図2は急制動時の作用を説明する図、図3は急発進時の作用を説明する図である。
図1に示すように、自動二輪車Vのフレームは、ヘッドパイプ11と、ヘッドパイプ11から後下方に延びるメインフレーム12と、ヘッドパイプ11から後下方に延びてメインフレーム12の下端に接続されるダウンチューブ13と、メインフレーム12の中間部から後方に延びるシートレール14と、メインフレーム12の下端をシートレール14の中間部に接続するシートレールステー15とを備える。
エンジンおよびトランスミッションを一体化したパワーユニット16はメインフレーム12およびダウンチューブ13に支持され、メインフレーム12の下端にピボット17を介して揺動自在に支持されたスイングアーム18の後端に軸支された後輪Wrが、パワーユニット16によりチェーン19を介して駆動される。スイングアーム18の後端とシートレールステー15の上端とがリヤサスペンション20により接続される。
フロントフォーク21は、ヘッドパイプ11に左右回動自在に支持され、上端にバーハンドル22が設けられたアッパーフォーク23と、アッパーフォーク23の下端にテレスコピック式に嵌合し、下端に前輪Wfを軸支するロアフォーク24とを備えており、アッパーフォーク23およびロアフォーク24は、それらの内部に収納されたフロントサスペンションにより弾発的に伸縮可能である。
メインフレーム12には燃料タンク25が支持され、シートレール14にはシート26が支持され、ダウンチューブ13にはラジエータ27が支持され、アッパーフォーク23にはメータ28およびヘッドライト29が支持される。
自動二輪車Vの前方の障害物の距離、方向、相対速度等を検知するレーダー装置30が、フロントフォーク21のロアフォーク24に四節リンク機構31を介して支持されるとともに、四節リンク機構31とアッパーフォーク23とが連結ロッド32を介して連結される。
図2に示すように、四節リンク機構31は、ロアフォーク24にブラケット33を介して略車体前後方向に固定された第1リンク34と、第1リンク34の上方に略車体前後方向に配置されて前記レーダー装置30を支持する第2リンク35と、前記第1、第2リンク34,35の前端間を上下の支点38,39を介して連結する第3リンク36と、前記第1、第2リンク34,35の後端間を上下の支点40,41を介して連結する第4リンク37とを備える。前記連結ロッド32の上端は支点42を介してアッパーフォーク23の後面に連結され、その下端は前記支点40に連結される。
図2(A)はフロントフォーク21が収縮も伸長もしていない通常状態を示すもので、このときフロントフォーク21の軸線Lfは上部が後方に後傾角θだけ傾斜している。そして第1リンク34および第2リンク35は略水平であり、第3リンク36は上部が後方に傾斜し、第4リンク37は略鉛直であり、連結ロッド32はフロントフォーク21の軸線Lfと略平行である。そして第2リンク35に支持されたレーダー装置30の軸線Lrは水平方向を指向している。
この状態から、例えば自動二輪車Vが急制動すると、図2(B)に示すように、フロントサスペンションが収縮してフロントフォーク21のロアフォーク24の内部にアッパーフォーク23が押し込まれるため、フロントフォーク21の全長が短くなって該フロントフォーク21の軸線Lfの後傾角θは角度Δθだけ減少する。つまりフロントフォーク21は通常時よりも角度Δθだけ前方に起立する。この傾向は急制動によりリヤサスペンション20が伸長することで一層強められる。
このようにしてフロントフォーク21が通常時よりも角度Δθだけ前方に起立すると、仮に四節リンク機構31が変形しないとすると、レーダー装置30の軸線Lrは角度Δθだけ下向きになってしまい、障害物を的確に検知できなくなる可能性がある。
しかしながら本実施の形態によれば、アッパーフォーク23と共に下降する連結ロッド32により支点40を押し下げられた四節リンク機構31が変形し、ロアフォーク24に固定された第1リンク34に対して、レーダー装置30を支持する第2リンク35が角度Δθだけ前上がりに傾斜するため、レーダー装置30の軸線Lrは水平状態のままに維持される。
逆に、例えば自動二輪車Vが急発進すると、図3(A)に示す通常状態から、図3(B)に示すように、フロントサスペンションが伸長してフロントフォーク21のロアフォーク24の内部からアッパーフォーク23が引き出されるため、フロントフォーク21の全長が長くなって該フロントフォーク21の軸線Lfの後傾角θは角度Δθだけ増加する。つまりフロントフォーク21は通常時よりも角度Δθだけ後方に倒伏する。この傾向は急発進によりリヤサスペンション20が収縮することで一層強められる。
このようにしてフロントフォーク21が通常時よりも角度Δθだけ後方に倒伏すると、仮に四節リンク機構31が変形しないとすると、レーダー装置30の軸線Lrは角度Δθだけ上向きになってしまい、障害物を的確に検知できなくなる可能性がある。
しかしながら本実施の形態によれば、アッパーフォーク23と共に上昇する連結ロッド32により支点40を引き上げられた四節リンク機構31が変形し、ロアフォーク24に固定された第1リンク34に対して、レーダー装置30を支持する第2リンク35が角度Δθだけ前下がりに傾斜するため、レーダー装置30の軸線Lrは水平状態のままに維持される。
このように、自動二輪車Vのフロントフォーク21が伸縮して該フロントフォーク21の後傾角θが変化しても、レーダー装置30の軸線Lrは常に水平に維持されるので、障害物を確実に検知することが可能になる。
図4〜図6は本発明の第2の実施の形態を示すもので、図4は自動二輪車の全体側面図、図5は急制動時の作用を説明する図、図6は急発進時の作用を説明する図である。
第1の実施の形態ではレーダー装置30がフロントフォーク21のロアフォーク24側に支持されていたが、第2の実施の形態ではレーダー装置30がフロントフォーク21のアッパーフォーク23側に支持される。
即ち、レーダー装置30はフロントフォーク21のアッパーフォーク23に四節リンク機構51を介して支持されるとともに、四節リンク機構51とロアフォーク24とが連結ロッド52を介して連結される。
四節リンク機構51は、アッパーフォーク23にブラケット53を介して略車体前後方向に固定された第1リンク54と、第1リンク54の下方に略車体前後方向に配置されて前記レーダー装置30を支持する第2リンク55と、前記第1、第2リンク54,55の前端間を上下の支点58,59を介して連結する第3リンク56と、前記第1、第2リンク54,55の後端間を上下の支点60,61を介して連結する第4リンク57とを備える。前記連結ロッド52の下端は支点62を介してロアフォーク24の前面に連結され、その上端は前記支点59に連結される。
図5(A)はフロントフォーク21が収縮も伸長もしていない通常状態を示すもので、このときフロントフォーク21の軸線Lfは上部が後方に後傾角θだけ傾斜している。そして第1リンク54および第2リンク55は略水平であり、第3リンク56は上部が前方に傾斜し、第4リンク57は略鉛直であり、連結ロッド52はフロントフォーク21の軸線Lfと略平行である。そして第2リンク55に支持されたレーダー装置30の軸線Lrは水平方向を指向している。
この状態から、例えば自動二輪車Vが急制動すると、図5(B)に示すように、フロントサスペンションが収縮してフロントフォーク21のロアフォーク24の内部にアッパーフォーク23が押し込まれるため、フロントフォーク21の全長が短くなって該フロントフォーク21の軸線Lfの後傾角θは角度Δθだけ減少する。つまりフロントフォーク21は通常時よりも角度Δθだけ前方に起立する。この傾向は急制動によりリヤサスペンション20が伸長することで一層強められる。
このようにしてフロントフォーク21が通常時よりも角度Δθだけ前方に起立すると、仮に四節リンク機構51が変形しないとすると、レーダー装置30の軸線Lrは角度Δθだけ下向きになってしまい、障害物を的確に検知できなくなる可能性がある。
しかしながら本実施の形態によれば、ロアフォーク24に拘束された連結ロッド52により支点59を押し上げられた四節リンク機構51が変形し、アッパーフォーク23に固定された第1リンク54に対して、レーダー装置30を支持する第2リンク55が角度Δθだけ前上がりに傾斜するため、レーダー装置30の軸線Lrは水平状態のままに維持される。
逆に、例えば自動二輪車Vが急発進すると、図6(A)に示す通常状態から、図6(B)に示すように、フロントサスペンションが伸長してフロントフォーク21のロアフォーク24の内部からアッパーフォーク23が引き出されるため、フロントフォーク21の全長が長くなって該フロントフォーク21の軸線Lfの後傾角θは角度Δθだけ増加する。つまりフロントフォーク21は通常時よりも角度Δθだけ後方に倒伏する。この傾向は急発進によりリヤサスペンション20が収縮することで一層強められる。
このようにしてフロントフォーク21が通常時よりも角度Δθだけ後方に倒伏すると、仮に四節リンク機構51が変形しないとすると、レーダー装置30の軸線Lrは角度Δθだけ上向きになってしまい、障害物を的確に検知できなくなる可能性がある。
しかしながら本実施の形態によれば、ロアフォーク24に拘束された連結ロッド52により支点59を引き下げられた四節リンク機構51が変形し、アッパーフォーク23に固定された第1リンク54に対して、レーダー装置30を支持する第2リンク55が角度Δθだけ前下がりに傾斜するため、レーダー装置30の軸線Lrは水平状態のままに維持される。
このように、自動二輪車Vのフロントフォーク21が伸縮して該フロントフォーク21の後傾角θが変化しても、レーダー装置30の軸線Lrは常に水平に維持されるので、障害物を確実に検知することが可能になる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、第1の実施の形態では連結ロッド32の下端を第2リンク35および第4リンク37の支点40に連結しているが、それを第2リンク35、第3リンク36および第4リンク37の何れかに設けた支点に連結しても良い。同様に、第2の実施の形態では連結ロッド52の上端を第2リンク55および第3リンク56の支点59に連結しているが、それを第2リンク55、第3リンク56および第4リンク57の何れかの中間部に設けた支点に連結しても良い。
また実施の形態では四節リンク機構31,51を介してレーダー装置30を支持しているが、四節リンク機構31,51に代えて任意の構造のリンク機構を採用することができる。
また実施の形態では自動二輪車Vを例示したが、本発明は1個の前輪Wfと2個の後輪Wr,Wrを備えた自動三輪車に対しても適用することができる。
第1の実施の形態に係る自動二輪車の全体側面図 急制動時の作用を説明する図 急発進時の作用を説明する図 第2の実施の形態に係る自動二輪車の全体側面図 急制動時の作用を説明する図 急発進時の作用を説明する図
符号の説明
21 フロントフォーク
23 アッパーフォーク
24 ロアフォーク
30 レーダー装置
31 四節リンク機構(リンク機構)
32 連結ロッド
34 第1リンク
35 第2リンク
36 第3リンク
37 第4リンク
51 四節リンク機構(リンク機構)
52 連結ロッド
54 第1リンク
55 第2リンク
56 第3リンク
57 第4リンク
Wf 前輪

Claims (4)

  1. 自動二・三輪車のフロントフォーク(21)を、車体側に支持されたアッパーフォーク(23)と、前輪(Wf)を支持して前記アッパーフォーク(23)に対して伸縮可能なロアフォーク(24)とで構成し、前記ロアフォーク(24)に前方の物体を検知するレーダー装置(30)を支持した自動二・三輪車用レーダー装置であって、
    前記レーダー装置(30)を前記ロアフォーク(24)にリンク機構(31)を介して支持するとともに、前記アッパーフォーク(23)と前記リンク機構(31)とを連結ロッド(32)で連結し、前記アッパーフォーク(23)に対する前記ロアフォーク(24)の収縮に伴って、前記ロアフォーク(24)に対して前記レーダー装置(30)が上向きに揺動するように前記リンク機構(31)のジオメトリを設定したことを特徴とする自動二・三輪車用レーダー装置。
  2. 前記リンク機構(31)は、前記ロアフォーク(24)に略車体前後方向に固定された第1リンク(34)と、前記第1リンク(34)の上方に略車体前後方向に配置されて前記レーダー装置(30)を支持する第2リンク(35)と、前記第1、第2リンク(34,35)の前端間を連結する第3リンク(36)と、前記第1、第2リンク(34,35)の後端間を連結する第4リンク(37)とを備え、前記連結ロッド(32)は前記アッパーフォーク(23)を前記第2リンク(35)、第3リンク(36)および第4リンク(37)の何れかに連結することを特徴とする、請求項1に記載の自動二・三輪車用レーダー装置。
  3. 自動二・三輪車のフロントフォーク(21)を、車体側に支持されたアッパーフォーク(32)と、前輪(Wf)を支持して前記アッパーフォーク(23)に対して伸縮可能なロアフォーク(24)とで構成し、前記アッパーフォーク(23)に前方の物体を検知するレーダー装置(30)を支持した自動二・三輪車用レーダー装置であって、
    前記レーダー装置(30)を前記アッパーフォーク(23)にリンク機構(51)を介して支持するとともに、前記ロアフォーク(24)と前記リンク機構(51)とを連結ロッド(52)で連結し、前記アッパーフォーク(23)に対する前記ロアフォーク(24)の収縮に伴って、前記アッパーフォーク(23)に対して前記レーダー装置(30)が上向きに揺動するように前記リンク機構(51)のジオメトリを設定したことを特徴とする自動二・三輪車用レーダー装置。
  4. 前記リンク機構(51)は、前記アッパーフォーク(23)に略車体前後方向に固定された第1リンク(54)と、前記第1リンク(54)の下方に略車体前後方向に配置されて前記レーダー装置(30)を支持する第2リンク(55)と、前記第1、第2リンク(54,55)の前端間を連結する第3リンク(56)と、前記第1、第2リンク(54,55)の後端間を連結する第4リンク(57)とを備え、前記連結ロッド(52)は前記ロアフォーク(24)を前記第2リンク(55)、第3リンク(56)および第4リンク(57)の何れかに連結することを特徴とする、請求項3に記載の自動二・三輪車用レーダー装置。
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